JP2986163B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2986163B2 JP1242649A JP24264989A JP2986163B2 JP 2986163 B2 JP2986163 B2 JP 2986163B2 JP 1242649 A JP1242649 A JP 1242649A JP 24264989 A JP24264989 A JP 24264989A JP 2986163 B2 JP2986163 B2 JP 2986163B2
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 同一の加入者番号に属する複数の端末を識別するサブ
アドレスを有して網に接続されるG4規格ファクシミリ装
置の記録機能に関し、 受信側で原稿の宛先をサブアドレスを利用することで正
確、かつ容易に判定することができるファクシミリ装置
を提供することを目的とし、 同一の加入者番号に属する複数の端末を識別するサブ
アドレスを有して網に接続されるファクシミリ装置であ
って、前記予め定めたサブアドレスに対応して識別名を
記憶する手段と、受信したサブアドレス情報と該記憶手
段内のサブアドレス情報とを比較し、一致するサブアド
レスの識別名を検索する手段と、該検索手段によって検
索された識別名を記録する手段とを設け、受信した画像
データと共に該検索手段(4)によって検索された識別
名を記録するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、同一の加入者番号に属する複数の端末を識
別するサブアドレスをプロトコルで指定する統合ディジ
タル通信網(Integrated Services Digital Network:以
下、ISDN網)に接続されるG4規格ファクシミリ装置に関
する。
近年、オフィスの自動化に伴ってファクシミリによる
文書通信が広い業務分野で利用され、1台のファクシミ
リ装置が益々、多数の部門及び個人によって共用されて
いる。従って、受信した文書等を宛先の部門もしくは個
人に正しく伝達することができるファクシミリ装置が望
まれている。
〔従来の技術〕
従来のISDN網に接続されるG4規格(以下、ISDN G4と
いう)ファクシミリ装置では原稿送信側において、送信
宛先を明確にする目的で送信する原稿の他に宛先の部門
名あるいは個人名を記載した送状を1枚添付して送信す
るか、又は原稿の欄外などに宛先名を明記して送信し、
この目的にサブアドレスは使用していなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように従来方法によると、原稿送信側において
送信原稿に部門名あるいは個人名を記載することによっ
て宛先名を指定したので、もし宛先名を記載忘れしたと
き受信側では宛先が判定できず、原稿内容を調査し、そ
の内容を基に関係部門あるいは各個人に問い合わせる必
要があり、人手と時間が掛かるという問題点があった。
本発明は、受信側で原稿の宛先をサブアドレスを利用
することによって正確、かつ容易に判定することができ
るファクシミリ装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明は、同一の加入者
番号に属する複数の端末を識別するサブアドレスを有し
て網に接続されるファクシミリ装置であって、前記サブ
アドレスに対応して識別名を記憶する記憶手段と、受信
したサブアドレスと前記記憶手段に記憶されたサブアド
レスとを比較し一致するサブアドレスの識別名を検索す
る検索手段と、この検索手段により検索された識別名を
受信した画像データと共に記録する記録手段と、前記検
索手段により一致するサブアドレスが検索されなかった
場合は通信を切断する切断手段とを備えた構成とする。
また、前記記録手段は、サブアドレスを受信しなかっ
た場合は識別名として所定のコードを記録する構成とす
る。
より具体的には、第1図の本発明の原理ブロック図に
示すように、サブアドレスに対応して識別名を記憶する
記憶手段1と、伝送されたサブアドレスと記憶手段1内
のサブアドレスとを比較し一致するサブアドレスの識別
名を検索する検索手段4と、検索手段4によって検索さ
れたサブアドレスに対応する識別名を記録する記録手段
5を備える。
〔作用〕
本発明によれば、同一の加入者番号に属する複数の端
末を識別するサブアドレスを有して網に接続されるファ
クシミリ装置において、記憶手段1は予め定めたサブア
ドレスに対応して識別名を記憶し、検索手段4は伝送さ
れたサブアドレス情報と記憶手段1内のサブアドレス情
報とを比較し、一致するサブアドレスの識別名を検索
し、記録手段5は検索手段4によって検索された識別名
を記録するので、受信した原稿の所要位置にその識別名
を記録することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第2図及び第3図を参照して
説明する。全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第2図で第1図に対応するものは一点鎖線で囲んであ
る。
CCITT勧告I.330に規定されたISDN網のプロトコルにお
いては、ISDN網に対して加入者番号を指定するアドレス
情報の他に、ISDN網が関与しないサブアドレスを伝送す
る。サブアドレスは構内交換機(PBX)によってその内
線を識別し、または同一回線に接続された(又は同一加
入者番号を有する)複数の端末が自己を識別する等の目
的に使用される。
第2図の本発明の実施例を示すG4規格ファクシミリ装
置(以下、FAXという)100Rのブロック図において、 主制御部9aは、図示省略する読出し専用メモリ(RO
M)に格納された制御プログラムによってマイクロプロ
セッサを動作させ、後述する回線制御部8aによって本装
置に該当するサブアドレスが受信されたとき各部を制御
して本発明に成るファクシミリ装置の機能を遂行せしめ
る。
操作表示部3aは、キーボード及びディスプレイから構
成される。キーボードはファクシミリ送受信の操作を行
う送信釦、受信釦、宛先局の電話番号及びサブアドレス
を入力するテンキー、宛先名を入力するカナキー等を有
する。ディスプレイはサブアドレス及び宛先名を入力要
求する画面及びキーボードからの入力データを表示す
る。
回線制御部8aは、送信側FAX100Sとの間で、公知のISD
Nプロトコルに従って呼の設定/開放、回線の確立/切
断等の制御を行い、制御データ及び画像データを送受信
する。
宛先名メモリ1aは、サブアドレスの記憶領域と、サブ
アドレスに対応して個人名、部門名等の宛先名の記憶領
域を有する。
登録部7aは、操作表示部3aを介してオペレータと対話
し、キーボードによって操作入力されたサブアドレスの
数字と宛先名のカナとを対応させてASCIIコード、IA5コ
ードなどにコード化して宛先名メモリ1aへ登録する。即
ち、ディスプレイ上にサブアドレスの入力要求画面を表
示すると共にキーボードから入力されるサブアドレスを
ディスプレイに表示し、サブアドレスを宛先名メモリ1a
に格納する。次に宛先名の入力要求画面に切り替えて表
示すると共にキーボードから入力される宛先名をディス
プレイに表示し、宛先名を宛先名メモリ1aへ格納する。
検索部4aは、FAX100Sからサブアドレスが伝送された
とき、宛先名メモリ1aからそのサブアドレスに対応する
宛先名を検索する。即ち、マイクロプロセッサの比較命
令で送信されたサブアドレスと宛先名メモリ1a内のサブ
アドレスの数字とを比較し、一致したサブアドレスに対
応する宛先名を出力する。
画像メモリ6mは、FAX100Sから送信された画像データ
を画素対ビット対応で記憶する。
復元部6dは、回線制御部8aによって受信された符号化
された画像データを画素単位のビット列に復元して画像
メモリ6mへ格納する。
記録制御部5aは、画像メモリ6mの画像データをプリン
タ5bに出力して文字や図形を記録すると共に、検索部4a
によって検索された宛先名コードを文字発生器(図示せ
ず)によって文字に変換して受信原稿上に宛先名を記録
する。
第3図(a)及び(b)のフローチャートを参照して
本実施例の作用を説明する。
〔登録時〕(第3図(a)参照) 登録部7aは操作表示部3aにサブアドレスの入力要求画
面及び操作入力される数字を表示し、 入力されたサブアドレスを宛先名メモリ1aへ格納し、 宛先名の入力要求画面及び操作入力される宛先名を表
示し、 入力された宛先名を宛先名メモリ1aへ格納する。
〔着信時〕(第3図(b)参照) 回線制御部8aが呼設定シーケンスにおいて着サブアド
レスを受信しなかったときスペースコードをメモリの宛
先名記憶領域にセットする。
着サブアドレスを受信したとき検索部4aは着サブアド
レスと一致する宛先名メモリ1a内のサブアドレスを求め
る。
一致するサブアドレスが検出されることなく宛先名メ
モリ1aの最終記憶領域に到ったときは通信切断処理を行
って通信を終了する。
サブアドレスが一致したとき検索した宛先名コードを
メモリの宛先名記憶領域にセットする。
回線制御部8aは通信を開始し、受信された画像データ
は復元部6dで復元されて画像メモリ6mに蓄積される。
記録制御部5aは前記又はでメモリの宛先名記憶領
域にセットしたスペースコード又は宛先名コードを宛先
名として記録紙に記録し、 画像メモリ6m内の画像データを記録する。
従って、受信側FAX100Rにおいて宛先の部門名あるい
は個人名を別々のサブアドレスに対応させて記憶してお
き、送信側FAX100Sはその宛先を仮想的に個々の端末と
見做してサブアドレスで指定し、受信側FAX100Rは通信
を行って原稿の画像データを受信し、原稿と共にサブア
ドレスに対応する宛先名を記録するよう構成されてい
る。
以上の説明において、宛先名メモリ1aはその記憶領域
を1つのサブアドレス毎に固定長領域として扱っている
が、メモリの活用面から可変長とすることも任意であ
り、その際には、格納時の文字、数字の桁数を記憶する
ようにすればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、受信側FAXは予
め複数の宛先名を別々のサブアドレスに対応させて記憶
しておき、送信側FAXが指定したサブアドレスに対応す
る宛先名を受信原稿上に記録するので、受信原稿の宛先
を容易に区別でき、原稿を宛先に正確に配布することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の実施例を示すブロック図、 第3図は本発明の実施例のフローチャートである。 図において、 1は記憶手段、 1aは宛先名メモリ、 3aは操作表示部、 4は検索手段、 4aは検索部、 5は記録手段、 5aは記録制御部、 5bはフリンタ、 6dは復元部、 6mは画像メモリ、 7aは登録部、 8aは回線制御部、 9aは主制御部、 100Rは受信側FAX、 100Sは送信側FAX を示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一の加入者番号に属する複数の端末を識
    別するサブアドレスを有して網に接続されるファクシミ
    リ装置であって、前記サブアドレスに対応して識別名を
    記憶する記憶手段と、受信したサブアドレスと前記記憶
    手段に記憶されたサブアドレスとを比較し一致するサブ
    アドレスの識別名を検索する検索手段と、この検索手段
    により検索された識別名を受信した画像データと共に記
    録する記録手段と、前記検索手段により一致するサブア
    ドレスが検索されなかった場合は通信を切断する切断手
    段とを備えたファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】前記記録手段は、サブアドレスを受信しな
    かった場合は識別名として所定のコードを記録すること
    を特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
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