JP2986155B1 - カードホルダー - Google Patents

カードホルダー

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JP2986155B1
JP2986155B1 JP10238951A JP23895198A JP2986155B1 JP 2986155 B1 JP2986155 B1 JP 2986155B1 JP 10238951 A JP10238951 A JP 10238951A JP 23895198 A JP23895198 A JP 23895198A JP 2986155 B1 JP2986155 B1 JP 2986155B1
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Abstract

【要約】 【課題】簡単な構造で分電盤から容易に着脱できるカー
ドホルダーを提供する。 【解決手段】主幹ブレーカ、分岐ブレーカ等の各種電気
機器を配置し、ブレーカの操作ハンドルを露出させた保
護板7の分岐ブレーカ近傍に配設する負荷機器の名称を
記した記入紙を収納するカードホルダー8において、カ
ードホルダー8は、記入紙を保持するホルダー11と、
少なくともホルダー11の両端に取り付けられる固定片
12とから構成され、固定片12には、保護板7の取付
穴9に対向する掛止爪17と、掛止爪17に連動する脱
着用ツマミ18とを一体形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分電盤の保護板に取り
付けられ、分岐ブレーカの負荷名称を表示するカードホ
ルダーの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的には図8に示すように、箱
体本体31に主幹ブレーカ32、分岐ブレーカ33等を
配置し、これらのブレーカを配線し、箱体本体31の開
口34を被覆すると共にブレーカの操作ハンドル35を
露出させた保護板36を取り付けて成る分電盤37のブ
レーカに接続された負荷機器の名称を記した記入紙38
を収納するカードホルダー39において、カードホルダ
ー39は、負荷名称を表示した記入紙38を保持袋40
に入れ、分電盤37の保護板36の負荷名称表示部41
に両面テープで貼付していた。
【0003】また、他のカードホルダーの構造として、
図9及び図10に示すように2個以上の固定片42を保
護板43に取り付け、固定片42,42間にホルダー4
4を挟止するものもある。ホルダー44は長手方向片端
が蝶番になっており、ホルダー44を回転させることに
より記入紙45が取りやすくなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示すカードホルダーの場合、保持袋は両面テープで貼付
しているため、分電盤内部の温度上昇による発熱や経年
変化による両面テープの剥がれによって、記入紙の脱落
のおそれがあった。また保持袋がビニール製であると、
記入紙を挿入するときにビニール同士がくっついて挿入
しずらく、通電時の盤内の温度上昇によってふやけてし
まったり、透明のものが白く濁ってしまい、記入紙の文
字が読めないという欠点もあった。
【0005】また、図9及び図10に示すカードホルダ
ーの場合、保護板は着脱式或いは回転式であるため、分
岐スイッチへの配線作業時において、保護板を取り外し
て分電盤の近くに置いたり、回転式で保護板を取り外さ
ない場合には負荷名称を表示したカードホルダーが保護
板の裏側になってしまうために保護板に取り付いている
カードホルダーの負荷名称を確認しずらく、作業が煩雑
になっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来のカードホルダ
ーの問題点に鑑み本発明の目的は、簡単な構造で分電盤
から容易に着脱でき、作業性を向上させるカードホルダ
ーを提供するもので、主幹ブレーカ、分岐ブレーカ等の
各種電気機器を配置し、前記ブレーカの操作ハンドルを
露出させた保護板の前記分岐ブレーカ近傍に配設する負
荷機器の名称を記した記入紙を収納するカードホルダー
において、該カードホルダーは、前記記入紙を保持する
ホルダーと、少なくとも該ホルダーの両端に取り付けら
れる固定片とから構成され、該固定片には、前記保護板
の取付穴に対向する掛止爪と、該掛止爪に連動する脱着
用ツマミとを一体形成したことである。
【0007】
【発明の実施の形態】主幹ブレーカ、分岐ブレーカ等の
各種電気機器を配置し、ブレーカの操作ハンドルを露出
させた保護板の分岐ブレーカ近傍に配設する負荷機器の
名称を記した記入紙を収納するカードホルダーにおい
て、カードホルダーは、記入紙を保持するホルダーと、
少なくともホルダーの両端に取り付けられる固定片とか
ら構成され、固定片には、保護板の取付穴に対向する掛
止爪と、掛止爪に連動する脱着用ツマミとを一体形成
し、固定片の掛止爪を保護板の取付穴に対向させて押入
すると、掛止爪は取付穴に掛止し、カードホルダーは保
護板に固定され、負荷名称を表示することができる。ま
た、カードホルダーを保護板から取り外す際、1つの固
定片の両端の脱着用ツマミを同時に挟むことにより、掛
止爪は取付穴の掛止を解除し、保護板から取り外すこと
ができる。
【0008】
【実施例】本発明に係る分電盤のカードホルダーの構造
の実施例を図1〜図7の添付図面に基づいて説明する。
【0009】分電盤1は、夫々の負荷を保護する複数個
の分岐ブレーカ2や主幹ブレーカ3等を収納し、分岐ブ
レーカ2の操作ハンドル4や主幹ブレーカ3の操作ハン
ドル5を露出可能に開口部6,6aを設けた保護板7と
を備え、保護板7の分岐ブレーカ2の開口部6a,6a
間には分岐ブレーカ2の負荷名称を表示するカードホル
ダー8が取り付けられる取付穴9が設けられている。
【0010】カードホルダー8は記入紙10を保持する
ホルダー11と、ホルダー11の上端部または下端部に
取り付けられる固定片12とから構成され、ホルダー1
1裏面の長手方向端部近傍には係止溝13が形成され、
負荷名称を表示した記入紙10を係止溝13に挿入し挟
止させる。また、ホルダー11の端部には固定片12が
嵌合可能な嵌合穴14が穿設されている。
【0011】固定片12の一方にはホルダー11を挿入
し、かつ固定する挿入溝15a,15bとホルダー11
の嵌合穴14に対向する位置に固定突起16が設けら
れ、ホルダー11を固定片12の挿入溝15a,15b
に挿入し、ホルダー11の嵌合穴14に固定片12の固
定突起16を嵌合させることによってホルダー11と固
定片12を固定する。
【0012】固定片12の他方には保護板7の取付穴9
に挿通させて掛止する掛止爪17と、保護板7からカー
ドホルダー8を取り外すための掛止爪17に連動する脱
着用ツマミ18が表裏一体に形成されている。カードホ
ルダー8を保護板7へ取り付ける際、固定片12の掛止
爪17を保護板7の取付穴9に対向させて押入すると、
掛止爪17は取付穴9に掛止され、負荷名称を表示する
ことができる。また、保護板7から取り外す際、図4に
示すように1つの固定片12の両端の脱着用ツマミ18
を同時に矢印の方向へ挟むことにより、掛止爪17は取
付穴9の掛止を解除し、保護板7から取り外すことがで
きる。
【0013】カードホルダー8は小回路から多回路まで
対応できるようにホルダー11と固定片12で構成し、
長短様々な種類のホルダー11を用意して対応してい
る。しかし、カードホルダー8は固定片12により保護
板7へ取り付けているため、ホルダー11が長すぎると
ホルダー11がばたついて保護板7への固定が不安定に
なるため、短いホルダー11を複数個連結する場合があ
る。このような場合、図5及び図6に示すように連結用
固定片19を用いてカードホルダー8を構成する。
【0014】連結用固定片19には固定片12の脱着用
ツマミ18、及び掛止爪17はなく、引掛爪20が設け
られている。また、双方向から連結用固定片19の挿入
溝21にホルダー11が挿入でき、ホルダー11は連結
用固定片19の固定突起22によって固定される。
【0015】保護板7には、上端部または下端部に取り
付けられる固定片12の掛止爪17に対向する取付穴9
と同様の取付穴9が引掛爪20に対向する位置に設けら
れており、引掛爪20を保護板7の取付穴9に対向させ
引っ掛けると、引掛爪20は取付穴9に掛止される。
【0016】また、このように構成されたカードホルダ
ーは、固定片12に貫通穴23が設けられており、保護
板7を開放して配線作業を行うときにおいてカードホル
ダー8を保護板7から取り外し、充電部支持台24の突
起部25にカードホルダー8の貫通穴23を挿入・掛止
させることができるため、分岐ブレーカ2の2次側に接
続される負荷の名称を確認しながら作業をすることがで
きる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明に係るカードホルダ
ーは、主幹ブレーカ、分岐ブレーカ等の各種電気機器を
配置し、前記ブレーカの操作ハンドルを露出させた保護
板の前記分岐ブレーカ近傍に配設する負荷機器の名称を
記した記入紙を収納するカードホルダーにおいて、該カ
ードホルダーは、前記記入紙を保持するホルダーと、少
なくとも該ホルダーの両端に取り付けられる固定片とか
ら構成され、該固定片には、前記保護板の取付穴に対向
する掛止爪と、該掛止爪に連動する脱着用ツマミとを一
体に形成したことにより、カードホルダーの分電盤への
着脱が容易にでき、作業性を向上させることができると
いう優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る分電盤を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るカードホルダーの第一の実施例を
示す斜視図である。
【図3】本発明に係るカードホルダーの裏側を示す分解
斜視図である。
【図4】本発明に係るカードホルダーの保護板からの取
り外し方法を示す斜視図である。
【図5】本発明に係るカードホルダーの第二の実施例を
示す分解斜視図である。
【図6】本発明に係るカードホルダーの連結用固定片の
裏側を示す斜視図である。
【図7】本発明に係るカードホルダーを示す斜視図であ
る。
【図8】従来のカードホルダーを示す斜視図である。
【図9】従来のカードホルダーを示す斜視図である。
【図10】従来のカードホルダーを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 分電盤 6 開口部 6a 開口部 7 保護板 8 カードホルダー 9 取付穴 10 記入紙 11 ホルダー 12 固定片 13 係止溝 14 嵌合穴 15a 挿入溝 15b 挿入溝 16 固定突起 17 掛止爪 18 脱着用ツマミ 19 連結用固定片 20 引掛爪 21 挿入溝 22 固定突起 23 貫通穴 24 充電部支持台 25 突起部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主幹ブレーカ、分岐ブレーカ等の各種電
    気機器を配置し、前記ブレーカの操作ハンドルを露出さ
    せた保護板の前記分岐ブレーカ近傍に配設する負荷機器
    の名称を記した記入紙を収納するカードホルダーにおい
    て、該カードホルダーは、前記記入紙を保持するホルダ
    ーと、少なくとも該ホルダーの両端に取り付けられる固
    定片とから構成され、該固定片には、前記保護板の取付
    穴に対向する掛止爪と、該掛止爪に連動する脱着用ツマ
    ミとを一体形成したことを特徴とするカードホルダー。
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