JP2009033914A - 分電盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】電線の接続を容易かつ確実に行うことができる施工性に優れた分電盤を提供する。
【解決手段】電線Cを引き込むことが可能な開口部10dを有する本体ケース10と;引き込まれた電線を接続する電線接続部11を有し本体ケースに設置される回路遮断器12と;電線接続部に対向して設けられ、前記電線を保持する電線ガイド13と;を具備する分電盤1を構成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、住宅や店舗等で使用される分電盤に関する。
従来、この種の分電盤は、下記の特許文献1に示されるように、壁面に取り付けられるベースに主幹ブレーカや上下に設置された複数の分岐ブレーカなどを有する分電盤ユニットが配設され、この分電盤ユニットを覆ってカバーが取り付けられて構成される。施工に際しては、分電盤の背面から負荷側の複数本の電線を、ベースを介して本体ケース内に引き込み、それぞれの回路遮断器に該当する電線を接続している。
その施工順序は、例えば、回路遮断器を取り付けた分電盤ユニットを一旦取り外し、複数本の負荷側の電線を開口部から本体ケース内に引き込み、本体ケースを壁面に設置する。本体ケースを壁面に設置した状態で、上下の回路遮断器に対応する各電線を上下に振り分ける。次に再度分電盤ユニットを本体ケースに取り付け、振り分けられた電線を該当する回路遮断器の電線接続部に接続する。
この際、引き込まれた複数本の電線が湾曲されて上下に振り分けられ、本体ケース内に浮遊している状態になっており、再度分電盤ユニットを取り付ける場合に邪魔になり施工がし難くなる。また、複数の電線は上下に振り分けられているが、それぞれが順序無く上下に浮遊しているので、どの電線をどの回路遮断器に接続するのかを選択して行う必要がある。このため高所で、また暗い場所での作業の場合には誤配線の要因となる。
また、最近の電線接続部は、電線挿入口を有し電線の先端を挿入口に挿入して接続する所謂スクリューレス(SL)の端子構造を有している。このような端子構造の場合には、本体ケース内に引き込まれた電線は先端部分を湾曲させて電線接続部の挿入口に対して略垂直方向から接続する必要がある。しかしながら、湾曲の角度によっては電線が挿入口から抜ける方向に荷重が加わり、電線の挿入不足となる可能性もある。
これら問題を改善するために、電線をガイドするための専用ダクトを設けた分電盤が、例えば、下記の特許文献2に示されている。
特開2006−304598公報 実開平5−55707号公報
特許文献2に示される分電盤は、本体ケースと回路遮断器である分岐スイッチの取付板との間に専用ダクトが嵌め込まれ、その内側には各分岐スイッチに対応する仕切り板がそれぞれ垂下され、電線がその仕切り板で囲まれたスペースを通って各分岐スイッチにそれぞれ結線されている。このため電線をガイドするための別個の、しかも大きな部品が必要となり構造が複雑になると共に、コスト的にも不利となる。また、配線後に電線を固定するための固定部材を設けているが、バンドや紐で構成されているため狭いスペースでバンドを固定したり、紐を縛るための作業が必要となり施工性が悪くなる。
このため、この種分電盤においては、構造が簡単でコスト的に有利な構成で、電線の接続を容易かつ確実に行うことができる施工性の優れた分電盤を如何に実現するかが重要な課題となっている。
本発明は、上述した課題を解決するために、電線の接続を容易かつ確実に行うことができる施工性に優れた分電盤を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の分電盤の発明は、電線を引き込むことが可能な開口部を有する本体ケースと;引き込まれた電線を接続する電線接続部を有し本体ケースに設置される回路遮断器と;電線接続部に対向して設けられ、前記電線を保持する電線ガイドと;を具備することを特徴とする。
本発明によれば、回路遮断器の電線接続部に対向して設けられ、電線を保持する電線ガイドにより、電線の接続を容易かつ確実に行うことができる。
本発明は、住宅や店舗等に使用される分電盤に適用されることが好ましいが、大型の業務用の配電盤等に適応されても、さらにはマルチメディア配線の接続機器類を一つのボックス内に収納した情報盤等に適用されてもよい。
電線を引き込むことが可能な開口部を有する本体ケースは、回路遮断器等を設置し壁面等に分電盤を設置するためのベース部材を有して構成されるが、ベース部材は本体ケースと一体に構成されても、または別体に構成されていてもよい。電線を引き込む手段は、本体ケースの背面または側面、さらには上下面に形成した開口部から引き込む手段が許容されるが、開口部はノックアウトにより形成されるものであってもよい。
回路遮断器は、主幹ブレーカ、分岐ブレーカ、さらには漏電ブレーカ等で構成されることが許容され、接続される電線は負荷側の電線でも電源側の電線であってもよい。回路遮断器は、本体ケースに設置されるが、直接本体ケースに設置されても、取付板等に回路遮断器をまとめて設置した分電盤ユニットなどを介して設置されるものであってもよい。
電線接続部は、挿入口を有し電線の先端を挿入口に挿入して接続する所謂SL端子構造を有するものが好適であるが、ネジ止め式の接続部であってもよい。
電線ガイドは、電線を保持することができれば、どのような構成でもよく、例えば、合成樹脂で一部を開放した略U字形に形成することにより、両側の腕部がそれぞれ弾性を有するように構成し、電線を両腕部で挟み込んでガイドすると共に、仮止めや固定もすることもできるように構成することが好ましいが、その形状は、U字形状に限定されず、例えば、V字や馬蹄形状などでも、さらには、横方向を開放したC字形状であってもよい。また材質は柔軟性を有し電気絶縁性を有する合成樹脂で構成されていることが好ましいが、ステンレス等の金属部材に合成樹脂を被覆したもの、さらには金属部材のみで構成したものであってもよい。
また、電線ガイドは電線接続部に対向して本体ケースに設けられており、本体ケースに引き込まれた電線は、この電線ガイドに保持されると共に、この保持された部位よりも先端側が湾曲されて電線接続部に対して略垂直な方向から挿入される。
なお、電線ガイドは、電線接続部に対向して本体ケースとは別体に設けられることが好ましいが、一体に形成されたものでもよい。また、別体に形成されたものを着脱が可能になるように設けてもよい。さらには、回路遮断器個々に設けられるものであってもよい。また、電線接続部に個々に対向して、1個ずつを対向させて設けても、複数個を連結し一体化してモジュール状に構成し、必要な個数を切り離す等の手段で適宜、個数を選択して設けられるようにしてもよい。
請求項2に記載の分電盤分電盤の発明は、電線を引き込むことが可能な開口部を有する本体ケースと;引き込まれた電線を挿入して接続する挿入口からなる電線接続部を有し、本体ケースに設置される回路遮断器と;電線接続部の挿入口の略垂直方向に対向して本体ケースに設けられ、前記電線を保持する電線ガイドと;を具備することを特徴とする。
本発明において、挿入口の略垂直方向に対向して本体ケースに設けられた電線ガイドは、挿入口に対して略垂直方向に設けられていればよく、施工上許される範囲内で多少にずれていてもよい。
請求項1の発明によれば、回路遮断器の電線接続部に対向して設けられ、電線を保持する電線ガイドにより、電線の接続を容易かつ確実に行うことができ、施工性に優れた分電盤を提供することができる。
請求項2の発明によれば、回路遮断器の電線接続部の挿入口の略垂直方向に対向して本体ケースに設けられ、電線を保持する電線ガイドにより、電線の接続を容易かつ確実に行うことができ、一層施工性に優れた分電盤を提供することができる。
以下、本発明の分電盤の一実施形態につき説明する。
本実施例は、住宅用の分電盤を構成した実施形態であり、その構成を図1〜図3に従い説明する。
本発明の分電盤1は、本体ケース10、電線接続部11を有する回路遮断器12、電線ガイド13で構成する。
図1に示すように、本体ケース10は、例えば、難燃性の合成樹脂で横長の箱体をなす形状に形成され、背面に一体にベース部材10aが形成され、前面に開閉可能または着脱可能にカバー部材10bが設けられる。ベース部材10aは、住宅の壁面に取り付けられる取付板部10cを有し、この取付板部に負荷側の各電線Cを引き込むための開口部10dを複数個、本実施例では、上下に2個ずつ計4個形成する。またベース部材の取付板部10cには、後述する回路遮断器12を設置するための強固な金属からなる取付板10eがネジ等の固定手段で取り付けられる。図中10fは壁面に対しネジなどで取り付けるための取付孔で、ベース部材の四隅に形成されている。10gは後述する電線ガイド13を支持するための支持孔で、本体ケース10の上下の周壁部分であって各回路遮断器12の真下および真上の位置に貫通して形成される。
回路遮断器12は、1台の主幹ブレーカ12aと、複数台、本実施例では10台の分岐ブレーカ12bからなる。主幹ブレーカ12aは取付板10eの一端部、図中左方に取り付けられ、分岐ブレーカ12bは、5個ずつが上下に位置するように配置され取付板10eに固定される。これにより回路遮断器12と取付板10eが一体となった分電盤ユニット14が構成される。この分電盤ユニット14は、ネジ等の固定手段でベース部材11aの取付板部10bに着脱ができるようにして取り付けられる。分電盤ユニットを取り付けた状態で、電線引き込み用の開口部10dが上下に位置し開口した状態となる(図1)。
また、各分岐ブレーカ12bの一端面には負荷側の電線Cを接続するための接続部11が設けられ、他端面には電源側の電線接続部(図示せず)が設けられる。図中12cは、主幹ブレーカ12aと各分岐ブレーカ12bに設けられた操作用の摘みである。
図2に示すように、負荷側の電線接続部11は、負荷側の電線Cを接続するための2個の挿入口11aを設け、電線の被覆を剥がした先端を挿入口に挿入して接続する所謂SL端子として構成する。挿入口の上部には、電線Cの先端を係止してロックするための操作レバー11bが、それぞれの挿入口に対応して設けられ、操作レバー引き起こした状態で、電線の先端を挿入口の奥まで差し込み、差し込んだ状態で操作レバーを倒してロックするように構成される。図2は、ロックした状態を示す。
上記に構成された分岐ブレーカ12bは、5個ずつが上下に位置するように取付板10eに設置され、その状態で上部に取り付けられた分岐ブレーカの電線接続部11が上面に位置し、下部に取り付けられた分岐ブレーカ12bの電線接続部11が下面に位置して設置される。図中11cは、電線を奥まで差し込まれたことを緑色で表示する表示レバーである。なお、電源側の電線接続部は、プラグイン端子で構成され電源側のバーが差し込まれて接続される。
電線ガイド13は、合成樹脂性の一体物からなり、一部を開放した略U字形に形成し、電線Cのガイドとなる両側のU字の腕部13a、13aがそれぞれ弾性を有するように構成し、U字の腕部が形成する略楕円形状をなす部分で電線Cの支持部13bを形成し、U字の底部に一体に係止爪13cを有する取付部13dを形成する。支持部13bが略楕円形をなす大きさは、負荷側の電線CとしてのFケーブルが緩く嵌合できる寸法、形状に形成する。
上記に構成された電線ガイド13は、各分岐ブレーカ12bにおける電線接続部11の挿入口11aの略垂直方向に対向した位置、すなわち、下部に設置された分岐ブレーカ12bの挿入口11aの真下、上部に設置された分岐ブレーカ12bの挿入口11aの真上に位置して本体ケース10の上下の周壁部分に形成された支持孔10gに係止爪13cを嵌め込んで取り付けられる。電線ガイド13はそれぞれの分岐ブレーカ12bに対応して取り付けられ、本実施例では上下4個ずつ、計8個の電線ガイドが用いられる。なお係止爪13cには割り溝13eが形成されており、係止爪を両側から挟んで支持孔10gとの係合を解除することにより容易に取り外すことができる。
次に、上記に構成された分電盤の施工手順につき説明する。まず、回路遮断器12を取り付けた分電盤ユニット14を本体ケース10のベース部材10aから一旦取り外す。次に、負荷側の複数本の電線Cを開口部10dから本体ケース10内に引き込み、本体ケースを住宅の壁面に設置する。本体ケースを壁面に設置した状態で、上下の分岐ブレーカ12bに対応する該当の電線Cを上下に振り分ける。
さらに上下に振り分けた電線Cを、上下それぞれの位置において該当の分岐ブレーカ12bに対応して振り分ける。振り分けた電線Cの先端部分を分岐ブレーカ12bに対応して設けられた電線ガイド13のU字の腕部13a、13aをガイドにして略楕円形の支持部13bに押し込み仮止めする。この際、電線は電線ガイドの腕部の弾性に抗して単に押し込むことにより容易に支持され、かつ腕部の先端で抜け止めがなされ確実に仮止めされる。さらに電線の先端部分を本体ケース10の内側中央部側に湾曲させ、さらに被覆を剥がした先端を分岐ブレーカ12bの電線接続部11に向かって折り返して置く(図3(a))。
次に、電線Cを上記に仮止めした状態で、一旦取り外した分電盤ユニット14を、再度、本体ケース10のベース部材10aに取り付ける。この際、振り分けられた各電線Cは電線ガイド13に仮止めされて整列されており、従来のように本体ケースの中央部分に浮遊していることがなく邪魔にならない。次に各分岐ブレーカ12bの電線接続部11における操作レバー11bを引き起こし、折り返した電線Cの先端を挿入口11aに差し込み(図3(b))、奥まで差し込んだことを緑色の表示レバー11cで確認して、操作レバー11bを元の状態に倒してロックする(図2)。この際、該当の電線Cが該当の分岐ブレーカ12bの真下または真上に位置して仮止めされているので、迷って誤接続することなく確実に接続される。また、電線Cの先端が予め挿入口11a側に整列されて折り返されているので、簡単に挿入口11aに差し込むことができる。さらに、従来のように浮遊した状態で、様々な方向に湾曲されていることがない。なお、電線ガイド13は、上記の施工時において、電線を仮止めした状態で施工をし易くしているが、分電盤の設置後においても、そのまま電線固定手段として使用される。これにより電線Cが挿入口11aから抜ける方向に荷重が加わることがなく、不用意な取り扱いや振動等で電線Cが電線接続部11から簡単に外れないように固定させることができる。つまり、電線接続部11に対向する位置に電線ガイド13を設けて電線を保持させるので、電線の保持部よりも先端側には電線を湾曲させたときの応力がほとんどかからなくなる。
上記により、各分岐ブレーカ12bに負荷側の電線Cが接続されて施工が完了し、カバー部材10bが本体ケース10の前面に被される。なお、主幹ブレーカ12aには別途電源ケーブルが引き込まれて配線がなされる。また、分電盤の設置後に住宅内の配線を変更する作業などで、電線Cを外す場合には、操作レバー11bを引き起こして挿入口11aから電線を引き抜けばよい。この際も引き抜いた電線は電線ガイド13により仮止めされた状態で、該当の分岐ブレーカ12bの真下または真上に位置しており、電線が本体ケース10内の他の電線側に浮遊することがない。
以上、本実施例によれば、分電盤を設置する施工作業において、一旦取り外した分電盤ユニット14を再度本体ケース10のベース部材10aに取り付ける際に、各電線Cは電線ガイド13に仮止めされて整列されており、従来のように本体ケースの中央部分に浮遊していることがない。このため電線が作業の邪魔になることがなく、また電線を気にすることなくスムーズに取り付けることができ施工が容易になる。
また、電線Cの先端を電線接続部11の挿入口11aに差し込みロックする際に、該当の電線が該当の分岐ブレーカ12bの真下または真上に位置して仮止めされているので、誤接続することなく確実に接続される。また、電線の先端が予め挿入口11a側に整列されて折り返されているので、簡単に挿入口11aに差し込むことができ施工が容易になる。同時に、従来のように浮遊した状態で、様々な方向に湾曲されていることがなく、電線Cが挿入口11aから抜ける方向に荷重が加わることもない。これにより電線が挿入不足となることもなく確実に接続することができる。
また、分電盤の設置後においても、そのまま電線固定手段として使用され、不用意な取り扱いや振動等で電線Cが電線接続部11から簡単に外れないように固定させることができる。さらに、電線Cを外す際も、引き抜いた電線は電線ガイド13により仮止めされた状態で該当の分岐ブレーカ12bの真下または真上に位置しており、電線の先端部分が本体ケース10内に浮遊することがない。このため、どの電線を外したかが一目瞭然と解り誤った作業を行う恐れもなく、電線の取り外し作業においても容易かつ確実に行うことができる。
さらに、電線ガイド13は、電線のガイドと仮止めのための固定手段の両方の機能を有しているので、従来の特許文献2に示すように、電線のガイドを行うための専用のダクトと、電線を固定するための固定部材を別個の部品として用意する必要がなく、構造が簡単で、かつコスト的にも有利な分電盤を提供することができる。また、電線ガイド13の本体ケース10への取り付けも、係止爪13cを単に孔に差し込む簡単な作業で行うことができ、一層コスト的に有利になる。さらに、電線ガイド13は着脱も可能であるので電線Cの接続が不要な部分(または不要となった部部)の電線ガイド13を簡単に取り外すことができ、また、必要となった場合にも簡単に取り付けることができる。
また、電線Cは、先端部分を電線ガイド13のU字の腕部13a、13aをガイドにして、単に押し込む簡単な作業で固定することができるので、特許文献2に示されるようにバンドを固定したり、紐を縛るような面倒な作業が不要となって一層施工性が良好になる。
以上、本実施例において、電線ガイド13を各分岐ブレーカ12b個々に1個ずつ対応して設けたが、図4に示すように複数個を連結して一体化したモジュール状に構成し、切り溝13fを形成して必要な個数を手で簡単に切り離せるように構成してもよい。また電線ガイド13を係止爪13cにより本体ケース10の支持孔10gに嵌め込んで支持したが、図4に示すようにタッピンネジ13gにより支持してもよい。さらに、両面テープで支持するようにしてもよい。これらの際も電線ガイドはネジ、またはテープにより着脱できるように支持される。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は上述の実施例に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の設計変更を行うことができる。
本発明の第一実施形態における分電盤を、一部を切り欠いて示す正面図。 同じく分電盤を示し、(a)は要部の斜視図、(b)は電線ガイドの支持部を拡大して示す断面図。 同じく分電盤の施工手順を示し、(a)は電線を電線ガイドに仮止めした状態を示す斜視図、(b)は電線を電線接続部の挿入口に差し込む状態を示す斜視図。 同じく分電盤の変形例における電線ガイドの断面図。
符号の説明
1 分電盤
10 本体ケース
10d 開口部
11 電線接続部
11a 挿入口
12 回路遮断器
13 電線ガイド
C 電線

Claims (2)

  1. 電線を引き込むことが可能な開口部を有する本体ケースと;
    引き込まれた電線を接続する電線接続部を有し本体ケースに設置される回路遮断器と;
    電線接続部に対向して設けられ、前記電線を保持する電線ガイドと;
    を具備することを特徴とする分電盤。
  2. 電線を引き込むことが可能な開口部を有する本体ケースと;
    引き込まれた電線を挿入して接続する挿入口からなる電線接続部を有し、本体ケースに設置される回路遮断器と;
    電線接続部の挿入口の略垂直方向に対向して本体ケースに設けられ、前記電線を保持する電線ガイドと;
    を具備することを特徴とする分電盤。

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010193583A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Koyo Denki Kk 交流分岐架
JP2013233023A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Toshiba Lighting & Technology Corp 分電盤
JP2019054590A (ja) * 2017-09-13 2019-04-04 河村電器産業株式会社 住宅用分電盤

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