JP2002238111A - 負荷名称表示板の固定構造 - Google Patents

負荷名称表示板の固定構造

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JP2002238111A
JP2002238111A JP2001033658A JP2001033658A JP2002238111A JP 2002238111 A JP2002238111 A JP 2002238111A JP 2001033658 A JP2001033658 A JP 2001033658A JP 2001033658 A JP2001033658 A JP 2001033658A JP 2002238111 A JP2002238111 A JP 2002238111A
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JP2001033658A
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Ryuji Kajima
竜二 梶間
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Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り付け取り外しが簡単で、確実に負荷名称
表示板を固定することのできる負荷名称表示板4の固定
構造を提供すること。 【解決手段】 クリート6は負荷名称表示板5の受け部
8と勘合部9とを併せ持ち、受け部8には、負荷名称表
示板5の挿入部10が形成され、勘合部9には、負荷名
称表示板5の固定片11と固定片11につまみ12を連
設すると共に、負荷名称表示板5を裏面より押し上げる
爪13を形成すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主幹ブレーカと分
岐ブレーカ等の機器を載置し、機器の操作部を除く充電
部等を配線覆いで被覆して成る分電盤の、充電部を支持
するクリートの先端に取り付けられる負荷名称表示板の
固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図4〜図5は、従来技術における負荷名
称表示板の取り付け方法を示し、図4は分電盤の配線覆
いを閉じた状態を、図5は分電盤の配線覆いを開いた状
態を示す。負荷名称表示板31は、配線覆い32の表面
に取り付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記配
線覆い32の表面に負荷名称表示板31が取り付けられ
た場合、施工時、配線覆い32を外して作業を行うた
め、負荷が指定された分岐スイッチに接続するのにその
確認がしづらく、誤結線する虞があった。誤結線を防ぐ
ためには、負荷名称表示板31が取り付けられた配線覆
い32を施工作業所の負荷名称を確認できる位置に置い
て、都度確認しながら作業を行っていたが、作業も面倒
であると共に、配線覆い32を過って汚したり傷を付け
てしまう虞があった。また、負荷名称記入板31は、全
面を配線覆い32の表面に貼付されたりして取り付けら
れているので、分岐回路数が多く長くなると、配線覆い
も大きく重くなり配線覆いの持ち運び等に手間がかかっ
ていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、取り付
け取り外しが簡単で、確実に負荷名称表示板を固定する
ことのできる負荷名称表示板の固定構造を提供すること
を目的とし、その構造は、クリートは負荷名称表示板の
受け部と勘合部とを併せ持ち、受け部には、負荷名称表
示板の挿入部が形成され、勘合部には、負荷名称表示板
の固定片と固定片につまみを連設すると共に、負荷名称
表示板を裏面より押し上げる爪を形成することを特徴と
する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に係る負荷名称表示板の固
定構造は、分電盤の充電部を支持するクリートの先端に
受け部と勘合部とを設ける。負荷名称表示板の一端を受
け部に引っ掛け、他端を勘合部に保持させる。勘合部に
は固定片とこの固定片にはつまみを連設し、負荷名称表
示板を裏面より押し上げている爪を形成しているので、
つまみを押して固定片による負荷名称表示板の固定を解
除したときに爪で負荷名称表示板が押し出され、容易に
手で取り外すことができる。
【0006】
【実施例】本発明に係る負荷名称表示板の固定構造の実
施例を図1〜図3の添付図面に基づいて説明する。
【0007】分電盤1には主幹ブレーカ2や分岐ブレー
カ3等が載置され、操作部を除く機器や充電部を配線覆
い4で被覆する。負荷名称表示板5は充電部を支持する
クリート6の先端に取り付けられ、配線覆い4には負荷
名称表示板5に対向させて開口7を設ける。配線覆い4
を閉じたときには開口7から負荷名称を表示し、負荷名
称表示板5は、配線覆い4の開閉に関わらずブレーカの
近傍に位置する。
【0008】クリート6の先端には、負荷名称表示板5
の受け部8と勘合部9とを設ける。受け部8には、負荷
名称表示板5が挿入可能である挿入部10が形成され
る。勘合部9には、負荷名称表示板5を固定する固定片
11を設け、固定片11にはつまみ12を連設し、つま
み12の動作により負荷名称表示板5の固定を解除でき
る。また、勘合部9には爪13を形成し、負荷名称表示
板5を裏面より押し上げている。
【0009】負荷名称を記入した用紙を負荷名称表示板
5に挟み込む。負荷名称表示板5の取り付け方法は、負
荷名称表示板5の一端を受け部8の挿入部10に挿入し
引っ掛ける。負荷名称表示板5の他端を勘合部9の爪1
3に押し付けながら固定片11に嵌め込む。
【0010】一方負荷名称表示板5の取り外し方法は、
つまみ12を押し、固定片11をこの動作に連動させ
て、負荷名称表示板5の固定を解除する。このとき、爪
13が負荷名称表示板5を押し上げているため、負荷名
称表示板5は浮き上がり、後は容易に手で外すことがで
きる。
【0011】クリート6は、負荷名称表示板5を挟んで
向かい合わせで用い、受け部8と勘合部9とを併せ持つ
ため、分岐回路数が多く負荷名称表示板5が長くなって
途中で分割したいときにも新たに部品は必要なく同じ部
品をそのまま使用することが可能である。
【0012】本発明に係る負荷名称表示板の固定構造
は、上記形状に限定されるものではなく、固定片や爪の
形状や位置等、本発明に趣旨を逸脱しない範囲において
適宜変更可能である。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る負荷名
称表示板の固定構造は、クリートは負荷名称表示板の受
け部と勘合部とを併せ持ち、受け部には、負荷名称表示
板の挿入部が形成され、勘合部には、負荷名称表示板の
固定片と固定片につまみを連設すると共に、負荷名称表
示板を裏面より押し上げる爪を形成するため、脱着が簡
単で、負荷名称表示板が確実に固定できる。負荷名称表
示板が充電部に取り付けられているので配線覆いの開閉
に関わらず負荷の確認作業がしやすく、誤結線の虞もな
くなると共に、配線覆いを開いた状態でも、充電部を負
荷名称表示板が被覆しているため、感電等の事故も防ぐ
ことができる。また、負荷名称表示板を途中で分割する
場合にも、そのまま負荷名称表示板を取り付けることが
できるので、特殊な中間部専用のクリートを使わなくて
も良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る負荷名称記入板の固定構造を示す
正面図である。
【図2】本発明に係る負荷名称記入板の固定構造を有す
る分電盤の配線覆いを閉じた状態の正面図である。
【図3】本発明に係る負荷名称表示板の固定構造を示す
斜視図である。
【図4】従来の負荷名称記入板の取り付け方法を示す正
面図である。
【図5】従来の負荷名称記入板の取り付け方法を示す正
面図である。
【符号の説明】
1 分電盤 2 主幹ブレーカ 3 分岐ブレーカ 4 配線覆い 5 負荷名称表示板 6 クリート 7 開口 8 受け部 9 勘合部 10 挿入部 11 固定片 12 つまみ 13 爪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主幹ブレーカと分岐ブレーカ等の機器を
    載置し、前記機器の操作部を除く充電部等を配線覆いで
    被覆して成る分電盤の、前記充電部を支持するクリート
    の先端に取り付けられる負荷名称表示板の固定構造であ
    って、前記クリートは負荷名称表示板の受け部と勘合部
    とを併せ持ち、前記受け部には、前記負荷名称表示板の
    挿入部が形成され、前記勘合部には、前記負荷名称表示
    板の固定片と該固定片につまみを連設すると共に、前記
    負荷名称表示板を裏面より押し上げる爪を形成すること
    を特徴とする負荷名称表示板の固定構造。
JP2001033658A 2001-02-09 2001-02-09 負荷名称表示板の固定構造 Pending JP2002238111A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021010239A (ja) * 2019-07-01 2021-01-28 新潟トランシス株式会社 ブラケット及び電気設備

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021010239A (ja) * 2019-07-01 2021-01-28 新潟トランシス株式会社 ブラケット及び電気設備
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