JP2985987B2 - 集合住宅情報システム - Google Patents

集合住宅情報システム

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JP2985987B2
JP2985987B2 JP3336837A JP33683791A JP2985987B2 JP 2985987 B2 JP2985987 B2 JP 2985987B2 JP 3336837 A JP3336837 A JP 3336837A JP 33683791 A JP33683791 A JP 33683791A JP 2985987 B2 JP2985987 B2 JP 2985987B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集合住宅情報システムに
係わり、各住戸の在・不在管理に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各住戸人の在・不在を管理室等で
集中管理する集合住宅システムとして、各住戸からそれ
ぞれ伝送線を管理室に導き、各住戸の在・不在設定(ス
イッチON/OFF) に基づき管理室の表示装置で表示するよ
うにしたスター接続のシステムがあった。この方式は端
末のコストが安い反面、伝送線の敷設のコストが高くな
る問題点があった。また、各住戸と管理室をバスライン
で結び、管理室の装置からのポーリングで在・不在をチ
ェックするようにしたもの、若しくは各住戸から在・不
在データを住戸コードと共に管理室に送出するシステム
もある。しかしこのシステムは端末装置を含めたシステ
ムコストが高くなるという問題点があった。これらのシ
ステムはいずれも専用の伝送線を必要とし、特に、既設
の集合住宅での導入は困難であった。社員寮等では住戸
人の在・不在を管理室で把握する必要性があり、既存の
設備でも導入可能なシステムが求められていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑みなされたもので、外出・帰宅の際の在・不在設定
に基づき、既設の構内回線を用いて自動的に管理部装置
に通報し、管理部装置で表示して在・不在を集中管理で
きるようにした集合住宅情報システムを提供するもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、構内交換機を具え住戸と管理室とで構内回
線を介して通話するようにした集合住宅において、住戸
人の在・不在を入力する入力部と、不在設定に基づき所
定の時間を計数するタイマーと、住戸コード、および管
理部装置のダイヤル番号のデータを記憶する記憶部と、
記憶部のデータをPB信号(DTMF信号)に変換し
出力するPB信号送出部と、ダイヤル信号を送出して自
動的に発信する自動発信部とを設け、不在設定又は前記
タイマーよりの出力に基づき住戸コードデータを自動的
に構内回線を介して管理部装置に所定時間ごとに通報す
るようにした住戸部装置と、同住戸部装置よりの呼出し
に自動着信する自動着信部と、PB信号を検出するPB
信号検出部と、時刻のデータを出力する時計部と、住戸
コードに対応して時刻のデータを記憶するメモリと、同
メモリのデータに基づき表示する表示部とを設け、各住
戸人の在・不在を前記表示部で表示するようにした管理
部装置とで構成した集合住宅情報システムを提供するも
のである。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明による集合
住宅情報システムにおいては、住戸人が外出の際、カー
ド等により不在の設定をすれば、この設定に基づき自動
的に管理部装置に住戸コードを所定時間ごとに通報し、
管理部装置で住戸ごとに住戸人の在・不在を表示する。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による集合住宅
情報システムの実施例を詳細に説明する。図1は本発明
による集合住宅情報システムの一実施例の要部ブロック
図である。図において、イは電話併用の住戸部装置、ロ
は管理部装置で、構内交換機・構内回線を介して接続さ
れている。1は入力部で、外出・帰宅の際、例えばカー
ド等により住戸人の「在」、「不在」を入力する。2は
タイマーで、入力部1への「不在」入力に基づきセット
され、設定の時間を計測して信号を出力する。3は記憶
部で、住戸コード、および管理部装置ロのダイヤル番号
のデータを記憶する。4はPB信号送出部で、前記記憶部
3に記憶するデータをPB信号に変換して送出する。5は
自動発信部で、入力部1への「不在」入力及びタイマー
2よりの信号に基づき、所定時間ごとにダイヤル信号を
出力して管理部装置ロとの通話回線を接続する。6は制
御部で、装置の各部を制御する。
【0007】管理部装置ロにおいて、7は構内交換機
で、各住戸装置イとの通話回線を交換接続する。8は自
動着信部で、構内交換機7よりの呼出信号を検出して自
動着信し通話状態になる。9はPB信号検出部で、住戸部
装置イよりのPB信号を検出し出力する。10は時計部で、
現在時刻のデータを出力する。11はメモリで、「不在」
の住戸部装置イより送出された住戸コードに対応し、時
計部10より時刻のデータを読みだし記憶する。12は判別
部で、住戸コードに対応する時刻データをチェックす
る。13は表示部で、メモリ11のデータに基づき住戸ごと
に住戸人の在・不在を表示する。14は制御部で、装置の
各部を制御する。
【0008】次に、本発明による集合住宅情報システム
の動作を図2を参照しながら説明する。図2は本発明の
集合住宅情報システムの動作を説明するフローチャート
である。住戸人は外出の際、設定ボタン若しくはカード
により入力部1に「不在」を入力する。制御部6は不在
の監視動作(ST1)をしており、「不在」入力が確認
(ST2)されるとタイマー2をチェック(ST3)し、0
ならばタイマー2をセット(ST4)する。タイマー2は
次の通報をするまでの時間を指示するもので、例えば、
30分にセットされ30分経過すると0となる。次いで、制
御部6は記憶部3より管理部装置ロの電話番号データを
読みだし自動発信部5にダイヤル信号の送出(ST5)を
指示する。管理部装置ロの応答信号により接続を確認
(ST6)した制御部6は、PB信号送出部4に指示して記
憶部3に記憶の住戸コードデータをPB信号に変換して管
理部装置ロに送出(ST7)し、送出が終わると回線を開
放する。制御部6は「不在」であればタイマー2が0で
あるかどうかをチェック(ST3)し、0でなければチェ
ックを続け、0になれば前述の如くタイマー2をセット
して管理部装置ロに住戸コードを送出する。このように
して、住戸人の不在中は30分ごとに管理部装置ロに「不
在」の住戸コードが自動通報される。住戸人が帰宅して
「不在」設定が解除(ST2)されると、制御部6は不在
監視動作(ST1)にもどる。
【0009】一方、管理部装置ロは構内交換機7よりの
呼出信号を自動着信部8で検出して自動着信(ST8)
し、呼出元の住戸部装置イと通話状態にはいる。受信し
たPB信号でなる住戸コードはPB信号検出部9で検出(ST
9)される。判別部12は、検出の住戸コードに対応の時
刻データがあるかどうかメモリ11をチェック(ST10)
し、もし、時刻データがなければ、時計部10より時刻デ
ータ読みだしてメモリ11に書き込み(ST11)記憶す
る。対応の時刻データがあるときは、同時刻データを現
在時刻に更新(ST12)する。制御部14は、メモリ11を監
視して各住戸コードに対応の時刻データを順次チェック
(ST13)し、時刻データが無い住戸コードには表示部13
にて対応の住戸番号を「在宅」表示(ST17)する。次
に、時刻データが有る住戸コードについては、判別部12
に指示して記憶の時刻データをチェック(ST14)する。
記憶の時刻データに30分加算した値と時計部10の現在時
刻とを比較し、もし、30分加算した値が大きければ「不
在」と判定し、表示部13にて対応の住戸コードを「不
在」表示(ST15)する。もし、30分加算した値を現在時
刻が超え、例えば、リダイヤルやタイマーの誤差を含め
た5分経過すると、帰宅したものと判定し、メモリ11に
記憶のデータをクリアー(ST16)して対応の住戸番号を
「在宅」表示(ST17)する。表示部13は、表示用のボー
ド上に住戸番号を一瞥して判るように配置し、「在宅」
若しくは「不在」のいずれかをランプの点灯によりそれ
ぞれ表示する。
【0010】入・退室の際、カードを用いて玄関扉の鍵
の開閉をするようにした集合住宅システムがある。この
場合、本発明による在・不在の入力設定を、カードによ
る玄関扉の鍵の開閉と兼用するように在・不在管理シス
テムを構成することができる。
【0011】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による集
合住宅情報システムにおいては、電話回線を介して、各
住戸の不在情報を通報して管理部装置で表示するように
したので、既設の構内交換機・構内回線をそのまま活用
することができる。また、カードを用いて玄関扉の鍵の
開閉をするようにした集合住宅システムにおいては、在
・不在の入力設定を、カードによる玄関扉の鍵の開閉と
兼用すれば、あらためて在・不在を入力する煩わしさが
なく、住戸人に抵抗無く自然に受入れられる在・不在管
理システムが構成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による集合住宅情報システムの一実施例
の要部ブロック図である。
【図2】本発明による集合住宅情報システムの動作を説
明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
イ 住戸部装置 ロ 管理部装置 1 入力部 2 タイマー 3 記憶部 4 PB信号送出部 5 自動発信部 6 制御部 7 構内交換機 8 自動着信部 9 PB信号検出部 10 時計部 11 メモリ 12 判別部 13 表示部 14 制御部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構内交換機を具え住戸と管理室とで構内
    回線を介して通話するようにした集合住宅において、住
    戸人の在・不在を入力する入力部と、不在設定に基づき
    所定の時間を計数するタイマーと、住戸コード、および
    管理部装置のダイヤル番号のデータを記憶する記憶部
    と、記憶部のデータをPB信号に変換し出力するPB
    信号送出部と、ダイヤル信号を送出して自動的に発信す
    る自動発信部とを設け、不在設定又は前記タイマーより
    の出力に基づき住戸コードデータを自動的に構内回線を
    介して管理部装置に所定時間ごとに通報するようにした
    住戸部装置と、同住戸部装置よりの呼出しに自動着信す
    る自動着信部と、PB信号を検出するPB信号検出部
    と、時刻のデータを出力する時計部と、住戸コードに対
    応して時刻のデータを記憶するメモリと、同メモリのデ
    ータに基づき表示する表示部とを設け、各住戸人の在・
    不在を前記表示部で表示するようにした管理部装置とで
    構成したことを特徴とする集合住宅情報システム。
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