JP2983637B2 - ルーフに取付けられる車両用荷物運搬台 - Google Patents

ルーフに取付けられる車両用荷物運搬台

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JP2983637B2
JP2983637B2 JP7511654A JP51165495A JP2983637B2 JP 2983637 B2 JP2983637 B2 JP 2983637B2 JP 7511654 A JP7511654 A JP 7511654A JP 51165495 A JP51165495 A JP 51165495A JP 2983637 B2 JP2983637 B2 JP 2983637B2
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luggage carrier
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MONBURAN IND AB
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R9/00Supplementary fittings on vehicle exterior for carrying loads, e.g. luggage, sports gear or the like
    • B60R9/04Carriers associated with vehicle roof
    • B60R9/058Carriers associated with vehicle roof characterised by releasable attaching means between carrier and roof

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ルーフに取付けられる車両用荷物運搬台
の脚部材に関し、車両における2つの長手方向側端のそ
れぞれに隣接する車両ルーフの上面に配置される一対の
支持部材と、車両ルーフを横切って横方向に延伸し前記
支持部材に相互に連結されるキャリアレールと、隣接す
るルーフエッジ部に係合すると共にレバー機構によって
作動されるように配置されたグリップ部材とを有し、前
記レバーの回動に基づき、個々のグリップ部材に関係付
けられた支持部材に対して相対的な当該個々のグリップ
部材の相互に関連した垂直方向の変位の結果として、支
持部材を対応するルーフエッジ部にクランプして荷物運
搬台を開放自在にしっかりと固定する。
この発明の主たる目的は、支持部材をルーフエッジ部
にクランプし、可動する構成要素の数を減じた、簡単な
構造で信頼性が高い作動機構を提供することにある。
この目的は、本発明に係る脚部材に達成され、この発
明では、支持部材およびレバーは、それぞれ一つの曲線
状カム部を有し、前記カム部は、前記レバーの回動に基
づき、変位について、はさみ刃のような動作を行うよう
に配置され、グリップ部材に接続されたスライド本体
は、2つの共働するカム曲線の間の自由空間、すなわ
ち、前記レバーと支持部材との間のピボットからの方向
に意図された「はさみ刃のような動作をしてははさまれ
ること」の外側部分を通って延伸し、前記スライド本体
の変位位置は、「はさみ刃のような動作をしてはさまれ
ること」の位置、すなわち、支持部材に対して相対的な
前記レバーの回動位置によって決定されることを本質的
な特徴とする。
好ましくは、レバーは、ハンドルとして機能すると共
にシングルアームレバーとして形成され、カム曲線は、
ハンドルのピボットと同じ側に配置されると共にハンド
ル/レバーが支持部材に向かって回動したときに、「は
さみ刃のような動作をしてはさまれること」がピボット
点から変位されることを確実にするようにし向けられて
いる。
好ましくは、支持部材およびレバーはまた、所定距離
だけ離れ相互に関係した平行なそれぞれ1つのカム曲線
が形成されている。このようにすれば、スライド本体
は、支障なく、かつ、しっかりとガイドされ、強い引張
力が加わるときにおいてもまた、支障なく、かつ、しっ
かりとガイドされることになる。
さらに、同じ構成要素で関係付けられると共に前記構
成要素に対して相対的に比較的安定した向きを有する両
カム曲線の間隙は、関係付けられたスライド本体を支持
するヨーク部材によって埋められ、そのヨークに、グリ
ップ部分がその頂部で吊り下げられている。
さらに、グリップ部材をヨークから吊り下げる手段
は、ヨークを通って延伸するボルトの形状を有し、その
ボルトを締めたり緩めたりすることによって、支持部材
に対する相対的な前記グリップ部材の垂直方向の位置が
調節されて、前記グリップ部材と前記支持部材との間の
締め付け程度が調節される。
この配置は、スライド本体の安定した向きを提供し、
簡単な方法で、グリップ部材をクランプ位置に調節し得
ることを許容する。
好ましくは、曲線状カム部は、少なくともそれらの作
動部分の一の端部で、前記スライド本体を支持するエッ
ジを備えた肩部を有し、エッジは、スライド本体に作用
する引張力の横方向に対して相対的に横方向に伸びてい
る。この肩部によって、安定した端部位置が得られ、脚
部材が関連したルーフエッジ部から不用意に緩んでしま
うことが防止される。
さらにまた、ヨークの中央部分は、カム部の側面に向
かい合った支持面が形成されている。これは、スライド
本体の効率のよい横向きを提供することになる。
好ましくは、カム曲線の曲率は、クランプ動作の最終
部分におけるレバーとグリップ部材との間のギア比が、
クランプ動作の他の部分におけるギア比よりも高くなる
ことを確実にする形状とされている。このようにして、
レバーを回動することにより、クランプ部材をそのクラ
ンプ位置に迅速に至らせることが可能となり、その結
果、レバーの回動の最終部分においては強いクランプ力
を得ることが可能となる。
好ましくは、支持部材上の曲線状カム部は、凹所から
形成され、当該凹所の中にヨークにおけるピン形状部が
貫通している。このようにして、スライド本体がガイド
され、レバーが外方に向けて回動した場合においてもま
たスライド本体はガイドされる。このことは、ヨーク部
材には、関連したスライド本体とともに、脚部材のカム
曲線にぴったりとたどって変位する動作が与えられるこ
とを意味する。
本発明を添付した図面に示される実施例を参照しつつ
以下に説明する。ここにおいて、 図1は、車両のルーフエッジ部にクランプされた状態
における本発明に係る脚部材を示し、 図2は、解除位置、すなわち、対応する荷物運搬台を
車両ルーフから自由に持ち上げ得る位置における同じ脚
部材を示し、 図3は、いくつかの点を改変した実施態様における脚
部材を、可動構成要素が解除位置にある状態はもちろ
ん、固定位置にある状態においても示し、 図4〜図6は、車両ルーフエッジ部に脚部材を固定す
る前、固定途中、固定した後のそれぞれにおいて、曲線
状カム部とスライド本体との相対的な位置を、順に概略
示し、 図7は、図1における矢印VII−VIIに本質的にしたが
った断面図である。
図1において、符号1は、脚部材を概して示し、符号
2は、脚部材により支持されたキャリアレールを示して
いる。キャリアレール2は、好ましくは、適切なジョイ
ントを介して脚部材に接続されている。図示例によれ
ば、ジョイントはリベット3により形成されている。キ
ャリアレール2は、反対側の車両長手方向側端に配置さ
れている図示しない対応した脚部材まで、車両ルーフ上
を横切って延伸している。脚部材1は、その底部で、好
ましくは、ルーフの傾斜に適合させるために、調節ピー
ス5を経て、支持パッド4を備えている。支持パッド4
は、好ましくは、比較的柔らかい素材から形成され、好
ましくは、当接される車両ルーフエッジ部6の部分と一
致してモールドされた素材から形成されている。支持パ
ッド用の適切な素材としては、ラバーやプラスチックで
ある。調節ピース5は、好ましくは、より堅く、また、
好ましくは、モールドされた素材から形成されている。
脚部材1の主要部は、支持部材7、ピボットピン8に回
動自在に取り付けられ支持部材の回りに回動するレバー
9、および、レバー9の回動に伴って作動されるグリッ
プ部材10である。
図示する実施例では、グリップ部材10は、ホック状の
形状を有し、車両ルーフエッジ部6を把持すべく配置さ
れている。グリップ部材のホック状をなす端部10′は、
ルーフエッジ部の形状に応じて、明らかに、他のタイプ
の端部に置き換えることができる。図示する実施例で
は、グリップ部材は、その上端に、ホック状をなすサス
ペンション部10″が形成されている。このサスペンショ
ン部10″は、引張ボルト11の好ましくはT字状をなす端
部11′から吊り下げられている。引張ボルト11は、一方
で、横向きのスライド本体12を貫通して伸び、他方で、
ガイドブロック13を貫通して伸びている。スライド本体
12およびガイドブロック13は、引張ボルト11および調節
スクリュ14とともに、ボルトの自由端に挿通されたわく
(ヨーク)を形成する。こうして形成されたヨークは、
グリップ部材10を、その垂直方向の調整が許容されるよ
うに支持している。支持部材7は、曲線状のカム部15と
ともに形成され、ハンドルとしても機能するレバー9
は、曲線状のカム部16とともに形成されている。曲線状
カム部15は、好ましくは、また、図示例では、支持部材
7と一体的に形成されている。例えば図2においては、
曲線状カム部15は、上方傾斜部がそこから垂直部にかけ
て下向きに合流している下向きに開放した凹所のように
示されている。凹所の一の側面が第1カム曲線15″を定
め、反対側の境界面が第2カム曲線15を定めている。
レバー上に形成された曲線状カム部16は、凸状の曲率を
備えたカム曲線16″を定めており、カム曲線は、その上
方端で、第1肩部16a″に合流し、その下方端で、第2
肩部16b′に合流している。図7から明らかに表される
ように、カム曲線15″は、番号で2つあり、これらカム
曲線15″は、距離aだけ隔てて配置されている。カム曲
線16″も同様に番号で2つあり、カム曲線15″と平行
で、カム曲線15″に隣接して配置されている。2つのカ
ム曲線15″の間の空間は、ガイドブロック13により埋め
られている。図7はまた、引張ボルト11の下側のT字状
をなす端部11′を明確に示している。引張ボルト11は、
スライド本体12の横に穿孔された孔を貫通して延伸して
いる。調節ナット14は、ガイドブロック13の窪み17に載
置されており、前記窪みはナットの形状に適合した形状
を備えている。このようにして、ナット14は、その位置
が引張ボルト11の上に不用意に持ち上がることが防止さ
れている。ナット位置の調節は、ナットの形状に一致し
た形状を有している窪み17の位置からナットが自由とな
る位置まで十分に、引張ボルト11をガイドブロック13に
対して相対的に上向きに引っ張り上げた後にのみ行うこ
とができる。ハンドル9の回動の外方位置では、カム曲
線およびスライド本体は、図4に示される相互に関係の
ある位置をとる。この位置においては、スライド本体12
は、カム曲線16″の下方肩部16b′に載って支えられ、
これにより、スライド本体がスリット15′から自由に落
ち出てしまうことが防止されている。こうして、肩部
は、スライド本体12のスライド動作に関して、端部位置
停止手段をなすことになる。ハンドル9が上方に回動す
ることによって、すなわち、ハンドル9が図4に示され
るように時計回り方向に回動することによって、その曲
線状カム部16は、曲線状カム部15に対する動きを行う。
この動きは、はさみの刃によりなされる動作にひじょう
に似ている。この動作の間、スライド本体12は、カム曲
線16″に対して当接していることはもちろん、カム曲線
15″に対しても当接しているため、図5および図6に示
されるように、2つの曲線状カム部による「はさみのよ
うな動作をしてはさまれること(scissor nip)」の前
方に動くよう押し込まれる。図6は、図1に示されるハ
ンドル位置と同じハンドル位置を示している。この位置
においては、スライド本体12は、カム曲線16″の肩部16
a′に載って支えられている。2つのカム曲線15″およ
び16″の形状を適切なものとすることにより、ハンドル
9の回動動作と、スライド本体12の変位動作との間にお
けるギア比を決定することができる。このギア比は、グ
リップ部材のホック状をなす端部10′がそのクランプ位
置に達したときに最大の力を提供するために、比較的高
いギア比が要求される場合には、好ましくは、ハンドル
が図2に示される位置から回動動作する最初の部分では
比較的早くスライド本体12の変位動作を行わせ、ハンド
ルの回動動作の後の部分では比較的ゆっくりとスライド
本体12の変位動作を行わせるというような方法で調整さ
れる。「曲線状カム部」という表現にはカム曲線が真っ
直ぐの場合の変形例を含んでいることを言っておかなけ
ればならない。
凹所15′の幅は、好ましくは、スライド本体12の直径
を僅かに越える寸法に選択されている。このことは、ス
ライド本体12がカム曲線15″から離れ去ってしまうまで
不用意に持ち上げられてしまうという虞をなくし、ま
た、ハンドルが外方に自由に回動される虞をなくすこと
を意味している。
図3では、先の実施態様に関連して説明した構成要素
と均等な構成要素については、同一の符号を付してあ
る。
後者の実施態様は、凹所15′が真っ直ぐで、下方が開
放されていない点で、主として、先の実施態様と区別さ
れる。先の実施態様に代えて、凹所の下端を制限する面
15aが、スライド本体12に接触する下方当接面を形成し
ている。このことは、スライド本体が凹所の外に落ちる
ことが防止されることを意味し、また、曲線状カム部16
の下方肩部16b′が本来あるべき所にない場合に、スラ
イド本体が凹所の外に落ちることが防止されることを意
味している。さらに、この実施態様は、めくらプラグ18
に代えて、キー受け用インサート19を取り付けた点で、
第1の実施態様と区別される。キー受け用インサート19
は、ハンドルをその作動されたクランプ位置に固定する
ために、支持部材の内面に備えられたロック舌部20と共
働するように取り付けられている。このようにすれば、
許可されていないにも拘らず荷物運搬台が車両から外れ
ることが防止される。
本発明は、上述すると共に図面に表した各実施態様に
限定されるものではなく、請求の範囲の範囲内で、この
発明の基本的概念から逸脱することなく、その細部につ
いて改変することができる。例えば、カム曲線について
の数や相互に関係する位置は、この発明の根本的なアイ
デアに逸脱することなく、広い範囲で変化させることが
できる。スライド本体の適切なコントロールが達成され
得ることを備えれば、この場合には、レバー部材9上に
一のカム曲線を、支持部材7上に一のカム曲線を配置す
れば十分である。明らかに、カム曲線は、先に述べたよ
りも大きな数で表れ得る。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭53−69944(JP,U) 実開 昭57−200464(JP,U) 実開 昭59−193748(JP,U) 実公 平4−27712(JP,Y2) 実公 昭48−19212(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 9/058 B60R 9/04

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ルーフに取付けられる車両用荷物運搬台で
    あって、車両における2つの長手方向側端のそれぞれに
    隣接して車両ルーフの上面に配置される一対の支部部材
    (7)を有し、 前記一対の支持部材(7)は、車両ルーフを横切って横
    方向に延伸するキャリアレール(2)によって相互に連
    結され、 前記各支持部材(7)は、ピボットピン(8)を介して
    回動自在に取り付けられたレバー(9)と、一対の端部
    (10′、10″)を備えるグリップ部材(10)とを含み、
    前記グリップ部材(10)の前記両端部(10′、10″)の
    うちの一方の端部(10′)は前記車両ルーフに荷物運搬
    台をしっかりと固定するために前記車両ルーフのルーフ
    エッジ部(6)に係合し、 前記グリップ部材(10)は、前記支持部材(7)および
    前記ルーフエッジ部(6)に対して相対的に略垂直方向
    に変位自在に構成されてなる車両用荷物運搬台におい
    て、 前記支持部材(7)は、一対のカム曲線(15″、15″)
    が形成されたカム部(15)を有し、 前記レバー(9)は、一対のカム曲線(16″、16″)が
    形成されたカム部(16)を有し、 前記支持部材(7)の前記カム曲線(15″、15″)およ
    び前記レバー(9)の前記カム曲線(16″、16″)は、
    互いに向かい合って配置され、 前記支持部材(7)の前記カム曲線(15″、15″)およ
    び前記レバー(9)の前記カム曲線(16″、16″)は、
    これらの間に、前記レバー(9)が前記支持部材(7)
    に対して回動する際に、ニップを形成し、 前記グリップ部材(10)の前記他端部(10″)に接続さ
    れたスライド本体(12)は、前記ニップ内に配置され、
    前記レバー(9)の回動に伴って略上下方向に変位可能
    であり、 前記レバー(9)の前記カム曲線(16″、16″)が前記
    スライド本体(12)に作用して当該スライド本体(12)
    の略上下方向の変位を引き起こし、このスライド本体
    (12)の変位により前記グリップ部材(10)が略垂直方
    向に変位して前記車両ルーフのルーフエッジ部(6)に
    対する強制的な締付けを生じさせることを特徴とする車
    両用荷物運搬台。
  2. 【請求項2】前記レバー(9)は、ハンドルとして機能
    すると共にシングルアームレバー状に形成され、 前記支持部材(7)の前記カム曲線(15″、15″)およ
    び前記レバー(9)の前記カム曲線(16″、16″)は、
    前記レバー(9)を前記支持部材(7)に向けて回動し
    たときに、前記ニップが前記ピボットピン(8)から上
    方に向けて変位するように形成されていることを特徴と
    する請求の範囲第1項に記載の車両用荷物運搬台。
  3. 【請求項3】前記支持部材(7)の一対の前記カム曲線
    (15″、15″)は、横方向に間隔を置いて平行に配置さ
    れ、 前記レバー(9)の一対の前記カム曲線(16″、16″)
    は、横方向に間隔を置いて平行に配置され、 前記支持部材(7)の前記カム曲線(15″、15″)は、
    前記レバー(9)の前記カム曲線(16″、16″)の内方
    に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項ま
    たは第2項に記載の車両用荷物運搬台。
  4. 【請求項4】前記支持部材(7)の前記カム曲線(1
    5″、15″)間の間隙(a)は、前記スライド本体(1
    2)を支持するヨーク部材によって埋められ、前記グリ
    ップ部材(10)は、その頂部で前記ヨーク部材に吊り下
    げられていることを特徴とする請求の範囲第3項に記載
    の車両用荷物運搬台。
  5. 【請求項5】前記グリップ部材(10)を前記ヨーク部材
    から吊り下げる手段は、当該ヨーク部材を通って延伸す
    るボルト(11)の形状を有し、そのボルト(11)を締め
    たり緩めたりすることによって、前記グリップ部材(1
    0)の前記支持部材(7)に対する相対的な垂直方向位
    置が調節されて、前記グリップ部材(10)と前記支持部
    材(7)との間の締め付け程度が調節されることを特徴
    とする請求の範囲第4項に記載の車両用荷物運搬台。
  6. 【請求項6】前記レバー(9)の前記カム曲線(16″、
    16″)のそれぞれは、前記スライド本体(12)を支持す
    るエッジを備えた肩部(16a′、16b′)を含み、前記エ
    ッジは、前記スライド本体(12)に作用する引張力の垂
    直方向に対して相対的に横方向に伸びていることを特徴
    とする請求の範囲第1〜5項の何れか一つに記載の車両
    用荷物運搬台。
  7. 【請求項7】前記ヨーク部材におけるガイドブロック
    (13)は横方向両端のそれぞれに形成される支持面を含
    み、各支持面は前記支持部材(7)のカム曲線(15″、
    15″)の各々の側面に向かい合っていることを特徴とす
    る請求の範囲第4項に記載の車両用荷物運搬台。
  8. 【請求項8】前記カム曲線(15″、15″、16″、16″)
    の各々は、前記レバー(9)と前記グリップ部材(10)
    との間のギア比をつくるために形成され、前記レバー
    (9)の回動に伴うクランプ動作の最終部分におけるギ
    ア比は、クランプ動作の他の部分におけるギア比よりも
    高いことを特徴とする請求の範囲第1〜7項の何れか一
    つに記載の車両用荷物運搬台。
  9. 【請求項9】前記支持部材(7)のカム部(15)は凹所
    (15′)から形成され、当該凹所(15′)の中に前記ヨ
    ーク部材におけるピン形状部が貫通していることを特徴
    とする請求の範囲第1〜8項の何れか一つに記載の車両
    用荷物運搬台。
JP7511654A 1993-10-20 1994-08-25 ルーフに取付けられる車両用荷物運搬台 Expired - Lifetime JP2983637B2 (ja)

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