JPH07323108A - アルペンスキー板用締め具要素 - Google Patents

アルペンスキー板用締め具要素

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JPH07323108A
JPH07323108A JP6142937A JP14293794A JPH07323108A JP H07323108 A JPH07323108 A JP H07323108A JP 6142937 A JP6142937 A JP 6142937A JP 14293794 A JP14293794 A JP 14293794A JP H07323108 A JPH07323108 A JP H07323108A
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JP
Japan
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support plate
ski
bottom plate
tilting
ski boot
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JP6142937A
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English (en)
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Christian Challande
シャランド クリスティアン
Pascal Thomas
トマ パスカル
Pierre Desarmaux
デザルモ ピエール
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Salomon SAS
Original Assignee
Salomon SAS
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Publication date
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    • A63C9/08571Details of the release mechanism using axis and lever

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スキー板に連結される底板と;この底板上に
取り付けられる本体と;スキー靴保持用顎部と;スキー
靴からの側方および垂直の付勢力に応答するこの顎部の
開放運動に際して弾性的に抵抗するため上記本体内に収
容される加力ばねと;スキー靴の靴底が乗る支持板とを
含む、アルペンスキー板用締め具要素、特に前部締め具
要素における改良を提供する。 【構成】 該支持板(20)が揺れ運動に対して可動で
あり、かつスキー靴の解放を生ずる上記顎部の傾動のた
めの第二の回路がスキー靴の支持板の揺れによる傾動運
動で制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、スキー靴をスキー板上に支承状
態で保持し、かつ過度の付勢がある場合にスキー靴を解
放するためのアルペンスキー板用締め具要素に関する。
【0002】前部締め具要素と後部締め具要素を用いて
スキー靴をスキー板上に支承状態で保持することは知ら
れている。各締め具要素は、通常、圧縮ばねからなる加
力用ばねが発揮する復元力に抗して可動な本体により担
持される顎部を有する。
【0003】本発明は、特に前部締め具要素に関する。
通常、前部締め具要素はスキー靴の前端部の側方応力に
反応する。この種の応力はスキーヤーの脚部に対する純
粋な捩れ応力に起因する。
【0004】或る種の締め具要素は、上方へ向かう垂直
応力にも反応する。この種の応力はスキーヤーの後方転
倒に相当する。この種の締め具は、例えば欧州特許出願
第102868号明細書に記載されている。
【0005】別の締め具は、スキーヤーの前方転倒を併
発する捩れ応力の場合に反応する補償機構を含む。この
種の機構は、例えばドイツ国特許出願第2905837
号明細書に記載されている。該機構は、垂直方向に可動
なスキー靴用支持板を含み、スキー靴の下方へ向かう垂
直圧力により生ずる該支持板の運動は顎部に作用するば
ねの復元力を低下させる。
【0006】別の機構がドイツ国特許出願第33358
78号明細書に記載されている。この機構も、垂直方向
に可動で、かつ顎部をスキー靴の解放方向に強制的に移
動させるスキー靴用支持板を含む。
【0007】これら各種の機構は、前方転倒分力が誘発
する、支承部に対するスキー靴の摩擦の増加を補正す
る。これら諸機構は、転倒の際の側方分力が垂直分力に
勝る限り、満足を与える。
【0008】ところが「前方捩れ」と呼ばれる或る種の
転倒(すなわち、前方分力と側方分力の併発)の場合、
この側方分力が顎部の側方傾動を生じさせるのに十分で
ないことがある。その時、顎部とその支持板との間に挟
まれるスキー板の捩り上げが見られる。現在知られてい
る補償機構は、顎部の開放を生じるのに十分な作用をし
ない。これらの転倒が危険であり、特にスキーヤーの
「ひざ」の箇所で外傷を生じることがある。
【0009】本発明の目的の一つは、特に側方分力が比
較的弱い前方捩れ転倒の場合、スキー靴を解放する締め
具要素を提案することにある。
【0010】本発明の別の1目的は、比較的容易に製造
できる締め具要素を提案することにある。
【0011】本発明のその他の特徴と利点は、非限定的
な例としてのみ示す以下の記載から明らかとなろう。
【0012】本発明によるアルペンスキー板用締め具要
素は、以下の部材を含む。 − スキー板に連結される底板; − 底板上に取り付けられる本体; − 本体によって担持されるスキー靴保持用顎部; − 顎部に含まれるスキー靴の2の側方保持用翼部と垂
直保持用靴底抑え; − スキー靴からの付勢力に応答する顎部の開放運動に
対し弾性的に抵抗するため本体内に収容される加力用ば
ね; − スキー靴の靴底が乗る支持板。
【0013】この締め具要素の特徴とするところは、支
承板が揺れ運動に対して可動であること、およびスキー
靴の解放を行う顎部の傾動のための第二の回路を含み、
該回路の開放がスキー靴の支持板の揺れによる傾動運動
で制御されることである。
【0014】本発明の他の特徴によれば、底板、本体、
翼部または靴底抑え部である構成部材の1が該構成部材
を担持する部材、あるいはヒンジ連結手段とクラッチ手
段とによってこの構成部材が取り付けられる部材に接続
され、スキー靴用支持板の揺れに際しての傾動運動によ
りその開放が制御される。
【0015】本発明は以下の記載ならびにその構成部分
を成す添付の図面を参照することにより、更に良く理解
されよう。
【0016】図1は、スキー板3の取り付け区域2に取
り付けられる前部締め具要素1を示す。この締め具要素
1は既知の型式である。
【0017】締め具要素は適宜な型式のもので、その構
造は図1から図6までに示す実施態様に限定されない。
図示の要素は、例えばフランス国特許出願第25172
14号明細書に記載されている型の構造である。
【0018】図1に示す要素はスキー靴の前部保持用顎
部4を有する。
【0019】顎部は、公知の要領で、スキー靴の側方を
保持する2の翼部5、6を含む。この顎部は、他方で
は、垂直保持用の靴底抑え具7を含む。顎部4は本体8
に担持される。
【0020】図示の例において、顎部と本体は単一成形
体(モノブロック)である。両者は底板10と一体の、
9で略示した枢軸を中心として枢動可能に取り付けられ
る。該締め具要素は底板10を介してスキー板に連結さ
れる。本体と顎部は、本体8内に収容されるばね11が
発揮する弾性復元力に抗して、心棒9を中心に少なくと
も側方に枢動可能である。
【0021】図1を参照すると、底板10は構造体12
を介してスキー板に連結される。この構造体12は、垂
直軸の心棒15により互いに結合された2の重ね合わせ
部分(すなわち、上方板部材13と下方台座14)から
なる。下方台座と上方板部材は、該心棒を中心としてど
ちらも他方とは無関係に枢動可能である。
【0022】締め具要素1の底板10は、適宜な手段
(例えば鎖線16で略示したねじ)により上方板部材1
3に一体的に結合される。
【0023】下方台座14の方は、適宜な手段(例えば
鎖線17で略示したねじ)により、前部締め具要素のた
めに用意された取り付け区域2内で、スキー板と一体的
に結合される。
【0024】締め具要素1は、更に、上方から見た場
合、全体として長方形の支持板20を含む。支持板はス
キー靴の靴底の前部を受け入れるためのものである。図
示の例において、この支持板は、スキー靴の靴底の側方
滑動を容易にするため、減摩性材料(例えば、ポリテト
ラフルオロエチレン)の小板で覆われる。
【0025】支持板20は、長手方向水平軸21を中心
として揺動可能な状態に取り付けられる。例えば、図3
から分かるように、支持用の軸21は下方台座14の耳
部22により担持される。この支持軸21は、スキー靴
が締め具要素内に何ら拘束を受けないで嵌入されている
とき該支持板がほぼ水平に保持されるよう、支持板の中
央部に位置する。
【0026】支持板20は、更に、下方台座14に支承
されることによって、該支持板に対し拮抗作用を及ぼす
よう、支持軸21の両側に配置される2のばね23、2
4によりこの名目的位置に保持され、かつ弾性的に戻さ
れる。この下方台座14にねじ留めされる雌ねじ切りを
施した栓25、26のような手段でばねの初期圧縮を調
節できるようにするのが好ましい。
【0027】支持板と一体の凸子27、28が下方台座
の止め具29、30と共働して該支持板の揺れ運動の大
きさを制限するのが好ましい。図示の例において、凸子
は、台座の止め具の下方で、支持板の下部分に位置す
る。もちろん、他の配置構成も可能である。
【0028】支持板20は、前方に(すなわち、台座の
上方板部材13の方に)、2の側方突起31、32を有
する。この突起は上方板部材13の後縁部の高さに位置
する。したがって支持板20が正常位置にあるとき、上
方板部材13の後縁部は突起31、32の間に嵌入され
ているので、該上方板部材13は下方台座14の軸線内
で不動状態にある。支持板20の揺働運動を可能にする
のに十分な遊びが、突起31、32の間、および上方板
部材の側縁部33、34の間に存在するのが好ましい。
【0029】支持板20の揺れによる傾働運動に次いで
上方板部材が心棒15を中心とする枢働運動のために解
放されるよう、突起31、32の一方を収容するのに十
分な大きさの逃げ部37、38が側縁部33、と34の
下に存在し、これにより上方板部材を解放して心棒15
を中心に枢働できるようにする。
【0030】突起31、32が上方板部材13を下方台
座14と一線整列して保持する支持板20の正常位置2
0aを図4に略示する。20bでは、該支持板20は傾
動状態で示される。この状態では、突起32は逃げ部3
8内に収容され、これにより側縁部34に対してその支
承状態を離脱する。上方板部材は解放されていて、下降
した突起32の側に方向づけられた水平枢動運動を行
う。底板に対する板部材の枢動の大きさは、スキー靴を
解放するために顎部を強制作動させるのに十分なもので
ある。
【0031】図5は、支持板20の揺れによる傾動運動
に続くこの枢動運動を示す。板部材13(したがって、
顎部4)が戻しばね11と無関係に側方へ枢動すること
に注目すべきである。この側方運動は戻しエネルギーの
支配を受けずに起こる。顎部4によって板部材13を側
方に枢動するには、スキー靴の僅かな側方分力で足り
る。しかしながら、この運動は、軸21に対して支持板
の一側または他側を強制的に傾動させる揺れ応力が加わ
った後でのみ開始する。
【0032】換言すれば、支持板は、その傾動運動によ
り、スキー靴を解放に導く顎部の第二側方開放回路を制
御する。この第二回路は主戻しばね11から独立してい
る(すなわち、戻しばねに対する直接的または間接的作
用を全く有しない)。
【0033】図示の実施態様において、突起31、32
は上方板部材の縁部33、34の外側に在る。この場
合、これら突起と縁部の各々は、板部材13の解放から
支持板がそれに続いて水平状態に戻る場合に、該板部材
の回転を助けるよう、上方から下方へ、また内方から外
方へ方向づけられた傾斜部を有する。
【0034】図6a、図6b、および図6cは、この種
の傾斜部40、41を備えた、上方板部材13および支
持板20の突起32を部分的に示す。
【0035】図6aは、突起32が板部材13を保持す
る位置におけるこれら2の部材を示す。図6bにおい
て、突起32は支持板20の揺れに続いて下方へ引っ込
み、これにより板部材13を側方に解放する。図6c
は、突起32が下方へ引っ込んだのち、例えばスキー靴
の捩り上げの中止後に、正常位置に迅速に戻る場合を示
す。この場合、2の傾斜部40、41は互いに支承さ
れ、両者の共働により、板部材13の側方枢動に対する
駆動作用を及ぼす。したがって、スキー靴の解放運動
は、支持板がその正常位置に戻っても継続される。
【0036】図7は本発明の一変形実施態様を示す。こ
の態様によれば、締め具要素50はスキー板と一体の底
板51を有する。図示の例において、底板は後方へ開い
たほぼU字形を呈し、2の分岐部51a、51bを有す
る。
【0037】底板の上には、ほぼ垂直な心棒52が乗っ
ている。顎部53と本体54はモノブロック(単一成形
体)で、かつ本体内に収容されるばね55の弾性復元力
に抗して、心棒52を中心として枢動する。既知の方法
で、ばねは本体がスキー板の長手方向軸に沿ってその中
心位置から離れると直ぐに、ばねを強制的に圧縮するピ
ストン56を介して、心棒の支承面57に支承される。
適宜な手段(例えば、雌ねじ切りを施したプラグ(栓))
で、本体の初期圧力を調節することができる。
【0038】図7によれば、ねじ58により、本体(し
たがって、顎部)の高さを調節することができる。本体
は、いわば、ねじ58の頭部に懸架されている。
【0039】支承面57の反対側で、心棒は本体54が
当接する支承面59を有する。図8に示す締め具要素で
は、この支承面59はスキー板の上面の上方に位置する
1点へ向けて収束する2の支承線を含む。本体は、その
回転中に、これら2の支承線の一方または他方に支承さ
れる。支承線が収束する点は、実際に、ねじ58の頭部
である。
【0040】この種の構造は、例えばフランス国特許出
願第2517214号明細書により当業者に知られてい
るが、2の支承線を有するこの種の構造は本発明につい
て限定的なものでないことに留意すべきである。
【0041】図8を参照すると、心棒52は、2の部分
(すなわち、中央基部60と周縁環状部61)から成
る。中央基部60は底板51と一体で、ほぼ回転円筒形
をしており、かつほぼ垂直方向に延在する。環状部61
は基部60に嵌合され、かつこの基部を中心として自由
に枢動できるよう、スキー板の長手方向軸に心合わせし
た本体の位置に相当する正常位置の両側で、少なくとも
一定の角度幅に亙って設けられる。この環状部61は、
ばね55の圧縮作用でピストン56が当接する支承面5
7をその前面に担持する。該環状部61はまた、その後
面に、本体が中心位置において、またその傾動運動中に
当接する支承面59の支承線を有する。このようにし
て、環状部が基部60に対して自由に枢動できるので、
締め具要素の本体と顎部は、もはやばね55の復元力に
抗してではなく、環状部61と共に自由に枢動できる。
【0042】しかしながら、この環状部は、該環状部を
正常位置(すなわち、スキー板の長手方向軸に心合わせ
した本体の位置に相当する位置)に保持する鎖錠装置6
2により心棒の基部に連結される。
【0043】図8によれば、鎖錠装置62は、ほぼ水平
かつ長手方向に沿って滑動する小棒部材からなる。この
小棒部材62は、基部60の根元部に位置する凹部63
内に案内され、かつ、前方では、環状部61の孔65内
に嵌入される。後方では、この小棒部材は底板の分岐部
51a、51bの間に出現する。
【0044】この小棒部材が環状部61の孔65内に嵌
入されている限り、該環状部は心棒の基部と一体的に連
結され、かつ本体の回転はばね55の圧縮を誘発する。
【0045】環状部61の鎖錠位置から解錠位置への小
棒部材の運動は傾動部材67によって制御され、この傾
動部材のほぼ垂直な分岐部68は小棒部材の切り込み6
9内に嵌入され、また別の分岐部70は傾斜状態で後方
へ方向づけられる。傾動部材67は、底板の2の分岐部
51a、51bの間に収容される。この傾動部材は、例
えば軸72に連結され、この軸を中心として枢動する。
軸72は、その両端により底板の分岐部51a、51b
に保持される。
【0046】支承用ペダル73が傾動部材の後方に位置
する。このペダルはスキー靴の前端部を支承するための
ものである。該ペダルは揺れ運動のために枢動でき、該
傾動部材の分岐部70に支承される小舌状部材74をそ
の前部に有する。小舌状部材74は、その水平位置の一
側または他側へ揺れ運動するために、傾動部材の分岐部
70を押し、それにより該傾動部材はその軸72を中心
とする回転を誘起して、環状部61の解錠方向に該小棒
部材62の長手方向運動を生じる。
【0047】図示の例において、支持板73は薄板75
の上方に位置し、この薄板は支持板の下部および部分的
に底板51の下部に延在する。比較的硬質の材料からで
きているバー77が支持板73と薄板75の間に位置す
る。このバーは長手方向に沿って支持板の中央部分の箇
所に位置する。またこのバーは支持板73を支承する一
種の長手方向ヒンジ部を形成し、このヒンジ部に対して
支持板が側方に揺動する。前例の場合と同じく、支持板
の揺動運動は、適宜な手段(例えば、バー77の両側に
位置するコイルばね)で阻止または制御することができ
る。
【0048】前方では、小舌状部材74と傾動部材67
の分岐部70の箇所で、弾性変形可能な材料から成るブ
ロック78が支持板73、傾動部材67、および小棒部
材62を鎖錠位置へ確実に弾性復帰させる。もちろん、
他の弾性戻し手段(例えば、糸ばね)でも良い。
【0049】支持板自体は、適宜な手段(例えば、薄板
75の中央折り返し部76および/または支持板の下部
と薄板の上部に接着したバー77)により保持される。
【0050】締め具要素は以下のように作用する。正常
位置において、支持板73は水平状態にある。小棒部材
62は環状部61を正常位置に鎖錠する。締め具本体は
ばね55の弾性復元力に抗して側方に枢動できる。この
支持板73は垂直に下降できないか、または小棒部材6
2を解錠するため十分に下降できない。
【0051】スキー靴が捩り上げ状態になる前方捩れ転
倒の場合、支持板73は側方に傾動する。傾動部材の分
岐部70に対してその片側により押圧される小舌状部材
74はこの傾動部材を回転駆動させ、それにより小棒部
材62は後方へ滑動する。滑動が十分であれば、該小棒
部材は環状部61を解放し、かつ本体54は、スキー靴
を解放するまで、スキー靴が本体を駆動する側で自由に
回転できる。ばね55が圧縮されている場合には、弛緩
する。
【0052】図9は、締め具要素のこの作動段階を示
す。
【0053】次いで、本体は簡単な操作でその初期位置
に復帰する。小棒部材62は環状部61の鎖錠位置を自
動的に回復する。
【0054】この実施態様の一変形例によれば、該環状
部の回転軸60は下方から上方へ、また後方から前方へ
僅かに傾斜している。このことにより、環状部を中心と
して自由に枢動する場合、顎部は枢動しながら上昇し
て、靴底により多くの空隙を与え、靴底の解放を容易に
する。
【0055】図10は別の一変形実施態様を示す。この
変形態様によれば、締め具80は、それと一体的に連結
した底板81と、少なくとも水平面内で底板に対して不
動な本体とを有する。
【0056】顎部は2の翼部83、84を含む。図示の
例において、靴底抑えは各々の翼部内に組み込まれた2
の部分からなる。該翼部は底板に対してヒンジ連結され
た2の腕部85、86により本体に接続される。翼部は
また、横架材87により互いに接続される。腕部85、
86と、横架材87と、翼部とは、横架材の各端部の箇
所に、2の軸90、91を中心としてヒンジ連結され
る。腕部と横架材は底板と共に、ヒンジ連結した変形可
能な一種の四辺形構造をなす。この横架材87は傾斜部
95を前方に担持し、この傾斜部に対してばね97によ
り押し戻されるローラー98が支承される。
【0057】そのうえ、翼部83、84は、ナックル継
手のようにヒンジ連結された2の小連結棒93、94に
よって、スキー靴の保持位置で閉鎖状態に保たれる。こ
れら2の小連結棒は軸90、91の前方に位置するヒン
ジ連結軸により翼部に連結される。
【0058】正常位置において、2の小連結棒で形成さ
れるナックル継手は、通常、閉鎖位置に保たれ、かつナ
ックル継手の中心点は、横架材87に平行しているが、
より低い箇所で軸90、91を連結する下方横架材98
に支承状態で保たれる。更に、翼部83、84は、正常
位置において横架材87に支承される折り返し部99、
100を内側に有する。2の小連結棒で形成したナック
ル継手の通常閉じた位置において、該折り返し部は、他
方に支承されることにより、翼部の開放を阻止する。
【0059】2の小連結棒93、94は、各々、ほぼ前
方へ直角に方向づけられる方向転換部101、102を
外方に有する。これら2の方向転換部の間には、締め具
要素の中央長手方向軸に沿って、底板81と一体の中央
ブロック105が存在する。スキー実施中、スキー靴か
ら付勢力を受けると、顎部は側方にずれる。方向転換部
101、102が中央ブロック105に当接すると、小
連結棒93、94とで形成されるナックル継手が開放さ
れ、これにより2の翼部83、84は解錠されて、翼部
の開放およびスキー靴の解放を可能にする。
【0060】この種の締め具は、例えばフランス国特許
出願第2656808号明細書に記載されている。しか
しながら、この構造は説明例として記載しただけであ
り、本発明にとって限定的なものではない。
【0061】ナックル継手の開放は第2の回路で制御す
ることもできる。この回路は、下方横架材98により担
持される横断方向軸を中心としてヒンジ連結される、2
の分岐部を有するレバー110を含む。レバーの上方分
岐部111はナックル継手の中央関節点に支承される。
他の分岐部112は下方へ伸び、かつ前述の傾動部材6
7および支持板73と同型の、揺れに対して可動な傾動
部材115および支持板116からなる組立体により運
動する。
【0062】傾動部材は、少なくとも、顎部がその中心
位置の近傍に在るとき、レバー110を作動させるのに
十分な幅のほぼ垂直な分岐部117を有する。
【0063】傾動部材の他の傾斜した分岐部118は支
持板116の小舌状部材120により作動する。前述の
場合と同じく、支持板116は、例えば該支持板を担持
する長手方向中央バー119により、揺れ運動に対して
可動である。このような構造は上記実施態様に関して既
に述べたので、ここでは再び詳述しない。
【0064】この締め具要素の作用は次の通りである。
通常の歩行の場合、スキー靴は顎部を付勢し、それによ
りその側方移動を惹起する。移動の幅が過剰であれば、
方向転換部101、102のいずれか一方がナックル継
手の開放を生じ、それにより、翼部の開放とスキー靴の
解放をもたらす。
【0065】しかしながら、スキー靴が揺れの際に支持
板を付勢すれば、傾動部材115はレバー110を作動
させ、これにより、顎部の側方移動が無いかあるいは僅
少であっても、ナックル継手の開放と、翼部の開放、お
よびスキー靴の解放を生ずる。
【0066】図14は、該締め具要素の作用のこの段階
を示す。
【0067】ナックル継手の休止位置への復帰は、適宜
な手段(例えば、各小連結棒に作用する、ナックル継手
のヒンジ連結箇所に位置する小型渦巻きばね122や、
支持板の小舌状部材の下方および傾動部材の傾斜した分
岐部の下方に位置する、弾性変形可能な材料のブロック
123)で行われる。
【0068】したがって、記載した諸実施態様から、本
発明によれば、顎部を開放し、かつスキー靴を解放する
ための第二の回路がスキー靴の支持板の揺れによる傾動
で作動することになる。この第二の回路は、底板、本
体、または顎部である要素と、台座、底板、または本体
を担持する要素との間の解錠を生ずる。
【0069】第二の回路は、顎部の弾性戻し回路とは無
関係である。つまり、顎部の戻しばねに対して直接的に
も間接的にも作用しない。
【0070】もちろん、以上の記載は例として示したも
のに過ぎず、本発明の範囲を逸脱しない限り、その他の
実施態様を採用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施態様を示す一部断面側面図
である。
【図2】図1の締め具要素の上面図である。
【図3】支持板の箇所における図1の締め具要素を示す
横断面図である。
【図4】支持板と底板との連結部の箇所における図1の
締め具要素を示す横断面図である。
【図5】支持板の揺れに際して傾動により引き起こされ
る開放状態を示す図1の締め具要素の上面図である。
【図6】aは支持板と底板との連結部を実現するための
好ましい一実施態様において、突起が板部材を保持して
いる状態を示す図である。bは突起が支持板の揺れに続
いて下方へ引っ込んだ状態を示す図である。cは突起が
下方へ引っ込んだのち、正常位置に戻る状態を示す図で
ある。
【図7】本発明による締め具要素の他の実施態様を示す
一部断面側面図である。
【図8】図1の締め具要素の分解斜視図である。
【図9】締め具要素の作用を示す一部断面側面図であ
る。
【図10】本発明による締め具要素のまた別の実施態様
を示す一部断面側面図である。
【図11】加力用ばねの箇所における図10の締め具要
素を示す一部断面上面図である。
【図12】翼部の鎖錠用小連結棒の箇所における図10
の締め具要素を示す一部断面上面図である。
【図13】ナックル継手の作動用レバーとこのレバーを
担持する横架材を示す分解斜視図である。
【図14】図10の締め具要素の作用を示す一部断面上
面図である。
【符号の説明】
5,6,83,84 翼部 8,54,80 本体 10,51,81 底板 11,55,97 加力用ばね 13 上方板部材 14 下方台座 15,52,96 心棒(枢軸) 20,73,116 支持板(支持ペダル) 21 水平長手方向軸 23,24 ばね 31,32 側方突起 33,34 側方縁部 60 中央基部 61 周辺環状部 62 鎖錠装置 63 凹所(孔) 67 傾動部材 68 (傾動部材の)分岐部 90,91 軸 93,94 小棒部材 96 ローラー 110 レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パスカル トマ フランス国.73000 シャムベリ,リュ ド ラ ガロパ,120 (72)発明者 ピエール デザルモ フランス国.74570 エヴィル,ラ コト (番地なし)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキー板に連結される底板(10、5
    1、81)と;前記底板上に取り付けられる本体(8、
    54、80)と;前記本体により担持されるスキー靴保
    持用顎部(4、53、83)と;前記顎部に含まれるス
    キー靴の2の側方保持用翼部(5、6、83、84)お
    よび垂直保持用靴底抑え部と;スキー靴からの付勢力に
    応答する前記顎部の開放運動に対して、弾性的に抵抗す
    るため前記本体内に収容される加力ばね(11、55、
    97)と;スキー靴の靴底が乗る支持板(20、73、
    116)とを含む、アルペンスキー板用締め具要素にお
    いて、 前記支持板(20、73、116)が揺れ運動に対して
    可動であること;およびスキー靴の解放を生ずる前記顎
    部の傾動のための第二の回路がスキー靴の支持板の揺れ
    による傾動運動で制御されることを特徴とするアルペン
    スキー板用締め具要素。
  2. 【請求項2】 底板(10)、本体(54)、翼部(8
    3、84)である諸部材の1が、前記諸部材の1を担持
    する部材、またはヒンジ連結手段(13、14、15、
    61、62、90、91)とクラッチ手段(33、3
    4、62、93、94、110)とによって前記諸部材
    の1が取り付けられる部材(15、52、96)に接続
    され、前記クラッチ手段の開放がスキー靴の支持板(2
    0、73、116)の揺れに際して傾動運動により制御
    されることを特徴とする請求項1による締め具要素。
  3. 【請求項3】 前記底板(13、10)がスキー板と一
    体の台座(14)を介して前記スキー板に接続されるこ
    と;前記台座がほぼ垂直な心棒(15)を担持し、前記
    心棒を中心として前記底板が枢動可能に取り付けられる
    こと;および前記支持板の揺れに際して傾動運動により
    制御される鎖錠装置(31、32、33、34)が前記
    台座(14)の軸内に前記底板(13、10)を保持す
    ることを特徴とする請求項2による締め具要素。
  4. 【請求項4】 前記支持用ペダル(20)が水平長手方
    向中央軸(21)を中心として回転可能にヒンジ連結さ
    れること;前記ペダルが、前記底板の側に2の突起(3
    1、32)を有し、その間に前記底板が挿入されるこ
    と;および前記支持板の揺れに際して傾動運動の角度お
    よび前記突起と前記底板の側縁部との重なり合う高さ
    が、前記支持用ペダルの所定振幅による傾動運動のの
    ち、前記突起が前記底板(13、10)解放するように
    定められることを特徴とする請求項3による締め具要
    素。
  5. 【請求項5】 2のばね(23、24)が、前記支持板
    (20)に対して、その水平長手方向中央ヒンジ連結軸
    (21)の両側で上方へ向けて垂直押圧力を及ぼすこと
    を特徴とする請求項4による締め具要素。
  6. 【請求項6】 前記台座が心棒(52)を担持するこ
    と;前記心棒が前記底板(51)と一体の基部を中心と
    して枢動可能に取り付けられること;前記ばね(55)
    が環状部(61)に対して支承されること;鎖錠装置
    (62)が前記基部(60)上にある環状部を不動に固
    定すること;および連結部材が前記支持板(73)を前
    記鎖錠装置(62)に接続し、前記靴の支持板の極度の
    揺れによる傾動運動に際して、前記心棒の基部に対し前
    記環状部の接続を切るようにすることを特徴とする請求
    項2による締め具要素。
  7. 【請求項7】 前記鎖錠装置が前記底板の長手方向の孔
    (63)内を滑動しながら案内される小棒部材(62)
    であり、その突出する一端が前記環状部の凹部(65)
    内に嵌め込まれることを特徴とする請求項6による締め
    具要素。
  8. 【請求項8】 前記小棒部材(62)が2の分岐部を有
    する傾動部材(67)によって作動され、前記分岐部の
    一方(68)は小棒部材(62)に連結され、かつその
    他方は前記支持板(73)の一端を支承状態で受け入れ
    ることを特徴とする請求項7による締め具要素。
  9. 【請求項9】 前記顎部が軸(90、91)を中心とす
    るヒンジ連結により可動な2の翼部(83、84)を含
    むこと;および前記翼部が鎖錠装置によりスキー靴の保
    持位置に保持され、該翼部の開放は前記支持板(11
    6)の揺れに際しての揺動運動により制御されることを
    特徴とする請求項2による締め具要素。
  10. 【請求項10】 前記鎖錠装置がナックル継ぎ手のよう
    にヒンジ連結される2の小棒部材(93、94)と、前
    記支持板(116)の揺れに際しての傾動運動に続いて
    開放位置で該ナックル継ぎ手を作動させるヒンジ連結さ
    れたレバーとを含むことを特徴とする請求項9による締
    め具要素。
JP6142937A 1993-07-13 1994-06-24 アルペンスキー板用締め具要素 Withdrawn JPH07323108A (ja)

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