JPH02167101A - スキー靴及びビンディングの結合体 - Google Patents

スキー靴及びビンディングの結合体

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JPH02167101A
JPH02167101A JP1195373A JP19537389A JPH02167101A JP H02167101 A JPH02167101 A JP H02167101A JP 1195373 A JP1195373 A JP 1195373A JP 19537389 A JP19537389 A JP 19537389A JP H02167101 A JPH02167101 A JP H02167101A
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JP
Japan
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plunger
binding
ski
boot
cuff
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JP1195373A
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English (en)
Inventor
Elmer B Wulf
エルマー・ビー・ウルフ
Mark E Wulf
マーク・イー・ウルフ
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C7/00Devices preventing skis from slipping back; Ski-stoppers or ski-brakes
    • A63C7/10Hinged stoppage blades attachable to the skis in such manner that these blades can be moved out of the operative position
    • A63C7/1006Ski-stoppers
    • A63C7/1013Ski-stoppers actuated by the boot
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/08Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
    • A63C9/086Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings using parts which are fixed on the shoe of the user and are releasable from the ski binding

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Gloves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ω 産業上の利用分野 本発明はスキー靴及びスキーのビンディングに関する。
特定すれば、簡単で効果的かつ全方向の解放を可能とす
るスキー靴及び一体ビンディングの機能的な結合体に関
する。本発明はまたスキー靴を履いた時の歩行の容易性
、膝の損傷を防ぐための後方解放、及び着用者の足の前
方及び後方傾斜の角度の可調性を備えたスキー靴の改良
された構造に関する。
(ロ)従来の技術 スキーとスキー靴に関する技術は進歩しているので、着
用者が蒙る傷は顕著に減少してきている。
しかし、大多数の市販されているスキーの結合体は、ス
キー靴、スキー靴をスキーに取付けるためのビンディン
グ及びスキーで構成される。典型的にはスキー、ビンデ
ィング及びスキー靴の製造業者は異っており、従って互
換性がない可能性がある。しかし、もっと重要なことは
これ等三種の作動要素の一体化又は少くともスキー靴と
ビンディングを一体にすることにより滑走中の安全性を
より根本的に進歩させることを避けていることである。
従って、数年間にわたる小さな改良はあるものの、ビン
ディングはつま先部分とかかと部分の旧式な構造、すな
わちスキー靴のつま先部とかかと部をそれぞれ締付ける
という構造を未だに数十年間とりつづけている。典型的
な靴のソール部は非常に長いから、このような長さを締
付けるには長い解放用レバーを必要とする。
米国特許箱3.918,732号はかなり改良されたス
キーのビンディングを開示している。そこにおいて、ビ
ンディングの解放における信頼度は、従来のかかと部及
びつま先部を有するビンディングよりも大きく増大して
いる。しかしながら、この構造では、着用者は従来のか
かと部及びつま先部を有するビンディングの高さに対し
てスキーから上の高さが高くなる。この付加的な高さは
着用者によっては好ましくないかも知れない。さらに一
つの例外として、この特許のビンディングはスキー靴と
は別個の構造であって、プレートを付加する必要があり
従って重量が増加する。それ故、この発明は、従来型の
かかと部及びつま先部を有するビンディングよりも相当
に改良されてはいるが、かかと部及びつま先部を有する
ビンディングに関する問題の完全な解決にはなっていな
い。
従来のスキー靴は従来のかかと部及びつま先部を有する
ビンディングと互換性を持たせるために、比較的高い剛
性と、長いソール部を有している。
その結果、スキー靴を履いて相当な距離を歩行する場合
、歩きに(くぎこちない歩き方になる。さらに、従来の
クラムシェル型のスキー靴(前方及び後方カフを有して
いる)は、傾斜が限定されており、前方及び後方への傾
斜に抵抗する。このような型式で、また最新の硬いスキ
ー靴では、足関節の損傷は現実に相当減少するが、スキ
ー靴の硬さ及び後方への曲げが不可能なことにより膝に
対する新たな問題が発生し、特に前側十字形靭帯の裂傷
が起る。このような損傷によりスキーヤ−はスキー歴を
終えるか又は熱心なスキーヤ−は将来スキーができるよ
うにするための膝部プレースを着帯することが必要とな
る。
(ハ)発明の要約 本発明はスキー靴をスキーに着脱可能に取付けるための
ビンディングとスキー靴の結合体に関する。この結合体
には、スキー靴の下でスキーに固定された第一の連結装
置とスキー靴に固定された第二の連結装置とを備え、第
二の連結装置はスキーの長さにほぼ沿って前部と後部の
関係にある部分を有する第一の連結装置を繋いでいる。
本発明の形状によると、前部部品は靴の下に取付けられ
後部部品の少くとも一部はスキー靴の下に取付けられて
いる。第一と第二の連結装置を取外し可能に結合するた
めの装置が備わっており、従ってそれらの連結装置は前
方、後方もしくは横方向に分離するか又は所定の負荷の
下で結合することが可能である。この結合装置は、相互
に同方向に整合されかつスキーの長袖とほぼ平行に配置
された大プランジャ装置と小プランジャ装置とを備えて
おり、プランジャ装置の内の一方は第一の連結装置に取
付けられ、もう一方は第二の連結装置に取付けられてい
る。第一及び第二の間隔を置いて軸芯が合うように配設
されたソケット装置は、その各々がプランジャ装置の一
方と係合しており、さらに結合装置の一部を構成し、ソ
ケットの一方は第一の連結装置に取付けられ、もう一方
は第二の連結装置に取付けられている。プランジャ装置
の各々はばねによりそれぞれ係合すべきソケットと係合
するように押圧される。さらに、本発明はプランジャ装
置の一方をそれと係合するソケットから一時的に引き込
み、荷重をかけずに第一と第二の連結装置を分離するこ
とを可能にする装置を備えている。
本発明の好適実施例によると、大プランジャは第二の連
結装置の後部部品に取付けられ小プランジャは第一の連
結装置に取付けられている。これらのプランジャは同一
方向に向けられ、スキーの正規の走行方向に対向してい
る。大プランジャはスキー上で小プランジャの高さより
もゎずかに高い位置に取付けられている。
各プランジャは同じ形状の対応するソケットに対して所
定の角度で形成された鼻部を有している。
横方向の解放を決めるビンディングの保持力は、上記角
度と、ばね力と、ソケットの間隔との組合せで決定され
る。従って1、横方向解放に対しては、プランジャの一
方は他方のプランジャの支点として作用す・る。
前方及び後方への解放に対しては、前方と後方の支点部
材がスキー靴の下でスキーに装着されている。これらの
支点部材は前方及び後方への解放に対してレバーアーム
を変更するように調節できる。従って、着用者をこれら
の方向にスキーから解放するのに必要な力の大きさも調
節できる。
第二の連結装置の前部部品は、第一の連結装置の前方に
直近して取付けられることが望ましい。
従って、着用者に対するスキーの前方スラスト力は小プ
ランジャ装置を押圧しないで逆にビンディングの横方向
解放の設定を一時的に増加する。
前部部品は、一対の対向する横方向のプランジャガイド
を備え、本発明のスキー靴とビンディングの結合体から
スキーを横方向に解放する間プランジャを案内する。
ソケットからプランジャの一方を引き込んでスキーから
スキー靴を容易に解放することを可能にするために、一
方のプランジャは一体のカラーを備えている。回転可能
なカムが備わっており、それは軸に取付けられかつカラ
ーに隣接しそしてカラーを押圧する。カムを作動するア
ームが軸に固定され軸の回転を可能にする。これにより
カムがカラーに係合し、作動アームの回転の方向により
一方のプランジャが引き込まれるか又は引き出される。
一方のプランジャ装置はスキー靴の第二の連結装置の後
部部品に取付けられることが望ましい。また作動アーム
はスキー靴に隣接した軸の一端から伸びる解放レバーを
備えている。解放レバーは着用者が容易に握れるように
又は解放を容易にするスキーボールの先端が係合するよ
うに拡がった作動要素を備えている。本発明の他の形態
において、一方のプランジャ装置はスキーの第一の連結
装置に取付けられており、そして作動アームはスキー靴
の一方の側に隣接した軸の一端から伸びる解放レバーを
備えている。
大プランジャ装置は前方及び後方への分離を制御するよ
うに取付けられており、一方、小プランジャ装置は横方
向への分離を制御するように取付けられている。二つの
ソケットは約76.2mm (約3インチ)までの距離
ほど相互に離れ、それにより76.2m+++までの距
離ばかり横方向に解放するレバーアームを形成すること
が望ましい。
本発明の好適実施例では、両プランジャ装置及び第二の
連結装置の全体がスキー靴の下部に取付けられている。
本発明の他の態様では、大プランジャは第二の連結装置
の後部部品に靴の下側に取付けられている。プランジャ
装置をそれぞれの対応する第二の連結装置と調節可能に
係合させる装置がばねを備え、そのばねはスキー靴のか
かとの後部に垂直に取付けられている。リンク機構が大
プランジャ装置にばねを連結するように備わっている。
さらに別態様において、大プランジャはスキー靴に取付
けられており、さらにばねはスキー靴のかかと部後部で
スキーの上に水平に装着されている。
スキー靴は外殻部及び一体のソール部を備えでいる。外
殻部はソール部に固定された繋っていない第一と第二の
外殻部分を備え、該外殻部分の一方は、靴を履いた時、
足のほぼ親指の付け根の位置で他方と重なっている。こ
の位置で二つの外殻部分が分離していることは、外殻部
分の重なり部の付近でソール部に揺動ヒンジを与える。
本発明の好適実施例によると、第一の外殻部分は、揺動
ヒンジの回りで枢動する間、第二の外殻部分の中で摺動
するように装着されている。本発明は第二の外殻部分に
対して第一の外殻部分を固定する装置を備え着用者が歩
行していない時、並びにスキー靴がスキーに取付けられ
た時、摺動を防ぐようになっている。この固定装置は第
二の外殻部分に装着されかつ第一の外殻部分と係合する
取外し可能なストッパを備えている。第一の外殻部分は
第二の外殻部分の内側に拘束される上向きのフランジを
備え、該ストッパは第一及び第二の外殻部分を相互に固
定することが必要な時フランジの一方の側と係合する。
本発明によるスキー靴は前方カフ、後方カフ及び前方カ
フに取付けられた革帯を備え、革帯はスキー靴を装着し
た時、後方カフを前方カフに固定する。本発明は革帯の
一端を前方カフに解放可能に固定する装置を備えており
、従って所定の後方向きの荷重がかかった時、革帯が前
方カフから分離して後方カフの自由な運動を可能にする
。この解放可能な固定装置は、革帯の切欠きと前方カフ
の革帯溝とで構成され、さらに革帯溝の中に伸びかつ切
欠きと係合する調節可能なばね押圧されたプランジャを
備えていることが望ましい。
本発明の好適実施例では、ビンディングの二つの連結装
置を解放する作動アームが後方カフの後部に伸びている
。前方及び後方カフを共に固定する革帯が解放された場
合、後方カフは、後方カフが開口した時、アームを下方
に押付けることによりスキーから自動的に靴をはずすよ
うにする。
前方カフは、スキー靴を装着した時、着用者の脚が前方
及び後方に枢動するようにヒンジ付けされている。本発
明は着用者の前方及び後方への傾斜に対抗する度合を個
別に制御する装置を備えている。この装置は前方カフと
スキー靴の不動部分との間に連結された一対の対向する
ばねを備えている。従って前方傾斜に対する抵抗度が増
大し後方傾斜に対する抵抗度が減少し必要に応じて異っ
た設定がなされ得る。
本発明はさらに前方カフの最少限の前方傾斜を設定する
装置を備えている。この装置は前方カフに固定されかつ
靴の外殻部に取付けられた姿勢革帯を備えている。一連
の孔又は回り止めが姿勢革帯に備わっており、そして取
外し可能なストッパが、前方カフの前方傾斜を調節する
ために孔又は回り止めと一致しかつ係合する状態で靴の
不動部分に取付けられている。
に)実施例 第1図に本発明によるスキー靴とビンディングの結合体
全体がIOで示されている。この結合体はスキー靴12
とビンディング部分14とを備えており、ビンディング
部分14は部分的にスキー靴12に収納されてスキー1
5を部分的に固定する。このことはスキー靴12とビン
ディング14の以下の記載から明らかになるであろう。
スキー靴12はクラムシェル型であり靴の外殻部18が
伸長する一体となったソール部16を備え、かつ前方カ
フ部20と後方カフ部22を備えている。後方カフ部2
2はスキー靴の両端に取付けられた中央枢軸24の周り
に枢動する(図面には一方の側のスキー靴のみを示して
いる)。前方カフ部20は後方カフ部22を覆っており
、後方カフ部22は前方カフ部20の下側に破線によっ
て図示されている。スキー靴12はさらに従来の調節装
置26を備えており着用者の各々の足に靴を適合させる
ように調節する。革帯28は後方カフ部22を前方カフ
部2oに固定するために使用される。従来の通り、革帯
28は前方カフ部20の一方の側に固定されかつ後方カ
フ部22を周って、前方カフ部20の両側と解放可能に
係合する。この型式の革帯28の前方カフ部2oの一方
の側への取付装置は図示していない。この取付装置はバ
ックル又は当業者には明白な別の従来の取付装置であっ
てもよい。革帯28の反対側の端部は該取付装置と係合
し、かつ前方カフ部2oに該革帯を解放可能に固定する
。従って、所定の後方向きの荷重により、革帯28は前
方カフ部から離れて後方カフ部22が後方に自由枢動す
るのを可能にする。
革帯28はこの端部に切欠き30を備え、また革帯溝3
2が前方カフ部の内側に取付けられるか又は成形されて
いる。調節可能なばね負荷がかかったプランジャ34が
革帯溝32の中に伸長し、かつプランジャ34は切欠き
30と係合すべく形成された鼻部36を有している。
通常の荷重状態では、後方カフ部22は革帯28を押圧
しており、次に革帯28は切欠き30によりプランジャ
34を押圧している。プランジャ34はばね38により
通常は所定の位置に保持されている。ばね力は調節ねじ
40により調節される。後方カフ22により生ずる後方
向きの力が革帯28に抗してばね38の保持力を越えた
場合、プランジャ34はばね38に抗してはね上り革帯
28がプランジャ34から外れることにより後方カフ2
2を開放させるのを可能にする。ばね38の保持力は、
調節ねじ40で調節することにより、スキーをしている
者の膝の前部十字形靭帯の裂傷を防ぐのに役立つように
変えてもよい。
外殻部18は第一の外殻部分42と第二の外殻部分44
に分けられる。第1図及び2図に示すように、第二の外
殻部分44は、第一の外殻部分42と重複しており、ス
キー靴を履いた時、足の親指の付け根に近接した位置に
ソール部16の揺動ヒンジ46が位置するようになって
いる。典型的なスキー靴は剛性を有するソール部を有し
ており、従ってヒンジ46により歩行する時、足の親指
の付け根部分でなく、むしろつま先部分に支点を有する
ので、スキー靴を履いて歩行する場合、着用者は非常に
歩きにくくなる。本発明のスキー靴はそのような欠点を
解消する。
ビンディング14を適切に機能させるためにソール部1
6は通常は硬くなければならない。そのためヒンジ46
の支点としての作用はなくなる。第一の外殻部分42は
その端部に上向きのフランジ48を備えそして第二の外
殻部分は下向きに垂下した対応するフランジ50を備え
ている。これらのフランジは図のように相互に係合し従
って第一の外殻部分42は第二の外殻部分44内で摺動
するように係合している状態から不注意に引き出される
ことはない。
第二の外殻部分44に第一の外殻部分42を固定するた
めに、取り外し可能なストッパ52が設けられフランジ
48と係合している。ストッパ52は図示の位置にスト
ッパ52を偏倚するばね(図示していない)を備えてい
る。従って、フランジ48がフランジ50とストッパ5
2の間にはさま゛つた状態で外殻部分42及び44が第
1図及び2図に示すように太線で描いた状態にある時、
ソール部16は剛性を有している。
一方、ストッパ52が上げられてフランジ48がストッ
パの下を通過することが可能になった時、ソール部16
は第1図及び2図に破線で示す通りヒンジ46の周りを
自由に枢動することが可能になる。
クラムシェル型スキー靴において、通常前方カフ20は
所定の位置に剛に固定され、そして該カフの前方への運
動はカフの材質の柔軟性によるか又はカフに柔軟性のあ
るそう入物を組込むことによりなされている。カフ20
の前方及び後方への偏位を調節するために、一対のばね
54及び56がスキー靴12の中に組込まれている。こ
れらのばねは前方カフ20を固定する。ばね54は、調
節ねじ58で調節可能であり、かつプランジャ60を押
圧するプランジャ60は順にソール部16又は外殻部1
8に固定されたビン62を押圧する。同様に、ばね56
は、ねじ調節部64で調節され前方カフ20に固定され
、かつプランジャ66を押圧する。プランジャ66はソ
ール部16又は外殻部18に固定されたピン68を押圧
する。
ばね54は前方傾斜の時前方カフを押圧するので、スキ
ー靴12を履いた時、前方傾斜の度合を調節する。一方
、ばね56は後方傾斜の時前方カフを押圧するので、ス
キー靴12を履いた時、カフ20の後方への運動の度合
を調節する。別々のねじ調節58及び84により前方及
び後方傾斜が相互に独立して調節できる。
典型的なりラムシェル型のスキー靴においては、前方カ
フは通常特定の角度で固定される。従って、着用者は、
スキー靴を履いた時所定の角度で立っていなければなら
ない。スキー靴12は前方カフ20の前方傾斜を可変に
設定する装置を備えている。
第1図に示すように、スキー靴12は前方カフ20に固
定されかつ外殻部18の中に伸長する姿勢革帯70を備
えている。この革帯70は一連の孔又は回り止め72(
第3図)を備え、そして取外し可能なストッパ74が番
孔72と一致して係合可能に第二の外殻部分44に取付
けられている。ストッパ74は図示する方向に偏倚力が
かけられたばねであり、さらに孔72と係合している状
態から開放するには持上げることが必要である。
垂直方向は第1図及び2図にVで示している。
前方カフ20の通常の状態はNで示し、かつその状態は
姿勢調節用革帯70の調節により変更できる。
後方カフ22の開放方向はOで示し、垂直方向Vから約
45度の角度である。従って、着用者の足を入れるため
の大きな空隙を設けることができ、さらに前方十字形靭
帯の裂傷を回避するのに十分な開口部を供する。
ビンディング14は二つの主要部分を有している。
第一の連結装置は靴12の下のスキー15に取付けられ
、第二の連結装置は靴に取付けられている。これ等の部
分は第1図乃至19図の第一の実施例に詳細に示されて
いる。
第一の連結装置は図面では76で表わされており第8図
乃至10図に詳細に示されている。第一の連結装置76
は中央ブロック76と、長い前方及び後方の支持部分8
0及び32とを備えている。支持部80゜32はブロッ
ク76と一体となっているのが望ましい。
ブロック76及び支持部分80.32は一連の取付け孔
84を備えており、連結装置76をスキーに堅固に取付
けることを可能にする。支持部分32に示されているよ
うな少くともいくつかの孔84をいく分長穴にして連結
装置76の下のスキーの変形に適合させることが望まし
い。
ブロック76は、内部にばね86及びプランジャ88を
取付けた階段状の長手方向に伸びる中央穴を有している
。ばね86はプランジャ88の拡がった頭部又はフラン
ジ90の力を受けている。調節ねじ92が設けられてい
てばね86の拡がったフランジ90を押圧する力を変え
る。プランジャ88は、対応するソケットと係合する後
述の長い鼻部94を有している。
鼻部94はガイド98の穴96を介して伸びている。こ
のガイド98は削り取りや拘束状態を避けるように焼入
れられた金属製のものが望ましい。ガイド98は一対の
ねじ100でブロック76に取付けられている(第16
図)。ソケット104と調節孔106  (M節ねじ9
2を調節するためのもの)とを有するソケットプレート
102が調節ねじ92に直近してブロック76に取付け
られている。ソケットプレート102は第17図乃至1
9図に詳細に示されており、取付孔108を通るねじに
よりブロック76に固定されてもよい。
走行するスキーを停止するために、第一の連結装置76
はまたばね112を有する従来のスキーブレーキ110
を装着している。このばね112は、スキー靴12をス
キーに取付けていない時、ブロック76に対してブレー
キ110をほぼ垂直方向に偏倚させる。これは第1図及
び5図に破線で示されている。
ビンディング14の第二の連結装置はスキー靴12に固
定された二つの部品から成る。これらの部品は前部部品
114と後部部品116である。図面に示す通り後部部
品116はスキー靴のかかとの位置に配設され、一方面
部部品は足の弓状部の下に配置されている。
前部部品114はプランジャ88の鼻部94とかみ合う
ように形成されたソケット118を有する金属製の単一
構造を備えていることが望ましい。さらに、つま先部で
ビンディング14を上方に解放するため、前部部品11
4は下方伸長部122にV字形の切欠き120を備えて
いる。ビンディング14の要素を解放又は装着する間、
プランジャ88を案内するために、前部部品114はま
た一対の案内溝124を有している。前部部品114を
スキー靴12のソール部16に取付けるため、前部部品
114は一連の孔126を備えている。
前部部品114は溝128を備えている。この溝128
は孔132で固定される減摩装置130(第1図及び2
図)を担持してもよい。減摩装置130は必要に応じて
減摩プラスチック又はその他の化合物で造られてもよい
後部部品116は第11図乃至13図に詳細に示されて
いる。それは階段状の長手方向中央穴を備え、この穴に
調節ねじ140を押圧するばね138で弾圧されるフラ
ンジ136を有するプランジャ134が装着される。ね
じ140の調節はフランジ136を弾圧するばね138
の圧縮力を決定する。後部部品116はさらに一連の取
付用孔142及び着脱可能なカバープレート144を備
え、カバープレート144は孔146の適当な締結具で
後部部品116に固定される。
プランジャ134はソケットと角度を有して係合する鼻
部148を備えている。プランジャ134は、ソケット
104から一時的に引込められるように装着されビンデ
ィング14の分離を可能にし、それ故、スキー15に取
付けた時、プランジャ184はスキー靴12を第一の連
結装置に取付けた状態から解放するのを可能にする。回
転可能な横向きの軸152が後部部品116内のプラン
ジャ134の端部に取付けられかつフランジ136に近
接しそれを押圧する一対の一体力ム154を備えている
。カム154はプランジャ134の両側に間隔を置いて
配設されている。軸152は一対の一体カラー154を
備えて軸152の適切な軸心合せを可能にする。また軸
152は両側にねじ部158を有している。カムを作動
させるアーム又はレバー160はねじ部158に適切に
固定されており、プランジャ134が後部部品116か
ら伸びて通常の方向を向いている時、スキー靴12のか
かとの周りに伸長している。作動アーム160は拡がっ
た作動要素162を備えており、この作動要素162は
、作動アーム160を第1図及び5図に破線で示した解
放方向に回転させるために着用者の手又はスキーボール
の先端で操作できる。
解放方向では、第5図に詳細に示すように、プランジャ
134はカム154でばね138の力に抗して引き込ま
れ、従ってプランジャ134の鼻部148はソケット1
04との係合状態から解放される。
プランジャ88及び134の鼻部はビンディング14の
保持力の調節を行い易くするように角度がついている。
この角度は対応する円錐角を有するソケットと共に50
度乃至90度の範囲となっている。
さらに、下方伸長部122及びブロック76の係合部分
は保持力の範囲により決まる同様な角度を有している。
これ等の角度は水平面から80度乃至45度まで可変と
なっている。
ビンディング14は下記のように作動する。第一の連結
装置76がスキー15に取付けられ、前部及び後部部品
114,116がスキー靴12に固定された状態で、作
動アーム160は第1図及び5図の破線で示した下方位
置に回転される。そうすることにより、カム154はプ
ランジャ134を後部部品116の中に引き込ませて、
着用者が第一の連結装置76を覆ってスキー上に足を置
くことを可能にする。図示しないつま先部の案内がスキ
ー15に装着されてスキー15上で着用者を案内するよ
うにしてもよい。
着用者が適当な向きになった時、プランジャ88はソケ
ット11gと係合し、そして着用者をスキー15上の所
定の位置に堅持するように、作動アーム160が図示の
ように正規の方向に回転されてプランジャ134がソケ
ット104と係合することが可能になる。従って着用者
は所定の位置に確実に保持される。
プランジャ134は大プランジャであって、ビンディン
グ14の前部部品と後部部品の解放を制御する。一方、
プランジャ88は小プランジャであって、ビンディング
14の横方向の解放を与える。プランジャ134は該横
方向の解放のための支点として作用する。上述の如く、
プランジャ88.134の各々の押圧力はそれぞれの調
節ねじ92.140で調節可能であり、着用者の異った
体重と熟練度に合せて異った解放力の設定を可能にする
。プランジャ88゜134は異った機能を備えているの
で、プランジャ88、 134はスキー15上で同じ高
さに取付ける必要がない。従って、大プランジャ134
は、スキー靴I2のかかと部に収容されるようにスキー
15上の高い位置に取付けられ、そして同様にやや下方
に角度がついている。この下向きの角度は6度程度であ
る。
前方への解放に対しては、支点部材164がスキー15
に装着されている。支点部材164の位置は支点部材1
64とプランジャ134との間のレバーアームを決定す
るので、ばね138の特定の設定を行うならば、支点部
材の位置はスキー靴12をスキー15から前方に分離す
るのに必要な力の大きさを左右する。支点部材164を
好適に配置することにより、レバーアームの長さ、及び
前方への解放の特性が変化する。同様にブロック7Bの
後部の支持部分32は、プランジャ134を後方の解放
方向に移動させるレバーアームを制御する。支持部分3
2は、後方への解放に対して支点部材として作用し、か
つ靴12の下に伸びる長さにより後方への解放の特性を
制御する。上述の通り、前部部品114は下方伸長部1
22を備え、該伸長部122は、第5図に詳細に示すよ
うに、ブロック76とガイド98に形成された対応する
溝166の中に伸びている。後方への解放の時、該溝1
66の下に配置された伸長部122はスキー靴12をブ
ロック76に対して前方に移動させようとして、ばね1
38の力に抗してプランジャ134を押圧する。プラン
ジャ88の鼻部94が溝120を通過した時完全に解放
される。
ソケット104,118は約76゜2mm (約3イン
チ)までの距離ほど相互に離れているのが望ましく、そ
れにより、横方向に解放するのに非常に短いレバーアー
ムでよいことになる。靴12のつま先とかかとに取付け
られているため典型的には305 mm(12インチ)
又はそれ以上のレバーアームを有している従来のビンデ
ィングとは異って、本発明の76.2mm長さのレバー
アームは、保持力の調節を誤った場合でも305mm長
さ又はそれ以上のレバーアームにおいて調節を誤った時
のように着用者の足に不慮の影響を与えることはない。
第20図及び21図は、本発明の別の実施例を示してい
る。第一の連結部材76及び前部部品114は同様に取
付けられているので、同じ引用番号はそのまま使用する
。またある項目については記載を明確にするために省略
しである。例えば、スキーブレーキ10については省略
するが、それはブロック76に結合されていることは明
白であろう。また、第20図では、支持部分80.32
のような第一の連結装置76のある部分は省略するが、
第21図には示しである。第20図と21図の実施例の
間の主な相違点はピンディングの後部部品と分離保持装
置にある。
両者共以下に記載する。
第20図と21図の実施例のブロック76は、ブロック
76に固定された保持部材168を備えている。分離し
た第二の保持部材170はスキー靴12のソール部16
の下側に固定される。第20図に詳細に示す通り、スキ
ー靴をスキーに取付けた時、保持部材168.170は
接触する。従って、スキーをしている間、着用者に対し
てスキーが急に減速した時(従って第一の連結装置76
に対してスキー靴の前方へのモーメントがかかった時)
、接触している保持部材168.170は二つの保持プ
ランジャの圧縮を防ぐ。しかし、まだスキー靴はスキー
から前方方向に離れない。前方への転倒が始まると同時
に靴はやや上昇し、保持部材170は保持部材168の
上に乗り上げるのでもはや保持部材188.170は接
触しない。それ故にビンディングは自由になり通常の方
法で解放される。保持部材168,170は長手方向前
方への衝撃力によるプランジャの圧縮を防ぎ、従って保
持ばねの圧縮及びビンディングを分離するのに必要な解
放力が不必要に増加するのを防止する。
第20図と21図の実施例において、172で全体が表
示されているスキーのビンディングの後部部品は、上述
の方法と同様な仕方でソケットプレート102のソケッ
ト104と係合するプランジャ174を備えている。ソ
ケット174はボール部176と係合する球面を有する
フランジ176で終っている。
ボール部176は、順に、垂直リンク132を連結しそ
れを押圧する水平リンク180の同様に球面状に形成さ
れた端部と係合する。垂直リンク132は頭部にフラン
ジ184が形成されており、フランジ184の表面は調
節ねじ188で覆われたばね186を押圧する。調節ね
じ188はばね186の押付力を変えるのに使用される
。フランジ184はさらに垂直リンク132の下方への
伸長を制限する座190を押圧する。円筒状ハウジング
194から伸びる円形板192もボール部176を押圧
する。ハウジング194の直径はボール部176の直径
と少くとも同じ程度である。円形板192はハウジング
194の中のばね196でボール部176を押圧する。
ハウジング194は調節ねじ198を支える。
水平アーム200はボール部176の反対側を押圧する
。水平アーム200は後部部品172から伸びレバーア
ーム202に結合されている。レバーアーム202は水
平アーム200と一体となっていてもよい。
またレバーアーム202は先端部に作動要素162と同
じ作動要素204が形成されている。水平レバー200
はさらに固定カム面208と接触するピン206を有し
ている。
ばね186の圧縮力はリンク180.132及びボール
部176を介してプランジャ174を押圧する。プラン
ジャ174を押圧するばね186の圧縮力を解放するた
めに、レバーアーム202は下方に回転されて、第21
図に示した解放位置に置かれる。回転の間、ピン206
はカム面208を押圧し、アーム200がボール部17
6を円形板192に押圧するように作用しばね196を
圧縮する。カム面208は図示しない形状の曲面を有し
、解放動作の間アームの回転に適応する。ボール部17
6が円形板を十分に押圧した時、プランジャ174は自
由になり後部部品172の中に引き込まれてスキーから
スキー靴を分離することが可能になる。スキー靴をスキ
ーに再び結合する場合は逆の手順で行う。
第21図に破線で示すように、ばね186は適切な作動
をさせるのに垂直にする必要はない。さらに、希望する
ならばレバーアーム202は第21図に示すように一方
の側でなくスキー靴の背後に伸びるように構成してもよ
い。
第22図及び23図は第一の連結装置の別形状のもの7
6′を示している。ここで本発明の第一の形状7Bの要
素と同一の要素は同じ引用番号で示すか又は省略してい
る。第22図及び23図の連結装置76′の形状及び第
一、と第二の連結装置の分離を可能にする装置が連結装
置76′ に取付けられている事実を考慮すると、軸1
52及びカム154は作動アーム160と共に省略して
いることは明白である。従って、後部部品116はプラ
ンジャ134のフランジ136を押圧する内部ばね13
8を備えている。
連結装置76′は両側からレバーアーム212が伸長す
る水平軸210を備えている。アーム212は各々の頭
部に作動要素214が形成されている。
対のばね216が軸210を囲んで配置されて、第23
図に太線で示したように正規の直立方向にアーム212
を維持する。
一対のカム218が軸210に固定され、そしてソケッ
ト104と同様なソケット222を担持するソケットプ
レート220を正規の方向に押圧している。
ソケットプレート220は周りでプレート220が回転
し得るヒンジピン224を備えている。ストッパ22B
はソケットプレート220が連結装置76′から逸脱す
るのを防止する。
第23図に示した通常の状態では、カム218はソケッ
トプレート220を押圧しかつソケットプレート220
を直立方向に固定して維持する。しかしながら、レバー
アーム212の一方が下方に押圧された時、カム218
は下方に回転し、そしてソケットプレート220は第2
8図の破線に示した方向に枢軸224の周りで自由に枢
動する。この状態では、プランジャ134はソケットか
ら離れている。従って、図示されていない第二の連結装
置の前部及び後部部品は第一の連結装置76′から分離
可能で着用者はスキーから解放される。
第24図は本発明のさらに別の形状を示している。
ここでは各構成要素は上述の構成要素と同じであり、前
述の各要素は同じ引用番号で示すか又は、場合によって
はわかり易くするため省略している。
この実施例の態様では、第一の連結装置76は既述のも
のと同じであり、かつスキー15に装着されている。第
二の連結装置は、前部部品114、後部部品116及び
付加後部部品230を備えている。付加後部部品230
はスキー15に直接装着されている。
この実施例では、後部部品116にはばねを取付けない
で第二の後部部品230にばね232を取付けている。
ばね232はプランジャ236のカラー234と調節ね
じ238の間に取付けられている。カラー234は図示
しないストッパに接しており従ってプランジャ23Bは
後部部品230から図示の位置より遠くへは離れない。
調節ねじ238はカラー234、従ってプランジャ23
6にかかるばね232の押圧力を調節するのに使用され
る。
スキー靴12がスキー15の上にある時、プランジャ2
36は第二のプランジャ240と接している。
第二のプランジャ240は後部部品116を貫通して伸
びプランジャ242と係合する。次にプランジャ242
はソケット104と係合する。接触するプランジャ23
6及び240は図示のようにわずかに丸くなっており、
スキー靴12がスキー15の上にある時、接触し易くな
っている。
同様な作動アーム160及び連動する機構が本発明の前
述の実施例と同様に使用される。プランジャ242は一
体のカラー244を有しそのカラーをカム及び作動アー
ム160の連動部分が押圧する。
アーム160の回転によりプランジャ242がソケット
104から引き込まれる。しかし、第二のプランジャ2
40は図示の状態から移動することはない。
従って第24図に示した実施例は第1図乃至19図に示
した実施例と同一の機能を有することは理解されるであ
ろう。唯一の相違点は、ばねがスキー靴12で担持され
ず、ばね232及び付加されたプランジャ23B及び2
40で代用されるということである。
本発明の他の態様も可能であることは上述のいくつかの
実施例の例示により明らかである。本発明の精神又は範
囲から離れることなく本発明の種々の変更がなされうる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるスキー靴とビンディングの結合体
の側面図、第2図は前方及び後方傾斜を制御するための
ばねを示しかつ一部を省略した第1図と同様な側面図、
第3図は第1図に示した本発明の結合体のスキーを省略
した一部拡大平面図、第4図はスキー靴を省略して示し
た本発明のスキービンディングの平面図、第5図はスキ
ーとスキー靴の関係と、内蔵されたスキーブレーキと解
放アームの解放位置を破線で示すビンディングの側面図
、第6図は本発明の解放カムの平面図、第7図は第6図
の7−7線に沿って見た断面図、第8図は本発明のビン
ディングのスキーに装着した部分を示す別形式の平面図
、第9図は第8図のビンディングの側面図、第10図は
第8図のビンディングの下部平面図、第11図は第8図
乃至10図に示したスキー装着部分と係合するスキー靴
のかかと部分の平面図、第12図は第11図のかかと部
分の側面図、第13図は第11図のかかと部分の下部平
面図、第14A、 14B及び14c図はそれぞれつま
先部分又は本発明のスキービンディングの前部部品のソ
ケット部の上部、端部及び側部の図、第15図は本発明
の小プランジャの側面図、第16A、第136及び第1
8C図は第11図のプランジャのガイドの平面、側面及
び後面をそれぞれ示す図、第17図は本発明の大プラン
ジャ用ソケットの正面図、第18A及び第136図はソ
ケットと係合する大プランジャの側面及び平面をそれぞ
れ示す図、第19図はスキーに対する大プランジャのソ
ケットの方向を示す一部断面にした正面図、第20図は
スキー靴を省略した本発明の別の実施例の平面図、第2
1図はスキー靴の一部を共に示した第20図の別の実施
例の拡大側面図、第22図は本発明のもう一つ別の形状
のビンディングのスキー装着部分を示す平面図、第23
図は解放位置を破線で示した第22図のビンディングの
側面図、第24図は本発明のさらに別の実施例の側面図
である。 10ニスキー靴及びビンディングの結合体12ニスキー
靴     14:ビンディング15ニスキー    
  16:ソール部外殻部 後方カフ 切欠き プランジャ 第二の外殻部分 第一の連結装置 ソケット 後部部品 大プランジャ 軸 作動アーム 前方カフ 革帯 革帯溝 第一の外殻部分 揺動ヒンジ 小プランジャ 前部部品 ソケット ばね カ  ム 作動要素 −1:

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スキー靴と、該スキー靴をスキーに着脱可能に取付
    けるためのビンディングとの結合体であって、 該スキー靴の下にスキーを固定する第一の連結装置と; 該スキー靴に固定され、スキーの長さにほぼ沿って前部
    と後部の関係で取付けられた部品と該第一の連結装置と
    を繋ぐ第二の連結装置であって、該前部部品が該スキー
    靴の下に取付けられ該後部部品の少くとも一部が該スキ
    ー靴の下に取付けられた第二の連結装置と;該第一と第
    二の連結装置を取外し可能に結合し、従って該第一と第
    二の連結装置を前方、後方もしくは横方向に分離させる
    か、又は所定の負荷の下でそれらを結合することが可能
    な結合装置であって、 i)相互に同方向に整合されかつスキーの長軸とほぼ平
    行に配置された大プランジャ装置と小プランジャ装置で
    あって、該プランジャの内の一方は該第一の連結装置に
    取付けられ、該プランジャの内の他方は該第二の連結装
    置に取付けられている大プランジャ装置及び小プランジ
    ャ装置と、ii)各々が該プランジャ装置の内の一つと
    係合する間隔を置いて軸芯が合うように配置された第一
    と第二のソケット装置であって、該ソケット装置の内の
    一方は該第一の連結装置に取付けられ、かつ該ソケット
    装置の内の他方は該第二の連結装置に取付けられている
    第一のソケット装置及び第二のソケット装置と、を備え
    、 iii)該プランジャ装置の各々が、該プランジャ装置
    をそれぞれの係合すべき該ソケット装置と係合させるよ
    うに押圧する装置を備えた、結合装置と;該プランジャ
    装置の一方を該プランジャ装置と係合するソケット装置
    から一時的に引き込み、荷重をかけずに該第一の連結装
    置と第二の連結装置を分離することを可能にする引き込
    み装置と;を備えていることを特徴とするスキー靴及び
    ビンディングの結合体。 2、該大プランジャ装置が該後部部品に取付けられそし
    て該小プランジャ装置が該第一の連結装置に取付けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載のビンディング。 3、該大プランジャ装置がスキー上で該小プランジャ装
    置の高さよりも高い位置に取付けられていることを特徴
    とする請求項1記載のビンディング。 4、スキー靴の下でスキーに取付けられた前方支点部材
    と後方支点部材を備えていることを特徴とする請求項1
    記載のビンディング。 5、該プランジャ装置の各々が所定の角度で形成された
    プランジャの鼻部を備え、該ソケット装置の各々が同様
    な所定の角度で形成されており、そして、横方向の解放
    を決定する保持力が該角度、該プランジャ装置を調節可
    能に作動させる該装置及び該ソケット装置の間隔により
    決まることを特徴とする請求項1記載のビンディング。 6、該プランジャ装置の各々が所定の角度で形成された
    プランジャの鼻部を備え、各ソケット装置が同様な所定
    の角度で形成されており、そして、前方への解放を決定
    する保持力が該角度、該プランジャ装置を調節可能に作
    動させる該装置及び該大プランジャ装置の鼻部から該ス
    キー靴の下でスキーに取付けられた支点部材までの距離
    により決まることを特徴とする請求項1記載のビンディ
    ング。 7、該前部部品が該第一の連結装置に直近していること
    を特徴とする請求項1記載のビンディング。 8、該前部部品が一対の対向する横方向のプランジャ案
    内溝を有していることを特徴とする請求項7記載のビン
    ディング。 9、該ソケット装置が約76.2mmまでの距離ほど相
    互に離れていることを特徴とする請求項1記載のビンデ
    ィング。 10、該引き込み装置が該プランジャ装置のフランジと
    、軸に固定されかつ該フランジに隣接して該フランジを
    押圧する回転可能なカムと、該軸に固定されたカム作動
    アームとを備えていることを特徴とする請求項1記載の
    ビンディング。 11、該一方のプランジャ装置が該後部部品に取付けら
    れており、そして該作動アームが該スキー靴に隣接した
    該軸の一端から伸長する解放レバーを備えていることを
    特徴とする請求項10記載のビンディング。 12、該解放レバーが拡がった作動要素を備えているこ
    とを特徴とする請求項11記載のビンディング。 13、該一方のプランジャ装置が該第一の連結装置に取
    付けられており、そして該作動アームは該スキー靴の一
    側部に隣接する該軸の一端から伸長する解放レバーを備
    えていることを特徴とする請求項10記載のビンディン
    グ。 14、該大プランジャ装置が前方及び後方への分離を制
    御するように取付けられそして該小プランジャ装置が横
    方向への分離を制御するように取付けられていることを
    特徴とする請求項1記載のビンディング。 15、該大プランジャ装置が該後部部品に取付けられ、
    そして該調節可能に押圧する装置は該スキー靴のかかと
    の背後に垂直に取付けられたばねと、該ばねを該大プラ
    ンジャ装置の方に矯正するリンク機構とを備えているこ
    とを特徴とする請求項1記載のビンディング。 16、該スキー靴は外殻部と一体のソール部とを備え、
    該外殻部は結びつけられていない第一と第二の外殻部分
    を備え、該スキー靴を履いた時、該外殻部分の一方は足
    のボール状の部分に近接した位置で該外殻部分の他方と
    重なり合っており、従って、該外殻部分は該外殻部分の
    重複部に近接して該ソール部に揺動ヒンジを形成するこ
    とを特徴とする請求項1記載のビンディング。 17、該第一の外殻部分が、該ヒンジの周りを枢動する
    間該第二の外殻部分の中で摺動するように取付けられ、
    さらに該第一の外殻部分は、該第二の外殻部分に対して
    該第一の外殻部分を固定する装置を備えて該摺動を防止
    することを特徴とする請求項16記載のビンディング。 18、該固定する装置が、該第二の外殻部分に取付けら
    れ該第一の外殻部分と係合する取外し可能なストッパを
    備えていることを特徴とする請求項17記載のビンディ
    ング。 19、該第一の外殻部分は、該第二の外殻部分の中に上
    向きのフランジを備え、該ストッパは、該フランジの一
    側部と係合して該第一の外殻部分と該第二の外殻部分と
    を固定することを特徴とする請求項18記載のビンディ
    ング。 20、該スキー靴は、前方カフ、後方カフ及び該前方カ
    フに取付けられて該後方カフを該前方カフに固定する革
    帯を備え、かつ該革帯を該前方カフに取外し可能に固定
    する装置を備え、従って所定の後方に向う荷重の下で、
    該革帯は該前方カフから離れて該後方カフが自由に運動
    するのを可能にすることを特徴とする請求項1記載のビ
    ンディング。 21、該取外し可能に固定する装置が、該革帯の切欠き
    及び該前方カフの革帯溝を備え、かつ該溝の中に伸長し
    該切欠きと係合する調節可能にばね負荷されたプランジ
    ャを備えていることを特徴とする請求項20記載のビン
    ディング。 22、該取外し可能に固定する装置が該後方カフを解放
    した時自動的に該結合装置をはずすための装置を備えて
    いる請求項20記載のビンディング。 23、該引き込み装置が該プランジャ装置の一方に取付
    けられ該後方カフの背後に伸びる作動アームを備え、該
    アームは、スキーの方向に下方に回転された時、該プラ
    ンジャ装置の一方を引き込み、そして該自動的にはずす
    ための装置が該アームと結合する該後方カフを備えてい
    ることを特徴とする請求項22記載のビンディング。 24、該スキー靴がヒンジで取付けられた前方カフ及び
    後方カフを備え、該前方及び後方カフは着用者の足に装
    着した時、着用者の足が所定の量だけ前方及び後方へ傾
    くのを可能にし、そして該前方及び後方カフは前方及び
    後方への傾斜を個別に制御する装置を備えていることを
    特徴とする請求項1記載のビンディング。 25、該スキー靴がヒンジで取付けられた前方カフを備
    え、該前方カフは、着用者の足に装着された時、着用者
    が前方へ傾くのを可能にし、かつ最少限の前方傾斜を設
    定する調節装置を備えていることを特徴とする請求項1
    記載のビンディング。 26、該スキー靴が外殻部を備え、該傾斜を設定する調
    節装置が該前方カフに固定された革帯と、該革帯を該外
    殻部に取付ける装置とを備えていることを特徴とする請
    求項25記載のビンディング。 27、該第一の連結装置に対して該第二の連結装置の長
    手方向前方への運動を防止する装置を備えていることを
    特徴とする請求項1記載のビンディング。 28、該長手方向前方への運動を防止する装置が該第一
    の連結装置に装着された第一の保持部材と該スキー靴の
    下に装着された第二の保持部材とを備え、該第一及び第
    二の連結装置は、相互に接触しかつ該第二の保持部材は
    該第一の保持部材よりも該前部部品から遠くへ離れてい
    ることを特徴とする請求項27記載のビンディング。 29、スキー靴と、該スキー靴をスキーに着脱可能に取
    付けるためのビンディングとの結合体であって、 該スキー靴の下のスキーに固定された第一の連結装置と
    、 該スキー靴へ固定された第二の連結装置と、該第一及び
    第二の連結装置を着脱可能に結合することにより該第一
    及び第二の連結装置を所定の荷重で分離することを可能
    にする結合装置と、該スキー靴の外殻部及び一体のソー
    ル部であって、該外殻部は繋っていない第一及び第二の
    外殻部分を備え、該スキー靴を履いた時、該第一及び第
    二の外殻部分の内の一方が足の親指の付け根部分に近接
    した位置で該外殻部分の内の他方に重なり、従って該外
    殻部分の重複部に近接したソール部に揺動ヒンジを形成
    する外殻部及び一体のソール部と、で構成されることを
    特徴とするスキー靴及びビンディングの結合体。 30、該第一の外殻部分が、該揺動ヒンジの周りで枢動
    する間該第二の外殻部分の内側で摺動するように装着さ
    れ、かつ該第二の外殻部分に対して該第一の外殻部分を
    固定し該摺動を防止する装置を備えていることを特徴と
    する請求項29記載のビンディング。 31、スキー靴と、該スキー靴をスキーに着脱可能に取
    付けるためのビンディングとの結合体であって、 該スキー靴の下のスキーに固定された第一の連結装置と
    、 該スキー靴へ固定された第二の連結装置と、該第一及び
    第二の連結装置を着脱可能に結合することにより該第一
    及び第二の連結装置を所定の荷重で分離することを可能
    にする結合装置と、前方カフ、後方カフ及び該後方カフ
    を該前方カフに固定するために該前方カフに取付られた
    革帯と、及び 所定の後方方向の荷重がかかった状態で該革帯を該前方
    カフから分離して該後方カフの自由運動を可能にするよ
    うに該革帯を該前方カフに着脱可能に固定するための装
    置と、 を備えていることを特徴とするスキー靴及びビンディン
    グの結合体。 32、該革帯を着脱可能に固定する装置が、革帯の切欠
    きと該前方カフの革帯溝とを備え、さらに該革帯溝の中
    に伸びかつ該切欠きと係合する調節可能なばね押圧され
    たプランジャを備えていることを特徴とする請求項31
    記載のビンディング。 33、該ばね押圧されたプランジャにより発生する力を
    調節するための装置を備えていることを特徴とする請求
    項32記載のビンディング。 34、該前方及び後方カフは、着用者の足に装着された
    時、着用者が足を所定の量だけ前方及び後方に傾斜させ
    るのを可能にし、かつそれ等は前方及び後方の傾斜を個
    別に制御するための装置を備えていることを特徴とする
    請求項31記載のビンディング。 35、該傾斜を個別に制御する装置が、該前方カフと該
    スキー靴の不動部分との間に連結された一対の反対向き
    のばねを備えていることを特徴とする請求項34記載の
    ビンディング。 36、該前方カフは、着用者の足に装着された時、着用
    者が前方に傾斜するのを可能にし、かつ最少限の前方傾
    斜を設定する調節装置を備えていることを特徴とする請
    求項31記載のビンディング。 37、該スキー靴は外殻部を備え、また該設定用の調節
    装置は該前方カフに固定された革帯と、該革帯を該外殻
    部に取付けるための装置とを備えていることを特徴とす
    る請求項36記載のビンディング。 38、該革帯を取付けるための装置が一連の間隔を置い
    て取付けられた革帯の留金と、該留金の各々とかみ合う
    状態で該スキー靴の不動部分に取付けられた取外し可能
    なストッパとを備えていることを特徴とする請求項37
    記載のビンディング。
JP1195373A 1988-07-27 1989-07-27 スキー靴及びビンディングの結合体 Pending JPH02167101A (ja)

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