JP2982440B2 - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents
内燃機関の排気浄化装置Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、排気通路に排気中のＨ
Ｃ等の有害成分を吸着する吸着装置と排気を浄化する触
媒装置とを備える内燃機関の排気浄化装置に関する。
Ｃ等の有害成分を吸着する吸着装置と排気を浄化する触
媒装置とを備える内燃機関の排気浄化装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】内燃機関の排気浄化装置の従来例とし
て、以下のようなものがある（実開昭６２−５８２０号
公報，特開平３−１４１８１６号公報参照）。すなわ
ち、排気通路にＨＣを吸着する吸着装置を介装すると共
に、吸着装置下流の排気通路に三元触媒装置を介装する
ようにしている。
て、以下のようなものがある（実開昭６２−５８２０号
公報，特開平３−１４１８１６号公報参照）。すなわ
ち、排気通路にＨＣを吸着する吸着装置を介装すると共
に、吸着装置下流の排気通路に三元触媒装置を介装する
ようにしている。
【０００３】そして、始動時等の低温時には大量に排出
されるＨＣを吸着装置により吸着・捕集した後、排気温
度が上昇したときに吸着装置からＨＣを脱離させて三元
触媒装置に導入し、ＨＣをＣＯ、ＮＯx と共に三元触媒
装置において浄化させるようにしている。
されるＨＣを吸着装置により吸着・捕集した後、排気温
度が上昇したときに吸着装置からＨＣを脱離させて三元
触媒装置に導入し、ＨＣをＣＯ、ＮＯx と共に三元触媒
装置において浄化させるようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、排気温度が
上昇すると吸着装置からＨＣが多量に脱離するので、三
元触媒装置に導入される排気中の空燃比がリッチ化する
ため、三元触媒装置の転換効率が低下するという不具合
がある。本発明は、このような実状に鑑みてなされたも
ので、吸着装置からＨＣ等が脱離しても三元触媒装置の
転換効率を最適に維持できるようにすることを目的とす
る。
上昇すると吸着装置からＨＣが多量に脱離するので、三
元触媒装置に導入される排気中の空燃比がリッチ化する
ため、三元触媒装置の転換効率が低下するという不具合
がある。本発明は、このような実状に鑑みてなされたも
ので、吸着装置からＨＣ等が脱離しても三元触媒装置の
転換効率を最適に維持できるようにすることを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、図
１に示すように、機関の排気通路Ａに排気中の有害成分
を吸着する吸着装置Ｂを備えると共に、前記吸着装置下
流の排気通路に三元触媒装置Ｃを備え、前記吸着装置Ｂ
から有害成分が脱離を開始する脱離開始条件を検出する
脱離開始条件検出手段Ｄと、前記吸着装置上流の空燃比
を検出する第１酸素センサＥと、前記三元触媒装置入口
部の空燃比を検出する第２酸素センサＦと、前記脱離開
始条件が検出されないときに、前記第１酸素センサの検
出値に基づいて機関の空燃比が略理論空燃比になるよう
に燃料噴射弁による燃料噴射量を制御し、前記脱離開始
条件が検出されたときに、前記第２酸素センサの検出値
に基づいて前記三元触媒装置に導入される排気の空燃比
が略理論空燃比になるように燃料噴射弁による燃料噴射
量を制御する空燃比制御手段Ｇと、を備えるようにし
た。
１に示すように、機関の排気通路Ａに排気中の有害成分
を吸着する吸着装置Ｂを備えると共に、前記吸着装置下
流の排気通路に三元触媒装置Ｃを備え、前記吸着装置Ｂ
から有害成分が脱離を開始する脱離開始条件を検出する
脱離開始条件検出手段Ｄと、前記吸着装置上流の空燃比
を検出する第１酸素センサＥと、前記三元触媒装置入口
部の空燃比を検出する第２酸素センサＦと、前記脱離開
始条件が検出されないときに、前記第１酸素センサの検
出値に基づいて機関の空燃比が略理論空燃比になるよう
に燃料噴射弁による燃料噴射量を制御し、前記脱離開始
条件が検出されたときに、前記第２酸素センサの検出値
に基づいて前記三元触媒装置に導入される排気の空燃比
が略理論空燃比になるように燃料噴射弁による燃料噴射
量を制御する空燃比制御手段Ｇと、を備えるようにし
た。
【０００６】
【作用】吸着装置から有害成分が脱離を開始する前は、
機関近傍に配設されて機関の空燃比を応答良く検出でき
る第１酸素センサを用いて、空燃比をフィードバック制
御する。そして、吸着装置から有害成分が脱離を開始し
たときに、三元触媒装置入口部の空燃比を検出する第２
酸素センサを用いて、空燃比をフィードバック制御する
ことで、三元触媒装置に導入される排気の空燃比を略理
論空燃比に保持し、三元触媒装置にて排気を良好に浄化
できるようにする。
機関近傍に配設されて機関の空燃比を応答良く検出でき
る第１酸素センサを用いて、空燃比をフィードバック制
御する。そして、吸着装置から有害成分が脱離を開始し
たときに、三元触媒装置入口部の空燃比を検出する第２
酸素センサを用いて、空燃比をフィードバック制御する
ことで、三元触媒装置に導入される排気の空燃比を略理
論空燃比に保持し、三元触媒装置にて排気を良好に浄化
できるようにする。
【０００７】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図２及び図３に
基づいて説明する。図２において、機関１の排気通路２
には排気中のＨＣを吸着するゼオライト等の吸着物質を
内蔵する吸着装置３が介装されると共に、吸着装置３下
流の排気通路２には三元触媒装置４が介装されている。
前記吸着装置３と三元触媒装置４との間の排気通路２に
は必要により二次空気供給通路５の下流端部が介装さ
れ、二次空気供給通路５にはエアポンプ６が取付けられ
ている。
基づいて説明する。図２において、機関１の排気通路２
には排気中のＨＣを吸着するゼオライト等の吸着物質を
内蔵する吸着装置３が介装されると共に、吸着装置３下
流の排気通路２には三元触媒装置４が介装されている。
前記吸着装置３と三元触媒装置４との間の排気通路２に
は必要により二次空気供給通路５の下流端部が介装さ
れ、二次空気供給通路５にはエアポンプ６が取付けられ
ている。
【０００８】前記吸着装置３には吸着物質の温度を検出
する温度センサ７が取付けられ、温度センサ７の検出信
号は制御装置８に入力されている。前記吸着装置３上流
の排気通路２には排気中の酸素濃度から空燃比を検出す
る第１酸素センサ９が取付けられ、また三元触媒装置４
の入口部の排気通路２には入口部空燃比検出手段として
の第２酸素センサ10が取付けられている。これらセンサ
９、10の検出信号は前記制御装置８に入力されている。
また、制御装置８には、冷却水温度を検出する水温セン
サ11と、車速を検出する車速センサ12と、から検出信号
が入力されている。
する温度センサ７が取付けられ、温度センサ７の検出信
号は制御装置８に入力されている。前記吸着装置３上流
の排気通路２には排気中の酸素濃度から空燃比を検出す
る第１酸素センサ９が取付けられ、また三元触媒装置４
の入口部の排気通路２には入口部空燃比検出手段として
の第２酸素センサ10が取付けられている。これらセンサ
９、10の検出信号は前記制御装置８に入力されている。
また、制御装置８には、冷却水温度を検出する水温セン
サ11と、車速を検出する車速センサ12と、から検出信号
が入力されている。
【０００９】制御装置８は、図３のフローチャートに従
って作動し、燃料噴射弁13を駆動制御する。ここでは、
温度センサ７と水温センサ11と車速センサ12とが脱離開
示条件検出手段を構成し、制御装置８と燃料噴射弁13と
が空燃比制御手段を構成する。次に、作用を図３のフロ
ーチャートに従って説明する。
って作動し、燃料噴射弁13を駆動制御する。ここでは、
温度センサ７と水温センサ11と車速センサ12とが脱離開
示条件検出手段を構成し、制御装置８と燃料噴射弁13と
が空燃比制御手段を構成する。次に、作用を図３のフロ
ーチャートに従って説明する。
【００１０】Ｓ１では、温度センサ７等の各種信号を読
込む。 Ｓ２では、温度センサ７により検出された吸着物質の温
度が所定値以上か否かを判定し、ＹＥＳのときにはＳ３
に進み、ＮＯのときにはＳ９に進む。 Ｓ３では、水温センサ11により検出された冷却水温度が
所定値以上か否かを判定し、ＹＥＳのときにはＳ４に進
み、ＮＯのときにはＳ９に進む。
込む。 Ｓ２では、温度センサ７により検出された吸着物質の温
度が所定値以上か否かを判定し、ＹＥＳのときにはＳ３
に進み、ＮＯのときにはＳ９に進む。 Ｓ３では、水温センサ11により検出された冷却水温度が
所定値以上か否かを判定し、ＹＥＳのときにはＳ４に進
み、ＮＯのときにはＳ９に進む。
【００１１】Ｓ４では、車速センサ12により検出された
車速が所定値以上か否かを判定し、ＹＥＳのときにはＳ
５に進み、ＮＯのときにはＳ９に進む。このようにし
て、Ｓ２〜Ｓ４において吸着物質からＨＣが脱離を開始
する条件が成立したときと判定されたときには、Ｓ５
で、三元触媒装置４の入口部に取付けられた第２酸素セ
ンサ10の検出値を読込む。
車速が所定値以上か否かを判定し、ＹＥＳのときにはＳ
５に進み、ＮＯのときにはＳ９に進む。このようにし
て、Ｓ２〜Ｓ４において吸着物質からＨＣが脱離を開始
する条件が成立したときと判定されたときには、Ｓ５
で、三元触媒装置４の入口部に取付けられた第２酸素セ
ンサ10の検出値を読込む。
【００１２】Ｓ６では、第２酸素センサ10により検出さ
れた空燃比が理論空燃比に対しリッチかリーンかを判定
し、リッチのときにはＳ７に進み、リーンのときにはＳ
８に進む。 Ｓ７では、燃料噴射量を前回ルーチンよりも所定量減少
させて設定する。 Ｓ８では、燃料噴射量を前回ルーチンよりも所定量増加
させて設定する。
れた空燃比が理論空燃比に対しリッチかリーンかを判定
し、リッチのときにはＳ７に進み、リーンのときにはＳ
８に進む。 Ｓ７では、燃料噴射量を前回ルーチンよりも所定量減少
させて設定する。 Ｓ８では、燃料噴射量を前回ルーチンよりも所定量増加
させて設定する。
【００１３】このようにして、脱離開始条件が成立した
ときには三元触媒装置４入口部の空燃比が理論空燃比に
なるようにフィードバック制御を行う。一方、Ｓ２〜Ｓ
４においてＨＣの吸着物質からの脱離開始条件が成立し
ていないと判定されたときには、Ｓ９で、吸着装置２上
流の第１酸素センサ９の検出値を読込む。これは第１酸
素センサ９が第２酸素センサ10よりも機関１近傍に配設
されており、機関１の空燃比を応答性良く検出できるか
らである。
ときには三元触媒装置４入口部の空燃比が理論空燃比に
なるようにフィードバック制御を行う。一方、Ｓ２〜Ｓ
４においてＨＣの吸着物質からの脱離開始条件が成立し
ていないと判定されたときには、Ｓ９で、吸着装置２上
流の第１酸素センサ９の検出値を読込む。これは第１酸
素センサ９が第２酸素センサ10よりも機関１近傍に配設
されており、機関１の空燃比を応答性良く検出できるか
らである。
【００１４】Ｓ10では、第１酸素センサ９により検出さ
れた空燃比がリッチかリーンかを判定し、リッチのとき
にはＳ11に進み、リーンのときにはＳ12に進む。 Ｓ11では、燃料噴射量を前回ルーチンよりも所定量減少
させて設定する。 Ｓ12では、燃料噴射量を前回ルーチンよりも所定量増加
させて設定する。 このようにして、脱離開始条件の非成立時には機関１の
空燃比が略理論空燃比になるようにフィードバック制御
を行う。
れた空燃比がリッチかリーンかを判定し、リッチのとき
にはＳ11に進み、リーンのときにはＳ12に進む。 Ｓ11では、燃料噴射量を前回ルーチンよりも所定量減少
させて設定する。 Ｓ12では、燃料噴射量を前回ルーチンよりも所定量増加
させて設定する。 このようにして、脱離開始条件の非成立時には機関１の
空燃比が略理論空燃比になるようにフィードバック制御
を行う。
【００１５】ここで、第２酸素センサ10の検出値に基づ
くフィードバック制御時の燃料噴射量は、第１酸素セン
サ９の検出値に基づくものより、減少するようになり、
これにより三元触媒装置４に導入される排気が吸気によ
り希釈される。以上説明したように、吸着装置３からＨ
Ｃが脱離を開始したときに、燃料噴射量を制御すること
により三元触媒装置４に導入される排気の空燃比を略理
論空燃比に保持するようにしたので、三元触媒装置４の
転換効率を最適に維持でき、もって排気を良好に浄化で
きる。
くフィードバック制御時の燃料噴射量は、第１酸素セン
サ９の検出値に基づくものより、減少するようになり、
これにより三元触媒装置４に導入される排気が吸気によ
り希釈される。以上説明したように、吸着装置３からＨ
Ｃが脱離を開始したときに、燃料噴射量を制御すること
により三元触媒装置４に導入される排気の空燃比を略理
論空燃比に保持するようにしたので、三元触媒装置４の
転換効率を最適に維持でき、もって排気を良好に浄化で
きる。
【００１６】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、２つの
酸素センサを使い分け、三元触媒装置上流に設けられた
吸着装置から有害成分が脱離を開始する前は、吸着装置
上流の第１酸素センサを用い、機関の空燃比を応答良く
検出して、機関の空燃比を略理論空燃比にフィードバッ
ク制御する一方、吸着装置から有害成分が脱離を開始し
たときに、三元触媒入口部の第２酸素センサを用い、三
元触媒装置に導入される排気の空燃比を略理論空燃比に
なるようにフィードバック制御して排気を希釈するよう
にしたので、三元触媒装置の転換効率を最適に維持で
き、もって排気を良好に浄化できる。
酸素センサを使い分け、三元触媒装置上流に設けられた
吸着装置から有害成分が脱離を開始する前は、吸着装置
上流の第１酸素センサを用い、機関の空燃比を応答良く
検出して、機関の空燃比を略理論空燃比にフィードバッ
ク制御する一方、吸着装置から有害成分が脱離を開始し
たときに、三元触媒入口部の第２酸素センサを用い、三
元触媒装置に導入される排気の空燃比を略理論空燃比に
なるようにフィードバック制御して排気を希釈するよう
にしたので、三元触媒装置の転換効率を最適に維持で
き、もって排気を良好に浄化できる。
【図１】 本発明のクレーム対応図
【図２】 本発明の一実施例を示す構成図
【図３】 同上のフローチャート
【符号の説明】１ 機関 ２ 排気通路 ３ 吸着装置 ４ 三元触媒装置７ 温度センサ ８ 制御装置 ９ 第１酸素センサ 10 第２酸素センサ 11 水温センサ 12 車速センサ 13 燃料噴射弁
Claims (1)
- 【請求項１】機関の排気通路に排気中の有害成分を吸着
する吸着装置を備えると共に、前記吸着装置下流の排気
通路に三元触媒装置を備える内燃機関の排気浄化装置に
おいて、 前記吸着装置から有害成分が脱離を開始する脱離開始条
件を検出する脱離開始条件検出手段と、前記吸着装置上流の空燃比を検出する第１酸素センサ
と、 前記三元触媒装置入口部の空燃比を検出する第２酸素セ
ンサと、前記脱離開始条件が検出されないときに、前記第１酸素
センサの検出値に基づいて機関の空燃比が略理論空燃比
になるように燃料噴射弁による燃料噴射量を制御し、 前
記脱離開始条件が検出されたときに、前記第２酸素セン
サの検出値に基づいて前記三元触媒装置に導入される排
気の空燃比が略理論空燃比になるように燃料噴射弁によ
る燃料噴射量を制御する空燃比制御手段と、 を備えるようにしたことを特徴とする内燃機関の排気浄
化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3314658A JP2982440B2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 内燃機関の排気浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3314658A JP2982440B2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 内燃機関の排気浄化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05149130A JPH05149130A (ja) | 1993-06-15 |
| JP2982440B2 true JP2982440B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=18055982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3314658A Expired - Lifetime JP2982440B2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 内燃機関の排気浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2982440B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69420488T2 (de) * | 1993-01-19 | 2000-04-13 | Toyota Jidosha K.K., Toyota | Abgasreinigungsgerät für eine brennkraftmaschine |
| JPH07189669A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-07-28 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の部品温度推定装置及びこれを用いた排気ガス浄化装置 |
| US5765369A (en) * | 1994-07-27 | 1998-06-16 | Nippondenso Co., Ltd. | Exhaust gas purifying apparatus |
| DE69730539T2 (de) * | 1996-06-10 | 2005-06-23 | Hitachi, Ltd. | Abgasreinigungsanlage einer Brennkraftmaschine und Katalysator zum Reinigen des Abgases einer Brennkraftmaschine |
| JP3396378B2 (ja) * | 1996-08-15 | 2003-04-14 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の排気浄化方法及び装置 |
| JP3965711B2 (ja) | 1996-10-25 | 2007-08-29 | 株式会社日立製作所 | 窒素酸化物の浄化触媒及び浄化方法 |
| DE19909061A1 (de) * | 1999-03-02 | 2000-09-07 | Emitec Emissionstechnologie | Reduktion der Kaltstartemissionen eines Verbrennungsmotors mit einem HC-Adsorber und einem Katalysator |
| FR2792967B1 (fr) * | 1999-04-27 | 2001-06-29 | Renault | Procede de commande de la richesse du melange air/carburant d'un moteur a combustion interne debitant des gaz d'echappement dans une ligne equipee d'un piege a hydrocarbures |
| DE102018219332A1 (de) * | 2018-11-13 | 2020-05-14 | Continental Automotive Gmbh | Abgasreinigungsanordnung und Kraftfahrzeug |
-
1991
- 1991-11-28 JP JP3314658A patent/JP2982440B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05149130A (ja) | 1993-06-15 |
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