JP2982343B2 - 自動変速機 - Google Patents

自動変速機

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JP2982343B2
JP2982343B2 JP3065988A JP6598891A JP2982343B2 JP 2982343 B2 JP2982343 B2 JP 2982343B2 JP 3065988 A JP3065988 A JP 3065988A JP 6598891 A JP6598891 A JP 6598891A JP 2982343 B2 JP2982343 B2 JP 2982343B2
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center support
oil passage
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opening
case
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原 隆 行 石
瀬 善 信 岩
林 進 小
橋 利 得 村
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/042Guidance of lubricant
    • F16H57/043Guidance of lubricant within rotary parts, e.g. axial channels or radial openings in shafts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機に関するも
のであり、特に車両用自動変速機のセンターサポートの
シール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来自動変速機のセンターサポートは、
図3に示すように自動変速機のケース2に対するセンタ
ーサポート1の合わせ面にOリング3を組付けた後、ケ
ース2に挿入しケース側からのボルト4により固定され
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4に示す
ようにセンターサポート1及びケース2には摩擦材係合
のための油路5,6が夫々形成されている。ところが、
センターサポート1をケース2に挿入して油路5と油路
6を合わせる際、Oリング3がケース1の内壁とこじれ
て外れたり、損傷したりするといつた問題があつた。
【0004】一方、図5に示すシール構造の場合、セン
タサポート組付後、弾性シール部材7を筒状部材8によ
つて下方から押しつけ組付けるため、シール部材7のこ
じれの問題は解消されるが、シール部位がA,Bの2箇
所となるため、油洩れに対する信頼性、部品点数の増加
が考えられる。この場合、シール部材7に加えてケース
1とバルブボデイ10との間にガスケツト9が組み込ま
れている。又、センターサポート1の組替えが必要とな
つた場合、筒状部材8によつて圧入されたシール部材7
は、センタサポート1の取り外しの前に外すことが出来
ず、センタサポート1の取り外し時にシール部材7を損
傷させてしまい、再使用が出来なくなるばかりでなく、
筒状部材8を油路6から打ち出す必要がありメンテナン
スに不具合があつた。
【0005】そこで、本発明はセンタサポート組付の際
のシール部材の外れ、損傷を防止するとともに、シール
部位、部品点数の減少を図り、かつセンタサポートの脱
着の際のメンテナンスの向上を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動変速機の
ケースに挿入されるセンタサポートに油路の開口部を有
する座ぐりを設け、バルブボデイに円筒状突出部を設
け、円筒状突出部の先端にバルブボデイからの油路の開
口部を形成し、センタサポートの油路の開口部の径を座
ぐりの径より小さく形成し、センタサポートの油路の開
口部に弾性シール部材を圧入し、弾性シール部材に円筒
状突出部の先端を圧接したことである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に応じて説明す
る。
【0008】図1は、本発明のセンタサポートの正面図
である。センタサポート11は図のようにケース12に
固定支持されるものであり、センタサポート11の下側
にはバルブボデイ13が配設される。
【0009】そのセンタサポート11には外側から座ぐ
り加工が施され、その座ぐり加工部14にはセンタサポ
ート11の中に配設される摩擦材係合のための油路15
の開口部16が形成されている。座ぐり加工はバルブボ
デイ13との関係からケース12に対するバルブボデイ
13の装着面に対して垂直方向に行われ、かつ後述する
バルブボデイ13とのシール面と対応する位置に行われ
る。そのため油路15は放射状に形成されているが、そ
の途中に座ぐり加工によつて座ぐり方向の油路15aが
形成されている。
【0010】また油路15の開口部16は、図のように
段付形状のように座ぐり加工部14の径より小さく形成
されている。その開口部16にはシールリング17が圧
入され、そのシールリング17にバルブボデイ13の円
筒状突出部18の先端が圧接されている。
【0011】図2は、本発明のセンタサポートのシール
構造の拡大断面図である。バルブボデイ13には円筒状
突出部18がケース12に対するバルブボデイ13の装
着面に対して垂直方向に突出形成されている。その突出
部18の内部にはバルブボデイ13からの油路19が形
成されている。その油路19の開口部は突出部18の先
端18aに形成される。突出部18の外壁と座ぐり加工
部14の内壁との間には設計上の誤差を考慮した隙間が
設けられている。
【0012】このようにして、突出部18の先端18a
をシールリング17に圧接してバルブボデイ13とセン
ターサポート1とのシールを行い、バルブボデイ13を
ケース12に固定する。
【0013】これらセンタサポート11、バルブボデイ
13の組付順序として、センタサポート11をケース1
2の中に挿入してケース12の内壁に支持させるととも
に、ボルト(図示せず)によつてケース12の外側から
センタサポート11をケース12に固定する。次に、セ
ンタサポート11の座ぐり加工部14の開口部16にシ
ールリング17を圧入する。最後にバルブボデイ13の
円筒状突出部18の先端18aをシールリング17に圧
接してバルブボデイ13をケース12に固定する。
【0014】このように、センターサポート11をケー
ス12に挿入する際、シールリング17のこじれ、損傷
が無い。またシール部位が1箇所になるため、油洩れに
対する信頼性向上、部品点数の減少が図れる。さらにセ
ンターサポート11を取り外す時、バルブボデイ13を
先に取り外すことにより従来の問題点が解消され、セン
タサポート11の脱着のメンテナンスが向上する。
【0015】
【発明の作用効果】以上説明したように本発明の自動変
速機によれば、センタサポートに油路の開口部を有する
座ぐりを設け、バルブボデイに円筒状突出部を設け、円
筒状突出部の先端にバルブボデイからの油路の開口部を
形成し、センタサポートの油路の開口部の径を座ぐりの
径より小さく形成し、センタサポートの油路の開口部に
弾性シール部材を圧入し、その弾性シール部材に円筒状
突出部の先端を圧接したことにより、センターサポート
をケースに組付ける際、シールリングの外れ、損傷が無
い。またシール部位が1箇所になるため、油洩れに対す
る信頼性向上、部品点数の減少が図れる。さらにセンタ
ーサポートを取り外す時、バルブボデイを先に取り外す
ことにより従来の問題点が解消され、センタサポートの
脱着のメンテナンスが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセンターサポートの正面図である。
【図2】本発明のセンタサポートのシール構造の拡大断
面図である。
【図3】従来のセンタサポートの分解斜視図である。
【図4】従来のセンタサポートのシール構造の拡大断面
図である。
【図5】従来のセンタサポートのシール構造の拡大断面
図である。
【符号の説明】 11 センターサポート 12 ケース 13 バルブボデイ 14 座ぐり加工部 15 センターサポートの油路 16 開口部 17 シールリング(弾性シール部材) 18 円筒状突出部 18a 先端部 19 バルブボデイの油路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−195963(JP,A) 特開 昭61−45136(JP,A) 実開 平3−124065(JP,U) 特公 昭48−17935(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 57/00 - 57/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動変速機のケースに挿入されるセンタ
    サポートに油路の開口部を有する座ぐりを設け、バルブ
    ボデイに円筒状突出部を設け、該円筒状突出部の先端に
    前記バルブボデイからの油路の開口部を形成し、前記セ
    ンタサポートの油路の開口部の径を前記座ぐりの径より
    小さく形成し、前記センタサポートの油路の開口部に弾
    性シール部材を圧入し、該弾性シール部材に前記円筒状
    突出部の先端を圧接したことを特徴とする自動変速機。
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JPH04302760A JPH04302760A (ja) 1992-10-26
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