JP2981105B2 - 防水ゴム栓 - Google Patents

防水ゴム栓

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JP2981105B2
JP2981105B2 JP6034490A JP3449094A JP2981105B2 JP 2981105 B2 JP2981105 B2 JP 2981105B2 JP 6034490 A JP6034490 A JP 6034490A JP 3449094 A JP3449094 A JP 3449094A JP 2981105 B2 JP2981105 B2 JP 2981105B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電線の端末に端子金具
と共に加締め接続されて端子収容室を防水する防水ゴム
栓に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は実開昭62−163879号公報
に記載された防水ゴム栓1を示す。この防水ゴム栓1
は、軟質の合成ゴムで一体成形されており、電線3の端
末に端子5の加締め部7と共に加締め接続される加締め
接続部9と、端子5が収容される端子収容室11の内壁
11aに密着状態で当接するシール部13とからなり、
内部を軸方向に沿って電線3が密着状態で挿通される。
【0003】加締め接続部9は、端子5の加締め部7と
電線3の外周との間に挟持されることにより、電線3に
防水ゴム栓1が固定される。シール部13には、外周面
から突出した環状のリップ部15、15が設けられてお
り、端子収容室11内に挿入されると、端子収容室11
の内壁11aに密着状態で当接し、電線3の外周と端子
収容室11の内壁11aとのい間をシールする。
【0004】このような、防水ゴム栓1が接続された電
線端末の端子5を端子収容室11内に収容するには、端
子収容室11の後端部の開口17から端子5を挿入し、
さらに防水ゴム栓1を端子収容室11内に押し込む。そ
して、端子収容室11の内壁11aから突設された図示
しない可撓性の係止腕を端子5に係合させることによ
り、端子5を端子収容室11内に収容する。
【0005】このとき、端子5と共に端子収容室11内
に開口17側から押し込まれた防水ゴム栓1は、リップ
部15、15が端子収容室11の内壁11aに密着状態
で当接すると共に、電線3が防水ゴム栓1の内壁に密着
状態で挿通されるので、防水ゴム栓1と電線3の外側と
の間、端子収容室11の内壁11aとの間がシールされ
て、端子収容室11内が確実に防水されるようになって
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな防水ゴム栓1を端子5と共に端子収容室11内に押
し込む際に、端子収容室11の奥に押し込み過ぎると、
図7に示すように防水ゴム栓1の後端部19が、端子収
容室11の開口部の縁から端子収容室11内に入り込
み、段差部分が21が生じる。
【0007】また、加締め接続部9に対する端子5の加
締め部7の位置にばらつきがある場合には、端子収容室
11内における防水ゴム栓1の位置もばらつき、加締め
接続部9のシール部13側で加締められると防水ゴム栓
の後端部19が端子収容室11内に入り込み、上記と同
様に段差部分が21が生じるおそれがある。
【0008】このような段差部分21が生じると、この
部分に水が溜まり易く、溜まった水や熱が振動により防
水ゴム栓1と端子収容室11の内壁11aとの間に浸入
し、端子間がリークしたり、端子5が腐食したりするお
それがある。この結果、接触不良をおこすおそれがあ
る。
【0009】さらに、図8に示すように、加締め接続部
9が電線3の軸方向に対して交差する方向にずれている
場合には、加締め接続部9側のシール部13も片寄るの
で、端子収容室11の内壁11aに均一に密接すること
が出来ない。このため、シール部13の後端部、すなわ
ち開口17側でのみシールすることになるので、防水性
能が低下するという問題がある。
【0010】そこで、本発明は、電線端末への加締め接
続位置にばらつきがあっても防水ゴム栓の位置のばらつ
きを吸収して、防水性能を向上することが出来る防水ゴ
ム栓の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明では、電線の端末に端子金具と共に
加締め接続された加締め接続部と、端子金具が収容され
る端子収容室の内壁に密着状態で当接するシール部とを
備えて、内部を電線が密着状態で挿通する防水ゴム栓に
おいて、前記シール部に設けられて前記端子収容室の内
壁に密着状態で当接する複数のリップ部間に電線の軸方
向に沿って伸縮可能で、かつ電線の軸方向に対して交差
する方向に変形可能な伸縮変形部を設けたことを特徴と
している。
【0012】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
防水ゴム栓であって、前記端子収容室の電線引出側の開
口の周縁部に当接する蓋部を設けられていることを特徴
としている。
【0013】請求項3記載の発明では、電線の端末に端
子金具と共に加締め接続された加締め接続部と、端子金
具が収容される端子収容室の内壁に密着状態で当接する
シール部とを備えて、内部を電線が密着状態で挿通する
防水ゴム栓において、前記端子収容室の電線引出側の開
口の周縁部に当接する蓋部を設けると共に、前記シール
部と前記蓋部との間に電線の軸方向に沿って伸縮可能
で、かつ電線の軸方向に対して交差する方向に変形可能
な伸縮変形部を設けたことを特徴としている。
【0014】
【作用】請求項1の発明によれば、端子と共に防水ゴム
栓を端子収容室内に押し込むことにより、シール部が端
子収容室の内壁に密着状態で当接し、端子収容室内が防
水される。電線端末への防水ゴム栓の加締め接続位置が
シール側にある場合には、防水ゴム栓は端子収容室の奥
側へずれるが、伸縮変形部が伸長することによりこのず
れた吸収される。また、電線端末への防水ゴム栓の加締
め接続位置が加締め接続部の先端部側にある場合には、
防水ゴム栓は端子収容室の外側へずれるが、伸縮変形部
が収縮することによりこのずれが吸収される。さらに、
加締め接続部が電線の軸方向に対して交差する方向にず
れている場合にも、伸縮変形部がこの方向に変形するこ
とにより、このずれが吸収される。また、伸縮変形部が
シール部のリップ部間に形成されているので、加締め接
続部側のリップ部と加締め接続部が移動し、後端側のリ
ップ部及び後端側が移動することがなく、これによって
防水性能が低下することがなく確実に防水することがで
きる。
【0015】請求項2の発明によれば、蓋部が開孔の周
縁部に当接することにより防水ゴム栓が端子収容室内に
引き込まれることがなくなり、防水ゴム栓の後端部と端
子収容室の開孔の周縁部との間に段差部分が生じること
がない。
【0016】請求項3の発明によれば、伸縮変形部が蓋
部とシール部との間に形成されているので、加締め接続
部が電線の軸方向あるいは、電線の軸方向に対して交差
する方向にずれても、伸縮変形部がこのずれを吸収して
蓋部が移動することがなく、防水ゴム栓の後端部と開口
の周縁部との間に段差部が生じないので水が溜まること
がない。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る防水ゴム栓の実施例につ
いて図面を用いて説明する。図1(a)は、実施例の防
水ゴム栓25と、この防水ゴム栓25が電線27の端末
に加締め接続される端子金具29とを示す斜視図、
(b)は端子収容室31の後端部に装着された状態の防
水ゴム栓25を示す断面図である。また、図2、図3は
端子収容室31の後端部に装着された防水ゴム栓を示す
断面図である。
【0018】図1乃至図3に示すように、本実施例の防
水ゴム栓25は、電線27の端末に端子金具29と共に
加締め接続される加締め接続部33と、端子金具29が
収容される端子収容室31の内壁31aに密着状態で当
接するシール部35とを備えている。
【0019】加締め接続部33は、電線27の外周全域
に密着状態で嵌合される筒状に形成され、外周に端子金
具29の加締め部37が巻き付けられる。この結果、加
締め接続部33は電線27の外周面との間で挟持される
ことにより、電線27の端末に防水ゴム栓25が取り付
けられる。
【0020】シール部35は、外周面に端子収容室31
の内壁31aと密着状態で当接する環状のリップ部3
9、39、39が形成され、電線27が挿通される挿通
孔41の内壁部分にも電線27の外周部分に密着状態で
当接する環状のリップ部39、39、39が形成されて
いる。このため、シール部35は、端子収容室31の内
壁31aと密着状態で当接すると共に、電線27とも密
着状態で当接することにより電線27の外周と端子収容
室31の内壁31aとの間をシールするようになってい
る。
【0021】さらに、本実施例の防水ゴム栓25は、端
子収容室31の電線引出側の開口45の周縁部47に当
接する蓋49が設けられ、加締め接続部33とシール部
35との間に伸縮変形部43が設けられている。
【0022】蓋部49は、端子収容室31の電線引出側
の開口45の内径より大径の鍔部51と、電線27が密
着状態で挿通される挿通部53とからなる。鍔部51
は、防水ゴム栓25が端子収容室31に装着された状態
では、電線引出側の開口45の周縁部47に当接する。
挿通部53は鍔部51が周縁部47に当接すると開口4
5より外側で電線27の外周に密着状態で当接する。
【0023】伸縮変形部43は、シール部35より薄肉
に形成されており、その厚み寸法L1(図2参照)は、
シール部35の厚みL2より薄く設定されている。そし
て、防水ゴム栓25を成形した状態では、外側に膨らん
でおり、電線27の軸方向に沿って伸縮自在で、かつ電
線27の軸方向に対して交差する方向に変形可能となっ
ている。
【0024】このような防水栓25を端子収容室31に
装着するには、電線27の端末に端子金具29と共に加
締め接続された状態で、端子金具29を端子収容室31
内に挿入し、端子収容室31内に設けられた可撓性の係
止腕55と端子金具29の係止穴57とを係合し、端子
金具29を端子収容室31内に収容する。この状態で
は、シール部35のリップ部39、39、39が端子収
容室31の内壁に密着状態で当接すると共に、電線27
が挿通部53に密着状態で挿通されていることにより、
端子収容室31内が防水される。
【0025】また、このとき、防水ゴム栓25の加締め
接続部33、シール部35も端子収容室31内に押し込
まれるが、蓋部49の鍔部51が、端子収容室31の電
線引出側の開口45の周縁部分47に当接し、防水ゴム
栓25の後端部が端子収容室31内に入り込むことがな
い。
【0026】また、電線端末への加締め接続部33の位
置がばらついている場合、例えば、図2に示すように、
加締め接続部33の先端部側に加締められている場合に
は、伸縮変形部43が電線27の軸方向に沿って縮むこ
とにより加締め接続部33の位置のみずれてシール部3
5、蓋部49がずれることがない。すなわち、伸縮変形
部43の収縮により、防水ゴム栓25のずれが吸収され
る。これにより、防水ゴム栓25のシール部35と蓋部
49との位置がずれることがなく、防水栓25の後端部
が端子収容室31内に入り込むことがない。
【0027】また、電線端末の加締め部分がシール部3
5側で加締められた場合には、加締め接続部33は端子
収容室31の奥側に位置することになり、シール部35
が端子収容室31の奥側に引っ張られるが、伸縮変形部
43が伸長することにより、シール部35、蓋部49が
端子収容室31の奥にずれることがない。すなわち、伸
縮変形部43が防水ゴム栓25のずれを吸収する。これ
により、防水ゴム栓25のシール部35と蓋部49との
位置がずれることがないので、端子収容室31の電線引
出側の開口45の周縁と防水ゴム栓25の後端部との間
に段差部分が生じることがなくなり、水が溜ることがな
い。
【0028】さらに、図4に示すように、加締め接続部
33が軸方向に対して交差する方向に位置ずれが生じて
いても伸縮変形部43が軸方向に対して交差する方向に
変形するので、シール部35、蓋部49が軸方向に対し
て交差する方向にずれることがない。
【0029】従って、本実施例の防水ゴム栓25は、電
線端末の加締め接続位置にばらつきがあっても、伸縮変
形部43によりばらつきを吸収することが出来て、防水
性能を向上することが出来る。
【0030】また、本実施例によれば、加締め接続部3
3のみずれるだけでシール部35、蓋部49がずれるこ
とがないので、シール性能が低下することがない。
【0031】さらに、蓋部49を設けることにより、段
差部分が生じることがなく、水が溜まることがない。よ
って、防水性能を向上することが出来る。
【0032】なお、本実施例の防水ゴム栓25の後端部
に蓋部49を設けたが、伸縮変形部43のみを設けて蓋
部49は設けなくても良い。
【0033】次に、他の実施例について説明する。
【0034】図5に示す防水ゴム栓59は、伸縮変形部
61がシール部63のリップ部65、65の間に形成さ
れている。
【0035】加締め接続部33の加締め位置が電線27
の軸方向にずれている場合には、伸縮変形部61が軸方
向に伸縮することにより、加締め接続部33及び加締め
接続部33側のリップ部65、65が軸方向にずれて端
子収容室31に装着される。また、加締め接続部33が
軸方向に対して交差する方向にずれている場合には、伸
縮変形部61が軸方向に対して交差する方向に変形す
る。
【0036】図5に示す防水ゴム栓59も上記実施例の
防水ゴム栓25と同様に、電線端末への加締め接続位置
にばらつきがあっても防水ゴム栓の位置のばらつきを吸
収して、防水性能を向上することが出来る。この防水ゴ
ム栓59は、シール部63と加締め接続部33側のリッ
プ部65、65の位置がずれ、蓋部49と蓋部49側の
リップ部65がずれることがない。
【0037】図6に示す防水ゴム栓67は、伸縮変形部
69がシール部35と蓋部49との間に形成されてい
る。
【0038】加締め接続部33の加締め位置が電線27
の軸方向にずれている場合には、伸縮変形部61が軸方
向に伸縮することにより、加締め接続部33及び加締め
接続部33側のリップ部39、39が軸方向にずれて端
子収容室31に装着される。また、加締め接続部33が
軸方向に対して交差する方向にずれている場合には、伸
縮変形部69が軸方向に対して交差する方向に変形す
る。
【0039】図6に示す防水ゴム栓67も上記実施例の
防水ゴム栓25と同様に、電線端末への加締め接続位置
にばらつきがあっても防水ゴム栓の位置のばらつきを吸
収して、防水性能を向上することが出来る。
【0040】なお、上記各実施例では、伸縮変形部4
3、61、69を薄肉に形成したが、これらの伸縮変形
部43、61、69は、蛇腹状に形成しても良い。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、加締め接続部と後端部との間に電線の軸方向に沿
って伸縮可能で、かつ電線の軸方向に対して交差する方
向に変形可能な伸縮変形部を設けたことにより、電線端
末への加締め接続位置にばらつきがあっても伸縮変形部
により防水ゴム栓の位置のばらつきを吸収することが出
来、防水性能を向上することが出来る。
【0042】また、伸縮変形部がシール部のリップ部間
に形成されているので、加締め接続部側のリップ部と加
締め接続部が移動し、後端側のリップ部及び後端側が移
動することがなく、これによって防水性能が低下するこ
とがなく、確実に防水することが出来る。
【0043】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、蓋部が開口の周縁部に当接することに
より防水ゴム栓が端子収容室内に引き込まれることがな
くなり、防水ゴム栓の後端部と端子収容室の開口の周縁
部との間に段差部分が生じないので、水が溜まることが
ない。
【0044】請求項3の発明によれば、電線端末への加
締め接続位置にばらつきがあっても伸縮変形部により防
水ゴム栓の位置のばらつきを吸収することができ、防水
性能を向上することができる。
【0045】また、伸縮変形部が蓋部とシール部との間
に形成されているので、加締め接続部が電線の軸方向あ
るいは、電線の軸方向に対して交差する方向にずれて
も、伸縮変形部がこのずれを吸収して蓋部が移動するこ
とがなく、防水ゴム栓の後端部と開口の周縁部との間に
段差部分が生じないので水が溜まることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防水ゴム栓の実施例を示し、
(a)は電線の端末に端子と共に加締められた状態を示
す斜視図、(b)は電線端末に端子と共に加締められて
端子端子収容室に装着された状態を示す断面図である。
【図2】本発明に係る防水ゴム栓を示し、加締め接続部
の先端部分で電線の端末に加締め接続された状態を示す
断面図である。
【図3】本発明に係る防水ゴム栓を示し、加締め接続部
のシール部よりで電線の端末に加締め接続された状態を
示す断面図である。
【図4】本発明に係る防水ゴム栓を示し、加締め接続部
が電線の軸方向に対して交差する方向に移動した状態を
示す断面図である。
【図5】本発明に係る防水ゴム栓の他の実施例を示し伸
縮変形部を伸縮変形部とシール部に設けた例を示す断面
図である。
【図6】本発明に係る防水ゴム栓の他の実施例を示し伸
縮変形部をシール部と蓋部との間に設けた例を示す断面
図である。
【図7】従来の防水ゴム栓が端子収容室に装着された状
態を示す断面図である。
【図8】従来のゴム栓が端子収容室に装着された状態を
示し、加締め接続部分が軸方向に対して交差する方向に
ずれた状態を示す断面図である。
【符号の説明】
25、59、67 防水ゴム栓 27 電線 29 端子金具 31 端子収容室 31a 内壁 33 加締め接続部 35、63 シール部 43、61、69 伸縮変形部 45 開口 47 周縁部 49 蓋部 51 鍔部 53 挿通部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線の端末に端子金具と共に加締め接続
    された加締め接続部と、端子金具が収容される端子収容
    室の内壁に密着状態で当接するシール部とを備えて、内
    部を電線が密着状態で挿通する防水ゴム栓において、
    記シール部に設けられて前記端子収容室の内壁に密着状
    態で当接する複数のリップ部間に電線の軸方向に沿って
    伸縮可能で、かつ電線の軸方向に対して交差する方向に
    変形可能な伸縮変形部を設けたことを特徴とする防水ゴ
    ム栓。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の防水ゴム栓であって、前
    記端子収容室の電線引出側の開口の周縁部に当接する蓋
    部を設けられていることを特徴とする防水ゴム栓。
  3. 【請求項3】 電線の端末に端子金具と共に加締め接続
    された加締め接続部と、端子金具が収容される端子収容
    室の内壁に密着状態で当接するシール部とを備えて、内
    部を電線が密着状態で挿通する防水ゴム栓において、前
    記端子収容室の電線引出側の開口の周縁部に当接する蓋
    部を設けると共に、前記シール部と前記蓋部との間に電
    線の軸方向に沿って伸縮可能で、かつ電線の軸方向に対
    して交差する方向に変形可能な伸縮変形部を設けたこと
    を特徴とする防水ゴム栓。
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