JP2980432B2 - 表面に微細なパターンを有し、且つ中心に開口を有する成形品の射出成形方法及びその射出成形装置 - Google Patents

表面に微細なパターンを有し、且つ中心に開口を有する成形品の射出成形方法及びその射出成形装置

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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/38Cutting-off equipment for sprues or ingates
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
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    • B29L2017/001Carriers of records containing fine grooves or impressions, e.g. disc records for needle playback, cylinder records
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク、光磁気デ
ィスク用基板などの表面に微細なパターンを有し且つ中
心孔を有する成形品の射出成形方法及びその射出成形装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】表面にトラック溝やプリピットなどのミ
クロンオーダーあるいはサブミクロンオーダーの微細な
パターンを有し、且つ中心に開口部を有する光ディスク
やビデオディスク等の高密度情報記録媒体用の基板を射
出成形法で製造する場合、従来例えば図7〜図11に示
すような射出成形装置及び方法が用いられていた。
【0003】図7において、71は固定側型、72は固
定側型に保持されている固定側ミラーであって、この両
部材で固定側金型を構成する。73は可動側型、74は
可動側型に保持されている可動側ミラーでこの両部材で
可動側金型を構成する。そして可動側ミラー74の表面
に光ディスク基板に情報用ビット、トラッキングビット
やトラッキンググループなどのプリフォーマットを形成
する為のスタンパー75が外周スタンパーホルダー76
及び内周スタンパーホルダー77によって固定されてい
る。そして図8に示す可動側金型と固定側金型とが閉じ
た状態において、固定側ミラー72及び可動側ミラー7
4によって形成されるキャビティ(cavity)83に、射
出成形機によって加熱溶融された樹脂がノズル78及び
スプルブッシュ79を通って射出されてキャビティに充
填される。
【0004】次に図9に示すようにゲットカッター81
が前進してキャビティに充填された樹脂のゲート部84
を切断する。次いで図10に示す可動側金型の移動によ
って基板は先ず固定側ミラーと離型し、最後にイジェク
ター80を前進させて基板をスタンパー75から離型し
て表面にプリフォーマットが転写された中心孔を有する
光ディスク基板85を得ていた。
【0005】しかしながら上記従来の方法では、成形さ
れた基板とスタンパーが密着した状態で型開きが行なわ
れるがこの時基板は、金型からの押圧力から開放される
と共に、室温の外気に露出されるため温度が急速に低下
し内周方向に熱収縮を起こす。例えばポリカーボネート
樹脂を用いたディスク基板の成形においては、可動側金
型及び固定側金型は100℃前後に維持されているが型
開きによって基板が室温の外気に露出されることで直径
130mmのディスク基板の場合約4μmもの収縮が生じ
ることが知られている。一方スタンパーは基板と密着し
ているため、型開きによっても温度の急速な低下は生じ
ることが無く、基板とスタンパーの間に収縮率の差が生
じてしまう。その結果、基板はそのスタンパーとの接触
面(信号転写面)がスタンパー表面の凹凸に接触した状
態で内周方向に向かって収縮するため、図12に示すよ
うに基板に転写されたピットの形状がスタンパーの凹凸
によって損なわれる(流れ現象)高精度のプリフォーマ
ットの転写が困難であった。
【0006】そしてこのような問題を解決する方法とし
て特開平成1−264816号公報には、図7に示すよ
うな金型を用いて射出成形された光ディスク基板を離型
する際、型開き開始と同時に固定型71と可動型73に
それぞれ設けられた図示しないエアエジェクタからエア
を吹出して、基板のスタンバ45側の面をそれと反対側
の面よりも時間的に早くあるいは同時に離型させる方法
が記載されている。(以下先行離型方式という。)即ち
基板の収縮が、スタンパーと基板が離れた状態で生じる
ようにして流れ現象を防止したものである。
【0007】しかし、この方法も、次のような問題があ
る。すなわち、光ディスク基板の全面を均一に離型する
ためには3〜7kg/cm2 の圧力の高圧エアを吹出す必要
があるが、光ディスク基板が固定側型の方向へ吹き飛ば
されたり、可動側型から浮き過ぎることがしばしば発生
する。その結果、光ディスク基板を型外に取出す時に取
出機のハンドと光ディスク基板との位置関係を常に一定
とすることができず、その結果、基板を金型外に取り出
す取出機のハンドが基板と激突したり、ハンドが基板と
確実に保持できないチェック不良等のトラブルが発生し
て成形作業が中断するなどの問題点があり、基板を安定
して成形することができなかった。
【0008】また特開平成2−243317号公報に
も、先行離型を行なう為の種々の射出成形装置が記載さ
れており、例えば型開き時に固定側型からディスク基板
を吸引して固定側型にディスク基板を保持させた後、固
定側から離させてディスク基板を型外に取り出す方法が
記載されている。しかしこの場合取出機のハンドはディ
スク基板の信号転写側の面を保持することになり、ピッ
ト部の小さな傷がエラーの原因となるディスク基板にと
って、好ましくない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みてなされたものであって、表面に微細なパターンを
高精度に転写できると共に、成形品を可動側型に確実に
保持させることができ安定した成形を行なうことができ
る表面に微細なパターンを有し且つ中心に開口部を有す
る成形品の射出成形装置及び射出成形方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【0010】また本発明は、プリフォーマットパターン
を高精度に転写でき、また安定した成形を行なうことの
できる中心に開口を有するディスク基板の射出成形装置
及び射出成形方法を提供することを他の目的とするもの
である。
【0011】更に本発明は反り面ぶれのない複屈折を抑
えたディスク基板提供することを更に他の目的とするも
のである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の表面に微細なパターンを有し中心に開口を有
する成形品の射出成形装置は、固定側金型と表面に微細
なパターンを有するスタンパーを具備する可動側金型で
形成されるキャビティに樹脂を注入することにより、表
面に微細なパターンを有し中心に開口を有する成形品を
製造する射出成形装置において、該可動側金型が、型開
閉方向に往復移動可能な突出しリング及び型開閉方向に
少なくとも2段階のストロークで往復移動可能なゲート
カッターを有することを特徴とする。
【0013】また本発明の射出成形方法は、固定側金型
と表面に微細なパターンを有するスタンパーが配置され
てなる可動側金型とで形成されるキャビティに樹脂を注
入することにより、表面に微細なパターンを有し中心に
開口を有する成形品を製造する射出成形方法において、
該スタンパーの配置された金型が、型開閉方向に往復移
動可能な突出しリング及び型開閉方向に2段階のストロ
ークで往復移動可能なゲートカッターを有し、該キャビ
ティに樹脂を注入した後、該ゲートカッターの1段目の
ストロークを駆動させてゲートを切断し、次いで型開き
の開始と実質的に同時に、成形品をスタンバから離型さ
せると共に該ゲートカッターの2段目のストロークを該
成形品をスタンパーより剥離する方向に駆動させること
を特徴とする。
【0014】更に本発明のディスク基板の射出成形装置
は、固定側金型と表面に微細なパターンを有するスタン
パーを具備する可動側金型で形成されるキャビティに樹
脂を注入することにより、中心に開口を有するディスク
基板の射出成形装置において、該可動側金型が、型開閉
方向に往復移動可能な突出しリング及び型開閉方向に少
なくとも2段階のストロークで往復移動可能なゲートカ
ッターを有することを特徴とする。
【0015】更にまた本発明のディスク基板の射出成形
方法は、固定側金型と表面に微細なパターンを有するス
タンパーが配置されてなる可動側金型とで形成されるキ
ャビティに樹脂を注入することにより、中心に開口を有
するディスク基板の射出成形方法において、該スタンパ
ーの配置された金型が、型開閉方向に往復移動可能な突
出しリング及び型開閉方向に2段階のストロークで往復
移動可能なゲートカッターを有し、該キャビティに樹脂
を注入した後、該ゲートカッターの1段目のストローク
を駆動させてゲートを切断し次いで型開きの開始と実質
的に同時に、ディスク基板をスタンバから離型させると
共に該ゲートカッターの2段目のストロークを該ディス
ク基板をスタンバより離型する方向に駆動させることを
特徴とする。
【0016】本発明のディスク基板は、固定側金型と表
面に微細なパターンを有するスタンパーを具備する可動
側金型を有し且つ、該可動側金型が、型開閉方向に往復
移動可能な突出しリング及び型開閉方向に少なくとも2
段階のストロークで往復移動可能なゲートカッターを有
する射出成形装置で形成されてなることを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明によれば、キャビティに樹脂を注入した
のち、ゲートカッターを1段目のストロークだけ移動さ
せてゲートを切断し、ついで型開きを開始し、開始と同
時に前記ゲートカッターおよび突出リングを前記成形品
が前記スタンバより離型する方向に同時に移動させる。
さらには、前記成形品に離型流体を噴出して剥離させ
る。その結果、ゲートが切断された成形品はスタンパー
から剥離されるので、成形品の表面の微細なパターンの
流れ現象の発生が防止される。
【0018】また、成形品の開口内側端面を保持してい
るゲートカッターは前記突出リングと同方向に同時に移
動するので、成形品は可動側型に保持することができ、
取出機のハンドとの位置関係も一定に保つことができ
る。
【0019】
【実施例】本発明を図面を用いて詳細に説明する。
【0020】図1〜図4は、本発明に係る光ディスク用
基板の射出成形装置の一実施態様を示す模式的断面図で
ある。
【0021】図1〜図4において、固定側金型180は
固定側型18及び該固定側型18に固着された固定側ミ
ラー4で構成され、該固定側金型は、内端面がキャビテ
ィに臨むスプルブッシュ7を備えている。
【0022】一方、可動側金型190は可動側型19及
び可動側ミラー5で構成され、可動側金型190は、駆
動ラム10、該駆動ラム10により型開閉方向と同方向
に往復移動されるゲートカッタ9、該ゲートカッタ9に
これと同方向に摺動自在に嵌合された突出リング11が
内設されている。12は突出ピンであって、前記駆動ラ
ムおよびゲートカッタ9にそれぞれ穿孔された同軸の孔
に摺動自在に嵌挿されており、図示しない駆動手段によ
り軸方向(型開閉方向)に往復移動される突出ロッド1
3によって往復移動されるように構成されている。可動
側型19の固定側型18に対向する面には可動側ミラー
5が固着されており、その表面にはミクロンオーダの微
細なパターンであるグループおよびビットが刻設された
スタンパー3が、中心部のインナースタンパー押え8と
外周部の外周リング6とによって取付けられている。
【0023】駆動ラム10は可動側金型内のクリアラン
ス101及び102及び導孔20a,20bから選択的
に供給される圧縮空気等の加圧流体によってストローク
1の往復移動を行ない、ゲートカッタ9が1段目のス
トロークであるストロークd 1 だけ往復移動させること
ができるように遊嵌されている。
【0024】ゲートカッタ9は成形品1の中心孔と同径
の先端部と該先端部より大径の中間部および中間部より
大径の後端部とを有し、該後端部は前記駆動ラム10の
シリンダ孔内に嵌挿されており、シリンダ内に設けられ
たクリアランス91及び可動側金型内に設けられたクリ
アランス92と導孔21a,21bより選択的に供給さ
れる加圧流体により2段目のストロークであるストロー
クd4 だけ駆動ラム10に対して独立して往復移動させ
ることができる。そしてゲートカッタ9の2段目のスト
ロークの駆動によってゲートカッタ9の先端部と中間部
の間のフランジが突き出しリング11と当接し、ゲート
カッタ9及び突出リング11を共に成形品1をスタンパ
ー3から剥離させる方向に駆動させることができる。
【0025】更に突出リング11は可動型内に設けられ
たクリアランス111及び導孔22a,22bより選択
的に加圧流体を供給することにより、ストロークd6
けゲートカッタ9に対して独立して進退自在に形成され
ている。
【0026】又23及び24は各々可動側及び固定側の
金型に設けられた成形品の離形用加圧流体(離型流体)
の流路である。
【0027】次に、上記の本発明に係る射出成形装置を
用いた、光ディスク用基板(以下、「成形品」とい
う。)の射出成形方法について説明する。
【0028】図1は、固定側金型180および可動側金
型190を型締めし、両金型により形成されたキャビテ
ィ内に溶融樹脂を注入した成形品射出重点完了時を示し
ている。
【0029】図示するように、駆動ラム10、ゲートカ
ッタ9、突出リング11および突出ピン12はすべて図
示左側方向へ寄せられた最後退位置に後退されている。
【0030】成形品1の射出重点が完了した後に、図2
に示すように、導孔20aより加圧流体を供給して第1
駆動圧力P1 を作用させて駆動ラム10を図示右側方向
へ移動(以下、「前進」という。)させることにより、
ゲートカッタ9を1段目のストロークであるストローク
1 だけ前進させる。これにより、先ずゲート14がカ
ットされて成形品1の中心孔1aが形成されると共に成
形品1をその中心孔内周端面をゲートカッタ9先端外周
で保持する。
【0031】駆動ラム10の駆動の時期はキャビティ中
の成形品が完全に固化した後でも固化する前でもよい
が、固化する前に駆動ラム10を駆動させて、中心孔1
aを形成する場合、成形品1の中心孔近傍に歪みや変形
あるいは微細なひびが生じにくくゲートカッタ9の摩耗
を抑えることができる。
【0032】ゲートカッタ9の1段目のストロークd1
は成形品1に中心孔を形成するためのストロークであ
り、d1 は通常成形品の厚さに設定されている。例えば
厚さ1.2mmのディスク基板の場合 d1 として(1.15)mm〜(1.25)mm とすることが好ましい。
【0033】なお、本発明の金型において、図5に示す
ようにゲートカッタ9が予めキャビティ中にd51だけ突
き出した状態となるように金型を構成しておくことによ
り成形品1の中心孔の位置精度を向上させることがで
き、偏心の小さな光ディスク用基板を成形できる。この
時d51はスプリブッシュ7からの樹脂のキャビティ端部
までの充填に支障の無い値とすることが好ましく、例え
ば、キャビティの全厚さに対し約15%〜75%、特に
62.5%〜71%突出させることが好ましい。具体的
には、厚さ1.2mmのディスク基板の場合、d51として
は0.2〜0.9mm、特に0.75〜0.85mmとする
ことが好ましい。そしてこの場合、ゲートカッタ9の第
1のストローク(d1 )はキャビティの厚さからd51
差し引いた値に設定され、例えばキャビティの厚さを
1.2mm、d51=0.8mmとした場合d1 =0.4mm±
0.05mmとするのが好ましい。
【0034】また、駆動ラム10をゲート14を切断す
るのに必要な最小限の前記ストロークd1 だけ前進させ
たとき、ゲートカッタ9は突出リング11には触れてお
らずストロークt0 だけ隙間が存在するように、即ちス
トロークd1 ,t0 及びクリアランス92の間隔d2
関係が下式(1)で示されるようにd2 を形成すること
が好ましい。
【0035】 d2 =d1 +t0 …… (1) このときt0 としては0〜20μm特に10〜20μm
とすることによりゲートカッタ9の第1のストロークの
駆動によって突出リング11が駆動してしまうことがな
く、金型が閉じた状態での突出リングの駆動により成形
品に不要な応力が加わることがなく且つ型開き時には突
出リングが成形品を確実に突き出すことができるもので
ある。
【0036】ついで、図3に示すように、可動側金型1
90を後退させて型開きを行なう際に、導孔21aより
加圧流体を供給して第2駆動圧力P2 をゲートカッタ9
に作用させる。これにより、ゲートカッタ9は型開きに
連動して前記第1駆動圧力P 1 によって前進したストロ
ークd1 よりさらに前進しようとし、成形品1を突出す
るための突出リング11に当接して該突出リング11を
前進させる。すなわちゲートカッター9の2段目のスト
ロークおよび突出リング11の移動が行なわれる。その
結果、成形品1は突出リング11によって押し出され、
スタンパー3より離型され始め、これと同時にスプル2
もゲートカッタ9によって突出される。なおこのときゲ
ートカッタ9の前進と突出リング11の前進のタイミン
グは隙間t0 分の時間差が生ずるが、本発明においてこ
の時間差は実質的に同時とみなす。
【0037】なお、これに加えて、型開き時に可動側金
型から流路23を通して離型流体を噴出させた場合成形
品1のスタンパー3からの離型をより完全に行なうこと
ができる。本発明に用いる離型流体としてはエア、N2
あるいは不活性ガスが挙げられる。このときの離型流体
の圧力としては0.5〜7.0kg/cm2特に3.0〜
5.0kg/cm2が好ましい。
【0038】そして本発明の射出成形装置及び射出成形
方法によれば、先端で成形品を保持しているゲートカッ
タ9を型開きと連動させて前進させているため、成形品
1とスタンパー3の離型時にゲートカッタ9と成形品1
との係合を解く必要がなく、上記のような高圧の離型流
体を用いた場合でも成形品1は可動側金型190から外
れて落下するおそれがない。即ち成形品は常に可動側型
に保持されるため安定した成形が可能である。更に型開
きと同時に、成形品はスタンパーから離型されるため成
形品の信号転写面に流れ現象が生じず、高精度のパター
ン転写が可能となる。
【0039】次いで型開きが進行するに従ってスタンパ
ー3表面と成形品1の信号転写側の面の間隔d7 は徐々
に拡大し、成形品1の可動側金型190に対する相対的
移動はd7 ≒d4 となった時点で停止する。ただしd4
はゲートカッター9の2段目のストローク量である。
【0040】本発明においてゲートカッター9の2段目
のストロークの長さd4 の値としては少なくとも成形品
の信号転写側の面とスタンパーの凹凸が接触しないよう
な値とすることが好ましく50μm以上4mm以下とする
ことが好ましい。
【0041】そして又型開きの際に可動側型からの離型
流体を用いる場合であって且つ射出成形金型の構造が図
1及びその部分拡大図である図6(a)に示すようにス
タンパー3の外周を可動側ミラー5に固定する外周リン
グ6が、その内周面の一部がキャビティ61の構成面と
なると共にその内径が先端に向かって順次拡径するテー
パー形状を有しこのスタンパー外周押えリング6に対
し、固定側ミラー4が嵌合状態にて組み付けられるよう
に構成されている場合、図6(b)に示すように離型時
に成形品の信号転写側の面の端部とスタンパー外周押え
リング6との間に可動側金型から噴出させられる離型流
体を解放するための間隙βが生じるようにd4 の値を設
定することにより離型用流体の噴出による成形品のバタ
つき、反り(チルト)の発生を防止できる。
【0042】そして図6(a),(b)に示すようにテ
ーパー部の角度をθ、外周リング6と固定側ミラー4と
嵌合時に重なり合う部分(ランド部)の幅をX、キャビ
ティの厚さをD、ランド部の上端から成形品1の信号転
写側の面の端部までの距離をYとしたときd4 は下式
(2)で示すことができる。
【0043】
【数1】 ここで空隙βの値としては、可動側金型190からの離
型流体の圧力及び量によって異なるが、50〜300μ
m特に80〜120μmとした場合、成形品の反りを有
効に抑えることができ好ましい。
【0044】従って、d4 の値としては
【0045】
【数2】 と設定することが好ましく、例えば本発明の射出成形装
置において、テーパー部の角度θを5°、キャビティの
厚さ(成形品の厚さ)Dを1.2mm、ランド部の幅Xを
0.2mmとした時に、d4 を2.32mm〜2.80mmと
設定することにより、型開きの際の可動側金型190か
ら離型流体を噴出させた場合にも成形品1の反り(チル
ト)を抑えることができる。
【0046】また型開きの工程において固定側金型18
0からも流路24を通して離型流体を噴出させることで
固定側ミラーからの成形品1の離型をより確実に行なう
ことができる。この離型流体の圧力としては0.5〜
5.0kg/cm2 、特に0.5〜2.0kg/cm2 が好まし
い。又、噴出のタイミングとしては、可動側から型開き
と同時に離型流体を噴出させる場合は、固定側からの噴
出は型開きの時から成形品1の可動側金型に対する相対
的な移動が停止するまでの間に行なうことが好ましく、
特に型開きと同時とした場合基板1の信号転写側の面と
反対側の面の縮緬状のしわの発生を防止でき好ましい。
そしてこの場合、即ち型開きと同時に可動側及び固定側
から同時に離型流体を噴出させる場合その圧力は等しい
かもしくは固定側離型流体の圧力が小さくなるように設
定することが好ましい。
【0047】つづいて、図4に示すように両型の型開き
を進行させて完全に型開きを行ない最後に成形品1の取
出しを行なう。
【0048】即ち、ゲートカッタ9により固定側型18
へ突出させた突出リング11は、導孔22aより加圧流
体を供給して第3駆動圧力P3 を作用させることによ
り、さらにストロークd6 だけ前進可能である。そこ
で、突出ピン12を前進させてスプル2をさらに突出し
スプル2をゲートカッタ9から除去し、次いで両型が全
開して図示しない取出機のハンドが成形品1を取りにき
た瞬間に第3駆動圧力P3を作用させて突出リング11
をストロークd6 だけ前進させて成形品1を前記ハンド
に渡し、1成形サイクルが終了する。
【0049】ストロークd6 としてはゲートカッタ9と
成形品1の係合状態を解除できる程度に設定され、例え
ば厚さ1.2mmのディスク基板の場合、1.2mm〜3.
0mmが好ましい。
【0050】ところで、本発明の射出成形装置において
ゲートカッタ9の先端部に図13に示すようにアンダカ
ット部15を形成してもよい。これによってゲートカッ
タ9はゲートカッタ時に成形品中心孔の内周部に確実に
喰い付いて型開き時に成形品が固定側金型にとられるこ
とがなく、金型が型開きした時に成形品が可動側金型か
ら落下することがなく、成形安定性が一層向上する。ま
た図2に示すアンダカット15の形状をゲートカッタ9
の外周面から中心部に向かって傾斜した切込みとした場
合、その傾斜角Aは2〜3°が好ましい。
【0051】更に成形品1を保持する手段として、アン
ダカット15に加えてもしくはアンダカット15に代え
て両型が型開きしたときの成形品1の落下防止のため、
図14に示すようにゲートカッタ9と突出リング11と
の間の隙間等を利用して真空吸引孔25を設け、該真空
吸引孔から真空吸引するように構成することもできる。
【0052】また、上記実施例では、ゲートカッタ9を
1段目のストロークd1 だけ移動させる駆動手段として
駆動ラム10を、また、型開き開始と同時に、ゲートカ
ッタ9の2段目のストロークおよび突出リング11を成
形品をスタンパーより剥離する方向に同時に移動させる
駆動手段として、ゲートカッタ9が突出リング11に当
接して突出することによって成形品1をスタンパー3か
ら離型するものを示したが、これに代えて、両者をそれ
ぞれ独立に駆動する駆動手段を設けると共に、各駆動手
段の駆動による両者のストロークを厳密に制御する構成
を設けてもよい。特に、型開き開始と同時に行なわれる
成形品1をスタンパーから離型させるための突き出しリ
ング11の駆動のストローク量がゲートカッタ9の2段
目のストローク(d4 )を越えないように構成すること
が望ましい。
【0053】更にまた、例えば図15に示すような射出
成形装置を用いて型開きの際に成形品のスタンパーから
の離型手段として突出リングを用いずに可動側金型から
離型流体を噴出させ、これと同時にゲートカッタ9の2
段目のストロークを前進させてもよい。このときの離型
流体の圧力としては例えば1〜9kg/cm2 時に3.5〜
6.0kg/cm2 とした場合、成形品1をスタンパーから
離型させることができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればゲ
ートカッタを2段階のストロークで後退自在に遊嵌した
射出成形装置を用いてキャビティに樹脂を注入したのち
ゲートカッターを1段目のストロークだけ移動させてゲ
ートを切断し、ついで型開きを開始し、該型開きの開始
と同時に前記ゲートカッターおよび突出リングを前記成
形品が前記スタンバより離型する方向に同時に移動させ
ることにより、ゲートが切断された成形品およびスプル
が型開きの開始と同時に固定側型に向けて突き出され、
前記成形品はスタンパーから剥離されるので、成形品の
表面の微細なパターンの流れ現象の発生が防止される。
それと共に型開きと連動させてゲートカッタ9を前進さ
せているので成形品とスタンパーの剥離時にもゲートカ
ッタはその先端部において成形品の全厚さにわたって成
形品を保持した状態を維持できるため成形品は可動側金
型に常に保持されて、取出機のハンドと成形品との位置
関係を一定とすることができ安定した成形を行なうこと
ができる。
【0055】又、本発明によれば型開き時にゲートカッ
タ先端で成形品を保持したまま成形品を可動側金型から
大きく離すことができ、離型時に可動側金型からの高圧
離型流体を用いた場合でも反りの少ない成形品を成形で
きる。
【0056】なお、本発明においてキャビティ中の成形
品が金型からの押圧力から解放されるときを型開きの開
始とみなすものである。
【0057】又「型開きと同時」に行なわれる各動作に
おいて機械的な動作に伴なう摩擦によって、あるいは加
圧流体や離型流体の流路長によって生じるタイムラグ例
えば(型開きの開始)±(0.5)秒の時間のズレは実
質的に同時とみなす。
【0058】又上記実施例においては光ディスク基板の
射出成形装置及び射出成形方法について説明したが、本
発明はディスク基板の射出成形に有用なだけでなく表面
に微細なパターンを有し中心に開口を正確な位置に設け
る必要のある射出成形で製造される記録体を形成する場
合にも好適に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る射出成形装置の概略断面図
【図2】本発明に係る射出成形装置の概略断面図
【図3】本発明に係る射出成形装置の概略断面図
【図4】本発明に係る射出成形装置の概略断面図
【図5】本発明に係る射出成形装置の拡大断面図
【図6】本発明に係る射出成形装置の動作説明図
【図7】従来の射出成形装置の概略断面図
【図8】従来の射出成形装置の概略断面図
【図9】従来の射出成形装置の概略断面図
【図10】従来の射出成形装置の概略断面図
【図11】従来の射出成形装置の概略断面図
【図12】従来の射出成形方法によるディスク基板の断
面図
【図13】ゲートカッタ先端の拡大図
【図14】本発明に係る射出成形装置の他の実施態様を
示す概略図
【図15】本発明に係る射出成形装置の他の実施態様を
示す概略図
【符号の説明】
1 成形品 1a 中心孔(中心の開口部) 2 スプル 3 スタンパー 4 固定側ミラー 5 可動側ミラー 6 外周リング 7 スプルブッシュ 8 インナースタンパー押え 9 ゲートカッタ 10 駆動ラム 11 突出リング 12 突出ピン 13 突出ロッド 14 ゲート 16 離型空隙 18 固定側型 19 可動側型 20a,20b,21a,21b,22a,22b
導孔 23,24 流路 91,92,101,102,111 クリアランス 180 固定側金型 190 可動側金型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29C 45/43 B29C 45/43 B29L 17:00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に微細なパターンを有するスタンパ
    ーが配置されてなる可動側金型と固定側金型とで形成さ
    れるキャビティに樹脂を注入することにより、表面に微
    細なパターンを有し中心に開口を有する成形品を製造す
    る射出成形方法において、 前記可動側金型が、型開閉方向に往復移動可能な突出し
    リング及び型開閉方向に2段階のストロークで往復移動
    可能なゲートカッターを有し、 前記キャビティに樹脂を注入した後、前記ゲートカッタ
    ーの1段目のストロークを駆動させてゲートを切断し、 次いで型開きの開始と実質的に同時に、前記ゲートカッ
    ターの2段目のストローク及び突出しリングを成形品が
    スタンパーより剥離する方向に駆動させることを特徴と
    する表面に微細なパターンを有し中心に開口を有する成
    形品の射出成形方法。
  2. 【請求項2】 表面に微細なパターンを有するスタンパ
    ーが配置されてなる可動側金型と固定側金型とで形成さ
    れるキャビティに樹脂を注入することにより、表面に微
    細なパターンを有し中心に開口を有する成形品を製造す
    る射出成形方法において、 前記可動側金型が、型開閉方向に往復移動可能な突出し
    リング及び型開閉方向に2段階のストロークで往復移動
    可能なゲートカッターを有し、 前記キャビティに樹脂を注入した後、前記ゲートカッタ
    ーの1段目のストロークを駆動させてゲートを切断し、 次いで型開きの開始と実質的に同時に、前記可動型金型
    から成形品に対して離型流体を噴出させると共に前記ゲ
    ートカッターの2段目のストロークを成形品がスタンパ
    ーにより剥離する方向に駆動させることを特徴とする表
    面に微細なパターンを有し中心に開口を有する成形品の
    射出成形方法。
  3. 【請求項3】 表面に微細なパターンを有するスタンパ
    ーを具備する可動側金型と固定側金型とで形成されるキ
    ャビティに樹脂を注入することにより、表面に微細なパ
    ターンを有し中心に開口を有する成形品を製造する射出
    成形装置において、 前記可動側金型が、型開閉方向に往復移動可能な突出し
    リング及び型開閉方向に少なくとも2段階のストローク
    で往復移動可能なゲートカッターを有することを特徴と
    する表面に微細なパターンを有し中心に開口を有する成
    形品の射出成形装置。
  4. 【請求項4】 表面に微細なパターンを有するスタンパ
    ーを具備する可動側金型と固定側金型とで形成されるキ
    ャビティに樹脂を注入することにより、表面に微細なパ
    ターンを有し中心に開口を有する成形品を製造する射出
    成形装置において、 前記可動側金型が型開閉方向に往復移動可能な突出しリ
    ング及び型開閉方向に2段階のストロークで往復移動可
    能なゲートカッターを有し且つ 型開きの開始と実質的に同時に、前記突出しリング及び
    ゲートカッターの2段目のストロークを、成形品がスタ
    ンパーにより剥離する方向に駆動させる手段を有するこ
    とを特徴とする表面に微細なパターンを有し中心に開口
    を有する成形品の射出成形装置。
  5. 【請求項5】 可動側金型が成形品に対する離型流体の
    噴出口を有する請求項3又は4記載の成形品の射出成形
    装置。
  6. 【請求項6】 表面に微細なパターンを有するスタンパ
    ーを具備する可動側金型と固定側金型とで形成されるキ
    ャビティに樹脂を注入することにより、表面に微細なパ
    ターンを有し中心に開口を有する成形品を製造する射出
    成形装置において、 前記可動側金型が型開閉方向に往復移動可能な突出しリ
    ング、型開閉方向に2段階のストロークで往復移動可能
    なゲートカッター、及び成形品に対する離型流体の噴出
    口を有し、且つ、 型開きの開始と実質的に同時に、可動側金型から成形品
    に対して離型流体を噴出させると共にゲートカッターの
    2段目のストロークを、成形品がスタンパーにより剥離
    する方向に駆動させる手段を有することを特徴とする表
    面に微細なパターンを有し中心に開口を有する成形品の
    射出成形装置。
  7. 【請求項7】 ゲートカッターがゲートが切断された成
    形品を保持する保持手段を有する請求項3,4,5又は
    6記載の成形品の射出成形装置。
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