JPH09277265A - ディスク成形型およびディスク成形方法 - Google Patents

ディスク成形型およびディスク成形方法

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JPH09277265A
JPH09277265A JP8963896A JP8963896A JPH09277265A JP H09277265 A JPH09277265 A JP H09277265A JP 8963896 A JP8963896 A JP 8963896A JP 8963896 A JP8963896 A JP 8963896A JP H09277265 A JPH09277265 A JP H09277265A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動金型のキャビティ形成面にスタンパを装
着せしめて、該可動金型と固定金型の間でディスク成形
を行うに際して、金型の型開き時におけるディスク成形
品の落下等を防止せしめて、安定したディスク成形性を
実現すること。 【解決手段】 可動金型12のキャビティ形成面42に
開口する負圧エア通路66を設け、型開きに際して、該
負圧エア通路66を通じてディスク成形品16に負圧吸
引力を及ぼすことにより、ディスク成形品16をキャビ
ティ形成面42上に吸着保持せしめ得るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、所定の情報がスタンパによって
転写された合成樹脂製の光ディスク基盤(光磁気ディス
ク基盤を含む)を成形するためのディスク成形型および
ディスク成形方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】光ディスクは、オーディオやビデオ,計算
機等、広い分野で情報記録媒体として用いられるように
なってきているが、その製作は、一般に、型合わせ面間
にディスク成形キャビティを形成する固定金型と可動金
型を備えた成形型を用いて、情報信号に対応する凹凸パ
ターン(ピット)や記録トラックを構成するプリグルー
ブ等の所定の情報が表面に刻設されたスタンパを、該成
形型のキャビティ形成面に装着した状態下で、成形キャ
ビティに所定の樹脂材料を充填せしめて、スタンパの情
報が転写されたディスクを成形することによって行われ
る。
【0003】ところで、このような成形型においては、
成形品を離型せしめるエジェクタスリーブの駆動機構等
の型構造やスタンパへの成形品の付着等の理由から、一
般に、可動金型側にスタンパが装着されると共に、成形
型の型開き時において、成形キャビティで成形されたデ
ィスクが、可動金型側に残留,保持されるようになって
おり、成形型の型開き完了後に、可動金型に設けられた
エジェクタ機構によって、ディスク成形品が可動金型か
ら離型されて取り出されるようになっている。
【0004】ところが、従来構造の成形型においては、
成形型の型開き開始からディスク成形品の突き出しまで
の間、即ち型開き工程中に、ディスク成形品が可動金型
のキャビティ形成面から完全に離型,離脱してしまうお
それがあり、離型したディスク成形品が、エジェクタ機
構による突き出し前に、可動金型から落下することによ
って損傷等が生ずるおそれがあったのである。
【0005】特に、ディスク成形品において、シミやモ
ヤ様のスタンパ情報の転写不良乃至は離型ムラ等の発生
を抑えるためには、型開き工程の前に、成形品の冷却工
程の途中で、可動金型のキャビティ形成面上に圧縮空気
を吐出せしめて、ディクス成形品に対してスタンパから
の離型力を及ぼすことが有効であることが確認されてい
るが、このように型開き工程前にディスク成形品をスタ
ンパから離型させてしまうと、型開き工程中において、
ディスク成形品は、単に、ディスク中央穴の打抜き用の
雄カッタ等に引っ掛かって可動金型側に保持されている
に過ぎないために、型開き完了前におけるディスク成形
品の可動金型からの脱落可能性が一層大きくなってしま
うという問題があった。
【0006】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述の如き事情
を背景として為されたものであって、その解決課題とす
るところは、可動金型の固定金型からの型開き工程中に
おける、ディスク成形品の可動金型からの脱落が防止さ
れる、改良された構造のディスク成形型と、改善された
ディスク成形方法を提供することにある。
【0007】また、本発明は、ディスク成形品における
スタンパ情報の転写不良や離型ムラ等の発生を抑えつ
つ、型開き工程中におけるディスク成形品の可動金型か
らの脱落を防止することの出来る、改良された構造のデ
ィスク成形型と、改善されたディスク成形方法を提供す
ることも、解決課題とする。
【0008】
【解決手段】そして、このような課題を解決するため
に、ディスク成形型に関する本発明の特徴とするところ
は、固定金型に型合わせされることにより成形キャビテ
ィを形成する可動金型のキャビティ形成面にスタンパを
装着せしめて、該スタンパの情報が転写されたディスク
を成形するようにしたディスク成形型において、前記可
動金型のキャビティ形成面に開口する負圧エア通路を設
け、該負圧エア通路を通じて、前記成形キャビティで成
形されたディスク成形品に対して負圧吸引力を及ぼしめ
ることにより、前記可動金型の前記固定金型からの型開
きに際し、かかるディスク成形品が該可動金型のキャビ
ティ形成面上に保持せしめられるようにしたことにあ
る。
【0009】すなわち、このような構造とされたディス
ク成形型においては、型開き作動中に、ディスク成形品
が可動金型のキャビティ形成面上に吸引吸着されること
から、かかるディスク成形品の可動金型からの落下とそ
れに起因する損傷が、有利に防止され得るのである。
【0010】また、ディスク成形型に関する本発明にお
いて、負圧エア通路は、キャビティ形成面を構成する型
部材の内部を貫通して穿孔形成することも可能である
が、請求項2に記載された本発明においては、前記負圧
エア通路が、前記スタンパの中央孔内に配設位置せしめ
られて前記可動金型のキャビティ形成面を協働して形成
する複数の型部材間における該キャビティ形成面に開口
する隙間によって構成されていることをも、特徴とす
る。
【0011】このような構造とされた請求項2に記載の
ディスク成形型においては、負圧エア通路を、簡単な構
造をもって容易に形成することが出来るのである。
【0012】また、請求項3に記載された本発明は、前
記可動金型のキャビティ形成面上に圧縮空気を吐出せし
めて前記ディスク成形品に対して前記スタンパからの離
型力を及ぼす圧縮エア通路が、前記スタンパの内周側と
外周側とにそれぞれ設けられていることも、特徴とす
る。
【0013】このような構造とされた請求項3に記載の
ディスク成形型においては、ディスク成形品における可
動金型のキャビティ形成面からの離型性が有利に且つ安
定して発揮され得て、離型ムラ等に起因する不良品発生
が効果的に防止され得る。
【0014】また、請求項4に記載された本発明は、前
記可動金型のキャビティ形成面上に圧縮空気を吐出せし
めて前記ディスク成形品に対して前記スタンパからの離
型力を及ぼす圧縮エア通路が、前記負圧エア通路とは別
に形成されており、該負圧エア通路を通じて前記ディス
ク成形品に負圧吸引力を及ぼすと同時に、該圧縮エア通
路を通じて前記ディスク成形品に離型力を及ぼすことが
できるようになっていることも、特徴とする。
【0015】このような構造とされた請求項4に記載の
ディスク成形型にあっては、型開き工程において、負圧
エア通路を通じてディスク成形品に及ぼされる負圧吸引
力によって、ディスク成形品を可動金型側に保持せしめ
つつ、冷却工程の途中から型開き工程において、圧縮エ
ア通路を通じてディスク成形品に及ぼされる離型力によ
って、ディスク成形品をスタンパから離型せしめること
ができることから、ディスク成形品の可動金型からの脱
落を防止しつつ、スタンパ情報の転写不良や離型ムラ等
の発生を抑えることが可能となるのである。
【0016】さらに、前述の如き課題を解決するため
に、ディスク成形方法に関する本発明の特徴とするとこ
ろは、可動金型のキャビティ形成面にスタンパを装着せ
しめて、該可動金型と固定金型の型合わせ面間に形成さ
れた成形キャビティに樹脂材料を充填することにより、
前記スタンパの情報が転写されたディスクを成形するに
際して、前記可動金型の前記固定金型からの型開き前に
おける冷却工程の途中から該冷却工程の完了後におい
て、前記固定金型のキャビティ形成面上に圧縮空気を吐
出せしめてディスク成形品を該固定金型のキャビティ形
成面から離型せしめると共に、前記可動金型の前記固定
金型からの型開き工程において、前記可動金型のキャビ
ティ形成面から真空吸引せしめて前記ディスク成形品に
対して該可動金型のキャビティ形成面上への負圧吸引力
を及ぼすことにより、前記可動金型の前記固定金型から
の型開き時に、かかるディスク成形品を該可動金型のキ
ャビティ形成面上に保持せしめるようにしたことにあ
る。なお、固定金型のキャビティ形成面上への圧縮空気
の吐出は、型開き前における冷却工程の途中から冷却工
程の完了後に至る全期間に亘って連続して行う必要はな
く、かかる期間内の適当な時点で行えば良い。
【0017】すなわち、このような本発明方法に従え
ば、型開き工程において、ディスク成形品が可動金型側
に吸着されると共に、固定金型側からエアブロー離型さ
れることから、ディスク成形品の可動金型からの脱落が
防止され得ると共に、固定金型からの離型ムラ等に起因
するディスク不良の発生も抑えられる。
【0018】また、請求項6に記載された本発明は、前
記冷却工程の途中から型開き完了後における前記ディス
ク成形品の前記可動金型からの突き出しに至るまでの間
において、連続的または断続的或いは一時的に、前記可
動金型のキャビティ形成面上に圧縮空気を吐出せしめ
て、かかるディスク成形品を前記スタンパから離型させ
ることも、特徴とする。
【0019】このような請求項6に記載の本発明方法に
従えば、ディスク成形品がスタンパからエアブロー離型
されることから、スタンパ情報の転写不良や離型ムラ等
の発生が抑えられてディスク成形品の品質の向上と安定
化が図られ得る。また、特に、冷却完了前に圧縮空気を
吐出せしめて、ディスク成形品をスタンパからエアブロ
ー離型せしめれば、ピットずれ等の転写不良が一層有効
に防止され得る。
【0020】また、請求項7に記載された本発明は、請
求項6に記載の要件に加えて、前記ディスク成形品に対
して前記可動金型のキャビティ形成面上への負圧吸引力
を及ぼした状態下で、前記ディスク成形品に対して圧縮
空気による前記スタンパからの離型力を及ぼすことも、
特徴とする。
【0021】このような請求項7に記載の本発明方法に
従えば、負圧吸引力がディスク成形品に対して有利に且
つ安定して作用せしめられて、ディスク成形品が可動金
型のキャビティ形成面上に一層有利に吸着保持せしめら
れる。
【0022】更にまた、請求項8に記載された本発明
は、前記可動金型の前記固定金型からの型開き前におけ
る前記冷却工程の途中から該冷却工程の完了後におい
て、または該可動金型の該固定金型からの型開き完了後
における前記ディスク成形品の前記可動金型からの突き
出しに際して、前記可動金型における前記ディスク成形
品に対する真空吸引用のエア通路を利用し、該可動金型
のキャビティ形成面上に圧縮空気を一時的に吐出せしめ
ることにより、かかるディスク成形品に対して圧縮空気
による前記可動金型のキャビティ形成面からの離型力を
及ぼすことも、特徴とする。
【0023】このような請求項8に記載の本発明方法に
従えば、一つのエア通路を、負圧吸引用の負圧エア通路
およびエアブロー用の圧縮エア通路として共用すること
によって、ディスク成形品の可動金型への負圧吸引作用
に基づく、型開き工程におけるディスク成形品の可動金
型からの落下防止効果と、ディスク成形品のスタンパか
らのエアブロー離型作用に基づく、ディスク成形品の可
動側キャビティ形成面からの離型性向上効果とが、簡単
な装置構造をもって共に有利に達成され得るのである。
【0024】
【発明の実施の形態・実施例】以下、本発明を更に具体
的に明らかにするために、本発明の実施例について、図
面を参照しつつ、詳細に説明する。
【0025】先ず、図1には、光ディスクを与えるディ
スク基盤(ディスク成形品)を成形するためのディスク
成形装置の要部の概略が示されている。この成形装置
は、成形型としての固定金型10と可動金型12を備え
ており、図示はされていないが、固定金型10が型締装
置の固定盤に取り付けられる一方、可動金型12が型締
装置の可動盤に取り付けられて支持せしめられ、可動盤
の固定盤に対する接近/離隔方向への移動によって、そ
れら固定金型10と可動金型12が型開閉されるように
なっている。そして、図示されているように、固定金型
10と可動金型12が型合わせされることにより、型合
わせ面間にディスクの成形キャビティ14が形成される
ようになっており、この成形キャビティ14に樹脂材料
を充填して、冷却,固化せしめることによって、ディス
ク成形品16が成形されるようになっている。
【0026】より詳細には、固定金型10は、成形キャ
ビティ14の形成側に、固定側ミラーブロック18を有
しており、この固定側ミラーブロック18の中央部分を
型合わせ方向に貫通して、センタブッシュ20が固定的
に配設されていると共に、該センタブッシュ20の中心
孔にスプルブッシュ22が挿通配置されている。なお、
本実施例では、センタブッシュ20の内周縁部によっ
て、ディスク中央穴を打ち抜くための雌カッタが構成さ
れている。
【0027】そして、固定側ミラーブロック18の表面
とセンタブッシュ20の軸方向端面とによって、固定側
キャビティ形成面24が、協働して形成されている。ま
た、センタブッシュ20の内部には、第一のエア通路2
6が形成されており、この第一のエア通路26が、固定
側ミラーブロック18とセンタブッシュ20の部材間の
隙間に設けられた環状吐出口28を通じて、固定側キャ
ビティ形成面24に開口せしめられている。そして、第
一のエア通路26を通じて供給された圧縮空気が環状吐
出口28から固定側キャビティ形成面24に吐出される
ことにより、成形キャビティ14で形成されたディスク
成形品16に対して、固定側キャビティ形成面24から
の離型力が及ぼされるようになっている。
【0028】また一方、可動金型12は、成形キャビテ
ィ14の形成側に、可動側ミラーブロック30を有して
おり、この可動側ミラーブロック30の中央部分を型合
わせ方向に貫通して、略円筒形状の内周押えホルダ32
が挿入され、図示しないねじ機構等により、固定的に且
つ取外し可能に取り付けられている。なお、この内周押
えホルダ32には、軸方向端部の外周縁部分において、
軸方向に僅かに突出し、径方向外方に向かって可動側ミ
ラーブロック30の表面上に延び出す環状爪部33が一
体形成されている。また、内周押えホルダ32の中心孔
には、ステショナリスリーブ34が挿通配置されて、可
動側ミラーブロック30に対して固定的に配設されてい
ると共に、かかるステショナリスリーブ34の中心孔に
対して、エジェクタスリーブ36が、ステショナリスリ
ーブ34によって案内されつつ軸方向に移動可能に挿通
配置されている。更にまた、エジェクタスリーブ36の
中心孔には、雄カッタスリーブ38が軸方向移動可能に
挿通配置されていると共に、この雄カッタスリーブ38
の中心軸上を軸方向に貫通して且つ軸方向に移動可能に
ロッド状のエジェクタピン40が配設されている。
【0029】これにより、可動金型12においては、可
動側ミラーブロック30の表面と、該可動側ミラーブロ
ック30の中央部分に互いに同心的に配設された内周押
えホルダ32,ステショナリスリーブ34およびエジェ
クタスリーブ36の各軸方向端面とによって、可動側キ
ャビティ形成面42が協働して形成されている。そし
て、固定金型10と可動金型12の型開き後にエジェク
タスリーブ36が成形キャビティ14側に突出作動せし
められることにより、ディスク成形品16が可動金型1
2側から突き出されて取り出されるようになっている。
更にまた、この雄カッタスリーブ38が、成形キャビテ
ィ14への樹脂材料の充填後に、図示しない駆動機構に
よって軸方向に所定量だけ突出駆動されて、雌カッタを
構成する固定金型10のセンタブッシュ20の中心孔に
挿入せしめられることにより、ディスク中央穴68が打
ち抜かれるようになっている。
【0030】また、可動側キャビティ形成面42を構成
する可動側ミラーブロック30の表面には、スタンパ4
4が重ね合わせられており、成形キャビティ14内で成
形されるディスク成形品16に対して、このスタンパ4
4の表面に刻設されたピットやプリグルーブ等の情報が
転写されるようになっている。ここにおいて、スタンパ
44の内周縁部は、内周押えホルダ32の環状爪部33
によって、可動側ミラーブロック30の表面上に保持せ
しめられている。更にまた、可動側ミラーブロック30
には、スタンパ44が重ね合わされる表面の外周部分に
開口する環状の凹溝46が形成されていると共に、該凹
溝46の底部に第二のエア通路48が接続されており、
この第二のエア通路48を通じて及ぼされる負圧吸引力
が、凹溝46を介して、スタンパ44の外周縁部に作用
せしめられることにより、スタンパ44の外周部分が、
可動側ミラーブロック30の表面上に吸着保持されるよ
うになっている。
【0031】また、可動側ミラーブロック30の外周側
には、リング状の外周押えホルダ50が固設されてい
る。この外周押えホルダ50の内周縁部には、成形キャ
ビティ14側に突出すると共に径方向内方に向かって可
動側ミラーブロック30の表面上に延び出す環状爪部5
2が一体形成されており、この環状爪部52によって、
スタンパ44の外周部分が、上記第二のエア通路48を
通じて及ぼされる負圧空気による吸引作用と協働して、
可動側ミラーブロック30の表面に形成された可動側ス
タンパ装着面53上に保持せしめられるようになってい
ると共に、固定金型10に可動金型12が型合わせされ
た際、環状爪部52によって成形キャビティ14の外周
壁部が構成されるようになっている。
【0032】さらに、スタンパ44の径方向外方には、
可動側ミラーブロック30と外周押えホルダ50の間を
周方向に連続して延びる環状空間54が形成されている
と共に、外周押えホルダ50の内部を貫通して設けられ
た第三のエア通路56が、この環状空間54に連通せし
められており、第三のエア通路56を通じて供給される
圧縮空気が、環状空間54を介して、スタンパ44と環
状爪部52の間の環状隙間57からスタンパ44の表面
上に吐出せしめられるようになっている。また、外周押
えホルダ50における環状爪部52の突出先端部には、
スタンパ44上を径方向内方に向かって突出する環状突
部58が一体形成されており、成形キャビティ14で成
形されたディスク成形品16が冷却収縮せしめられた
際、この環状突部58でディスク成形品16の外周縁部
が係止されることによって、ディスク成形品16とスタ
ンパ44の間において径方向外方に向かって開口する間
隙が生じやすくなっており、以て、この間隙に対して、
前記第三のエア通路56より供給されて環状隙間57か
らスタンパ44の表面上に吐出される圧縮空気が吹き込
まれることにより、ディスク成形品16に対してスタン
パ44からの離型力が有効に及ぼされるようになってい
る。
【0033】また、内周押えホルダ32とステショナリ
スリーブ34の部材間の隙間には、周方向に連続して延
びて可動側キャビティ形成面42に開口する環状吐出口
60が設けられており、この環状吐出口60に対して、
内周押えホルダ32とステショナリスリーブ34の部材
間を軸方向に延びて形成された第四のエア通路62が接
続されている。そして、第四のエア通路62を通じて供
給される圧縮空気が、この環状吐出口60を介して、可
動側キャビティ形成面42に吐出されることにより、成
形キャビティ14で形成されたディスク成形品16に対
して、可動側キャビティ形成面42からの離型力が及ぼ
されるようになっている。
【0034】更にまた、ステショナリスリーブ34とエ
ジェクタスリーブ36の部材間の隙間には、周方向に連
続して可動側キャビティ形成面42に開口する環状吸引
口64が設けられており、この環状吸引口64に対し
て、ステショナリスリーブ34とエジェクタスリーブ3
6の部材間を軸方向に延びて形成された第五のエア通路
66が接続されている。そして、第五のエア通路66を
通じて及ぼされる負圧吸引力が、環状吸引口64を介し
て、成形キャビティ14で形成されたディスク成形品1
6に作用せしめられることにより、ディスク成形品16
の内周部分に対して、可動側キャビティ形成面42上へ
の吸着保持力が及ぼされるようになっている。
【0035】このような構造とされたディスク成形装置
を用いてディスク成形品16を形成するに際しては、図
2にタイムチャートが示されているように、先ず、固定
金型10と可動金型12を型開きした状態下で、可動金
型12のスタンパ装着面53にスタンパ44を重ね合わ
せて、内周押えホルダ32と外周押えホルダ50で保持
せしめると共に、第二のエア通路48を負圧源に接続せ
しめて、スタンパ44をスタンパ装着面53上に吸引吸
着せしめる。
【0036】その後、高速および低速の型閉作動によっ
て可動金型12を固定金型10に型合わせして型合わせ
面間に成形キャビティ14を形成し、更に増圧型締した
後、成形キャビティ14に対して、図示しない射出装置
により、固定金型10のスプルブッシュ22を通じて、
所定の樹脂材料を射出充填せしめる。
【0037】そして、かかる樹脂材料の成形キャビティ
14への射出充填後、可動金型12と固定金型10を所
定時間だけ型締保持せしめて、充填樹脂材料を冷却,固
化せしめることによりディスク成形品16を形成する。
また、この冷却工程中に、可動金型12の雄カッタスリ
ーブ38を突出作動せしめて、固定金型10のセンタブ
ッシュ20の中心孔に嵌入せしめることにより、ディス
ク成形品16においてディスク中央穴68を打抜き形成
する。
【0038】続いて、所定の冷却時間の経過後に、型締
圧を圧抜きし、低速および高速の型開作動によって可動
金型12を固定金型10から型開きした後に、可動金型
12におけるエジェクタピン40を突出作動せしめてス
プル部70を突き出して廃棄せしめると共に、エジェク
タスリーブ36を突出作動せしめてディスク成形品16
を押し出して可動金型12から取り出す。それによっ
て、目的とするディスク成形品16が得られることとな
る。
【0039】ここにおいて、上記樹脂材料の冷却工程で
は、樹脂材料が或る程度冷却,固化せしめられた後、換
言すれば樹脂材料の射出充填の完了から各々所定の遅れ
時間をとって、第一のエア通路26,第三のエア通路5
6および第四のエア通路62が、それぞれ空気圧源に接
続せしめられる。これによって、第一のエア通路26か
ら環状吐出口28を通じて固定側キャビティ形成面24
上に圧縮空気が吐出せしめられることにより、ディスク
成形品16に対して、固定側キャビティ形成面24から
の離型力が及ぼされると共に、第三のエア通路56およ
び第四のエア通路62から環状隙間57および環状吐出
口60を通じてスタンパ44の表面上に圧縮空気が吐出
せしめられることにより、ディスク成形品16に対し
て、スタンパ44からの離型力が及ぼされることとな
る。
【0040】更にまた、かかる樹脂材料の冷却工程にお
いて、樹脂材料が或る程度冷却,固化せしめられた後、
換言すれば樹脂材料の射出充填の完了から所定の遅れ時
間をとって、型開き完了に至るまでの間、第五のエア通
路66が負圧源に接続せしめられる。これによって、第
五のエア通路66により、環状吸引口64の開口部を通
じて、可動側キャビティ形成面42上からエア吸引され
ることとなり、以て、かかるエア吸引力が、ディスク成
形品16に及ぼされることにより、該ディスク成形品1
6の内周部分が可動側キャビティ形成面42に対して、
型開き完了に至るまで、吸引吸着せしめられることとな
る。
【0041】従って、第三及び第四のエア通路56,6
2を通じて供給される圧縮空気による離型力に基づい
て、ディスク成形品16が完全に固化,収縮する前に、
ディスク成形品16がスタンパ44から有利に離隔せし
められることとなり、それによって、ディスク成形品1
6における離型不良に起因するシミやモヤ状の成形不良
が有効に防止されるのである。
【0042】しかも、第一のエア通路26を通じて供給
される圧縮空気による離型力に基づいて、ディスク成形
品16が固定金型10から有利に離型せしめられること
となり、型開きに際しての固定金型10からの離型不良
等に起因するディスク成形品16における成形不良も、
有利に防止されるのである。
【0043】さらに、ディスク成形品16は、第五のエ
ア通路66を通じて作用せしめられる負圧吸引力によっ
て、その内周部分が可動金型12に対して吸着保持せし
められることから、型開き作動時におけるディスク成形
品16の可動金型12からの脱落が完全に防止され得る
のである。また、特に、ディスク成形品16は、型開き
前に、第一のエア通路26を通じて供給される圧縮空気
による離型力に基づいて、固定金型10からの離型力が
及ぼされていることから、型開きに際して、ディスク成
形品16が固定金型10側に付着することが有効に避け
られて、ディスク成形品16が、可動金型12に対し
て、安定して吸着保持せしめられることとなる。
【0044】要するに、上述の如き手法に従えば、ディ
スク成形品16が完全に固化,収縮する前にディスク成
形品16をスタンパ44から離隔せしめることにより、
ディスク成形品16における離型不良に起因する成形不
良の防止を図りつつ、型開き工程におけるディスク成形
品16の可動金型12からの脱落を防止することが出来
るのであり、それによって、良好なる品質のディスク成
形品を、優れた製作性をもって安定して形成することが
可能となるのである。
【0045】なお、図2のタイムチャートに示されてい
るように、第一,第三,第四及び第五のエア通路26,
56,62,66の空気圧源乃至は負圧源への接続は、
例えば、先ず、第一のエア通路26を空気圧源に接続し
た後、第五のエア通路66を負圧源に接続し、その後に
第三及び第四のエア通路56,62を空気圧源に接続す
ることが望ましく、それによって、ディスク成形品16
の固定側キャビティ形成面24およびスタンパ44から
の離型と、ディスク成形品16の可動金型12からの脱
落防止とが、一層有効に且つ安定して達成され得ること
となる。
【0046】以上、本発明の実施例について詳述してき
たが、これは文字通りの例示であって、本発明は、かか
る具体例にのみ限定して解釈されるものではない。
【0047】例えば、第一,第三,第四及び第五のエア
通路26,56,62,66の空気圧源乃至は負圧源へ
の接続順序は、適宜に変更可能であり、前記実施例のも
のに限定されるものではない。
【0048】また、冷却工程において、固定側キャビテ
ィ形成面24および可動側キャビティ形成面42上への
圧縮空気の吐出は、必ずしも行う必要がない。
【0049】或いはまた、可動側キャビティ形成面42
上への圧縮空気の吐出を一時的に若しくは非連続的に行
うことによって、ディスク成形品16のスタンパ44か
らの離型性を確保することも可能である。
【0050】さらに、負圧エア通路66を圧縮エア通路
としても兼用し、かかる負圧エア通路66を通じての負
圧吸引を一時的に停止させて、該負圧エア通路66を通
じての圧縮空気の吐出を、冷却工程の途中で一時的に行
ったり、冷却工程の完了後で型開き前に一時的に行った
り、或いは型開き完了後におけるエジェクタ前進に際し
て一時的に行ったりすることも可能であり、それによっ
て、ディスク成形品の可動側キャビティ形成面からの離
型性が、金型構造の複雑化を伴うことなく有利に向上さ
れることとなる。
【0051】さらに、スタンパの可動金型に対する保持
構造は、例示のものに限定されるものでなく、公知の各
種の保持構造が採用され得る。
【0052】その他、一々列挙はしないが、本発明は、
当業者の知識に基づいて種々なる変更,修正,改良等を
加えた態様において実施され得るものであり、また、そ
のような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、
何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、
言うまでもないところである。
【0053】
【発明の効果】上述の説明から明らかなように、本発明
に従う構造とされたディスク成形型においては、スタン
パが装着される可動金型のキャビティ形成面上にディス
ク成形品を負圧エアによって吸引吸着せしめるという新
規な構成を採用したことにより、型開き作動中に、ディ
スク成形品を可動金型側に吸着保持せしめて、かかるデ
ィスク成形品の可動金型からの落下を防止することが可
能となったのであり、それによって、ディスク成形の安
定性向上が達成され得るのである。
【0054】また、本発明方法に従えば、ディスク成形
品に対して、圧縮空気による固定金型からの離型力と、
負圧による可動金型への吸引吸着力とによって、型開き
工程におけるディスク成形品の可動金型からの脱落が防
止されて、安定したディスク成形性が発揮され得るので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのディスク成形型を用
いたディスク成形装置の要部断面を概略的に示す説明図
である。
【図2】図1に示されたディスク成形装置を用いた、本
発明に従うディスク成形方法の一具体例を説明するため
のタイムチャートである。
【符号の説明】
10 固定金型 12 可動金型 14 成形キャビティ 16 ディスク成形品 24 固定側キャビティ形成面 26 第一のエア通路 42 可動側キャビティ形成面 44 スタンパ 48 第二のエア通路 56 第三のエア通路 62 第四のエア通路 66 第五のエア通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 17:00

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定金型に型合わせされることにより成
    形キャビティを形成する可動金型のキャビティ形成面に
    スタンパを装着せしめて、該スタンパの情報が転写され
    たディスクを成形するようにしたディスク成形型におい
    て、 前記可動金型のキャビティ形成面に開口する負圧エア通
    路を設け、該負圧エア通路を通じて、前記成形キャビテ
    ィで成形されたディスク成形品に対して負圧吸引力を及
    ぼしめることにより、前記可動金型の前記固定金型から
    の型開きに際し、かかるディスク成形品が該可動金型の
    キャビティ形成面上に保持せしめられるようにしたこと
    を特徴とするディスク成形型。
  2. 【請求項2】 前記負圧エア通路が、前記スタンパの中
    央孔内に配設位置せしめられて前記可動金型のキャビテ
    ィ形成面を協働して形成する複数の型部材間における該
    キャビティ形成面に開口する隙間によって構成されてい
    る請求項1に記載のディスク成形型。
  3. 【請求項3】 前記可動金型のキャビティ形成面上に圧
    縮空気を吐出せしめて前記ディスク成形品に対して前記
    スタンパからの離型力を及ぼす圧縮エア通路が、前記ス
    タンパの内周側と外周側とにそれぞれ設けられている請
    求項1又は2に記載のディスク成形型。
  4. 【請求項4】 前記可動金型のキャビティ形成面上に圧
    縮空気を吐出せしめて前記ディスク成形品に対して前記
    スタンパからの離型力を及ぼす圧縮エア通路が、前記負
    圧エア通路とは別に形成されており、該負圧エア通路を
    通じて前記ディスク成形品に負圧吸引力を及ぼすと同時
    に、該圧縮エア通路を通じて前記ディスク成形品に離型
    力を及ぼすことができるようになっている請求項1乃至
    3の何れかに記載のディスク成形型。
  5. 【請求項5】 可動金型のキャビティ形成面にスタンパ
    を装着せしめて、該可動金型と固定金型の型合わせ面間
    に形成された成形キャビティに樹脂材料を充填すること
    により、前記スタンパの情報が転写されたディスクを成
    形するに際して、 前記可動金型の前記固定金型からの型開き前における冷
    却工程の途中から該冷却工程の完了後において、前記固
    定金型のキャビティ形成面上に圧縮空気を吐出せしめて
    ディスク成形品を該固定金型のキャビティ形成面から離
    型せしめると共に、前記可動金型の前記固定金型からの
    型開き工程において、前記可動金型のキャビティ形成面
    から真空吸引せしめて前記ディスク成形品に対して該可
    動金型のキャビティ形成面上への負圧吸引力を及ぼすこ
    とにより、前記可動金型の前記固定金型からの型開き時
    に、かかるディスク成形品を該可動金型のキャビティ形
    成面上に保持せしめることを特徴とするディスク成形方
    法。
  6. 【請求項6】 前記冷却工程の途中から型開き完了後に
    おける前記ディスク成形品の前記可動金型からの突き出
    しに至るまでの間において、連続的または断続的或いは
    一時的に、前記可動金型のキャビティ形成面上に圧縮空
    気を吐出せしめて、かかるディスク成形品を前記スタン
    パから離型させる請求項5に記載のディスク成形方法。
  7. 【請求項7】 前記ディスク成形品に対して前記可動金
    型のキャビティ形成面上への負圧吸引力を及ぼした状態
    下で、前記ディスク成形品に対して圧縮空気による前記
    スタンパからの離型力を及ぼす請求項6に記載のディス
    ク成形方法。
  8. 【請求項8】 前記可動金型の前記固定金型からの型開
    き前における前記冷却工程の途中から該冷却工程の完了
    後において、または該可動金型の該固定金型からの型開
    き完了後における前記ディスク成形品の前記可動金型か
    らの突き出しに際して、前記可動金型における前記ディ
    スク成形品に対する真空吸引用のエア通路を利用し、該
    可動金型のキャビティ形成面上に圧縮空気を吐出せしめ
    ることにより、かかるディスク成形品に対して圧縮空気
    による前記可動金型のキャビティ形成面からの離型力を
    及ぼす請求項5乃至7の何れかに記載のディスク成形方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000034024A1 (de) * 1998-12-05 2000-06-15 Krauss-Maffei Kunststofftechnik Gmbh Verfahren zum spritzgiessen von scheibenförmigen informationsträgern
JP2006513053A (ja) * 2002-11-22 2006-04-20 トランスコジェクト ゲー.エム.ベー.ハー. アンド カンパニー カーゲー 高純度目的物の製造及び/又は処理の方法
WO2010035840A1 (ja) * 2008-09-29 2010-04-01 株式会社ブリヂストン 射出成形品の製造方法および射出成形用金型

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