JPH0375333B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0375333B2 JPH0375333B2 JP31799987A JP31799987A JPH0375333B2 JP H0375333 B2 JPH0375333 B2 JP H0375333B2 JP 31799987 A JP31799987 A JP 31799987A JP 31799987 A JP31799987 A JP 31799987A JP H0375333 B2 JPH0375333 B2 JP H0375333B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stamper
- floating punch
- mold
- molded product
- movable mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 7
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 8
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/263—Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/263—Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
- B29C2045/2657—Drive means for the outer peripheral ring
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、光デイスク等の記録担体を成形する
ための金型に関し、特に、成形された記録担体を
スタンパから離型するための構造に特徴を有する
記録担体成形用金型に関する。
ための金型に関し、特に、成形された記録担体を
スタンパから離型するための構造に特徴を有する
記録担体成形用金型に関する。
（従来の技術）
光デイスクの記録用案内溝には、単純なスパイ
ラルグループのほか、ピツトだけのものや、ピツ
トとグループの併用タイプ等いろいろな種類の方
式が考案されており、それに伴つて成形品の離型
に関わる問題がでてきている。
ラルグループのほか、ピツトだけのものや、ピツ
トとグループの併用タイプ等いろいろな種類の方
式が考案されており、それに伴つて成形品の離型
に関わる問題がでてきている。
成形品をスタンパから離型させる従来の方式と
しては、第６図に示すように、可動金型２の中央
部に設けられたリング状のエアスリツト４より圧
縮空気を流入させて成形品６をスタンパ８より離
型させる方式や、さらに第７図に示すように、可
動金型２の中央部に設けられたスリーブ状のフロ
ーテイングパンチ１０により機械的に成形品６の
内径部を突出し、エアスリツト４よりの圧縮空気
を併用することによつて離型させる方式が知られ
ている。
しては、第６図に示すように、可動金型２の中央
部に設けられたリング状のエアスリツト４より圧
縮空気を流入させて成形品６をスタンパ８より離
型させる方式や、さらに第７図に示すように、可
動金型２の中央部に設けられたスリーブ状のフロ
ーテイングパンチ１０により機械的に成形品６の
内径部を突出し、エアスリツト４よりの圧縮空気
を併用することによつて離型させる方式が知られ
ている。
（発明が解決しようとする問題点）
しかし、第６図の方式では、製品毎の離型抵抗
の違いに応じて、圧空の圧力、流量、ブロー時期
の細かい調整を必要とし、取出しミスを起こしや
すい。その点、第７図の方式では、確実に離型で
きるが、成形品の内径部を機械的に突出すため、
成形品の変形が起きやすく、記録担体に必要な動
特性や複屈折等、光学的性質を低下させる原因と
なつていた。
の違いに応じて、圧空の圧力、流量、ブロー時期
の細かい調整を必要とし、取出しミスを起こしや
すい。その点、第７図の方式では、確実に離型で
きるが、成形品の内径部を機械的に突出すため、
成形品の変形が起きやすく、記録担体に必要な動
特性や複屈折等、光学的性質を低下させる原因と
なつていた。
したがつて、本発明の目的は、成形品の変形を
生じること無く成形品を確実に離型できるような
記録担体成形用金型を提供することにある。
生じること無く成形品を確実に離型できるような
記録担体成形用金型を提供することにある。
（問題点を解決するための手段）
成形品の変形を避けるためには、成形品の中央
部と周辺部とを同時に突出することができればよ
い。したがつて、本発明は、記録情報に応じた凹
凸溝を有する複製用スタンパを可動金型に固定
し、この可動金型と固定金型とで画定される空間
に樹脂を注入して記録担体を成形するようにした
記録担体成形用金型において、前記可動金型は、
前記スタンパの中央開口部を貫通して前記スタン
パに垂直な方向に移動できるインナーフローテイ
ングパンチと、前記スタンパの周辺部に配置され
て前記スタンパに垂直な方向に移動できるアウタ
ーフローテイングパンチとを有し、前記インナー
フローテイングパンチと前記アウターフローテイ
ングパンチは、成形された前記記録担体を同時に
前記スタンパから離れる方向に移動させることが
できるように構成されていることを特徴とする。
部と周辺部とを同時に突出することができればよ
い。したがつて、本発明は、記録情報に応じた凹
凸溝を有する複製用スタンパを可動金型に固定
し、この可動金型と固定金型とで画定される空間
に樹脂を注入して記録担体を成形するようにした
記録担体成形用金型において、前記可動金型は、
前記スタンパの中央開口部を貫通して前記スタン
パに垂直な方向に移動できるインナーフローテイ
ングパンチと、前記スタンパの周辺部に配置され
て前記スタンパに垂直な方向に移動できるアウタ
ーフローテイングパンチとを有し、前記インナー
フローテイングパンチと前記アウターフローテイ
ングパンチは、成形された前記記録担体を同時に
前記スタンパから離れる方向に移動させることが
できるように構成されていることを特徴とする。
（実施例）
第１図は本発明の一実施例における可動金型の
断面図である。スタンパ１２は、中央開口を有す
る円板形状をしており、その片面は記録情報に応
じた凹凸溝を有する。スタンパ１２の中央部はイ
ンナースタンパ押さえ１４によつて可動金型１８
に固定され、スタンパ１２の外周部はリング状の
アウタースタンパ押さえ１６によつて、可動金型
１８に固定される。インナースタンパ押さえ１４
の内側にはインナーフローテイングパンチ２０が
あり、駆動圧供給口２２，２４から供給される圧
力（油圧、空圧など）に応じて軸方向に移動でき
るようになつている。アウターフローテイングパ
ンチ２６は、アウタースタンパ押さえ１６の外面
を取り囲んでおり、その内周面２８はキヤビテイ
３０の外周面を画定している。そして、アウター
フローテイングパンチ２６はねじ３２によつてピ
ストン３４に固定されている。ピストン３４は、
シリンダ３５の内部で、駆動圧供給口３６，３８
から供給される圧力に応じて軸方向（すなわち成
形品突き出し方向）に移動できるようになつてい
る。
断面図である。スタンパ１２は、中央開口を有す
る円板形状をしており、その片面は記録情報に応
じた凹凸溝を有する。スタンパ１２の中央部はイ
ンナースタンパ押さえ１４によつて可動金型１８
に固定され、スタンパ１２の外周部はリング状の
アウタースタンパ押さえ１６によつて、可動金型
１８に固定される。インナースタンパ押さえ１４
の内側にはインナーフローテイングパンチ２０が
あり、駆動圧供給口２２，２４から供給される圧
力（油圧、空圧など）に応じて軸方向に移動でき
るようになつている。アウターフローテイングパ
ンチ２６は、アウタースタンパ押さえ１６の外面
を取り囲んでおり、その内周面２８はキヤビテイ
３０の外周面を画定している。そして、アウター
フローテイングパンチ２６はねじ３２によつてピ
ストン３４に固定されている。ピストン３４は、
シリンダ３５の内部で、駆動圧供給口３６，３８
から供給される圧力に応じて軸方向（すなわち成
形品突き出し方向）に移動できるようになつてい
る。
次に、この実施例の動作を説明する。
第２図は、可動金型１８と固定金型（図示せ
ず）の間のキヤビテイに樹脂を注入して加圧・冷
却した後、可動金型１８を固定金型から離し、型
開きした状態を示している。したがつて、同図で
は成形品４０およびスプルー４２は可動金型１８
に密着した状態にある。この段階では戻り側の駆
動圧供給口２４，３６に圧力P1，P2がそれぞれ
作用し、インナーフローテイングパンチ２０とア
ウターフローテイングパンチ２６は引込まれてい
る。
ず）の間のキヤビテイに樹脂を注入して加圧・冷
却した後、可動金型１８を固定金型から離し、型
開きした状態を示している。したがつて、同図で
は成形品４０およびスプルー４２は可動金型１８
に密着した状態にある。この段階では戻り側の駆
動圧供給口２４，３６に圧力P1，P2がそれぞれ
作用し、インナーフローテイングパンチ２０とア
ウターフローテイングパンチ２６は引込まれてい
る。
第３図は成形品４０を取出す直前の状態を示し
ている。この段階では、成形品突出し信号によ
り、スプルーエジエクタ４４が突出され、これと
同時に、あるいは遅延タイマーもしくはリミツト
スイツチにより適当な時間遅れで、インナーフロ
ーテイングパンチ２０およびアウターフローテイ
ングパンチ２６の戻り側の圧力P1，P2が開放さ
れ、逆に突出し側の駆動圧供給口２２，３８に圧
力P1′，P2′が作用するように図示しないバルブが
切換えられる。すると、インナーフローテイング
パンチ２０が成形品４０の中央部を突出し、アウ
ターフローテイングパンチ２６が成形品４０の外
周部を突出す。このとき、成形品４０は、内外両
方から突出されるので、ほとんど変形すること無
くスタンパ１２から離れる。
ている。この段階では、成形品突出し信号によ
り、スプルーエジエクタ４４が突出され、これと
同時に、あるいは遅延タイマーもしくはリミツト
スイツチにより適当な時間遅れで、インナーフロ
ーテイングパンチ２０およびアウターフローテイ
ングパンチ２６の戻り側の圧力P1，P2が開放さ
れ、逆に突出し側の駆動圧供給口２２，３８に圧
力P1′，P2′が作用するように図示しないバルブが
切換えられる。すると、インナーフローテイング
パンチ２０が成形品４０の中央部を突出し、アウ
ターフローテイングパンチ２６が成形品４０の外
周部を突出す。このとき、成形品４０は、内外両
方から突出されるので、ほとんど変形すること無
くスタンパ１２から離れる。
第４図は、成形品４０とスプルー４２の取出し
完了後の状態を示している。両フローテイングパ
ンチ２０，２６の突出し側圧力P1′，P2′は開放さ
れて、引戻し側に圧力P1，P2を作用させている。
完了後の状態を示している。両フローテイングパ
ンチ２０，２６の突出し側圧力P1′，P2′は開放さ
れて、引戻し側に圧力P1，P2を作用させている。
したがつて、両フローテイングパンチ２０，２
６は元の位置まで引戻されてその位置に保持さ
れ、次シヨツトの成形に対する待機状態となる。
６は元の位置まで引戻されてその位置に保持さ
れ、次シヨツトの成形に対する待機状態となる。
上述の実施例では、アウターフローテイングパ
ンチ２６の内周面２８は、可動金型から固定金型
に向かつて外方に拡がるテーパ面となつている。
このようなテーパ面とすることにより、成形品４
０の外周面を突出すことが可能になる。なお、ア
ウターフローテイングパンチ２６の内周面２８
は、第５図に示すように、段差４６を付けて、成
形品の突出しを可能にすることもできる。
ンチ２６の内周面２８は、可動金型から固定金型
に向かつて外方に拡がるテーパ面となつている。
このようなテーパ面とすることにより、成形品４
０の外周面を突出すことが可能になる。なお、ア
ウターフローテイングパンチ２６の内周面２８
は、第５図に示すように、段差４６を付けて、成
形品の突出しを可能にすることもできる。
また、アウターフローテイングパンチ２６の内
周面２８は、成形品４０の外周を規定することに
なるので、アウターフローテイングパンチ２６を
交換することによつて成形品４０の外径およびそ
の形状を変更することが可能になる。
周面２８は、成形品４０の外周を規定することに
なるので、アウターフローテイングパンチ２６を
交換することによつて成形品４０の外径およびそ
の形状を変更することが可能になる。
（発明の効果）
以上説明したように本発明は、成形後の記録担
体の中心部と周辺部を同時に突出してスタンパか
ら離すようにしたので、成形品が変形することが
ほとんど無く均一に離型されるので、成形品の光
学的性質を低下させることがないという効果があ
る。
体の中心部と周辺部を同時に突出してスタンパか
ら離すようにしたので、成形品が変形することが
ほとんど無く均一に離型されるので、成形品の光
学的性質を低下させることがないという効果があ
る。
第１図は本発明の一実施例における可動金型の
断面図である。第２図は記録担体の成形後に可動
金型を固定金型から離した状態を示す断面図であ
る。第３図は成形品を取出すときの状態を示す断
面図である。第４図は成形品の取出し完了後の状
態を示す断面図である。第５図はアウターフロー
テイングパンチの変更例の断面図である。第６図
および第７図は成形品の離型のための従来方式を
示す断面図である。 １２……スタンパ、１８……可動金型、２０…
…インナーフローテイングパンチ、２６……アウ
ターフローテイングパンチ。
断面図である。第２図は記録担体の成形後に可動
金型を固定金型から離した状態を示す断面図であ
る。第３図は成形品を取出すときの状態を示す断
面図である。第４図は成形品の取出し完了後の状
態を示す断面図である。第５図はアウターフロー
テイングパンチの変更例の断面図である。第６図
および第７図は成形品の離型のための従来方式を
示す断面図である。 １２……スタンパ、１８……可動金型、２０…
…インナーフローテイングパンチ、２６……アウ
ターフローテイングパンチ。
Claims (1)
- １ 記録情報に応じた凹凸溝を有する複製用スタ
ンパを可動金型に固定し、この可動金型と固定金
型とで画定される空間に樹脂を注入して記録担体
を成形するようにした記録担体成形用金型におい
て、前記可動金型は、前記スタンパの中央開口部
を貫通して前記スタンパに垂直な方向に移動でき
るインナーフローテイングパンチと、前記スタン
パの周辺部に配置されて前記スタンパに垂直な方
向に移動できるアウターフローテイングパンチと
を有し、前記インナーフローテイングパンチと前
記アウターフローテイングパンチは、成形された
前記記録担体を同時に前記スタンパから離れる方
向に移動させることができるように構成されてい
ることを特徴とする記録担体成形用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31799987A JPH01159225A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 記録担体成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31799987A JPH01159225A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 記録担体成形用金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01159225A JPH01159225A (ja) | 1989-06-22 |
| JPH0375333B2 true JPH0375333B2 (ja) | 1991-11-29 |
Family
ID=18094356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31799987A Granted JPH01159225A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 記録担体成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01159225A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01160626A (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-23 | Tdk Corp | 光ディスク等用成型装置 |
| JPH0751300B2 (ja) * | 1988-04-16 | 1995-06-05 | ダイセル化学工業株式会社 | プリフォーマット入り光ディスク基板の成形方法およびそれに用いる金型 |
-
1987
- 1987-12-16 JP JP31799987A patent/JPH01159225A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01159225A (ja) | 1989-06-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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