JP2979821B2 - 自動販売機の表示装置 - Google Patents
自動販売機の表示装置Info
- Publication number
- JP2979821B2 JP2979821B2 JP4029252A JP2925292A JP2979821B2 JP 2979821 B2 JP2979821 B2 JP 2979821B2 JP 4029252 A JP4029252 A JP 4029252A JP 2925292 A JP2925292 A JP 2925292A JP 2979821 B2 JP2979821 B2 JP 2979821B2
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- Japan
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- display
- data setting
- setting device
- vending machine
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、商品購入時の操作案内
等を表示可能とした表示装置に関する。
等を表示可能とした表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、自動販売機には表示器が備え
られているものの、それは投入金額や商品価格等の数字
のみを表示するための簡単な表示器である。しかるに、
昨今の自動販売機においては多機能、高機能化が進んで
おり、例えば、コーヒー豆を原料とするものや、ミルク
や砂糖の増減を選択できる自動販売機が提供されてい
る。このような自動販売機にあっては、購入手順も複雑
になり、操作に戸惑うことが多々あるので、販売商品に
対応して又は販売時の進行状況に応じて的確な案内表示
が望まれる。
られているものの、それは投入金額や商品価格等の数字
のみを表示するための簡単な表示器である。しかるに、
昨今の自動販売機においては多機能、高機能化が進んで
おり、例えば、コーヒー豆を原料とするものや、ミルク
や砂糖の増減を選択できる自動販売機が提供されてい
る。このような自動販売機にあっては、購入手順も複雑
になり、操作に戸惑うことが多々あるので、販売商品に
対応して又は販売時の進行状況に応じて的確な案内表示
が望まれる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、少なく
とも文字表示のできる表示装置となれば、大きなスペー
スを必要とし、又、高価でもあった。本発明は、上述し
た課題を解決するためになされたものであり、自動販売
機の扉内に設けられているオペレータ用の表示装置を案
内表示用に転用可能とした表示装置を提供することを目
的とする。
とも文字表示のできる表示装置となれば、大きなスペー
スを必要とし、又、高価でもあった。本発明は、上述し
た課題を解決するためになされたものであり、自動販売
機の扉内に設けられているオペレータ用の表示装置を案
内表示用に転用可能とした表示装置を提供することを目
的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の表示装置は、自
動販売機の前扉裏面に設けられる、価格等を設定するた
めのキーボードおよび表示器を備えたデータ設定器に対
して、該データ設定器の一側縁に蝶番機構を設け、該デ
ータ設定器の表裏を反転自在とし、かつ、該データ設定
器を反転させた時、表示器を当該自動販売機の正面から
確認できるよう、前記前扉の所定部に窓を備えると共
に、反転させたデータ設定器の表示器にて操作案内等の
表示を行うことを特徴とする。
動販売機の前扉裏面に設けられる、価格等を設定するた
めのキーボードおよび表示器を備えたデータ設定器に対
して、該データ設定器の一側縁に蝶番機構を設け、該デ
ータ設定器の表裏を反転自在とし、かつ、該データ設定
器を反転させた時、表示器を当該自動販売機の正面から
確認できるよう、前記前扉の所定部に窓を備えると共
に、反転させたデータ設定器の表示器にて操作案内等の
表示を行うことを特徴とする。
【０００５】
【作用】データ設定器は、前扉の裏面に設けられ、この
前扉を開けた状態でデータ設定器を操作できるようにな
っている。本発明は、この前扉を閉めた状態で、データ
設定器の表示器を自動販売機の正面から見えるようにし
たものであり、そのために、データ設定器の表裏を反転
できるよう蝶番機構を設けると共に、反転したデータ設
定器の表示器に対応する前扉の箇所に窓を設けている。
前扉を開けた状態でデータ設定器を操作できるようにな
っている。本発明は、この前扉を閉めた状態で、データ
設定器の表示器を自動販売機の正面から見えるようにし
たものであり、そのために、データ設定器の表裏を反転
できるよう蝶番機構を設けると共に、反転したデータ設
定器の表示器に対応する前扉の箇所に窓を設けている。
【０００６】
【実施例】図１に、本発明の表示装置の取り付け例を示
している。自動販売機１の前扉２の裏面２ａに、表示器
３ａおよびキーボード３ｂを備えたデータ設定器３が当
接した状態に設けられ、そして、このデータ設定器３
は、その筐体の側縁に設けた蝶番Ｙにより、その蝶番Ｙ
を支軸として矢印Ａの方向に回動自在となっている。矢
印Ａ方向に回動されたデータ設定器３は、前扉２の所定
部に設けた空洞部２Ａに入り込むようになっており、そ
の時、データ設定器３の表示器３ａは、前扉２に設けた
窓２Ｂを介して外部から見えるやうになっている。その
状態を図２に示す。図１において４は扉２の開閉状態を
検知する検知スイッチである。
している。自動販売機１の前扉２の裏面２ａに、表示器
３ａおよびキーボード３ｂを備えたデータ設定器３が当
接した状態に設けられ、そして、このデータ設定器３
は、その筐体の側縁に設けた蝶番Ｙにより、その蝶番Ｙ
を支軸として矢印Ａの方向に回動自在となっている。矢
印Ａ方向に回動されたデータ設定器３は、前扉２の所定
部に設けた空洞部２Ａに入り込むようになっており、そ
の時、データ設定器３の表示器３ａは、前扉２に設けた
窓２Ｂを介して外部から見えるやうになっている。その
状態を図２に示す。図１において４は扉２の開閉状態を
検知する検知スイッチである。
【０００７】図３は、案内表示可能としたデータ設定器
３の制御ブロック図を示しており、図１と同じ部分につ
いては同一の符号を付している。１１は、データ設定器
３におけるデータ表示制御部であり、１２は、本データ
設定器３を案内表示装置として機能させるための案内表
示制御部であり、案内表示のためのデータは、別の装置
によてこの案内表示制御部１２に予め読み込まれてい
る。１３は、扉検知スイッチ４の検知信号により、もし
くはキーボード３ｂのキーＫにより、表示器３ａにデー
タ表示制御部１１よりのデータを表示させるか、案内表
示制御部１２よりの案内(Ｑにて示す)を表示するかを切
り替える表示切替部である。
３の制御ブロック図を示しており、図１と同じ部分につ
いては同一の符号を付している。１１は、データ設定器
３におけるデータ表示制御部であり、１２は、本データ
設定器３を案内表示装置として機能させるための案内表
示制御部であり、案内表示のためのデータは、別の装置
によてこの案内表示制御部１２に予め読み込まれてい
る。１３は、扉検知スイッチ４の検知信号により、もし
くはキーボード３ｂのキーＫにより、表示器３ａにデー
タ表示制御部１１よりのデータを表示させるか、案内表
示制御部１２よりの案内(Ｑにて示す)を表示するかを切
り替える表示切替部である。
【０００８】次に上記構成になる装置の動作について述
べる。まず、図１の前扉２が開いた状態では、検知スイ
ッチ４が例えばオフになり、表示切替部１３により、デ
ータ表示制御部１１よりの設定データが表示器３ａに表
示され、データ設定モードとなる。このデータ設定モー
ドでは、キーボード３ｂにより、各商品の価格や原料の
グラム数を入力する。データ設定が終われば、データ設
定器３を蝶番Ｙを支軸として回動させ、空洞部２Ａに嵌
め込んだ後、前扉２を閉じると、扉検知スイッチ４がオ
フになり、その結果、表示切替部１３により、案内表示
制御部１２よりの案内情報が表示器３ａに表示されるの
で、自動販売機１の前にたった購入者が窓２Ｂを介して
表示器３ａの案内表示を見ることができる。
べる。まず、図１の前扉２が開いた状態では、検知スイ
ッチ４が例えばオフになり、表示切替部１３により、デ
ータ表示制御部１１よりの設定データが表示器３ａに表
示され、データ設定モードとなる。このデータ設定モー
ドでは、キーボード３ｂにより、各商品の価格や原料の
グラム数を入力する。データ設定が終われば、データ設
定器３を蝶番Ｙを支軸として回動させ、空洞部２Ａに嵌
め込んだ後、前扉２を閉じると、扉検知スイッチ４がオ
フになり、その結果、表示切替部１３により、案内表示
制御部１２よりの案内情報が表示器３ａに表示されるの
で、自動販売機１の前にたった購入者が窓２Ｂを介して
表示器３ａの案内表示を見ることができる。
【０００９】尚、図１の状態で案内表示を確認したい場
合は、キーボード３ｂのキーＫの押動により案内表示モ
ードとすることができる。又、扉検知スイッチ４の代わ
りに、図１におけるデータ設定器３の裏側の扉部(矢印
Ｂで示す)にデータ設定器３を検出するスイッチを設
け、データ設定器３の回動により、データ設定モードか
ら案内表示モードに切り替えるようにしてもよい。
合は、キーボード３ｂのキーＫの押動により案内表示モ
ードとすることができる。又、扉検知スイッチ４の代わ
りに、図１におけるデータ設定器３の裏側の扉部(矢印
Ｂで示す)にデータ設定器３を検出するスイッチを設
け、データ設定器３の回動により、データ設定モードか
ら案内表示モードに切り替えるようにしてもよい。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、オペレ
ータが操作するデータ設定器の表示器を案内表示に転用
すべく、データ設定器の本体を回動可能とし、回動させ
たデータ設定器の表示器を前扉に設けた窓から見えるよ
うにしたので、案内表示装置を単独に設けなくても済
み、そのため省スペースが図れ、又、コストも安くでき
る。
ータが操作するデータ設定器の表示器を案内表示に転用
すべく、データ設定器の本体を回動可能とし、回動させ
たデータ設定器の表示器を前扉に設けた窓から見えるよ
うにしたので、案内表示装置を単独に設けなくても済
み、そのため省スペースが図れ、又、コストも安くでき
る。
【図１】 本発明の表示装置の取り付け例を示した図
【図２】 本発明の表示装置を取り付けた自動販売機の
正面図
正面図
【図３】 本発明の表示装置の制御ブロック図
１ 自動販売機 ２ 前扉 ２Ｂ 窓 ３ データ設定器 ３ａ 表示器 ３ｂ キーボード ４ 扉検知スイッチ １１ データ表示制御部 １２ 案内表示制御部 １３ 表示切替部 Ｙ 蝶番
Claims (1)
- 【請求項１】 自動販売機の前扉裏面に設けられる、価
格等を設定するためのキーボードおよび表示器を備えた
データ設定器に対して、該データ設定器の一側縁に蝶番
機構を設け、該データ設定器の表裏を反転自在とし、か
つ、該データ設定器を反転させた時、表示器を当該自動
販売機の正面から確認できるよう、前記前扉の所定部に
窓を備えると共に、反転させたデータ設定器の表示器に
て操作案内等の表示を行うことを特徴とする自動販売機
の表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4029252A JP2979821B2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 自動販売機の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4029252A JP2979821B2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 自動販売機の表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05225421A JPH05225421A (ja) | 1993-09-03 |
| JP2979821B2 true JP2979821B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=12271083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4029252A Expired - Fee Related JP2979821B2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 自動販売機の表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2979821B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5052544B2 (ja) * | 2009-02-19 | 2012-10-17 | ホシザキ電機株式会社 | 機器類の運転装置 |
| JP6382601B2 (ja) * | 2014-06-30 | 2018-08-29 | 日本信号株式会社 | 精算機 |
-
1992
- 1992-02-17 JP JP4029252A patent/JP2979821B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05225421A (ja) | 1993-09-03 |
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