JP2979590B2 - バスユニット - Google Patents
バスユニットInfo
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- JP2979590B2 JP2979590B2 JP2155945A JP15594590A JP2979590B2 JP 2979590 B2 JP2979590 B2 JP 2979590B2 JP 2155945 A JP2155945 A JP 2155945A JP 15594590 A JP15594590 A JP 15594590A JP 2979590 B2 JP2979590 B2 JP 2979590B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- wall panel
- piece
- standing
- ceiling wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は住宅用のバスユニットに関するものである。
従来の技術 この種従来のバスユニットは第３図、第４図に示すよ
うに壁パネル１、壁パネル連結具２、天井壁３から構成
されている。そして、壁パネル１は上端部の略全長にわ
たって直角な立設片４と縦方向の端部に連結溝部５を備
えている。また、壁パネル連結具２は壁パネル１の連結
溝部５に嵌合して連結溝部５の間を連結する連結嵌合部
６を有する。そして、壁パネル連結具２は連結嵌合部６
を、連結溝部５に嵌合して第４図のように隣り合う壁パ
ネル１を直角に組立てる。さらに天井壁３を上方から壁
パネル11にかぶせて天井壁３の外周縁部3aを立設片４に
ネジ等で固定する。
うに壁パネル１、壁パネル連結具２、天井壁３から構成
されている。そして、壁パネル１は上端部の略全長にわ
たって直角な立設片４と縦方向の端部に連結溝部５を備
えている。また、壁パネル連結具２は壁パネル１の連結
溝部５に嵌合して連結溝部５の間を連結する連結嵌合部
６を有する。そして、壁パネル連結具２は連結嵌合部６
を、連結溝部５に嵌合して第４図のように隣り合う壁パ
ネル１を直角に組立てる。さらに天井壁３を上方から壁
パネル11にかぶせて天井壁３の外周縁部3aを立設片４に
ネジ等で固定する。
発明が解決しようとする課題 前記従来の構造では壁パネル１の立設片４に天井壁３
をかぶせた際に、第４図のように立設片４と４の間には
この立設片に相当するものが、壁パネル連結具２にない
ため、天井壁３の外周縁部3aと壁パネル連結具２の外周
面との間に斜線で示す範囲の大きな隙間ができてしまう
のであった。したがって、浴室内からの蒸気が洩れやす
くなってしまうのであった。
をかぶせた際に、第４図のように立設片４と４の間には
この立設片に相当するものが、壁パネル連結具２にない
ため、天井壁３の外周縁部3aと壁パネル連結具２の外周
面との間に斜線で示す範囲の大きな隙間ができてしまう
のであった。したがって、浴室内からの蒸気が洩れやす
くなってしまうのであった。
本発明はこのような課題を解決するもので、バスユニ
ット内部からの蒸気洩れのないようにすることを目的と
する。
ット内部からの蒸気洩れのないようにすることを目的と
する。
課題を解決するための手段 前記目的を達成するために本発明は、天井壁と、前記
天井壁の外周縁部を固定する立設片を上端部の略全長に
わたって有し、かつ縦方向の端部に一部分に開口を有す
る連結溝部を備えた壁パネルと、前記壁パネルの端部を
互いに当接して室を形成する隣接の壁パネルの連結溝部
に前記開口部を介して嵌合して連結溝部間を連結する連
結嵌合部および前記立設片の間に位置して立設片に当接
して天井壁を支持し前記立設片とほぼ同じ高さの連接片
を有する壁パネル連結具とを備えたものである。
天井壁の外周縁部を固定する立設片を上端部の略全長に
わたって有し、かつ縦方向の端部に一部分に開口を有す
る連結溝部を備えた壁パネルと、前記壁パネルの端部を
互いに当接して室を形成する隣接の壁パネルの連結溝部
に前記開口部を介して嵌合して連結溝部間を連結する連
結嵌合部および前記立設片の間に位置して立設片に当接
して天井壁を支持し前記立設片とほぼ同じ高さの連接片
を有する壁パネル連結具とを備えたものである。
作用 上記手段により壁パネル連結具の連接片が壁パネルの
立設片の間を連結するので、接合した壁パネルのコーナ
部分には従来のような隙間がなくなる。
立設片の間を連結するので、接合した壁パネルのコーナ
部分には従来のような隙間がなくなる。
実施例 以下本発明の一実施例を第１図，第２図を参照して説
明する。なお、上記従来の技術と同一部分には同一符号
を付して詳細な説明を省略し、異なる部分を中心に説明
する。隣り合う壁パネル１を連結する壁パネル連結具７
は壁パネル１の連結溝部５に嵌合して連結溝部５の間を
連結する連結嵌合部８と、これと一体に形成して直角に
立上り、壁パネル１の立設片４の間にあって立設片４に
当接してこの立設片４と同じようにコーナー部をうめる
連接片９を有し、これらを合成樹脂で一体成形してい
る。10は立設片４と連接片９との継目部および壁パネル
１と連結嵌合部８との継目部にわたって設けたシリコン
等のシール材である。
明する。なお、上記従来の技術と同一部分には同一符号
を付して詳細な説明を省略し、異なる部分を中心に説明
する。隣り合う壁パネル１を連結する壁パネル連結具７
は壁パネル１の連結溝部５に嵌合して連結溝部５の間を
連結する連結嵌合部８と、これと一体に形成して直角に
立上り、壁パネル１の立設片４の間にあって立設片４に
当接してこの立設片４と同じようにコーナー部をうめる
連接片９を有し、これらを合成樹脂で一体成形してい
る。10は立設片４と連接片９との継目部および壁パネル
１と連結嵌合部８との継目部にわたって設けたシリコン
等のシール材である。
上記実施例において隣り合う壁パネル１を直角に配置
して壁パネルの縦方向の端部に一部分に開口部を有する
連結溝部5.5に、上方より壁パネル連結具７の連結嵌合
部8.8を挿入して壁パネル1.1を連結する。そして、連接
片９は立設片4.4間に位置してこれらに当接し、さらに
シール材10を前記継目に設けてシールする。そして、上
方より天井壁３を壁パネル１にかぶせて外周縁部3aを浴
室内よりネジ等で立設片４に固定する。したがって、こ
の浴室のコーナ部分には従来例で示すような隙間は連接
片９によってなくなり、浴室内からの蒸気洩れがなくな
る。また、連接片９は壁パネル連結具７の連結嵌合部８
を連結溝部5.5に挿入する際のストッパーとして作用
し、取付け時の位置の安定にもなる。
して壁パネルの縦方向の端部に一部分に開口部を有する
連結溝部5.5に、上方より壁パネル連結具７の連結嵌合
部8.8を挿入して壁パネル1.1を連結する。そして、連接
片９は立設片4.4間に位置してこれらに当接し、さらに
シール材10を前記継目に設けてシールする。そして、上
方より天井壁３を壁パネル１にかぶせて外周縁部3aを浴
室内よりネジ等で立設片４に固定する。したがって、こ
の浴室のコーナ部分には従来例で示すような隙間は連接
片９によってなくなり、浴室内からの蒸気洩れがなくな
る。また、連接片９は壁パネル連結具７の連結嵌合部８
を連結溝部5.5に挿入する際のストッパーとして作用
し、取付け時の位置の安定にもなる。
発明の効果 このように本発明は、壁パネルの連結溝部の開口部を
介して隣接する壁パネル同士を連結嵌合する連結嵌合部
および立設片の間に位置して立設片に当接して天井壁を
支持する連接片を有する壁パネル連結具を備えることに
より、開口部に嵌合するだけの簡単な構成で隣接する壁
パネル同士を連結嵌合することができる。さらに連接片
により天井壁を支持するとともに、天井壁および壁パネ
ルの上端部コーナー部の隙間をなくすることができるの
で、簡単な構成で天井壁を安定支持できるとともに、バ
スユニット内部からの蒸気漏れをなくすことができて建
物側の湿気による損傷を未然に防止することができる。
介して隣接する壁パネル同士を連結嵌合する連結嵌合部
および立設片の間に位置して立設片に当接して天井壁を
支持する連接片を有する壁パネル連結具を備えることに
より、開口部に嵌合するだけの簡単な構成で隣接する壁
パネル同士を連結嵌合することができる。さらに連接片
により天井壁を支持するとともに、天井壁および壁パネ
ルの上端部コーナー部の隙間をなくすることができるの
で、簡単な構成で天井壁を安定支持できるとともに、バ
スユニット内部からの蒸気漏れをなくすことができて建
物側の湿気による損傷を未然に防止することができる。
第１図は本発明バスユニットの一実施例を示し、壁パネ
ルのコーナー部分の連結前の分解斜視図、第２図は同組
立後で天井壁のみを分解している斜視図、第３図は従来
例のコーナー部分の連結前の分解斜視図、第４図は同組
立後で、天井壁のみを分解している斜視図である。 １……壁パネル、３……天井壁、４……立設片、５……
連結溝部、７……壁パネル連結具、８……連結嵌合部、
９……連接片。
ルのコーナー部分の連結前の分解斜視図、第２図は同組
立後で天井壁のみを分解している斜視図、第３図は従来
例のコーナー部分の連結前の分解斜視図、第４図は同組
立後で、天井壁のみを分解している斜視図である。 １……壁パネル、３……天井壁、４……立設片、５……
連結溝部、７……壁パネル連結具、８……連結嵌合部、
９……連接片。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−96159（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−117855（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−127509（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) E04H 1/12 301 E04B 2/72 E04B 5/60
Claims (1)
- 【請求項１】天井壁と、前記天井壁の外周縁部を固定す
る立設片を上端部の略全長にわたって有し、かつ縦方向
の端部に一部分に開口を有する連結溝部を備えた壁パネ
ルと、前記壁パネルの端部を互いに当接して室を形成す
る隣接の壁パネルの連結溝部に前記開口部を介して嵌合
して連結溝部間を連結する連結嵌合部および前記立設片
の間に位置して立設片に当接して天井壁を支持し前記立
設片とほぼ同じ高さの連接片を有する壁パネル連結具と
を備えたバスユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2155945A JP2979590B2 (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | バスユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2155945A JP2979590B2 (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | バスユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0447080A JPH0447080A (ja) | 1992-02-17 |
| JP2979590B2 true JP2979590B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=15616960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2155945A Expired - Fee Related JP2979590B2 (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | バスユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2979590B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003027819A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-01-29 | Kawamura Electric Inc | 分電盤の蝶番部構造 |
-
1990
- 1990-06-14 JP JP2155945A patent/JP2979590B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0447080A (ja) | 1992-02-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |