JP2978915B1 - ファン - Google Patents
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- JP2978915B1 JP2978915B1 JP28009898A JP28009898A JP2978915B1 JP 2978915 B1 JP2978915 B1 JP 2978915B1 JP 28009898 A JP28009898 A JP 28009898A JP 28009898 A JP28009898 A JP 28009898A JP 2978915 B1 JP2978915 B1 JP 2978915B1
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- Japan
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- torque
- fan
- fan motor
- fins
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- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】万が一に指等がフィンに当たっても指に与え
ず、フィンも損傷を受けないファンの提供。 【解決手段】ファンモータ軸3は、外枠9に対し固定の
図示していない中心固定軸に回転自在に軸支され、内蔵
の図示していないモータにより回転駆動される。ファン
モータ軸3には、複数のフィン1が取り付けられ、フィ
ン1がファンモータ軸3と共に矢印6の方向に回転する
ことにより、送風が行われる。フィン1それぞれの根本
には、矢印8の方向に一定以上の外力がフィン1に加わ
るとフィン1が矢印8の方向に倒れるようにし、外力が
無くなるとフィン1を元の状態に戻すことのできるばね
2が設けられている。
ず、フィンも損傷を受けないファンの提供。 【解決手段】ファンモータ軸3は、外枠9に対し固定の
図示していない中心固定軸に回転自在に軸支され、内蔵
の図示していないモータにより回転駆動される。ファン
モータ軸3には、複数のフィン1が取り付けられ、フィ
ン1がファンモータ軸3と共に矢印6の方向に回転する
ことにより、送風が行われる。フィン1それぞれの根本
には、矢印8の方向に一定以上の外力がフィン1に加わ
るとフィン1が矢印8の方向に倒れるようにし、外力が
無くなるとフィン1を元の状態に戻すことのできるばね
2が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファンに関し、特
に駆動源であるモータと送風用のフィン(羽根)とが組
み込まれたファンモータに関する。
に駆動源であるモータと送風用のフィン(羽根)とが組
み込まれたファンモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファンモータは、フィンがモータ
により回転駆動されているファンモータ軸に固定されて
いた。
により回転駆動されているファンモータ軸に固定されて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のファンモータ
は、そのフィンとファンモータ軸が固定されていたこと
により、ファンモータの回転中に、万が一にも指がフィ
ンの回転部分に挿入されてしまった場合、怪我をした
り、またフィンが破損したりするという欠点があった。
は、そのフィンとファンモータ軸が固定されていたこと
により、ファンモータの回転中に、万が一にも指がフィ
ンの回転部分に挿入されてしまった場合、怪我をした
り、またフィンが破損したりするという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ファンモータ
軸(図1の3)の外周にフィン(図1の1)を設け、送
風時に前記ファンモータ軸が第1の方向に回転するファ
ンにおいて、前記フィンは根本を中心として揺動自在
で、前記フィンに前記第1の方向のトルクを付勢するト
ルク手段(図1の2)と、このトルク手段によるトルク
を受けた前記フィンを直立の状態に保持し、前記トルク
手段によるトルクに抗する外力を受けた時は前記フィン
を前記第1の方向とは逆の第2の方向に倒すようにする
ストッパ(図4の4、12)とを備えている。
軸(図1の3)の外周にフィン(図1の1)を設け、送
風時に前記ファンモータ軸が第1の方向に回転するファ
ンにおいて、前記フィンは根本を中心として揺動自在
で、前記フィンに前記第1の方向のトルクを付勢するト
ルク手段(図1の2)と、このトルク手段によるトルク
を受けた前記フィンを直立の状態に保持し、前記トルク
手段によるトルクに抗する外力を受けた時は前記フィン
を前記第1の方向とは逆の第2の方向に倒すようにする
ストッパ(図4の4、12)とを備えている。
【0005】本発明は、ファンモータ軸(図1の3)の
外周にフィン(図1の1)を設け、送風時に前記ファン
モータ軸が第1の方向に回転するファンにおいて、前記
フィンは根本を中心に揺動自在で、前記フィンに前記第
1の方向のトルクを付勢する弾性体(図1の2)と、こ
の弾性体によるトルクを受けた前記フィンを直立の状態
に保持し、前記弾性体によるトルクに抗する外力を受け
た時は前記フィンを前記第1の方向とは逆の第2の方向
に倒すようにするストッパ(図4の4、12)とを備え
ている。
外周にフィン(図1の1)を設け、送風時に前記ファン
モータ軸が第1の方向に回転するファンにおいて、前記
フィンは根本を中心に揺動自在で、前記フィンに前記第
1の方向のトルクを付勢する弾性体(図1の2)と、こ
の弾性体によるトルクを受けた前記フィンを直立の状態
に保持し、前記弾性体によるトルクに抗する外力を受け
た時は前記フィンを前記第1の方向とは逆の第2の方向
に倒すようにするストッパ(図4の4、12)とを備え
ている。
【0006】本発明は、ファンモータ軸(図1の3)の
外周にフィン(図1の1)を設け、送風時に前記ファン
モータ軸が第1の方向に回転するファンにおいて、前記
フィンは根本を中心に揺動自在で、前記フィンに前記第
1の方向のトルクを付勢するばね(図1の2)と、この
ばねによるトルクを受けた前記フィンを直立の状態に保
持し、前記ばねによるトルクに抗する外力を受けた時は
前記フィンを前記第1の方向とは逆の第2の方向に倒す
ようにするストッパ(図4の4、12)とを備えてい
る。
外周にフィン(図1の1)を設け、送風時に前記ファン
モータ軸が第1の方向に回転するファンにおいて、前記
フィンは根本を中心に揺動自在で、前記フィンに前記第
1の方向のトルクを付勢するばね(図1の2)と、この
ばねによるトルクを受けた前記フィンを直立の状態に保
持し、前記ばねによるトルクに抗する外力を受けた時は
前記フィンを前記第1の方向とは逆の第2の方向に倒す
ようにするストッパ(図4の4、12)とを備えてい
る。
【0007】本発明は、ファンモータ軸(図1の3)の
外周にフィン(図1の1)を設け、送風時に前記ファン
モータ軸が第1の方向に回転するファンにおいて、前記
フィンは根本を中心に揺動自在で、前記フィンに前記第
1の方向のトルクを付勢する板ばねと、この板ばねによ
るトルクを受けた前記フィンを直立の状態に保持し、前
記板ばねによるトルクに抗する外力を受けた時は前記フ
ィンを前記第1の方向とは逆の第2の方向に倒すように
するストッパ(図4の4、12)とを備えている。
外周にフィン(図1の1)を設け、送風時に前記ファン
モータ軸が第1の方向に回転するファンにおいて、前記
フィンは根本を中心に揺動自在で、前記フィンに前記第
1の方向のトルクを付勢する板ばねと、この板ばねによ
るトルクを受けた前記フィンを直立の状態に保持し、前
記板ばねによるトルクに抗する外力を受けた時は前記フ
ィンを前記第1の方向とは逆の第2の方向に倒すように
するストッパ(図4の4、12)とを備えている。
【0008】本発明は、ファンモータ軸(図1の3)の
外周にフィン(図1の1)を設け、送風時に前記ファン
モータ軸が第1の方向に回転するファンにおいて、前記
フィンは根本を中心に揺動自在で、前記フィンに前記第
1の方向のトルクを付勢する磁石と、この磁石によるト
ルクを受けた前記フィンを直立の状態に保持し、前記磁
石によるトルクに抗する外力を受けた時は前記フィンを
前記第1の方向とは逆の第2の方向に倒すようにするス
トッパ(図4の4、12)とを備えている。
外周にフィン(図1の1)を設け、送風時に前記ファン
モータ軸が第1の方向に回転するファンにおいて、前記
フィンは根本を中心に揺動自在で、前記フィンに前記第
1の方向のトルクを付勢する磁石と、この磁石によるト
ルクを受けた前記フィンを直立の状態に保持し、前記磁
石によるトルクに抗する外力を受けた時は前記フィンを
前記第1の方向とは逆の第2の方向に倒すようにするス
トッパ(図4の4、12)とを備えている。
【0009】本発明は、送風時に第1の方向に回転する
ファンモータ軸(図1の3)と、前記ファンモータ軸の
外周に設けられ、しかも根本を中心に揺動自在なフィン
(図1の1)と、前記フィンに前記第1の方向のトルク
を付勢するトルク手段(図1の2)と、このトルク手段
によるトルクを受けた前記フィンを直立の状態に保持し
前記トルク手段によるトルクに抗する外力を受けた時は
前記フィンを前記第1の方向とは逆の第2の方向に倒す
ようにするストッパ(図4の4、12)とを備えたファ
ンの使用方法において、必要とする送風能力に応じて前
記トルク手段のトルクの大きさを変え、大きい送風能力
を必要とするときは、前記トルク手段のトルクを大きく
して送風時に前記フィンが直立の状態に保持されるよう
にし、小さい送風能力しか必要としないときは、前記ト
ルク手段のトルクを小さくして送風時に前記フィンが前
記第2の方向へ倒れるようにすることを特徴とする。
ファンモータ軸(図1の3)と、前記ファンモータ軸の
外周に設けられ、しかも根本を中心に揺動自在なフィン
(図1の1)と、前記フィンに前記第1の方向のトルク
を付勢するトルク手段(図1の2)と、このトルク手段
によるトルクを受けた前記フィンを直立の状態に保持し
前記トルク手段によるトルクに抗する外力を受けた時は
前記フィンを前記第1の方向とは逆の第2の方向に倒す
ようにするストッパ(図4の4、12)とを備えたファ
ンの使用方法において、必要とする送風能力に応じて前
記トルク手段のトルクの大きさを変え、大きい送風能力
を必要とするときは、前記トルク手段のトルクを大きく
して送風時に前記フィンが直立の状態に保持されるよう
にし、小さい送風能力しか必要としないときは、前記ト
ルク手段のトルクを小さくして送風時に前記フィンが前
記第2の方向へ倒れるようにすることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0011】図1および図2は、それぞれ本発明の実施
の形態のファンモータの全体の斜視図およびフィン1の
部分の斜視図である。
の形態のファンモータの全体の斜視図およびフィン1の
部分の斜視図である。
【0012】ファンモータ軸3は、外枠9に対し固定の
図示していない中心固定軸に回転自在に軸支され、内蔵
の図示していないモータにより回転駆動される。ファン
モータ軸3には、複数のフィン1が取り付けられ、フィ
ン1がファンモータ軸3と共に矢印6の方向に回転する
ことにより、送風が行われる。
図示していない中心固定軸に回転自在に軸支され、内蔵
の図示していないモータにより回転駆動される。ファン
モータ軸3には、複数のフィン1が取り付けられ、フィ
ン1がファンモータ軸3と共に矢印6の方向に回転する
ことにより、送風が行われる。
【0013】フィン1それぞれの根本には、矢印8の方
向に一定以上の外力がフィン1に加わるとフィン1が矢
印8の方向に倒れるようにし、外力が無くなるとフィン
1を元の状態に戻すことのできるばね2が設けられてい
る。
向に一定以上の外力がフィン1に加わるとフィン1が矢
印8の方向に倒れるようにし、外力が無くなるとフィン
1を元の状態に戻すことのできるばね2が設けられてい
る。
【0014】図3は、ばね2の取り付け部分の詳細を示
すA矢視図であり、図4は、図3の側面図である。
すA矢視図であり、図4は、図3の側面図である。
【0015】ファンモータ軸3の外周面に固定された固
定フィン4に軸5が固定され、軸5にフィン1が回転自
在に軸支されている。軸5に外装されたコイル状のばね
2の両端に設けられた突出部22が固定フィン4に当接
し、ばね2の中央部に設けられた突出部21がフィン1
の下部12に当接して下部12を固定フィン4に押し付
け、矢印8の方向とは逆の矢印7の方向のトルクをフィ
ン1に与える。ばね2によりフィン1に付勢されるトル
クは、送風時にフィン1に加わるトルクよりは十分に大
きいが必要以上には大きくないように設定する。回転中
のファンモータの外枠9の内側に誤って指を挿入してし
まい、指がフィン1に当たってしまった場合に、指から
フィン1が受ける外力は、通常の送風時にフィン1が空
気から受ける外力よりも大きいものとし、また指が当た
った際に受ける外力ではフィン1は大きく倒れるように
ばね2のばね力を設定しておく。
定フィン4に軸5が固定され、軸5にフィン1が回転自
在に軸支されている。軸5に外装されたコイル状のばね
2の両端に設けられた突出部22が固定フィン4に当接
し、ばね2の中央部に設けられた突出部21がフィン1
の下部12に当接して下部12を固定フィン4に押し付
け、矢印8の方向とは逆の矢印7の方向のトルクをフィ
ン1に与える。ばね2によりフィン1に付勢されるトル
クは、送風時にフィン1に加わるトルクよりは十分に大
きいが必要以上には大きくないように設定する。回転中
のファンモータの外枠9の内側に誤って指を挿入してし
まい、指がフィン1に当たってしまった場合に、指から
フィン1が受ける外力は、通常の送風時にフィン1が空
気から受ける外力よりも大きいものとし、また指が当た
った際に受ける外力ではフィン1は大きく倒れるように
ばね2のばね力を設定しておく。
【0016】次に、本発明の実施の形態のファンモータ
の動作について図面を参照して説明する。
の動作について図面を参照して説明する。
【0017】ファンモータが停止中、または正常に送風
している状態ではフィン1は、ばね2により正常な状態
の直立した状態に保持される。ファンモーターのフィン
1に指が当たると、フィン1の根本にあるばね2が衝突
時の力を吸収し、フィン1は回転方向(矢印6)とは反
対方向(矢印8)に大きく倒れる。指による外力が無く
なるとばね2の作用によりフィン1は再び通常の状態に
戻ることができる。
している状態ではフィン1は、ばね2により正常な状態
の直立した状態に保持される。ファンモーターのフィン
1に指が当たると、フィン1の根本にあるばね2が衝突
時の力を吸収し、フィン1は回転方向(矢印6)とは反
対方向(矢印8)に大きく倒れる。指による外力が無く
なるとばね2の作用によりフィン1は再び通常の状態に
戻ることができる。
【0018】このようにフィン1に指等が当たってもフ
ィン1が逃げるため、指当に怪我をしたり、フィン1を
損傷したりすることがない。
ィン1が逃げるため、指当に怪我をしたり、フィン1を
損傷したりすることがない。
【0019】次に、本発明の他の実施の形態のファンモ
ータの使用方法について図面を用いて説明する。
ータの使用方法について図面を用いて説明する。
【0020】本実施の形態で使用するファンモータは、
図1〜図4に示すものと同じ構造であるが(従って図1
〜図4を用いて説明する)、必要とする送風能力に応じ
て、ばね2の強さを変えて設定し、送風能力を小さくす
る場合は、送風時にフィン1が空気の力で倒れるよう
に、しかも送風能力が小さいほどフィン1の倒れる角度
が大きいように、ばね2のばね力を送風能力に応じて小
さくする。
図1〜図4に示すものと同じ構造であるが(従って図1
〜図4を用いて説明する)、必要とする送風能力に応じ
て、ばね2の強さを変えて設定し、送風能力を小さくす
る場合は、送風時にフィン1が空気の力で倒れるよう
に、しかも送風能力が小さいほどフィン1の倒れる角度
が大きいように、ばね2のばね力を送風能力に応じて小
さくする。
【0021】図5は、必要とする大きな送風能力に応じ
てばね2のばね力を比較的強くしたファンモータを回転
駆動した時のフィン1の状態を示す図であり、フィン1
は直立した状態でモータの駆動によるファンモータ軸3
の回転に従い大きな送風力を発生する。
てばね2のばね力を比較的強くしたファンモータを回転
駆動した時のフィン1の状態を示す図であり、フィン1
は直立した状態でモータの駆動によるファンモータ軸3
の回転に従い大きな送風力を発生する。
【0022】図6は小さな送風能力しか必要としないこ
とに対応して、ばね2に比較的弱いばね力のものを用い
たファンモータが回転駆動された時のフィン1が空気の
力によりやじるし8の方向に倒された状態を示す図であ
る。フィン1が倒れることにより送風能力が小さくなっ
ている。
とに対応して、ばね2に比較的弱いばね力のものを用い
たファンモータが回転駆動された時のフィン1が空気の
力によりやじるし8の方向に倒された状態を示す図であ
る。フィン1が倒れることにより送風能力が小さくなっ
ている。
【0023】図5および図6に示すファンモータの両者
とも、駆動源として同じ能力のモータを備え、同じ形状
のフィン1を持っている。上述の様にばね2の強さだけ
を変更することにより送風能力に差をつけることがで
き、従ってばね2以外の部品を共通化でき、ファンモー
タの生産性の効率アップやコストダウンに寄与すること
ができるという効果を有する。
とも、駆動源として同じ能力のモータを備え、同じ形状
のフィン1を持っている。上述の様にばね2の強さだけ
を変更することにより送風能力に差をつけることがで
き、従ってばね2以外の部品を共通化でき、ファンモー
タの生産性の効率アップやコストダウンに寄与すること
ができるという効果を有する。
【0024】なお、本発明のファンは、フィンにトルク
を付勢するトルク手段として図3、4に示すコイルばね
の替わりに、金属製の板ばね、またはゴム等の弾力を持
つものを使用することもできる。さらに、図3、4に示
す固定フィン4とフィン1の下部12に磁石を設け、こ
れらが磁性により互いに吸引されるようにしても良い。
を付勢するトルク手段として図3、4に示すコイルばね
の替わりに、金属製の板ばね、またはゴム等の弾力を持
つものを使用することもできる。さらに、図3、4に示
す固定フィン4とフィン1の下部12に磁石を設け、こ
れらが磁性により互いに吸引されるようにしても良い。
【0025】
【発明の効果】本発明のファンは、回転中のファンに挿
入された指がフィンに当たった際に、フィンが大きく傾
くように倒れて逃げることにより、指が受ける力が軽減
され、指の怪我が防止できるという効果があり、さらに
フィンの破損を防止できるという効果もある。
入された指がフィンに当たった際に、フィンが大きく傾
くように倒れて逃げることにより、指が受ける力が軽減
され、指の怪我が防止できるという効果があり、さらに
フィンの破損を防止できるという効果もある。
【0026】また、トルク手段のトルクの大きさを変え
ることにより、送風能力を加減できる効果もある。
ることにより、送風能力を加減できる効果もある。
【図1】本発明の実施の形態のファンの斜視図である。
【図2】図1中のフィン1の部分の斜視図である。
【図3】図2に示すA矢視図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】本発明の他の実施の形態のファンの使用方法を
説明するためのフィン1の部分の斜視図で、ばね2のば
ね力を大きくした場合の図である。
説明するためのフィン1の部分の斜視図で、ばね2のば
ね力を大きくした場合の図である。
【図6】図5と同様に、本発明の他の実施の形態のファ
ンの使用方法を説明するためのフィン1の部分の斜視図
で、ばね2のばね力を小さくした場合の図である。
ンの使用方法を説明するためのフィン1の部分の斜視図
で、ばね2のばね力を小さくした場合の図である。
1 フィン 12 下部 2 ばね 21 突出部 22 突出部 3 ファンモータ軸 4 固定フィン 5 軸 9 外枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F04D 29/40 - 29/56 F04D 27/00 - 27/02 H02K 7/14
Claims (6)
- 【請求項1】 ファンモータ軸の外周にフィンを設け、
送風時に前記ファンモータ軸が第1の方向に回転するフ
ァンにおいて、 前記フィンは根本を中心として揺動自在で、 前記フィンに前記第1の方向のトルクを付勢するトルク
手段と、 このトルク手段によるトルクを受けた前記フィンを直立
の状態に保持し、前記トルク手段によるトルクに抗する
外力を受けた時は前記フィンを前記第1の方向とは逆の
第2の方向に倒すようにするストッパとを含むことを特
徴とするファン。 - 【請求項2】 ファンモータ軸の外周にフィンを設け、
送風時に前記ファンモータ軸が第1の方向に回転するフ
ァンにおいて、 前記フィンは根本を中心に揺動自在で、 前記フィンに前記第1の方向のトルクを付勢する弾性体
と、 この弾性体によるトルクを受けた前記フィンを直立の状
態に保持し、前記弾性体によるトルクに抗する外力を受
けた時は前記フィンを前記第1の方向とは逆の第2の方
向に倒すようにするストッパとを含むことを特徴とする
ファン。 - 【請求項3】 ファンモータ軸の外周にフィンを設け、
送風時に前記ファンモータ軸が第1の方向に回転するフ
ァンにおいて、 前記フィンは根本を中心に揺動自在で、 前記フィンに前記第1の方向のトルクを付勢するばね
と、 このばねによるトルクを受けた前記フィンを直立の状態
に保持し、前記ばねによるトルクに抗する外力を受けた
時は前記フィンを前記第1の方向とは逆の第2の方向に
倒すようにするストッパとを含むことを特徴とするファ
ン。 - 【請求項4】 ファンモータ軸の外周にフィンを設け、
送風時に前記ファンモータ軸が第1の方向に回転するフ
ァンにおいて、 前記フィンは根本を中心に揺動自在で、 前記フィンに前記第1の方向のトルクを付勢する板ばね
と、 この板ばねによるトルクを受けた前記フィンを直立の状
態に保持し、前記板ばねによるトルクに抗する外力を受
けた時は前記フィンを前記第1の方向とは逆の第2の方
向に倒すようにするストッパとを含むことを特徴とする
ファン。 - 【請求項5】 ファンモータ軸の外周にフィンを設け、
送風時に前記ファンモータ軸が第1の方向に回転するフ
ァンにおいて、 前記フィンは根本を中心に揺動自在で、 前記フィンに前記第1の方向のトルクを付勢する磁石
と、 この磁石によるトルクを受けた前記フィンを直立の状態
に保持し、前記磁石によるトルクに抗する外力を受けた
時は前記フィンを前記第1の方向とは逆の第2の方向に
倒すようにするストッパとを含むことを特徴とするファ
ン。 - 【請求項6】 送風時に第1の方向に回転するファンモ
ータ軸と、前記ファンモータ軸の外周に設けられ、しか
も根本を中心に揺動自在なフィンと、前記フィンに前記
第1の方向のトルクを付勢するトルク手段と、このトル
ク手段によるトルクを受けた前記フィンを直立の状態に
保持し前記トルク手段によるトルクに抗する外力を受け
た時は前記フィンを前記第1の方向とは逆の第2の方向
に倒すようにするストッパとを備えたファンの使用方法
において、 必要とする送風能力に応じて前記トルク手段のトルクの
大きさを変え、 大きい送風能力を必要とするときは、前記トルク手段の
トルクを大きくして送風時に前記フィンが直立の状態に
保持されるようにし、 小さい送風能力しか必要としないときは、前記トルク手
段のトルクを小さくして送風時に前記フィンが前記第2
の方向へ倒れるようにすることを特徴とするファンの使
用方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28009898A JP2978915B1 (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | ファン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28009898A JP2978915B1 (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | ファン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2978915B1 true JP2978915B1 (ja) | 1999-11-15 |
JP2000110784A JP2000110784A (ja) | 2000-04-18 |
Family
ID=17620299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28009898A Expired - Lifetime JP2978915B1 (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | ファン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2978915B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
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---|---|---|---|---|
JP2002364592A (ja) * | 2001-06-01 | 2002-12-18 | Kubota Corp | 農作業機用ファン |
JP2008144684A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Nec Computertechno Ltd | 冷却回転ファン及び該冷却回転ファンが設けられた電子機器 |
JP5540693B2 (ja) * | 2009-12-22 | 2014-07-02 | 日本電気株式会社 | 冷却ファン及び電子機器 |
-
1998
- 1998-10-01 JP JP28009898A patent/JP2978915B1/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2000110784A (ja) | 2000-04-18 |
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