JPH0732957Y2 - 扇風機 - Google Patents

扇風機

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Publication number
JPH0732957Y2
JPH0732957Y2 JP1988132583U JP13258388U JPH0732957Y2 JP H0732957 Y2 JPH0732957 Y2 JP H0732957Y2 JP 1988132583 U JP1988132583 U JP 1988132583U JP 13258388 U JP13258388 U JP 13258388U JP H0732957 Y2 JPH0732957 Y2 JP H0732957Y2
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JP
Japan
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fan
blade
drive shaft
motor
blower blade
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988132583U
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English (en)
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JPH0252999U (ja
Inventor
文宗 高
Original Assignee
文宗 高
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Publication date
Application filed by 文宗 高 filed Critical 文宗 高
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Publication of JPH0252999U publication Critical patent/JPH0252999U/ja
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は主に持ち歩いて任意の場所で使用することので
きる扇風機に関する。
「従来の技術」 従来の扇風機の羽根は、回転によって前方へ送風できる
ように変形しない硬い合成樹脂材で成形されたものが使
用されている。
このため、不使用時でも羽根を小さくして収納すること
ができず、特に持ち歩きに不便であるという欠点があっ
た。
また、羽根が硬い合成樹脂材で成形されているため、羽
根の外周部を保護カバーで覆わなければ回転している羽
根に指先等をぶつけて怪我をするという欠点があった。
「本考案の目的」 本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、不使用時には
小さく収納することができるとともに、回転している羽
根に指先等をぶつけても怪我のしずらい、安全で持ち運
びが容易で安価な扇風機を得るにある。
「本考案の目的を達成するための手段」 本考案はモーターと、このモーターの駆動軸に取付けら
れた羽根とからなる扇風機において、前記羽根を前記駆
動軸に取付けられる軸受け部と、この軸受け部に所定間
隔で外方に突出するように固定された複数枚の可撓性の
送風羽根本体と、この送風羽根本体の先端部にそれぞれ
固定された回転により該送風羽根本体を外方に突出する
ように張らすことのできる重りとからなることを特徴と
している。
また、本考案はモーターと、このモーターの駆動軸に取
付けられた羽根とからなる扇風機において、前記羽根を
前記駆動軸に取付けられる軸受け部と、この軸受け部に
所定間隔で外方に突出するように固定された複数枚の可
撓性の送風羽根本体とかなることを特徴としている。
「本考案の実施例」 以下、図面の示す実施例により、本考案を詳細に説明す
る。
第1図ないし第5図の実施例において、1はテーブル等
の上部に置くことのできる扇風機本体で、この扇風機本
体1はケース体2と、このケース体2内に固設された上
部よりの側面より駆動軸3が突出するモーター4と、前
記ケース体2内に収納された電源としての電池5と、前
記モーター4の駆動をON、OFFさせる前記ケース体2の
外周部に設けられたスイッチ6とから構成されている。
7は前記駆動軸3に固定された羽根で、この羽根7は前
記駆動軸3に固定的に取付けられる軸受け部8と、この
軸受け部8の外周部に所定間隔で外方に突出するよう
に、所定の角度となるように接着固定された複数枚、本
実施例では4枚の可撓性材製の送風羽根本体9、9、
9、9と、この送風羽根本体9、9、9、9の先端部に
それぞれ接着固定された重り10、10、10、10とから構成
されている。
前記送風羽根本体9、9、9、9は可撓性を有するゴ
ム、皮、布、軟質合成樹脂材等で形成されたものが使用
される。
上記構成の扇風機11は、不使用時には第2図に示すよう
に羽根7の送風羽根本体9、9、9、9が可撓性材で形
成されているため、下部方向に垂れ下がり、小さくでき
るとともに、任意の方向に曲げて小さく収納することが
できる。
使用する場合には、スイッチ6がONすることにより、モ
ーター4の駆動軸3が回転する。
このため、羽根7の軸受け部8も回転駆動し、この軸受
け部8の回転によって送風羽根本体9、9、9、9も回
転する。
この時、送風羽根本体本体9、9、9、9の先端部に固
定された重り10、10、10、10によって遠心力が作用し、
送風羽根本体9、9、9、9が外方へ張った第1図に示
す状態となり、従来の硬質羽根と同様に風を羽根の前方
へ送り出すことができる。
「本考案の異なる実施例」 次に第6図ないし第12図に示す本考案の異なる実施例に
つき説明する。なお、これらの実施例の説明に当って、
前記本考案の実施例と同一の構成部分には同一符号を付
して重複する説明を省略する。
第6図ないし第8図の実施例において、前記本考案の実
施例と主に異なる点は羽根7Aで、この羽根7Aは軸受け部
8A、送風羽根本体9、9、9、9および重り10、10、1
0、10とをゴム材で一体成形した点で、このように形成
された羽根7Aを用いた扇風機11Aにしても良い。
第9図および第10図の実施例において、前記本考案の実
施例と主に異なる点は、扇風機本体1のケース体2Aを金
属材製の壁面等に固定できる磁石12を備えた円錐台形状
に形成した点で、このように構成された扇風機11Bにし
ても良い。
第11図および第12図の実施例において、前記本考案の実
施例と主に異なる点は、扇風機本体1Aに商用電源によっ
て駆動されるモーター4Aを用いた点で、このように構成
された扇風機11Cにしても良い。
なお、前記本考案の実施例では送風羽根本体9の先端部
に重りを取付けたものについて説明したが、本考案はこ
れに限らず、送風羽根本体9の先端部に重りのない羽根
を用いても送風羽根本体9の回転によって送風すること
ができる。この場合、回転によって送風羽根本体9に十
分な遠心力が働かないため、送風羽根本体9が後退し、
広角状態で送風される。
「本考案の効果」 以上の説明から明らかなように、本考案にあっては次に
列挙する効果がある。
(1)モーターと、このモーターの駆動軸に取付けられ
た羽根とからなる扇風機において、前記羽根を前記駆動
軸に取付けられる軸受け部と、この軸受け部に所定間隔
で外方に突出するように固定された複数枚の可撓性の送
風羽根本体と、この送風羽根本体の先端部にそれぞれ固
定された回転により該送風羽根本体を外方に突出するよ
うに張らすことのできる重りとで構成されているので、
不使用時には羽根を曲げて小さくして収納することがで
きる。したがって、持ち運びが容易にできる。
(2)前記(1)によって、羽根の羽根本体を可撓性材
で形成しているので、回転中に指先等が触れても、切れ
たりする事故を確実に防止することができる。
(3)前記(1)および(2)によって、羽根の外周部
をカバー等で覆わなくても良いので、部品点数が少な
く、安価に製造することができる。
(4)前記(1)によって、羽根本体を重りによって回
転駆動中は外方に突出するように張ることができるの
で、効率良く風を送ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の使用状態の正面図、第2図は不使用状
態の正面図、第3図および第4図は羽根の説明図、第5
図は本考案の一実施例を示す電気回路図、第6図ないし
第8図、第9図および第10図、第11図および第12図はそ
れぞれ本考案の異なる実施例を示す説明図である。 1、1A、1B、1C:扇風機本体、2、2A:ケース体、3:駆動
軸、4、4A:モーター、5:電池、6:スイッチ、7、7A:羽
根、8:軸受け部、9:送風羽根本体、10:重り、11、11A、
11B、11C:扇風機、12:磁石。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】モーターと、このモーターの駆動軸に取付
    けられた羽根とからなる扇風機において、前記羽根を前
    記駆動軸に取付けられる軸受け部と、この軸受け部に所
    定間隔で外方に突出するように固定された複数枚の可撓
    性の送風羽根本体と、この送風羽根本体の先端部にそれ
    ぞれ固定された回転により該送風羽根本体を外方に突出
    するように張らすことのできる重りとからなることを特
    徴とする扇風機。
JP1988132583U 1988-10-11 1988-10-11 扇風機 Expired - Lifetime JPH0732957Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988132583U JPH0732957Y2 (ja) 1988-10-11 1988-10-11 扇風機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988132583U JPH0732957Y2 (ja) 1988-10-11 1988-10-11 扇風機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0252999U JPH0252999U (ja) 1990-04-17
JPH0732957Y2 true JPH0732957Y2 (ja) 1995-07-31

Family

ID=31389677

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988132583U Expired - Lifetime JPH0732957Y2 (ja) 1988-10-11 1988-10-11 扇風機

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JP (1) JPH0732957Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5864273U (ja) * 1981-10-28 1983-04-30 トヨタ自動車株式会社 旅行出張扇

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Publication number Publication date
JPH0252999U (ja) 1990-04-17

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