JP3005886U - 遊戯用ボール - Google Patents

遊戯用ボール

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Publication number
JP3005886U
JP3005886U JP1994002510U JP251094U JP3005886U JP 3005886 U JP3005886 U JP 3005886U JP 1994002510 U JP1994002510 U JP 1994002510U JP 251094 U JP251094 U JP 251094U JP 3005886 U JP3005886 U JP 3005886U
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JP
Japan
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ball body
motor
side portion
ball
rolling motion
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994002510U
Other languages
English (en)
Inventor
実 飯島
Original Assignee
株式会社大国屋
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 転り力を与えなくとも、いつまでもジグザグ
転行運動を続けるように工夫した新規の遊戯用ボールを
提供することを目的とする。 【構成】 中空のボール本体１と、ボール本体１内に装
入して回転軸２の両端３、４を同ボール本体１の左右両
側壁５、６に回転不能に固着した、固定子側部７が回転
自在としたモータ８と、固定子側部７の外に取付けた同
モータ８用バッテリ９および偏心オモリ１０と、ボール
本体１の外側に同ボール本体１の転行運動に支障を与え
ない状態で設けた上記モータ８の起動・停止用スイッチ
１１と、より成るものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、遊戯用ボールに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、この種の遊戯用ボールとしてボール本体に偏心オモリを内蔵した形式の もの、すなわち遊戯者が自分の手で床面上に転がし投げたとき、または傾斜面を 上から下に向って転がしたときに転行方向が一定しないジグザグ方向へ転行運動 する形式のものは知られている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の技術において述べた遊戯用ボールは、遊戯者が自分の手で転り力を 与える必要があり、また当該与えられた転り力が失したときには停止してしまう 等の不都合があった。
【０００４】 本考案は、転り力を与えなくとも、いつまでもジグザグ転行運動を続けるよう に工夫した新規の遊戯用ボールを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案に係わる遊戯用ボールは、中空のボール本体 １と、ボール本体１内に装入して回転軸２の両端３、４を同ボール本体１の左右 両側壁５、６に回転不能に固着した、固定子側部７が回転自在としたモータ８と 、固定子側部７の外に取付けた同モータ８用バッテリ９および偏心オモリ１０と 、ボール本体１の外側に同ボール本体１の転行運動に支障を与えない状態で設け た上記モータ８の起動・停止用スイッチ１１とより成るものである。
【０００６】
【作用】
本考案は上記のような構成であるので、スイッチ１１を入れてモータ８を作動 状態としたときには、モータの固定子側部７、バッテリ９および偏心オモリ１０ （以下、これ等を合せて駆動原体１２という。）が同モータ８の回転軸２を中心 としてボール本体１内で回転する。 駆動原体１２が回転しようとする状態においてボール本体１を床面上に放置し たときには次のようにして床面上を転り出す。すなわち、図３において駆動原体 １２が矢印Ａの方向に回転しようとするも当該駆動原体１２が重量でその場にと どまろうとするためにボール本体１に同図に示す矢印Ｂの方向の回転力が生じ床 面上を矢印Ｃの方向に転行運動する。 この転行運動の際には、回転軸２と直行し且つ駆動原体１３の重心点を含む平 面とボール本体１の外表面との交叉線上個所、具体的には後述する実施例におけ るゴム輪１５の外周面が接地して進むものであり、この進む際には床面の状態等 環境変化によって左・右に揺れジグザグに運行する。
【０００７】
【考案の効果】
本考案に係わる遊戯用ボールは、上記作動において述べたようにスイッチ１１ を入れたのち全体を床面上に放置するだけで遊戯者が自分の手で転り力を与えな くともジグザグに転行することができるものであり、余程の大きい障害でない限 り自動的に方向変換して前に進むものであり、スイッチを切らない限り作動を続 けるものである。
【０００８】
【実施例】
図に示す実施例は、硬質プラスチックを以て構成した二つの半球状体１３、１ ４をゴム輪１５を介してつなぐことによって中空のボール本体１を形成し、この ボール本体１内にモータ８を装入してその回転軸２の両端３、４を同ボール本体 １の左右両側壁５、６の中心個所に回転不能に固着し、よって固定子側部７を回 転自在とすると共に当該固定子側部７の外に同モータ８用バッテリ９および偏心 オモリ１０を枠状部１６を介して取付け、またボール本体１の外側に上記モータ ８の起動・停止用スイッチ１１を、同ボール本体１の転行運動に支障を与えない 状態すなわち「入」の状態のときには突出しない状態で設けたものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図２】同じく回転軸と平行する方向で切断した断面図
である。
【図３】同じく直行する方向で切断した断面図である。
【符号の説明】
１ ボール本体 ２ 回転軸 ７ 固定子側部 ８ モータ ９ バッテリ １０ 偏心オモリ １１ スイッチ １２ 駆動原体 １５ ゴム輪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 中空のボール本体１と、ボール本体１内
    に装入して回転軸２の両端３、４を同ボール本体１の左
    右両側壁５、６に回転不能に固着した、固定子側部７が
    回転自在としたモータ８と、固定子側部７の外に取付け
    た同モータ８用バッテリ９および偏心オモリ１０と、ボ
    ール本体１の外側に同ボール本体１の転行運動に支障を
    与えない状態で設けた上記モータ８の起動・停止用スイ
    ッチ１１と、より成ることを特徴とする遊戯用ボール。
JP1994002510U 1994-02-24 1994-02-24 遊戯用ボール Expired - Lifetime JP3005886U (ja)

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