JPH0525457Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0525457Y2
JPH0525457Y2 JP1988144975U JP14497588U JPH0525457Y2 JP H0525457 Y2 JPH0525457 Y2 JP H0525457Y2 JP 1988144975 U JP1988144975 U JP 1988144975U JP 14497588 U JP14497588 U JP 14497588U JP H0525457 Y2 JPH0525457 Y2 JP H0525457Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
main body
swing
body case
handle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988144975U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0266127U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1988144975U priority Critical patent/JPH0525457Y2/ja
Publication of JPH0266127U publication Critical patent/JPH0266127U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0525457Y2 publication Critical patent/JPH0525457Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Brushes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は携帯型の電動式清掃ブラシに関する。
【従来の技術】
従来、この種の清掃ブラシとしては、ケース内
のモータによつて回転される回転軸に円形の回転
ブラシを取り付け、この回転ブラシを単に回転さ
せて清掃するものが一般的であつた。
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このものでは、狭い箇所を清掃するこ
とができないとか、清掃性が良くないとか、清掃
対象物に応じた適切な清掃を行えない等の欠点が
あつた。 本考案はこのような欠点の無い携帯型電動清掃
ブラシを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
本考案による携帯型電動清掃ブラシは、片手で
把持できる大きさの本体ケース1とこれとは別体
の回転ブラシ16及び柄付きブラシ17を備えて
なる。本体ケース1内には、電池4とモータ2を
内蔵するとともに、揺動軸受筒8を、その先端部
を本体ケース1の前端開口より突出させかつ放射
状に配置された複数本のスプリング9を介して揺
動自在に架空支持している。この揺動軸受筒8内
には、中途に偏心ウエイト13を有する揺動回転
軸12をベアリング11を介して回転自在に軸受
けし、該揺動回転軸12の後端部をモータ2の軸
15に連結スプリング14を介して連結する。こ
の揺動回転軸12の先端部には、回転ブラシ16
を着脱自在に取り付けることができる回転ブラシ
取付部12aを設け、また揺動軸受筒8の先端部
には、柄付きブラシ17の柄18の基端部を着脱
自在に取り付けることができる柄付きブラシ取付
部8aを設けたものである。
【作用】 従つて、モータ2が駆動すると揺動回転軸12
が回転するが、該揺動回転軸12には偏心ウエイ
ト13が設けられているため、該揺動回転軸12
を軸受けしている揺動軸受筒8が振動し、この揺
動軸受筒8に柄付きブラシ17が取り付けられて
いる場合にはこれに振動が伝達されるもので、こ
の柄付きブラシ17によつて清掃面を恰も叩打す
るように清掃できる。 また、揺動回転軸12の先端に回転ブラシ16
を取り付けたときには、これが回転しながら振動
する。この場合、揺動回転軸12は、揺動する揺
動軸受筒8内にベアリング11を介して軸受けさ
れているため、回転ブラシ16にかかる負荷を揺
動軸受筒8で緩衝し、揺動回転軸12を保護でき
る。 揺動軸受筒8はスプリング9を介して本体ケー
ス1内に装架され、また揺動回転軸12は連結ス
プリング14を介してモータ2の軸15に連結さ
れているため、揺動軸受筒8と本体ケース1の
間、及び揺動回転軸12とモータ2の軸15との
間は緩衝される。
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づき詳細に
説明する。 第1図において、本体ケース1は合成樹脂で片
手で把持できる大きさの円筒形に成型され、その
内部の中間にはモータ2が配置され、該モータ2
より後方の電池収納室3にはモータ2の電源であ
る電池4が着脱自在に収納される。この電池収納
室3は裏蓋5で閉じられる。モータ2は、本体ケ
ース1の外側に操作部6aが突出したスイツチ6
によつてオン・オフされる。モータ2より前方の
本体ケース1の内部にはスプリング支持筒7が嵌
合固定され、このスプリング支持筒7に揺動軸受
筒8が次のように装架されている。 すなわち、揺動軸受筒8は、その前後両端それ
ぞれにおいて第2図に示すように外周の複数箇所
をコイル状のスプリング9を介してスプリング支
持筒7に架空支持され、全方向に弾性をもつて揺
動可能になつている。揺動軸受筒8はスプリング
支持筒7より長く、一部が本体ケース1の前端開
口10より突出している。 そして、この揺動軸受筒8内にはその前後両端
のベアリング11によつて揺動回転軸12が回転
自在に軸受けされている。この揺動回転軸12の
中間部には前後両側のベアリング11の間におい
て偏心ウエイト13が一体に設けられている。な
お、この偏心ウエイト13は揺動回転軸12と別
体としてそれにに固着してもよい。 揺動回転軸12の後端は、コイル状の連結スプ
リング14を介してモータ2の軸15と連結され
ている。揺動回転軸12の先端部は、第3図に示
すような円形の回転ブラシ16の基部16aを揺
動軸受筒8の内方において着脱自在に嵌合支持す
る回転ブラシ取付部12aとなつている。また、
揺動軸受筒8の先端部には、柄付きブラシ17の
柄18の基端部を着脱自在に挿入支持する柄付き
ブラシ取付部8aが設けられている。 従つて、スイツチ6をオンにしてモータ2を駆
動すると、揺動回転軸12が回転するが、該揺動
回転軸12には偏心ウエイト13が設けられてい
るため、揺動回転軸12と共に揺動軸受筒8が振
動する。この場合、揺動軸受筒8と本体ケース1
との間はスプリング9によつて緩衝され、また揺
動回転軸12とモータ2の軸15との間は連結ス
プリング14によつて緩衝される。 第1図のように揺動軸受筒8の柄付きブラシ取
付部8aに柄付きブラシ17の柄18を取り付け
ると、該柄付きブラシ17は揺動軸受筒8と一体
に振動するため、これでもつて恰も清掃面を叩打
するようにして清掃できる。また、柄付きブラシ
17を外して揺動回転軸12の回転ブラシ取付部
12aに回転ブラシ16を取り付けた場合には、
該回転ブラシ16をやや振動させつつ回転させる
ことができるもので、単に回転させる場合に比べ
清掃性が良くなる。 なお、電池4は充電式としてもよく、またモー
タ2を交流電源によつて駆動できるようにしても
よい。
【考案の効果】
本考案によれば次のような効果がある。 回転ブラシと柄付きブラシとを選択して使用
できるため、清掃対象物に応じた適切な清掃作
業を行える。 柄付きブラシで清掃面を恰も叩打するように
清掃できるため、清掃性が良い。 回転ブラシを回転させながら振動させること
ができるので、単に回転させる場合に比べ清掃
性が良くなる。 揺動回転軸は、揺動する揺動軸受筒内にベア
リングを介して軸受けされているため、回転ブ
ラシにかかる負荷を揺動軸受筒で緩衝し、揺動
回転軸を保護できる。 揺動軸受筒と本体ケースとの間、及び揺動回
転軸とモータとの間をスプリングによつて緩衝
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は柄付
きブラシを取り付けた場合の全体の縦断面図、第
2図は横断面図、第3図は回転ブラシを取り付け
た場合の一部の側面図である。 1……本体ケース、2……モータ、4……電
池、8……揺動軸受筒、8a……柄付きブラシ取
付部、9……スプリング、11……ベアリング、
12……揺動回転軸、12a……回転ブラシ取付
部、13……偏心ウエイト、14……連結スプリ
ング、15……モータの軸、16……回転ブラ
シ、17……柄付きブラシ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 片手で把持できる大きさの本体ケース1とこれ
    とは別体の回転ブラシ16及び柄付きブラシ17
    を備え、本体ケース1内に電池4とモータ2を内
    蔵するとともに、該本体ケース1内に、揺動軸受
    筒8を、その先端部を本体ケース1の前端開口よ
    り突出させかつ放射状に配置された複数本のスプ
    リング9を介して揺動自在に架空支持し、またこ
    の揺動軸受筒8内に、中途に偏心ウエイト13を
    有する揺動回転軸12をベアリング11を介して
    回転自在に軸受けし、該揺動回転軸12の後端部
    を上記モータ2の軸15に連結スプリング14を
    介して連結し、この揺動回転軸12の先端部に
    は、上記回転ブラシ16を着脱自在に取り付ける
    ことができる回転ブラシ取付部12aを設け、ま
    た揺動軸受筒8の先端部には、上記柄付きブラシ
    17の柄18の基端部を着脱自在に取り付けるこ
    とができる柄付きブラシ取付部8aを設けてなる
    ことを特徴とする携帯型電動清掃ブラシ。
JP1988144975U 1988-11-08 1988-11-08 Expired - Lifetime JPH0525457Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988144975U JPH0525457Y2 (ja) 1988-11-08 1988-11-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988144975U JPH0525457Y2 (ja) 1988-11-08 1988-11-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0266127U JPH0266127U (ja) 1990-05-18
JPH0525457Y2 true JPH0525457Y2 (ja) 1993-06-28

Family

ID=31413158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988144975U Expired - Lifetime JPH0525457Y2 (ja) 1988-11-08 1988-11-08

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0525457Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6155963A (ja) * 1984-08-28 1986-03-20 Toshiba Corp 半導体装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6155963A (ja) * 1984-08-28 1986-03-20 Toshiba Corp 半導体装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0266127U (ja) 1990-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR890004510B1 (ko) 휴대용 진동 마사지기구
JP3731209B2 (ja) 口腔内衛生装置
JPH10192054A (ja) 電動歯ブラシ
KR19990021858A (ko) 전기 구동 칫솔
JPS59146608A (ja) 電動歯ブラシ
ATE174203T1 (de) Bürstenteil für eine elektrische zahnbürste
BG106357A (en) Toothbrush with eccentric drive
JPH03261407A (ja) 振動歯ブラシ
JPH0525457Y2 (ja)
JPH01502644A (ja) 作業ヘッド付き震動装置およびその震動方法
JPS6130673Y2 (ja)
JPH07116026A (ja) 毛髪用ブラシアタッチメント
CN111067652B (zh) 电动牙刷偏杆声波机及其工作方法
JPH0724127U (ja) 振動発生器
JPS6127655Y2 (ja)
JPH0525456Y2 (ja)
JP3012696U (ja) 吸引掃除機の吸込具
CN212940044U (zh) 一种电机悬空的电动牙刷
JPS5853088Y2 (ja) 電動歯刷子
CN2287921Y (zh) 一种新型电动牙刷
JP3055949U (ja) 手持式電動マッサージ機
JPS6020735U (ja) 電動歯みがき装置
JPH0417838Y2 (ja)
JPS6091161U (ja) 関節付長支柱を持つ回転掃除機
IT1275061B (it) Spazzolino da denti elettrico