JPH0417838Y2 - - Google Patents

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JPH0417838Y2
JPH0417838Y2 JP2812586U JP2812586U JPH0417838Y2 JP H0417838 Y2 JPH0417838 Y2 JP H0417838Y2 JP 2812586 U JP2812586 U JP 2812586U JP 2812586 U JP2812586 U JP 2812586U JP H0417838 Y2 JPH0417838 Y2 JP H0417838Y2
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neck piece
head
support
electric fan
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JP2812586U
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は扇風機の頭部を回動自在に支持する
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第9図及び第10図は、例えば実開昭58−
79092号公報に示された従来の扇風機の頭部支持
装置を示す図で、第9図は扇風機の縦断側面図、
第10図は要部縦断面図である。
図中、61は羽根62、羽根用電動機63等が
収納された頭部、64は頭部61の下面に固定さ
れた支持体、65は頭部61の下方に配置された
ネツクピースで、軸66により支持体64を枢持
している。67はネツクピース65を水平方向へ
の回動自在に枢持する基台、68は基台67内に
収納された首振用電動機で、クランク69及びロ
ツド70を介してネツクピース65に結合されて
いる。
従来の扇風機の頭部支持装置は上記のように構
成され、首振用電動機68が回転すると、クラン
ク69及びロツド70を介してネツクピース65
に伝達され、ネツクピース65すなわち頭部61
を首振り運動させる。また、頭部61を前方又は
後方へ倒せば、頭部61は軸66を中心として回
動し、俯仰動作をする。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の扇風機の頭部支持装置で
は、頭部61には羽根用電動機63が収納されて
おり、重量が大きいため、組立作業時、頭部61
は前方又は後方へ倒れる傾向があるため、組立作
業性が悪いという問題点がある。
この考案は上記問題点を解決するためになされ
たもので、組立作業性を向上させた扇風機の頭部
支持装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る扇風機の頭部支持装置は、ネツ
クピースの両側部にそれぞれ上方に開口する溝
を、前側上面に後方へ突出する突出部を形成し、
頭部を支持する支持体の下部先端部を上記突出部
の下面に係止させ、かつ支持体の両側縁を上記溝
に挿入したものである。
〔作用〕
この考案においては、頭部を支持する支持体の
下部先端部をネツクピースの突出部に係止させ、
かつネツクピースの溝に支持体の両端縁を挿入し
たから、組立作業時に頭部を仮支持することがで
きる。
〔実施例〕
第1図〜第8図はこの考案の一実施例を示す図
で、第1図は支持体結合部分の縦断側面図、第2
図は扇風機の正面図、第3図は右側面図、第4図
は首振機構の分解斜視図、第5図は支持体部分の
側面図(一部断面)、第6図は第5図の−線
断面図、第7図は第6図の部分拡大図、第8図は
第5図の部断面拡大図である。
まず、第2図〜第4図により、扇風機の全体構
成を説明する。図中、1は前ガード、2は前ガー
ド1の外周部を形成するガードリング、3は前ガ
ード1が係合保持される後ガード、4は前ガード
1及び後ガード3内に収納された羽根、5は羽根
4を駆動する羽根用電動機で、上記1〜5により
扇風機の頭部6が構成されている。7はほぼL字
状に形成され上部に羽根用電動機5が支持された
支持体、8は支持体7の上端部に固着された把
手、9は支持体7の下部に結合されたネツクピー
ス、10はネツクピース9に上下方向への移動可
能に装着されガードリング2の下部が前方へ脱出
するのを防止する保持片、11はネツクピース9
を収納するネツクピースカバー、12はネツクピ
ースカバー11に収納された。俯仰角調節装置
(後述)に固着されて下方へ突出するスピンドル、
13はネツクピースカバー11の下方に配置され
た制御箱で、14はそのケース、15はケース1
4を覆うカバー、16は制御箱13の前面に配置
された飾りパネルで、押ボタンスイツチ17が配
列されている。18はケース14に嵌装されスピ
ンドル12を枢持する軸筒、19はスピンドル1
2の先端に嵌入されスピンドル12の上方への動
きを規制するEリング、20はスピンドル12に
挿通されクラツチ台21を介してスピンドル12
と摩擦力で結合された腕、22は支持板23を介
してねじ24でケース14内に固設された首振用
電動機、25はピン26で首振用電動機22の軸
に固定されたクランク、27は一端がクランク2
5の先端に座金28を介してねじ29で枢着され
他端が腕20の先端に枢着されたロツド、30は
タイムスイツチで、31はその時間設定用のつま
みであり、上記12,18,20〜30は制御箱
13内に収納されている。そして、頭部6と上記
7〜31で扇風機の本体32が構成されている。
33は支柱で、34は支柱33の主要部を形成
し上端部で制御箱13の下部に結合され、ねじ3
5で脱出防止された管体で、下端部は管固定ねじ
36で基台37に結合されている。基台37は底
板38とその上面を覆う飾り板39からなつてい
る。40は底板38、管体34を通じて首振用電
動機22、羽根用電動機5等に電源を供給するコ
ードである。
上記のように構成された扇風機において、羽根
用電動機5に電源が供給されると、羽根4を回転
させ前ガード1を通して送風する。
一方、首振用電動機22に電源が供給される
と、クランク25は回転し、ロツド27を往復運
動させ、この運動は腕20に伝達される。これに
より、腕20はその軸を中心にして揺動運動し、
腕20に結合されたスピンドル12及びネツクピ
ース9を介して支持体7を揺動運動させる。これ
で、頭部6は首振り運動する。
また、周知の二重首振り機構も制御箱13の下
部と管体34の結合部に設けられているが、詳細
は省略する。
次に、第1図及び第5図〜第8図により支持体
結合部分について説明する。
図中、7は支持体で、横断面がコ字状に形成さ
れその下背部はねじ45でネツクピース9に締結
されると共に、両側部7aはネツクピース9に設
けられ上方に開口する溝9aに挿入され、ねじ4
6でネツクピース9に締結されている。また、ネ
ツクピース9の前側上面には後方へ突出する突出
部9bが形成され、その下面に支持体7下部の先
端部7bが挿入係止されている。ネツクピース9
の下部には一側方に開口する円柱状の空所9cが
設けられ後述するひねりばね51が収納されてい
る。47はU字状に形成され底面にスピンドル1
2が固着され両側上縁部にそれぞれ弧状の切欠き
47aが形成され両側下部に後述するボール係合
穴47bが設けられた調節板で、ネツクピース9
の下部が挿入されている。48ではネツクピース
9の空所9cの開口部に配置されたばね止め板
で、ネツクピース9に嵌入され回動が阻止され、
ネツクピース9はばね止め板48と一体になつて
ボルト49及びナツト50によつて調節板47に
枢持されている。51はネツクピース9の空所9
cに収納されたひねりばねで、その両端末51
a,51bはそれぞれ外方に延在し調節板47の
切欠き47aに至つている。52は調節板47の
ボール係合穴47bに内側から係合し、ボール係
合穴47bよりも大径に形成されネツクピース9
の下端の穴に挿入されたボールで、ボール係合穴
47bはボルト49を中心とする円弧上に複数個
配列されている。53はボール52,52をそれ
ぞれ外方に押圧する押ばね、54はネツクピース
カバー11を調節板47に締結するねじである。
扇風機が組み立てられた状態で、頭部6を前方
又は後方へ倒せば、ネツクピース9はボルト49
を中心として回動し、ひねりばね51の端末51
a,51bの一方が調節板47の切欠き47aの
一端に支持され、他方がネツクピース9又はばね
止め板48で回動されることにより付勢され、適
度な復帰力を発生する。この間、押ばね53はボ
ール52,52を押圧し、ボール52,52はボ
ール係合穴47bと係合するので、ネツクピース
9すなわち頭部6の位置が調節され、俯仰角を適
当な値に設定することができる。
支持体7の下部の先端部7bは、ネツクピース
9前側上面の突出部9bの下面に係止されるた
め、組立作業時に頭部6から手を離しても、頭部
6は後方へ倒れることはなく、作業は容易にな
る。また、支持体7は両側でねじ46により、背
部でねじ45でネツクピース9に締結されている
ので、頭部6が首振り運動及び俯仰動作をして
も、ねじ46,45のいずれかが引張力又は圧縮
力を受けることになり、ねじ46,45の緩みは
防止される。支持体7の両側部7aはネツクピー
ス9の溝9a中に収納され、ねじ46の頭部もネ
ツクピース9に埋設されているため、これらの部
分が人体に接触することはなく安全である。
〔考案の効果〕
以上説明したとおりこの考案では、ネツクピー
スの両側部にそれぞれ上方に開口する溝を、前側
上面に後方へ突出する突出部を形成し、頭部を支
持する支持体の下部先端部を突出部に係止させか
つ溝に支持体の両端縁を挿入したので、組立作業
時に頭部を仮支持することができ、組立作業性を
向上することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図はこの考案による扇風機の頭部
支持装置の一実施例を示す図で、第1図は支持体
結合部分の縦断側面図、第2図は扇風機の正面
図、第3図は第2図の右側面図、第4図は首振機
構の分解斜視図、第5図は第1図の支持体部分の
側面図(一部断面)、第6図は第5図の−線
断面図、第7図は第6図の部分拡大図、第8図は
第5図の部断面拡大図、第9図及び第10図は
従来の扇風機の頭部支持装置を示す図で、第9図
は扇風機の縦断側面図、第10図は要部縦断面図
である。 図中、1は前ガード、3は後ガード、4は羽
根、5は羽根用電動機、6は頭部、7は支持体、
7aは側部、7bは先端部、9はネツクピース、
9aは溝、9bは突出部、45,46はねじであ
る。なお、図中同一符号は同一部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 羽根、羽根用電動機及びこれらが収納されたガ
    ードを有する頭部を支持し、両端縁を有する支持
    体と、この支持体を支持し、下方の部材に俯仰動
    作可能に支持されるネツクピースを備え、このネ
    ツクピースの両側部にそれぞれ上方に開口する溝
    を設け、更にこのネツクピースの前側上面に後方
    へ突出する突出部を形成し、上記支持体の下部先
    端部を上記突出部に係止させ、上記溝に上記両端
    縁を挿入したことを特徴とする扇風機の頭部支持
    装置。
JP2812586U 1986-02-27 1986-02-27 Expired JPH0417838Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2812586U JPH0417838Y2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2812586U JPH0417838Y2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27

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JPS62138890U JPS62138890U (ja) 1987-09-01
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