JPH01502644A - 作業ヘッド付き震動装置およびその震動方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 作業ヘッド付き振動装置およびその振動方法本発明は、駆動装置、即ち伝導装置 と偏心円筒を具備する電動機を支えた把っ手を宵するパイブレーター一作業ヘッ ドからなる震動装置に関する。また本発明は、髪すき、ブラッシング、混合、撹 拌、マツサージ、研磨、振とぅ等の際の作業ヘッドの震動方法に関する。

手で持てる把っ手付き用具、特に柄つき櫛または柄つきブラシで髪すき、または ブラッシングするこの種の装置が先の西ドイツ実用新案第８６０３３８３号に記 載されている。そのような櫛またはブラシは、濡れた髪でも、あるいは乾いた髪 でも際立った障害もなく、もしくは髪の実質量を櫛またはブラシで引き抜くこと もなく整えることができる。その上、直接櫛またはブラシによってウェーブまた は逆毛を立てること等により魅力的な髪かさを保有する整髪を行うことができる 。

本発明は、従来の簡単な偏心円筒よりも、髪のもつれを一層適切に取り除くのに 好適な駆動装置を支える把っ手を具えた作業ヘッドからなる震動装置のための駆 動システムを開発することを目的とする。本発明の解決策は震動中心から距たり をもって偏心円筒によって駆動され、弾性をもって収納された震動シャフトの末 端に作業ヘッドを固定することからなる。

本発明の偏心円筒とシャフトとの組合わせによって、だ円形を描く震動運動およ びそれによって運動進行を可能とする櫛またはブラシを、濡れたまたは乾いた髪 の渦巻きのもつれによって巡礼者の歩行運動ρような櫛またはブラシの震動運動 のために、櫛またはブラシは本発明の装置によって髪の渦巻きを引き裂くのでは なく、繰り返し次第に強まる機先の当りによって注意深く開く結果をもたらす。

機先の当りは、髪の上に次第に強められる回転運動の力を伴い、これまでのよう に機先がそれ自体直線的な往復運動またはそれに類する当りをするのではない。

そのため髪の上に働く力は特別な方法で次第に引き上げるのに好適であって、引 き裂いたり、例えば渦巻き。

を含んだ髪を引き抜いたりするのではない。

また意外にも、本発明の震動装置は好ましくは最適なだ円形の震動運動を描くこ とによって、他の震動対象または用具、例えば混合機、撹拌機、マツサージ機、 研磨装置、振とぅ装置等の駆動にも使用し得る。いずれの場合にも、自体着実な 、ある程度デジタルに増大する力の適用によって本質的に改善された作業効果が 達成される。

さらに震動運動を発生するため、本発明の震動シャフトを外とう内に一緒に含ま れるゴム緩衝材の中に収納する。ゴム緩衝材は収納された震動シャフトの運動を 可能とすべきであるが、それ自体は運動できない。好ましくは、最小の運動範囲 で震動シャフトのほぼ中心に限定されている震動中心が本質的になおゴム緩衝材 の内側にあるように配置すべきである。そうして偏心円筒を震動シャフトの一端 に、作業ヘッドを震動シャフトの他の一端に固定し、ゴム緩衝材の材料によって 左右される固有振動数を考慮し、偏心円筒の先行位置がほぼ半分の周期で後追い するように作業ヘッドのだ円震動運動を調節する。ゴム緩衝材の代わりに、例え ば十字形に張り渡した少なくとも４枚のバネを配置したバネ配列を用意すること もできる。

震動櫛の例について実施態様を図面により説明し、本発明の詳細な説明する。

図面は、手で持てる把っ手のある柄つき櫛で髪のもつれを取り除くための震動装 置を示す。ここでその柄は、ハウジングとして、髪と接触させる櫛ｌと直接結合 したバイブレータ−を収納しており、また伝導装置３および偏心円筒４を具えた 電動機２は本質的にバイブレータ−の一部をなしている。この部分も電動機２に 付属している電池５およびスイッチ６と同様に、震動装置の把っ手で形成された ハ東ジング内に収納されている。要するに、基台７は単にハウジングからなる。

本発明では、ゴム緩衝材９に収納されている震動シャフト１０の末端８に、その 震動中心１１から距たりをもって櫛ｌを固定する。

例えば弾性のある、好ましくはバネでできた継ぎ手１３を介して、震動シャフト ｌＯの他の一端１２と偏心円筒４を結合する。ゴム緩衝材９は震動シャフト１０ の所望の震動運動を伝導できるが、ゴム緩衝材９自体は運動しないよう、基台７ 上に固定した外とう１４内に封入する。ゴム緩衝材９は固定ピン１５で外とう１ ４内のねじれに対し目的に合うよう固定すべきである。ゴム緩衝材９の外側で、 偏心円筒４の把っ“手とは反対側のシャフトｌＯの末端８に櫛１を、例えば締め 付けね１じ１７を有する支持体１６によって固定する。

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Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．弾性をもたせて収納され、偏心円筒（４）によって駆動される震動シャフト （１０）の末端（８）に震動中心（１１）から距たりをもって作業ヘッド（１） を固定した駆動装置、即ち伝導装置（３）および偏心円筒（４）を具備した電動 機（２）を支える把っ手つきバイブレーター−作業ヘッド（１）からなる震動装 置。 ２．外とう（１４）内にともに含まれるゴム緩衝材（９）に震動シャフト（１０ ）を収納してなる第１項記載の装置。 ３．十字形に張り渡した少なくとも４枚のバネ配列によって震動シャフトを収納 している第１項記載の装置。 ４．偏心円筒（４）が弾性をもった、好ましくはバネでできた継ぎ手（１３）を 介して震動シャフト（１０）と、特にその作業ヘッド（１）に充当されている末 端（１２）で連結されている第１項記載の装置。 ５．作業ヘッド（１）のだ円形を描く震動運動の発生源である震動シャフト（１ ０）を収納し、駆動させる第１項〜第４項のいずれかに記載の装置。 ６．作業ヘッド（１）が髪のもつれを除く手段として、特に櫛またはブラシとし て、または混合機、撹拌機、マッサージ機、研磨装置または振とう装置として構 成された第１項〜第５項のいずれかに記載の装置。 ７．特に第１項〜第６項のいずれかに記載の装置で駆動される作業ヘッド（１） をだ円震動運動させることからなる、髪すき、ブラッシング、混合、撹拌、マッ サージ、研磨、振とう等の際の作業ヘッド（１）の震動方法。 ［添付図面名称］ １．櫛 ２．電動機 ３．伝導装置 ４．偏心円筒 ５．電池 ６．スイッチ ７．基台 ８．１０の末端 ９．ゴム緩衝材 １０．震動シャフト １１．震動中心 １２．１０の末端 １３．弾性継ぎ手 １４．外とう １５．固定ピン １６．支持体 １７．締め付けネジ