JP2976752B2 - 異方性導電テープ用セパレートテープの剥離装置および剥離方法 - Google Patents
異方性導電テープ用セパレートテープの剥離装置および剥離方法Info
- Publication number
- JP2976752B2 JP2976752B2 JP5147340A JP14734093A JP2976752B2 JP 2976752 B2 JP2976752 B2 JP 2976752B2 JP 5147340 A JP5147340 A JP 5147340A JP 14734093 A JP14734093 A JP 14734093A JP 2976752 B2 JP2976752 B2 JP 2976752B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- anisotropic conductive
- separate
- adhesive tape
- conductive tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示パネルにドライバ
である電子部品のリードを貼着するために、表示パネル
の電極に貼着された異方性導電テープ上のセパレートテ
ープを剥ぎ取るための異方性導電テープ用セパレートテ
ープの剥離装置および剥離方法に関するものである。
である電子部品のリードを貼着するために、表示パネル
の電極に貼着された異方性導電テープ上のセパレートテ
ープを剥ぎ取るための異方性導電テープ用セパレートテ
ープの剥離装置および剥離方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器のディスプレイなどに多用され
ている液晶パネルなどの表示パネルは、その側縁部に沿
って形成された電極上にドライバである電子部品のリー
ドをボンディングして製造される。
ている液晶パネルなどの表示パネルは、その側縁部に沿
って形成された電極上にドライバである電子部品のリー
ドをボンディングして製造される。
【0003】電子部品のリードを表示パネルの電極にボ
ンディングする方法として、異方性導電テープを使用す
る方法が知られている。この方法は、表示パネルの電極
上に異方性導電テープを貼着する工程と、異方性導電テ
ープ上に貼着されたセパレートテープを異方性導電テー
プから剥ぎ取る工程と、セパレートテープが剥ぎ取られ
て露呈した異方性導電テープ上に電子部品のリードをボ
ンディングする工程から成っている。異方性導電テープ
はリールに巻回して備えられており、したがってセパレ
ートテープは巻回中の異方性導電テープ同士がくっつく
のを防止するものであり、電子部品のリードを異方性導
電テープにボンディングするのに先立って、これから剥
ぎ取らねばならない。
ンディングする方法として、異方性導電テープを使用す
る方法が知られている。この方法は、表示パネルの電極
上に異方性導電テープを貼着する工程と、異方性導電テ
ープ上に貼着されたセパレートテープを異方性導電テー
プから剥ぎ取る工程と、セパレートテープが剥ぎ取られ
て露呈した異方性導電テープ上に電子部品のリードをボ
ンディングする工程から成っている。異方性導電テープ
はリールに巻回して備えられており、したがってセパレ
ートテープは巻回中の異方性導電テープ同士がくっつく
のを防止するものであり、電子部品のリードを異方性導
電テープにボンディングするのに先立って、これから剥
ぎ取らねばならない。
【0004】異方性導電テープを使用して表示パネルに
電子部品をボンディングする方法は、比較的近年になっ
て提案された方法であり、したがってその技術、殊に自
動的に上記諸工程を行う技術は未だ十分に確立されてお
らず、このため現在、上記各工程は、もっぱら作業者の
手作業により行われている実情にある。
電子部品をボンディングする方法は、比較的近年になっ
て提案された方法であり、したがってその技術、殊に自
動的に上記諸工程を行う技術は未だ十分に確立されてお
らず、このため現在、上記各工程は、もっぱら作業者の
手作業により行われている実情にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら作業者の
手作業では、作業能率があがらないものであり、したが
って上記各工程の自動化が強く望まれていた。
手作業では、作業能率があがらないものであり、したが
って上記各工程の自動化が強く望まれていた。
【0006】そこで本発明は、表示パネルに貼着された
異方性導電テープ上に電子部品のリードをボンディング
するのに先立って、異方性導電テープ上に貼着されたセ
パレートテープを自動的に剥ぎ取ることができる異方性
導電テープ用セパレートテープの剥離装置および剥離方
法を提供することを目的とする。
異方性導電テープ上に電子部品のリードをボンディング
するのに先立って、異方性導電テープ上に貼着されたセ
パレートテープを自動的に剥ぎ取ることができる異方性
導電テープ用セパレートテープの剥離装置および剥離方
法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、供
給手段から繰出された粘着テープを表示パネルに貼着さ
れた異方性導電テープ上のセパレートテープの上方に位
置させ、押圧子によりセパレートテープに押し付けてセ
パレートテープを粘着テープの下面に付着させる。次に
押圧子を上昇させてセパレートテープを異方性導電テー
プから部分的に剥離させるとともに、粘着テープの下方
に沿って移動子を前進させることにより、セパレートテ
ープを異方性導電テープから強制的に剥離するようにし
ている。
給手段から繰出された粘着テープを表示パネルに貼着さ
れた異方性導電テープ上のセパレートテープの上方に位
置させ、押圧子によりセパレートテープに押し付けてセ
パレートテープを粘着テープの下面に付着させる。次に
押圧子を上昇させてセパレートテープを異方性導電テー
プから部分的に剥離させるとともに、粘着テープの下方
に沿って移動子を前進させることにより、セパレートテ
ープを異方性導電テープから強制的に剥離するようにし
ている。
【0008】
【作用】上記構成によれば、異方性導電テープ上に貼着
されたセパレートテープを、作業性よく自動的に剥ぎ取
ることができる。
されたセパレートテープを、作業性よく自動的に剥ぎ取
ることができる。
【0009】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例における異方性導
電テープ用セパレートテープの剥離装置の全体斜視図、
図2は同断面図である。1は表示パネルであって、その
側縁部に形成された電極2上には、前工程において、異
方性導電テープ3が貼着されている。4は異方性導電テ
ープ3上に貼着されたセパレートテープである。
電テープ用セパレートテープの剥離装置の全体斜視図、
図2は同断面図である。1は表示パネルであって、その
側縁部に形成された電極2上には、前工程において、異
方性導電テープ3が貼着されている。4は異方性導電テ
ープ3上に貼着されたセパレートテープである。
【0011】11はプレート状の本体であり、その前面
右側部には供給リール12が回転自在に軸支されてお
り、また前面左側部には巻取りリール13が回転自在に
軸支されている。また本体11の中央部にはガイドピン
14a,14b,14c,14dが計4本設けられてい
る。上方のガイドピン14a,14dは本体11の前面
に突設されているが、下方のガイドピン14b,14c
はブロック34(後述)に保持されている。また本体1
1の背面には、供給リール12を回転させるモータ15
と、巻取りリール13を回転させるモータ16が配設さ
れている。
右側部には供給リール12が回転自在に軸支されてお
り、また前面左側部には巻取りリール13が回転自在に
軸支されている。また本体11の中央部にはガイドピン
14a,14b,14c,14dが計4本設けられてい
る。上方のガイドピン14a,14dは本体11の前面
に突設されているが、下方のガイドピン14b,14c
はブロック34(後述)に保持されている。また本体1
1の背面には、供給リール12を回転させるモータ15
と、巻取りリール13を回転させるモータ16が配設さ
れている。
【0012】巻取りリール12には粘着テープ17が巻
回されている。巻取りリール12から繰出された粘着テ
ープ17は、ガイド手段であるガイドピン14a〜14
dに沿って走行し、巻取りリール13に巻取られる。こ
こで、ガイドピン14bとガイドピン14cの間では、
粘着テープ17は表示パネル1上のセパレートテープ4
の上方をこれと平行に走行する。
回されている。巻取りリール12から繰出された粘着テ
ープ17は、ガイド手段であるガイドピン14a〜14
dに沿って走行し、巻取りリール13に巻取られる。こ
こで、ガイドピン14bとガイドピン14cの間では、
粘着テープ17は表示パネル1上のセパレートテープ4
の上方をこれと平行に走行する。
【0013】次に粘着テープ17をセパレートテープ4
に押圧する押圧機構を説明する。ガイドピン14a,1
4bと、ガイドピン14c,14dの間には箱形の押圧
子20が設けられている。この押圧子20にはヒータが
内蔵されており、80℃〜120℃程度に加熱される。
押圧子20の上面には突子29が突設されており、こ
の突子29上にはロッド21が立設されている。ロッド
21にはコイルばね22が装着されている。ロッド21
の上端部は水平なバー23の先端部に結合されており、
バー23は本体11の中央に開口された開口部18を貫
通している。
に押圧する押圧機構を説明する。ガイドピン14a,1
4bと、ガイドピン14c,14dの間には箱形の押圧
子20が設けられている。この押圧子20にはヒータが
内蔵されており、80℃〜120℃程度に加熱される。
押圧子20の上面には突子29が突設されており、こ
の突子29上にはロッド21が立設されている。ロッド
21にはコイルばね22が装着されている。ロッド21
の上端部は水平なバー23の先端部に結合されており、
バー23は本体11の中央に開口された開口部18を貫
通している。
【0014】図2に示すように、バー23の後端部には
ナット24が装着されている。このナット24は、本体
11の背面に突設された支持板26,27の間に立設さ
れた垂直なボールねじ25に螺合している。支持板26
上にはボールねじ25を回転させるモータ28が設置さ
れている。したがってモータ28が駆動してボールねじ
25が正回転あるいは逆回転すると、ナット24はボー
ルねじ25に沿って上下動し、バー23やロッド21を
介してナット24に連結された押圧子20も上下動作を
する。すなわちナット24,ボールねじ25,モータ2
8などは、押圧子20に上下動作を行わせる上下動手段
となっている。
ナット24が装着されている。このナット24は、本体
11の背面に突設された支持板26,27の間に立設さ
れた垂直なボールねじ25に螺合している。支持板26
上にはボールねじ25を回転させるモータ28が設置さ
れている。したがってモータ28が駆動してボールねじ
25が正回転あるいは逆回転すると、ナット24はボー
ルねじ25に沿って上下動し、バー23やロッド21を
介してナット24に連結された押圧子20も上下動作を
する。すなわちナット24,ボールねじ25,モータ2
8などは、押圧子20に上下動作を行わせる上下動手段
となっている。
【0015】図1および図2において、突子29とコイ
ルばね22の間には水平なアーム31が配設されてい
る。アーム31の両端部には垂直なロッド32が結合さ
れており、ロッド32は本体11の前面に固着されたガ
イドリング33に上下動自在に挿入されている。コイル
ばね22はアーム31を突子29の上面に押し付けてい
る。またロッド32はガイドリング33を貫通してお
り、その下端部にはブロック34が結合されている。上
記ガイドピン14b,14cは、ブロック34に保持さ
れており、したがってモータ28が駆動して押圧子20
やアーム31が上下動作をすると、このガイドピン14
b,14cも押圧子20と一緒に同じストローク上下動
作をする。
ルばね22の間には水平なアーム31が配設されてい
る。アーム31の両端部には垂直なロッド32が結合さ
れており、ロッド32は本体11の前面に固着されたガ
イドリング33に上下動自在に挿入されている。コイル
ばね22はアーム31を突子29の上面に押し付けてい
る。またロッド32はガイドリング33を貫通してお
り、その下端部にはブロック34が結合されている。上
記ガイドピン14b,14cは、ブロック34に保持さ
れており、したがってモータ28が駆動して押圧子20
やアーム31が上下動作をすると、このガイドピン14
b,14cも押圧子20と一緒に同じストローク上下動
作をする。
【0016】次にセパレートテープ4の剥離機構を説明
する。図1および図2において、本体11の背面にはタ
イミングプーリ41,42が配設されており、タイミン
グプーリ41,42にはタイミングベルト43が調帯さ
れている。一方のタイミングプーリ41の上方には支持
板44が設けられており、この支持板44上にはタイミ
ングプーリ41を回転させるモータ45が設置されてい
る。
する。図1および図2において、本体11の背面にはタ
イミングプーリ41,42が配設されており、タイミン
グプーリ41,42にはタイミングベルト43が調帯さ
れている。一方のタイミングプーリ41の上方には支持
板44が設けられており、この支持板44上にはタイミ
ングプーリ41を回転させるモータ45が設置されてい
る。
【0017】タイミングベルト43にはブロック46が
固着されており、ブロック46にはピン状の移動子47
が保持されている。この移動子47は、本体11の下方
を通って表示パネル1の側縁部の上方まで水平に延出し
ている。図2に示すように、ブロック46の前面にはス
ライダ48が装着されている。このスライダ48は、本
体11の背面に水平に設けられたガイドレール49に粘
着テープ17の長手方向にスライド自在に嵌合してい
る。
固着されており、ブロック46にはピン状の移動子47
が保持されている。この移動子47は、本体11の下方
を通って表示パネル1の側縁部の上方まで水平に延出し
ている。図2に示すように、ブロック46の前面にはス
ライダ48が装着されている。このスライダ48は、本
体11の背面に水平に設けられたガイドレール49に粘
着テープ17の長手方向にスライド自在に嵌合してい
る。
【0018】したがってモータ45が正方向あるいは逆
方向に駆動してタイミングプーリ41が回転すると、タ
イミングベルト43はタイミングプーリ41とタイミン
グプーリ42に沿って回動するが、これと一体の移動子
47は、ガイドピン14bとガイドピン14cの間に水
平に張帯された粘着テープ17の下方をこれに沿うよう
に前進後退する。すなわちタイミングプーリ41,4
2、タイミングベルト43、モータ45などは、移動子
47を水平方向に前進後退させる移動手段となってい
る。
方向に駆動してタイミングプーリ41が回転すると、タ
イミングベルト43はタイミングプーリ41とタイミン
グプーリ42に沿って回動するが、これと一体の移動子
47は、ガイドピン14bとガイドピン14cの間に水
平に張帯された粘着テープ17の下方をこれに沿うよう
に前進後退する。すなわちタイミングプーリ41,4
2、タイミングベルト43、モータ45などは、移動子
47を水平方向に前進後退させる移動手段となってい
る。
【0019】図1において、50はセンサ部であって、
ガンドピン14cとガイドピン14dの間の外方に設け
られている。このセンサ部50は、粘着テープ17にセ
パレートテープ4が付着しているか否かを検出するもの
であり、例えば反射型光センサなどが使用される。
ガンドピン14cとガイドピン14dの間の外方に設け
られている。このセンサ部50は、粘着テープ17にセ
パレートテープ4が付着しているか否かを検出するもの
であり、例えば反射型光センサなどが使用される。
【0020】このセパレートテープ4の剥離装置は上記
のように構成されており、次に図3および図4を参照し
ながら全体の動作を説明する。
のように構成されており、次に図3および図4を参照し
ながら全体の動作を説明する。
【0021】図3(a)(b)(c)および図4(a)
(b)は一連の工程を示している。まず図3(a)に示
すように、表示パネル1には前工程で異方性導電テープ
3が貼着されている。またこの異方性導電テープ3の上
面にはセパレートテープ4が貼着されている。図示する
ように当初は、押圧子20は上方に退去しており、また
移動子47はガイドピン14bの側方に退去している。
(b)は一連の工程を示している。まず図3(a)に示
すように、表示パネル1には前工程で異方性導電テープ
3が貼着されている。またこの異方性導電テープ3の上
面にはセパレートテープ4が貼着されている。図示する
ように当初は、押圧子20は上方に退去しており、また
移動子47はガイドピン14bの側方に退去している。
【0022】さて、モータ28が正回転すると押圧子2
0は下降し、粘着テープ17をセパレートテープ4に押
圧する(図3(b)参照)。このとき、ガイドピン14
b,14cも押圧子20と一体的に下降する。
0は下降し、粘着テープ17をセパレートテープ4に押
圧する(図3(b)参照)。このとき、ガイドピン14
b,14cも押圧子20と一体的に下降する。
【0023】次に図3(c)に示すように、モータ28
が逆回転することにより、押圧子20は上昇し、押圧状
態は解除される。このとき、ガイドピン14b,14c
も押圧子20と一体的に上昇する。またこのとき、粘着
テープ17は自身の弾性とテンションによりガイドピン
14b,14cと一緒に上昇しようとするため、粘着テ
ープ17に貼着されたセパレートテープ4の両端部は図
示するように異方性導電テープ3から部分的に剥離す
る。
が逆回転することにより、押圧子20は上昇し、押圧状
態は解除される。このとき、ガイドピン14b,14c
も押圧子20と一体的に上昇する。またこのとき、粘着
テープ17は自身の弾性とテンションによりガイドピン
14b,14cと一緒に上昇しようとするため、粘着テ
ープ17に貼着されたセパレートテープ4の両端部は図
示するように異方性導電テープ3から部分的に剥離す
る。
【0024】次にモータ45が正回転することにより、
図4(a)に示すように移動子47は左方へ前進し、粘
着テープ17の下面に付着したセパレートテープ4の下
面に摺接して、セパレートテープ4を異方性導電テープ
3から強制的に剥離させる。
図4(a)に示すように移動子47は左方へ前進し、粘
着テープ17の下面に付着したセパレートテープ4の下
面に摺接して、セパレートテープ4を異方性導電テープ
3から強制的に剥離させる。
【0025】移動子47を更に左方へ前進させて移動子
47によりセパレートテープ4を異方性導電テープ3か
ら完全に剥離させたならば、移動子47を右方へ後退さ
せて元の位置に戻し、またモータ15,16を駆動して
粘着テープ17をセパレートテープ4の1ピッチ分送る
(図4(b)参照)。このとき、センサ部50によりセ
パレートテープ4が粘着テープ17に付着しているか否
か、すなわちセパレートテープ4の剥離が実行されたか
否かを検出する。
47によりセパレートテープ4を異方性導電テープ3か
ら完全に剥離させたならば、移動子47を右方へ後退さ
せて元の位置に戻し、またモータ15,16を駆動して
粘着テープ17をセパレートテープ4の1ピッチ分送る
(図4(b)参照)。このとき、センサ部50によりセ
パレートテープ4が粘着テープ17に付着しているか否
か、すなわちセパレートテープ4の剥離が実行されたか
否かを検出する。
【0026】このように、剥離作業の直後、すなわち次
のセパレートテープ4の剥離作業が実行される前に、セ
パレートテープ4が剥離されたか否かを直ちにセンサ部
50により検出すれば、NGの場合には再度上記動作を
繰り返して剥離に失敗したセパレートテープ4の剥離作
業を再度実行できる。
のセパレートテープ4の剥離作業が実行される前に、セ
パレートテープ4が剥離されたか否かを直ちにセンサ部
50により検出すれば、NGの場合には再度上記動作を
繰り返して剥離に失敗したセパレートテープ4の剥離作
業を再度実行できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明の異方性導電
テープ用セパレートテープの剥離装置および剥離方法に
よれば、表示パネルに貼着された異方性導電テープ上の
セパレートテープを、作業性よく自動的に剥離すること
ができ、これに続いて異方性導電テープへの電子部品の
リードのボンディングを行なえるので、表示パネルの組
立作業の省力化にとってきわめて有利である。
テープ用セパレートテープの剥離装置および剥離方法に
よれば、表示パネルに貼着された異方性導電テープ上の
セパレートテープを、作業性よく自動的に剥離すること
ができ、これに続いて異方性導電テープへの電子部品の
リードのボンディングを行なえるので、表示パネルの組
立作業の省力化にとってきわめて有利である。
【図1】本発明の一実施例における異方性導電テープ用
セパレートテープの剥離装置の全体斜視図
セパレートテープの剥離装置の全体斜視図
【図2】本発明の一実施例における異方性導電テープ用
セパレートテープの剥離装置の断面図
セパレートテープの剥離装置の断面図
【図3】(a)本発明の一実施例における異方性導電テ
ープ用セパレートテープの剥離装置の剥離中の部分正面
図 (b)本発明の一実施例における異方性導電テープ用セ
パレートテープの剥離装置の剥離中の部分正面図 (c)本発明の一実施例における異方性導電テープ用セ
パレートテープの剥離装置の剥離中の部分正面図
ープ用セパレートテープの剥離装置の剥離中の部分正面
図 (b)本発明の一実施例における異方性導電テープ用セ
パレートテープの剥離装置の剥離中の部分正面図 (c)本発明の一実施例における異方性導電テープ用セ
パレートテープの剥離装置の剥離中の部分正面図
【図4】(a)本発明の一実施例における異方性導電テ
ープ用セパレートテープの剥離装置の剥離中の部分正面
図 (b)本発明の一実施例における異方性導電テープ用セ
パレートテープの剥離装置の剥離中の部分正面図
ープ用セパレートテープの剥離装置の剥離中の部分正面
図 (b)本発明の一実施例における異方性導電テープ用セ
パレートテープの剥離装置の剥離中の部分正面図
【符号の説明】 1 表示パネル 3 異方性導電テープ 4 セパレートテープ 12 供給リール 13 巻取りリール 14a,14b,14c,14d ガイドピン(ガイド
手段) 17 粘着テープ 20 押圧子 24 ナット(上下動手段) 25 ボールねじ(上下動手段) 28 モータ(上下動手段) 41,42 タイミングプーリ(移動手段) 43 タイミングベルト(移動手段) 45 モータ(移動手段)
手段) 17 粘着テープ 20 押圧子 24 ナット(上下動手段) 25 ボールねじ(上下動手段) 28 モータ(上下動手段) 41,42 タイミングプーリ(移動手段) 43 タイミングベルト(移動手段) 45 モータ(移動手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 3/32 B65H 41/00
Claims (2)
- 【請求項1】粘着テープを供給する供給手段と、この粘
着テープを巻取る巻取り手段と、この巻取り手段を回転
させるモータと、この供給手段から繰出された粘着テー
プを表示パネルに貼着された異方性導電テープ上のセパ
レートテープの上方に位置させるガイド手段と、粘着テ
ープを上方から押圧することにより粘着テープをセパレ
ートテープに押し付ける押圧子と、この押圧子に上下動
作を行わせる上下動手段と、粘着テープの下方を前進後
退する移動子と、この移動子に前進後退動作を行わせる
移動手段とを備えたことを特徴とする異方性導電テープ
用セパレートテープの剥離装置。 - 【請求項2】粘着テープを表示パネルに貼着された異方
性導電テープ上のセパレートテープの上方に位置させる
工程と、 上下手段を駆動して押圧子を下降させ、前記粘着テープ
をこの押圧子により前記セパレートテープに押圧する工
程と、 上下手段を駆動して前記押圧子を上昇させ、前記セパレ
ートテープの押圧状態を解除する工程と、 移動手段を駆動して移動子を前記粘着テープの下方に前
進させ、この移動子により前記セパレートテープを前記
異方性導電テープから強制的に剥離させる工程と、 を含むことを特徴とする異方性導電テープ用セパレート
テープの剥離方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5147340A JP2976752B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 異方性導電テープ用セパレートテープの剥離装置および剥離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5147340A JP2976752B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 異方性導電テープ用セパレートテープの剥離装置および剥離方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH077293A JPH077293A (ja) | 1995-01-10 |
JP2976752B2 true JP2976752B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=15427973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5147340A Expired - Fee Related JP2976752B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 異方性導電テープ用セパレートテープの剥離装置および剥離方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2976752B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016147339A1 (ja) * | 2015-03-18 | 2016-09-22 | 富士機械製造株式会社 | 部品実装機、および部品実装機のテープ剥離リカバリ方法 |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP5147340A patent/JP2976752B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH077293A (ja) | 1995-01-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2011158476A1 (ja) | テープ貼付け装置およびテープ貼付け方法 | |
CN106154608B (zh) | 导电胶贴附装置及显示面板的制备方法 | |
JP3759820B2 (ja) | 半導体ウェハ保護フィルムの貼付方法および装置 | |
CN209465800U (zh) | 一种声频件焊线机 | |
JP3275744B2 (ja) | ワークの熱圧着装置 | |
JP2976752B2 (ja) | 異方性導電テープ用セパレートテープの剥離装置および剥離方法 | |
JPH1027820A (ja) | 異方性導電体貼付装置及び異方性導電体貼付方法 | |
CN112192855B (zh) | 一种用于触摸屏的泡棉贴合装置 | |
JP2003078238A (ja) | 異方性導電体貼り付け装置および異方性導電体貼り付け方法 | |
CN113415465A (zh) | 一种绝缘膜贴合机 | |
CN211222427U (zh) | 一种辊粘式自动撕膜装置 | |
CN215205801U (zh) | 智能手表听筒撕膜辅助装置 | |
JPH08114812A (ja) | 液晶パネル製造装置 | |
CN218182237U (zh) | 一种光伏组件引线折弯贴胶带贴条码一体设备 | |
JPH10173321A (ja) | 異方性導電材の貼り付け方法 | |
JP4616521B2 (ja) | 異方性導電体貼り付け装置および異方性導電体貼り付け方法 | |
CN115159237A (zh) | 一种胶条片材撕膜定位用夹爪组件及撕膜装置 | |
JP2003209145A (ja) | 電子部品の熱圧着装置および熱圧着方法 | |
JP3129165B2 (ja) | 異方性導電テープの貼着装置及び貼着方法 | |
CN102266842A (zh) | 一种用于产品圆形表面涂胶的辅助设备 | |
JP3063436B2 (ja) | 導電膜の貼着装置 | |
JP3075005B2 (ja) | 導電膜の貼着方法及び導電膜の貼着装置 | |
JPH06268022A (ja) | 導電膜の貼着装置 | |
JPH06244530A (ja) | 導電性接着膜の圧着装置 | |
JP3161287B2 (ja) | 異方性導電テープの貼着装置および貼着方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |