JP2975812B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2975812B2
JP2975812B2 JP5181085A JP18108593A JP2975812B2 JP 2975812 B2 JP2975812 B2 JP 2975812B2 JP 5181085 A JP5181085 A JP 5181085A JP 18108593 A JP18108593 A JP 18108593A JP 2975812 B2 JP2975812 B2 JP 2975812B2
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JP
Japan
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image
mode
image forming
charging
photosensitive drum
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泰広 岸本
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Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Denki Co Ltd
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像形成装置に関
し、特にたとえば、正極性および負極性のいずれか一方
に帯電された感光体の表面に形成される静電潜像を現像
して正規像および反転像のいずれか一方を形成し、かつ
正規像又は反転像の画像形成モードの切り換え後プリ帯
電する、画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】感光体の帯電極性を切り換えて正規像お
よび反転像の両画像を形成することができる画像形成装
置においては、画像形成モードを切り換えた直後は、切
り換え前のモードによる帯電の影響を受けて感光体の1
周目の帯電位の絶対値が2周目以降に比べて小さくなる
傾向にある。
【0003】このため、平成元年11月28日に出願公
開された特開平1−294057号に開示されているよ
うに、切り換え後のモードに対応する極性で感光体を所
定時間帯電(プリ帯電)した後、画像形成する画像形成
装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、モード切り換
え前のモードによる画像形成数によって、前のモードの
影響を完全に消去するために必要なプリ帯電時間は異な
るため、従来の画像形成装置のようにプリ帯電時間を一
定とすると、必要以上にプリ帯電する場合があり、この
ような場合は時間の無駄となる。
【0005】その一方、画像形成数に応じてプリ帯電時
間を可変するとしても、同一の極性において像形成動作
をしていない休止時間が長い場合には、この休止時間中
に感光体の疲労が徐々に回復するため、必要以上にプリ
帯電されることとなり、時間の無駄となる。それゆえ
に、この発明の主たる目的は、プリ帯電時間を短縮でき
る画像形成装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、正極性およ
び負極性のいずれか一方に帯電された感光体の表面に形
成される静電潜像を現像して正規像および反転像のいず
れか一方を形成するかつ正規像又は反転像の画像形成モ
ードの切り換え後プリ帯電する画像形成装置において、
画像形成枚数をカウントする第1のカウント手段、同一
画像形成モードにおいて画像形成動作をしていない休
止時間をカウントする第2のカウント手段、および第1
および第2のカウント手段の結果に基づいてプリ帯電の
時間を設定する設定手段を備えることを特徴とする、画
像形成装置である。
【0007】
【作用】たとえばマイコンに内蔵されたカウンタによっ
て同一モードにおける画像形成数がカウントされ、また
たとえばタイマによって同一モードにおける休止時間が
カウントされる。そして、カウント値およびタイマ値に
基づいて最低限必要なプリ帯電時間が設定され、この時
間だけ感光体がプリ帯電される。
【0008】なお、このように休止時間を考慮するの
は、休止時間中は感光体の疲労は徐々に回復する傾向に
あり、休止時間が長ければ長いほどプリ帯電を短くする
ことができるからである。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、像形成数および休止
時間に基づいてプリ帯電時間が設定されるので、プリ帯
電時間を短縮することができる。この発明の上述の目
的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して
行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろ
う。
【0010】
【実施例】図1を参照して、この実施例の電子写真装置
10は、矢印Aの方向に回転する感光体ドラム12を含
む。この感光体ドラム12の上方には帯電器14が、感
光体ドラム12の左側面には現像器16が、感光体ドラ
ム12の下方には転写器18および分離器20が、そし
て感光体ドラム12の右上方にはクリーニングブレード
22および除電ランプ24が、それぞれ配置される。ま
た、帯電器14の上方には原稿台26が設けられ、その
上面に原稿28が配置される。この原稿28は、露光ラ
ンプ30によって照射され、これによって原稿28の光
像がミラー32aおよび32bを介して感光体ドラム1
2に露光される。露光ランプ30はAVR(Automatic V
oltage Regurator) 34によって光量を制御される。ま
た、帯電器14,現像器16,転写器18および分離器
20には、高圧電源回路36が接続される。そして、A
VR34および高圧電源回路36はマイコン38によっ
て制御される。マイコン38には、モード切換スイッチ
40,カウンタ42およびタイマ44が接続される。
【0011】帯電器14は、網目状のグリッド電極46
を有するスコロトロン帯電器であり、双方向の定電圧ダ
イオードとして機能するバリスタ48を介して接地され
る。感光体ドラム12は、帯電器14によってそれぞれ
の画像形成モードに応じて正または負に帯電される。こ
の実施例では、正規像形成モードでは負に、反転像形成
モードでは正にそれぞれ帯電される。
【0012】帯電器14によって一様に帯電された感光
体ドラム12上に光像が露光されることによって、感光
体ドラム12表面にその光像に応じた静電潜像が形成さ
れる。現像器16は、トナーとキャリアとが混合された
現像剤50および現像スリーブ52を含み、現像スリー
ブ52によって現像剤50が感光体ドラム12に搬送さ
れる。トナーはキャリアとの攪拌により正極性に帯電
し、感光体ドラム12と現像スリーブ52との電位差に
よって静電潜像が現像される。なお、現像スリーブ50
にはそれぞれの画像形成モードに応じてバイアス電圧が
印加される。
【0013】転写器18は、転写器18の左側に配置さ
れたレジストローラ54によって搬送される用紙56
に、現像された感光体ドラム12上のトナーを転写す
る。すなわち、転写器18によって用紙56の背面から
それぞれの画像形成モードに応じた負極性の電圧を与え
ると、感光体ドラム12上のトナーは電界に引かれて用
紙に転写される。
【0014】トナーが転写された用紙56には、分離器
20によって正極性の電圧が与えられ、これによって転
写器18によって与えられた負極性の電荷が中和され、
用紙56が感光体ドラム12から分離する。その後、用
紙56は定着器(図示せず)に搬送され、ここではトナ
ーが用紙56に定着する。クリーニングブレード22
は、感光体ドラム12に残留するトナーを回収する。ま
た、除電ランプ24は、感光体ドラム12上の残留電荷
を除電する。
【0015】プリ帯電の場合、感光体ドラム12が露光
されることはなく、正規像モードから反転像モードに切
り換えた場合には、帯電器14によって正極性に帯電さ
れ、反転像モードから正規像モードに切り換えた場合に
は、転写器18によって負極性に帯電される。正規像モ
ードと反転像モードとでは感光体ドラム12に与えられ
る帯電電荷の極性が異なるが、これは、モード切換スイ
ッチ40の信号によってマイコン42がモードを判定
し、マイコン42が高圧電源回路36を制御するためで
ある。同様に、現像器16および転写器18にも、マイ
コン42の制御によって各モードに応じた電圧が高圧電
源回路36よりそれぞれ印加される。
【0016】図2を参照して、画像形成時におけるマイ
コン38の処理動作について説明する。まずステップS
1においてスタートキー(図示せず)がオンされると、
ステップS3においてマイコン38に内蔵されたモード
切換許可フラグ58をリセットし、続いてステップS5
において画像形成モードが正規像モードであるか否か判
断する。そして正規像モードであればステップS7にお
いて用紙56に原稿28の正規像をコピーし、次にステ
ップS9において連続コピーが設定されているか判断す
る。ここで連続コピーが設定されていればステップS7
およびS9における処理を繰り返すが、1枚コピーまた
は連続コピー最終紙である場合には、ステップS11に
おいて感光体ドラム12を駆動するメインモータ(図示
せず),除電ランプ24および現像バイアスをオフし、
ステップS13においてモード切換許可フラグ58をセ
ットして処理を終了する。
【0017】ステップS5において反転像モードである
と判断すると、ステップS15において用紙56に原稿
28の反転像をコピーし、ステップS17において連続
コピーが設定されているかどうか判断する。ここで、
“YES”であればステップS15およびS17におけ
る処理を繰り返すが、“NO”である場合にはステップ
S19において帯電器14をオフし、ステップS21に
おいて現像バイアスをオフする。さらに、ステップS2
3においてメインモータおよび除電ランプ24をオフ
し、ステップS13においてモード切換許可フラグ58
をセットして処理を終了する。
【0018】次に、図3を参照してマイコン38による
タイマ44の処理動作について説明する。まずステップ
S1においてモード切換許可フラグ58がセットされる
と、ステップS3においてタイマ44をインクリメント
する。続いてステップS5においてスタートキーがオン
されたか否か判断し、オンされればステップS7におい
てタイマ44をストップし、図2のフロー図に示す画像
形成を行う。一方、ステップS5においてスタートキー
がオンされなければステップS9においてモードが切り
換えられたかどうか判断する。ここで、モードが切り換
えられればステップS11においてタイマ44をリセッ
し、図4〜図7のフロー図に示すプリ帯電を行う。
ードが切り換えられなければステップS3に戻る。
【0019】続いて、図4および図5を参照して画像形
成モードを反転像モードから正規像モードに切り換えた
後のプリ帯電時におけるマイコン38の処理動作につい
て説明する。まずステップS1においてモード切換許可
フラグ58をリセットし、次にステップS3においてN
=99およびA=1とセットする。続いて、ステップS
5においてプリント枚数X≦Nであるか否か判断し、
“NO”であればステップS7においてN=N+100
およびA=A+1とセットし直し、ステップS5に戻
る。なお、Aはプリ帯電のランクを表す値であり、表1
からわかるように、プリント枚数が100枚ずつ増える
毎にランクが1増加する。
【0020】
【表1】
【0021】次にステップS9においてM=0とセット
し、ステップS11において休止時間Y(分)<M+1
0であるか否か判断し、“NO”であればステップS1
3においてM=M+10およびA=A−1とセットし直
しステップS11に戻る。そして、ステップS11にお
いて“YES”と判断されるとステップS15に移行す
る。ステップS11およびS13における処理によっ
て、表2からわかるように休止時間Yが増加する毎にラ
ンクAが下げられる。
【0022】
【表2】
【0023】ステップS15において、A≧1であれば
直接ステップS19に移行するが、Aが0以下であれ
ば、ステップS17においてA=1と設定し、ステップ
S19に移行する。ステップS19においては感光体ド
ラム12を駆動するメインモータ(図示せず),除電ラ
ンプ24および転写器18をオンし、プリ帯電を開始す
る。その後、ステップS21においてプリ帯電時間t=
A×20秒経過すれば、ステップS23において転写器
18をオフし、ステップS25において感光体ドラム1
2の最終帯電域が除電ランプ24に対向すれば、ステッ
プS27においてメインモータおよび除電ランプ24を
オフする。そして、ステップS29において像形成数X
=0と設定し、ステップS31においてモード切換許可
フラグ58をセットし、処理を終了する。
【0024】正規像モードから反転像モードに切り換え
た後のプリ帯電におけるマイコン38の処理動作につい
て図6および図7に示すが、ステップS19において転
写器18の代わりに帯電器14をオンし、ステップS2
3において転写器18の代わりに帯電器14をオフする
以外は図4および図5に示す処理動作と同様であるの
で、詳しい説明は省略する。
【0025】動作において、画像形成時、プリント枚数
がカウンタ42によってカウントされ、画像形成中の休
止時間がタイマ44によってカウントされる。そしてモ
ード切換スイッチ40がオンされると、プリ帯電が開始
される。ここで、プリ帯電の時間は、プリント枚数およ
び休止時間に基づいて設定される。すなわち、プリント
枚数がたとえば200枚で、休止時間が5分程度であれ
ばプリ帯電時間は60秒であるが、同じプリント枚数で
休止時間が15分である場合には、プリ帯電時間は40
秒となる。また、同じプリント枚数で休止時間が25分
の場合には、プリ帯電時間は20秒となる。
【0026】このように、休止時間中の感光体の疲労の
回復の考慮してプリ帯電時間が設定されるので、プリ帯
電時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図3】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図4】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図5】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図6】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図7】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【符号の説明】
10 …画像形成装置 12 …感光体ドラム 14 …帯電器 16 …現像器 18 …転写器 36 …高圧電源回路 38 …マイコン 42 …カウンタ 44 …タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 21/00 370 - 540 G03G 21/14 G03G 15/00 303 G03G 15/02 - 15/02 103

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正極性および負極性のいずれか一方に帯電
    された感光体の表面に形成される静電潜像を現像して正
    規像および反転像のいずれか一方を形成するかつ正規像
    又は反転像の画像形成モードの切り換え後プリ帯電する
    画像形成装置において、 画像形成枚数をカウントする第1のカウント手段、 同一の画像形成モードにおいて画像形成動作をしていな
    い休止時間をカウントする第2のカウント手段、および
    前記第1および第2のカウント手段の結果に基づいて前
    記プリ帯電の時間を設定する設定手段を備えることを特
    徴とする、画像形成装置。
JP5181085A 1993-07-22 1993-07-22 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2975812B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5181085A JP2975812B2 (ja) 1993-07-22 1993-07-22 画像形成装置
US08/277,889 US5583619A (en) 1993-07-22 1994-07-20 Image forming apparatus capable of forming inverted and non-inverted image

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5181085A JP2975812B2 (ja) 1993-07-22 1993-07-22 画像形成装置

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JPH0736236A JPH0736236A (ja) 1995-02-07
JP2975812B2 true JP2975812B2 (ja) 1999-11-10

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Effective date: 19990810