JPH0736263A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0736263A
JPH0736263A JP5177819A JP17781993A JPH0736263A JP H0736263 A JPH0736263 A JP H0736263A JP 5177819 A JP5177819 A JP 5177819A JP 17781993 A JP17781993 A JP 17781993A JP H0736263 A JPH0736263 A JP H0736263A
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JP
Japan
Prior art keywords
mode
photosensitive drum
bias
image
developing
Prior art date
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Pending
Application number
JP5177819A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Wada
孝昭 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0736263A publication Critical patent/JPH0736263A/ja
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  • Developing For Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 プリ帯電の際、感光体ドラム12は転写器1
8および帯電器14によってそれぞれ−1000V(正
規像モード)および+600V(反転像モード)に帯電
される。一方、現像器16については、端子37が開放
されるのでバイアス電圧は印加されない。このため、現
像スリーブ52の表面電位が感光体ドラム12の表面電
位に追随して感光体ドラム12の表面電位と同電位にな
る。 【効果】 感光体ドラムおよび現像スリーブの表面電位
が同電位となるので、プリ帯電中不要なトナーを消費し
たり、いわゆるキャリア上がりを防止することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像形成装置に関
し、特にたとえば、バイアス印加端子に現像バイアスが
印加された現像器によって正極性および負極性のいずれ
か一方に帯電された感光体の表面に形成される静電潜像
を現像し、かつ極性の切り換え後所定時間プリ帯電す
る、画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】感光体の帯電極性を切り換えて正規像お
よび反転像の両画像を形成できる画像形成装置において
は、画像形成モードを切り換えた直後は各モードにおけ
る感光体の帯電極性が異なっているため、切り換える前
のモードの影響を受けて、感光体の1周目の帯電位が2
周目に比べて絶対値として低くなる傾向にある。
【0003】このため、従来の画像形成装置では、切り
換えられたモードに対応する極性で感光体を所定時間プ
リ帯電していた。また、このプリ帯電の期間中にも現像
バイアスをオンしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の画像
形成装置では、正規像モードから反転像モードへの切り
換え後のプリ帯電の際、図6(B)からわかるように現
像器近傍の感光体の表面電位は、切り換え前のモードの
影響を受けて所望の表面電位(図6(A))より低くな
る。したがって、現像バイアスをオンしていると、不要
なトナーを消費してしまう場合がある。
【0005】また、図7(B)からわかるように反転像
モードから正規像モードへの切り換え後のプリ帯電の際
には、現像器の近傍の感光体の表面電位は、所望の値で
ある0V(図7(A))ではなく、切り換え前の極性の
電位が残る。したがって、現像バイアスをオンしている
と、いわゆるキャリア上がりを起こしてしまう。それゆ
えに、この発明の主たる目的は、不要なトナーを消費せ
ずかつキャリア上がりを生じない、画像形成装置を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、バイアス印
加端子に現像バイアスが印加された現像器によって正極
性および負極性のいずれか一方に帯電された感光体の表
面に形成される静電潜像を現像し、かつ極性の切り換え
後所定時間感光体をプリ帯電する画像形成装置におい
て、所定時間バイアス印加端子を開放することを特徴と
する、画像形成装置である。
【0007】
【作用】プリ帯電期間にバイアス印加端子を開放するこ
とによって、現像スリーブと感光体ドラムとが同電位に
なる。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、現像スリーブと感光
体ドラムとが同電位になるので、感光体の表面電位の如
何に拘わらず、トナー消費およびキャリア上がりを防止
することができる。この発明の上述の目的,その他の目
的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施
例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0009】
【実施例】図1を参照して、この実施例の画像形成装置
10は、矢印Aの方向に回転する感光体ドラム12を含
む。この感光体ドラム12の上方には帯電器14が、感
光体ドラム12の左側面には現像器16が、感光体ドラ
ム12の下方には転写器18および分離器20が、そし
て感光体ドラム12の右上方にはクリーニングブレード
22および除電ランプ24が、それぞれ配置される。ま
た、帯電器14の上方には原稿台26が設けられ、その
上面に原稿28が配置される。この原稿28は、露光ラ
ンプ30によって照射され、これによって原稿28の光
像がミラー32aおよび32bを介して感光体ドラム1
2に露光される。露光ランプ30はAVR(Automatic V
oltage Regurator) 34によって光量を制御される。ま
た、帯電器14,現像器16,転写器18および分離器
20には、高圧電源回路36が接続される。なお、現像
器16には端子37を介して高圧電源回路36が接続さ
れている。そして、AVR34および高圧電源回路36
はマイコン38によって制御される。マイコン38に
は、モード切換スイッチ40が接続され、またマイコン
38内にはタイマ44が内蔵される。
【0010】帯電器14は、網目状のグリッド電極46
を有するスコロトロン帯電器であり、双方向の定電圧ダ
イオードとして機能するバリスタ48を介して接地され
る。画像形成時、感光体ドラム12は、帯電器14によ
って正または負に帯電される。この実施例では、正規像
形成モードでは−600Vに、反転像形成モードでは+
600Vにそれぞれ帯電される。
【0011】帯電器14によって一様に帯電された感光
体ドラム12上に光像が露光されることによって、感光
体ドラム12表面にその光像に応じた静電潜像が形成さ
れる。露光部分の表面電位は、正規像モードの場合−1
00Vであり、反転像モードの場合100V程度であ
る。現像器16は、トナーとキャリアとが混合された現
像剤50および現像スリーブ52を含み、現像スリーブ
52によって現像剤50が感光体ドラム12に搬送され
る。トナーはキャリアとの攪拌により正極性に帯電し、
感光体ドラム12と現像スリーブ52との電位差によっ
て静電潜像が現像される。なお、現像スリーブ50に
は、正規像モードの場合−200Vのバイアス電圧が印
加され、反転像モードのバイアス400Vのバイアス電
圧が印加される。
【0012】転写器18は、転写器18の左側に配置さ
れたレジストローラ54によって搬送される用紙56
に、現像された感光体ドラム12上のトナーを転写す
る。すなわち、転写器18によって用紙56の背面から
それぞれの画像形成モードに応じた負極性の電圧を与え
ると、感光体ドラム12上のトナーは電界に引かれて用
紙に転写される。
【0013】トナーが転写された用紙56には、分離器
20によって正極性の電圧が与えられ、これによって転
写器18によって与えられた負極性の電荷が中和され、
用紙56が感光体ドラム12から分離する。その後、用
紙56は定着器(図示せず)に搬送され、ここではトナ
ーが用紙56に定着する。クリーニングブレード22
は、感光体ドラム12に残留するトナーを回収する。ま
た、除電ランプ24は、感光体ドラム12上の残留電荷
を除電する。
【0014】プリ帯電の際、感光体ドラム12が露光さ
れることはなく、正規像モードから反転像モードに切り
換えた場合、感光体ドラム12は帯電器14によって+
600Vに帯電され、反転像モードから正規像モードに
切り換えた場合、感光体ドラム12は転写器18によっ
て−1000Vに帯電される。正規像モードと反転像モ
ードとでは感光体ドラム12に与えられる帯電電荷の極
性が異なるが、これは、モード切換スイッチ40の信号
によってマイコン38がモードを判定し、マイコン38
が高圧電源回路36を制御するためである。同様に、現
像器16および転写器18にも、マイコン38の制御に
よって各モードに応じた電圧が高圧電源回路36よりそ
れぞれ印加される。
【0015】注目すべきは、高圧電源回路36の内部
に、図2に示すような現像バイアスを制御する高圧切り
換え回路58が含まれる点である。この回路58には、
モード切換スイッチ40の状態に応じてマイコン38か
ら出力される正規/反転バイアスオン信号およびモード
切換信号が入力される。なお、モード切換信号は正規像
モードの場合ローレベルとなり、反転像モードの場合ハ
イレベルとなる。また、正規バイアスオン信号は正規像
モードの画像形成時のみハイレベルとなり、反転バイア
スオン信号は反転像モードの画像形成時のみハイレベル
となる。したがって、プリ帯電時には、正規/反転バイ
アスオン信号はいずれもローレベルとなる。正規バイア
スオン信号は正規バイアス電源回路60およびAND回
路62aに入力され、反転バイアスオン信号は反転バイ
アス電源回路63およびAND回路62bに入力され
る。また、モード切換信号はNOT回路65を介してA
ND回路62aに入力され、また直接AND回路62b
に入力される。
【0016】したがって、正規バイアスオン信号がハイ
レベルとなりかつモード切換信号がローレベルとなった
場合にAND回路62aからハイレベル信号が出力さ
れ、トランジスタ64aが導通し、これによって、コイ
ル66aに電流が流れ、スイッチ68aがオンされ、正
規バイアスが出力される。一方、反転バイアスオン信号
がハイレベルとなりかつモード切換信号がハイレベルと
なった場合、AND回路62bからハイレベル信号が出
力され、トランジスタ64bが導通し、これによって、
コイル66bに電流が流れ、スイッチ68bがオンし、
反転バイアスが出力される。なお、プリ帯電時には、正
規/反転バイアスオン信号はいずれもローレベルとなる
ので、スイッチ68aおよび68bはいずれもオフさ
れ、端子37が開放される。
【0017】続いて、図3〜図5を参照してプリ帯電時
におけるマイコン38の処理動作について説明する。ま
ず、ステップS1においてモード切換スイッチ16が切
り換えられると、ステップS3において画像形成モード
が正規像モードから反転像モードに切り換えられたかど
うか判断する。そして、反転像モードに切り換えられる
と、ステップS5においてマイコン38内のモード切換
許可フラグ70をリセットし、ステップS7において高
圧切換回路58を反転像モードにセットする。すなわ
ち、モード切換信号をハイレベルとし、ポジ/ネガバイ
アスオン信号をローレベルとする。その後、ステップS
9において感光体ドラム12を駆動するメインモータ
(図示せず),除電ランプ24および帯電器14をオン
し、感光体ドラム12をプリ帯電する。ステップS11
において所定の時間経過すると、ステップS13におい
て帯電器14をオフし、ステップS15において感光体
ドラム12の最終帯電域が除電ランプ24に対向する
と、ステップS17においてメインモータおよび除電ラ
ンプ24をオフし、処理を終了する。
【0018】一方、ステップS3において正規像モード
に切り換えられると、ステップS19においてモード切
換許可フラグをリセットし、ステップS21において高
圧切換回路58を正規像モードにセットする。すなわ
ち、モード切換信号をローレベルとし、ポジ/ネガバイ
アスオン信号をローレベルとする。その後、ステップS
23においてメインモータ,除電ランプ24および転写
器18をオンし、転写器18によるプリ帯電を開始す
る。ステップS25において所定時間経過すると、ステ
ップS27において転写器18をオフし、ステップS2
9において感光体ドラム12の最終帯電域が除電ランプ
24に対向するのを待って、ステップS31においてメ
インモータおよび除電ランプ24をオフし、処理を終了
する。
【0019】動作において、正規像形成時には感光体ド
ラム12に帯電器14によって−600Vの電圧が印加
され、露光によって露光部分のみ−100Vとなる。一
方、現像器16には高圧切換回路58から出力された−
200Vのバイアス電圧が印加されるので、正極性のト
ナーは露光されていない部分に付着する。これによっ
て、用紙56に正規像が形成される。
【0020】一方、反転像形成時には帯電器14によっ
て感光体ドラム12に+600Vの電圧が与えられ、露
光された部分のみ+100Vになる。現像器16には高
圧切換回路58から出力された+400Vのバイアス電
圧が印加されるので、トナーは露光部分に付着する。こ
のため、用紙56には反転像が形成される。プリ帯電の
際、感光体ドラム12は転写器18および帯電器14に
よってそれぞれ−1000V(正規像モード)および+
600V(反転像モード)に帯電される。一方、現像器
16については、高圧切換回路58のスイッチ68aお
よび68b(図2)がいずれもオフされ、端子37が開
放されるので、バイアス電圧は印加されない。したがっ
て、現像スリーブ52の表面電位が感光体ドラム12の
表面電位に追随して、感光体ドラム12の表面電位と同
電位となる。このため、不要なトナーを消費したり、キ
ャリア上がりを生じることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】図1実施例の一部を示す図解図である。
【図3】図1実施例の一部を示すフロー図である。
【図4】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図5】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図6】(A)および(B)は従来技術における感光体
ドラムの表面電位を示す波形図である。
【図7】(A)および(B)は従来技術における感光体
ドラムの表面電位を示す波形図である。
【符号の説明】
10 …画像形成装置 12 …感光体ドラム 14 …帯電器 16 …現像器 18 …帯電器 36 …高圧電源 38 …マイコン 58 …高圧切換回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バイアス印加端子に現像バイアスが印加さ
    れた現像器によって正極性および負極性のいずれか一方
    に帯電された感光体の表面に形成される静電潜像を現像
    し、かつ極性の切り換え後所定時間前記感光体をプリ帯
    電する画像形成装置において、 前記所定時間前記バイアス印加端子を開放することを特
    徴とする、画像形成装置。
JP5177819A 1993-07-19 1993-07-19 画像形成装置 Pending JPH0736263A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5177819A JPH0736263A (ja) 1993-07-19 1993-07-19 画像形成装置

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JPH0736263A true JPH0736263A (ja) 1995-02-07

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ID=16037659

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012163847A (ja) * 2011-02-08 2012-08-30 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2013195890A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Ricoh Co Ltd 現像装置、現像方法および画像形成装置
JP2015094894A (ja) * 2013-11-13 2015-05-18 キヤノン株式会社 画像形成装置

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CN104635455A (zh) * 2013-11-13 2015-05-20 佳能株式会社 图像形成装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990928