JP2973739B2 - ガイド装置付きコンベヤ - Google Patents

ガイド装置付きコンベヤ

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JP2973739B2 JP4276429A JP27642992A JP2973739B2 JP 2973739 B2 JP2973739 B2 JP 2973739B2 JP 4276429 A JP4276429 A JP 4276429A JP 27642992 A JP27642992 A JP 27642992A JP 2973739 B2 JP2973739 B2 JP 2973739B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば駆動ローラと
従動ローラとの間に無端ベルトを張設し、そして無端ベ
ルトの蛇行を防止するためのガイド装置を設けてなるガ
イド装置付きコンベヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンベヤとしては、たと
えば特開平3−264412号公報に見られる構造が提供され
ている。この従来形式では、本体フレームの両端部にテ
ーパローラを配設するとともに両ローラ間に無端ベルト
を張設し、この無端ベルトの一縁部に被案内部を設け、
この被案内部を上下から挾持し案内する案内装置を本体
フレームに設けて構成している。
【0003】ここで案内装置は、本体フレームにボルト
・ナット体を介して取り付けた基板部と、この基板部に
ボルトを介して固定した上下一対のローラ支持部材と、
これらローラ支持部材に遊転自在に取り付けたガイドロ
ーラからなり、これらガイドローラにより前記被案内部
を上下から挾持すべく構成してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来形式による
と、案内装置の本体は、基板部と上下一対のローラ支持
部材との三部品から構成されることから成形や保守管理
が面倒であり、しかも本体フレーム側への固定は、二箇
所のボルト操作により行うことから面倒であり、また基
板部やローラ支持部材の向きを正確にして行うことが難
しい。さらに案内装置を搬送方向で並設する場合、相互
の位置決めを正確に容易に行えない。
【0005】本発明の目的とするところは、ガイド装置
の本体を容易に成形し得るとともに、本体フレーム側へ
の取り付けや並設を正確に容易に行えるガイド装置付き
コンベヤを提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明におけるガイド装置付きコンベヤは、本体フレーム
の端部に駆動ローラと従動ローラとを振り分けて配設す
るとともに両ローラ間に無端ベルトを張設し、この無端
ベルトの両側縁に被案内部を設け、これら被案内部を上
下から挾持し案内するガイド装置を、前記本体フレーム
に対して搬送方向に並設して取り付け、このガイド装置
は、本体フレームに取り付けられるブラケットと、この
ブラケットに回転自在に支持されかつ前記被案内部を
記無端ベルトの外側と内側とにおいて上下から挾持自在
な一対の第1および第2輪体とで構成され、前記ブラケ
ットは、本体フレームに形成された蟻溝部内に挿入され
たナット体とこのナット体に螺合されるボルトとによっ
て、本体フレームに取り付けられ、前記ナット体に対す
るボルトの着脱は本体フレームの側枠の外側から行え、
前記ブラケットに前記蟻溝部に嵌入自在な位置決め突起
設けられるとともに、このブラケットの並設側端部
搬送方向で差し込み嵌合自在に構成され、前記無端ベル
トの外側に位置する第1輪体の外周方がブラケットに形
成された複数の板部で覆われ、前記ブラケットに、第1
輪体の内方で被搬送物を案内するとともに第1輪体の内
方側の正面を覆うガイド体が設けられ、前記ガイド体
は、互いに係脱自在な係止部と被係止部とを介して、ブ
ラケットに着脱自在に取付けられているものである。
【0007】
【作用】上記構成によると、コンベヤを構成するに際し
て、まず本体フレームが組み立てられ、そして本体フレ
ームの所定の位置にガイド装置のブラケットが配設され
る。その際に位置決め突起を蟻溝部に嵌合させることに
よってこのブラケットの位置決めならびに向き規制を行
え、さらに、上記蟻溝部に挿入されたナット体にボルト
を螺合させることでブラケットを本体フレーム側に容易
に取付けることができる。このように、1本の蟻溝部を
共用してブラケットの位置決めとナット体およびボルト
による取付けとが共に行えるため、本体フレームの構造
が簡素化され、本体フレームが小型化される。
【0008】このようにして配設し固定したブラケット
に並設して、次のブラケットを配設する際に、この次の
ブラケットを蟻溝部に沿って摺動させることで、既に固
定しているブラケットと次のブラケットとの端部間を搬
送方向で密状に差し込み嵌合し得、以て次のブラケット
は位置決めして固定し得る。上述したブラケットの配置
の前後に取り付けた両輪体は、無端ベルトの被案内部を
挟持し案内することになる。
【0009】また、上記ボルトを本体フレームの側枠の
外側からナット体に対して着脱することができるため、
ブラケットの取付け取外しが本体フレームの側枠の外側
から容易に行える。 また、被搬送物を案内するガイド体
は、互いに係脱自在な係止部と被係止部とを介して、ブ
ラケットに着脱自在に取付けられているため、ボルトや
ナットを用いずに、ワンタッチでガイド体の着脱が可能
となる。
【0010】さらに、第1輪体の外周方がブラケットに
形成された複数の板部で覆われるとともに、第1輪体の
内方側の正面がガイド体で覆われているため、外部から
の異物や被搬送物が第1輪体に衝突することはなく、作
業者に対しても安全な運転を行える。 尚、ガイド体は、
被搬送物を案内する機能と第1輪体の内方側の正面を覆
う機能といった2種類の機能を兼ね備えているため、部
品点数の削減を図ることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図6、図7に示すようにコンベヤ1の搬送経路2
は、水平状の始端経路部3と、下向きカーブ経路部4
と、斜め下方への傾斜経路部5と、上向きカーブ経路部
6と、水平状の終端経路部7とにより形成されており、
以て被搬送物を上方から下方へ搬送する形態を示してい
るが、これは下方から上方へ搬送する形態であってもよ
い。
【0012】図6〜図8において10は本体フレームで、
左右一対の側枠11と、これら側枠11の下部間を連結する
連結杆12とにより構成される。両側枠11の上端部には、
挿入されたナット体13(締結具の一例)の摺動を許す上
部蟻溝部14が上面側に開放して形成されるとともに、挿
入されたナット体15(締結具の一例)の摺動を許す下部
蟻溝部16が下面側に開放して形成され、また両側枠11の
相対向する内面側には、ナット体17の摺動を許す側部蟻
溝部18が内側に開放して形成されている。なお上述以外
の形状部を含めて両側枠11は、たとえばアルミニウムの
押し出し成形により得られ、そして押し出し成形後に一
部が、前記下向きカーブ経路部4や上向きカーブ経路部
6に沿うべく曲げ加工される。
【0013】前記側枠11と連結杆12との連結は、連結杆
12に下方から通したボルト19を前記下部蟻溝部16内のナ
ット体15に螺合させることで行える。また連結杆12は、
必要に応じて脚体20を一体に有する。さらに側枠2の両
端部にはそれぞれローラ支持用の支持枠21,22が継ぎ足
し状に取り付けられ、前記搬送経路2の両端部には駆動
ローラ25と従動ローラ26とが振り分けて配設され、これ
らローラ25,26は本体フレーム10側に遊転自在に支持さ
れている。すなわち側枠11に取り付けられた左右の支持
枠21,21、22,22間で軸受を介してローラ軸27,28を支
持している。また搬送経路2の始端側で本体フレーム10
の下部には駆動装置(モータなど)29が設けられ、この
駆動装置29の出力軸30と前記ローラ軸27とを伝動装置31
で連動連結している。
【0014】前記駆動ローラ25と従動ローラ26との間に
は無端ベルト35が張設されている。ここで無端ベルト35
の裏面で両側縁には被案内部36が、ぬい付け、溶着、一
体成形などで長さ方向の全長に設けられる。この被案内
部36は、両ローラ25,26による反転が行えるように可撓
性材質からなり、また内側への突出部分を避けるととも
に反転部の蛇行防止のために、両ローラ25,26には、被
案内部36の嵌入を許す一対の環状凹部が形成されてい
る。なお、いずれかの支持枠21,22を位置調整自在に構
成することで、無端ベルト35の張力を調整可能としてい
る。
【0015】前記下向きカーブ経路部4や上向きカーブ
経路部6には、前記被案内部36を上下から挟持し案内す
ることで無端ベルト35の蛇行を防止するガイド装置40が
設けられ、このガイド装置40は前記本体フレーム10に対
して搬送方向8に並設して取り付けられる。前記ガイド
装置40は、無端ベルト35の搬送作用部と復帰作用部とに
設けられるが、ここでは同様な構成物を上下で対称状に
配置して使用される。前記ガイド装置40は、本体フレー
ム10側に取り付けられるブラケット41と、このブラケッ
ト41に回転自在に支持されかつ無端ベルト35の被案内部
36を上下から挟持自在な第1輪体(ベアリング)60なら
びに第2輪体(ベアリング)61とにより構成される。
【0016】すなわち、図1〜図5に示すように、前記
ブラケット41は、前記側枠11の上面(または下面)に当
接自在な基板部42と、この基板部42の内端から上方へ直
角状に連設された第1輪体支持板部43と、前記基板部42
の内端近くから斜め下方(約45度)に傾斜して連設され
た第2輪体支持板部44と、前記基板部42から第1輪体支
持板部43に亘っての外面間に位置しかつ搬送方向8で複
数枚のリブ板部45と、前記第1輪体支持板部43の遊端か
らリブ板部45の遊端に亘っての外面間に位置するカバー
板部46と、前記搬送方向8の一端部にリブ板部45を除去
した状態で形成された一端側に開放する外嵌用凹部47
と、この外嵌用凹部47に外面が沿うように搬送方向8の
他端部から他端側に突出させた内嵌部48とから構成され
ている。
【0017】そして両輪体支持板部43,44に輪体支持用
の貫通孔49,50を形成するとともに、前記基板部42にボ
ルト孔51を形成している。なお貫通孔49,50の外面側は
大径にして筒ナット(後述する。)を嵌入自在としてお
り、その際に大径部の一部は扁平面部49a,50aに形成
してある。さらにボルト孔51を中にして両側には、前記
上部蟻溝部14や下部蟻溝部16に嵌入自在な位置決め突起
52が、前記リブ板部45と一体に形成されている。そして
前記リブ板部45とカバー板部46に亘っての内面側には下
方に突出した係止爪53が形成され、またリブ板部45の内
側下端部には内方(横方)に突出した係止爪54が形成さ
れている。
【0018】上記した構成からなるブラケット41は、た
とえば樹脂により一体成形される。そして、位置決め突
起52を上部蟻溝部14や下部蟻溝部16に嵌合して基板部42
の下面を側枠11に当接させることで、このブラケット41
の位置決めならびに向き規制を行える。この状態で、ボ
ルト孔51に上方から通したボルト55(締結具の一例)を
両蟻溝部14,16内のナット体13,15に螺合させることに
よって、ブラケット41はフレーム長さ方向で位置変更
(摺動)自在となり、かつ変更位置において固定され
る。
【0019】前記両輪体60,61は、その内輪が筒ナット
62,63に外嵌固定され、そして支持板部43,44の貫通孔
49,50に外側から通したボルト64,65を筒ナット62,63
に螺合させることで、ブラケット41側に遊転自在に取り
付けられる。その際に筒ナット62,63の外周面には、前
記扁平面部49a,50aに当接して回り止めを行うカット
面62a,63aが形成されている。またブラケット41に取
り付けた第1輪体60の上方(または下方)を前記カバー
板部46が覆うべく構成されている。
【0020】図6、図8に示すように、前記無端ベルト
35は主として搬送作用部において、所定箇所に配設した
遊転ローラ70により下方から支持されている。すなわち
左右の側枠11間に支持杆71が配設され、この支持杆71に
左右一対の軸支持材72を介して前記遊転ローラ70が配設
されている。ここで支持杆71は、その両端に一体化した
フランジ部73に対して内側から通したボルト74を、前記
側部蟻溝部18内のナット体17に螺合させることで、両側
枠11間に固定される。
【0021】図1,図3,図8に示すように、前記搬送
作用部側に配設された各ブラケット41間には、第1輪体
60の内方で被搬送物を案内するガイド体75が配設されて
いる。すなわち、板状のガイド体75の外側面には、係止
爪53,54(係止部の一例)に係脱自在な凸状の被係止部
76が長さ方向に形成されており、これら被係止部76を前
記各係止爪53,54間に嵌め込んで係合させることで、ガ
イド体75は各ブラケット41側に固定される。
【0022】以下、上記構成における作用を説明する。
上記実施例のコンベヤ1を構成するに際して、まず本体
フレーム10が組み立てられる。そして本体フレーム10の
所定の位置にガイド装置40のブラケット41が配設され
る。これはまず前述したように、位置決め突起52を上部
蟻溝部14や下部蟻溝部16に嵌合して基板部42の下面を側
枠11に当接させて、このブラケット41の位置決めならび
に向き規制を行った状態で、ボルト孔51に上方から通し
たボルト55を両蟻溝部14,16内のナット体13,15に螺合
させる。これによりブラケット41は、フレーム長さ方向
で位置変更(摺動)自在となり、かつ変更位置において
固定される。このように、上部においては1本の上部蟻
溝部14を共用して上位のブラケット41の位置決めとボル
ト55,ナット体13による取付けとが共に行えるととも
に、下部においても1本の下部蟻溝部16を共用して下位
のブラケット41の位置決めとボルト55,ナット体15によ
る取付けとが共に行えるため、本体フレーム10の側枠11
の構造が簡素化され、側枠11が小型化される。
【0023】尚、上記ボルト55を本体フレーム10の側枠
11の上下外側からナット体13,15に対して着脱すること
ができるため、ブラケット41の取付け取外しが上記側枠
11の外側から容易に行える。このようにして配設し固定
したブラケット41に並設して、次のブラケット41を配設
するのであるが、その際にボルト55を緩く螺合させた状
態で摺動させることによって、既に固定しているブラケ
ット41と次のブラケット41との間において、図2の仮想
線で示すように、その外嵌用凹部47と内嵌部48とが搬送
方向8で密状に差し込み嵌合し、以て次のブラケット41
は位置決めされて固定される。
【0024】上述したブラケット41の配置の前後に、第
2輪体支持部44に対して第2輪体61が取り付けられ、し
たがって両ローラ25,26を介して張設した無端ベルト35
の裏面側にある被案内部36に対して、第2輪体61が斜め
下方(約45度)で内側から当接することになる。そして
第1輪体支持部43に対して第1輪体60を取り付けたと
き、この第1輪体60は無端ベルト35の両側縁で表面側に
当接し、以て無端ベルト35の両側縁は、上下一対の輪体
60,61により挟持され案内されることになる。
【0025】このようなコンベヤ1は駆動装置29を始動
させることで運転し得る。すなわち駆動装置29の回転は
伝動装置31などを介してローラ軸27に伝えられ、駆動ロ
ーラ25を回転させる。これにより無端ベルト35は、上述
したように、複数箇所に設けたガイド装置40の上下一対
の輪体60,61により、その被案内部36を介して挾持され
案内されながら移動することになる。
【0026】したがってコンベヤ1は、搬入されてきた
被搬送物を搬送経路2上で上部から下部へと搬送し、そ
して搬出することになる。その際に横ずれなどした被搬
送物は、ガイド体75に当接し円滑に案内される。なお無
端ベルト35を挾持し案内することで各輪体60,61は遊転
するが、このうち第1輪体60は、第1輪体支持板部43と
カバー板部46とガイド体75とで覆われているため露出し
ない。また第2輪体61は、側枠11の内側や無端ベルト35
の復帰経路側下方など露出しない場所で回転することに
なるため、作業者に対して安全な運転を行える。
【0027】上記実施例では、図1,図3,図8に示す
ようにガイド体75は、被係止部76を係止爪53,54間に嵌
め込んで係合させることにより、容易にブラケット41側
に取り付け得る。このため、ガイド体75の着脱は、ねじ
などを不要にし、ワンタッチで行える。また、上記ガイ
ド体75は、被搬送物を案内する機能と第1輪体60の内方
側の正面を覆う機能といった2種類の機能を兼ね備えて
いるため、部品点数の削減を図ることができる。
【0028】上記実施例では、上向きカーブ経路部4や
下向きカーブ経路部6にガイド装置40を配設した形式を
示したが、これは左右方向のカーブ経路部や直線経路部
にも同様に、蛇行防止用に配設することも可能である。
【0029】
【発明の効果】上記構成の本発明によれば、ガイド装置
のブラケットは一部品で構成されることから成形や保守
管理を容易に行うことができ、しかも位置決め突起を蟻
溝部に嵌合することによってブラケットの向きを正確に
位置決めでき、さらに、上記蟻溝部に挿入されたナット
体にボルトを螺合させることでブラケットを本体フレー
ム側に容易に取付けることができ、さらにガイド装置の
搬送方向での並設は、相互の差し込み嵌合により正確に
容易に行うことができる。
【0030】このように、1本の蟻溝部を共用してブラ
ケットの位置決めとナット体およびボルトによる取付け
とが共に行えるため、本体フレームの構造が簡素化さ
れ、本体フレームが小型化される。また、上記ボルトを
本体フレームの側枠の外側からナット体に対して着脱す
ることができるため、ブラケットの取付け取外しが本体
フレームの側枠の外側から容易に行える。
【0031】また、被搬送物を案内するガイド体は、互
いに係脱自在な係止部と被係止部とを介して、ブラケッ
トに着脱自在に取付けられているため、ボルトやナット
を用いずに、ワンタッチでガイド体の着脱が可能とな
る。 さらに、第1輪体の外周方がブラケットに形成され
た複数の板部で覆われるとともに、第1輪体の内方側の
正面がガイド体で覆われているため、外部からの異物や
被搬送物が第1輪体に衝突することはなく、作業者に対
しても安全な運転を行える。
【0032】尚、ガイド体は、被搬送物を案内する機能
と第1輪体の内方側の正面を覆う機能といった2種類の
機能を兼ね備えているため、部品点数の削減を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、ガイド装置付きコン
ベヤの要部の縦断正面図である。
【図2】同ガイド装置配設部の内側面図である。
【図3】同図2におけるA−A矢視図である。
【図4】同図2におけるB−B矢視図である。
【図5】同ガイド装置部の斜視図である。
【図6】同ガイド装置付きコンベヤの側面図である。
【図7】同ガイド装置付きコンベヤの概略平面図であ
る。
【図8】同ガイド装置付きコンベヤの縦断正面図であ
る。
【符号の説明】
1 コンベヤ 4 下向きカーブ経路部 6 上向きカーブ経路部 8 搬送方向 10 本体フレーム 11 側枠 14 上部蟻溝部 16 下部蟻溝部 25 駆動ローラ 26 従動ローラ 29 駆動装置 35 無端ベルト 36 被案内部 40 ガイド装置 41 ブラケット 42 基板部 43 第1輪体支持板部 44 第2輪体支持板部 47 外嵌用凹部 48 内嵌部 52 位置決め突起 60 第1輪体 61 第2輪体 70 遊転ローラ 75 ガイド体

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体フレームの端部に駆動ローラと従動
    ローラとを振り分けて配設するとともに両ローラ間に無
    端ベルトを張設し、 この無端ベルトの両側縁に被案内部を設け、 これら被案内部を上下から挾持し案内するガイド装置
    を、前記本体フレームに対して搬送方向に並設して取り
    付け、 このガイド装置は、本体フレームに取り付けられるブラ
    ケットと、このブラケットに回転自在に支持されかつ前
    記被案内部を上記無端ベルトの外側と内側とにおいて
    下から挾持自在な一対の第1および第2輪体とで構成さ
    れ、 前記ブラケットは、本体フレームに形成された蟻溝部内
    に挿入されたナット体とこのナット体に螺合されるボル
    トとによって、本体フレームに取り付けられ、 前記ナット体に対するボルトの着脱は本体フレームの側
    枠の外側から行え、 前記ブラケットに前記蟻溝部に嵌入自在な位置決め突起
    設けられるとともに、このブラケットの並設側端部
    搬送方向で差し込み嵌合自在に構成され、 前記無端ベルトの外側に位置する第1輪体の外周方がブ
    ラケットに形成された複数の板部で覆われ、 前記ブラケットに、第1輪体の内方で被搬送物を案内す
    るとともに第1輪体の内方側の正面を覆うガイド体が設
    けられ、 前記ガイド体は、互いに係脱自在な係止部と被係止部と
    を介して、ブラケットに着脱自在に取付けられている
    とを特徴とするガイド装置付きコンベヤ。
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JP2618733B2 (ja) * 1990-03-13 1997-06-11 株式会社ダイフク ベルト案内装置付きカーブコンベヤ

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