JPH11137092A - 育苗箱洗浄機 - Google Patents

育苗箱洗浄機

Info

Publication number
JPH11137092A
JPH11137092A JP31223697A JP31223697A JPH11137092A JP H11137092 A JPH11137092 A JP H11137092A JP 31223697 A JP31223697 A JP 31223697A JP 31223697 A JP31223697 A JP 31223697A JP H11137092 A JPH11137092 A JP H11137092A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
jet
transfer rollers
box
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31223697A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3897882B2 (ja
Inventor
Tsunehiro Ogiwara
恒旺 荻原
Tokio Uchida
時夫 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OGIHARA KOGYO KK
Original Assignee
OGIHARA KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OGIHARA KOGYO KK filed Critical OGIHARA KOGYO KK
Priority to JP31223697A priority Critical patent/JP3897882B2/ja
Publication of JPH11137092A publication Critical patent/JPH11137092A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3897882B2 publication Critical patent/JP3897882B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 育苗箱を能率良く洗浄できる育苗箱洗浄機を
提供する。 【解決手段】 機体1の左端部に所定の間隙を置いて対
設した上下一組の導入移送ローラ2・2’と機体1の左
端部に所定の間隙を置いて上下一組の導出移送ローラ3
・3’を設け、この左右の導入・導出移送ローラ2・
2’,3・3’の間に上下の噴射ノズル4により育苗箱
wをジェット洗浄する洗浄機構5とジェット洗浄された
育苗箱wを回転しながらブラシ洗浄する上下に対設した
ブラシ体6・6’とを設けたことを特徴とする育苗箱洗
浄機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は育苗箱洗浄機に係わ
るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】使用済
の育苗箱を洗浄する作業は角隅部や凹部などに汚れが付
着し、しかもこの汚れが乾燥しているため手間のかかる
厄介な作業であった。
【0003】また、農業の生産性の向上や農業構造の改
善,近代化を計るため、近年専業農家を中心として大規
模農業の経営が促進されつつあるが、その場合大量な数
に達する育苗箱の洗浄作業が大きな関心事となってきて
いる。
【0004】本発明は上記問題を解決するため、導入移
送ローラで機体内に導入した使用済の育苗箱を移送しな
がら噴射ノズルによりジェット洗浄したあと、回転する
ブラシ体で洗浄し導出移送ローラで機外に導出すること
により育苗箱を自動的に洗浄できる育苗箱洗浄機を提供
することを技術的課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0006】機体1の左端部に所定の間隙を置いて対設
した上下一組の導入移送ローラ2・2’と機体1の左端
部に所定の間隙を置いて上下一組の導出移送ローラ3・
3’を設け、この左右の導入・導出移送ローラ2・
2’,3・3’の間に上下の噴射ノズル4により育苗箱
wをジェット洗浄する洗浄機構5とジェット洗浄された
育苗箱wを回転しながらブラシ洗浄する上下に対設した
ブラシ体6・6’とを設けたことを特徴とする育苗箱洗
浄機に係るものである。
【0007】また、機体1の左右端部に上下一組の導入
移送ローラ2・2’と導出移送ローラ3・3’を回転自
在に対設し、この夫々の導入・導出移送ローラ2・
2’,3・3’にスプロケット7を付設し、上下一組の導
入・導出移送ローラ2・2’,3・3’間の機体1内に上
下のブラシ体6・6’を対設してこのブラシ体6・6’
を回転自在に設け、下方の導出移送ローラ3’に下方の
ブラシ体6’の回転により回転する従動スプロケット8
を設け、機体1の左右上端部寄りと機体中央下端部寄り
に夫々アイドルスプロケット9を設け、機体1に設けた
モータ10の動力により下方のブラシ体6’の回転を介し
て従動スプロケット8が回転したとき導入移送ローラ2
・2’が育苗箱wを機体1に導入し導出移送ローラ3・
3’が育苗箱wを導出する無端駆動チェーン11を前記夫
々のスプロケット7・夫々のアイドルスプロケット9に
懸環したことを特徴とする請求項1記載の育苗箱洗浄機
に係るものである。
【0008】また、洗浄機構5を機体1内の所定の位置
に着脱自在に係止できる角形形状のジェット洗浄枠体12
で形成し、このジェット洗浄枠体12を構成する上下の洗
浄パイプ13に育苗箱wをジェット洗浄する複数個の噴射
ノズル4を付設し、このジェット洗浄枠体12に高圧ポン
プ14を連設したことを特徴とする請求項1若しくは請求
項2のいずれか一項に記載の育苗箱洗浄機に係るもので
ある。
【0009】また、ブラシ体6・6’を左右の分割ブラ
シ体6・6,6’・6’に形成し、この夫々の
ブラシ体6・6’のいずれか一方のブラシ体6の前後の
フランジ部に分割ブラシ体6・6の回転中の振れを
防止する係止手段15を設け、この夫々のブラシ体6・
6’を上下のブラシ軸16・16’に着脱可能に固定する取
付ボルト17を付設したことを特徴する請求項1〜3のい
ずれか一項に記載の育苗箱洗浄機に係るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を作用効果を
示して実施の一例である図面に基づいて説明する。
【0011】請求項1の発明の実施の形態について説明
する。
【0012】機体1の左端部に所定の間隙を置いて対設
した上下一組の導入移送ローラ2・2’間に使用済の育
苗箱wを挿入すると、導入移送ローラ2・2’により育
苗箱wが機体1内に導入移送され、洗浄機構5の上下の
噴射ノズル4よりのジェット噴出水により育苗箱wがジ
ェット洗浄され、次いで上下に対設した回転するブラシ
体6・6’によりブラシ洗浄されながら導出移送ローラ
3・3’側に移送され導出移送ローラ3・3’により機
外に導出される。
【0013】このように使用済の育苗箱wが導入移送ロ
ーラ2・2’,上下の回転するブラシ体6・6’により
機体1内に移送されながらジェット洗浄・ブラシ洗浄の
二段階洗浄方式で洗浄され、導出移送ローラ3・3’に
より機外に導出されるため育苗箱wが能率良く洗浄でき
る。
【0014】請求項2の実施の形態について説明する。
【0015】モータ10が回転すると下方のブラシ体6’
が回転し、この回転により、従動スプロケット8が回転
するので下方の導出移送ローラ3’に付設したスプロケ
ット7が回転する。下方の導出移送ローラ3’のスプロ
ケット7が回転すると無端駆動チェーン11により機体中
央下端部寄りに設けたアイドルスプロケット9を介して
導入ローラ2・2’が育苗箱wを機体1内に導入するよ
う回転し、次いで無端駆動チェーン11が機体1の左右上
端部寄りに設けたアイドルスプロケット9・9を経由し
て導出移送ローラ3・3’のスプロケット7・7を回転
せしめて機体1内の育苗箱wを機外へ導出するように回
転せしめて機内に導入された育苗箱wが導入側より導出
側へ移送され、且つ、下方のブラシ6’が育苗箱wを導
出側へ導出するよう回転し、上方のブラシ体6も育苗箱
wの移送に相伴って回転するので、上下のブラシ体6・
6’がジェット洗浄された育苗箱wをブラシ洗浄する。
【0016】このようにモーター10の駆動力により上下
の導入移送ローラ2・2’が育苗箱wを機体1内に導入
移送し、上下の導出移送ローラ3・3’が育苗箱wを機
外に導出するよう作動し、且つ、モーター10により下方
のブラシ体6’が回転して育苗箱wをブラシ洗浄しなが
ら導出側へ送り移送し、この送り移送に相伴って育苗箱
wに当接している上方のブラシ体6が回転するため、育
苗箱wは導入側では上下の導入移送ローラ2・2’と上
下のブラシ体6・6’により上下より挾持されながら移
送され、導出側においては上下のブラシ体6・6’と上
下の導出移送ローラ3・3’により上下より挾持されな
がら導出移送されるため育苗箱wは常に安定した移送姿
勢を維持しながら導入・ブラシ・導出移送される。
【0017】請求項3の実施の形態について説明する。
【0018】角形形状のジェット洗浄枠体12を機体1内
の左右の導入・導出移送ローラ2・2’,3・3’の間
の所定の位置に着脱自在に係止できるよう設けたので、
例えば、噴射ノズル4が詰まったりしたとき、このジェ
ット洗浄枠体12を簡単に機外に取り出して噴射ノズル4
を清掃したり新品と取り替えたりしたあと、このジェッ
ト洗浄枠体12を簡単にもとの設置位置に復元できる。
【0019】高圧ポンプ14を稼働すると高圧水がジェッ
ト洗浄枠体12を構成する上下の洗浄パイプ13の噴射ノズ
ル4より噴射して育苗箱wに付着している土や苗くずな
どの汚れを箱の隅々までジェット洗浄する。
【0020】請求項4の実施の形態について説明する。
【0021】ブラシ体6・6’を左右の分割ブラシ体6
・6,6’・6’に形成し、この夫々のブラシ
体6・6’のいずれか一方のブラシ体6の前後のフラン
ジ部に分割ブラシ体6・6の回転中の振れを防止す
る係止手段15を設け、この夫々のブラシ体6・6’を上
下のブラシ軸16・16’に着脱可能に固定する取付ボルト
17を付設したので、使用中にブラシ体6の刷毛などが摩
耗したり損傷したりしたときは、夫々のブラシ体6・
6’の取付ボルト17を上下のブラシ軸16・16’より取り
外しブラシ体6の係止手段15を解除するとブラシ軸16・
16’が機体1にセットされたままの状態でブラシ体6・
6’がブラシ軸16・16’よりそっくり取り外される。
【0022】新しい分割型のブラシ体6・6’をブラシ
軸16・16’に前記取付ボルト17により固定し、ブラシ体
6のフランジ部を係止手段15で係止して再び育苗箱洗浄
作業を継続する。
【0023】ブラシ体6・6’が回転しながら育苗箱w
をブラシ洗浄するとき、このブラシ体6の前後のフラン
ジ部に設けた係止手段15により左右の分割ブラシ体61
・62が一体となっているため回転中の相互の振れが防
止でき、従来のこの種の分割ブラシ体のように回転中の
相互の振れの発生がなくスムーズにブラシ洗浄できる。
【0024】
【実施例】添付図面は本発明に好適な実施の一例を図示
したもので、機体1の左端部に所定の間隙を置いて対設
した上下一組の導入移送ローラ2・2’と機体1の左端
部に所定の間隙を置いて上下一組の導出移送ローラ3・
3’を設け、この左右の導入・導出移送ローラ2・
2’,3・3’の間に上下の噴射ノズル4により育苗箱
wをジェット洗浄する洗浄機構5とジェット洗浄された
育苗箱wを回転しながらブラシ洗浄する上下に対設した
ブラシ体6・6’とを設ける。
【0025】また、機体1の左右端部に上下一組の導入
移送ローラ2・2’と導出移送ローラ3・3’を回転自
在に対設し、この夫々の導入・導出移送ローラ2・
2’,3・3’にスプロケット7を付設し、上下一組の導
入・導出移送ローラ2・2’,3・3’間の機体1内に上
下のブラシ体6・6’を対設してこのブラシ体6・6’
を回転自在に設け、下方の導出移送ローラ3’に下方の
ブラシ体6’の回転により回転する従動スプロケット8
を設け、機体1の左右上端部寄りと機体中央下端部寄り
に夫々アイドルスプロケット9を設け、機体1に設けた
モータ10の動力により下方のブラシ体6’の回転を介し
て従動スプロケット8が回転したとき導入移送ローラ2
・2’が育苗箱wを機体1に導入し導出移送ローラ3・
3’が育苗箱wを導出する無端駆動チェーン11を前記夫
々のスプロケット7・夫々のアイドルスプロケット9に
掛け渡す。
【0026】また、洗浄機構5を機体1内の所定の位置
に着脱自在に係止できる角形形状のジェット洗浄枠体12
で形成し、このジェット洗浄枠体12を構成する上下の洗
浄パイプ13に育苗箱wをジェット洗浄する複数個の噴射
ノズル4を付設し、このジェット洗浄枠体12に高圧ポン
プ14を連設する。
【0027】また、ブラシ体6・6’を左右の分割ブラ
シ体6・6,6’・6’に形成し、この夫々の
ブラシ体6・6’のいずれか一方のブラシ体6の前後の
フランジ部に分割ブラシ体6・6の回転中の振れを
防止する係止手段15を設け、この夫々のブラシ体6・
6’を上下のブラシ軸16・16’に着脱可能に固定する取
付ボルト17を付設する。
【0028】防水型箱形形状の機体本体1の下部の左
右の一側の前後に自在小車輪19を垂設した架台1を設
けて機体1を構成し、この機体本体1の左右の側板1
に対向状態に育苗箱wを導入・導出する横長矩形形状
の導入窓20と導出窓21を開口し、この夫々の導入窓20と
導出窓21とに軟質合成樹脂で形成した飛沫防止用カバー
20’・21’を付設する。図中符号18は機体1の上部に付
設したカバーである。
【0029】機体本体1の前後の側板1の左右端部
寄り外壁に対向状態に封水型シールを付設した軸受を対
設し、この前後左右の軸受に下部導入ローラ軸22’と下
部導出ローラ軸23’を回転自在に架設し、この下部の導
入・導出ローラ軸22’・23’に導入ローラ(下)・導出
ローラ(下)を被嵌止着し、この導入ローラ(下)・導
出ローラ(下)のローラ上面が前記育苗箱wの導入・導
出窓20・,21の間の窓下端縁よりやや下方に位置するよ
うに設けて下部の導入移送ローラ2’及び導出移送ロー
ラ3’を構成する。機体本体1の前後の側板1の下
部の導入・導出ローラ軸22'・23’用軸受よりやや上方の
左・右寄りに夫々枢着部24・24を設け、この夫々の枢着
部24に枢着軸の基部を止着してその他部を機体内に突設
し、この突設部に導入・導出用の擺動腕杆25の基部を前
後・左右対向状態に枢着し、この前後・左右の擺動腕杆
25の他部に対向状態に封水型シールを付設した軸受を対
設し、前後・左右の軸受に上部導入ローラ軸22と上部導
出ローラ軸23を回転自在に架設し、上部の導入・導出ロ
ーラ軸22・23に導入ローラ(上)・導出ローラ(上)を被嵌
止着して上部の導入移送ローラ2と上部の移送導出ロー
ラ3を構成し、前記前後左右の擺動腕杆25と前後の側板
間に引張バネ25’を掛け渡して上部の導入・導出移
送ローラ2・3を下方に付勢ならしめる。尚、図示は省
略するが導入・導出移送ローラ2・3が下方へ余分に擺
動するのを規制し、上下ローラの間隙を規制するストッ
パーを前後の側板1と擺動腕杆25間に設ける。
【0030】洗浄機構5について説明する。
【0031】左右の導入・導出移送ローラ2・2',3・
3'の間の所定の位置の機体本体1の前後の側板1
にチャンネル形状のホルダー受け28を溶接にて対設し、
この前後のホルダー受け28の前後のフランジ部281にガ
イド嵌入するホルダー板121を設け、このホルダー板12
の上端部を鍵型形状に折り曲げてこの突設鍵部12
前記ホルダー受28のウェブ28に当設するように設け、
前後に対設したホルダー板12の上・下部寄りに洗浄パ
イプ13・13を架け渡し、上下の洗浄パイプ13・13の前後の
上下端部寄りを導水パイプ13'・13'で連通し、前記上下
の洗浄パイプ13・13に複数個の噴射ノズル4を対向状態
に付設し、上部の洗浄パイプ13のほぼ中央部にカップリ
ング29を設けて角形形状のジェット洗浄枠体12を形成す
る。
【0032】このジェット洗浄枠体12を前後の側板1
に設けたホルダー受28・28にジェット洗浄枠体12のホル
ダー板12をホルダー受28のフランジ部281をガイドと
して嵌入し、ホルダー板12の突設鍵部122’をホルダ
ー受け28のウェブ部282の上端縁に当接せしめてジェッ
ト洗浄枠体12を機体1の所定の位置に着脱可能に係止す
る。架台1内に高圧ポンプ14を設けてこの高圧ポンプ
14の吐出部と前記カップリング29間を急速接続金具30を
介して高圧ホース31で連結して洗浄機構5を構成する。
【0033】本発明の洗浄機構5を上記のように構成し
たので、例えば噴射ノズル4が詰まったとき、機体1の
上部のカバー18より腕を差し入れてカセット方式で構成
したジェット洗浄枠体12を機体1より取り外し機外に取
り出して噴射ノズル4を清掃したり或いは新品と取り替
え、このジェット洗浄枠体12を前記と逆の方法により簡
単にもとの設置位置に復元できる。
【0034】次に、ブラシ体6・6’について説明す
る。
【0035】機体本体1の前記洗浄機構5と導出移送
ローラ3・3との間の前後の側板14の外壁に上下対向状
態に封水型シールを付設した軸受を止着し、この軸受に
上下のブラシ軸16・16’を回転自在に架設し、このブラ
シ軸16・16’に夫々左右に分割した前後縦二つ割り形状
のブラシ筒体を被嵌し、このブラシ筒体の例えば上部の
ブラシ筒体の前後に夫々半割り形状のフランジ部を設け
て上部のブラシ体6を形成し、このブラシ体6の筒部と
フランジ部に図の3のように夫々育苗箱wをブラシ洗浄
する刷毛体32を千鳥ピッチ形状に植設して分割ブラシ体
・6を構成し、下部のブラシ筒体6’のブラシ筒
体に育苗箱wを洗浄する刷毛体32を千鳥ピッチ形状に植
設し、この分割した上部のブラシ体6の半体のフランジ
部端面に分割ブラシ体6・6の回転中の振れを防止
する係止手段15を設ける。
【0036】図示した係止手段15は分割ブラシ体6
分割した半体のフランジ部の一方の端面に千鳥型に係止
片33の基部を止着し、この係止片33に係合する他方の分
割半体のフランジ部端面に係合係止溝34を穿溝して係止
手段15を構成する。また係止片33にボルト孔を穿孔し係
合係止溝34にボルト孔に対応するタップ孔を螺設し、こ
のボルト孔にボルトを螺設して係止片33と係合係止溝34
をボルトで連結して係止手段15を構成しても良い。
【0037】本ブラシ体6・6’を上記のように構成し
たので、上部のブラシ軸6と下部のブラシ軸6’に夫々
左右の分割ブラシ体6・6と左右の分割ブラシ体6
’・6’を抱き合わせ状態で、且つ、上部のブラシ
体6の係止片33と係合係止溝34をしっかりと係合して被
嵌し、このブラシ体6・6’の筒部とブラシ軸16・16と
を閂タイプの取付ボルト17で止着するか、若しくは、取
付ボルト17で止着しながら前記係止手段15のタップ孔に
止着ボルトを螺着して左右の分割ブラシ体6・6
’・6’を確固に固定する。
【0038】次に無端駆動チェーン11による駆動機構36
について説明する。
【0039】前記下部の導入ローラ軸22’及び下部の導
出ローラ23’の前端部を前方の側板1より突設状態に
延設してこの延設部に同形のスプロケット7を止着し、
前方の側板1に前記左右の枢着部24を軸とし擺動腕杆
25の擺動半径を半径として円弧状の溝孔を対向状態に穿
溝し、上部の導入ローラ軸22及び上部の導出ローラ軸23
の前端部を前記円弧形形状の溝孔を経由して突設状態に
延設し、この延設部に前記と同形のスプロケット7を止
着し、架台1に設けたモータ10の出力軸を図1のよう
に時計廻りに回転するように設けてこの出力軸に駆動ス
プロケット37を止着し、下方のブラシ体6’のブラシ軸
16’の前端部を前方の側板1より突設状態に延設して
この延設部にブラシ体用スプロケット38と下部導出ロー
ラ3’を駆動する導出ローラ駆動スプロケット39を止着
し、下部導出ローラ軸23’の延設部に従動スプロケット
8を止着して前記駆動スプロケット37・ブラシ体用スプ
ロケット38間にモータ用無端駆動チェーン40と導出ロー
ラ駆動スプロケット39・従動スプロケット8間に下部導
出ローラ用無端駆動チェーン41を掛け渡し、前方の側板
の左右上端部寄りにアイドル軸42を突設してこの夫
々のアイドル軸42にアイドルスプロケット9を回転自在
に軸着する。
【0040】前方の側板1の外壁の中央下端部付辺に
枢着部43を設け、この枢着部43に止着した枢着軸に二枚
構成の擺動アーム44の基部を軸着し、二枚構成の擺動ア
ーム44の他端部にアイドルスプロケットシャフト45を架
設し、このアイドルスプロケットシャフト45の中央にア
イドルスプロケット9を回転自在に軸着し、擺動アーム
44と側板1との間にテンションバネ44’を架設してこ
のアイドルスプロケット9を常時下方に付勢するように
設けて後述の無端駆動チェーン11の駆動中の張力を調節
しながら変位を吸収できるように構成する。
【0041】無端駆動チェーン11の掛け渡し方法につい
て説明する。
【0042】下部の導出ローラ軸23’のスプロケット7
・中央下端部寄りのアイドルスプロケット9・下部導入
ローラ軸22’のスプロケット7・上部導入ローラ軸22の
スプロケット7・左上端部寄りのアイドルスプロケット
9・右上端部寄りのアイドルスプロケット9・上部導出
ローラ軸22のスプロケット7を経由して下部の導出ロー
ラ軸22’のスプロケット7に無端駆動チェーン11を掛け
渡し、この無端駆動チェーン11を上部導入ローラ軸22の
スプロケット7,上部導出ローラ軸23のスプロケット7
にのみチェーンが背面掛けになるように設けて無端駆動
チェーン11による駆動機構36を構成する。
【0043】本発明の駆動機構36を上記のように構成し
たので、モータ10の出力軸が図1のように時計回りに回
転するとモータ用無端駆動チェーン40によりブラシ体用
スプロケット38・導出ローラ駆動スプロケット39を介し
て下部導出ローラ用無端駆動チェーン41により従動スプ
ロケット8が時計回りに回転するので下部導出ローラ軸
23’及びこの下部導出ローラ軸23’に止着したスプロケ
ット7が時計回りに回転し、無端駆動チェーン11により
中央下端部寄りのアイドルスプロケット9・下部導入ロ
ーラ軸22’のスプロケット7を介して下方の導入移送ロ
ーラ2’を時計回りに、上部導入ローラ軸22のスプロケ
ット7を介して上方の導入移送ローラ2を反時計方向に
回転せしめるので導入窓20より導入された育苗箱wが機
体1内に導入される。更に無端駆動チェーン11が左・右
上端部寄りのスプロケット9・9を経由して上部導出ロ
ーラ軸23のスプロケット7を反時計回りに下部導出ロー
ラ軸23’のスプロケット7を時計回りに回転せしめるの
で上の導出ローラ3・下の導出ローラ3’が互いに反対
方向に回転して機内に導入された育苗箱wを導出窓21よ
り機外へ導出する。
【0044】また、下方のブラシ体6’がブラシ体用ス
プロケット38の時計回りの回転により育苗箱wを導出側
へ移送するよう回転するので、前記一組の導入移送ロー
ラ2・2’により機内に導入された育苗箱wの下面をこ
の下方のブラシ体6’で導出側へ移送せしめるとともに
この下方のブラシ体6’に対設した上方のブラシ体6が
育苗箱wの移送に伴って反時計方向に回転し、ジェット
洗浄された育苗箱wをブラシ体6・6’の刷毛が上下か
ら挟み込むようにブラシ洗浄して導出側に移送するよう
に作動する。
【0045】また、上下のブラシ軸16・16’に新たに夫
々プーリーを止着し、この上下のプーリーにベルトをク
ロス掛けに張設したり、一対の歯車を設けて上方のブラ
シ体6を強制回転せしめて上方のブラシ体6により能動
的に育苗箱wを洗浄するように設けても良い。
【0046】
【発明の効果】本発明を上記のように構成したので、請
求項1の発明では、機体の左端部に所定の間隙を置いて
対設した上下一組の導入移送ローラと機体の左端部に所
定の間隙を置いて上下一組の導出移送ローラを設け、こ
の左右の導入・導出移送ローラの間に上下の噴射ノズル
により育苗箱をジェット洗浄する洗浄機構とジェット洗
浄された育苗箱を回転しながらブラシ洗浄する上下に対
設したブラシ体とを設けたため、機体の左端部に所定の
間隙を置いて対設した上下一組の導入移送ローラ間に使
用済の育苗箱を挿入すると、導入移送ローラにより育苗
箱が機体内に導入移送され、洗浄機構の上下の噴射ノズ
ルよりのジェット噴出水により育苗箱がジェット洗浄さ
れ、次いで上下に対設した回転するブラシ体によりブラ
シ洗浄されながら導出移送ローラ側に移送され導出移送
ローラにより機外に導出される。
【0047】このように使用済の育苗箱が導入移送ロー
ラ,上下の回転するブラシ体により機体内に移送されな
がらジェット洗浄・ブラシ洗浄の二段階洗浄方式で洗浄
され、導出移送ローラにより機外に導出されるため育苗
箱が能率良く洗浄できる秀れた作業性を有する育苗箱洗
浄機となる。
【0048】また、請求項2の発明では、機体の左右端
部に上下一組の導入移送ローラと導出移送ローラを回転
自在に対設し、この夫々の導入・導出移送ローラにスプ
ロケットを付設し、上下一組の導入・導出移送ローラ間
の機体内に上下のブラシ体・を対設してこのブラシ体を
回転自在に設け、下方の導出移送ローラに下方のブラシ
体の回転により回転する従動スプロケットを設け、機体
の左右上端部寄りと機体中央下端部寄りに夫々アイドル
スプロケットを設け、機体に設けたモータの動力により
下方のブラシ体の回転を介して従動スプロケットが回転
したとき導入移送ローラが育苗箱を機体に導入し導出移
送ローラが育苗箱を導出する無端駆動チェーンを前記夫
々のスプロケット・夫々のアイドルスプロケットに掛け
渡したため、モータが回転すると下方のブラシ体が回転
し、この回転により、従動スプロケットが回転するので
下方の導出移送ローラに付設したスプロケットが回転す
る。下方の導出移送ローラのスプロケットが回転すると
無端駆動チェーンにより機体中央下端部寄りに設けたア
イドルスプロケットを介して導入ローラが育苗箱を機体
内に導入するよう回転し、次いで無端駆動チェーンが機
体の左右上端部寄りに設けたアイドルスプロケットを経
由して導出移送ローラのスプロケットを回転せしめて機
体内の育苗箱を機外へ導出するように回転せしめて機内
に導入された育苗箱が導入側より導出側へ移送され、且
つ、下方のブラシが育苗箱を導出側へ導出するよう回転
し、上方のブラシ体も育苗箱の移送に相伴って回転する
ので、上下のブラシ体がジェット洗浄された育苗箱をブ
ラシ洗浄する。
【0049】このようにモーターの駆動力により上下の
導入移送ローラが育苗箱を機体内に導入移送し、上下の
導出移送ローラが育苗箱を機外に導出するよう作動し、
且つ、モーターにより下方のブラシ体が回転して育苗箱
をブラシ洗浄しながら導出側へ送り移送し、この送り移
送に相伴って育苗箱に当接している上方のブラシ体が回
転するため、育苗箱は導入側では上下の導入移送ローラ
と上下のブラシ体により上下より挾持されながら移送さ
れ、導出側においては上下のブラシ体と上下の導出移送
ローラにより上下より挾持されながら導出移送されるた
めトラブルのない作業が継続でき、動力の消費に無駄の
ない秀れた作業性を有する育苗箱洗浄機となる。
【0050】また、請求項3の発明では、洗浄機構を機
体内の所定の位置に着脱自在に係止できる角形形状のジ
ェット洗浄枠体で形成し、このジェット洗浄枠体を構成
する上下の洗浄パイプに育苗箱をジェット洗浄する複数
個の噴射ノズルを付設し、このジェット洗浄枠体に高圧
ポンプを連設したため、角形形状のジェット洗浄枠体12
が機体内の左右の導入・導出・移送ローラの間の所定の
位置に着脱自在に係止できるので、例えば、噴射ノズル
4が詰まったりしたとき、このジェット洗浄枠体12を簡
単に機外に取り出して噴射ノズル4を清掃したり新品と
取り替えたりすることができるうえに、この門型枠体12
を簡単にもとの設置位置に復元できる。
【0051】また、高圧ポンプを稼働すると高圧水がジ
ェット洗浄枠体を構成する上下の洗浄パイプの噴射ノズ
ルより噴射して育苗箱に付着している土や苗くずなどの
汚れを箱の隅々までジェット洗浄するため、育苗箱が急
速に洗浄される効率の良い秀れた実用性を発揮する育苗
箱洗浄機となる。
【0052】また、請求項4の発明では、ブラシ体を左
右の分割ブラシ体に形成し、このブラシ体のいずれか一
方のブラシ体の前後のフランジ部に分割ブラシ体の回転
中の振れを防止する係止手段を設け、この夫々のブラシ
体を上下のブラシ軸に着脱可能に固定する取付ボルトを
付設したため、使用中にブラシ体の刷毛などが摩耗した
り損傷したりしたときは、いずれか一方のブラシ体の係
止手段を解除して取付ボルトを上下のブラシ軸より取り
外すと、ブラシ軸が機体にセットされたままの状態でブ
ラシ体がブラシ軸よりそっくり取り外される。
【0053】新しい分割型のブラシ体をブラシ軸に前記
取付ボルトにより固定し、いずれか一方のブラシ体のフ
ランジ部を係止手段で係止して再び育苗箱洗浄作業を継
続できるうえに、ブラシ体が回転しながら育苗箱をブラ
シ洗浄するとき、このブラシ体の前後のフランジ部に設
けた係止手段により左右の分割ブラシ体が一体となって
回転中の相互の振れが防止でき、従来のこの種の分割ブ
ラシ体のように回転中の相互の振れの発生がなくスムー
ズに育苗箱がブラシ洗浄できるため、育苗箱の洗浄を極
めて効率良く実施できる作業性の良い育苗箱洗浄機とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の一部を切り欠いた正面図で
ある。
【図2】上記の洗浄機構の構成を示す説明用分解斜視図
である。
【図3】本発明の一実施例のブラシ体の構成を示す一部
を切り欠いた側面図である。
【図4】上記のいずれか一方のブラシ体とブラシ体の係
止手段の構造を示す説明用分解斜視図である。
【図5】上記の一部を切り欠いた側面図である。
【符号の説明】
1 機体 2 導入移送ローラ 2’ 導入移送ローラ 3 導出移送ローラ 3’ 導出移送ローラ 4 噴射ノズル 5 洗浄機構 6 ブラシ体 6’ ブラシ体 61 分割ブラシ体 61’ 分割ブラシ体 62 分割ブラシ体 62’ 分割ブラシ体 7 スプロケット 8 従動スプロケット 9 アイドルスプロケット 10 モータ 11 無端駆動チェーン 12 ジェット洗浄枠体 13 洗浄パイプ 14 高圧ポンプ 15 係止手段 16 ブラシ軸 16’ ブラシ軸 17 取付ボルト w 育苗箱

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体の左端部に所定の間隙を置いて対設
    した上下一組の導入移送ローラと機体の左端部に所定の
    間隙を置いて上下一組の導出移送ローラを設け、この左
    右の導入・導出移送ローラの間に上下の噴射ノズルによ
    り育苗箱をジェット洗浄する洗浄機構とジェット洗浄さ
    れた育苗箱を回転しながらブラシ洗浄する上下に対設し
    たブラシ体とを設けたことを特徴とする育苗箱洗浄機。
  2. 【請求項2】 機体の左右端部に上下一組の導入移送ロ
    ーラと導出移送ローラを回転自在に対設し、この夫々の
    導入・導出移送ローラにスプロケットを付設し、上下一
    組の導入・導出移送ローラ間の機体内に上下のブラシ体
    を対設してこのブラシ体を回転自在に設け、下方の導出
    移送ローラに下方のブラシ体の回転により回転する従動
    スプロケットを設け、機体の左右上端部寄りと機体中央
    下端部寄りに夫々アイドルスプロケットを設け、機体に
    設けたモータの動力により下方のブラシ体の回転を介し
    て従動スプロケットが回転したとき導入移送ローラが育
    苗箱を機体に導入し導出移送ローラが育苗箱を導出する
    無端駆動チェーンを前記夫々のスプロケット・夫々のア
    イドルスプロケットに掛け渡したことを特徴とする請求
    項1記載の育苗箱洗浄機。
  3. 【請求項3】 洗浄機構を機体内の所定の位置に着脱自
    在に係止できる角形形状のジェット洗浄枠体で形成し、
    このジェット洗浄枠体を構成する上下の洗浄パイプに育
    苗箱をジェット洗浄する複数個の噴射ノズルを付設し、
    このジェット洗浄枠体に高圧ポンプを連設したことを特
    徴とする請求項1若しくは請求項2のいずれか一項に記
    載の育苗箱洗浄機。
  4. 【請求項4】 ブラシ体を左右の分割ブラシ体に形成
    し、このブラシ体のいずれか一方のブラシ体の前後のフ
    ランジ部に分割ブラシ体の回転中の振れを防止する係止
    手段を設け、この夫々のブラシ体を上下のブラシ軸に着
    脱可能に固定する取付ボルトを付設したことを特徴する
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の育苗箱洗浄機。
JP31223697A 1997-11-13 1997-11-13 育苗箱洗浄機 Expired - Lifetime JP3897882B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31223697A JP3897882B2 (ja) 1997-11-13 1997-11-13 育苗箱洗浄機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31223697A JP3897882B2 (ja) 1997-11-13 1997-11-13 育苗箱洗浄機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11137092A true JPH11137092A (ja) 1999-05-25
JP3897882B2 JP3897882B2 (ja) 2007-03-28

Family

ID=18026820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31223697A Expired - Lifetime JP3897882B2 (ja) 1997-11-13 1997-11-13 育苗箱洗浄機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3897882B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001095390A (ja) * 1999-07-27 2001-04-10 Ogihara Kogyo Kk 植物成育用容体の洗浄装置
JP2009011961A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Hitachi High-Technologies Corp ロールブラシ及び基板の液処理装置
CN102319700A (zh) * 2011-07-20 2012-01-18 云南省烟草公司楚雄州公司牟定县分公司 漂浮育苗盘自动清洗消毒系统
JP2018064488A (ja) * 2016-10-18 2018-04-26 オギハラ工業株式会社 育苗箱洗浄機
KR102161378B1 (ko) * 2019-05-22 2020-09-29 (주)다정하이테크 데크보드의 오일도포장치
CN113652728A (zh) * 2021-09-14 2021-11-16 南通普菲特涂装有限公司 一种具有底部杂物高效清理机构的电泳槽

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001095390A (ja) * 1999-07-27 2001-04-10 Ogihara Kogyo Kk 植物成育用容体の洗浄装置
JP2009011961A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Hitachi High-Technologies Corp ロールブラシ及び基板の液処理装置
CN102319700A (zh) * 2011-07-20 2012-01-18 云南省烟草公司楚雄州公司牟定县分公司 漂浮育苗盘自动清洗消毒系统
JP2018064488A (ja) * 2016-10-18 2018-04-26 オギハラ工業株式会社 育苗箱洗浄機
KR102161378B1 (ko) * 2019-05-22 2020-09-29 (주)다정하이테크 데크보드의 오일도포장치
CN113652728A (zh) * 2021-09-14 2021-11-16 南通普菲特涂装有限公司 一种具有底部杂物高效清理机构的电泳槽
CN113652728B (zh) * 2021-09-14 2022-07-01 南通普菲特涂装有限公司 一种具有底部杂物高效清理机构的电泳槽

Also Published As

Publication number Publication date
JP3897882B2 (ja) 2007-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080128343A1 (en) Pool cleanig robot
CN111715448A (zh) 一种木门喷涂漆面设备
JPH11137092A (ja) 育苗箱洗浄機
JP2002069974A (ja) 除塵装置
KR200278450Y1 (ko) 고추세척기
JPH0223623Y2 (ja)
KR20140143281A (ko) 벨트 스크린식 제진기
CN211488820U (zh) 一种碱洗设备
CN221157866U (zh) 一种磁瓦清洁装置
CN110013990A (zh) 自动扶梯用清洁机
KR200203166Y1 (ko) 인삼 세척장치
JPH0245573B2 (ja)
CN213316419U (zh) 用于清洗网纹辊的窄幅清洗机
CN216705228U (zh) 一种通过式带材喷淋清洗机用清洗系统
CN220949751U (zh) 一种干混砂浆运输用提升机
KR20120000852U (ko) 육묘상자의 세척장치
CN218370170U (zh) 一种具有水循环利用功能的皮带输送机清洗机构
JP2551503Y2 (ja) 苗箱洗浄機の洗浄ブラシ取付装置
CN214359695U (zh) 扶梯清洁装置
JPS6031768A (ja) 消防用ホ−スの洗浄装置
KR20150003958A (ko) 벨트 스크린식 제진기
CN215466831U (zh) 一种搅拌站进料用泥沙槽冲洗装置
CN215668527U (zh) 一种二级翻转背印组件
CN218423851U (zh) 水循环预清洁涂层机
JP2004084346A (ja) 除塵装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060817

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061016

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100105

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110105

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120105

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130105

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130105

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term