JP2004059272A - アタッチメントを備える搬送用歯付ベルト - Google Patents

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Toshihiro Horiuchi
堀内 俊宏
Takashi Muraoka
村岡 隆
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Tsubakimoto Chain Co
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Tsubakimoto Chain Co
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Abstract

【課題】アタッチメントの搬送用歯付ベルトへの取り付け、取り外しが簡単にできるアタッチメントを備える搬送用歯付ベルトを提供する。
【解決手段】アタッチメント12を備える搬送用歯付ベルト11において、搬送用歯付ベルト11の歯底面11bに着脱可能に嵌め込まれて装着される略コ字形取付具13を備え、アタッチメント12はその両端部が搬送用歯付ベルト11の両側面において略コ字形取付具13に止めねじ14により着脱可能に取り付けられる。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アタッチメントを備える搬送用歯付ベルトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図10は従来のアタッチメントを備える搬送用歯付ベルトの一部を示す斜視図である。図10に示す従来のアタッチメント2を備える搬送用歯付ベルト1は、ポリウレタン樹脂等の可撓性を有する材料で成形加工され、その内周側に図示しない歯付プーリと噛み合う歯部1aが一定のピッチで形成されている。また、搬送用歯付ベルト1の背面すなわち物品を搬送する搬送面に物品を搬送するためのアタッチメント2が所定の間隔をおいて熱溶着により取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図10に示す従来のアタッチメント2を備える搬送用歯付ベルト1は次のような問題点がある。
(1)アタッチメント2の搬送用歯付ベルト1への取り付けには、専用の溶着機が必要なため、アタッチメント2の搬送用歯付ベルト1への取り付けはユーザ側では困難である。
(2)アタッチメント2を搬送用歯付ベルト1の背面へ溶着することにより取り付けているため、アタッチメント2の取り外しができない。
(3)アタッチメント2を搬送用歯付ベルト1の背面へ溶着することにより取り付けているため、アタッチメント2の材質が溶着可能なもの(例えば、熱可塑性ポリウレタン樹脂等)に限定される。
【0004】
また、アタッチメント2を搬送用歯付ベルト1へ取り付ける別の手段として、アタッチメント2を搬送用歯付ベルト1の歯部1aに取り付けることも考えられるが、搬送用歯付ベルト1は図示しない歯付プーリと噛み合って走行し、その噛み合い時に(図示はしないが)両者の歯底面と歯の頂部が接近しているため、搬送用歯付ベルト1の歯部1aを利用してアタッチメント2を取り付けることはできない。
【0005】
そこで、本発明は、前記問題点を解決し、アタッチメントの搬送用歯付ベルトへの取り付け、取り外しが簡単にできるアタッチメントを備える搬送用歯付ベルトを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、前記問題点を解決するために、アタッチメントを備える搬送用歯付ベルトにおいて、該搬送用歯付ベルトの歯底面に着脱可能に嵌め込まれて装着される略コ字形取付具を備え、前記アタッチメントはその両端部が前記搬送用歯付ベルトの両側面において前記略コ字形取付具に止めねじにより着脱可能に取り付けられるものである。
【0007】
請求項2記載の発明は、前記問題点を解決するために、アタッチメントを備える搬送用歯付ベルトにおいて、該搬送用歯付ベルトの歯底面に着脱可能に嵌め込まれて装着される一対の略L字形取付具を備え、前記アタッチメントはその両端部が前記搬送用歯付ベルトの両側面において前記一対の略L字形取付具に止めねじにより着脱可能に取り付けられるものである。
【0008】
請求項1記載の発明によれば、アタッチメントが止めねじにより略コ字形取付具を介して搬送用歯付ベルトに着脱可能に取り付けられるため、アタッチメントを取り付けるための専用機械あるいは工具がなくともアタッチメントの搬送用歯付ベルトへの取り付け、取り外しが簡単にできる。また、止めねじにより取り付けられるため、取り付けが強固である。また、アタッチメントの搬送用歯付ベルトへの取り付け、取り外しがユーザ側で簡単にできるため、搬送用歯付ベルトの任意の歯底面でアタッチメントの取付位置の変更が可能である。さらに、アタッチメントを搬送用歯付ベルトに直接溶着しないため、アタッチメントの材質が限定されない。
【0009】
請求項2記載の発明によれば、アタッチメントが止めねじにより一対の略L字形取付具を介して搬送用歯付ベルトに着脱可能に取り付けられるため、アタッチメントを取り付けるための専用機械あるいは工具がなくともアタッチメントの搬送用歯付ベルトへの取り付け、取り外しが簡単にできる。また、止めねじにより取り付けられるため、取り付けが強固である。また、アタッチメントの搬送用歯付ベルトへの取り付け、取り外しがユーザ側で簡単にできるため、搬送用歯付ベルトの任意の歯底面でアタッチメントの取付位置の変更が可能である。さらに、アタッチメントを搬送用歯付ベルトに直接溶着しないため、アタッチメントの材質が限定されない。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について以下に説明する。図1は本発明の実施の形態に係るアタッチメントを備える搬送用歯付ベルトの一部を示す斜視図である。図2は図1に示すアタッチメントを備える搬送用歯付ベルトがフランジ付歯付プーリと噛み合う状態を示す断面図である。図3は図1に示すアタッチメントを備える搬送用歯付ベルトがフランジ付歯付プーリと噛み合う状態を示す側面図である。
【0011】
図1に示すアタッチメント12を備える搬送用歯付ベルト11は、ゴムまたはポリウレタン樹脂等の可撓性を有する材料で成形加工され、その内周側に図2、図3に示すフランジ付歯付プーリ31と噛み合う歯部11aが一定のピッチで形成されている。
【0012】
アタッチメント12を備える搬送用歯付ベルト11は略コ字形取付具13を備えている。図1、図2に示すように、この略コ字形取付具13は連結部13aとこの連結部13aの端部からそれぞれ直角に突出する一対の腕部13b,13bから構成されている。そして、図1、図2に示すように、この略コ字形取付具13の連結部13aは搬送用歯付ベルト11の歯底面11bに着脱可能に嵌め込まれて装着されている。
【0013】
図1に示すように、搬送用歯付ベルト11の背面すなわち物品を搬送する搬送面に物品を搬送するためのアタッチメント12が着脱可能に取り付けられる。アタッチメント12は、図1に示すように、断面四角形状の細長い直方体であり、その長手方向の長さは搬送用歯付ベルト11の幅寸法と略等しい。ただし、このアタッチメント12の形状は特に限定されるものではない。また、アタッチメント12の上面及び上面に垂直な垂直面にそれぞれ一対のねじ穴12h,12hが形成されている。
【0014】
そこで、アタッチメント12を搬送用歯付ベルト11の背面に取り付けるには、まず、略コ字形取付具13の連結部13aを搬送用歯付ベルト11の歯底面11bに嵌め込んで装着する。次に、装着された略コ字形取付具13の一対の腕部13b,13bの間にアタッチメント12を装着する。そして、図1、図2、図3に示すように、アタッチメント12の両端部をそれぞれ一対の腕部13b,13bに止めねじ14により取り付けることにより、アタッチメント12の搬送用歯付ベルト11への取り付けが完了する。また、アタッチメント12を搬送用歯付ベルト11の背面から取り外すには、止めねじ14を取り外し、次に、アタッチメント12を取り除き、最後に、略コ字形取付具13を搬送用歯付ベルト11から取り外す。このように、アタッチメント12の搬送用歯付ベルト11への取り付け、取り外しは、搬送用歯付ベルト11の任意の歯底面11bで簡単に行なうことができる。
【0015】
また、図2に示すように、アタッチメント12を取り付けた搬送用歯付ベルト11はフランジ付歯付プーリ31のフランジ31fで案内されることにより、搬送用歯付ベルト11の走行中の蛇行が防止される。
【0016】
また、図1、図2、図3に示すように、略コ字形取付具13の連結部13aを搬送用歯付ベルト11の歯底面11bに嵌め込んで装着しているので、図3に示すように、搬送用歯付ベルト11の歯底面11bとフランジ付歯付プーリ31の歯の頂部31cとの間に連結部13aを収納するに十分な隙間が設けられている。
【0017】
そして、本発明の実施の形態に係るアタッチメント12を備える搬送用歯付ベルト11によれば、次のような効果を有する。
(1)アタッチメント12が止めねじ14により略コ字形取付具13を介して搬送用歯付ベルト11に着脱可能に取り付けられるため、アタッチメント12を取り付けるための専用機械あるいは工具がなくともアタッチメント12の搬送用歯付ベルト11への取り付け、取り外しが簡単にできる。また、止めねじ14により取り付けられるため、取り付けが強固である。
(2)アタッチメント12の搬送用歯付ベルト11への取り付け、取り外しがユーザ側で簡単にできるため、搬送用歯付ベルト11の任意の歯底面11bでアタッチメント12の取付位置の変更が可能である。
(3)アタッチメント12を搬送用歯付ベルト11に直接溶着しないため、アタッチメント12の材質が限定されない。
(4)アタッチメント12の一対のねじ穴12h,12hを利用して、ユーザ側で別のアタッチメントをさらにアタッチメント12に取り付けることができる。
【0018】
次に、本発明の他の実施の形態について以下に説明する。図4は本発明の他の実施の形態に係るアタッチメントを備える搬送用歯付ベルトの一部を示す斜視図である。図5は図4に示すアタッチメントを備える搬送用歯付ベルトが噛み合う断面V字形ガイド溝付歯付プーリの斜視図である。図6は図4に示すアタッチメントを備える搬送用歯付ベルトが図5に示す断面V字形ガイド溝付歯付プーリと噛み合う状態を示す断面図である。図7は図4に示すアタッチメントを備える搬送用歯付ベルトの使用例を示す斜視図である。図8は図4に示すアタッチメントを備える搬送用歯付ベルトにさらに別のアタッチメントを取り付けた搬送用歯付ベルトの一部を示す斜視図である。図9は図8に示す搬送用歯付ベルトの使用例を示す斜視図である。
【0019】
図4に示すアタッチメント22を備える搬送用歯付ベルト21は、ゴムまたはポリウレタン樹脂等の可撓性を有する材料で成形加工され、その内周側に図5、図6に示す断面V字形ガイド溝付歯付プーリ41と噛み合う歯部21aが一定のピッチで形成されている。さらに、搬送用歯付ベルト21の内周面の略中央部に長手方向に伸びる1本の断面V字形ガイド21gが形成されている。
【0020】
図5に示すように、断面V字形ガイド溝付歯付プーリ41は、外周面に搬送用歯付ベルト21の歯部21aと噛み合う歯部41aが形成されており、さらに、外周面の略中央部に搬送用歯付ベルト21の断面V字形ガイド21gが嵌まって案内される断面V字形ガイド溝41gが形成されている。そして、搬送用歯付ベルト21の断面V字形ガイド21gが断面V字形ガイド溝付歯付プーリ41の断面V字形ガイド溝41gにより案内されることにより、搬送用歯付ベルト21の走行中の蛇行が防止される。また、図6に示すように、断面V字形ガイド溝付歯付プーリ41はその幅が搬送用歯付ベルト21の幅より若干小さいものが使用される。
【0021】
アタッチメント22を備える搬送用歯付ベルト21は、一対の略L字形取付具23,23を備えている。図6に示すように、この略L字形取付具23は短い腕部23aに長い腕部23bが直角に連接されて構成されている。そして、図6に示すように、この略L字形取付具23の短い腕部23aはそれぞれ搬送用歯付ベルト21の両側面において歯底面21bに着脱可能に嵌め込まれて装着されている。
【0022】
図4に示すように、搬送用歯付ベルト21の背面すなわち物品を搬送する搬送面に物品を搬送するためのアタッチメント22が着脱可能に取り付けられる。アタッチメント22は、図4に示すように、断面四角形状の細長い直方体であり、その長手方向の長さは搬送用歯付ベルト21の幅寸法と略等しい。ただし、このアタッチメント22の形状は特に限定されるものではない。また、アタッチメント22の上面及び上面に垂直な垂直面にそれぞれ一対のねじ穴22h,22hが形成されている。
【0023】
そこで、アタッチメント22を搬送用歯付ベルト21の背面に取り付けるには、まず、一対の略L字形取付具23,23の短い腕部23aをそれぞれ搬送用歯付ベルト21の両側面において歯底面21bに嵌め込んで装着する。次に、装着された一対の略L字形取付具23,23の長い腕部23bの間にアタッチメント22を装着する。そして、図4、図6に示すように、アタッチメント22の両端部をそれぞれ長い腕部23bに止めねじ24により取り付けることにより、アタッチメント22の搬送用歯付ベルト21への取り付けが完了する。また、アタッチメント22を搬送用歯付ベルト21の背面から取り外すには、止めねじ24を取り外し、次に、アタッチメント22を取り除き、最後に、一対の略L字形取付具23,23を搬送用歯付ベルト21から取り外す。このように、アタッチメント22の搬送用歯付ベルト21への取り付け、取り外しは、搬送用歯付ベルト21の任意の歯底面21bで簡単に行なうことができる。
【0024】
また、図6に示すように、断面V字形ガイド溝付歯付プーリ41はその幅が搬送用歯付ベルト21の幅より若干小さいものが使用される。したがって、アタッチメント22を取り付けた搬送用歯付ベルト21が断面V字形ガイド溝付歯付プーリ41と噛み合う状態においても、図6に示すように、一対の略L字形取付具23,23の短い腕部23aが断面V字形ガイド溝付歯付プーリ41の外周面に接触するという不都合が回避される。
【0025】
なお、図4に示すアタッチメント22を備える搬送用歯付ベルト21は、内周面の略中央部に長手方向に伸びる1本の断面V字形ガイド21gが形成されているが、内周面の両側部寄りにそれぞれ長手方向に伸びる断面V字形ガイドが形成されていてもよく、その場合には、それぞれの断面V字形ガイドが案内される断面V字形ガイド溝が形成された歯付プーリが使用される。また、図4に示すアタッチメント22を備える搬送用歯付ベルト21は、蛇行を防止するガイドとして、断面形状がV字形のものを使用しているが、断面形状が台形、半円形等のものがを使用されてもよく、その場合、台形、半円形等のガイドに対応する断面形状のガイド溝を有する歯付プーリが使用される。
【0026】
次に、図4に示すアタッチメント22を備える搬送用歯付ベルト21の使用例について以下に説明する。図7は図4に示すアタッチメント22を備える搬送用歯付ベルト21の使用例を示す斜視図である。図7に示すように、この使用例においては、図4に示すアタッチメント22を備える搬送用歯付ベルト21をエンドレスに形成し、このエンドレスに形成された2個の搬送用歯付ベルト21は略水平方向に平行に配置されている。各搬送用歯付ベルト21には所定間隔毎にアタッチメント22が取り付けられている。また、連結軸42に連結された一対の断面V字形ガイド溝付歯付プーリ41,41が左右に配置されている。そして、各搬送用歯付ベルト21がそれぞれ各断面V字形ガイド溝付歯付プーリ41に掛け渡され、各搬送用歯付ベルト21の内側にそれぞれガイドレール43が配置され、水平搬送装置が構成されている。この水平搬送装置において、長尺の被搬送物101が各搬送用歯付ベルト21のアタッチメント22間に亘って載置され、左側の断面V字形ガイド溝付歯付プーリ41が駆動されることにより、各搬送用歯付ベルト21が同期して左側に移動し、長尺の被搬送物101は右側から左側に矢印方向に水平に搬送される。
【0027】
次に、図4に示すアタッチメント22を備える搬送用歯付ベルト21にさらに別のアタッチメントを取り付けた場合の使用例について以下に説明する。図8は図4に示すアタッチメントを備える搬送用歯付ベルトにさらに別のアタッチメントを取り付けた搬送用歯付ベルトの一部を示す斜視図である。図8に示すように、搬送用歯付ベルト21のアタッチメント22にねじ穴22hを利用してねじにより別のアタッチメントとしての断面略L字形アタッチメント22’が取り付けられている。図9は図8に示す搬送用歯付ベルト21の使用例を示す斜視図である。図9に示すように、この使用例においては、図8に示す搬送用歯付ベルト21をエンドレスに形成し、このエンドレスに形成された搬送用歯付ベルト21は略垂直方向に配置されている。搬送用歯付ベルト21には断面略L字形アタッチメント22’を取り付けたアタッチメント22が所定間隔毎に取り付けられている。また、一対の断面V字形ガイド溝付歯付プーリ41,41が上下に配置されている。そして、搬送用歯付ベルト21が各断面V字形ガイド溝付歯付プーリ41に掛け渡され、垂直搬送装置が構成されている。この垂直搬送装置において、被搬送物102が搬送用歯付ベルト21の断面略L字形アタッチメント22’に載置され、上部の断面V字形ガイド溝付歯付プーリ41が駆動されることにより、被搬送物102は下方から上方に矢印方向に垂直に搬送される。
【0028】
そして、本発明の他の実施の形態に係るアタッチメント22を備える搬送用歯付ベルト21によれば、次のような効果を有する。
(1)アタッチメント22が止めねじ24により一対の略L字形取付具23,23を介して搬送用歯付ベルト21に着脱可能に取り付けられるため、アタッチメント22を取り付けるための専用機械あるいは工具がなくともアタッチメント22の搬送用歯付ベルト21への取り付け、取り外しが簡単にできる。また、止めねじ24により取り付けられるため、取り付けが強固である。
(2)アタッチメント22の搬送用歯付ベルト21への取り付け、取り外しがユーザ側で簡単にできるため、搬送用歯付ベルト21の任意の歯底面21bでアタッチメント22の取付位置の変更が可能である。
(3)アタッチメント22を搬送用歯付ベルト21に直接溶着しないため、アタッチメント22の材質が限定されない。
(4)アタッチメント22の一対のねじ穴22h,22hを利用して、ユーザ側で別のアタッチメント(例えば、断面略L字形アタッチメント22’)をさらにアタッチメント22に取り付けることができる。
【0029】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、次のような効果を有する。
(1)アタッチメントが止めねじにより略コ字形取付具を介して搬送用歯付ベルトに着脱可能に取り付けられるため、アタッチメントを取り付けるための専用機械あるいは工具がなくともアタッチメントの搬送用歯付ベルトへの取り付け、取り外しが簡単にできる。また、止めねじにより取り付けられるため、取り付けが強固である。
(2)アタッチメントの搬送用歯付ベルトへの取り付け、取り外しがユーザ側で簡単にできるため、搬送用歯付ベルトの任意の歯底面でアタッチメントの取付位置の変更が可能である。
(3)アタッチメントを搬送用歯付ベルトに直接溶着しないため、アタッチメントの材質が限定されない。
【0030】
請求項2記載の発明によれば、次のような効果を有する。
(1)アタッチメントが止めねじにより一対の略L字形取付具を介して搬送用歯付ベルトに着脱可能に取り付けられるため、アタッチメントを取り付けるための専用機械あるいは工具がなくともアタッチメントの搬送用歯付ベルトへの取り付け、取り外しが簡単にできる。また、止めねじにより取り付けられるため、取り付けが強固である。
(2)アタッチメントの搬送用歯付ベルトへの取り付け、取り外しがユーザ側で簡単にできるため、搬送用歯付ベルトの任意の歯底面でアタッチメントの取付位置の変更が可能である。
(3)アタッチメントを搬送用歯付ベルトに直接溶着しないため、アタッチメントの材質が限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るアタッチメントを備える搬送用歯付ベルトの一部を示す斜視図である。
【図2】図1に示すアタッチメントを備える搬送用歯付ベルトがフランジ付歯付プーリと噛み合う状態を示す断面図である。
【図3】図1に示すアタッチメントを備える搬送用歯付ベルトがフランジ付歯付プーリと噛み合う状態を示す側面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態に係るアタッチメントを備える搬送用歯付ベルトの一部を示す斜視図である。
【図5】図4に示すアタッチメントを備える搬送用歯付ベルトが噛み合う断面V字形ガイド溝付歯付プーリの斜視図である。
【図6】図4に示すアタッチメントを備える搬送用歯付ベルトが図5に示す断面V字形ガイド溝付歯付プーリと噛み合う状態を示す断面図である。
【図7】図4に示すアタッチメントを備える搬送用歯付ベルトの使用例を示す斜視図である。
【図8】図4に示すアタッチメントを備える搬送用歯付ベルトにさらに別のアタッチメントを取り付けた搬送用歯付ベルトの一部を示す斜視図である。
【図9】図8に示す搬送用歯付ベルトの使用例を示す斜視図である。
【図10】従来のアタッチメントを備える搬送用歯付ベルトの一部を示す斜視図である。
【符号の説明】
11,21 搬送用歯付ベルト
11a,21a 歯部
11b,21b 歯底面
21g 断面V字形ガイド
12,22,22’ アタッチメント
12h,22h ねじ穴
13 略コ字形取付具
13a 連結部
13b 腕部
23 略L字形取付具
23a 短い腕部
23b 長い腕部
14,24 止めねじ
31 フランジ付歯付プーリ
31c 歯の頂部
31f フランジ
41 断面V字形ガイド溝付歯付プーリ
41a 歯部
41g 断面V字形ガイド溝
42  連結軸
43  ガイドレール
101,102 搬送物

Claims (2)

  1. アタッチメントを備える搬送用歯付ベルトにおいて、
    該搬送用歯付ベルトの歯底面に着脱可能に嵌め込まれて装着される略コ字形取付具を備え、前記アタッチメントはその両端部が前記搬送用歯付ベルトの両側面において前記略コ字形取付具に止めねじにより着脱可能に取り付けられることを特徴とするアタッチメントを備える搬送用歯付ベルト。
  2. アタッチメントを備える搬送用歯付ベルトにおいて、
    該搬送用歯付ベルトの歯底面に着脱可能に嵌め込まれて装着される一対の略L字形取付具を備え、前記アタッチメントはその両端部が前記搬送用歯付ベルトの両側面において前記一対の略L字形取付具に止めねじにより着脱可能に取り付けられることを特徴とするアタッチメントを備える搬送用歯付ベルト。
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