JP2972025B2 - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

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JP2972025B2
JP2972025B2 JP4135956A JP13595692A JP2972025B2 JP 2972025 B2 JP2972025 B2 JP 2972025B2 JP 4135956 A JP4135956 A JP 4135956A JP 13595692 A JP13595692 A JP 13595692A JP 2972025 B2 JP2972025 B2 JP 2972025B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、手動操作に基づくア
ップシフト信号およびダウンシフト信号に基づいて変速
を指示する手動変速モードを選択することのできる自動
変速機の変速制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように車両用の自動変速機は、ク
ラッチやブレーキなどの摩擦係合装置を油圧によって適
宜に係合させて歯車列における動力の伝達経路すなわち
変速比を変えて変速を行うよう構成されている。そして
一般には、設定すべき変速段を車速やエンジン負荷など
に基づいて判断し、その判断結果によって所定の摩擦係
合装置に油圧を供給して目的とする変速段を設定してい
る。したがってその歯車変速装置は、要は、摩擦係合装
置の係合・解放の状態を変えれば変速を実行できるので
あるから、手動操作に基づく信号によってそれらの摩擦
係合装置を適宜に係合させて所定の変速段を設定するこ
ともできる。
【0003】そこで例えば特開平2−8545号に記載
されたシフト装置では、自動変速モードでのドライブ
(D)レンジの状態からシフトレバーを手動変速モード
位置に切換えるとともに、手動変速モードにおいてプラ
ススイッチもしくはマイナススイッチを操作する都度、
一段づつ変速を行うよう構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の装置で
は、シフトレバーによってプラススイッチもしくはマイ
ナススイッチを操作するよう構成してあるため、自動変
速モードでのシフトレバーの操作範囲に加えて手動変速
モードでのシフトレバーの操作範囲を確保する必要があ
るために、装置が大型化する不都合がある。またこの種
の装置では、手動変速モードが選択されていることと、
いずれかのスイッチが信号を出力することとの論理積に
よって変速の指示信号を出力するから、例えばいずれか
のスイッチがフェイルして既にオン状態となっていると
きに手動変速モードを選択した場合には、手動変速モー
ドの選択と同時に、変速が生じる可能性があり、したが
ってこの種のフェイルを確実に検出して、不要な変速を
未然に防止する必要がある。
【0005】このような要請は、手動操作に基づく出力
信号によって変速の指示信号を出力する変速制御装置に
共通している。例えば装置の小型化のために指による操
作の可能なアップシフトスイッチとダウンシフトスイッ
チとを設けた装置においても、いずれかのスイッチが常
時オンとなるフェイルが生じている状態で手動変速モー
ドを選択した場合には、不要な変速が生じることがある
ので、これらのスイッチのフェイルを確実に検出して不
要な変速を防止する必要性が高い。
【0006】一方、上述した自動変速モードと手動変速
モードとを選択することのできる装置では、手動変速モ
ードでの変速を可及的に運転者の意図に沿うものとする
ために、アップシフト信号もしくはダウンシフト信号が
1回出力される都度、アップシフトもしくはダウンシフ
トの変速指示信号を出力し、それらのシフト信号の出力
の継続時間は特には問わないよう構成するのが一般的で
あるから、シフト信号の出力継続時間によってそれらの
スイッチのフェイルを判定することはできない。
【0007】このように自動変速モードと手動変速モー
ドとを切換えることのできる自動変速機の制御装置で
は、手動変速モードにおける特有のフェイル判定方式を
採用する必要があり、従来ではこれに適する方式が特に
は提案されていなかった。
【0008】この発明は上記の事情を背景としてなされ
たもので、アップシフトのための信号とダウンシフトの
ための信号とを手動操作に基づいて出力する出力系統の
フェイルを確実に判定して意図しない変速を未然に防止
する変速制御装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、上記の目的を達成するために、図1に示す構成と
したものである。すなわちこの発明は、手動操作に基づ
くアップシフト信号もしくはダウンシフト信号によって
変速を指示する手動変速モードを選択することのできる
自動変速機Aの変速制御装置において、アップシフト信
号を出力するアップシフトスイッチ1と、ダウンシフト
信号を出力するダウンシフトスイッチ2と、アップシフ
ト信号の出力継続時間をカウントするアップシフトカウ
ンター3と、ダウンシフト信号の出力継続時間をカウン
トするダウンシフトカウンター4と、これらのカウンタ
ー3,4のカウント値が同時にそれぞれ予め定めた値以
上になった場合にフェイルと判断するフェイル判断手段
5とを備えていることを特徴とするものである。また、
請求項2に記載された発明は、図1に併せて示すよう
に、アップシフトを生じさせることのある動作状態の切
り換えを指示する第1のシフト信号と、ダウンシフトを
生じさせることのある動作状態の切り換えを指示する第
2のシフト信号とを手動操作に基づいて選択的に出力す
る自動変速機Aの変速制御装置において、前記第1のシ
フト信号を出力する第1シフトスイッチ1と、前記第2
のシフト信号を出力する第2シフトスイッチ2と、第1
のシフト信号の出力継続時間をカウントするアップシフ
トカウンター3と、第2のシフト信号の出力継続時間を
カウントするダウンシフトカウンター4と、これらのカ
ウンター3,4のカウント値が同時にそれぞれ予め定め
た値以上になった場合にフェイルと判断するフェイル判
断手段5とを備えていることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】請求項1に記載された発明で対象とする自動変
速機Aは、手動変速モードに切換えることができ、手動
変速モードでは、手動操作に基づくアップシフト信号も
しくはダウンシフト信号によって変速の指示が行われ
る。そのアップシフト信号はアップシフトスイッチ1を
操作することにより出力され、またダウンシフト信号は
ダウンシフトスイッチ2を操作することにより出力され
る。これらの各シフト信号の出力継続時間は、それぞれ
のカウンター3,4によってカウントされ、そのカウン
ト値がそれぞれに応じて定めた所定値以上に同時になる
と、フェイル判断手段5がフェイルを判断し、それに基
づいた所定の制御が実行される。また、請求項2に記載
された発明で対象とする自動変速機Aでは、第1シフト
スイッチ1が手動操作に基づいて第1のシフト信号を出
力した場合にその時点の動作状態によってはアップシフ
トが生じることがある。また第2シフトスイッチ2が手
動操作に基づいて第2のシフト信号を出力した場合にそ
の時点の動作状態によってはダウンシフトが生じること
がある。これらのシフト信号の出力継続時間が、それぞ
れアップシフトカウンター3とダウンシフトカウンター
4とによってカウントされ、そのカウント値がそれぞれ
に応じて定めた所定値以上に同時になると、フェイル判
断手段5がフェイルを判断し、それに基づいた所定の制
御が実行される。
【0011】
【実施例】つぎにこの発明の実施例を図面を参照して説
明すると、図2はこの発明の一実施例の基本的な構成を
示すブロック図であって、ここに示す自動変速機Aは、
走行状態に応じて変速段を設定する自動変速モードと、
手動操作に基づいて変速段を設定する手動変速モードと
を選択できるよう構成されている。すなわち自動変速機
Aは、油圧制御装置10における変速用のソレノイドバ
ルブS1 ,S2 ,S3 およびライン圧用ソレノイドバル
ブSLT、ロックアップクラッチ用ソレノイドバルブSL
U、ならびにアキュームレータ背圧用ソレノイドバルブ
SLNを自動変速機用の電子制御装置(ECU)11によ
って制御するとともにシフトレバー12によって操作す
るシフト装置13によりマニュアルバルブ(図示せず)
を動作させて所定の変速段に設定するよう構成されてい
る。
【0012】このシフト装置13は、パーキング
(P)、リバース(R)、ニュートラル(N)、ドライ
ブ(D)、第3速保持(“3”)、第2速保持
(“2”)、第1速保持(L)の各レンジ位置と第1速
ないし第4速を手動操作で1段づつ変速して設定するマ
ニュアルシフト位置(ダイレクトモード位置:DM)と
をシフトレバー12によって選択するようになってい
る。またそのシフトレバー12のグリップ部にはアップ
シフトスイッチ14とダウンシフトスイッチ15とが、
互いに異なる指で操作する位置に設けられ、これらのス
イッチ14,15は電子制御装置11に接続されてい
る。
【0013】前記電子制御装置11は、中央演算素子
(CPU)および記憶素子(ROM,RAM)ならびに
入出力インターフェースを主たる要素とするものであっ
て、車速Vやスロットル開度θ、ブレーキ信号、パター
ンセレクト信号等の各種の信号が入力され、自動変速モ
ードでは走行状態に応じた変速段を設定するよう各シフ
ト用ソレノイドバルブS1 ,S2 ,S3 を制御し、また
手動変速モードでは、アップシフトスイッチ14を1回
操作するごとに1段づつアップシフトするよう油圧制御
装置10の変速用ソレノイドバルブS1 ,S2 ,S3 を
動作させ、またダウンシフトスイッチ15を1回操作す
るごとに1段づつダウンシフトするよう油圧制御装置1
0の変速用ソレノイドバルブS,S2 ,S3 を動作させ
るようになっている。なお、シフト装置13における各
レンジのシフトポジションは、図3に示すように配列さ
れている。
【0014】上記の自動変速機Aにおける歯車列の一列
を図示すれば、図4のとおりであり、またこの歯車列を
対象として自動変速モードと手動変速モードとで変速を
実行する油圧制御装置10の主要回路部分を図示すれ
ば、図5のとおりである。
【0015】すなわち図4に示す自動変速機Aには、ロ
ックアップクラッチ20を有するトルクコンバータ21
と、一組の遊星歯車機構を有する第2変速部30と、二
組の遊星歯車機構によって複数の前進段および後進段を
設定する第1変速部40とが設けられている。
【0016】第2変速部30は、ハイ・ローの二段の切
換えを行うものであって、その遊星歯車機構のキャリヤ
31がトルクコンバータ21のタービンランナ22に連
結されており、またこのキャリヤ31とサンギヤ32と
の間にはクラッチC0 および一方向クラッチFo が相互
に並列の関係となるよう設けられ、さらにサンギヤ32
とハウジングHu との間にブレーキB0 が設けられてい
る。
【0017】第1変速部40の各遊星歯車機構における
サンギヤ41,42は、共通のサンギヤ軸43に設けら
れており、この第1変速部40の図における左側(フロ
ント側)の遊星歯車機構におけるリングギヤ44と第2
変速部30におけるリングギヤ33との間に第1クラッ
チC1 が設けられ、また前記サンギヤ軸43と第2変速
部30のリングギヤ33との間に第2クラッチC2 が設
けられている。第1変速部40における図の左側の遊星
歯車機構のキャリヤ45と右側(リヤ側)の遊星歯車機
構のリングギヤ46とが一体的に連結されるとともに、
これらのキャリヤ45とリングギヤ46とに出力軸47
が連結されている。
【0018】そしてバンドブレーキである第1ブレーキ
B1 がサンギヤ軸43の回転を止めるように、より具体
的には第2クラッチC2 のクラッチドラムの外周側に設
けられており、またサンギヤ軸43とハウジングHu と
の間に、第1一方向クラッチF1 と第2ブレーキB2 と
が直列に配置されており、またリヤ側の遊星歯車機構に
おけるキャリヤ48とハウジングHu との間に第2一方
向クラッチF2 と第3ブレーキB3 とが並列に配置され
ている。
【0019】上記の歯車列を備えた自動変速機Aは、前
進段で第1速ないし第4速を設定することができ、これ
らのうち第1速および第2速は自動変速モードでエンジ
ンブレーキが効かず、手動変速モードでエンジンブレー
キを効かせる必要があるので、前記油圧制御装置10に
は図5に示す油圧回路が組み込まれている。なお、図5
で丸で囲んだ数字は、その数字を付した線同士が接続さ
れていることを示す。
【0020】マニュアルバルブ100は、前記シフト装
置13によってスプール101を移動することにより油
圧の給排状態を切換えるものであって、プライマリーレ
ギュレータバルブ(図示せず)で調圧されたライン圧P
L を供給するライン圧油路60が入力ポート102に接
続されており、Dレンジではスプール101が図示の位
置にあって入力ポート102をDポート103に連通さ
せるようになっている。またSレンジではスプール10
1が図の下側に移動して入力ポート102がDポート1
03とSポート104とに連通し、Lレンジではスプー
ル101が更に下側に移動して入力ポート102がDポ
ート103、Sポート104およびLポート105の三
者に連通し、また反対にNレンジではスプール101が
入力ポート102を閉じ、Rレンジでは入力ポート10
2がRポート106に連通し、Pレンジでは入力ポート
102を閉じるとともに、他のポートをドレンポートに
連通するようになっている。
【0021】第1速と第2速との間の変速を行う 1-2シ
フトバルブ200は、四つのランドを有するスプール2
01とその一端部に配置したスプリング202とを備え
てお、スプリング202とは反対側の端部に形成した制
御ポート203が第2ソレノイドバルブS2 に接続さ
れ、第2ソレノイドバルブS2 がOFFのときに、ライ
ン圧油路61からストレーナ62およびオリフィス63
を介して供給されるライン圧PL が制御ポート203に
生じるようになっている。
【0022】制御ポート203より図での下側に、最上
部のランドで開閉されるセカンドコーストポート204
と、このセカンドコーストポート204とドレンポート
205とに選択的に連通される第1ブレーキポート20
6とが順に形成され、この第1ブレーキポート206に
セカンドコーストモジュレータバルブ64を介して第1
ブレーキB1 が接続されている。またドレンポート20
5より図での下側に、マニュアルバルブ100のDポー
ト103に接続したDポート207が形成されており、
このDポート207と他のドレンポート208とに選択
的に連通される第2ブレーキポート209に第2ブレー
キB2 が接続されている。前記他のドレンポート208
より図での下側に更に他のドレンポート210が形成さ
れており、このドレンポート210とローコーストポー
ト211とに選択的に連通される第3ブレーキポート2
12に第3ブレーキB3 が接続されている。そしてスプ
リング202を配置してある最下端部にホールドポート
213が形成されている。
【0023】第2速と第3速との間の変速を行う 2-3シ
フトバルブ300は、六つのランドを形成したスプール
301と、その一端部(図の下端部)に配置したスプリ
ング302とを有しており、スプリング302とは反対
側の端部に形成した制御ポート303が第1ソレノイド
バルブS1 に接続され、第1ソレノイドバルブS1 がO
FFのときに、前記マニュアルバルブ100のDポート
103からストレーナ65およびオリフィス66を介し
て供給されるライン圧PL が制御ポート303に生じる
ようになっている。
【0024】この 2-3シフトバルブ300には、図の上
から順に、第1ドレンポート304、ブレーキポート3
05、第1Dポート306が形成されており、そのブレ
ーキポート305が前記 1-2シフトバルブ200のセカ
ンドコーストポート204に接続されるとともに、この
ブレーキポート305を第1ドレンポート304と第1
Dポート306とに選択的に連通させるようになってい
る。上記のポートに続けて、ホールド出力ポート30
7、入力ポート308、クラッチポート309、第2ド
レンポート310が順に形成されており、第1ドレンポ
ート304とブレーキポート305とが連通していると
きに、第1Dポート306とホールド出力ポート30
7、入力ポート308とクラッチポート309とがそれ
ぞれ連通し、ブレーキポート305が第1Dポート30
6に連通しているときに、ホールド出力ポート307と
入力ポート308、クラッチポート309と第2ドレン
ポート310とがそれぞれ連通するようになっている。
【0025】さらに第2ドレンポート310に続けてブ
レーキポート311、第2Dポート312が順に形成さ
れており、クラッチポート309が入力ポート308に
連通しているときに第2ドレンポート310がブレーキ
ポート311に連通し、また反対にクラッチポート30
9が第2ドレンポート310に連通しているときにブレ
ーキポート311と第2Dポート312とが連通するよ
うになっている。さらにまたスプリング302を配置し
てある最下端部にホールドポート313が形成されてい
る。
【0026】そして前記クラッチポート309に第2ク
ラッチC2 が接続される一方、前記1-2シフトバルブ2
00のホールドポート213とこのクラッチポート30
9とが接続されている。またブレーキポート311がロ
ーコーストモジュレータバルブ67を介して 1-2シフト
バルブ200のローコーストポート211に接続されて
いる。さらにホールドポート313がマニュアルバルブ
100のLポート105に接続され、Lレンジではスプ
ール301を図の右半分に示すように押し上げた位置に
保持するようになっている。
【0027】3-4シフトバルブ400は第2ソレノイド
バルブS2 および 2-3シフトバルブ300のホールド出
力ポート307から送られる油圧によって制御されて、
前述した第2変速部30の変速を実行するものであっ
て、四つのランドが形成されたスプール401とその一
端部に配置したスプリング402とを備えており、スプ
リング402とは反対側の端部に形成した制御ポート4
03が、前述した 1-2シフトバルブ200の制御ポート
203と同様に、第2ソレノイドバルブS2 に接続さ
れ、またスプリング402を配置してある端部に形成し
たホールドポート404が、 2-3シフトバルブ300に
おけるホールド出力ポート307に接続されている。
【0028】そしてこの 3-4シフトバルブ400は、第
2ソレノイドバルブS2 がOFFとなっていて制御ポー
ト403にライン圧PL が作用している場合に、ライン
圧油路61に接続してある入力ポート405が、ブレー
キB0 を接続してあるブレーキポート406に連通し、
また反対に制御ポート403から排圧されている場合あ
るいはホールドポート404に油圧が作用している場合
に入力ポート405が、クラッチC0 を接続してあるク
ラッチポート407に連通するようになっている。
【0029】そしてマニュアルバルブ100のDポート
103に第1クラッチC1 が接続されるとともに、この
第1クラッチC1 から 2-3シフトバルブ300の第1お
よび第2のDポート306,312に至る油路68の途
中に、手動変速モードでの第1速と第2速とでエンジン
ブレーキを効かせるため、換言すれば自動変速モードで
の第1速と第2速とでのエンジンブレーキを阻止するた
めのコーストブレーキカットオフバルブ500が設けら
れている。
【0030】これは、第1クラッチC1 に接続してある
クラッチポート501と 2-3シフトバルブ300の第1
および第2のDポート306,312に接続してあるブ
レーキポート502とを選択的に連通させるものであっ
て、スプリング503によって一方向に押圧されたスプ
ール504を有するとともに、スプリング503を配置
した端部に形成されているホールドポート505がマニ
ュアルバルブ100のSポート104に接続され、また
これとは反対側の端部に形成した制御ポート506が第
3ソレノイドバルブS3 に接続されている。そしてこの
第3ソノイドバルブS3 は、第1クラッチC1 と制御ポ
ート506とを、ストレーナ69およびオリフィス70
を介して接続している油路71に介装され、OFF状態
でドレンポートを閉じて制御ポート506にライン圧P
L を生じさせ、ON状態でドレンポートを開いて制御ポ
ート506から排圧するようになっている。
【0031】上記の各ソレノイドバルブS1 ,S2 ,S
3 が図6に示すようにONもしくはOFFとされるの
で、 1-2シフトバルブ200では、第1速で右半分に示
すようにスプール201が押し下げられ、それ以外の前
進段ではスプール201が図の左半分に示すように押し
上げられ、また 2-3シフトバルブ300では、第1速お
よび第2速で図の右半分に示すようにスプール301が
押し上げられ、第3速および第4速ではスプール301
が図の左半分に示すように押し下げられ、さらに3-4シ
フトバルブ400では、第1速ないし第3速でスプール
401が図の右半分に示すように押し上げられ、第4速
で図の左半分に示すように押し下げられる。その結果、
各摩擦係合装置が図6に示すように係合あるいは解放さ
れて各変速段が設定される。
【0032】なお、図6は作動表であって、○印はソレ
ノイドバルブについてON、摩擦係合装置については係
合を示し、また×印はソレノイドバルブについてOF
F、摩擦係合装置については解放を示す。したがってD
レンジおよびSレンジならびにLレンジの相互の間でシ
フト操作された場合には、そのシフト時点に設定されて
いる変速段によっては、ダウンシフトあるいはアップシ
フトが生じることがある。
【0033】ここで特に手動変速モードでの第1速と第
2速とについて説明すると、これらの変速段を設定する
場合、第3ソレノイドバルブS3 はONとされるので、
コーストブレーキカットオフバルブ500の制御ポート
506から排圧され、そのスプール504がスプリング
503によって図の左半分に示す位置へ押し上げられ
る。その結果、クラッチポート501とブレーキポート
502とが連通するので、 2-3シフトバルブ300の第
1Dポート306と第2Dポート312とにライン圧P
L が供給される。一方、 2-3シフトバルブ300は、第
1速および第2速を設定する際に、第1ソレノイドバル
ブS1 がONとされて制御ポート303から排圧され、
それに伴ってスプール301が図の右半分に示す位置に
押し上げられているから、第1Dポート306がブレー
キポート305に連通し、第2Dポート312がブレー
キポート311に連通する。すなわちこれらのブレーキ
ポート305,311にそれぞれ接続されている 1-2シ
フトバルブ200のセカンドコーストポート204とロ
ーコーストポート211とにライン圧PL が供給され
る。
【0034】この 1-2シフトバルフ200は、第1速の
ときに第2ソレノイドバルブS2 がOFFとなって制御
ポート203に油圧が供給されることによりスプール2
01が図の右半分に示す位置に押し下げられるから、ロ
ーコーストポート211が第3ブレーキポート212に
連通し、その結果、ここに接続してある第3ブレーキB
3 に油圧が供給されてこれが係合する。すなわち図4に
示す歯車列において、第2一方向クラッチF2 と並列の
関係にある第3ブレーキB3 が係合するためにキャリヤ
48の正逆両方向への回転が阻止され、エンジンブレー
キを効かせることができる。
【0035】また 1-2シフトバルブ200は第2速の際
に、第2ソレノイドバルブS2 がONとなって制御ポー
ト203から排圧され、そのスプール201が図の左半
分に示す位置へ押し上げられるから、セカンドコースト
ポート204が第1ブレーキポート206に連通し、そ
の結果、ここに接続してある第1ブレーキB1 が係合す
る。すなわち図4に示す歯車列において、第1一方向ク
ラッチF1 および第2ブレーキB2 に対して並列の関係
にある第1ブレーキB1 が係合することにより、第1変
速部40におけるサンギヤ41,42の正逆両方向の回
転が阻止され、エンジンブレーキを効かせることができ
る。
【0036】図4に示す歯車列および図5に示す油圧回
路を備えた自動変速機Aは、上述したように自動変速モ
ードによる変速と手動変速モードによる変速とを行うこ
とができ、そのモードの切換えおよび手動変速モードで
の各変速段の選択は、前述したシフト装置13によって
行う。すなわちシフトレバー12によってDレンジを選
択すれば、車速やスロットル開度などの走行状態に基づ
いて自動的に各変速段に設定され、またシフトレバー1
2をダイレクトモード位置DMに設定し、その状態でア
ップシフトスイッチ14もしくはダウンシフトスイッチ
15を操作すれば、その都度、1段づつアップシフトも
しくはダウンシフトするよう電子制御装置11が油圧制
御装置10のソレノイドバルブS1 ,S2 ,S3 に信号
を出力して、現在の変速段に対して1段高速側もしくは
低速側の変速段への変速指令信号を出力する。
【0037】上記の各シフトスイッチ14,15は基本
的には個別に操作されるから、一般には、同時に信号を
出力することはないが、構造上、同時に操作することも
可能なので、誤操作によりこれらのシフトスイッチ1
4,15が同時に信号を出力することがあり、またいず
れか一方のシフトスイッチ14,15もしくはその電気
系統がフェイルしている状態で他方のシフトスイッチを
操作した場合にも両方のシフトスイッチ14,15が同
時に信号を出力することがある。このような場合、上記
の制御装置は、図7および図8に示すように、各シフト
スイッチ14,15からの信号出力の継続時間からフェ
イルを判断して必要な制御を実行する。
【0038】すなわち先ずステップ1で装置の初期化を
行い、ついでステップ2でアクセル操作量θ、車速V、
シフト装置13からのシフトポジション信号およびアッ
プシフトスイッチ14やダウンシフトスイッチ15から
のマニュアルシフト信号、シフトパターンセレクト信号
などの各信号の入力処理を行う。これに続くステップ3
では手動変速モード(すなわちダイレクトモード)が選
択されているか否かを判断し、その判断結果が“ノー”
であれば、制御プロセスはリターンし、また“イエス”
であれば、ステップ4に進んで車速Vが予め定めた基準
速度V0 より高速か否かを判断する。
【0039】この基準車速V0 は、数km/h程度の低
車速であり、例えば停車時に両方のシフトスイッチ1
4,15が共にオン操作されても問題がなく、またこれ
をフェイルと判定する必要がないから、誤判定を防止す
るために、車速Vについての判断を行う。車速Vが基準
車速V0 以下の低車速であれば、制御プロセスはリター
ンし、また反対に車速Vが基準車速V0 より高速であれ
ば、ステップ5に進んでアップシフトスイッチ14がオ
ンとなっているか否かを判断する。
【0040】アップシフトスイッチ14がオフであれ
ば、制御プロセスはリターンし、またオンであれば、ス
テップ6においてフラグFP が“0”か否かを判断す
る。このフラグFP は、アップシフトスイッチ14がオ
ンとなること、もしくはオンとなって信号が出力されて
いること(以下仮に、この状態を含んでアップシフトス
イッチ14のオン状態と称することとする)により
“1”に設定されるフラグであり、このフラグFP が
“0”であれば、アップシフトスイッチ14がオフ状態
からオン状態に切り換えられたことになるので、ステッ
プ7においてフラグFP を“1”にセットするととも
に、ステップ8においてアップシフトタイマーTP をゼ
ロリセットして時間のカウントを開始する。これに対し
てステップ6での判断結果が“ノー”であれば、アップ
シフトスイッチ14が既にオンとなっていることになる
ので、この場合は直ちにステップ9に進む。
【0041】つぎにダウンシフトスイッチ15のオン・
オフをアップシフトスイッチ14の場合と同様に判断
し、かつ処理する。すなわちステップ9ではダウンシフ
トスイッチ15がオンか否かを判断し、その判断結果が
“ノー”であれば制御プロセスはリターンし、また“イ
エス”であれば、ステップ10においてフラグFM が
“0”か否かを判断し、フラグFM が“0”となってい
ればステップ11において“1”にセットするととも
に、ステップ12でダウンシフトタイマーTM をゼロリ
セットして時間のカウントを開始する。なお、フラグF
M はダウンシフトスイッチ15がオンとなること、もし
くはオンとなって信号が出力されていること(以下仮
に、この状態を含んでダウンシフトスイッチ15のオン
状態と称することとする)により“1”に設定されるフ
ラグであり、このフラグFM が“1”であるためにステ
ップ10の判断結果が“ノー”であれば、制御プロセス
はステップ13に進む。
【0042】ステップ13およびこれに続くステップ1
4は、前記各タイマーTP ,TM のカウント値を判断す
る過程であって、ステップ13ではアップシフトタイマ
ーTP が予め定めた基準時間α以上か否かを判断する。
またステップ14ではダウンシフトタイマーTM のカウ
ント値が予め定めた基準値β以上か否かを判断する。こ
れらの判断過程のいずれかが“ノー”の場合、すなわち
アップシフト信号の出力継続時間もしくはダウンシフト
信号の出力継続時間が基準時間より短い場合には、通常
のオン操作に伴う信号の出力継続時間内となっているこ
とになるので、制御プロセスはステップ2の前に戻る。
【0043】これに対してステップ13およびステップ
14の判断結果が共に“イエス”であれば、アップシフ
トスイッチ14およびダウンシフトスイッチ15が共に
異常に長い時間に亘ってオンとなっていることになるの
で、この場合はステップ15において、ダイレクトモー
ド(手動変速モード)を解除してオートモード(自動変
速モード)に強制的に切換える。これと合わせてステッ
プ16においてフェイルインジケータを動作させる。
【0044】なおここで、上記の各基準値α,βは各シ
フトスイッチ14,15のオン信号の保持時間に対して
相当長い値であり、これらは定数であってもよく、ある
いは車速が高いほど小さい値となる変数であってもよ
い。
【0045】上述のように独立してかつ同時に操作する
ことのできるシフトスイッチ14,15を設けた場合、
スイッチが所謂過敏になって過度に頻繁な変速が生じる
ことを防止するために、シフトスイッチを操作した後、
所定時間はそのシフト信号を保持する。したがってアッ
プシフトスイッチ14とダウンシフトスイッチ15とを
短時間のうちに操作した場合にアップシフトとダウンシ
フトとの両方の信号が出力された状態が過渡的に生じる
が、上述した制御装置では、その通常の保持時間を越え
てアップシフトスイッチ14とダウンシフトスイッチ1
5とが同時にオン状態である場合に、初めてフェイルと
判断するので、アップシフト信号やダウンシフト信号の
出力系統のフェイルを確実に検出することができ、それ
に伴い意図しない変速が生じることを未然に防止するこ
とができる。
【0046】なお、フェイル時の対策として上記の実施
例では、ステップ15においてダイレクトモードからオ
ートモードに強制的に切換える制御を採用したが、これ
に替えて例えば図8に併せて示すように、変速段を現状
の変速段に固定する制御(ステップ15a)を採用して
もよい。
【0047】また上記の実施例では、アップシフト信号
について判断した後にダウンシフト信号について判断し
たが、この発明では、これらの判断の順序は問わず、ま
た制度を高くするために同様な判断を複数回行うことと
してもよい。
【0048】さらに上記の実施例では、同時に操作する
ことのできるシフトスイッチを設けた例を採って説明し
たが、この発明は上記の実施例に限定されないのであっ
て、同時に操作することのできないシフトスイッチを設
けた自動変速機の制御装置にも適用することができる。
【0049】そしてこの発明は、図4に示すギヤトレン
以外のギヤトレンや図5に示す油圧回路以外の油圧回路
を備えた自動変速機を対象として実施することができ
る。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように請求項1および請求
項2に記載された発明の変速制御装置によれば、アップ
シフトの信号を出力するスイッチとダウンシフトの信号
を出力するスイッチとが同時にオンとなる状態が所定時
間継続することによってフェイルを判断するよう構成し
たので、アップシフト信号の出力系統やダウンシフト信
号の出力系統のフェイルを確実に検出でき、またそれに
伴い不要な変速を未然に防止することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の要旨を図面として示すブロック図で
ある。
【図2】この発明の一実施例の基本的な構成を示すブロ
ック図である。
【図3】シフト装置における各レンジの位置を示す図で
ある。
【図4】実施例における自動変速機の歯車列を示すスケ
ルトン図である。
【図5】実施例における油圧回路の一部を示す油圧回路
図である。
【図6】摩擦係合装置の係合作動表である。
【図7】実施例の装置による制御ルーチンの一部を示す
フローチャートである。
【図8】実施例の装置による制御ルーチンの他の部分を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 アップシフトスイッチ 2 ダウンシフトスイッチ 3 アップシフトカウンター 4 ダウンシフトカウンター 5 フェイル判断手段 A 自動変速機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 孝幸 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 犬塚 武 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 服部 雅士 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F61H 59/00 - 63/48

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手動操作に基づくアップシフト信号もし
    くはダウンシフト信号によって変速を指示する手動変速
    モードを選択することのできる自動変速機の変速制御装
    置において、 アップシフト信号を出力するアップシフトスイッチと、
    ダウンシフト信号を出力するダウンシフトスイッチと、
    アップシフト信号の出力継続時間をカウントするアップ
    シフトカウンターと、ダウンシフト信号の出力継続時間
    をカウントするダウンシフトカウンターと、これらのカ
    ウンターのカウント値が同時にそれぞれ予め定めた値以
    上になった場合にフェイルと判断するフェイル判断手段
    とを備えていることを特徴とする自動変速機の変速制御
    装置。
  2. 【請求項2】 アップシフトを生じさせることのある動
    作状態の切り換えを指示する第1のシフト信号と、ダウ
    ンシフトを生じさせることのある動作状態の切り換えを
    指示する第2のシフト信号とを手動操作に基づいて選択
    的に出力する自動変速機の変速制御装置において、 前記第1のシフト信号を出力する第1シフトスイッチ
    と、前記第2のシフト信号を出力する第2シフトスイッ
    チと、第1のシフト信号の出力継続時間をカウントする
    アップシフトカウンターと、第2のシフト信号の出力継
    続時間をカウントするダウンシフトカウンターと、これ
    らのカウンターのカウント値が同時にそれぞれ予め定め
    た値以上になった場合にフェイルと判断するフェイル判
    断手段とを備えていることを特徴とする自動変速機の変
    速制御装置。
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