JP2971863B1 - 電子機器ケース - Google Patents

電子機器ケース

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JP2971863B1
JP2971863B1 JP22554898A JP22554898A JP2971863B1 JP 2971863 B1 JP2971863 B1 JP 2971863B1 JP 22554898 A JP22554898 A JP 22554898A JP 22554898 A JP22554898 A JP 22554898A JP 2971863 B1 JP2971863 B1 JP 2971863B1
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朋春 松木
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Abstract

【要約】 【課題】 蓋部を繰り返し開閉しても自立できる。 【解決手段】 本体部10に対して前側蓋部20を開け
て回動させていくと、前側蓋部20の後部側板20cに
形成した舌部20fが本体部の側板10bに形成された
弧状摺動部10hに沿って摺動されていく。この際に、
舌部20fは弾性変形しながら摺動していく。前側蓋部
20の回動が停止された際に、舌部20fは係合部10
iに弾性係合し、舌部20fの弾性力により前側蓋部2
0は自重に抗して自立するようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、電子回路が内蔵さ
れて屋外に設置される電子機器ケースに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】CATVシステム等に使用されるユーザ
宅等に設置される電子回路が内蔵されたケースは、一般
に建物の壁面等に設置されている。このケースは屋外に
設置されることから雨水が内部に浸入しないようにされ
た防雨構造のケースとされている。また、ケース内に収
納される増幅器等の電子回路においては、設置後に電気
的特性を調整する場合が多い。そこで、ケースを本体部
と前側を覆う蓋部とから構成して、調整する際には蓋部
を開けてケースの内部に収納した電子回路の調整を行う
ようにしている。
【0003】しかしながら、ケースは壁面等にほぼ垂直
に取り付けられるため、蓋部を開けると蓋部は自重で閉
じようとする。このため、電子回路の調整を行う際には
開けた蓋部を手で保持しなければならない。このため、
片手で調整動作を行わなければならず調整しづらいとい
う問題点があった。この場合、蓋部をはずせるようにす
ると、蓋部をはずしたり取り付けたりする煩雑な作業が
必要になると共に、降雨中に調整する場合には、蓋部に
より雨水を遮れないことからケース内に雨水が浸入する
ことになる。そこで、蓋部を本体部に対して開けた際
に、蓋部が自重に抗して自立し、調整動作等を両手で行
うことのできる電子機器ケースが従来提案されている。
このような電子機器ケースの構成を図6および図7に示
す。ただし、図6は電子機器ケースの分解斜視図であ
り、図7は組み立てられた電子機器ケースの斜視図であ
る。
【0004】図6に示すように、本体部110は金属板
をコ字状に折り曲げ加工されて形成されており、底板1
10aの両側に一対の側板110bが形成されている。
この本体部110に開閉自在に枢支される前側蓋部12
0も、金属板の両側部が折り曲げ加工されて断面コ字状
に形成されている。さらに、本体部110の上部を覆う
ように嵌着される上部蓋部130は、長方形状の金属板
の4辺が折り曲げられて形成されている。そして、本体
部110の側板110bの上部前側には雌ねじが切られ
た第1突出部110cと、その近傍に係合突起110d
とが形成されており、前側蓋部120の側板120aの
上部には第1突出部110cに螺着されるねじが挿通さ
れるねじ挿通孔120dと、その近傍に係合突起110
dが係合する係合孔120eが形成されている。また、
ねじ挿通孔120dの近傍には突部120fが形成され
ている。
【0005】さらに、前側蓋部120の側板120aの
下部には切欠部120gと、この切欠部120gの両側
に一対の突起部120hが形成されている。さらにま
た、上部蓋部130の側板130aには、前側蓋部12
0の側板120aに形成されている突部120fが係合
する突部係合孔130bが形成されている。このように
構成された本体部110の側板110bに前側蓋部12
0の側板120aを被嵌して、ねじ挿通孔120dにね
じを挿通して、このねじを本体部110の側板110b
に形成された第1突出部110cに螺着する。これによ
り、このねじを回動中心として前側蓋部120は本体部
110に枢支される。また、本体部110の上側に上部
蓋部130を被嵌すると、前側蓋部120の側板120
aに形成された突部120fが突部係合孔130bに係
合するようになる。
【0006】この状態が図7に示す状態となる。次い
で、前側蓋部120の側板120aに形成された切欠部
120gに挿通したねじ103を、本体部110の側板
110bに形成された第2突出部110eに螺着する。
これにより、切欠部120gの両側に形成された一対の
突起部120hにねじ103の頭部が係合される。この
結果、前側蓋部120は本体部110に閉じた状態で固
定されることになる。また、ねじ102を上部蓋部13
0の側板130aに形成されたねじ挿通孔に挿通した
後、本体部110の側板110bに形成されているねじ
部に螺着することにより、上部蓋部130は本体部11
0に固着される。なお、本体部110の下面は、本体部
110に固定される下側蓋部140により閉塞され、こ
の下側蓋部140には信号入出力用の入出力接栓を取り
付ける取付孔等が設けられる。そして、この電子機器ケ
ースは、本体部110の底板110aが壁部等の垂直面
に固着されることにより、取り付けられるようになる。
【0007】次に、図6および図7を参照して説明した
電子機器ケースにおいて、前側蓋部120を開けた際に
前側蓋部120が自立する構成を図8および図9を参照
しながら説明する。図8は、本体部110の側板110
bの上部前側の一部と、前側蓋部120の側板120a
の上部の一部を拡大して示している。上記したように、
本体部110の側板110bに前側蓋部120の側板1
20aを嵌着して、ねじ挿通孔120dにねじを挿通し
て、このねじを本体部110の側板110bに形成され
た第1突出部110cに螺着する。これにより、このね
じを回動中心として前側蓋部120は本体部110に枢
支される。
【0008】この際に、前側蓋部120を本体部110
に対して回動して徐々に前側蓋部120を開けていく状
態を図9(a)〜(d)に示す。図9(a)に示す状態
は、前側蓋部120を若干開けた状態であり、さらに開
けた状態が図9(b)に示されている。図9(b)で
は、係合孔120eが形成されている側板120aの端
縁が本体部110の側板110bに形成された係合突起
110dに一部乗り上げている。さらに、前側蓋部12
0を回動すると、側板120aの端縁が係合突起110
dに完全に乗り上げて、側板120aの内面が係合突起
110dの上面を摺動していきながら回動するようにな
る。さらに、係合突起110dの一部が係合孔120e
内に一部臨むようになる。さらに、前側蓋部120を回
動すると、係合突起110dが係合孔120eに係合す
るようになる。これにより、前側蓋部120は係合突起
110dにより保持されて、前側蓋部120は本体部1
10に対してほぼ直交するよう自重に抗して開口した状
態で自立するようになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の電子機
器ケースにおいては、前側蓋部120が開口した状態で
自立するので、電子機器ケース内に収納された電子回路
の調整を行う場合には、両手を用いて調整することが可
能となる。しかしながら、係合突起110dは裏側から
打ち出すことにより形成されることから、そのエッジが
丸くなり係合孔120eとの係合が滑りやすいという問
題点がある。また、前側蓋部120を回動していくとそ
の側板120aの端縁が、本体部110の側板110b
に形成されている係合突起110dを乗り越える際と、
係合孔120eが係合突起110dを乗り越えて係合が
解除される際に、係合突起110dが削られて係合突起
110dが摩滅し、係合孔120eとの係合力が低下
し、前側蓋部120が自重で閉じやすくなるという問題
点があった。
【0010】そこで、本発明は蓋部を繰り返し開閉して
も、蓋部が自重に抗して自立状態を保持することのでき
る電子機器ケースを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電子機器ケースは、断面コ字状の本体部
と、該本体部の前面に開閉可能に枢支される蓋部とを少
なくとも備える電子機器ケースにおいて、前記本体部に
対して前記蓋部を枢支する前記蓋部の側板に形成された
ねじ挿通孔と、前記蓋部の後部側板の両端部が弾性変形
可能なように、その両端部に形成されたスリットと、前
記蓋部をする前記本体部の側板に形成された突出部と、
前記本体部の長手方向に沿って前記本体部の側板に形成
された溝部とを備え、前記蓋部に形成された前記ねじ挿
通孔にねじを挿通して、前記本体部に形成された前記突
出部に螺着することにより、前記蓋部が前記本体部の前
面に開閉可能に枢支され、前記蓋部を開いた際に、前記
蓋部の後部側板の両端部が前記本体部に形成された前記
溝部内に侵入して、該溝部の端縁に弾性係合することに
より、前記蓋部が前記本体部に対して自重に抗して自立
するようにしている。
【0012】このような本発明によれば、蓋部を開いた
際に、蓋部の後部側板の両端部が本体部に形成された溝
部の上端縁に弾性係合して、蓋部が本体部に対して自立
するので、蓋部の開閉に伴い摩滅する部分のないストッ
パー構造とすることができる。したがって、蓋部を繰り
返し開閉するようにしても、蓋部は常に自重に抗して自
立状態を維持可能とすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の電子機器ケースの実施の
形態における本体部および前側蓋部の構成を示す斜視図
を図1に示す。図1に示すように、本発明の電子機器ケ
ース1の本体部10は金属板をコ字状に折り曲げ加工さ
れて形成されており、底板10aの両側に一対の側板1
0bが形成されている。この本体部10に開閉自在に枢
支される前側蓋部20も断面コ字状に形成されており、
金属板の両側部が折り曲げ加工されて前面板20bの両
側に一対の側板20aが形成されている。そして、本体
部10の側板10bの上部前側には雌ねじが切られた第
1突出部10cと、その近傍に側板10bの長手方向に
沿って所定長さの溝部10dとが形成されている。ま
た、本体部10の側板10bの下部前側には雌ねじが切
られた第2突出部10eが形成されている。
【0014】さらに、前側蓋部20の側板20aの上部
には第1突出部10cに螺着される枢支ねじが挿通され
るねじ挿通孔20dと、前面板20bと後部側板20c
との境界に所定長のスリット20eが形成されている。
さらにまた、前側蓋部20の側板20aの下部には切欠
部20gと、この切欠部20gの両側に一対の突起部2
0hが形成されている。このように構成された本体部1
0の側板10bに前側蓋部20の側板20aを被嵌し
て、ねじ挿通孔20dに図2に示すように枢支ねじ2を
挿通して、この枢支ねじ2を本体部10の側板10bに
形成された第1突出部10cに螺着する。これにより、
この枢支ねじ2を回動中心として前側蓋部20は本体部
10に枢支される。なお、前側蓋部20の側板20aが
嵌着される本体部10の側板10bの部分は、若干内側
に位置するようプレス加工されて前蓋嵌合部10gが形
成され、この前蓋嵌合部10gに前側蓋部20の側板2
0aが嵌合されるようになされている。
【0015】さらに、上部蓋部30および下側蓋部40
を本体部10に固着して組み立てた電子機器ケース1の
斜視図を図2に示す。図2に示すように、本体部10の
上部を覆うように嵌着される上部蓋部30は、電子機器
ケース1内に雨水が浸入しないよう長方形状の金属板の
4辺が折り曲げられ、両側に一対の側板30aと前側に
前側面板30cが形成されている。また、上部蓋部30
の側板30aの前部には、枢支ネジ2が挿通される挿通
孔30bが形成されている。さらに、本体部10の下面
は、本体部10に固定される下側蓋部40により閉塞さ
れ、この下側蓋部40には信号入出力用の入出力接栓の
取付孔や電源ケーブル引き込み孔等が設けられる。
【0016】ここで、枢支ねじ2を上部蓋部30の側板
30aに形成された挿通孔30b、および、前側蓋部2
0の側板20aに形成されたねじ挿通孔20dに挿通し
た後、本体部10の側板10bに形成されている第1突
出部10cに螺着することにより、上部蓋部30が本体
部10に固定されると共に、前側蓋部20が本体部10
に対して回動可能に枢支される。さらに、前側蓋部20
を本体部10に対して閉じた状態を斜視図で図3に示す
が、図3に示すように、前側蓋部20の側板20aに形
成された切欠部20gに挿通した蓋固定ねじ3を、本体
部10の側板10bに形成された第2突出部10eに螺
着する。これにより、切欠部20gの両側に形成された
一対の突起部20hに蓋固定ねじ3の頭部が係合され
る。この結果、前側蓋部20は本体部10に閉じた状態
で固定されることになる。
【0017】そして、蓋固定ねじ3を緩めると蓋固定ね
じ3と突起部20hとの係合が解除されて前側蓋部20
を開けることができるようになる。なお、上部蓋部30
を本体部10に固着するに際して、上部蓋部30の側板
30aと本体部10の側板10bとをスポット溶接部3
0dで数カ所溶接するようにしてもよい。このように構
成された本発明の電子機器ケース1は、本体部10の底
板10aが壁部等の垂直面に固着されることにより、垂
直状態で取り付けられるようになる。
【0018】次に、図1ないし図3を参照して説明した
本発明の電子機器ケース1において、前側蓋部20を開
けた際に前側蓋部20が自立する構成を図4および図5
を参照しながら説明する。図4は、本体部10の側板1
0bの上部前側の一部と、前側蓋部20の側板20aの
上部の一部を拡大して示している。上記したように、本
体部10の側板10bの前蓋嵌合部10gに前側蓋部2
0の側板20aを嵌着して、ねじ挿通孔20dに枢支ね
じ2を挿通して、この枢支ねじ2を本体部10の側板1
0bに形成された第1突出部10cに螺着する。これに
より、この枢支ねじ2を回動中心として前側蓋部20は
本体部10に枢支される。
【0019】図4に示すように前側蓋部20の後部側板
20cと前面板20bとの境界部分にはスリット20e
が形成されている。前側蓋部20は金属板を加工して形
成されていることから、スリット20eにより後部側板
20cの一部として形成された舌部20fは弾性を有す
るようになり、舌部20fは弾性変形可能となる。そし
て、枢支ねじ2を回動中心として前側蓋部20が回動さ
れた際に、この舌部20fが、本体部10の側板10b
に形成された溝部10d内に侵入していく。この際に、
溝部10dの前端縁と回動中心との距離が、舌部10f
と回動中心との距離よりδだけ長くされているため、前
側蓋部20を回動していくと舌部10fは前縁に形成さ
れた弧状摺動部10hから、弧状摺動部10hに連接す
る係合部10iに沿って弾性変形しながら摺接していく
ようになる。そして、前面板20bの裏面が本体部10
の側板10bの端縁に当接した時に、前側蓋部20の回
動は停止される。このとき、舌部20fは係合部10i
に弾性係合しており、舌部20fが弾性変形しているこ
とから、前側蓋部20は自重に抗して自立するようにな
る。
【0020】このように、前側蓋部20を本体部10に
対して回動して徐々に前側蓋部20を開けていく状態を
図5(a)〜(c)に示す。図5(a)に示す状態は、
前側蓋部20を舌部20fの端縁が弧状摺動部10hに
当接するまで回動した状態であり、この場合には舌部2
0fは弾性変形していない。さらに、前側蓋部20を回
動した状態が図5(b)に示されている。図5(b)で
は、舌部20fが弧状摺動部10hに沿って弾性変形し
ながら摺接されている。さらに、前側蓋部20を回動す
ると、前面板20bの裏面が側板10bの端縁に当接す
る。この際には、舌部20fは弾性変形して係合部10
iに弾性係合しており、この舌部20fの弾性力により
前側蓋部20は自重に抗して自立するようになる。
【0021】なお、舌部20fの弾性力は、金属板の厚
さ、スリット20eの長さ、距離δ、舌部20fの幅を
調整することにより種々変更することができる。ただ
し、その範囲は舌部20fが弾性変形する範囲内とされ
る。このように構成された本発明の電子機器ケース1に
おいては、前側蓋部20を自重に抗して自立させるスト
ッパー構造においては、摩滅する部分がないため、前側
蓋部20を繰り返し開閉しても前側蓋部20を開けた際
に常に自立することができ、長期間の使用に耐えること
ができるようになる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電子機器ケ
ースは、蓋部を開いた際に、蓋部の後部側板の両端部が
本体部に形成された溝部の上端縁に弾性係合して、蓋部
が本体部に対して自立するので、蓋部の開閉に伴い摩滅
する部分のないストッパー構造とすることができる。し
たがって、蓋部を繰り返し開閉するようにしても、蓋部
は常に自重に抗して自立状態を維持可能とすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器ケースの実施の形態における
本体部と前側蓋部の構成例を示す斜視図である。
【図2】本発明の電子機器ケースの実施の形態における
前側蓋部が開いている状態の構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の電子機器ケースの実施の形態における
前側蓋部を閉じた状態の構成を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態における電子機器ケースに
おいて、本体部の側板の上部前側の一部と、前側蓋部の
側板の上部の一部を拡大して示す図である。
【図5】本発明の実施の形態における電子機器ケースに
おいて、前側蓋部を本体部に対して回動して徐々に前側
蓋部を開けていく状態を示す図である。
【図6】従来の電子機器ケースにおける構成例を示す分
解斜視図である。
【図7】電子機器ケースにおける前側蓋部を閉じた状態
の構成を示す斜視図である。
【図8】従来の電子機器ケースにおいて、本体部の側板
の上部前側の一部と、前側蓋部の側板の上部の一部を拡
大して示す図である。
【図9】従来の電子機器ケースにおいて、前側蓋部を本
体部に対して回動して徐々に前側蓋部を開けていく状態
を示す図である。
【符号の説明】
1 電子機器ケース 2 枢支ネジ 10 本体部 10a 底板 10b 側板 10c 第1突出部 10d 溝部 10e 第2突出部 10f 舌部 10g 前蓋嵌合部 10h 弧状摺動部 10i 係合部 20 前側蓋部 20a 側板 20b 前面板 20c 後部側板 20d ねじ挿通孔 20e スリット 20f 舌部 20g 切欠部 20h 突起部 30 上部蓋部 30a 側板 30b 挿通孔 30c 前側面板 30d スポット溶接部 40 下側蓋部 110 本体部 110a 底板 110b 側板 110c 突出部 110d 係合突起 110e 突出部 120 前側蓋部 120a 側板 120d ねじ挿通孔 120e 係合孔 120f 突部 120g 切欠部 120h 突起部 130 上部蓋部 130a 側板 130b 突部係合孔 140 下側蓋部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面コ字状の本体部と、該本体部の前面
    に開閉可能に枢支される蓋部とを少なくとも備える電子
    機器ケースにおいて、 前記本体部に対して前記蓋部を枢支する前記蓋部の側板
    に形成されたねじ挿通孔と、 前記蓋部の後部側板の両端部が弾性変形可能なように、
    その両端部に形成されたスリットと、 前記本体部の側板に形成された突出部と、 前記本体部の長手方向に沿って前記本体部の側板に形成
    された溝部とを備え、 前記蓋部に形成された前記ねじ挿通孔にねじを挿通し
    て、前記本体部に形成された前記突出部に螺着すること
    により、前記蓋部が前記本体部の前面に開閉可能に枢支
    され、前記蓋部を開いた際に、前記蓋部の後部側板の両
    端部が前記本体部に形成された前記溝部内に侵入して、
    該溝部の端縁に弾性係合することにより、前記蓋部が前
    記本体部に対して自重に抗して自立するようにしたこと
    を特徴とする電子機器ケース。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019013081A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 日東工業株式会社 電気機器収納用箱

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019013081A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 日東工業株式会社 電気機器収納用箱

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