JPS6236357Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6236357Y2 JPS6236357Y2 JP1981064816U JP6481681U JPS6236357Y2 JP S6236357 Y2 JPS6236357 Y2 JP S6236357Y2 JP 1981064816 U JP1981064816 U JP 1981064816U JP 6481681 U JP6481681 U JP 6481681U JP S6236357 Y2 JPS6236357 Y2 JP S6236357Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- front part
- equipment unit
- circuit board
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は共同受信用装置、例えば受信用増幅器
の内部に収納された機器ユニツトに関するもの
で、点検、修理等が必要になつた場合に、容易に
機器ユニツトを脱着することができ、しかも機器
ユニツトを収納するケースを小型コンパクト化で
きるようにした機器ユニツトを提供しようとする
ものである。
の内部に収納された機器ユニツトに関するもの
で、点検、修理等が必要になつた場合に、容易に
機器ユニツトを脱着することができ、しかも機器
ユニツトを収納するケースを小型コンパクト化で
きるようにした機器ユニツトを提供しようとする
ものである。
従来より複数の機器ユニツトを並置状態で収納
できる空間を有するケースに対し、そのケース内
には、夫々、内部に回路基板を収容し、かつ正面
部にはつまみ部を備える複数の機器ユニツトを、
上記つまみ部を摘んでの抜差しを自在に備えさせ
る共同受信用装置の機器ユニツトは知られている
(例えば実開昭56−11543号公報参照)。しかし機
器ユニツトの正面中央部につまみ部を設ける構成
にすると、それが邪魔になつて正面を美しくする
為の大きな化粧板を正面部にどつしりと装着する
ことは難くなる欠点がある。一方、つまみ部を後
付けにすると、内部に存在させる回路基板との関
係でつまみ部の装着が難かしくなる欠点がある。
できる空間を有するケースに対し、そのケース内
には、夫々、内部に回路基板を収容し、かつ正面
部にはつまみ部を備える複数の機器ユニツトを、
上記つまみ部を摘んでの抜差しを自在に備えさせ
る共同受信用装置の機器ユニツトは知られている
(例えば実開昭56−11543号公報参照)。しかし機
器ユニツトの正面中央部につまみ部を設ける構成
にすると、それが邪魔になつて正面を美しくする
為の大きな化粧板を正面部にどつしりと装着する
ことは難くなる欠点がある。一方、つまみ部を後
付けにすると、内部に存在させる回路基板との関
係でつまみ部の装着が難かしくなる欠点がある。
そこで本願考案にあつては、回路基板に対して
予め調整要素(正面部より突出させる部材)が備
えられていても、機器ユニツトのフレーム側方か
ら回路基板をフレーム内に挿入できるようフレー
ム正面に切欠を設け、しかも、そのようにフレー
ム正面部に切欠が予め設けられたものであつて
も、その切欠は、化粧板で覆い隠すことができ、
その場合、予めフレーム正面に設けられているつ
まみ部の存在が全く化粧板の装着に悪影響のない
ように構成された共同受信用装置の機器ユニツト
を提供しようとするものである。
予め調整要素(正面部より突出させる部材)が備
えられていても、機器ユニツトのフレーム側方か
ら回路基板をフレーム内に挿入できるようフレー
ム正面に切欠を設け、しかも、そのようにフレー
ム正面部に切欠が予め設けられたものであつて
も、その切欠は、化粧板で覆い隠すことができ、
その場合、予めフレーム正面に設けられているつ
まみ部の存在が全く化粧板の装着に悪影響のない
ように構成された共同受信用装置の機器ユニツト
を提供しようとするものである。
以下、図面により、本考案の実施例について説
明する。
明する。
第1図は共同受信用装置の一例として、共同受
信施設において用いられる受信用増幅器を示した
斜視図で、1はケースで、金属材料あるいは合成
樹脂材料等で形成されている。2は蓋体で、金属
材料あるいは合成樹脂材料等で形成されている。
3は防水パツキンで、シリコンゴム等で形成され
ており、蓋体2に接着剤で貼り付けてある。4は
蝶着部で、ケース1に対して蓋体2が開閉自在と
なるような構造にしてある。5は商品名、パチン
錠(受座)で、蓋体2の側面に設けられている。
6は商品名、パチン錠(本体)で、ケース1の側
面上でパチン錠(受座)5と対応した位置に設け
られており、パチン錠(受座)5と組み合わせ
て、蓋体2をケース1の開口部に圧着して閉蓋す
ることができるような構造になつている。7は電
柱で、ケース1の固定物として例示したものであ
る。8は機器ユニツトで、内部には増幅回路、フ
イルター回路、コンバーター回路等を構成する電
子部品が収納されており、一般に増幅ユニツト、
フイルターユニツト、コンバーターユニツト等と
呼ばれている。9は電子部品収納部で、電源回
路、増幅回路、フイルター回路、混合回路、
AGC用パイロツト信号発生回路等を構成する電
子部品が収納されている。10は伝送ケーブル
で、一般には同軸ケーブル等が用いられる。11
は防水キヤツプである。20はつまみ部で詳細は
後述する。24は調整要素である。
信施設において用いられる受信用増幅器を示した
斜視図で、1はケースで、金属材料あるいは合成
樹脂材料等で形成されている。2は蓋体で、金属
材料あるいは合成樹脂材料等で形成されている。
3は防水パツキンで、シリコンゴム等で形成され
ており、蓋体2に接着剤で貼り付けてある。4は
蝶着部で、ケース1に対して蓋体2が開閉自在と
なるような構造にしてある。5は商品名、パチン
錠(受座)で、蓋体2の側面に設けられている。
6は商品名、パチン錠(本体)で、ケース1の側
面上でパチン錠(受座)5と対応した位置に設け
られており、パチン錠(受座)5と組み合わせ
て、蓋体2をケース1の開口部に圧着して閉蓋す
ることができるような構造になつている。7は電
柱で、ケース1の固定物として例示したものであ
る。8は機器ユニツトで、内部には増幅回路、フ
イルター回路、コンバーター回路等を構成する電
子部品が収納されており、一般に増幅ユニツト、
フイルターユニツト、コンバーターユニツト等と
呼ばれている。9は電子部品収納部で、電源回
路、増幅回路、フイルター回路、混合回路、
AGC用パイロツト信号発生回路等を構成する電
子部品が収納されている。10は伝送ケーブル
で、一般には同軸ケーブル等が用いられる。11
は防水キヤツプである。20はつまみ部で詳細は
後述する。24は調整要素である。
第2図は、第1図のA−A′線の部分断面図を
示し、12は取付部で、ケース1の背面に設けら
れたものであり、ケース1を電柱7等に固定する
ためのものである。13は自在バンドで、取付部
12を介して電柱7をはさみ込んで締め付けるこ
とにより、ケース1を電柱7に固定するものであ
る。14はフレームで、鉄、アルミニウム等の金
属材料を用いて、内部に電子部品等を収納できる
ような中空状に形成されている。15は側板で、
フレーム14の内部空間に収納されている電子部
品等をシールドする必要がある場合には導電性の
ある金属板が用いられ、その必要のない場合には
合成樹脂板等が用いられる。16はねじ棒で、側
板15をフレーム14に止着するためのもので、
側板15を貫通した後、フレーム14に設けられ
たねじ穴に螺合される。17は機器ユニツト側コ
ネクターで、例えばF型コネクターの接栓もしく
は接栓座等が用いられ、フレーム14に固定され
て入力端子もしくは出力端子となる。18はケー
ス側コネクターで、機器ユニツト側コネクター1
7と夫々対応してはまるようなコネクターが用い
られる。なお、ケース側コネクター18はケース
1に固定されており、夫々機器ユニツト側コネク
ター17と嵌合して電気的に接続するようにして
ある。また、このケース側コネクター18は、機
器ユニツト側コネクター17と嵌合することによ
り機器ユニツト8をケース1に固定する働きもし
ている。19は機器ユニツト8の正面部である。
20はつまみ部で、正面部19に設けられてお
り、機器ユニツト脱着用の突出片である。このつ
まみ部20は、正面部19に向かつて傾斜した形
状に形成されており、フレーム14と一体成型さ
れている。なお、このつまみ部20はフレーム1
4と一体成型せずに、後からフレーム14にね
じ、接着剤、溶接等で接合してもよい。また、こ
のつまみ部20の配設位置は正面部19の周縁が
適切であつて、相い向かい合う辺上に1つずつ設
けたものを1組として用いる。一般に、1組のつ
まみ部を配設すれば十分であるが、2組以上のつ
まみ部を設けてもよい。つまみ部20の長さL
は、本実施例においては試行の結果8mm程度が最
適であつたが、これより長くても短くてもよい。
また、つまみ部20が正面部19となす角度θ
は、指でつまんで引つ張る際に、指がつまみ部2
0と正面部19の間の空間に挿入し易く、指がつ
まみ部20に引つかかるようにするために約45度
に設定するのが最適であるが、これより大きくて
も小さくてもよい。また、つまみ部20の肉厚H
は、つまみ易さと機械的強度を考慮した結果3mm
程度が最適であつたが、これより厚くても薄くて
もよい。さらにまた、このつまみ部20は、正面
部19から突出している調整要素24の高さ以上
に突出させることにより、機器ユニツト8を梱包
する場合に調整要素に外力が加わらないよう保護
する役目を持たせることもできる。
示し、12は取付部で、ケース1の背面に設けら
れたものであり、ケース1を電柱7等に固定する
ためのものである。13は自在バンドで、取付部
12を介して電柱7をはさみ込んで締め付けるこ
とにより、ケース1を電柱7に固定するものであ
る。14はフレームで、鉄、アルミニウム等の金
属材料を用いて、内部に電子部品等を収納できる
ような中空状に形成されている。15は側板で、
フレーム14の内部空間に収納されている電子部
品等をシールドする必要がある場合には導電性の
ある金属板が用いられ、その必要のない場合には
合成樹脂板等が用いられる。16はねじ棒で、側
板15をフレーム14に止着するためのもので、
側板15を貫通した後、フレーム14に設けられ
たねじ穴に螺合される。17は機器ユニツト側コ
ネクターで、例えばF型コネクターの接栓もしく
は接栓座等が用いられ、フレーム14に固定され
て入力端子もしくは出力端子となる。18はケー
ス側コネクターで、機器ユニツト側コネクター1
7と夫々対応してはまるようなコネクターが用い
られる。なお、ケース側コネクター18はケース
1に固定されており、夫々機器ユニツト側コネク
ター17と嵌合して電気的に接続するようにして
ある。また、このケース側コネクター18は、機
器ユニツト側コネクター17と嵌合することによ
り機器ユニツト8をケース1に固定する働きもし
ている。19は機器ユニツト8の正面部である。
20はつまみ部で、正面部19に設けられてお
り、機器ユニツト脱着用の突出片である。このつ
まみ部20は、正面部19に向かつて傾斜した形
状に形成されており、フレーム14と一体成型さ
れている。なお、このつまみ部20はフレーム1
4と一体成型せずに、後からフレーム14にね
じ、接着剤、溶接等で接合してもよい。また、こ
のつまみ部20の配設位置は正面部19の周縁が
適切であつて、相い向かい合う辺上に1つずつ設
けたものを1組として用いる。一般に、1組のつ
まみ部を配設すれば十分であるが、2組以上のつ
まみ部を設けてもよい。つまみ部20の長さL
は、本実施例においては試行の結果8mm程度が最
適であつたが、これより長くても短くてもよい。
また、つまみ部20が正面部19となす角度θ
は、指でつまんで引つ張る際に、指がつまみ部2
0と正面部19の間の空間に挿入し易く、指がつ
まみ部20に引つかかるようにするために約45度
に設定するのが最適であるが、これより大きくて
も小さくてもよい。また、つまみ部20の肉厚H
は、つまみ易さと機械的強度を考慮した結果3mm
程度が最適であつたが、これより厚くても薄くて
もよい。さらにまた、このつまみ部20は、正面
部19から突出している調整要素24の高さ以上
に突出させることにより、機器ユニツト8を梱包
する場合に調整要素に外力が加わらないよう保護
する役目を持たせることもできる。
第3図は、ケース1から引き外した機器ユニツ
ト8を分解して示した斜視図で、21はねじ穴
で、フレーム14に備えられており、側板15を
止着する際にねじ棒16を螺合するためのもので
ある。22は回路基板で、フレーム14の内部空
間に収納される。23は電子部品で、例えば増幅
回路、フイルター回路、コンバーター回路等を構
成するものである。24は調整要素で、利得、
AGC、減衰量等を調整するためのものである。
25は透孔で、回路基板22にあけられたもので
ある。26は基板取付片でフレーム14の内面に
備えられている。27はねじ孔である。28は止
付ねじで、透孔25を貫通した後、ねじ孔27に
螺合されることにより、回路基板22を基板取付
片26に固定する。29は切欠部で、機器ユニツ
トの正面部19に形成されており、回路基板22
をフレーム14の内部空間内に挿入した場合に、
調整要素24の操作部が納まるようにしたもので
ある。30は化粧板で、一般に裏面に接着剤を塗
布した後、正面部19に圧着して貼り付けてあ
る。31は透孔で、調整要素24の操作部を挿通
するための孔である。
ト8を分解して示した斜視図で、21はねじ穴
で、フレーム14に備えられており、側板15を
止着する際にねじ棒16を螺合するためのもので
ある。22は回路基板で、フレーム14の内部空
間に収納される。23は電子部品で、例えば増幅
回路、フイルター回路、コンバーター回路等を構
成するものである。24は調整要素で、利得、
AGC、減衰量等を調整するためのものである。
25は透孔で、回路基板22にあけられたもので
ある。26は基板取付片でフレーム14の内面に
備えられている。27はねじ孔である。28は止
付ねじで、透孔25を貫通した後、ねじ孔27に
螺合されることにより、回路基板22を基板取付
片26に固定する。29は切欠部で、機器ユニツ
トの正面部19に形成されており、回路基板22
をフレーム14の内部空間内に挿入した場合に、
調整要素24の操作部が納まるようにしたもので
ある。30は化粧板で、一般に裏面に接着剤を塗
布した後、正面部19に圧着して貼り付けてあ
る。31は透孔で、調整要素24の操作部を挿通
するための孔である。
上記構成のものにあつて、点検、修理の際にケ
ース内部に収納されている機器ユニツトを脱着す
る場合の作業方法について説明する。
ース内部に収納されている機器ユニツトを脱着す
る場合の作業方法について説明する。
まず、ケース1のパチン錠5を解錠し、次にケ
ースを開蓋する。第1図に示すように、ケース1
の内部には機器ユニツト8が上下左右、相互に密
接した状態で収納されている。そこで、第2図に
示すように、取り外す必要のある機器ユニツト8
のつまみ部20を指でつまんで、そのまま手前に
引つ張れば、ドライバーやペンチ等の工具を使用
して機器ユニツト8を傷めるようなことなく、容
易かつ迅速に所望の機器ユニツト8がケース1よ
り取り外される。次に、代替の機器ユニツトある
いは点検、修理の完了した機器ユニツト8のつま
み部20を指でつまんで持ち、ケース1内の元の
位置へ機器ユニツト8を挿入するのであるが、両
手で機器ユニツト8を安定な状態に支持できる結
果、確実かつ迅速に機器ユニツト側コネクター1
7がケース側コネクター18に嵌合するように機
器ユニツト8はケース1内に装着される。次に、
蓋体2を閉蓋状態にし、パチン錠5を施錠すれば
作業は終了する。
ースを開蓋する。第1図に示すように、ケース1
の内部には機器ユニツト8が上下左右、相互に密
接した状態で収納されている。そこで、第2図に
示すように、取り外す必要のある機器ユニツト8
のつまみ部20を指でつまんで、そのまま手前に
引つ張れば、ドライバーやペンチ等の工具を使用
して機器ユニツト8を傷めるようなことなく、容
易かつ迅速に所望の機器ユニツト8がケース1よ
り取り外される。次に、代替の機器ユニツトある
いは点検、修理の完了した機器ユニツト8のつま
み部20を指でつまんで持ち、ケース1内の元の
位置へ機器ユニツト8を挿入するのであるが、両
手で機器ユニツト8を安定な状態に支持できる結
果、確実かつ迅速に機器ユニツト側コネクター1
7がケース側コネクター18に嵌合するように機
器ユニツト8はケース1内に装着される。次に、
蓋体2を閉蓋状態にし、パチン錠5を施錠すれば
作業は終了する。
次に第4図、第5図は本考案の異なる実施例を
示すもので、20a,20bは夫々つまみ部であ
る。
示すもので、20a,20bは夫々つまみ部であ
る。
以上のように本考案にあつては、機器ユニツト
のフレーム14は、上記回路基板22を側方より
挿入するために側部を開口させてあり、かつ正面
部19には、正面部より突設させる調整要素24
を側方より挿通する為の切欠部29が備えられて
おり、さらに上記フレーム内に収納する為の回路
基板22には、上記フレーム内に自体を収容した
状態では上記切欠部29を通してフレーム正面部
より突出する調整要素24が備えさせてあり、さ
らに上記正面部に貼着した状態では上記の切欠部
29を覆い得るように大きく形成してある化粧板
30を備え、その上、上記フレーム正面部19に
設けるつまみ部20,20は、フレーム正面部の
両縁において二つ一組で相対向させ、かつ各自由
端が相互に近ずく方向に傾斜する状態で突設させ
ることにより構成したものであるから、第3図か
ら明白なように、 第1点として、フレーム14に対する大きな回
路基板22の装着は側方より容易に行なうことが
でき、 第2点として、上記の場合回路基板22に備え
る調整要素24は、切欠部29の存在によつて正
面部19より労せずして突出させることができ、 第3点として、上記切欠部29は化粧板30に
より隠されて正面部19は美くしくなり、 第4点として、つまみ部20,20が両側にあ
ることによつて正面部19の全面に渡つての化粧
板30の装着は制限を受けることなく容易である
等、 本願考案にはこの種の共同受信用装置の機器ユ
ニツトについて至便で、優れた実用的効果があ
る。
のフレーム14は、上記回路基板22を側方より
挿入するために側部を開口させてあり、かつ正面
部19には、正面部より突設させる調整要素24
を側方より挿通する為の切欠部29が備えられて
おり、さらに上記フレーム内に収納する為の回路
基板22には、上記フレーム内に自体を収容した
状態では上記切欠部29を通してフレーム正面部
より突出する調整要素24が備えさせてあり、さ
らに上記正面部に貼着した状態では上記の切欠部
29を覆い得るように大きく形成してある化粧板
30を備え、その上、上記フレーム正面部19に
設けるつまみ部20,20は、フレーム正面部の
両縁において二つ一組で相対向させ、かつ各自由
端が相互に近ずく方向に傾斜する状態で突設させ
ることにより構成したものであるから、第3図か
ら明白なように、 第1点として、フレーム14に対する大きな回
路基板22の装着は側方より容易に行なうことが
でき、 第2点として、上記の場合回路基板22に備え
る調整要素24は、切欠部29の存在によつて正
面部19より労せずして突出させることができ、 第3点として、上記切欠部29は化粧板30に
より隠されて正面部19は美くしくなり、 第4点として、つまみ部20,20が両側にあ
ることによつて正面部19の全面に渡つての化粧
板30の装着は制限を受けることなく容易である
等、 本願考案にはこの種の共同受信用装置の機器ユ
ニツトについて至便で、優れた実用的効果があ
る。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
共同受信施設において用いられる受信用増幅器の
開蓋した状態を示した斜視図。第2図は第1図の
A−A′線の部分断面図。第3図は機器ユニツト
を分解して示した斜視図。第4図、第5図は夫々
本考案の異なる実施例を示した斜視図。 1……ケース、2……蓋体、8……機器ユニツ
ト、14……フレーム、15……側板、17……
機器ユニツト側コネクター、18……ケース側コ
ネクター、19……正面部、20……つまみ部。
共同受信施設において用いられる受信用増幅器の
開蓋した状態を示した斜視図。第2図は第1図の
A−A′線の部分断面図。第3図は機器ユニツト
を分解して示した斜視図。第4図、第5図は夫々
本考案の異なる実施例を示した斜視図。 1……ケース、2……蓋体、8……機器ユニツ
ト、14……フレーム、15……側板、17……
機器ユニツト側コネクター、18……ケース側コ
ネクター、19……正面部、20……つまみ部。
Claims (1)
- 複数の機器ユニツトを並置状態で収納できる空
間を有するケースに対し、そのケース内には、
夫々、内部に回路基板を収容し、かつ正面部には
化粧板とつまみ部を備える複数の機器ユニツト
を、上記つまみ部を摘んでの抜差しを自在に備え
させる共同受信用装置の機器ユニツトにおいて、
上記機器ユニツトのフレームは、上記回路基板を
側方より挿入するために側部を開口させてあり、
かつ正面部には、正面部より突設させる調整要素
を側方より挿通する為の切欠部が備えられてお
り、さらに上記フレーム内に収納する為の回路基
板には、上記フレーム内に自体を収容した状態で
は上記切欠部を通してフレーム正面部より突出す
る調整要素が備えさせてあり、さらに上記正面部
に貼着した状態では上記の切欠部を覆い得るよう
に大きく形成してある化粧板を備え、その上、上
記フレーム正面部に設けるつまみ部は、フレーム
正面部の両縁において二つ一組で相対向させ、か
つ各自由端が相互に近ずく方向に傾斜する状態で
突設させることにより構成したことを特徴とする
共同受信用装置の機器ユニツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981064816U JPS6236357Y2 (ja) | 1981-05-01 | 1981-05-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981064816U JPS6236357Y2 (ja) | 1981-05-01 | 1981-05-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57176746U JPS57176746U (ja) | 1982-11-09 |
JPS6236357Y2 true JPS6236357Y2 (ja) | 1987-09-16 |
Family
ID=29860858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981064816U Expired JPS6236357Y2 (ja) | 1981-05-01 | 1981-05-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6236357Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5611543B2 (ja) * | 1972-04-27 | 1981-03-14 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5855821Y2 (ja) * | 1979-07-03 | 1983-12-21 | 三菱電機株式会社 | 通信機器の筐体 |
-
1981
- 1981-05-01 JP JP1981064816U patent/JPS6236357Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5611543B2 (ja) * | 1972-04-27 | 1981-03-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57176746U (ja) | 1982-11-09 |
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