JP2971659B2 - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

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JP2971659B2
JP2971659B2 JP4040635A JP4063592A JP2971659B2 JP 2971659 B2 JP2971659 B2 JP 2971659B2 JP 4040635 A JP4040635 A JP 4040635A JP 4063592 A JP4063592 A JP 4063592A JP 2971659 B2 JP2971659 B2 JP 2971659B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置本体に給紙
ユニット、及び/又は紙反転ユニット又は必要に応じて
前記ユニットの一部をなす記録紙搬送ユニットあるいは
ソータユニットの内、選択された一又は複数のユニット
を連設配置してなる画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より複写機、プリンタ等を形成する
画像形成装置においては、装置本体自体の機能を極力最
小限に押え、ユーザの使用目的により給紙カセットが収
納された給紙ユニット、両面印刷を行なうために印刷後
の記録紙を反転させて装置本体に戻入させる紙反転ユニ
ット、及び印刷後の記録紙の仕分けを行なうソータ等を
夫々ユニット化し、該ユニットを適宜選択して装置本体
側に装着する事により、使用目的に合致した画像形成シ
ステムが形成し得るように構成したものが存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて前記システムの
内、給紙ユニットとともに紙反転ユニットを装着したシ
ステムにおいては、装置本体より排出された記録紙が、
該ユニット内でスイッチバックした後、再度装置本体に
戻入される構成を取るために、その搬送距離が無用に延
る。この為例えば実公平2−29063号に示す如
く、搬送路が最も長くなる紙反転ユニットを装置本体に
隣接配置し、一方給紙ユニットはその下方に配置し、全
体としての搬送速度のバランスを取っているが、この様
に構成すると、紙反転ユニットの搬送距離の無用な増長
を押える代りに、給紙カセットを収納した給紙ユニット
内と装置本体間距離が大になり、時間当たりのプリント
枚数が大幅に低下する。かかる欠点を解消するために、
前記印字速度自体を早くすると、装置本体内に配設した
潜像書込み、現像、転写、及び定着等の各プロセス手段
の品質要求が厳しくなり、コストアップにつながる。
【0004】又、装置本体側の印字速度と、ユニット側
の搬送速度を異ならせる方法も考えられるが、このよう
な方法を取ると両者の整合性を取るのが中々困難であ
り、特に連続印刷する場合には、前位の記録紙をレジス
ト中に後位の記録紙がレジスト位置に到達し、いわゆる
記録紙の重合が生じてしまう恐れが大である。
【0005】本発明はかかる従来技術の欠点に鑑み、印
字速度自体の高速化を図る事なく、又装置本体と各ユニ
ット間の搬送距離が長くなっても円滑な所定印字枚数を
確保し得る画像形成システムを提供する事を目的とす
る。
【0006】
【課題を解決する為の手段】請求項1に係る本発明は、
外部からの記録紙をレジスタ手段に搬送可能な機構を備
えた画像形成装置本体(以下、装置本体)に一又は複数
の給紙ユニット、及び/又は、一の紙反転ユニットを連
設配置してなる画像形成システムに適用されるものであ
る。すなわち、図1に示すように、手差し給紙ユニット
7、あるいは給紙ユニット3A,3B等により外部から
記録紙をレジスタ手段に搬送可能な機構を備えている。
そして、装置本体に一又は複数の給紙ユニットが連設す
る場合、一の紙反転ユニットが連設する場合、また、一
の紙反転ユニットと一又は複数の給紙ユニットが連設す
る場合を含むものである。
【0007】また、請求項1は、前記装置本体に組込ま
れたレジスト手段入口側に記録紙始端が到達した事を検
知する第1検知手段と、前記装置本体に組込まれた定着
手段出口側に記録紙後端が到達した事を検知する第2検
知手段とを具え、 前記一又は複数のユニットを前記装置
本体下面に連設させて、前記装置本体と前記一又は複数
のユニットとを積層配置させて構成している。
【0008】そして、請求項1に係る第一の発明の特徴
とする所は、 (イ) 装置本体側に給紙される方向における一又は複
数の前記ユニットの搬送速度を、前記装置本体内の画像
形成速度と同等の第1の搬送速度と、前記画像形成速度
より大なる第2の搬送速度とに切換え可能に構成すると
ともに、前位の記録紙が前記装置本体内において前記第
1検知手段で検知してから前記第2検知手段で検知する
までの間(以下、画像形成中)か否かを検知し、 前位の
記録紙が画像形成中の場合は前記一又は複数の前記ユニ
ット内の後位の記録紙の前記装置本体への搬送速度を
記第1の搬送速度とし、前位の記録紙を前記第2検知手
段で検知してから、前記後位の記録紙を前記第1検知手
段で検知するまでの間、前記後位の記録紙の前記装置本
体への搬送速度を前記第2の搬送速度に切り換えるよう
に構成した点にある。
【0009】また、請求項2に係る本発明は、外部から
の記録紙をレジスタ手段に搬送可能な機構を備えた画像
形成装置本体(以下、装置本体)に一又は複数の給紙ユ
ニット、及び/又は、一の紙反転ユニットを連設配置し
てなる画像形成システムに適用されるものである。 すな
わち、図1に示すように、手差し給紙ユニット7、ある
いは給紙ユニット3A,3B等により外部から記録紙を
レジスタ手段に搬送可能な機構を備えている。 そして、
装置本体に一又は複数の給紙ユニットが連設する場合、
一の紙反転ユニットが連設する場合、また、一の紙反転
ユニットと一又は複数の給紙ユニットが連設する場合を
含むものである。
【0010】また、請求項2は、前記装置本体に組込ま
れた定着手段出口側に記録紙後端が到達した事を検知す
る検知手段を具え、 前記一又は複数のユニットを前記装
置本体下面に連設させて、前記装置本体と前記一又は複
数のユニットとを積層配置させて構成している。
【0011】そして、請求項2に係る第二の発明の特徴
とする所は、 (ロ) 前記装置本体側に給紙される方向、及び/又は
前記装置本体より排紙される方向における前記一又は複
数のユニットの搬送速度を、前記装置本体内の画像形成
速度と同等の第1の搬送速度と、前記画像形成速度より
大なる第2の搬送速度とに切換え可能に構成するととも
に、 前記検知手段によって前記定着手段出口側に記録紙
後端が到達した事を検知すると前記ユニット内の該記録
紙の搬送速度を前記第1の搬送速度から前記第2の搬送
速度に速度切換え可能に構成した事を特徴とする。
【0012】また、請求項3に係る第の発明は、外部
からの記録紙をレジスタ手段に搬送可能な機構を備えた
画像形成装置本体(以下、装置本体)に一又は複数の給
紙ユニット、一の紙反転ユニット、一のソータユニット
の内、選択された一又は複数の前記ユニットを連設配置
してなる画像形成システムに適用されるものである。
なわち、図1に示すように、手差し給紙ユニット7、あ
るいは給紙ユニット3A,3B等により外部から記録紙
をレジスタ手段に搬送可能な機構を備えている。 そし
て、装置本体に一又は複数の給紙ユニットが連設する場
合、一の紙反転ユニットが連設する場合、一のソータユ
ニットが連設する場合、また、一又は複数の給紙ユニッ
トと一の紙反転ユニット、若しくは一のソータユニット
との組み合わせが連設する場合を含むものである。
【0013】また、請求項3に係る第三の発明の特徴
は、 (ハ) 前記一又は複数のユニットを前記装置本体下面
に連設させて、前記装置本体と前記一又は複数のユニッ
トとを積層配置させ、 前記一又は複数のユニットの搬送
速度を、前記装置本体内の画像形成速度と同等の第1の
搬送速度と、前記画像形成速度より大なる第2の搬送速
度とに切換え可能な速度制御機構を複数設け、排紙方向
における速度切換え制御と給紙方向における速度切換え
制御を夫々独立して行なうように構成した点にある。
【0014】
【作用】本発明は前記課題を達成するために、請求項1
に記載するように、給送速度を工夫し、少なくとも装置
本体側に給紙される方向における一又は複数のユニット
の搬送速度を、前記装置本体内の画像形成速度と同等の
第1の搬送速度と、前記画像形成速度より大なる第2の
搬送速度とに切換え可能に構成し、前記装置本体内の記
録紙が画像形成か非画像形成時かによって、後位の記
録紙のレジストローラへの搬送速度を切り換えることが
できる。尚、画像形成中か否かは、前記装置本体に組込
まれたレジスト手段入口側に記録紙始端が到達した事を
検知する第1検知手段と、前記装置本体に組込まれた定
着手段出口側に記録紙後端が到達した事を検知する第2
検知手段とにより、前位の記録紙が前記装置本体内にお
いて前記レジスト手段入口側に始端が到達してから前記
定着手段出口側に後端が到達するまでの間を画像形成中
と認識することに よって検知することができる。
【0015】よって、1枚の記録紙をレジストで搬送中
か否かによって(すなわち、前位の記録紙が画像形成中
か否かによって)、別の記録紙をユニットから搬送する
速度を切り換えることができ、非画像形成時において
は、前記後位の記録紙の前記装置本体への搬送速度を前
記第2の搬送速度に切り換えて、レジスト手段入口側ま
で高速で搬送し、搬送時間を短縮することができる。
【0016】これにより、前位と後位の記録紙との間の
間隔を維持しながら前位の記録紙の印字を行なう事が出
、いわゆる、記録紙の重合が生じてしまう恐れを解消
し得る。そして、かかる構成により印字速度を高速度化
する事なく、給送速度のみを高速化し得るために、装置
本体側の品質要求やコストアップを抑えつつ給紙速度の
向上により前記欠点の解消を図る事が出来る。
【0017】また、本発明は、請求項に記載するよう
に、前記装置本体に組込まれた定着手段出口側に記録紙
後端が到達した事を検知する検知手段を具え、該検知手
段よりの信号に基づいて、速度切換え可能に構成するこ
とにより、次の印字も開始されない場合には、両面印字
の場合高速で再び前記装置本体まで搬送し、裏面の印字
をスムーズに行うことができる。
【0018】そして更に、請求項に記載するように、
前記一又は複数のユニットを装置本体下面に連設させ
て、前記装置本体と前記一又は複数のユニットとを積層
配置させた状態で、前記一又は複数のユニットの搬送速
度を、前記装置本体内の画像形成速度と同等の第1の搬
送速度と、該画像形成速度より大なる第2の搬送速度に
切換え可能な速度制御機構を複数設け、装置本体より排
紙される方向における速度切換え制御と、装置本体に給
紙される方向における速度切換え制御を夫々独立して行
なうように構成する事により、排紙側においても緻密な
制御が可能であり前記効果が一層増進するとともに、ソ
ータユニット側の仕分け作業の効率化にもつながる。こ
の場合前記の排出側の速度切換えは、記録紙の後端が定
着器を通過する検知信号に基づいて行なえば印字動作に
何等悪影響を与える事はない。すなわち、給紙ユニット
や紙反転ユニットから装置本体に給紙される方向におけ
る速度切換え制御は、前記装置本体に組み込まれたレジ
スト手段入口側に記録紙始端が到達したことを検知する
検知手段よりの信号に基づいて、第2の搬送速度から第
1の搬送速度に切り換えるように構成し、第1の搬送速
度から第2の搬送速度への切り換えは、例えば定着手段
出口側に記録紙後端が到達した事を検知した時であれば
よい。 その一方で、装置本体から紙反転ユニットやソー
タユニットに排紙される方向における速度切り換え制御
は、定着手段出口側に記録紙後端が到達した事を検知す
る検知手段よりの信号に基づいて、第1の搬送速度から
第2の搬送速度に切り換えるように構成し、第2の搬送
速度から第1の搬送速度への切り換えは、例えばレジス
ト手段入口側に記録紙始端が到達した事を検知した時で
あればよい。 このように、装置本体より排紙される方向
における速度切り換え制御と、装置本体に給紙される方
向における切り換え制御を夫々独立して行えるように構
成する事により、どちらか一方のみを第2の搬送速度に
制御する事ができるようになる。例えば図1に示すよう
に装置本体1の下に給紙ユニット3A,3B、紙反転ユ
ニット4、ソータユニット5の順に配置し、給紙ユニッ
ト3A,3Bから記録紙を給紙し、ソータユニット5に
排紙する場合は、装置本体1と給紙ユニット3A,3B
間が連設して近い距離にあるために、装置本体より排紙
される方向のみを速度切り換え制御し、装置本体に給紙
される方向における切り換え制御を行わないで第1の搬
送速度で搬送するようにすることもできる。
【0019】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を例示
的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている
構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に
特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
【0020】図1及び図2は本発明の実施例に係るシス
テムプリンタで、上方よりパスユニット2が排紙側に取
付けられた装置本体1、一又は複数の給紙ユニット3
A、3B、紙反転ユニット4、及びソータユニット5を
位置決めピン9を介して順次積層配置されている。尚、
6は給紙ユニット3A、3B内の小サイズの紙を給紙す
る場合に必要なローラユニット、7はエンベロップフィ
ーダ兼用の手差し給紙ユニット、8は排紙トレーでパス
ユニット2若しくは装置本体1の排出口に選択的に接続
される。
【0021】次に記録紙の流れに従って各ユニットを説
明するに、装置本体1は内蔵カセット11と手差し給紙
ユニット7若しくは下段側の給紙ユニット3A、3Bよ
り選択的に給紙ローラ13を介してレジスト位置まで記
録紙を給紙された後、感光体ドラム14のトナー像に同
期させてレジストローラ15を回転させる事により該記
録紙が転写位置に導かれ、前記トナー像を転写器16に
より転写させた後、定着ローラ17に挿通させながら画
像定着を行ない、排紙ローラ18を介して分岐位置に導
かれる。そして分岐レバー61のレバー操作により反転
排紙ガイド19若しくはパスユニット2側に排紙され
る。反転排紙ガイド19に挿通された記録紙はそのまま
上面の排紙トレー部20に挿通され、反転排紙される。
【0022】一方パスユニット2に挿通された記録紙は
レバー62の操作によりそのまま排紙トレー8に排紙さ
れるか、若しくは搬送ローラ22を介して給紙ユニット
3Aの搬送路73側に挿通されるか選択され、給紙ユニ
ット3A側に選択された場合は第1の給紙ユニット3A
の搬送ローラ31A、第2の給紙ユニット3Bの搬送ロ
ーラ31Bを介して、紙反転ユニット4の搬送ローラ4
1より分岐レバー63位置に導かれる。
【0023】そして前記記録紙が片面印刷を行なう場合
は、そのまま搬送ローラ51を介してソータユニット5
側に導かれ、搬送ローラ56及び57を介してソータユ
ニット5の各ビン54に挿通され順次仕分け作業を行な
うか、若しくは他の搬送ローラ52を介してストッカ5
5に排紙される。
【0024】一方両面印刷を行なう場合は前記分岐レバ
ー63の切換えによりスイッチバック路42に導かれ、
スイッチバックローラ43により一旦該バック路42内
に退避させた後、レバー44の切換えと同時に前記スイ
ッチバックローラ43を反転させ、中間ローラ45、4
6及び排出ローラ47を介して前面側の給紙ユニット3
Bの給送路74に導き、該前面側に位置する給紙ユニッ
ト3A、3Bの給送ローラ32A、32Bを介して装置
本体1のレジストローラ15入口端に導く。
【0025】一方、給紙ユニット3A、3B内には適宜
サイズの用紙が収納可能なカセット30A、30Bが内
蔵されており、給紙ローラ34A、34Bの駆動回転に
より夫々給送路側に導かれ、装置本体1側に給送可能に
構成している。そして装置本体1内の内蔵カセット11
は前壁1aより、又給紙ユニット3A、3Bについては
カセット30A、30Bが、更に紙反転ユニット4につ
いてはそのユニット要部40が夫々前壁3Aa,3B
a,4aより引出し可能に構成され、記録紙の交換とジ
ャム処理の容易化を図っている。
【0026】次に前記給紙ユニット3A,3Bの構成に
ついて図3に基づいて説明する。前記したように給紙ユ
ニット3A,3Bは、ユニット後壁側に夫々記録紙が挿
通されるスリット81を開口すると共に、該スリット8
1の所定箇所にローラ31(A,B)を配設し、排紙側
の記録紙搬送路となすとともに、該ローラの駆動力の伝
達が紙反転ユニット4側より取れるように、歯車列31
1をユニット下面側まで延設し、紙反転ユニット4側の
伝導系(不図示)と歯合可能に構成する。そして前記後
壁側のスリット81の前方には仕切壁83を介してカセ
ット収納空間が形成されており、不図示のガイド手段を
利用して給紙カセット30(A,B)が前壁より引き出
し可能に構成されている。そして前記仕切壁83とカセ
ット後壁面間には、カセットを前方に付勢する一対のコ
イルバネ84と、カセット後壁面301に固設したコの
字状係合輪302に係合可能な係合爪85が配設され、
前記係合爪85は支軸86及びリンク部材87を介して
ソレノイド80と連結させる。そして該ソレノイド80
は、カセット前面に設けたカセット取り出しボタン30
3のボタン操作により通電制御可能に構成し、これによ
り該ボタン操作によりソレノイド80がONされるとリ
ンク部材87を介して前記係合爪85が揺動して係合輪
302との係合が解除され、コイルバネ84の付勢力に
より自動的に前記カセット30が前方に飛出し、カセッ
トの取り出しが可能となる。又前記カセット30の前壁
とユニット3上下両壁には記録紙を紙反転ユニット4側
から装置本体1側に給送する為のスリット82が開口さ
れるとともに、該上壁側のスリット開口82とカセット
30側のスリット開口82の間には該ユニット内のモ−
タM3により駆動制御されるローラ部材32(A,B)
を配している。
【0027】次に前記各ユニットの紙検知センサの配設
位置について説明する。該センサは主としてパス切換え
タイミング制御とともに、ジャム検出、更には後記する
搬送速度の切換え制御に用いるもので、省部品化を図る
ためにその為装置本体1側と紙反転ユニット4、及びソ
ータユニット5にのみ配設し、給紙ユニット3A、3B
には配設しない。その配設位置を簡単に説明するに、
は手差し給送ローラの入口側に配したプリンタの給紙セ
ンサ、はレジストローラの入口側に配したレジストセ
ンサで、該センサ検知によりレジスト動作を開始させる
と共に、対応するユニットの搬送速度の切換え制御を行
なう。は定着ローラ17の出口側に配設した排紙セン
サで、ジャム検知と共に分岐レバー61、62のタイミ
ング制御を行ない、更に記録紙の後端が該排紙センサ
を通過した時点で対応するユニットの搬送速度の切換え
制御を行なう。はパスユニット2の排紙センサ、は
紙反転ユニット4の給紙センサで分岐レバー63のタイ
ミング制御と反転整合準備を行なう。は紙反転ユニッ
ト4の給紙/再給紙センサで整合動作と再給紙完了検知
を行なう反転検知センサである。はソータユニット5
の給紙センサで分岐レバー64のタイミング制御とソー
ト動作準備を行なう。及びはソータユニット5のビ
ン給紙センサである。
【0028】さて、前記各ユニット内には夫々CPUよ
りの制御信号に基づいて印加電圧を切換え可能な駆動モ
−タが内蔵されており、クラッチ及び歯車列等により構
成される伝導系を介して、前記した各搬送ローラを駆動
制御可能に構成されている。その構成及び作用を図4に
基づいて説明する。装置本体1内に内蔵されたモ−タM
1は印字速度に対応する電圧が印加され、レジストロー
ラ15、感光体ドラム14、定着ローラ17、排紙ロー
ラ18等を駆動制御しながら所定の電子写真プロセスに
基づく印字動作を行なう。そして前記印字動作中、パス
ユニット2内の駆動モ−タM2も駆動しているが、その
印加電圧は印字速度に対応する電圧V1に設定され、前
記印字速度と同期して回転している。そして前記定着ロ
ーラ17の出口側に位置するセンサが記録紙の後端を
検知した段階で、CPU90を介して速度切換え用の制
御信号をパスユニット2のモ−タ駆動回路S2に送出
し、その印加電圧をV1からV2に変更し、例えば印字
速度(60mm/sec)の3〜5倍の高速搬送速度
(250mm/sec)に切換える。と同時に紙反転ユ
ニット4及びソータユニット5の駆動モ−タM4、M5
もCPU90より駆動回路S4、S5に送出される制御
信号に基づき、高速搬送速度に対応する電圧V2が印加
され駆動が開始される。
【0029】そして前記記録紙をソータユニット5側に
搬送する際は、前記紙反転ユニット4の伝導系D4内の
クラッチD41の制御により第1及び第2の給紙ユニッ
ト3A、3Bの搬送ローラ31A、31Bと紙反転ユニ
ット4の搬送ローラ41のみを駆動させ、そのまま搬送
ローラ51を介してソータユニット5側に導き、高速搬
送速度でクラッチD51,D52の制御により前記した
ソーティング動作を行なう。一方両面印刷を行なう場合
は前記レバー63切換えと同期させて前記クラッチD4
1を連結させる事により、スイッチバック路42内のロ
ーラ43が駆動し、高速搬送速度で一旦該バック路42
内に退避させた後、レバー44の切換えと同時に反転ク
ラッチ等D42を利用して前記スイッチバックローラ4
3を反転させ、中間ローラ45、46及び排出ローラ4
7を介して給紙ユニット3Bの給送路74に導き、給紙
ユニット3A、3Bの給送ローラ32A、32Bを介し
て装置本体1内にレジストローラ15入口側に導く。
尚、給紙ユニット3A、3Bの給送ローラ32A、32
Bは反転検知センサの信号に基づいて駆動回路S3
A、S3B、モ−タM3A、M3B及び伝導系D3A、
D3Bを介して高速搬送速度に対応する回転速度で駆動
が開始される訳であるが、この際給紙ローラ34A、3
4BはクラッチD31のON状態にあるために駆動力の
伝達が解除されており、回転はしない。
【0030】そして記録紙始端が前記レジストローラ1
5入口端で検知センサを作動させると、CPU90を
介して速度切換え用の制御信号を紙反転ユニット4及び
給紙ユニット3A、3Bのモ−タ駆動回路S4、S3
A、S3Bに送出し、その印加電圧をV2からV1に変
更し、高速搬送速度から印字速度に切換える。これによ
り反転ユニット4から所定記録紙間隔をおいて給送され
る後位の記録紙の給送速度がダウンし、レジスト位置で
の重合を避ける事が出来る。
【0031】一方、給紙ユニット3A、3B内のカセッ
ト30A、30Bより記録紙を給送する場合は、前記定
着ローラ17の出口側に位置するセンサが前位の記録
紙の後端を検知した段階で、後位の記録紙の搬送速度を
高速搬送速度にし、後位の記録紙の始端が前記レジスト
ローラ15入口端で検知センサを作動させるまで高速
給紙を行なう。しかしながら、給紙ユニット3A、3B
と装置本体1間が連設して上下に積層配置しているため
に、前記した速度切り換えを必ずしも行なわなくてもよ
く、画像形成速度で後位の記録紙を前記レジストローラ
15入口端に向かって搬送してもよい。尚、給紙ユニッ
トのカセット30は前記給紙及び排紙動作中若しくは反
転動作中CPU90を介して前記ソレノイド駆動回路9
1にロック信号を送出する事により、前記カセット取り
出しボタン303のボタン操作によってもソレノイド8
0が作動しないように構成し、カセット30の取り出し
を阻止する。
【0032】そして前記ソレノイド80のロックは、ソ
ータユニット5入口側に配したセンサを記録紙が通過
するまで継続し、該センサを記録紙が通過した後、C
PU90を介して前記ソレノイド駆動回路91にロック
解除信号を送出し、前記カセット30取り出しを許容さ
せる。
【0033】尚、上述した実施例においては、前記給紙
ユニットを装置本体と紙反転ユニット間に介装した場
合、最も問題となるのが該ユニット内に内蔵した給紙カ
セットである。即ち給紙カセットは記録紙交換若しくは
ジャム処理の為に、適宜ユニットより引出さざるを得
ず、この為該給紙カセット収納部を迂回して搬送路を形
成せねばならず、結果として搬送距離が増加しやすい。
【0034】そこで、給紙カセット内に直接搬送路を設
け、該搬送路を例えば紙反転ユニットより装置本体側へ
記録紙を搬送させる導通路を形成したために、前記導通
路を迂回させる事なく最も短距離で前記導通路が形成で
きる。又ジャム等が発生した場合においても前記カセッ
ト取り出しにより容易に導通路が開放され、ジャム処理
が可能となる。
【0035】また、本実施例においては、最も使用頻度
の高い給紙ユニットを装置本体下面に直接連設させて、
その下に紙反転ユニットを積層配置することができる。
かかる構成によれば、従来技術とは逆に紙反転ユニット
と装置本体間の距離が大になるが、使用頻度の高い給紙
ユニット側の給送距離が小になる為に使用頻度を加味し
たトータルとしての搬送時間は大幅に減少する。しかし
ながら前記の構成を取るからには紙反転ユニットと装置
本体間の距離とその搬送に要する時間を極力小にする工
夫を懲らさなければ、紙反転ユニット側の犠牲が余りに
も大きくなる。そこで、前記一又は複数のユニットの搬
送速度を切換え可能に構成することにより、片面の画像
形成を終了した記録紙を画像形成時よりも高速で搬送す
るように構成している。
【0036】
【発明の効果】以上記載の如く、本発明によれば、記録
紙の搬送速度を、前記装置本体内の画像形成速度と同等
の第1の搬送速度と、前記画像形成速度より大なる第2
の搬送速度とに切換え可能に構成して、状況によって搬
送速度を切り換えているので、給送速度のみを高速化し
得るために、装置本体側の品質要求やコストアップを抑
えつつ給紙速度の向上により前記欠点の解消を図る事が
出来る。
【0037】また、請求項1記載の発明は、ユニットの
搬送速度を、前記装置本体内の画像形成速度と同等の第
1の搬送速度と、前記画像形成速度より大なる第2の搬
送速度とに切換え可能に構成し、前記装置本体内の記録
紙が画像形成時か非画像形成時かによって、後位の記録
紙のレジストローラへの搬送速度を切り換えることがで
きるので、1枚の記録紙をレジストで搬送中でない場合
には、後位の記録紙を前記第2の搬送速度で搬送するこ
とができ、搬送時間を短縮することができる。
【0038】また、請求項2に記載の発明によれば、レ
ジスト手段入口側に記録紙始端が到達した事を検知し
て、記録紙の搬送速度が切り換えできるので、レジスト
手段入口側に記録紙始端が到達するまでは高速搬送した
記録紙を印字速度に切換えることができ、前位と後位の
記録紙との間の間隔を維持しながら印字を行なう事が可
能であり、前位の記録紙と後位の記録紙との重合が生じ
てしまう恐れを解消し得る。
【0039】また、請求項2に記載の発明によれば、前
記装置本体に組込まれた定着手段出口側に記録紙後端が
到達した事を検知する検知手段を具え、該検知手段より
の信号に基づいて、速度切換え可能に構成することによ
り、次の印字も開始されない場合には、両面印字の場合
高速で再び前記装置本体まで搬送し、裏面の印字をスム
ーズに行うことができる。
【0040】また、請求項3に記載の発明によれば、第
1の搬送速度と第2の搬送速度とに切換え可能な速度制
御機構を複数設け、装置本体より排紙される方向におけ
る速度切換え制御と、装置本体に給紙される方向におけ
る速度切換え制御を夫々独立して行なうように構成する
事により、排紙側においても緻密な制御が可能であり前
記効果が一層増進するとともに、ソータユニット側の仕
分け作業の効率化にもつながる。等の種々の著効を有
す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係るプリンタシステムの内
部構成を示す全体図。
【図2】 図1に示すプリンタシステムの個々のユニッ
トの取付け状態を示す外観図。
【図3】 図2に使用する給紙ユニットの内部状態を示
す分解斜視図。
【図4】 図1に示すプリンタシステムにおける搬送系
のブロック図。
【符号の説明】
1 装置本体 3A、3B 給紙ユニット 4 紙反転ユニット 5 ソータユニット 30 給紙カセット 72〜77 搬送路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの記録紙をレジスタ手段に搬送
    可能な機構を備えた画像形成装置本体(以下、装置本
    )に一又は複数の給紙ユニット、及び/又は、一の紙
    反転ユニットを連設配置してなる画像形成システムにお
    いて、前記装置本体に組込まれたレジスト手段入口側に記録紙
    始端が到達した事を検知する第1検知手段と、前記装置
    本体に組込まれた定着手段出口側に記録紙後端が到達し
    た事を検知する第2検知手段とを具え、 前記一又は複数のユニットを前記装置本体下面に連設さ
    せて、前記装置本体と前記一又は複数のユニットとを積
    層配置させ、 少なくとも前記装置本体側に給紙される方向における一
    又は複数のユニットの搬送速度を、前記装置本体内の画
    像形成速度と同等の第1の搬送速度と、前記画像形成速
    度より大なる第2の搬送速度とに切換え可能に構成する
    とともに、 前位の記録紙が前記装置本体内において前記第1検知手
    段で検知してから前記第2検知手段で検知するまでの間
    (以下、画像形成中)か否かを検知し、 前位の記録紙が画像形成中の場合は 前記一又は複数のユ
    ニット内の後位の記録紙の前記装置本体への搬送速度を
    前記第1の搬送速度とし、前位の記録紙を前記第2検知
    手段で検知してから、前記後位の記録紙を前記第1検知
    手段で検知するまでの間、前記後位の記録紙の前記装置
    本体への搬送速度を前記第2の搬送速度に切り換えるよ
    うに構成した事を特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 外部からの記録紙をレジスタ手段に搬送
    可能な機構を備えた画像形成装置本体(以下、装置本
    体)に一又は複数の給紙ユニット、及び/又は、一の紙
    反転ユニットを連設配置してなる画像形成システムにお
    いて、前記装置本体に組込まれた定着手段出口側に記録紙後端
    が到達した事を検知する検知手段を具え、 前記一又は複数のユニットを前記装置本体下面に連設さ
    せて、前記装置本体と前記一又は複数のユニットとを積
    層配置させ、 前記装置本体側に給紙される方向、及び/又は前記装置
    本体より排紙される方向における前記一又は複数のユニ
    ットの搬送速度を、前記装置本体内の画像形成速度と同
    等の第1の搬送速度と、前記画像形成速度より大なる第
    2の搬送速度とに切換え可能に構成するとともに、前記検知手段によって前記 定着手段出口側に記録紙後端
    が到達した事を検知すると前記ユニット内の該記録紙の
    搬送速度を前記第1の搬送速度から前記第2の搬送速度
    速度切換え可能に構成した事を特徴とする画像形成シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 外部からの記録紙をレジスタ手段に搬送
    可能な機構を備えた画像形成装置本体(以下、装置本
    体)に一又は複数の給紙ユニット、一の紙反転ユニッ
    、一のソータユニットの内、選択された一又は複数の
    ユニットを連設配置してなる画像形成システムにおい
    て、 前記一又は複数のユニットを前記装置本体下面に連設さ
    せて、前記装置本体と前記一又は複数のユニットとを積
    層配置させ、前記一又は複数のユニットの搬送速度を、 前記装置本体
    内の画像形成速度と同等の第1の搬送速度と、前記画像
    形成速度より大なる第2の搬送速度とに切換え可能な速
    度制御機構を複数設け、排紙方向における速度切換え制
    御と給紙方向における速度切換え制御を夫々独立して行
    なうように構成した事を特徴とする画像形成システム。
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