JP2891416B1 - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

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JP2891416B1 JP10122065A JP12206598A JP2891416B1 JP 2891416 B1 JP2891416 B1 JP 2891416B1 JP 10122065 A JP10122065 A JP 10122065A JP 12206598 A JP12206598 A JP 12206598A JP 2891416 B1 JP2891416 B1 JP 2891416B1
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Abstract

【要約】 【課題】 単独にて記録紙に画像形成動作が行える装置
本体を有し、該装置本体に各ユニットによる任意の組合
せによるバリエーションを可能にする。 【解決手段】 前壁80と、定着器の下流側に位置する
後壁1aとを有する装置本体1を備え、該装置本体の下
側に記録紙給紙/搬送ユニット3A、及びソータユニッ
トの内、選択された一又は複数のユニットを積層配置可
能な画像形成システムにおいて、前記装置本体内に記録
紙を収納する内蔵カセット11を配置して、該内蔵カセ
ット内の記録紙を前記前壁側からU字型に反転して前記
後壁側に搬送するように構成するとともに、前記装置本
体直下の前記ユニット上面の搬入開口73aと前記後壁
1aに開設した搬出開口1bと間に、両開口間を連通さ
せるガイド路を有するパスユニット2を着脱可能に配設
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置本体に
給紙ユニット、紙反転ユニット、ソータユニット又必要
に応じて前記ユニットの一部をなす記録紙搬送ユニット
の内、選択された一又は複数のユニットを連設配置して
なる画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より複写機、プリンタ等を形成する
画像形成装置においては、装置本体自体の機能を極力最
小限に押え、ユーザの使用目的により給紙カセットが収
納された給紙ユニット、両面印刷を行なうために印刷後
の記録紙を反転させて装置本体に戻入させる紙反転ユニ
ット、及び印刷後の記録紙の仕分けを行なうソータ等を
夫々ユニット化し、該ユニットを適宜選択して装置本体
側に装着する事により、使用目的に合致した画像形成シ
ステムが形成し得るように構成したものが存在する。
(実公平2−29063号)
【0003】かかるユニットシステムは一般に各ユニッ
トによる任意の組合せによる多種多様のバリエーション
を可能にする為に、各ユニットが互いに上下に積層配置
可能に構成すると共に、対面する上下いずれかの面の夫
々同一箇所に記録紙を搬出若しくは搬入させるスリット
開口と該スリット開口に連通する搬送路を設け、該搬送
路を介して夫々所定の機能を達成するように構成してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて前記ユニットと組
合せる装置本体は、該本体単独でも使用可能に構成する
必要がある為に、給紙口若しくは排紙口を本体底面側の
みに設ける事は許されず、通常は装置本体のみで使用可
能なように底面と共に側壁(前壁若しくは後壁)に給紙
口(排紙口)とそれに連なる給紙路(排紙路)を設けね
ばならず、而も前記複数の給紙路には夫々中継ローラを
介在させなければ、葉書等の小サイズの記録紙を円滑に
搬送する事が出来ない。
【0005】しかしながら、特に前記装置本体を単独で
用いる場合には、前記ユニットと組合せる場合に必要で
あっても必ずしも必要としない部材もあり、そのような
不用となる部材を固定的に取り付ける事は、コストアッ
プや部品点数の増加、更には省資源の面から好ましくな
い。この為例えば実公平2−29063号において、装
置本体には底面側に排紙口と等を設けずに後壁側にのみ
排紙口等を設け、一方該装置本体に連設される紙反転ユ
ニットの排紙側を垂直に立設し、該立設部に前記排紙口
と連設可能な反転路を内装し、種々のユニットを交換可
能に構成した装置が提案されている。しかしながら前記
装置においては、紙反転ユニットのみに立設部を設けて
いる為に、他のユニットと装置本体との連設が不可能で
あり、この為各ユニットによる任意の組合せによる多種
多様のバリエーションを困難にする。
【0006】また、給紙ユニットと装置本体の長さはほ
ぼ同じ寸法に設定され、給紙ユニット内に記録紙を収納
可能に構成されているが、記録紙には各種のサイズがあ
り、異なった複数の記録紙を使用可能に設計するには、
大型紙に合わせて給紙ユニットを設計する必要があり、
その場合は給紙ユニットの全長を装置本体の機構に用い
る設計を強いることになる。しかしながら、そのように
設計の自由度を制限することはなく、装置本体を長さ方
向に圧縮して上下方向に機構を盛り込んだり、また、給
紙ユニットに記録紙の搬出路、導入路等も設けてさらに
記録紙寸法以上に長くし、装置本体と給紙ユニット寸法
を一致させないことに合理的な設計を見いだす場合があ
る。
【0007】本発明はかかる従来技術の欠点に鑑み、単
独にて記録紙に画像形成動作が行える装置本体を有する
とともに、該装置本体に各ユニットによる任意の組合せ
による多種多様のバリエーションを可能にする画像形成
システムを提供する事を目的とする。また、本発明の他
の目的は、省スペース化を図り、装置本体の小型化が可
能な画像形成システムを提供する事である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録紙を収納
するカセットを内蔵し、該カセット内の記録紙をU字型
に反転して供給する記録紙供給手段と、該記録紙供給手
段により記録紙を供給する側に位置する前壁と、定着器
の下流側に位置し転写紙を排出する転写紙排出口を有す
る後壁と、下側に排紙通路を有する記録紙給紙/搬送ユ
ニット、及びソータユニットの内、選択された一又は複
数のユニットを積層可能な積層手段とを有した画像形成
装置本体(以下、装置本体)と、前記転写紙排出口と前
記装置本体直下のユニットの前記排紙通路とを連通させ
たガイド路を有するパスユニットとを具備した画像形成
システムにおいて、前記カセットを前記前壁より着脱可
能に、かつ前記カセットの搬送方向の長さを前記装置本
体の前壁から後壁までの長さより長く形成し、前記パス
ユニットに収納空間を設け、前記収納空間に前記装置本
体の後壁から突出した前記カセットを突設可能に構成し
た事を特徴とする。
【0009】即ち、本発明は装置本体を、前記装置本体
内に記録紙を収納する内蔵カセットを配置して、該内蔵
カセット内の記録紙を前記前壁側からU字型に反転して
前記後壁側に搬送するように構成し、前記装置本体直下
の前記ユニット上面の搬入開口と前記後壁に開設した搬
出開口と間に、両開口間を連通させるガイド路を有する
パスユニットを着脱可能に配設した点を特徴とするもの
である。
【0010】かかる技術手段によれば、装置本体のみを
単独で使用する場合は、前記パスユニットを取外して装
置本体の後壁に排紙トレーを設ければよく、結果として
複数の排紙路を設ける事なく、而もカセットが装置本体
の前壁から突出することもなく装置小型化が達成され
る。
【0011】装置本体の全長を縮小する事は、装置本体
に大型のカセットを収納する場合、カセットの一端が装
置本体から飛び出してしまい、外観的にも好ましいもの
ではなく、且つその分実質的なシステム全長も長くな
り、省スペース化につながらない。かかる技術手段によ
れば、例えば図1に示すように、前記カセットを前壁側
でなく、パスユニット側に突設可能に構成し、該カセッ
トの突設部をパスユニットの収納空間に収納可能に構成
することができる。即ち、本発明は給紙ユニットその他
のユニットが、少なくとも装置本体に内蔵されるカセッ
トより全長が大な事に着目したもので、かかる特徴によ
れば装置本体を縮小化し大型のカセットがはみ出してし
まう場合でも、そのはみ出し部分はパスユニット内に収
納されているために、外観的にも好ましく、且つその全
長もユニットより長くなる事はなく、装置本体の設計の
自由度が増し総合コストが低下する。
【0012】また、前記装置本体の前壁から後壁までの
長さを、前記ユニットの同方向の長さよりも短く形成
し、前記装置本体の前壁と該前壁に沿った前記ユニット
の壁とを同一面上に形成し、前記装置本体直下のユニッ
ト上面の前記装置本体が載置されていない位置に前記パ
スユニットを載置するように構成することも本発明の有
効な手段である。
【0013】かかる技術手段によれば、例えば図1に示
すように、装置本体と下面に積層されるユニットの前面
が揃うために外観的にも好ましく、且つパスユニットを
ユニットの上面に載置するのみで良いために、パスユニ
ットおよび装置本体の設計の自由度が増し総合コストが
低下する。
【0014】また、本発明によれば、内蔵カセットを外
してパスユニットを装着することで、紙反転ユニットを
用いて両面に画像形成することができ、パスユニットを
取り外した状態で内蔵カセット、給紙ユニットを用いる
ことができ、そして、単独または前記内蔵カセット、も
しくは前記ユニットと組み合わせてソータユニットを用
いることができる。そして、前記パスユニットは、給紙
ユニット側に固設されるのではなく、装置本体後壁側に
脱着可能に装着されるものである為に、いずれのユニッ
トとも連設が可能であり、この為各ユニットによる任意
の組合せによる多種多様のバリエーションを容易に行な
う事が出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実施の形
態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その
相対配置などは特に特定的な記載がない限りは、この発
明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく単なる説明
例に過ぎない。
【0016】図2及び図3は本発明の実施の形態に係る
システムプリンタで、上方よりパスユニット2が排紙側
に取付けられた装置本体1、一又は複数の給紙ユニット
3A、3B、紙反転ユニット4、及びソータユニット5
を位置決めピン9を介して順次積層配置されている。
尚、6は給紙ユニット3A、3B内の小サイズの紙を給
紙する場合に必要なローラユニット、7はエンブロップ
フィーダ兼用の手差し給紙ユニット、8は排紙トレーで
パスユニット2若しくは装置本体1の排出口に選択的に
接続される。
【0017】次に記録紙の流れに従って各ユニットを説
明するに、装置本体1は内蔵カセット11と手差し給紙
ユニット7若しくは下段側の給紙ユニット3A、3Bよ
り選択的に給紙ローラ13を介してレジスト位置まで記
録紙を給紙された後、感光体ドラム14のトナー像に同
期させてレジストローラ15を回転させる事により該記
録紙が転写位置に導かれ、前記トナー像を転写器16に
より転写させた後、定着ローラ17に挿通させながら画
像定着を行ない、排紙ローラ18を介して分岐位置に導
かれる。そして分岐レバー61のレバー操作により反転
排紙ガイド19若しくはパスユニット2側に排紙され
る。反転排紙ガイド19に挿通された記録紙はそのまま
上面の排紙トレー部20に挿通され、反転排紙される。
【0018】一方パスユニット2に挿通された記録紙は
レバー62操作によりそのまま排紙トレー8に排紙され
るか、若しくは搬送ローラ22を介して給紙ユニット3
Aの搬送路73側に挿通されるか選択され、給紙ユニッ
ト3A側に選択された場合は第1の給紙ユニット3Aの
搬送ローラ31A、第2の給紙ユニット3Bの搬送ロー
ラ31Bを介して、紙反転ユニット4の搬送ローラ41
より分岐レバー63位置に導かれる。
【0019】そして前記記録紙が片面印刷を行なう場合
は、そのまま搬送ローラ41を介してソータユニット5
側に導かれ、搬送ローラ56及び57を介してソータユ
ニット5の各ビン54に挿通され順次仕分け作業を行な
うか、若しくは他の搬送ローラ52を介してストッカ5
5に排紙される。一方両面印刷を行なう場合は前記レバ
ー63の切換えによりスイッチバック路42に導かれ、
スイッチバックローラ43により一旦該バック路42内
に退避させた後、レバー44の切換えと同時に前記スイ
ッチバックローラ43を反転させ、中間ローラ45、4
6及び排出ローラ47を介して前面側の給紙ユニット3
Bの給送路74Bに導き、該前面側に位置する第2及び
第1の給紙ユニット3A、3Bの給送ローラ32A、3
2Bを介して装置本体1のレジストローラ15入口端に
導く。
【0020】一方、給紙ユニット3A、3B内には適宜
サイズの用紙が収納可能なカセット33、30Bが内蔵
されており、給紙ローラ34A、34Bの駆動回転によ
り夫々給送路側に導かれ、装置本体1側に給送可能に構
成している。そして装置本体1内の内蔵カセット11は
前壁80より、又給紙ユニット3A、3Bについてはカ
セット33、30Bが、更に紙反転ユニット4について
はそのユニット要部が夫々前壁より引出し可能に構成さ
れ、記録紙の交換とジャム処理の容易化を図っている。
【0021】次に前記各ユニットの紙検知センサの配設
位置について説明する。該センサは主としてパス切換え
タイミング制御とともに、ジャム検出、更には後記する
搬送速度の切換え制御に用いるもので、省部品化を図る
ためにその為装置本体1側と紙反転ユニット4、及びソ
ータユニット5にのみ配設し、給紙ユニット3A、3B
には配設しない。
【0022】その配設位置を簡単に説明するに、は手
差し給送ローラの入口側に配したプリンタの給紙セン
サ、はレジストローラの入口側に配したレジストセン
サで、該センサ検知によりレジスト動作を開始させると
共に、対応するユニットの搬送速度の切換え制御を行な
う。は定着ローラ17の出口側に配設した排紙センサ
で、ジャム検知と共に分岐レバー61、62のタイミン
グ制御を行ない、更に記録紙の後端が該排紙センサを通
過した時点で対応するユニットの搬送速度の切換え制御
を行なう。はパスユニット2の排紙センサ、は紙反
転ユニット4の給紙センサで分岐レバー63のタイミン
グ制御と反転整合準備を行なう。は紙反転ユニット4
の給紙/再給紙センサで整合動作と再給紙完了検知を行
なう。はソータユニット5の給紙センサで分岐レバー
64のタイミング制御とソート動作準備を行なう。及
びはソータユニット5のビン給紙センサである。
【0023】次に前記パスユニットの構成について図1
に基づいて説明する。装置本体1後壁1aの下側壁板は
取外し可能に構成されており、例えばAー4サイズより
サイズ長の大なる記録紙を収納したカセット11を装着
する場合は、後壁1aを取外し、前壁側より例えばリー
ガルサイズのカセット11を挿入する事によりカセット
後端11aが、本体後壁1aより突設する。そして装置
本体1単独で使用する場合は前記排紙口1bに排紙トレ
ー8を取り付けて使用する。
【0024】一方、前記した給紙ユニット3A,3B、
紙反転ユニット4、ソータユニット5等を使用する場合
は、前記後壁1aに設けた排紙口端1cにパスユニット
2の係合突起2cを係合させつつ、マグネットチャック
21、1dを利用してパスユニット2を装着する。パス
ユニット2は前記本体後壁1aと対面する側を開口し、
前記カセット後端11aが収納可能なカセット収納空間
23を形成すると共に、該カセット収納空間23を迂回
する如く横L字状にガイド路24を形成し、該ガイド路
24の始端を本体排出口1bと又終端側をユニット搬送
開口73aと夫々合致可能に構成する。尚、該パスユニ
ット2はその後壁2aとユニット後壁3aが面一になる
ように形成すると共に、その後壁2aに排紙トレー8を
取り付ける。
【0025】そして前記ガイド路24には、水平部位及
び出口端に夫々搬送ローラ22、25を軸支すると共
に、水平部位側の搬送ローラ25の出口端に分岐レバー
62を配し、該分岐レバー62上に沿って排紙ローラ2
6を介して後壁2a側の排紙端に導かれる排紙トレー8
上に排紙される。尚27は前記分岐レバー62を作動さ
せるためのソレノイド、Mは装置本体1側よりの電源を
収受して前記搬送ローラを駆動するための駆動モ−タ
で、その印加電圧をV1からV2に変更可能に構成さ
れ、これにより例えば印字速度(60mm/sec)の
3〜5倍の高速搬送速度(250mm/sec)に切換
える。
【0026】一方、前記給紙ユニット3Aの前壁側の上
面に設けた給紙路出口端72aと対面する装置本体1の
底部を門形状に凹設し、該凹設部81に取外し可能にロ
ーラユニット6を装着する。該ローラユニット6は装置
本体1の給紙路90と合致する垂直搬送路82と、該垂
直搬送路82上に配設した中継ローラ83と、給紙ユニ
ット3A側に配した伝導系84と連結可能にローラユニ
ット6底面の開口部にまで延設させた歯車列85とから
なる。そして前記ローラユニット6の中継ローラ83と
レジストローラ15入口端までの搬送距離は印刷される
最小サイズの記録紙より小に設定する。そして前記ロー
ラユニット6はシステムユニットを使用する場合にのみ
装着される。
【0027】尚前記ローラユニット6は給紙ユニット3
A、3Bの夫々の排紙側の垂直搬送路73、75の出口
端側に設けた凹設部にも嵌合配置され、前記と同様に中
継ローラ31A、31Bと、下流側ユニットの伝導系8
4と連結可能にローラユニット6底面の開口部にまで延
設させた歯車列85とからなる。そして前記ローラユニ
ット6は、給紙ユニット3Aのみ用いるときは排紙側の
垂直搬送路には装着せず、又給紙ユニット3A、3Bを
用いるときは給紙ユニット3Aの排紙側の垂直搬送路の
みに装着し、給紙ユニット3A、3Bと反転ユニット4
若しくはソータユニットを用いるときに給紙ユニット3
Aと3Bの排紙側の垂直搬送路に装着する。
【0028】次に前記実施の形態の主要動作を説明す
る。先ず装置本体1ではレジストローラ15、感光体ド
ラム14、定着ローラ17、排紙ローラ18等を駆動制
御しながら所定の電子写真プロセスに基づく印字動作を
行なう。そして前記印字動作中、パスユニット2内の駆
動モ−タMも駆動してるが、その印加電圧は印字速度に
対応する電圧V1に設定され、前記印字速度と同期して
回転している。
【0029】そして前記定着ローラ17の出口側に位置
するセンサが記録紙の後端を検知した段階で、不図示
のCPUを介して速度切換え用の制御信号をパスユニッ
ト2のモ−タ駆動回路に送出し、その印加電圧V1から
V2に変更し、例えば印字速度(60mm/sec)の
3〜5倍の高速搬送速度(250mm/sec)に切換
える。と同時に紙反転ユニット4及びソータユニット5
の駆動モ−タ(不図示)もCPUより送出される制御信
号に基づき、高速搬送速度に対応する電圧V2が印加さ
れ駆動が開始される。これによりローラユニット6内の
中継ローラ83も給紙ユニット3A若しくは下流側のユ
ニットよりの伝導系よりの駆動を受けて高速回転する。
【0030】そして前記記録紙をソータユニット5側に
搬送若しくは反転ユニット4内で反転された後、給紙ユ
ニット3A、3Bの給送ローラ32A、32B及びロー
ラユニット6内の中継ローラ83によりて装置本体1内
にレジストローラ15入口側に高速度で搬送且つ導入さ
れる。
【0031】そして記録紙始端が前記レジストローラ1
5入口端で検知センサを作動させると、CPUより送
出される速度切換え用の制御信号に基づきモ−タ駆動電
圧をV2からV1に変更し、高速搬送速度から印字速度
に切換える。これにより反転ユニット4から所定記録紙
間隔をおいて給送される後位の記録紙の給送速度がダウ
ンした状態で印字動作にはいる事が出来る。尚、パスユ
ニット2に挿通された記録紙はレバー62操作により必
要に応じてそのまま排紙トレー8に排紙させることも可
能である。
【0032】
【発明の効果】以上記載の如く本発明によれば、装置本
体のみを単独で使用する場合は、装置本体の後壁に前記
パスユニットの代わりに排紙トレーを設ければよく、複
数の排紙路を設ける事なく、装置小型化が達成される。
また、前記パスユニットは、装置本体後壁側に脱着可能
に装着されるものである為に、いずれのユニットとも連
設が可能であり、任意の組合せによる多種多様のバリエ
ーションを容易に行なう事が出来る。また、前記ユニッ
トを大型紙用の寸法にしても装置本体の長さを前記ユニ
ットなみに長くするする必要はなく、装置本体の設計の
自由度が増し総合コストが低下する。また、装置本体を
縮小したにもかかわらず装置本体の長さより長いカセッ
トを用いて画像形成が可能である。等の種々の著効を有
す。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に使用する装置本体を中心とした要部拡大
図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るプリンタシステムの
内部構成を示す全体図である。
【図3】プリンタシステムの個々のユニットの取付け状
態を示す外観図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 パスユニット 3A、3B 給紙ユニット 4 紙反転ユニット 5 ソータユニット 6 ローラユニット 11 内蔵カセット

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙を収納するカセットを内蔵し、該
    カセット内の記録紙をU字型に反転して供給する記録紙
    供給手段と、該記録紙供給手段により記録紙を供給する
    側に位置する前壁と、定着器の下流側に位置し転写紙を
    排出する転写紙排出口を有する後壁と、下側に排紙通路
    を有する記録紙給紙/搬送ユニット、及びソータユニッ
    トの内、選択された一又は複数のユニットを積層可能な
    積層手段とを有した画像形成装置本体(以下、装置本
    体)と、前記転写紙排出口と前記装置本体直下のユニッ
    トの前記排紙通路とを連通させたガイド路を有するパス
    ユニットとを具備した画像形成システムにおいて、 前記カセットを前記前壁より着脱可能に、かつ前記カセ
    ットの搬送方向の長さを前記装置本体の前壁から後壁ま
    での長さより長く形成し、前記パスユニットに収納空間
    を設け、前記収納空間に前記装置本体の後壁から突出し
    た前記カセットを突設可能に構成した事を特徴とする画
    像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記装置本体の前壁から後壁までの長さ
    を、前記ユニットの同方向の長さよりも短く形成し、前
    記装置本体の前壁と該前壁に沿った前記ユニットの壁と
    を同一面上に形成し、前記装置本体直下のユニット上面
    の前記装置本体が載置されていない位置に前記パスユニ
    ットを載置した事を特徴とする請求項1記載の画像形成
    システム。
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