JP2970980B2 - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JP2970980B2 JP2970980B2 JP5195942A JP19594293A JP2970980B2 JP 2970980 B2 JP2970980 B2 JP 2970980B2 JP 5195942 A JP5195942 A JP 5195942A JP 19594293 A JP19594293 A JP 19594293A JP 2970980 B2 JP2970980 B2 JP 2970980B2
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュ−タ
を内蔵した電気洗濯機に関するものである。
を内蔵した電気洗濯機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】洗濯機内の水温検知手段を具備した洗濯
機は、特開平３−２３７９９７号公報の実施例に示され
るように、洗い時間やすすぎ回数などの一連の動作を水
温に応じて変更していた。
機は、特開平３−２３７９９７号公報の実施例に示され
るように、洗い時間やすすぎ回数などの一連の動作を水
温に応じて変更していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記実
施例においては、水温検知手段（例えばサ−ミスタ）の
応答時間の影響により、給水開始直後や給水温度が途中
で変化した場合に正確な給水温度が検出できない問題が
あった。また、給水温度が使用者に知らされないため、
混合水栓等によって水と湯を混合して適度な温湯を給水
する場合、湯温の調整が困難であったり、また高温の湯
が給水されて衣類が傷む等の問題があった。
施例においては、水温検知手段（例えばサ−ミスタ）の
応答時間の影響により、給水開始直後や給水温度が途中
で変化した場合に正確な給水温度が検出できない問題が
あった。また、給水温度が使用者に知らされないため、
混合水栓等によって水と湯を混合して適度な温湯を給水
する場合、湯温の調整が困難であったり、また高温の湯
が給水されて衣類が傷む等の問題があった。
【０００４】本発明の洗濯機は上記の問題に鑑みなされ
たものであり、水温検知手段により、所定時間間隔で検
出を行い、検出値の変化量にもとづいて正確な給水温度
を算出する。また、給水温度にもとづいて洗濯槽内全体
の水温を判定し、水温に応じて洗い時間やすすぎ回数を
変更する。
たものであり、水温検知手段により、所定時間間隔で検
出を行い、検出値の変化量にもとづいて正確な給水温度
を算出する。また、給水温度にもとづいて洗濯槽内全体
の水温を判定し、水温に応じて洗い時間やすすぎ回数を
変更する。
【０００５】また、逐次給水温度を前記表示手段に表示
させ混合水栓による湯温の調整を容易にし、給水温度が
洗濯に適した適温から外れた場合は前記表示手段による
警告表示またはブザ−による警告音報知を行い、さらに
衣類や洗濯機に障害を与えるような温度になった場合は
即時に給水を停止して、衣類の傷みや洗濯機の損傷を未
然に防止することを目的とするものである。
させ混合水栓による湯温の調整を容易にし、給水温度が
洗濯に適した適温から外れた場合は前記表示手段による
警告表示またはブザ−による警告音報知を行い、さらに
衣類や洗濯機に障害を与えるような温度になった場合は
即時に給水を停止して、衣類の傷みや洗濯機の損傷を未
然に防止することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の洗濯機は洗濯槽への給水経路に設けられ
た水温検知手段と、前記洗濯槽内の洗濯水の水位を検出
する水位センサ−と、前記洗濯水を所定の水位まで自動
給水する給水手段と、給水、洗い、すすぎ、脱水の各工
程における運転内容を表示する表示手段と、前記各工程
を制御するとともに、前記表示手段に運転内容を表示さ
せる制御手段を備えた洗濯機において、前記制御手段は
前記水温検知手段からの一定時間毎の水温検知出力から
得られる検出値の変化量にもとづいて該検出値を補正し
て給水温度を算出する給水温度算出手段を具備してい
る。また、制御手段は給水温度から洗濯槽内の水温を判
定し、洗い時間やすすぎ回数などの一連の動作を変更す
る手段を具備している。また、制御手段は判定された給
水温度を逐次表示手段に表示させる手段を具備してい
る。また、制御手段は給水温度が所定の温度範囲を逸脱
した場合、表示手段に警告表示を行う手段を具備してい
る。また、制御手段は給水温度が所定の温度範囲を逸脱
した場合、報知手段により警告音を発する手段を具備し
ている。また、制御手段は給水温度が所定の温度範囲を
逸脱した場合、給水を停止する手段を具備している。
めに、本発明の洗濯機は洗濯槽への給水経路に設けられ
た水温検知手段と、前記洗濯槽内の洗濯水の水位を検出
する水位センサ−と、前記洗濯水を所定の水位まで自動
給水する給水手段と、給水、洗い、すすぎ、脱水の各工
程における運転内容を表示する表示手段と、前記各工程
を制御するとともに、前記表示手段に運転内容を表示さ
せる制御手段を備えた洗濯機において、前記制御手段は
前記水温検知手段からの一定時間毎の水温検知出力から
得られる検出値の変化量にもとづいて該検出値を補正し
て給水温度を算出する給水温度算出手段を具備してい
る。また、制御手段は給水温度から洗濯槽内の水温を判
定し、洗い時間やすすぎ回数などの一連の動作を変更す
る手段を具備している。また、制御手段は判定された給
水温度を逐次表示手段に表示させる手段を具備してい
る。また、制御手段は給水温度が所定の温度範囲を逸脱
した場合、表示手段に警告表示を行う手段を具備してい
る。また、制御手段は給水温度が所定の温度範囲を逸脱
した場合、報知手段により警告音を発する手段を具備し
ている。また、制御手段は給水温度が所定の温度範囲を
逸脱した場合、給水を停止する手段を具備している。
【０００７】
【作用】水温検知手段により一定時間間隔で検出された
検出値の変化量にもとづいて時々刻々の正確な給水温度
を算出し、給水温度から洗濯機内の水温を判定する。時
々刻々の正確な給水温度は、表示手段により表示させ、
洗濯に適した温度を逸脱した場合は警告表示または警告
音報知し、異常温度になった場合は給水を停止する。
検出値の変化量にもとづいて時々刻々の正確な給水温度
を算出し、給水温度から洗濯機内の水温を判定する。時
々刻々の正確な給水温度は、表示手段により表示させ、
洗濯に適した温度を逸脱した場合は警告表示または警告
音報知し、異常温度になった場合は給水を停止する。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って詳述す
る。図１は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。制御手段であるマイクロコンピュ−タ１は、入力手
段２のキ−入力に応じて、給水、洗い、すすぎ、脱水の
各工程を実行する。また、マイクロコンピュ−タ１の外
部回路として水温、水位等を水温検知手段８と水位セン
サ−９で検知するための状態検知回路７、時間、コ−
ス、水位、洗剤量、水温等を表示するための表示装置１
１、終了、エラ−発生を音で知らせるためのブザ−１
０、給水弁４、排水弁５、駆動モ−タ６を制御するため
の負荷駆動回路３が接続されている。尚、１２は印刷配
線回路基板を示している。
る。図１は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。制御手段であるマイクロコンピュ−タ１は、入力手
段２のキ−入力に応じて、給水、洗い、すすぎ、脱水の
各工程を実行する。また、マイクロコンピュ−タ１の外
部回路として水温、水位等を水温検知手段８と水位セン
サ−９で検知するための状態検知回路７、時間、コ−
ス、水位、洗剤量、水温等を表示するための表示装置１
１、終了、エラ−発生を音で知らせるためのブザ−１
０、給水弁４、排水弁５、駆動モ−タ６を制御するため
の負荷駆動回路３が接続されている。尚、１２は印刷配
線回路基板を示している。
【０００９】図２は、本発明を説明するための概略構造
図である。洗濯槽２１の内部に脱水孔（図示せず）を有
する脱水槽２２が回転自在に内装されており、前記脱水
槽２２の底部中央には撹拌翼２３が回転自在に設けられ
ている。６は駆動モ−タでベルト２４及び機構部２５を
介して前記脱水槽２２と撹拌翼２３を駆動する。４は給
水口を開閉するための給水弁、５は排水口を開閉するた
めの排水弁である。槽内の水位を検知する水位センサ−
９、給水温度を検知する水温検知手段８を備えた洗濯機
である。
図である。洗濯槽２１の内部に脱水孔（図示せず）を有
する脱水槽２２が回転自在に内装されており、前記脱水
槽２２の底部中央には撹拌翼２３が回転自在に設けられ
ている。６は駆動モ−タでベルト２４及び機構部２５を
介して前記脱水槽２２と撹拌翼２３を駆動する。４は給
水口を開閉するための給水弁、５は排水口を開閉するた
めの排水弁である。槽内の水位を検知する水位センサ−
９、給水温度を検知する水温検知手段８を備えた洗濯機
である。
【００１０】このような機械的構成を具備した本実施例
の洗濯機では、排水弁５を閉じ、洗濯槽内に給水された
後、モ−タ６が駆動を開始し、モ−タ６の出力がベルト
２４、機構部２５を介して撹拌翼２３を駆動することに
より、洗い、すすぎの各工程が行われる。また、脱水時
には排水弁５が開き、洗濯槽内のすすぎ水を排水した
後、機構部２５に内装されたクラッチ（図示せず）が切
換られ、前記駆動系を介してモ−タ６の出力が脱水槽２
２に伝達され、脱水槽２２自体が回転され、脱水工程が
行われる。
の洗濯機では、排水弁５を閉じ、洗濯槽内に給水された
後、モ−タ６が駆動を開始し、モ−タ６の出力がベルト
２４、機構部２５を介して撹拌翼２３を駆動することに
より、洗い、すすぎの各工程が行われる。また、脱水時
には排水弁５が開き、洗濯槽内のすすぎ水を排水した
後、機構部２５に内装されたクラッチ（図示せず）が切
換られ、前記駆動系を介してモ−タ６の出力が脱水槽２
２に伝達され、脱水槽２２自体が回転され、脱水工程が
行われる。
【００１１】図３は、本実施例の洗濯機のプログラムを
示すフロ−チャ−トである。ステップ＃１０では、電源
スイッチをＯＮし、ステップ＃１５で水位の設定を行
い、ステップ＃２０でスタ−トスイッチをＯＮし、ステ
ップ＃２５で給水を開始する。ステップ＃３０では、給
水温度Ｔ及び検知回数ｎを初期化する。ステップ＃３５
は水位が予め定めた設定水位に達したか否かの判定を行
い、ＮＯであればステップ＃４０へ進んで検知回数を１
だけインクリメントする。ステップ＃４５は検出値ｔn
を検知し、ステップ＃５０で給水温度Ｔnを算出し、ス
テップ＃５５で給水温度Ｔnを表示する。ステップ＃６
０では、給水温度Ｔnが、０〜５０℃の範囲にあるか否
かの判定を行い、ＮＯであればステップ＃６５で表示を
点滅させ、ステップ＃７０でエラ−音報知を行う。ま
た、ステップ＃７５では、給水温度Ｔn が、６０℃以上
であるか否かの判定を行い、ＹＥＳであればステップ＃
８０で給水を停止し、ＮＯであればステップ＃８５に進
み、水位が設定水位に達するまで２秒毎に、ステップ＃
４０〜ステップ＃９０までのステップを繰り返す。そし
て水位が設定水位に達したらステップ＃９５で給水を停
止し、ステップ＃１００で洗濯槽内全体の水温Ｓを算出
し、ステップ＃１０５で洗い時間、すすぎ回数を決定
し、ステップ＃１１０の洗い工程に進む。
示すフロ−チャ−トである。ステップ＃１０では、電源
スイッチをＯＮし、ステップ＃１５で水位の設定を行
い、ステップ＃２０でスタ−トスイッチをＯＮし、ステ
ップ＃２５で給水を開始する。ステップ＃３０では、給
水温度Ｔ及び検知回数ｎを初期化する。ステップ＃３５
は水位が予め定めた設定水位に達したか否かの判定を行
い、ＮＯであればステップ＃４０へ進んで検知回数を１
だけインクリメントする。ステップ＃４５は検出値ｔn
を検知し、ステップ＃５０で給水温度Ｔnを算出し、ス
テップ＃５５で給水温度Ｔnを表示する。ステップ＃６
０では、給水温度Ｔnが、０〜５０℃の範囲にあるか否
かの判定を行い、ＮＯであればステップ＃６５で表示を
点滅させ、ステップ＃７０でエラ−音報知を行う。ま
た、ステップ＃７５では、給水温度Ｔn が、６０℃以上
であるか否かの判定を行い、ＹＥＳであればステップ＃
８０で給水を停止し、ＮＯであればステップ＃８５に進
み、水位が設定水位に達するまで２秒毎に、ステップ＃
４０〜ステップ＃９０までのステップを繰り返す。そし
て水位が設定水位に達したらステップ＃９５で給水を停
止し、ステップ＃１００で洗濯槽内全体の水温Ｓを算出
し、ステップ＃１０５で洗い時間、すすぎ回数を決定
し、ステップ＃１１０の洗い工程に進む。
【００１２】以上のように本実施例の洗濯機は検出値ｔ
n の検知を２秒毎に行う。水温検知手段８は、その素子
固有の熱容量のために図４のような応答特性を持ってお
り、給水開始の直後や途中で温度が変動した場合、検知
時点の検出値ｔn は必ずしも正確な温度を示していると
は言えない。従って、本実施例は１回前の検出値ｔn-1
と現時点の検出値ｔn から給水温度Ｔn＝ｆ（ｔn、ｔ
n-1）を得る。関数ｆ（ｔn、ｔn-1）は水温検知手段８
の応答特性によって決まる。例えば、関数ｆ（ｔn、ｔ
n-1 ）はＴn＝ｔn＋（ｔn−ｔn-1）／２のように変化量
で補正した式で表される。即ち水温検知手段８は、その
応答時間に遅れを持つので検知時点に示す値は正確なも
のではない。検知時点の正確な温度は、水温検知手段８
の応答特性で補正した値になる。このようにして時々刻
々の正確な給水温度が得られるため、誤差の少ない正確
な制御が可能になる。尚、水温検知手段８の応答特性に
よっては２回以上前の検出値を使うこともある。
n の検知を２秒毎に行う。水温検知手段８は、その素子
固有の熱容量のために図４のような応答特性を持ってお
り、給水開始の直後や途中で温度が変動した場合、検知
時点の検出値ｔn は必ずしも正確な温度を示していると
は言えない。従って、本実施例は１回前の検出値ｔn-1
と現時点の検出値ｔn から給水温度Ｔn＝ｆ（ｔn、ｔ
n-1）を得る。関数ｆ（ｔn、ｔn-1）は水温検知手段８
の応答特性によって決まる。例えば、関数ｆ（ｔn、ｔ
n-1 ）はＴn＝ｔn＋（ｔn−ｔn-1）／２のように変化量
で補正した式で表される。即ち水温検知手段８は、その
応答時間に遅れを持つので検知時点に示す値は正確なも
のではない。検知時点の正確な温度は、水温検知手段８
の応答特性で補正した値になる。このようにして時々刻
々の正確な給水温度が得られるため、誤差の少ない正確
な制御が可能になる。尚、水温検知手段８の応答特性に
よっては２回以上前の検出値を使うこともある。
【００１３】また、洗濯槽内全体の水温Ｓは、給水が完
了する迄の時々刻々の給水温度Ｔnの和Ｔ＝ΣＴn と検
知回数ｎから、洗濯槽内全体の水温Ｓ＝ｆ（Ｔ、ｎ）で
求められる。例えば、関数ｆ（Ｔ、ｎ）はＳ＝ΣＴn ／
ｎで表される。これは、給水温度Ｔn の平均温度を求め
るものである。このような方法で、給水の途中で給水温
度が変動しても、ほぼ正確な洗濯槽内全体の水温Ｓを求
めることができ、洗い時間、すすぎ回数等の判定を精度
良く行うことができる。尚、関数ｆ（Ｔ、ｎ）は、実験
的に決定される。
了する迄の時々刻々の給水温度Ｔnの和Ｔ＝ΣＴn と検
知回数ｎから、洗濯槽内全体の水温Ｓ＝ｆ（Ｔ、ｎ）で
求められる。例えば、関数ｆ（Ｔ、ｎ）はＳ＝ΣＴn ／
ｎで表される。これは、給水温度Ｔn の平均温度を求め
るものである。このような方法で、給水の途中で給水温
度が変動しても、ほぼ正確な洗濯槽内全体の水温Ｓを求
めることができ、洗い時間、すすぎ回数等の判定を精度
良く行うことができる。尚、関数ｆ（Ｔ、ｎ）は、実験
的に決定される。
【００１４】さらに、給水中に前記給水温度Ｔn を逐次
表示手段１１に表示する。これによって、使用者が給水
温度を確認しながら混合水栓を調節することができるの
で、洗濯に適した水温の調節が容易に行える。
表示手段１１に表示する。これによって、使用者が給水
温度を確認しながら混合水栓を調節することができるの
で、洗濯に適した水温の調節が容易に行える。
【００１５】また、給水温度Ｔnが０＜Ｔn≦５０℃の範
囲を逸脱すれば表示手段１１の水温インジケ−タを急速
点滅し、警告表示を行う。これにより、使用者は即座に
給水温度が適温でないことがわかる。また、給水温度Ｔ
n が前記温度を逸脱した場合ブザ−によるエラ−音報知
を行い、これにより使用者は離れた場所にいても給水温
度が適温でないことを知ることができる。
囲を逸脱すれば表示手段１１の水温インジケ−タを急速
点滅し、警告表示を行う。これにより、使用者は即座に
給水温度が適温でないことがわかる。また、給水温度Ｔ
n が前記温度を逸脱した場合ブザ−によるエラ−音報知
を行い、これにより使用者は離れた場所にいても給水温
度が適温でないことを知ることができる。
【００１６】さらに、給水温度Ｔn が洗濯機の構造材料
に障害を与えるような温度や、衣類に損傷を与えるよう
な温度、実施例では６０℃≦Ｔn になった場合、即時に
給水を停止する。これにより、洗濯機や衣類の損傷を未
然に防止することができる。
に障害を与えるような温度や、衣類に損傷を与えるよう
な温度、実施例では６０℃≦Ｔn になった場合、即時に
給水を停止する。これにより、洗濯機や衣類の損傷を未
然に防止することができる。
【００１７】
【発明の効果】以上のように本発明の洗濯機は、洗濯槽
への給水経路に設けられた水温検知手段と、前記洗濯槽
内の洗濯水の水位を検出する水位センサ−と、前記洗濯
水を所定の水位まで自動給水する給水手段と、給水、洗
い、すすぎ、脱水の各工程における運転内容を表示する
表示手段と、前記各工程を制御するとともに、前記表示
手段に運転内容を表示させる制御手段を備えた洗濯機に
おいて、前記制御手段は前記水温検知手段からの一定時
間毎の水温検知出力から得られる検出値の変化量にもと
づいて該検出値を補正して給水温度を算出する給水温度
算出手段を具備しているので正確な給水温度や洗濯槽内
温度が検知できるため精度の高い制御が可能になる。
への給水経路に設けられた水温検知手段と、前記洗濯槽
内の洗濯水の水位を検出する水位センサ−と、前記洗濯
水を所定の水位まで自動給水する給水手段と、給水、洗
い、すすぎ、脱水の各工程における運転内容を表示する
表示手段と、前記各工程を制御するとともに、前記表示
手段に運転内容を表示させる制御手段を備えた洗濯機に
おいて、前記制御手段は前記水温検知手段からの一定時
間毎の水温検知出力から得られる検出値の変化量にもと
づいて該検出値を補正して給水温度を算出する給水温度
算出手段を具備しているので正確な給水温度や洗濯槽内
温度が検知できるため精度の高い制御が可能になる。
【００１８】また、請求項２では、制御手段は給水温度
から洗濯槽内の水温を判定し、洗い時間やすすぎ回数な
どの一連の動作を変更する手段を具備しているので水温
による自動制御が可能になる。
から洗濯槽内の水温を判定し、洗い時間やすすぎ回数な
どの一連の動作を変更する手段を具備しているので水温
による自動制御が可能になる。
【００１９】また、請求項３では、制御手段は判定され
た給水温度を逐次表示手段に表示させる手段を具備して
いるので給水温度の表示を確認しながら給水できる。
た給水温度を逐次表示手段に表示させる手段を具備して
いるので給水温度の表示を確認しながら給水できる。
【００２０】また、請求項４では、制御手段は給水温度
が所定の温度範囲を逸脱した場合、表示手段に警告表示
を行う手段を具備しており、適温から逸脱したことを警
告表示するので水温の調節が容易である。
が所定の温度範囲を逸脱した場合、表示手段に警告表示
を行う手段を具備しており、適温から逸脱したことを警
告表示するので水温の調節が容易である。
【００２１】また、請求項５では、制御手段は給水温度
が所定の温度範囲を逸脱した場合、報知手段により警告
音を発する手段を具備しており、適温から逸脱したこと
を警告音で報知するので水温の調節が容易である。
が所定の温度範囲を逸脱した場合、報知手段により警告
音を発する手段を具備しており、適温から逸脱したこと
を警告音で報知するので水温の調節が容易である。
【００２２】また、請求項６では、制御手段は給水温度
が所定の温度範囲を逸脱した場合、給水を停止する手段
を具備しているので給水温度が異常高温になった場合、
即時に給水を停止し、衣類の傷みや洗濯機の損傷を防げ
る。
が所定の温度範囲を逸脱した場合、給水を停止する手段
を具備しているので給水温度が異常高温になった場合、
即時に給水を停止し、衣類の傷みや洗濯機の損傷を防げ
る。
【図１】 本発明の洗濯機の一実施例を示すブロック
図。
図。
【図２】 本発明の洗濯機の一実施例を示す概略構造
図。
図。
【図３】 本実施例における洗濯機のプログラムを示す
フロ−チャ−ト。
フロ−チャ−ト。
【図４】 水温検知手段の応答特性を示す図。
１ マイクロコンピュ−タ ２ 入力手段 ３ 負荷駆動回路 ４ 給水弁 ５ 排水弁 ６ 駆動モ−タ ７ 状態検知回路 ８ 水温検知手段 ９ 水位センサ− １０ ブザ− １１ 表示手段 １２ 印刷配線回路基板 ２１ 洗濯槽 ２２ 脱水槽 ２３ 撹拌翼 ２４ ベルト ２５ 駆動機構部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) D06F 33/02 D06F 39/08
Claims (6)
- 【請求項１】 洗濯槽への給水経路に設けられた水温検
知手段と、 前記洗濯槽内の洗濯水の水位を検出する水位センサ−
と、 前記洗濯水を所定の水位まで自動給水する給水手段と、 給水、洗い、すすぎ、脱水の各工程における運転内容を
表示する表示手段と、 前記各工程を制御するとともに、前記表示手段に運転内
容を表示させる制御手段を備えた洗濯機において、 前記制御手段は前記水温検知手段からの一定時間毎の水
温検知出力から得られる検出値の変化量にもとづいて該
検出値を補正して給水温度を算出する給水温度算出手段
を具備していることを特徴とする洗濯機。 - 【請求項２】 制御手段は給水温度から洗濯槽内の水温
を判定し、洗い時間やすすぎ回数などの一連の動作を変
更する手段を具備していることを特徴とする請求項１の
洗濯機。 - 【請求項３】 制御手段は判定された給水温度を逐次表
示手段に表示させる手段を具備していることを特徴とす
る請求項１または２の洗濯機。 - 【請求項４】 制御手段は給水温度が所定の温度範囲を
逸脱した場合、表示手段に警告表示を行う手段を具備し
ていることを特徴とする請求項１〜３のいずれかの洗濯
機。 - 【請求項５】 制御手段は給水温度が所定の温度範囲を
逸脱した場合、報知手段により警告音を発する手段を具
備していることを特徴とする請求項１〜４のいずれかの
洗濯機。 - 【請求項６】 制御手段は給水温度が所定の温度範囲を
逸脱した場合、給水を停止する手段を具備していること
を特徴とする請求項１〜５のいずれかの洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5195942A JP2970980B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5195942A JP2970980B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 洗濯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0747191A JPH0747191A (ja) | 1995-02-21 |
| JP2970980B2 true JP2970980B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=16349539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5195942A Expired - Fee Related JP2970980B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2970980B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5782109A (en) * | 1996-05-06 | 1998-07-21 | Ecolab Inc. | Dispenser |
| US5975352A (en) * | 1997-08-28 | 1999-11-02 | Ecolab Inc. | Dispenser |
| KR20040046227A (ko) * | 2002-11-26 | 2004-06-05 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기 및 그 급수 제어방법 |
| KR20100112948A (ko) * | 2009-04-10 | 2010-10-20 | 엘지전자 주식회사 | 가전기기 진단시스템 및 그 진단방법 |
-
1993
- 1993-08-06 JP JP5195942A patent/JP2970980B2/ja not_active Expired - Fee Related
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