JP2718230B2 - 洗濯機の制御装置 - Google Patents

洗濯機の制御装置

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JP2718230B2 JP2001757A JP175790A JP2718230B2 JP 2718230 B2 JP2718230 B2 JP 2718230B2 JP 2001757 A JP2001757 A JP 2001757A JP 175790 A JP175790 A JP 175790A JP 2718230 B2 JP2718230 B2 JP 2718230B2
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は給水経路に流量センサを設けた洗濯機の制御
装置に関するものである。
従来の技術 従来の洗濯機は、注水すすぎを行う場合には、給水の
状況に関わらず一定時間工程を継続するという方式がと
られていた。即ち注水すすぎに使用される総水量は水道
の水圧によって変化しているにもかかわらず、一定の時
間しか工程を実行しない構成としていた。またこれを改
善するために給水経路に流量センサを設け、総給水量が
所定値に到達したときに注水すすぎを終了させるという
提案がなされたこともあった。
発明が解決しようとする課題 しかしこのような従来の方法は、給水弁の不良や断水
によって給水ができなかったり、給水弁の破損によって
水が槽から溢れるようなことが起きても使用者に注意を
促すことができないものとなっている。
本発明は上記の課題を考慮してなされたもので、給水
弁の不良・破損、及び断水を検知したときには、使用者
に適宜な報知を行うようにするものである。
課題を解決するための手段 前記目的を達成するために本発明は、給水経路を制御
する給水弁と、給水経路の適宜な位置に配設され、かつ
前記給水経路を流れる水の流量を検知する流量センサ
と、使用者に警報を発する報知装置を有し、前記給水弁
への開閉指令をモニターする給水指令監視部と、この給
水指令監視部と前記流量センサの出力を入力とし、前記
給水弁を閉じているときに前記給水経路に水の流れがあ
るかどうかを判断する第一の判断部または前記給水弁を
開いているときに前記給水経路に水の流れがないかどう
かを判断する第二の判断部と、前記第一の判断部または
前記第二の判断部の出力により前記報知装置を動作させ
る報知制御部を有する洗濯機の制御装置とするものであ
る。
作 用 本発明は、給水弁の開閉状況と流量センサの出力との
対比により、断水や給水弁不良等の異常な状況を検知し
て使用者に警報を発して注意を促すものである。
実施例 第1図は一槽式洗濯機に使用している制御装置を示
す。1は洗濯槽、2は脱水槽、3は洗濯槽1内部の衣類
を撹拌するパルセータ、4は脱水槽2またはパルセータ
3に回転駆動力をあたえるモータ、5はモータ4の回転
駆動力を伝達するベルト、6はベルト5によって伝達さ
れた回転駆動力を減速させて脱水槽2またはパルセータ
3に伝達する回転伝達部である。7は洗濯槽1に水を供
給する給水経路、8は給水経路7と水道の蛇口につなが
るホースを接続するホース接続口、9は給水を制御する
給水弁、10は給水経路7の水の流量を検知する流量セン
サで、給水弁9及び流量センサ10は給水経路7の適宜な
位置に配設されている。11は本発明の第一の手段または
第二の手段の骨子を成す制御装置、12は使用者に警報を
発する報知装置である。制御装置11は第1図に示すよう
に流量センサ10からの情報を入力としてモータ4・給水
弁9・報知装置12の動作を制御している。第2図は、こ
の制御装置11の詳細な構成を示すブロック図である。13
は流量センサ10の出力を用いて注水すすぎ中にモータ4
の動作を制御する水流制御部、14は同じく流量センサ10
の出力を用いて注水すすぎ中の総給水量を比較判断する
比較判断部、15は注水すすぎ工程の進行を制御する注水
すすぎ工程制御部である。これら水流制御部13・比較判
断部14・注水すすぎ工程制御部15は、実際には制御装置
11に搭載されているマイクロコンピュータ内のプログラ
ム及びメモリによって機能が実現されている。
次に、この制御装置11の水流制御部13及び比較判断部
14の動作内容を第3図のフローチャートに基づいて説明
する。注水すすぎが開始されると流量センサ10の出力に
よって給水経路7を流れる水の流量が検知されるが、水
流制御部13ではこれが0〜5(/min)、5〜10(/m
in)、10(/min)以上のいずれであるかを場合分け
し、これに従ってパルセータ3の撹拌サイクルにおける
モータ4のON時間をそれぞれ0.8秒1.2秒、1.6秒として
いる。また撹拌サイクルのモータ4のOFF時間は、いず
れの場合でも1.0秒としているので、結果としてモータ
4への通電比率を変更していることになる。このように
OFF時間が一定でON時間を変えた場合は、ON時間が長い
ほど洗濯槽1内の水流は強くなり、短いほど水流は弱く
なる。また比較判断部14は、流量センサ10によって検知
される注水すすぎ中の総給水量が所定値に達した場合に
は、注水すすぎ工程制御部15に対して工程終了の指令を
与える。
一般に注水すすぎのすすぎ度は洗濯槽1内への総給水
量によって決定されるため、このように総給水量が所定
値に達した場合に工程を終了させるという制御方式を採
用することにより、適正な注水すすぎを行うことが出来
る。しかしながら結果として注水すすぎに要する時間
は、流量が大きいときは短くなり、流量が小さいときは
長くなる。従って洗濯槽1内の水流が一定であると、時
間が長くかかる場合は必要以上に撹拌されて衣類が傷む
可能性が生じる。逆に時間が短い場合には撹拌不足とな
ってすすぎ不足となる。しかし本実施例では、前述した
ように流量が大きいとき、即ち工程に要する時間が短い
場合には水流を強くし、流量が小さいとき即ち工程に要
する時間が長い場合には水流を弱める働きがあるため、
布傷みやすすぎ不足等の不都合のない適切な注水すすぎ
工程を実現することが出来る。
尚前記説明では水流の強度を3段階とし、モータ4の
ON時間の長さを制御したものであるが、流量センサ10の
出力に応じて無段階の設定を行ったり、モータ4のOFF
時間またはON時間・OFF時間の両方を制御しても同様の
効果が得られることは言うまでもない。
次に本発明の実施例を第4図に基づいて説明する。16
は制御装置11の動作シーケンスとして給水弁9を開く指
令を出しているかどうか、即ち給水指令を与えているか
いないかをモニターする給水指令監視部、17は流量セン
サ10と給水指令監視部16の出力によって、給水弁9を閉
じているときに給水経路7に水の流れがあるかどうかを
判断する第一の判断部、18は同様に給水弁9を開いてい
るときに給水経路7に水の流れがないかどうかを判断す
る第二の判断部、19は報知装置12の動作を制御する報知
制御部である。これら給水指令監視部16・第一の判断部
17・第二の判断部18も前記第一の実施例と同様に、実際
には制御装置11に搭載されているマイクロコンピュータ
内のプログラム及びメモリによって機能が実現されてい
る。
次にこの制御装置11の第一の判断部17と第二の判断部
18の動作内容を第5図のフローチャートに基づいて説明
する。第一の判断部17では、給水指令監視部16によって
本来給水弁が閉じられている状態であるにもかかわら
ず、流量センサ10によって給水経路7に水の流れを検知
した場合には、何等かの原因によって給水弁9が破損し
て水が流れ続けていると判断し、報知制御部19に指令を
送って、報知装置12が使用者に注意を促す警報を発する
ように働く。また第二の判断部18では、給水指令監視部
16によって本来給水弁9が開かれている状態であるにも
かかわらず、流量センサ10によって給水経路7に水の流
れがないと検知した場合には、断水または何等かの原因
によって給水弁9が故障して給水が行えないと判断し、
同様に報知制御部19に指令を送って、報知装置12が使用
者に注意を促す警報を発するよう働く。
このような構成とすることにより、断水や給水弁の故
障や破損を即座に使用者に対して報知することが可能と
なる。
発明の効果 以上述べてきたように本発明は、給水経路を制御する
給水弁と、給水経路の適宜な位置に配設され、かつ前記
給水経路を流れる水の流量を検知する流量センサと、使
用者に警報を発する報知装置を有し、前記給水弁への開
閉指令をモニターする給水指令監視部と、この給水指令
監視部と前記流量センサの出力を入力とし、前記給水弁
を閉じているときに前記給水経路に水の流れがあるかど
うかを判断する第一の判断部または前記給水弁を開いて
いるときに前記給水経路に水の流れがないかどうかを判
断する第二の判断部と、前記第一の判断部または前記第
二の判断部の出力により前記報知装置を動作させる報知
制御部を有する洗濯機の制御装置とすることによって、
給水弁の不良や断水によって給水ができなくなったり、
給水弁の破損によって水が槽から溢れるような危険性が
生じたりしても、使用者に即座に注意を促すことによっ
てこのような事態を未然に防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は洗濯機の断面図、第2図は同制御装置の内部構
成図、第3図は同制御装置の動作を示すフローチャー
ト、第4図は本発明の実施例を示す制御装置の内部構成
図、第5図は同動作を示すフローチャートである。 7……給水経路、10……流量センサ、11……制御装置、
12……報知装置、13……水流制御部、14……比較判断
部、15……注水すすぎ工程制御部、16……給水指令監視
部、17……第一の判断部、18……第二の判断部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給水経路を制御する給水弁と、給水経路の
    適宜な位置に配設され、かつ前記給水経路を流れる水の
    流量を検知する流量センサと、使用者に警報を発する報
    知装置を有し、前記給水弁への開閉指令をモニターする
    給水指令監視部と、この給水指令監視部と前記流量セン
    サの出力を入力とし、前記給水弁を閉じているときに前
    記給水経路に水の流れがあるかどうかを判断する第一の
    判断部または前記給水弁を開いているときに前記給水経
    路に水の流れがないかどうかを判断する第二の判断部
    と、前記第一の判断部または前記第二の判断部の出力に
    より前記報知装置を動作させる報知制御部を有する洗濯
    機の制御装置。
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