JP4134445B2 - 洗濯機の制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、タイマー予約運転を設定可能な洗濯機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、家庭用の洗濯機は、タイマー予約設定可能となり、予約中の信頼性を向上させるものが提案されている。
【0003】
従来、この種の洗濯機は、特開平2−11196号公報に示すように構成されていた。すなわち、予約中に給水弁が故障した時の異常給水を防ぐために、予約待機中は電源リレーを遮断して給水弁の電源回路を遮断し、マイクロコンピュータとその周辺回路を含む信号回路のみ作動を確保するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような従来の洗濯機では、予約運転中には給水弁駆動用の双方向性サイリスタが故障しても給水されない特徴があるが、電源リレーが接続される電源回路と、マイクロコンピュータを含む信号回路の電源回路を分離する必要があり、マイクロコンピュータを含む信号回路は連続運転となり、洗濯機を運転しない場合でも、数ワットのエネルギーを消費するという問題を有していた。
【0005】
本発明は上記従来課題を解決するもので、予約運転中、電源リレーはオン状態で給水弁駆動用双方向性サイリスタが故障して異常給水しても、異常給水を検知して溢水動作、または連続異常給水を防止することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、交流電源に接続された電源開閉手段の出力側に制御手段を接続し、給水弁、排水弁、モータの負荷を制御手段により制御し、洗濯槽内の水位を検知する水位検知手段と、衣類投入口の蓋の開閉を検知する蓋開閉検知手段の信号に応じて負荷と電源開閉手段を制御する構成とし、制御手段は、電源開閉制御手段により電源開閉手段を制御し、負荷制御手段により給水弁、排水弁、モータの負荷を制御し、操作表示手段によりタイマー予約設定操作が可能で、逐次制御手段によりタイマー予約運転を行い、タイマー予約中に水位検知手段により所定水位以上に設定した異常水位を検知すると異常給水と判定し、排水弁を開き排水するとともに、操作表示手段により異常の報知を行うようにしたものである。
【0007】
これにより、予約運転中使用者が不在の場合に、給水弁の負荷制御手段が故障した場合の異常給水において、洗濯槽から溢水したり、また予約運転中連続給水されることを防ぐことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、交流電源に接続された電源開閉手段と、前記電源開閉手段の出力側に接続された制御手段と、前記制御手段により制御され洗濯槽に給水する給水弁と、前記洗濯槽内の洗濯水を排水する排水弁と、前記洗濯槽内の撹拌翼、または洗濯槽を回転駆動するモータと、前記洗濯槽内の水位を検知する水位検知手段と、前記洗濯槽への衣類投入口の蓋の開閉を検知する蓋開閉検知手段とを備え、前記制御手段は、前記電源開閉手段を制御する電源開閉制御手段と、前記給水弁、前記排水弁、モータを制御する負荷制御手段と、所定時間後または設定時刻に洗濯運転開始するタイマー予約運転が設定できる操作表示手段と、前記水位検知手段と蓋開閉検知手段の信号に応じて負荷を制御する逐次制御手段とを有し、前記操作表示手段によりタイマー予約運転が設定された予約待機中、前記水位検知手段により所定水位以上に設定した異常水位を検知すると異常給水と判定し、前記異常給水と判定すると、前記排水弁を開き前記洗濯槽内の洗濯水を排水するとともに、前記操作表示手段により異常の報知を行うようにしたものであり、予約待機中において、簡単でかつ信頼性が高い異常給水の判定が可能となり、異常給水による洗濯槽からの溢水を防ぐとともに、および異常の報知を行うことで予約運転中連続給水されることを防ぐことができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、タイマー予約運転が設定され、予約運転開始後に衣類投入口の蓋の開閉を検知し、前記蓋が閉じていたならば水位検知手段により洗濯槽内の水位を検知して、前記検知した水位に基づき異常水位を設定し、予約待機中、前記水位検知手段により検知した水位が前記異常水位以上になると、異常給水と判定するようにしたものであり、バケツ等により給水弁以外から給水された場合の誤検知を防ぐことができ、異常給水判定の信頼性を高くできる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、タイマー予約運転が設定され、予約運転開始後に衣類投入口の蓋の開閉を検知し、前記蓋が閉じていたならば水位検知手段により洗濯槽内の水位を検知し、予約待機中、前記水位検知手段により検知した水位の変化が所定値以上になると、異常給水と判定するようにしたものであり、異常給水の判定の信頼性を高くし、かつ、短時間で判定可能となり、水道水の損失を減らすことができる。
【0011】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0012】
(実施例1)
図1に示すように、交流電源1は、電源開閉手段2を介して、制御手段3に交流電圧を印加する。電源開閉手段2は、電源リレー20と、電源リレー20と並列関係に接続されたモーメンタリー動作の起動スイッチ21と抵抗22よりなる起動回路を接続する。制御手段3は、洗濯槽(図示せず)へ水道水を給水する給水弁4、洗濯水を排水する排水弁5、洗濯槽内の撹拌翼や脱水槽(図示せず)を駆動するモータ6、撹拌と脱水槽回転を切り換えるクラッチ7などの負荷を制御する。
【0013】
モータ6は、インダクションモータで構成し、進相用コンデンサ60を接続している。水位検知手段8は、洗濯槽内の水位を検知するもので、水位信号を制御手段3に加えている。蓋開閉検知手段9は、洗濯機の投入口の蓋(図示せず)の開閉を検知するもので、開閉信号を制御手段3に加えている。
【0014】
制御手段3は、起動スイッチ21が押されたとき、制御手段3に印加された交流電源電圧で制御手段3の直流電源回路が動作し、制御の中枢となるマイクロコンピュータのプログラムが開始し、まず始めに、電源開閉制御手段30を駆動して電源リレー20を閉じ自己保持する。抵抗22は、制御手段3内の電解コンデンサの突入電流の限流動作をする。
【0015】
交流電源1に接続され負荷を制御する負荷制御手段31は、双方向性サイリスタ等のパワースイッチング素子から構成される。操作表示手段32は、運転操作設定する操作スイッチ、または設定内容を表示したり異常を報知する表示装置や報知手段より構成され、予約運転の設定、開始の操作設定も操作表示手段32により行われる。
【0016】
逐次制御手段33は、主としてマイクロコンピュータとその周辺回路より構成され、水位検知手段8、蓋開閉検知手段9、操作表示手段32の信号に応じて負荷制御手段31を制御し、給水弁4、排水弁5、モータ6等を制御して洗濯運転を制御する。
【0017】
制御手段3は、操作表示手段32によりタイマー予約運転が設定された予約待機中、水位検知手段8により異常給水を判定し、異常給水と判定すると排水弁5を制御して洗濯槽内の洗濯水を排水するように構成している。
【0018】
上記構成において図2のフローチャートを参照しながら動作を説明する。ステップ100で予約時刻または予約時間が設定されてからの予約運転が開始する。ステップ101は、投入口の蓋の開閉信号を判定するもので、蓋が閉じていなければ、ステップ102に進んで蓋開異常報知を行い、使用者に蓋が開いていることを報知する。
【0019】
蓋が閉じておれば、ステップ103に進み、タイマー予約の時間カウントを開始し、次にステップ104に進んで水位検知手段8により洗濯槽内の水位を検出し、ステップ105に進んで検知水位が水位異常かどうか判定する。水位異常の判定方法の一つは、通常あり得ない水位、例えば、水位制御可能な最大水位以上の水位と判定した場合に異常水位とする。すなわち、通常予約運転では、高水位以上で運転開始しないので、高水位と溢水水位の間に異常水位を設定する。
【0020】
水位異常を検知すると、ステップ106に進んで排水弁5を開き、ステップ107で異常報知を行う。水位異常でなければ、ステップ108に進み、予約時間に達したかどうか判定し、予約時間になるとステップ109に進んで洗濯運転を開始する。予約時間に達していなければ、ステップ110に進み、タイマー時間をカウント継続し、ステップ104の水位検知104を行う。
【0021】
このように本実施例によれば、予約運転の予約中に給水弁4、または給水弁4を駆動する負荷制御手段31が故障して連続異常給水が発生した場合、水位が高水位以上となり溢水する可能性があり、水位異常を検知して排水弁5を開き溢水を防止することができる。
【0022】
なお、本実施例には示していないが、電源開閉手段2を開いて電源を遮断して給水弁4への通電を遮断しても効果は同じである。給水弁4の負荷制御手段31が短絡故障した場合には、電源を遮断すれば連続給水異常を防ぐことができ、溢水防止と水道水の損失や無駄を防ぐことができる。負荷制御手段31の短絡故障ではなく、給水弁4の水漏れならば、排水弁5を開く方がよい。
【0023】
(実施例2)
図1に示す制御手段3は、タイマー予約運転が設定された予約待機中、水位検知手段8により異常給水を判定し、異常給水と判定すると排水弁5を制御して排水状態に設定した後、電源開閉手段2により電源を遮断するようにしている。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0024】
上記構成において図3のフローチャートを参照しながら動作を説明する。本実施例は水位異常を検知した場合の処理に関するもので、ステップ105にて水位異常を検知すると、ステップ106に進み排水弁5を開き、次に、ステップ111に進んで水位異常の異常内容を不揮発性メモリ(図示せず)に記憶し、次に、ステップ112に進んで電源リレー20を遮断して制御手段3への電源を遮断し、給水弁4への通電を強制遮断する。
【0025】
この場合の排水弁5は、排水弁5の開閉検知手段を有するモータ式排水弁で、排水弁5のモータを駆動して排水弁5を開き、排水弁5が開いたことを検知してモータの駆動を停止すると、排水弁5は開状態となるので、電源を遮断しても排水弁5は開いたままとなる。
【0026】
このように本実施例によれば、予約運転の予約中に給水弁4が故障して連続給水が発生した場合、排水弁5を開いた状態で電源を遮断するので、洗濯槽から溢水しないだけではなく、排水状態で電源が遮断されるので、給水弁4を制御する双方向性サイリスタ等の負荷制御手段31が短絡故障しても、通電が遮断されて給水が停止するので、溢水異常と連続給水異常の両方を防ぐことができる。
【0027】
(実施例3)
図1に示す制御手段3は、タイマー予約運転が設定され、予約運転開始後に衣類投入口の蓋の開閉を検知し、蓋が閉じていたならば水位検知手段8により水位を検知して異常検知水位を設定し、予約待機中、検知した水位が異常検知水位以上になると、異常給水と判定するようにしている。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0028】
上記構成において図4のフローチャートを参照しながら動作を説明する。図4におけるステップ120、ステップ121、ステップ122は、図2のステップ100、ステップ101、ステップ102と同じなので説明を省略する。
【0029】
ステップ121にて蓋閉を検知すると、ステップ123に進み蓋閉直後の水位を検知し、ステップ124に進んで蓋閉直後の検知水位より、数10mmから数100mm高い水位に異常水位を演算設定し、ステップ125に進んで予約タイマーの時間カウントを開始する。
【0030】
ステップ126で水位検知し、ステップ127で検知水位がステップ124で設定された異常水位以上かどうか判定する。異常水位に達したならば、ステップ128に進んで排水弁5を開き、ステップ129で不揮発性メモリに異常内容の記憶をさせ、ステップ130で電源を遮断し、ステップ131でプログラムを終了する。ここで、上記実施例1のように、排水弁5を開いた状態で異常報知をしてもよい。
【0031】
異常水位に達していなければ、ステップ132で予約時間経過の判定を行い、予約時間が経過すると洗濯運転を行う。
【0032】
このように本実施例によれば、予約運転の予約中に給水弁4が故障して連続給水が発生した場合、簡単でかつ信頼性が高い異常給水の判定が可能となる。
【0033】
(実施例4)
図1に示す制御手段3は、タイマー予約運転が設定され、予約運転開始後に衣類投入口の蓋の開閉を検知し、蓋が閉じていたならば水位検知手段8により水位の変化を検知し、水位変化が所定値以上になると、異常給水と判定するようにしている。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0034】
上記構成において図5のフローチャートを参照しながら動作を説明する。図5におけるステップ140、ステップ141、ステップ142は、図2のステップ100、ステップ101、ステップ102と同じなので説明を省略する。
【0035】
ステップ141にて蓋閉を検知すると、ステップ143に進みタイマー予約時間のカウントを行い、次にステップ144に進んで水位検知を行う。次にステップ145で時間カウントを行い、ステップ146で周期的に水位検知を行うための所定時間経過判定を行う。
【0036】
例えば、2分毎に水位検知を行う場合、ステップ146で2分経過したかどうか判定し、2分経過すると、ステップ147に進んで水位検知を行い、ステップ148で2分前の水位との差を演算し、ステップ149で2分毎の水位変化が異常設定値以上の場合、ステップ150に進んで排水弁5を開き、水位異常のメモリ、または排水設定等の異常処理を行い、ステップ151に進んで電源を遮断し、ステップ152でプログラムが終了する。
【0037】
水位変化異常がなければ、ステップ153に進み予約時間かどうか判定し、予約時間経過するとステップ153に進んで洗濯運転を開始する。予約時間内であれば、周期的に水位変化を検知し、水位変化に異常がないかどうか常にチェックする。
【0038】
このように本実施例によれば、予約運転の予約中に給水弁4が故障して連続給水が発生した場合、所定時間内の水位変化より給水弁4の故障を判定するので、故障検知時間を短縮でき、水道水の損失、無駄を最小限に減らすことができる。
【0039】
なお、上記各実施例では、給水弁4の故障例で説明したが、風呂水給水ポンプの負荷制御手段が故障しても効果は同じである。
【0040】
また、インダクションモータの実施例を示したが、インバータ駆動のDCブラシレスモータでも発明の効果は同じである。
【0041】
また、上記実施例1と実施例4の組み合わせの如く、高水位と溢水水位の間に異常水位を設定し、さらに、水位変化より異常水位変化を検知すれば、検知せずの最悪状態を防ぎ、さらに検知時間を短縮することができるので水道水の損失を最小限にでき、信頼性を高めることができる。
【0042】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、交流電源に接続された電源開閉手段と、前記電源開閉手段の出力側に接続された制御手段と、前記制御手段により制御され洗濯槽に給水する給水弁と、前記洗濯槽内の洗濯水を排水する排水弁と、前記洗濯槽内の撹拌翼、または洗濯槽を回転駆動するモータと、前記洗濯槽内の水位を検知する水位検知手段と、前記洗濯槽への衣類投入口の蓋の開閉を検知する蓋開閉検知手段とを備え、前記制御手段は、前記電源開閉手段を制御する電源開閉制御手段と、前記給水弁、前記排水弁、モータを制御する負荷制御手段と、所定時間後または設定時刻に洗濯運転開始するタイマー予約運転が設定できる操作表示手段と、前記水位検知手段と蓋開閉検知手段の信号に応じて負荷を制御する逐次制御手段とを有し、前記操作表示手段によりタイマー予約運転が設定された予約待機中、前記水位検知手段により所定水位以上に設定した異常水位を検知すると異常給水と判定し、前記異常給水と判定すると、前記排水弁を開き前記洗濯槽内の洗濯水を排水するとともに、前記操作表示手段により異常の報知を行うようにしたから、予約待機中において、給水弁や給水弁の負荷制御手段が故障した場合、簡単でかつ信頼性が高い異常給水の判定が可能となり、給水異常による洗濯槽からの溢水を防ぐとともに、および異常の報知を行うことで予約運転中連続給水されることを防ぐことができる。
【0043】
また、請求項2に記載の発明によれば、タイマー予約運転が設定され、予約運転開始後に衣類投入口の蓋の開閉を検知し、前記蓋が閉じていたならば水位検知手段により洗濯槽内の水位を検知して、前記検知した水位に基づき異常水位を設定し、予約待機中、前記水位検知手段により検知した水位が前記異常水位以上になると、異常給水と判定するようにしたから、異常給水時の検知時間を短縮することが可能となり、異常給水による水道水の損失、無駄を最小限に押さえることが可能となり、さらに、蓋閉状態で水位変化を検知するので、バケツや風呂水ポンプからの給水による誤判定を防ぐことができる。
【0044】
また、請求項3に記載の発明によれば、タイマー予約運転が設定され、予約運転開始後に衣類投入口の蓋の開閉を検知し、前記蓋が閉じていたならば水位検知手段により洗濯槽内の水位を検知し、予約待機中、前記水位検知手段により検知した水位の変化が所定値以上になると、異常給水と判定するようにしたから、異常給水時の検知時間を短縮することが可能となり、異常給水による水道水の損失、無駄を最小限に押さえることが可能となり、さらに、蓋閉状態で水位変化を検知するので、バケツや風呂水ポンプからの給水による誤判定を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の洗濯機の制御装置のブロック回路図
【図2】 同洗濯機の制御装置のタイマー設定予約時の動作フローチャート
【図3】 本発明の第2の実施例の洗濯機の制御装置のタイマー設定予約時の動作フローチャート
【図4】 本発明の第3の実施例の洗濯機の制御装置のタイマー設定予約時の動作フローチャート
【図5】 本発明の第4の実施例の洗濯機の制御装置のタイマー設定予約時の動作フローチャート
【符号の説明】
1 交流電源
2 電源開閉手段
3 制御手段
4 給水弁
5 排水弁
6 モータ
8 水位検知手段
9 蓋開閉検知手段
30 電源開閉制御手段
31 負荷制御手段
32 操作表示手段
33 逐次制御手段
Claims (3)
- 交流電源に接続された電源開閉手段と、前記電源開閉手段の出力側に接続された制御手段と、前記制御手段により制御され洗濯槽に給水する給水弁と、前記洗濯槽内の洗濯水を排水する排水弁と、前記洗濯槽内の撹拌翼、または洗濯槽を回転駆動するモータと、前記洗濯槽内の水位を検知する水位検知手段と、前記洗濯槽への衣類投入口の蓋の開閉を検知する蓋開閉検知手段とを備え、前記制御手段は、前記電源開閉手段を制御する電源開閉制御手段と、前記給水弁、前記排水弁、モータを制御する負荷制御手段と、所定時間後または設定時刻に洗濯運転開始するタイマー予約運転が設定できる操作表示手段と、前記水位検知手段と蓋開閉検知手段の信号に応じて負荷を制御する逐次制御手段とを有し、前記操作表示手段によりタイマー予約運転が設定された予約待機中、前記水位検知手段により所定水位以上に設定した異常水位を検知すると異常給水と判定し、前記異常給水と判定すると、前記排水弁を開き前記洗濯槽内の洗濯水を排水するとともに、前記操作表示手段により異常の報知を行うようにした洗濯機の制御装置。
- タイマー予約運転が設定され、予約運転開始後に衣類投入口の蓋の開閉を検知し、前記蓋が閉じていたならば水位検知手段により洗濯槽内の水位を検知して、前記検知した水位に基づき異常水位を設定し、予約待機中、前記水位検知手段により検知した水位が前記異常水位以上になると、異常給水と判定するようにした請求項1記載の洗濯機の制御装置。
- タイマー予約運転が設定され、予約運転開始後に衣類投入口の蓋の開閉を検知し、前記蓋が閉じていたならば水位検知手段により洗濯槽内の水位を検知し、予約待機中、前記水位検知手段により検知した水位の変化が所定値以上になると、異常給水と判定するようにした請求項1記載の洗濯機の制御装置。
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