JP2970604B2 - 音声蓄積再生システム - Google Patents

音声蓄積再生システム

Info

Publication number
JP2970604B2
JP2970604B2 JP17553697A JP17553697A JP2970604B2 JP 2970604 B2 JP2970604 B2 JP 2970604B2 JP 17553697 A JP17553697 A JP 17553697A JP 17553697 A JP17553697 A JP 17553697A JP 2970604 B2 JP2970604 B2 JP 2970604B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
voice guidance
service control
storage
voice storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP17553697A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1127392A (ja
Inventor
博史 浅川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP17553697A priority Critical patent/JP2970604B2/ja
Publication of JPH1127392A publication Critical patent/JPH1127392A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2970604B2 publication Critical patent/JP2970604B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話交換網等におけ
る音声蓄積再生システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電話交換網などの交換網にお
いて、ボイスメール等の音声蓄積サービスが知られてい
る。この音声蓄積サービスを実現する音声蓄積再生シス
テムが例えば特平8−109251号に開示されてい
る。図3は特平8−109251号に開示された音声
蓄積再生システムのブロック図である。加入者端末30
から音声蓄積サービスの発呼があると、交換機28から
信号網29を通して、サービス制御装置25に発呼通知
が行く。発呼通知を受けたサービス制御装置25は、回
線選択装置24、音声ガイダンス装置22、音声記憶装
置23に対し、加入者端末30と交換機28、回線選択
装置24、音声ガイダンス装置22、音声記憶装置23
との接続を指示する。回線接続の後、サービス制御装置
25の指示により、加入者端末30からの音声データを
音声記憶装置23に蓄積する。
【0003】LAN26は、ATM(Asynchronous Tra
nsfer Mode)をサポートしたハブを利用し、各装置をメ
ッシュ状に結んで、高品質な通信環境を提供している。
サービス制御装置25と回線選択装置24、音声ガイダ
ンス装置22、音声記憶装置23とはLAN26を通し
て接続され、サービス制御装置25からの制御信号はこ
のLAN26を通して送られる。また、音声ガイダンス
装置22と音声記憶装置23の間で送受信される音声デ
ータもこのLAN26を通して送られる。また、回線選
択装置24、音声ガイダンス装置22は、音声蓄積サー
ビスのトラフィックに応じた台数が設置されている。こ
の音声蓄積再生システムにおいて、大量の音声データを
全装置(回線選択装置、音声ガイダンス装置、音声記憶
装置)の間で高品質に転送することが必要とされるメッ
シュ状のLAN26は、汎用のLANでは1つのLAN
で音声データを転送できる程の転送能力が無いために、
ATMをサポートしていることが必要とされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の音
声蓄積再生システムでは、ATMをサポートしたLAN
が必要であり、しかも全ての装置を接続できるに十分な
ポート数を持つATMをサポートしたLANのハブが数
多く必要なため、このLANに多大な装置コストが必要
になるという問題点があった。また、ATMをサポート
したメッシュ状のLANを張る際に、このLANに集中
する大量のデータを停滞することなく転送するには、数
多くのATMハブが必要となるので、大きな設置スペー
スが必要となる。特に、規模の小さいシステムの場合、
ATMをサポートしたハブ装置がシステム全体のスペー
スに占める割合が大きく、システムの設置スペースを削
減する上で大きな問題点となっていた。これは、単機能
のハブと比べると、ATMをサポートしたハブは装置ス
ペースをより大きく必要とするからである。また、高品
質なLANを提供するためのATMをサポートしたハブ
を使用するため、ATMに関する保守作業が必要とな
り、保守性に難があるという問題点があった。これは、
ATMハブが、ソフトウェアによる保守処理と保守者に
よる保守作業を必要とするからである。なお、保守作業
とは、ATMをサポートするLAN装置の障害監視と障
害処理、ATMのパスの設定解放作業、ATMレベルの
トラフィック監視等を指す。本発明は、上記課題を解決
するためになされたもので、システムのコストパフォー
マンスと保守性を向上させることができ、かつシステム
の必要設置スペースを削減することができる音声蓄積再
生システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載のように、加入者端末に対して音声ガイダンスを送出
するための音声ガイダンス装置と、加入者端末からの音
声データを蓄積するための音声記憶装置と、加入者端末
を収容する交換網と音声ガイダンス装置を接続するため
の回線選択装置と、音声ガイダンス装置、音声記憶装置
及び回線選択装置を制御するサービス制御装置と、回線
選択装置とサービス制御装置を接続する通信インタフェ
ースと、サービス制御装置から音声ガイダンス装置及び
音声記憶装置に指示を出すために、音声ガイダンス装置
及び音声記憶装置とサービス制御装置を接続する第1の
ローカルエリアネットワークと、音声ガイダンス装置と
音声記憶装置を接続する第2のローカルエリアネットワ
ークとを備え、音声ガイダンス装置と音声記憶装置との
間を第2のローカルエリアネットワークで接続して音声
データを送受信するようにしたものである。このよう
に、回線選択装置とサービス制御装置との間をRS−2
32Cインタフェース等の通信インタフェースで接続
し、音声ガイダンス装置及び音声記憶装置とサービス制
御装置との間をイーサネット等の第1のローカルエリア
ネットワークで接続し、大量の音声データを通すため
に、音声ガイダンス装置と音声記憶装置との間をイーサ
ネット等の第2のローカルエリアネットワークで直接接
続している。また、請求項2に記載のように、上記通信
インタフェースは、RS−232Cインタフェースであ
り、上記第1、第2のローカルエリアネットワークは、
イーサネットである。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施
の形態を示す音声蓄積再生システムのブロック図であ
る。この音声蓄積再生システム1は、加入者端末10に
対してサービス案内等の音声ガイダンスを送出するため
の音声ガイダンス装置2a、音声ガイダンス装置2aが
故障した場合の予備音声ガイダンス装置2b、加入者端
末10からの音声データを蓄積するための音声記憶装置
3、加入者端末10を収容する交換網と音声ガイダンス
装置2a,2bを接続するための回線選択装置4、シス
テム全体を制御するサービス制御装置5、サービス制御
装置5から回線選択装置4に指示を出すためのRS−2
32Cインタフェースケーブル6、サービス制御装置5
から音声ガイダンス装置2a、予備音声ガイダンス装置
2b及び音声記憶装置3に指示を出すためのイーサネッ
ト(Ethernet)等のLAN7a、音声ガイダンス装置2
aが故障した場合に予備音声ガイダンス装置2bから音
声蓄積装置3に音声データを転送するためのイーサネッ
ト等のLAN7b、音声ガイダンス装置2aと音声記憶
装置3を接続するイーサネット等のLAN7cから構成
されている。
【0007】そして、回線選択装置4は、交換機8a、
中継交換機8bを通して加入者端末10と接続される。
サービス制御装置5は、交換機8a、中継交換機8b、
交換機間のネットワークである信号網9を介して加入者
端末10と接続される。このサービス制御装置5は、耐
故障性でシステム全体を制御するに十分な処理能力を持
つフォールトトレラントコンピュータから構成されてい
る。
【0008】ガイダンス装置は、耐故障性向上のため
に、音声ガイダンス装置2aと予備音声ガイダンス装置
2aからなる2重化構成となっている。2重化構成とな
っているのは、音声記憶装置3及び回線選択装置4も同
様である。また、音声ガイダンス装置2aと音声記憶装
置3は、サービスのトラフィックに応じた台数が設置さ
れる。
【0009】そして、音声ガイダンス装置2aと音声記
憶装置3の間で通常、送受信される音声データは、音声
ガイダンス装置2aと音声記憶装置3を直接接続をして
いるLAN7cを通して送られる。なお、LAN7bに
サービス制御装置5が接続されているのはLAN7bを
監視するためである。
【0010】次に、このような音声蓄積再生システム1
の動作を図2を参照して説明する。図2は音声蓄積再生
システム1のサービス制御装置5の動作を説明するため
のフローチャート図である。まず、加入者端末10から
サービス要求の発呼が生じると、交換機8a、中継交換
機8b、信号網9を通してサービス制御装置5に発呼信
号が送られる。
【0011】サービス制御装置5は、加入者端末10か
らの発呼信号を受け取ると(ステップ101)、加入者
の要求サービスの分析を行う(ステップ102)。続い
て、サービス制御装置5は、要求されたサービスに応じ
て適切な回線選択装置4と音声ガイダンス装置2a、音
声記憶装置3を選択する。そして、選択した回線選択装
置4に対してはRS−232Cインタフェースケーブル
6を通して接続指示信号を送り、選択した音声ガイダン
ス装置2aに対してはLAN7aを通して接続指示信号
を送り、音声記憶装置3に対してはLAN7aを通して
記憶用のディスクを指定する等の指示信号を送る(ステ
ップ103)。
【0012】接続指示信号を受けた回線選択装置4は、
加入者端末10が接続された交換機と選択された音声ガ
イダンス装置2aとを接続する。なお、加入者端末10
と回線選択装置4との間は、加入者端末10を収容して
いる交換機8aを通して接続される場合と、交換機8
a、中継交換機8bを通して接続される場合がある。
【0013】加入者端末10からの回線が音声ガイダン
ス装置2aまで接続された後、サービス制御装置5は、
LAN7aを介して音声ガイダンス装置2aに音声ガイ
ダンスの送出を指示する(ステップ104)。これによ
り、音声ガイダンス装置2aから加入者端末10にサー
ビス案内等の音声ガイダンスが送出される。加入者は、
このガイダンスに従って加入者端末10のプッシュボタ
ンを押すことにより所望のサービスを選択する。
【0014】サービス制御装置5は、加入者端末10か
らのプッシュボタン信号に基づいて加入者が選択したサ
ービスの分析を行い(ステップ105)、選択されたシ
ナリオを実行する。このとき、加入者によって選択され
たサービスが音声蓄積サービスであれば(ステップ10
6)、サービス制御装置5は、加入者端末10からの音
声データを音声蓄積装置3に蓄積するように、LAN7
aを介して音声ガイダンス装置2aと音声記憶装置3に
指示を出す(ステップ107)。
【0015】音声ガイダンス装置2aは、加入者端末1
0からの音声データをLAN7cを通して音声記憶装置
3に送出する。こうして、音声記憶装置3が音声データ
を蓄積する。そして、サービス制御装置5は、加入者が
音声蓄積サービスの利用を終了した後に、各装置間を接
続した回線の解放をシステム内の各装置に指示する(ス
テップ108)。
【0016】以上のように本実施の形態では、回線選択
装置4とサービス制御装置5との間をRS−232Cイ
ンタフェースケーブル6で接続し、音声ガイダンス装置
2a及び音声記憶装置3とサービス制御装置5との間を
イーサネット等の第1のLAN7aで接続し、大量の音
声データを通すために音声ガイダンス装置2aと音声記
憶装置3との間をイーサネット等の第2のLAN7cで
直接接続している。
【0017】このように、通信データの内容とトラフィ
ックに応じて、コストパフォーマンスの良いRS−23
2Cと汎用イーサネットを装置間インタフェースに使用
することにより、コストパフォーマンスと保守性に優
れ、装置スペースの小さいシステムを構築することがで
きる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、システム内を流れるデ
ータの特性とトラフィックに応じて装置間インタフェー
スを使い分ける、すなわち回線選択装置とサービス制御
装置との間をRS−232Cインタフェース等の通信イ
ンタフェースで接続し、音声ガイダンス装置及び音声記
憶装置とサービス制御装置との間をイーサネット等の第
1のローカルエリアネットワークで接続し、音声ガイダ
ンス装置と音声記憶装置との間をイーサネット等の第2
のローカルエリアネットワークで接続することにより、
汎用的で廉価な通信インタフェースとローカルエリアネ
ットワークでシステムを構築できるため、低価格な音声
蓄積再生システムを実現することができる。また、数多
くの装置で構成される音声蓄積再生システムにおいて
は、装置間を結ぶ回線インタフェースがシステム全体の
スペースに占める割合が大きい。本発明では、小型のロ
ーカルエリアネットワークのハブと通信インタフェース
を用途に応じて使い分けることにより、従来のような数
多くのATMハブが不要となり、システムの必要設置ス
ペースを大幅に削減することができる。また、複雑な保
守作業が必要となるATMサポートのローカルエリアネ
ットワークを保守の必要のない汎用的なリピータハブと
通信インタフェースに置き換えることにより、装置間の
回線の保守作業を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示す音声蓄積再生シス
テムのブロック図である。
【図2】 音声蓄積サービスを提供するときのサービス
制御装置の動作を説明するためのフローチャート図であ
る。
【図3】 従来の音声蓄積再生システムのブロック図で
ある。
【符号の説明】
1…音声蓄積再生システム、2a…音声ガイダンス装
置、2b…予備音声ガイダンス装置、3…音声記憶装
置、4…回線選択装置、5…サービス制御装置、6…R
S−232Cインタフェースケーブル、7a、7b、7
c…LAN、8a…交換機、8b…中継交換機、9…信
号網、10…加入者端末。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換網において加入者に音声蓄積サービ
    スを提供する音声蓄積再生システムであって、 加入者端末に対して音声ガイダンスを送出するための音
    声ガイダンス装置と、加入者端末からの音声データを蓄
    積するための音声記憶装置と、 加入者端末を収容する交換網と音声ガイダンス装置を接
    続するための回線選択装置と、 音声ガイダンス装置、音声記憶装置及び回線選択装置を
    制御するサービス制御装置と、 回線選択装置とサービス制御装置を接続する通信インタ
    フェースと、サービス制御装置から音声ガイダンス装置及び音声記憶
    装置に指示を出すために、 音声ガイダンス装置及び音声
    記憶装置とサービス制御装置を接続する第1のローカル
    エリアネットワークと、 音声ガイダンス装置と音声記憶装置を接続する第2のロ
    ーカルエリアネットワークとを備え、音声ガイダンス装
    置と音声記憶装置との間を第2のローカルエリアネット
    ワークで接続して音声データを送受信することを特徴と
    する音声蓄積再生システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の音声蓄積再生システムに
    おいて、 前記通信インタフェースは、RS−232Cインタフェ
    ースであり、 前記第1、第2のローカルエリアネットワークは、イー
    サネットであることを特徴とする音声蓄積再生システ
    ム。
JP17553697A 1997-07-01 1997-07-01 音声蓄積再生システム Expired - Fee Related JP2970604B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17553697A JP2970604B2 (ja) 1997-07-01 1997-07-01 音声蓄積再生システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17553697A JP2970604B2 (ja) 1997-07-01 1997-07-01 音声蓄積再生システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1127392A JPH1127392A (ja) 1999-01-29
JP2970604B2 true JP2970604B2 (ja) 1999-11-02

Family

ID=15997798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17553697A Expired - Fee Related JP2970604B2 (ja) 1997-07-01 1997-07-01 音声蓄積再生システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2970604B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1127392A (ja) 1999-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2548879B2 (ja) データ通信チャネルの使用を管理する装置、データ通信設備の使用を管理する方法及びポート接続マネージャ
US6563815B1 (en) Packet communication system
JP3338288B2 (ja) パーソナル通信サービスシステムにおけるスイッチ間委譲を提供するための方法と装置
US6563916B1 (en) System for transmitting a change in call queued/hold state across a communications network
JP2000505980A (ja) 分散型音声処理システム
US8432900B2 (en) Hybrid type telephony system
JPH04287450A (ja) インテリジェントなユーザ端末を有するデジタル通信システム
US6091736A (en) Message storing and reproducing system separately comprising processors and storages
JP3652734B2 (ja) ボイスメールシステム
JP2970604B2 (ja) 音声蓄積再生システム
JP3043654B2 (ja) マルチメディア蓄積システムとその冗長構成方式
JP2000261553A (ja) ボタン電話装置とインターネット通信システム
JP3597776B2 (ja) 通信網の品質制御管理システム
JP2842348B2 (ja) 局間トーキー接続方法
JP3195610B2 (ja) 衛星通信方式
JP3016457B2 (ja) 通信システム
JP3016458B2 (ja) 通信システムにおける着信端末状態制御方法
JPH0478064B2 (ja)
JPS6084060A (ja) 加入者着信ふくそう防止方式
JP2812767B2 (ja) パケット端末装置および通信システム
JP3470115B2 (ja) 移動体通信サービス制御方式および移動体通信サービス制御方法
JPH0276344A (ja) Lanパケット網接続装置の負荷分散方式
JP4349716B2 (ja) ワイヤレスローカルループシステム
JPS5847367A (ja) 一斉指令情報転送方式
US6785364B1 (en) Sound source management system

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees