JPH04287450A - インテリジェントなユーザ端末を有するデジタル通信システム - Google Patents

インテリジェントなユーザ端末を有するデジタル通信システム

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JPH04287450A
JPH04287450A JP3316849A JP31684991A JPH04287450A JP H04287450 A JPH04287450 A JP H04287450A JP 3316849 A JP3316849 A JP 3316849A JP 31684991 A JP31684991 A JP 31684991A JP H04287450 A JPH04287450 A JP H04287450A
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JP
Japan
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terminal
user
call
control means
communication system
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JP3316849A
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Patrick Maria Jozef Hellemans
パトリック・マリア・ヨセフ・ヘレマンス
Rik Achiel Verstraete
リク・アヒール・ベルストラエテ
Hubert Jerome Martin Decuypere
フーベルト・イェローム・マルティン・デキュイペレ
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Alcatel Lucent NV
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Alcatel NV
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Publication date
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    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
    • H04Q11/0478Provisions for broadband connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
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    • HELECTRICITY
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    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/247Telephone sets including user guidance or feature selection means facilitating their use
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5614User Network Interface
    • H04L2012/5616Terminal equipment, e.g. codecs, synch.
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5629Admission control
    • H04L2012/563Signalling, e.g. protocols, reference model

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  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタルスイッチング
ネットワークと、このスイッチングネットワークに結合
された複数のユーザ端末と、ユーザ端末間のユーザデー
タ接続を設定し解除することからなる基本動作およびそ
の基本動作と異なる拡張された動作を実行する制御手段
とを含むデジタル通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】そのようなデジタル通信システムは一般
に従来技術において知られている。制御手段はもっぱら
スイッチングネットワーク中に位置され、制御手段によ
って実行された拡張された動作は通信システムをユーザ
に友好的にするユーザ機能に関係する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのようなシステムの
既知の問題は、実行されるべき拡張された動作は回数お
よび複雑性の両方を増加するとき、スイッチングネット
ワークの複雑性が増加し、その管理がより困難になり、
さらに基本動作と拡張された動作の間の相互作用が極め
て複雑になることである。新しいユーザ機能をスイッチ
ングネットワークに付加する、すなわち拡張された動作
の回数を増加するか、或いは現在の動作を変更すること
もまた問題を生じることは明らかである。スタートから
全てのユーザに対して可能な拡張された動作を実行でき
るスイッチングネットワークを設けることによってこの
問題を解決することを試みなければ、このネットワーク
はその規模をオーバーすることになる。
【0004】本発明の目的は、ユーザによって必要とさ
れた機能に対応する拡張された動作の全部を実行する制
御手段を含むか、或いはこの制御手段が例えば新しく付
加するか或いは現在の拡張された動作を更新することに
よって変更されるとき、管理するのが複雑困難にならな
い非常に複雑なスイッチングネットワークを必要しない
上記既知の型式の通信システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、この目
的は拡張された動作がユーザ端末に排他的に位置された
専用制御手段により制御されることによって達成される
【0006】専用制御手段を端末に配置することによっ
て、スイッチングネットワークを複雑にしないだけでは
なく、これらの制御手段の全ての変化はこのネットワー
ク、特にその管理に影響がない。
【0007】拡張された動作およびユーザ機能はもっぱ
ら各端末に関連し、専用制御手段によって行われるので
、各ユーザは必要な機能を有する端末を有することがで
きる。ユーザは付加的な機能を必要とするならば、スイ
ッチングネットワークを変更する必要はなく、その端末
の専用制御手段を変更することだけが必要である。
【0008】専用制御手段は例えば端末に接続されたパ
ーソナルコンピュータによってアクセスを有するユーザ
自身によって変更されることができる。
【0009】本発明の別の特徴は、基本動作は少なくと
も2つのユーザ端末間の複数のユーザデータ接続を設定
または解除することからなり、ユーザデータ接続はユー
ザ端末間のユーザ情報または制御情報のいずれかを送る
ことである。
【0010】本発明のさらに別の特徴は、少なくとも1
つのユーザデータ接続はユーザ情報を伝送するために使
用され、別の少なくとも1つのユーザデータ接続はユー
ザ端末間の制御情報を伝送するために使用され、ユーザ
データ接続は第1のユーザ端末の専用制御手段と第2の
ユーザ端末の専用制御手段を結合することである。
【0011】これはスイッチングネットワークのユーザ
データ接続を通して制御情報を交換することによって、
これらの端末の専用制御手段が互いに通信することを可
能にする。この制御情報はスイッチングネットワークに
よって使用されない。
【0012】本発明の別の特徴は、デジタルスイッチン
グネットワークが広帯域統合サービスデジタルネットワ
ーク(B−ISDN)であり、ユーザデータ接続が非同
期転送モード(ATM)スイッチング技術によりデータ
を転送する点にある。
【0013】拡張された動作の1つは第2の端末に位置
された専用制御手段を使用する第1の端末によって使用
することからなる遠隔実行動作であり、各第1および第
2の端末は遠隔実行動作を行う遠隔実行専用制御手段を
含む。
【0014】これはユーザ端末のコストを減少すること
を可能にし、このコストは設けられた専用制御手段の数
の関数である。遠隔実行専用制御手段のみを端末に設置
することによって、ユーザは1つ以上の他の端末に位置
された任意の他の専用制御手段を借りて使用することが
可能である。実際、例えば時々しか使用されていない専
用制御手段の賃貸はこれらの専用制御手段を購買し、ユ
ーザ自身の端末に設置するよりも安価であることは一般
に知られている。
【0015】本発明はまた呼出転送動作であり、呼出中
の端末から第2の端末への呼出を第3の端末に向って再
ルート設定することからなる拡張された動作を実行する
方法に関する。呼出中の端末および第2の端末の各々は
呼出転送動作を実行する呼出転送専用制御手段を含む。
【0016】そのような呼出転送動作は既知の通信シス
テムにすでに存在し、呼出転送制御手段はスイッチング
ネットワークに位置された制御手段の1部分を形成する
。そのようなスイッチングネットワークの管理は通信シ
ステムの全ユーザによって活動化された全ての呼出転送
装置を処理することを専門とするので非常に複雑である
【0017】本発明の別の目的は、この現在のスイッチ
ングネットワークの複雑性を簡単化にすることである。
【0018】本発明によると、このおよび他の目的は次
のステップを含む方法によって達成される。すなわち、
任意の到来呼出が第3の端末に再ルート設定されなけれ
ばならないことを到来呼出に示すために第1の呼出転送
制御手段を第2の端末において付勢する第1のステップ
と、呼出中の端末において第2の呼出転送制御手段を付
勢し、第3の端末の基準を送る第1の呼出転送制御手段
によって第2の端末に到着する各呼出を処理する第2の
ステップと、第2の呼出転送制御手段によって第3の端
末を呼出す第3のステップとを含んでいる。
【0019】このようにして、第1および第2の呼出転
送制御手段は端末において両方とも付勢されるので、ス
イッチングネットワークは呼出転送動作にもはや含まれ
ず、このネットワークの管理は比較的簡単のままである
【0020】現在の通信システムから知られている呼出
転送動作の別の欠点は、呼出中の端末からの呼は実際第
2の端末に決して到着せず、スイッチングネットワーク
によって第3の端末に直接再ルート設定されることであ
る。したがって、呼出中の端末のユーザは第2の端末を
呼出したが第3の端末に接続される。
【0021】本発明の別の目的は、呼出中の端末のユー
ザの呼がこのユーザの意志に反して第3の端末に到着す
ることを阻止することである。
【0022】本発明によると、このおよび他の目的は、
第2の呼出転送制御手段が再ルート設定の呼出中の端末
のユーザに通知し、ユーザに参考基準を与え、前記第3
のステップは呼出中の端末のユーザの許可に基づいて実
行される。
【0023】参考基準、例えば第3の端末の名称、番号
および、または位置が呼出中の端末のユーザによってわ
かるとき、このユーザは第2の端末によって指名された
第3の端末への再ルート設定を許容(認可)するか、或
いはユーザの呼を消去するか自由にできる。
【0024】本発明の方法の別の特徴は、第1の呼出転
送制御手段が呼出中の端末からの呼出を第4の端末に向
ってさらに再ルート設定するために第3の端末中で付勢
されることができることである。
【0025】したがって、再ルート設定端末の縦続を有
することが可能である。
【0026】本発明の方法のさらに別の特徴は、第2の
呼出転送制御手段がルート設定ループを検出するために
同じ呼と関連する再ルート設定端末の第1の呼出転送制
御手段によって与えられた参考基準の履歴表を保持する
ことである。
【0027】再ルート設定端末の縦続の場合において、
ルート設定ループはルート設定端末によって与えられた
参考基準が同じ呼に関連する別のルート設定端末によっ
て与えられた参考基準と同じであるときに現れる。その
ようなルート設定ループはルート設定端末によって与え
られた基準が履歴表に記憶されたか否かを検査すること
によって検出されることが可能である。
【0028】
【実施例】図1に示されたデジタル通信システムは非同
期転送モード(ATM)スイッチング技術を使用する広
帯域統合サービスデジタルネットワーク(B−ISDN
)型式のデジタルスイッチングネットワークDSN を
含む。「インテリジェント」なユーザ端末IT1 −I
T4 はそれぞれの広帯域(ATM)Sインターフェイ
ス(CCITTによればSbインターフェイスと呼ばれ
る)を介してスイッチングネットワークDSN に接続
される。
【0029】Sbインターフェイスは同じまたは異なる
帯域幅を有し、端末IT1 −IT4 とスイッチング
ネットワークDSN の間に同時に存在することが可能
である多数の事実上の回路または接続を含む。両方向に
おけるSbインターフェイスに利用可能な全帯域幅は例
えば600Mb/秒に等しい。これらの接続は「制御平
面」(CCITTで定義されたように)に属する場合に
おいて端末IT1 −IT4 とスイッチングネットワ
ークDSNの間の信号データ、または接続が「ユーザ平
面」(CCITTで定義されたように)に属するときの
2つ以上の端末IT1 −IT4 間のユーザデータの
いずれかを転送する。後者の場合において、ユーザデー
タはテレビ電話に属する音声または映像信号のようなユ
ーザ情報または制御情報である。 これに関連して、信号データおよび制御情報の両者は制
御信号を構成することに注意すべきである。信号データ
は端末IT1 −IT4 とスイッチングネットワーク
DSN の間で交換され、制御データは2つのインテリ
ジェントなユーザ端末IT1 −IT4 間で交換され
、後に説明されるように相互間で通信することができる
。スイッチングネットワークDSN はこの制御情報と
関係なく、普通のユーザデータとして処理する。
【0030】上記デジタル通信システムは次の典型的な
ユーザ機能を提供する。
【0031】「輸送サービス」−−それは例えば、付加
価値サービス(例えば郵便処理)およびメディア変換(
例えばPAL/NTSC、FAX/電子郵便、A−法則
、およびu−法則変換)を含み、スイッチングネットワ
ークDSN による接続で2個以上の端末IT1 −I
T4 間で転送された情報を管理し、2個の端末間の端
から端までの通信を支持するプロトコール層を構成する
【0032】「制御サービス」−−それは転送された情
報を変更せずに呼の1部分である接続を管理し、呼出設
定および呼出解除のような過渡呼出位相中に発生する事
象および動作の制御に含まれた信号プロトコールを含む
【0033】以下、主として制御サービスについて説明
する。制御サービスは基本制御サービスおよび拡張され
た制御サービスと呼ばれる2つのカテゴリからなる。
【0034】基本制御サービスは端末IT1 −IT4
 間の接続設定および解除から構成され、基本制御手段
によって管理される基本動作を含み、後者は後に説明さ
れるインテリジェントなユーザ端末IT1 −IT4 
に位置される通信サービスTCS の例TCSIと呼ば
れる。各TCSIは基本動作を実行するデジタルスイッ
チングネットワークDSN に対等実体を有する。
【0035】拡張された制御サービスは通信システムを
ユーザに対してより友好的にし、ユーザ専用制御手段に
よって制御される基本動作ではなく拡張された動作を含
む。各専用制御手段は通信アプリケーションTCA の
例TCAIと呼ばれ、後に説明されるようにインテリジ
ェントなユーザ端末IT1 −IT4 に排他的に位置
される。そのような拡張された動作の例は進路変更、完
了、および第3のパーティサービスである。
【0036】進路変更サービスは例えば「呼出転送通信
アプリケーション」CF−TCAである。その場合、第
1の端末IT1 から第2の端末IT2 への呼出は、
直ちに、すなわち呼出について第2の端末IT2 に通
知せずに、或いは端末IT2 がこの呼出を受けること
ができる間の予め定められた遅延後、通常自動的に再ル
ート設定されるか或いは第3の端末IT3に転送される
。このアプリケーションCF−TCAは以下詳細に説明
する。
【0037】完了サービスは例えば次のようなものであ
る。
【0038】「話中ユーザ通信アプリケーション」−−
第1の端末IT1 から第2の端末IT2への呼出が発
見された場合、「呼出中」は第2の端末IT2 が自由
になるときに第1の端末IT1 によって自動的に再試
行される。または、「無応答通信アプリケーション」−
−第1の端末IT1 から第2の端末IT2 への呼出
が受信できなくなる場合、この呼出は第2の端末IT2
 で許可されたときに第1の端末IT1 によって再試
行される。
【0039】第3のパーティサービスは例えば「遠隔実
行通信アプリケーション」RE−TCAである。その場
合、第2の端末IT2 に位置された通信アプリケーシ
ョンTCA はこれらのアプリケーションを設けていな
い第1の端末IT1 によって使用される。このアプリ
ケーションRE−TCAもまた以下詳細に説明する。
【0040】図2を参照すると、端末IT1 が詳しく
示されている。端末IT1 は上述の通信サービスTC
S およびソフトウェアプログラムであるアプリケーシ
ョンTCA が位置されているプロセッサ手段CPを含
む。上記の例TCSIおよびTCAIはそれぞれTCS
 およびTCA のコピーであり、特定の制御サービス
、例えばテレビ電話通話に使用(ラン)されるために一
時的に生成される。
【0041】プロセッサ手段CPの機能的形態が図3に
示され、制御装置モジュールCMを含み、その管理下で
m個の通信サービス例TCSI1 −TCSIm およ
びn個の通信アプリケーション例TCAI1 −TCA
In が生成されランされることができる。
【0042】通信サービス例TCSI、通信アプリケー
ション例TCAI、およびユーザ端末IT1 は次の3
つの機能的レベルに組織される。
【0043】単一の呼出を管理するために基本プリミテ
ィブを与える通信サービス例TCSIを構成する最低レ
ベル。
【0044】通信サービス例TCSIによって提供され
たプリミティブを使用し、ユーザへのインターフェイス
を提供する通信アプリケーション例TCAIを構成する
中間レベル。
【0045】呼出を制御するために通信アプリケーショ
ン例TCAIを呼出すユーザ自身である最高レベル。
【0046】各端末において、通信サービスTCS は
プロセッサ手段CPO 最低レベル論理組立ブロックで
あり、各例TCSIはユーザデータ接続、すなわちユー
ザデータを伝送する接続の設定または解除を管理するこ
とは明白である。この通信サービスTCS は次の3つ
の型式からなる。
【0047】「テレビ電話通信サービス」V−TCS「
TV分配通信サービス」TVD−TCS「制御伝送通信
サービス」B−TCS 各端末の通信アプリケーションTCA は通信サービス
TCS の上部に組立てられた論理ブロックであり、こ
れらの通信サービスTCS によって提供された機能性
を使用し、通信サービスTCS によって提供されたプ
リミティブよりも強力なものをユーザに与える。
【0048】単一の通信アプリケーション例TCAIは
同じまたは異なる型式の通信サービスTCS の1つ以
上の例TCSIを制御することが可能である。通信アプ
リケーション例TCAIは複雑性において異なる。例え
ば、2個の端末間のテレビ電話通話において、簡単なテ
レビ電話通信アプリケーション例V−TCAIは単一の
テレビ電話通信サービス例V−TCSIを制御し、会議
管理装置なしでテレビ音声会議を管理するために、スイ
ッチングネットワークにおいて、より複雑な通信アプリ
ケーション例TCAIは予想できないほど変化する数の
テレビ電話通信サービス例V−TCSIを制御し、伝送
通信サービス例B−TCSIを制御しなければならない
【0049】端末における通信アプリケーション例TC
AIと通信サービス例TCSIの協同動作は以下与えら
れる例によって簡単に説明される。
【0050】テレビ電話通話が例えば位置A(図示せず
)の端末IT1 から位置B(図示せず)の端末IT2
 に対して設定されたとき、端末IT1 のユーザはテ
レビ電話通信アプリケーション例V−TCAI−A1 
を生成するために制御装置モジュールCMをトリガーす
る。以下説明されるように、ユーザは自分の端末IT1
 に関連する遠隔制御装置RCU によってこの動作を
実行することが可能である。テレビ電話通信アプリケー
ション例V−TCAI−A1 は制御装置モジュールC
Mの管理下でテレビ電話通信サービス例V−TCSI−
A1 を生成する。一般に、位置Zにおける端末の通信
アプリケーションまたはサービスXのN番目の例はX−
TCAI−ZN またはX−TCSI−ZN と呼ばれ
る。テレビ電話通信アプリケーション例V−TCAI−
A1 は2個の端末IT1 ,IT2 間のテレビ電話
通信に必要な3つのユーザデータ接続の設定を管理する
。これらの3つのユーザデータ接続はユーザ情報を全て
伝送し、2つのビデオ接続、すなわち各方向のビデオ接
続および2方向音声接続によって構成される。このテレ
ビ電話通話によって、テレビ電話通信サービス例V−T
CSI−B1 は端末IT2 に供給される。このテレ
ビ電話通信サービス例V−TCSI−B1 は端末IT
2 においてテレビ電話通信アプリケーション例V−T
CAI−B1 を生成する。 したがって、テレビ電話通信をスタートする用意が全て
できた。これは端末IT2 のユーザがテレビ電話通話
があることをユーザに通知するためにテレビ電話通信ア
プリケーション例V−TCAI−B1 によって送られ
たメッセージに返答するときに生じる。このメッセージ
はまた基準、例えば名称、番号および、または呼出中の
ユーザ、すなわち端末IT1 のユーザの位置Aを含む
ことに注意すべきである。
【0051】同様に、端末IT1 においてTV分配の
チャンネルの表示を得るために、端末IT1 のユーザ
は例えば位置Bのインテリジェントなユーザ端末IT2
 に類似しているTV分配サービス供給者に結合するT
V分配通信アプリケーション例TVD−TCAI−A1
 を発行する。このために、端末IT1 の制御装置モ
ジュールCMの管理下で、TV分配通信アプリケーショ
ン例TVD−TCAI−A1 はTV分配通信サービス
例TVD−TCSI−A1 を生成する。前例のように
、TV分配通信サービス例TVD−TCSI−A1 は
TV分配を受信するのに必要な3つのユーザデータ接続
の設定を管理する。しかしながら、この場合、これらの
3つのユーザデータ接続の2つだけがユーザ情報を伝送
し、残りの1つは制御情報を伝送する。ユーザ情報を伝
送する2つの接続は端末IT2 から端末IT1 への
1つのビデオ接続および1つの可聴信号接続から構成さ
れ、制御情報を伝送する接続は端末IT1 から端末I
T2 への制御伝送接続から構成される。この制御伝送
接続は例えばTV分配の特定のチャンネルを選択するた
めに使用される。このTV分配呼出によって、TV分配
通信サービス例TVD−TCSI−B1 は端末IT2
 において発行される。このTV分配通信サービス例T
VD−TCSI−B1 は端末IT2 においてTV分
配通信アプリケーション例TVD−TCAI−A1 を
生成し、したがって、端末IT1 はTV分配サービス
供給者から要求されたTVチャンネルを受信する。  
前述のように、デジタルスイッチングネットワークDS
N を通るユーザデータ接続はユーザ情報および制御情
報を伝送するために区別なしに使用される。制御情報は
スイッチングネットワークDSN により使用されるの
ではなく互いに通信する端末IT1 ,IT2 によっ
てのみ使用される。
【0052】最終的に、位置Aの端末IT1 の制御伝
送通信サービス例B−TCSI−A1 は位置Bの端末
IT2 の対等の制御伝送通信サービス例B−TCSI
−B1 と制御情報を交換するためにこの端末IT1 
における任意の通信アプリケーションTCA の例TC
AIによって生成されることができる。しかしながら、
この交換は一般に2つのユーザデータ接続、すなわち端
末IT1 とIT2 の間の各方向の設定を生じさせる
。これらの2つのユーザデータ接続は制御情報を伝送す
る。制御伝送通信サービスB−TCS の使用は呼出転
送通信アプリケーションCF−TCAの例によって説明
される。
【0053】図2を参照すると、インテリジェントなユ
ーザ端末IT1 はプロセッサ手段CPと、マルチプレ
クサ・デマルチプレクサ回路MXと、低品質可聴エンコ
ーダAEと、低品質可聴デコーダADと、高品質可聴デ
コーダHDと、可変ビット速度(VBR)ビデオエンコ
ーダVEと、可変ビット速度(VBR)ビデオデコーダ
VDと、電話ハンドセットHSと、高品質可聴スピーカ
LSと、ビデオカメラVCと、ビデオモニタVMと、遠
隔制御装置RCU が結合される遠隔制御インターフェ
イスRCと、パーソナルコンピュータPCを接続する外
部通信インターフェイスECとを含む。
【0054】マルチプレクサ・デマルチプレクサ回路M
Xは、広帯域SインターフェイスSbを介してデジタル
スイッチングネットワークDSN に接続され、上記輸
送サービスに関する輸送情報を伝送する別の1方向性の
内部輸送リンクtを介して可聴エンコーダAE、可聴デ
コーダAD、可聴デコーダHD、ビデオエンコーダVE
、およびビデオデコーダVDに接続され、さらに制御情
報を伝送する2方向制御内部リンクcを介してプロセッ
サ手段CPに接続される。マルチプレクサ・デマルチプ
レクサ回路MXはプロセッサ手段CPの管理下で動作し
、その目的は広帯域SインターフェイスSbによってス
イッチングネットワークDSN から受信され、或いは
そこに送信された輸送情報および制御情報を分離しまた
は組合わせることである。
【0055】電話ハンドセットHSは例えばテレビ電話
通話用の低品質音響(音声)を再生または発生するため
に使用される。電話ハンドセットHSは図示のように可
聴エンコーダAEおよび可聴デコーダADを介してマル
チプレクサ・デマルチプレクサ回路MXに接続される。
【0056】可聴スピーカLSはTV(または可聴)分
配の高品質信号を再生する。図示のように、マルチプレ
クサ・デマルチプレクサ回路MXは可聴デコーダHDを
介して可聴スピーカLSに接続される。ビデオカメラV
Cはテレビ電話に使用され、ビデオエンコーダVEを介
してマルチプレクサ・デマルチプレクサ回路MXに接続
される。
【0057】ビデオモニタVMは例えばTV分配アプリ
ケーションからスイッチングネットワークDSN を介
して受信されたビデオ信号をディスプレイし、ユーザと
プロセッサ手段CPの間でインターフェイスするために
使用される。後者のインターフェイスはライブビデオ信
号の上部にディスプレイすることによって、すなわち1
つ以上の特定の通信アプリケーション例TCAIに関す
るメッセージの窓に重ね刷りをすることによって行われ
る。これらのメッセージは例えば通信アプリケーション
例TCAIの進行をユーザに通知するか、或いは遠隔制
御装置RCU によって入力をユーザに呼びかける。ビ
デオ信号はマルチプレクサ・デマルチプレクサMXおよ
びビデオデコーダVDによってビデオモニタVMに伝送
され、メッセージに対応する信号はマルチプレクサ・デ
マルチプレクサMX、プロセッサ手段CP、および内部
制御リンクc1によってビデオモニタVMに到着する。
【0058】遠隔制御装置RCU はユーザが呼出を開
始する、例えば上述のようにテレビ電話通信アプリケー
ションV−TCA の例V−TCAI−A1 を発行す
る、或いはビデオモニタVMの窓にディスプレイされた
メッセージに対する返答を入力する、すなわち特定の通
信アプリケーション例TCAIと通信することを可能に
する。関連する遠隔制御インターフェイスRCは内部制
御リンクc2によってプロセッサ手段CPに接続される
。2方向性内部制御リンクc3によってプロセッサ手段
CPに接続される外部通信インターフェイスECを介し
てインテリジェントなユーザ端末IT1 に接続可能な
パーソナルコンピュータPCは、例えば以下のように動
作および保守のために使用される。
【0059】−遠隔制御装置RCU の機能を引継ぎ、
メッセージまたは文書の情報はビデオモニタVMではな
くパーソナルコンピュータPCのスクリーンにディスプ
レイされる場合におけるユーザと通信アプリケーション
例TCAIの間の相互作用手段として。
【0060】−新しい通信アプリケーションTCA を
端末IT1 に付加するか、或いは現存のアプリケーシ
ョンを消去して、この端末IT1 のインテリジェント
性を変更するため。
【0061】−通信アプリケーション例TCAIによっ
て呼出され、ビデオモニタVMに通常ディスプレイされ
ていない全部の通信サービス例TCSIをディスプレイ
することによって目的を監視するため。
【0062】−端末IT1 の調節可能な内部パラメー
タを変更し、それによって後者の作用を変更するため。
【0063】−デジタルスイッチングネットワークDS
N を介して別の端末に接続された別のパーソナルコン
ピュータと通信するため。
【0064】上記の事実から、インテリジェントなユー
ザ端末IT1 は普通の遠隔制御されたテレビジョンセ
ットに物理的に類似し、ビデオカメラVCおよび電話ハ
ンドセットが付加されたことは明白である。
【0065】専用制御手段または通信アプリケーション
例TCAIをインテリジェントなユーザ端末に位置し、
ユーザと通信サービス例TCSIの間のインターフェイ
ス層としてこの通信アプリケーション例TCAIを使用
することによって、この通信アプリケーション例TCA
Iの任意の付加、消去、または変更は通信システム以外
の部分に影響がないことは明らかである。これは、基本
制御手段、すなわち通信サービス例TCSI、およびス
イッチングネットワークDSN 中のその対等実体は、
通信アプリケーション例TCAIが変更されるときに更
新される必要がない。さらに、デジタルスイッチングネ
ットワークDSN は拡張された動作の専用でないので
、その管理は比較的簡単なままである。
【0066】専用制御手段を端末IT1 に位置する別
の利点は各ユーザ専用であることである。言換えると、
各ユーザは端末IT1 に専用制御手段のみを有するこ
とができるので、通信アプリケーションTCA が必要
であるだけである。通信アプリケーションTCA また
は端末におけるソフトウェアプログラムの数の減少は低
コストをもたらす。  上述の呼出転送通信アプリケー
ションCF−TCAを以下詳細に説明する。その場合、
呼出されたパーティ、例えばユーザB(図示せず)に到
達するために努力する呼出しているパーティ、例えばユ
ーザA(図示せず)は第3のパーティ、例えばユーザC
(図示せず)に最終的に接続(転送)される。ユーザA
,B,およびCは同じ名称の位置(図示せず)に位置さ
れ、転送されたユーザ、転送しているユーザ、および転
送されるユーザと呼ばれ、インテリジェントなユーザ端
末IT1,IT2,IT3 においてそれぞれ動作する
【0067】呼出転送通信アプリケーション例CF−T
CAI−B1は初めに端末IT2 のユーザBによって
生成される。この例CF−TCAI−B1は端末IT2
 の全ての到来呼出を処理し、ユーザBが呼出に答える
ことができず、転送されるユーザは端末IT3 におけ
るCであることを呼出しているパーティ、例えばユーザ
Aに通知する。この場合、位置Cおよび端末IT3 は
転送されるユーザの上記基準である。
【0068】ユーザAはテレビ電話呼出をユーザBに設
定するために努力するとき、端末IT1 においてテレ
ビ電話通信アプリケーション例V−TCAI−A1 を
生成する。このテレビ電話通信アプリケーション例V−
TCAI−A1 はテレビ電話呼出を端末IT2 に設
定するためにデジタルスイッチングネットワークDSN
 を要求するテレビ電話通信サービス例V−TCSI−
A1 を発行する。これらの全動作は端末IT1 の制
御装置モジュールCMによって管理され、その要求は信
号データ接続を介して、すなわち後者の上記信号データ
を伝送する接続によって端末IT1 からデジタルスイ
ッチングネットワークDSN に伝送される。
【0069】信号データ接続がデジタルスイッチングネ
ットワークDSN を介して端末IT1 と端末IT2
 の間に設定されるとき、テレビ電話通信サービス例V
−TCSI−B1 はテレビ電話通信サービス例V−T
CSI−A1 によって端末IT2 に生成される。呼
出転送通信アプリケーション例CF−TCAI−B1の
存在の結果としておよび制御装置モジュールCMの制御
下にテレビ電話通信アプリケーション例V−TCAI−
B1 は通常の手順であるときに呼出転送通信サービス
例CF−TCSI−B1によって生成されるが、その代
りに呼出転送通信サービス例CF−TCSI−B1は早
期に生成された呼出転送通信アプリケーション例CF−
TCAI−B1に結合される。
【0070】呼出転送通信アプリケーション例CF−T
CAI−B1は端末IT1 における制御伝送通信サー
ビス例B−TCSI−B1 によって生成された対等制
御伝送通信サービス例B−TCSI−A1 に対する制
御伝送接続の設定をもたらす制御伝送通信サービス例B
−TCSI−B1を生成する。前述のように、この制御
伝送接続はデジタルスイッチングネットワークDSN 
のユーザデータ接続に対応する。
【0071】さらに、端末IT1 の制御装置モジュー
ルCMの制御下で、対等制御伝送通信サービス例B−T
CSI−A1 はこの端末IT1の呼出転送通信アプリ
ケーション例CF−TCAI−A1を生成する。
【0072】呼出転送通信アプリケーション例CF−T
CAI−B1およびCF−TCAI−A1は端末IT1
 と端末IT2 の間の現存の制御伝送接続によって制
御情報を交換することが可能である。
【0073】呼出転送通信アプリケーション例CF−T
CAI−B1に対する生成を確認した後、呼出転送通信
アプリケーション例CF−TCAI−A1はテレビ電話
サービス例V−TCSI−B1 に関連するテレビ電話
呼出が端末IT2 によって処理されることができず、
転送されるユーザの基準が位置Cおよび端末IT3 で
あることを示すメッセージ(制御情報)を受信する。
【0074】呼出転送通信アプリケーション例CF−T
CAI−B1はテレビ電話通信サービス例V−TCSI
−B1 を解除し、テレビ電話通信サービス例V−TC
SI−A1 およびテレビ電話通信アプリケーション例
V−TCAI−A1 もまた解除される。それから、呼
出転送通信アプリケーション例CF−TCAI−A1は
対等制御伝送通信サービス例B−TCSI−A1 およ
び制御伝送通信サービス例B−TCSI−B1 を解除
する。
【0075】端末IT1 の制御装置モジュールCMの
制御下で、呼出転送通信アプリケーション例CF−TC
AI−A1はユーザBへの元の呼出がユーザCに転送さ
れることをユーザAが許容するか否かをユーザAに尋ね
る。
【0076】ユーザAの明確な答えに基づいて、制御装
置モジュールCMの制御下で、呼出転送通信アプリケー
ション例CF−TCAI−A1は端末IT1 の連続す
るテレビ電話通信サービス例V−TCSI−A2 と、
端末IT3 のテレビ電話通信サービス例V−TCSI
−C1 と、この端末IT3 のテレビ電話通信アプリ
ケーション例V−TCAI−C1の生成をもたらす新し
いテレビ電話通信アプリケーション例V−TCAI−A
2 を生成する。
【0077】ユーザAからユーザCへのテレビ電話呼出
が設定される。
【0078】例えば、ユーザCがまた呼出転送通信アプ
リケーション例CF−TCAI−C1を別のユーザに発
行したならば、呼出転送通信アプリケーションCF−T
CAは転送している、転送された、および転送されるユ
ーザの縦続を生成することができる。この場合、上記例
に考慮されない。 転送しているユーザの縦続を有することの欠点は例えば
Cにより示されたその他のユーザが再びユーザBである
ときにルート設定ループが現れることができるというこ
とである。ルート設定ループの生成を阻止するために、
呼出転送通信アプリケーション例CF−TCAI−A1
は同じ呼出に属する転送される全ユーザの基準が記憶さ
れる履歴表を保持する。呼出転送通信アプリケーション
例CF−TCAI−A1は基準、例えば転送端末の呼出
転送通信アプリケーション例CF−TCAI から受信
された転送されるユーザの位置と、履歴表に前に記憶さ
れた全ての位置を比較することによってルート設定ルー
プを検出することが可能である。受信された位置が表に
記憶された位置の1つに対応するならば、ルート設定ル
ープは検出される。
【0079】呼出転送通信アプリケーションCF−TC
Aの変形として、例CF−TCAI−B1は端末IT1
からの到来呼出が存在していることをユーザBに通知す
る。この情報はユーザBが呼出を受けることができる時
間の予め定められた期間のみ利用できる。この時間の終
了時にこのユーザBからの応答がないとき、到来呼出は
例CF−TCAI−B1にプログラムされるときにユー
ザCに再びルート設定される。
【0080】また、例CF−TCAI−B1の別の付加
的な使用は端末IT2 の全ての到来呼出を記憶するの
で、ユーザBは何時でも記憶された呼出のリストを調べ
ることができる。
【0081】上述の遠隔実行通信アプリケーションRE
−TCAを以下より詳しく説明する。
【0082】遠隔実行通信アプリケーションRE−TC
Aは端末IT1 のユーザAが別の端末IT2 に位置
される任意の通信アプリケーションTCA を実行する
ことを可能にする一般的な通信アプリケーションである
【0083】この例において、任意の通信アプリケーシ
ョンTCA はテレビ電話通信アプリケーションV−T
CA である。さらに詳しく述べると、両端末IT1 
,IT2 は遠隔実行通信アプリケーションRE−TC
Aを設けられており、端末IT2 のみがテレビ電話通
信アプリケーションV−TCA を設けられている。し
かしながら、ユーザAは次のようにテレビ電話呼出を第
3の端末IT3 のユーザCに設定できる。
【0084】テレビ電話呼出をユーザCに設定しようと
することによって、ユーザAは初めに端末IT1 にお
ける遠隔実行通信アプリケーション例RE−TCAI−
A1を生成する。
【0085】遠隔実行通信アプリケーション例RE−T
CAI−A1は端末IT2 における対等制御伝送通信
サービス例B−TCSI−B1 を生成する端末IT1
 における制御伝送通信サービス例B−TCSI−A1
 を発行する。
【0086】最終的に、対等制御伝送通信サービス例B
−TCSI−B1 は端末IT2 における遠隔実行通
信アプリケーション例RE−TCAI−B1を生成する
【0087】端末IT1 とIT2 の間の設定された
2つの制御伝送接続によって、遠隔実行通信アプリケー
ション例RE−TCAI−A1とRE−TCAI−B1
の間で交換された制御情報によって、ユーザAは端末I
T2 のテレビ電話通信アプリケーション例V−TCA
I−B1 を最終的に発行することが可能である。
【0088】テレビ電話通信アプリケーション例V−T
CAI−B1 は遠隔実行通信アプリケーション例RE
−TCAI−A1とRE−TCAI−B1によってユー
ザAの端末IT1 におけるテレビ電話通信サービス例
V−TCSI−A1 を生成する。
【0089】テレビ電話通信サービス例V−TCSI−
A1 からのテレビ電話呼出は前述のようにユーザCに
設定される。
【0090】遠隔実行通信アプリケーション例RE−T
CAI−A1とRE−TCAI−B1から送られたメッ
セージはテレビ電話通信サービス例V−TCSI−A1
 により端末IT1 において実行されるか、或いはユ
ーザ(ディスプレイ)に送られなければならない命令(
基本プリミティブ)を含み、遠隔実行通信アプリケーシ
ョン例RE−TCAI−A1からRE−TCAI−B1
に送られたメッセージはテレビ電話呼出についてのテレ
ビ電話通信サービス例V−TCSI−A1 からの指示
またはユーザからの返答を含むことに注意すべきである
【0091】端末IT1 およびIT2 において実行
された動作は全てこれらの端末IT1 およびIT2 
の制御装置モジュールCMによってそれぞれ制御される
ことに注意すべきである。
【0092】一般に、遠隔実行通信アプリケーションR
E−TCAはインテリジェントなユーザ端末IT1 の
ユーザが端末IT1 に利用できない上述の通信アプリ
ケーションTCA を賃貸する商業サービスを呼出すこ
とを可能にする。通信アプリケーションTCA または
時々しか使用されないソフトウェアプログラムの賃貸は
これらのプログラムを購入し、それらをユーザの端末I
T1 に設置することよりも安くなる。
【0093】通信サービス例TCSIまたは他の専用制
御手段の特別の組合せに対応する多くの他の専用制御手
段または通信アプリケーション例TCAIは、よりユー
ザに友好的にさせるためにインテリジェントなユーザ端
末IT1 に設備されることができる。したがって、以
上の説明は単に例示としてのみ行われ、本発明の技術的
範囲を制限するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタルスイッチングネットワークDSN お
よびインテリジェントなユーザ端末IT1 −IT4 
を含む本発明のデジタル通信システムのブロック図。
【図2】図1のインテリジェントなユーザ端末IT1 
の物理的な形態のブロック図。
【図3】このインテリジェントなユーザ端末IT1 に
使用されたプロセッサ手段CPの機能的な形態のブロッ
ク図。
【符号の説明】
DSN …デジタルスイッチングネットワーク、IT1
 〜IT4 …ユーザ端末、Sb…広帯域インターフェ
イス。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  デジタルスイッチネットワークと、そ
    れに結合された複数のユーザ端末と、前記ユーザ端末間
    のユーザデータの接続設定および解除からなる基本動作
    およびこの基本動作と異なる拡張された動作を実行する
    制御手段とを含むデジタル通信システムにおいて、前記
    拡張された動作は前記ユーザ端末に排他的に位置されて
    いる専用制御手段によって制御されることを特徴とする
    デジタル通信システム。
  2. 【請求項2】  前記基本動作は前記2つ以上のユーザ
    端末間の前記複数のユーザデータ接続の設定または解除
    することからなることを特徴とする請求項1記載のデジ
    タル通信システム。
  3. 【請求項3】  前記ユーザデータ接続はユーザ端末間
    でユーザ情報または制御情報のいずれかを伝送すること
    を特徴とする請求項2記載のデジタル通信システム。
  4. 【請求項4】  前記1つ以上のユーザデータ接続は前
    記ユーザ情報を転送するために使用され、別の1つ以上
    の前記ユーザデータ接続は前記ユーザ端末間で前記制御
    情報を転送するために使用されることを特徴とする請求
    項3記載のデジタル通信システム。
  5. 【請求項5】  前記ユーザデータ接続は第1のユーザ
    端末の専用制御手段と第2のユーザ端末の専用制御手段
    とを結合することを特徴とする請求項1記載のデジタル
    通信システム。
  6. 【請求項6】  前記デジタルスイッチングネットワー
    クは広帯域統合サービスデジタルネットワークであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のデジタル通信システム。
  7. 【請求項7】  前記ユーザデータ接続は非同期転送モ
    ードスイッチング技術にしたがってデータを伝送するこ
    とを特徴とする請求項1記載のデジタル通信システム。
  8. 【請求項8】  前記拡張された動作の1つは、第2の
    端末に位置された専用制御手段を第1の端末によって使
    用する遠隔実行動作であり、前記第1および第2の端末
    はそれぞれ前記遠隔実行動作を実行するために遠隔実行
    専用制御手段を含むことを特徴とする請求項1記載のデ
    ジタル通信システム。
  9. 【請求項9】  前記拡張された動作の1つは呼出中の
    端末から第2の端末への呼出を第3の端末に向けてルー
    ト設定する呼出転送動作であり、前記呼出中の端末およ
    び第2の端末は前記呼出転送動作を実行する呼出転送専
    用制御手段をそれぞれ含むことを特徴とする請求項1記
    載のデジタル通信システム。
  10. 【請求項10】  呼出中の端末から第2の端末への呼
    出を第3の端末に向けてルート設定する呼出転送動作を
    実行する方法において、任意の到来呼出が前記第3の端
    末に再ルート設定されなければならないことをその到来
    呼出に示すために第1の呼出転送制御手段を前記第2の
    端末において付勢する第1のステップと、前記呼出中の
    端末において第2の呼出転送制御手段を付勢し、前記第
    3の端末の基準を転送する前記第1の呼出転送制御手段
    によって前記第2の端末に到着する各呼出を処理する第
    2のステップと、前記第2の呼出転送制御手段によって
    前記第3の端末を呼出す第3のステップとを含むことを
    特徴とする方法。
  11. 【請求項11】  前記第2の呼出転送制御手段は再ル
    ート設定の前記呼出端末のユーザに通知し、前記基準を
    前記ユーザに提供することを特徴とする請求項10記載
    の方法。
  12. 【請求項12】  前記第3のステップは前記呼出中の
    端末の前記ユーザの許可に基づいて実行されることを特
    徴とする請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】  別の前記第1の呼出転送制御手段は
    前記呼出中の端末からの前記呼出を第4の端末のほうへ
    さらに再ルート設定するために前記第3の端末において
    付勢されることを特徴とする請求項10記載の方法。
  14. 【請求項14】  前記第2の呼出転送制御手段はルー
    ト設定ループを検出するために同じ呼出と関係する再ル
    ート設定中の端末の第1の呼出転送制御手段によって与
    えられた前記基準の履歴表を保持することを特徴とする
    請求項13記載の方法。
JP3316849A 1990-11-29 1991-11-29 インテリジェントなユーザ端末を有するデジタル通信システム Pending JPH04287450A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
BE90870236:8 1990-11-29
EP90870236A EP0487811A1 (en) 1990-11-29 1990-11-29 Digital telecommunication system with intelligent user terminals

Publications (1)

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JPH04287450A true JPH04287450A (ja) 1992-10-13

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ID=8206097

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3316849A Pending JPH04287450A (ja) 1990-11-29 1991-11-29 インテリジェントなユーザ端末を有するデジタル通信システム

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Country Link
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JP (1) JPH04287450A (ja)
KR (1) KR920011128A (ja)
AU (1) AU646700B2 (ja)
CA (1) CA2056506A1 (ja)

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AU646700B2 (en) 1994-03-03
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