JP2967253B2 - ワイパブレードに対するブレードスポイラの取付構造 - Google Patents

ワイパブレードに対するブレードスポイラの取付構造

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JP2967253B2 JP5217481A JP21748193A JP2967253B2 JP 2967253 B2 JP2967253 B2 JP 2967253B2 JP 5217481 A JP5217481 A JP 5217481A JP 21748193 A JP21748193 A JP 21748193A JP 2967253 B2 JP2967253 B2 JP 2967253B2
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    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/32Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
    • B60S1/38Wiper blades
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  • Fluid Mechanics (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車のフロン
トガラス用ワイパのワイパブレードに対してブレードス
ポイラ(ウイングとも呼ばれる)を取り付けるための構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高速度で走行している自動車のフロント
ガラスの前面に沿って(相対的に)高速の空気流を生じ
る。この空気流によってワイパブレードがフロントガラ
ス面から浮き上がることを防止するため、該ワイパブレ
ードにブレードスポイラが取り付けられる。この種のブ
レードスポイラに関しては、例えば実公昭59−118
10号が公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公知例を含めて、
従来一般にブレードスポイラはワイパブレードのプライ
マリレバーに対してネジで取り付けられている。このた
め、取付用のネジが必要で構成部品点数が多く、取付作
業工数が大きくなり、その上、プライマリレバーにメネ
ジ孔のタップ加工を施さねばならないので機械加工の所
要工数も大きくなる。
【0004】本発明は上述の事情に鑑みて為され、第1
の目的は、ワイパブレードに別段の加工を施すことな
く、別段の工具,治具を必要とせずに、ワイパブレード
に対してブレードスポイラを迅速,容易、かつ確実に取
り付けることのできる構造を提供することにある。
【0005】また、第2の目的は、異なるワイパブレー
ドに対して同一形式寸法のブレードスポイラを適用せし
め得るようにして、その汎用性を改良することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的(ブレー
ドスポイラの迅速,容易な取付)を達成するため、第1
の発明の構成は、ワイパブレードに対してブレードスポ
イラを取り付ける構造において、ワイパブレードのプラ
イマリレバーに複数個の開口が列設されており、ブレー
ドスポイラには上記開口に係合する複数個の取付具が一
体的に固定されるとともに、該複数個の取付具の内の少
なくとも1個は上記開口の縁に嵌合するフック状をなし
ており、前記のフック状部が開口に挿入され、プライマ
リレバーの長手方向にスライドされて該開口の縁に嵌合
するとともに、フック状部を有しない取付具が複数個の
開口のうちの何れかの開口に挿入されて長手方向のスラ
イドが阻止されており、かつ、この状態で、ブレードス
ポイラに形成された前記取付部と幅方向に離間して形成
された段付部とが前記プライマリレバーを挟みつけるこ
とによって、フック状部を有しない取付具が開口から抜
け出さないようになっていることを特徴とする。
【0007】また、第2の目的(汎用性改善)を達成す
るため第2の発明は、前記第1の発明の構成を前提とし
て、前記複数個の取付具の内、フック状をなしている取
付具以外の取付具の少なくとも1個の取付具が、前記の
開口に係合する複数個の突起によって構成されていて、
前記複数個の開口の内の任意の開口に上記複数個の突起
を係合する場合に、干渉して係合を妨げる突起を除去
ることによって、除去しなかった残りの突起を前記の開
口に係合し得るようになっていることを特徴とする。
【0008】
【作用】第1の発明によれば、ワイパブレードのプライ
マリレバーに一般に設けられている開口を利用して、別
段の取付用部材(取付ネジなど)を用いる必要無く、迅
速,容易にブレードスポイラを取り付けることができ
る。また、第2の発明によれば、取付具を構成している
複数個の突起の内で邪魔になる突起を除去することによ
って、大小各種の開口に順応するとともに、該開口の位
置の変化にも順応することもできる。
【0009】
【実施例】図1は第1の発明に係るワイパブレードに対
するブレードスポイラの取付構造の1実施例を示す分解
斜視図である。図2は上記実施例に係るブレードスポイ
ラの取付構造における組立状態を描いた斜視図である。
1はワイパブレード、2はブレードスポイラである。上
記のワイパブレード1は従来例の部材であって、本発明
を適用するための特別な構成部分は設けられていない。
プライマリレバー1aは図外のワイパアームで支持され
るようになっているとともに、セカンダリレバー1b,
およびバーテティブラ1cを介してブレードラバー1d
を支持している。このプライマリレバー1aには一般
に、複数の開口1eが長手方向に列設されている。本発
明に係るブレードスポイラ2は、上記の開口1eを利用
してプライマリレバー1aに対して取り付けられるよう
になっている。ブレードスポイラは上記の開口を利用し
て取り付ける。上記複数個の開口1eの内の適宜の2個
を選定し、それぞれの開口に対して矢印a,a′のごと
く係合する1対の取付具3,4を構成して、ブレードス
ポイラ2に対して一体的に固定する。本例においては上
記1対の取付具3,4をブレードスポイラ2と同じ材料
で一体成形した。図3(A),(B)は上記ブレードス
ポイラ2の2面図であって、前述した1対の取付具3,
4が現われている。この第1の発明の構成要件を大別す
ると、a.前記1対の取付具3,4を、迅速,容易,確
実に開口1eに係合するための構成と、b.上記取付具
の係合の抜け止め用の構成とになり、さらに、c.ワイ
パブレードのプライマリレバー1aの幅寸法w(図1参
照)の変化に順応するための構成を付加することも創作
した。先ず、図4を参照しつつ1対の取付具3,4の構
成について説明する。本図4に示した1aは前述したプ
ライマリレバーであって、1e1,1e2は開口である。
取付具3には上記開口1eに嵌合する突起3aが設けら
れており、取付具4には開口1e1へ矢印b方向に挿通
し得るフック4aを設けてある。フック開口部の幅寸法
は、プライマリレバー1aの厚さ寸法と等しくなるよ
うに設定してある。仮想線で描いた1対の取付具3′,
4′は取付前の状態を表わしている。この取付具4′を
矢印bのごとく開口1e1に挿通し、矢印cのごとく側
方へスライドさせてフック4aで開口1e1の縁を挟み
つける。この状態で、実線で描いた取付具3の突起3a
は開口1e2に正対する。この突起3aを矢印dのごと
く開口1e2に挿入すると、前記の取付具4が反矢印c
方向にスライドできなくなり、フック4aが外れなくな
る。しかし、この図4に示しただけの構成では、取付具
3が矢印eのごとく開口1e1から抜け出す虞れが有る
ので、この抜け出しを防止するため図5に示す構成を付
加する。図5(A1)は、ブレードスポイラ2に設けた
段付部5付近の模式的な分解図、(A2)は同じく組立
図である。この段付部5をブレードスポイラ2に設ける
位置は図3(A)に示してある。また、図5(B1)は
ブレードスポイラ2に設けたフック6付近の分解図、
(B2)は同じく組立図である。この段付部5をブレー
ドスポイラ2に設けるべき平面図上の位置は図3
(A),(B)に示してある。上記の段付部5を設ける
べき断面図(図5)上の位置は、取付状態において該段
付部5が取付具3に対して、ブレードの幅方向に離間し
て設定され、該段付部と取付具とによってプライマリレ
バー1aを挟みつける。これにより、取付具3はフック
4aに相当する部分を有していないが、開口から抜け出
さなくなる。具体的には、上記図5(A1)に示すご
とくブレードスポイラ2がプライマリレバー1aに対向
する面から該プライマリレバー1aに向けて突出する形
の段付部5を一体成形してあって、取付具3の突起3a
をプライマリレバー1aの開口1e2に挿入(矢印f)
すると、同図(A2)のごとく上記段付部5がプライマ
リレバー1aに係合して取付具3の突起3aが図の上方
に抜けなくなる。図5(B1)に示すごとく、ブレード
スポイラ2がプライマリレバー1aに対向している面
に、該プライマリレバー1aに向けて突出する形状のフ
ック6が一体成形されていて、上記のブレードスポイラ
2がプライマリレバー1aに取り付けられると図5(B
2)に示すごとく該フック6がプライマリレバー1aの
縁に係合(矢印g)して、いっそう強固な取付け状態と
なる。前記の段付部5とフック6とは、その形状に応じ
て付した呼び名であるが、取 付具3と協働してプライマ
リレバー1aを挟み付けることにより、該取付具3の抜
け止め機能を果たすという意味において、実質的に同様
であり、本発明の「段付部」に相当する構成部分であ
る。
【0010】以上に説明した図5は、本発明の第1の実
施例の基本原理を説明するため模式化して描いてある。
そして、図6は第2の実施例の模式図である。本図6の
(B1),(B2)はフック6付近を描いてあり、前記
図5の(B1),(B2)と同様である。次に、本図6
(A1),(A2)が前記実施例の図5(A1),(A
2)と異なる点、並びにその作用,効果について説明す
る。図(A1)に示したwはプライマリレバー1aの
幅寸法であり、この幅寸法が比較的大きいプライマリレ
バーも有れば比較的小さいプライマリレバーも有る。こ
の実施例は上記幅寸法wの変化に順応し得るように構成
したものであって、幅寸法が比較的小さいワイパレバー
に組み付けたとき図6(A2)のごとく該プライマリレ
バー1aの側面に軽く当接するような突起7を、ブレー
ドスポイラ2に設けてある。その設置場所は図3(B)
に示したごとく、1対の取付具3,4のほぼ中間の部分
である。このように構成した場合、プライマリレバー1
aの幅寸法wが小さいときも、図6(A2)から理解さ
れるように取付ガタを生じない。そして、幅寸法wが比
較的大きいときは、(図3(B)参照)ブレードスポイ
ラ2をプライマリレバー1aの側面(図において下側の
面)に当接させて取付具3,4を係合しようとすると、
前記の突起7がプライマリレバー1aの側面に当接す
る。いま仮に、上記の突起7が無くてブレードスポイラ
2とプライマリレバー1aとが面接触する場合を考える
と、該ブレードスポイラ2に別段の曲げ力は働かない。
しかし、本例のように突起7が当接して矢印p(図3
(B)参照)のごとく局部的に押圧力を受けると、ブレ
ードスポイラ2の取付面は参考線hで示したように弾性
変形し、取り付けが可能となる。ただし、上記の参考線
hは読図を容易ならしめるために曲率を誇張して描いて
ある。以上に説明したように、第2の実施例のごとく突
起7を設けると、幅の狭いブライマリレバーに対しても
ガタ無く、幅の広くプライマリレバーに対しても無理無
く取り付けることができる。
【0011】図1ないし図6を参照して以上に説明した
のは第1の発明の実施例である。本発明者は上記第1の
発明について量産・実用化試験を行ない、別段の取付部
材(例えば取付ネジなど)を用いずに、ワイパブレード
に対して迅速,容易にブレードスポイラを取り付け得る
という所期の効果を確認したが、なお、次に述べるよう
な改良の余地が有ることも確認した。例えば図4におい
て、取付具4のフック4aをプライマリレバー1aの開
口1e1に係合するとともに、取付具3の突起3eを開
口1e2に嵌め合わせなければならない。従って、上記
開口1e1と同1e2との間隔寸法L1と、前記2つの取
付具3,4の間隔寸法L2との間に必要条件が存在す
る。すなわち、上記の寸法L1とL2とが精密にL1=L2
であることは要しないが、L1>L2では係合できない。
また、取付具4のフック4aの係合深さを図示のごとく
Dとして(L2−L1)がDよりも大きくてもいけない。
その上、開口1e2の長手方向寸法(図示のL3)にも制
約が有る。これらの寸法の間に存在する諸条件を満たさ
ねばならないため、例えば図1に示したブレードスポイ
ラ2をワイパブレードに装着することは容易であるが、
図示の開口1eの形状,寸法,配置を異にするワイパブ
レード(図示せず)には装着することが困難である。す
なわち、第1の発明に係る上記の実施例(図1〜図6)
においては、ブレードスポイラ2に汎用性が乏しい。図
7は第2の発明に係るワイパブレードに対するブレード
スポイラの取付構造を説明するために示したものであっ
て、(A)および(B)は第1の発明の実施例における
取付具の斜視図、(C)は第2の発明を適用して改良し
た取付具の斜視図である。上記図7(A)に示した取付
具3は図4に示した取付具3と同様の構成であって、長
方体状の突起3aが一体に連設されている。重量軽減の
ため同図(B)のように肉をぬすんだ突起3a′も考え
られるが、(B)図の突起3a′は機械的には(A)図
の突起3aと等価である。そして、第2の発明に係る
(C)図の実施例に係る取付具3′においては、前記の
突起3a(又は3a′)が占めていた空間に複数個(本
例では3個)の突起3a1,3a2,3a3を列設してあ
る。第2の発明を実施する場合、必ずしも本例のごとく
3個の突起を等間隔に配列しなければならないものでは
なく、図8について後述するように、該複数個の突起の
一部を切徐し得るようになっていれば良い。図8は第2
の発明に係る取付具の実施例の使用方法を説明するため
に示した断面図であって、(A),(B),(C)はそ
れぞれ異なる形状,寸法,配置の開口を有するワイパブ
レードに係合した状態を描いてある。 (A)図に示したプライマリレバー1aには開口1
2,1e3が設けられている。取付具3′の突起3
1,3a3が本図のように開口1e2に嵌合し、かつ突
起3a2が邪魔にならない場合は、そのまま取り付けれ
ば良い。 (B)図に示したプライマリレバー1a′には開口1e
4,1e5が設けられている。取付具3′の突起3a1
開口1e5に、突起3a3が開口1e4に、それぞれ嵌合
し、突起3a2が邪魔になるときは該突起3a2を切り取
って、取付具3′をプライマリレバー1a′に装着す
る。本(B)図においては、切り取る以前の突起を仮想
線3a2′で示してある。 (C)図に示したプライマリレバー1a″には開口1e
6,1e7が設けられている。取付具3′の突起3a1
開口1e6に、突起3a3も開口1e6に、それぞれ嵌合
し、突起3a3が邪魔になるときは該突起3a3を切り取
って、取付具3′をプライマリレバー1a″に装着す
る。本(C)図においては、切り取る以前の突起を仮想
線3a3′で示してある。図8を参照して以上に説明し
たごとく、第2の発明を適用して改良した図7(C)の
実施例における取付具3′は、異なる形状,寸法,配列
ののプライマリレバー1a,1a′,1a″の何れに対
しても、邪魔な突起を切徐するだけで、迅速,容易に適
合せしめることができ、汎用性が高い。この第2の発明
は第1の発明をさらに改良したものであって、第1の発
明に係る長所(ブレードスポイラの迅速,容易な取付)
を妨げない。
【0012】
【発明の効果】以上、図1ないし図6に実施例を挙げて
説明したところから理解できるように、第1の発明によ
れば、ワイパブレードのプライマリレバーに一般に設け
られている開口を利用して、別段の取付用部材(取付ネ
ジなど)を用いる必要無く、迅速,容易にブレードスポ
イラを取り付けることができる。また、図7および図8
に実施例を挙げて説明したところから容易に理解できる
ように、第2の発明によれば、上記第1の発明における
効果(ブレードスポイラの取付容易)を妨げることな
く、複数個の突起の内で邪魔になる突起を除去すること
によって、大小各種の開口に順応するとともに、該開口
の位置の変化にも順応することもできるという優れた実
用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明に係るブレードスポイラの取付構造
の1実施例における分解斜視図である。
【図2】図1に分解斜視図を示した実施例のブレードス
ポイラを組み付けた状態の斜視図である。
【図3】図1および図2に示した実施例におけるブレー
ドスポイラを抽出して描いた2面図である。
【図4】上記実施例のブレードスポイラに形成されてい
る取付具の作用効果の説明図である。
【図5】上記実施例におけるブレードスポイラに設けら
れた段付部およびフックの作用説明図である。
【図6】上記と異なる実施例におけるブレードスポイラ
に設けられた段付部およびフックの作用説明図である。
【図7】第2の発明に係るワイパブレードに対するブレ
ードスポイラの取付構造を説明するために示したもので
あって、(A)および(B)は第1の発明の実施例にお
ける取付具の斜視図、(C)は第2の発明を適用して改
良した取付具の斜視図である。
【図8】第2の発明に係る取付具の実施例の使用方法を
説明するために示した断面図であって、(A),
(B),(C)はそれぞれ異なる形状,寸法,配置の開
口を有するワイパブレードに係合した状態を描いてあ
る。
【符号の説明】
1…ワイパブレード、1a,1a′,1a″…プライマ
リレバー、1b…セカンダリレバー、1c…バーティブ
ラ、1d…ブレードラバー、1e,1e1〜1e7…開
口、2…ブレードスポイラ、3,3′…取付具、3
1,3a2,3a3…突起、3a2′,3a3′…切り取
る以前の突起、4,4′…取付具、5…段付部、6…フ
ック、7…突起。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−303958(JP,A) 特開 平3−61151(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60S 1/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プライマリレバーを備えたワイパブレー
    ドに対してブレードスポイラを取り付ける構造におい
    て、上記のプライマリレバーに複数個の開口が列設され
    ており、ブレードスポイラには上記開口に係合する複数
    個の取付具が一体的に固定されるとともに、該複数個の
    取付具の内の少なくとも1個は上記開口の縁に嵌合する
    フック状をなしており、前記のフック状部が開口に挿入され、プライマリレバー
    の長手方向にスライドされて該開口の縁に嵌合するとと
    もに、フック状部を有しない取付具が複数個の開口のう
    ちの何れかの開口に挿入されて長手方向のスライドが阻
    止されており、かつ、この状態で、ブレードスポイラに
    形成された前記取付部と幅方向に離間して形成された段
    付部とが前記プライマリレバーを挟みつけることによっ
    て、フック状部を有しない取付具が開口から抜け出さな
    いようになっていること を特徴とする、ワイパブレード
    に対するブレードスポイラの取付構造。
  2. 【請求項2】 前記複数個の取付具の内、フック状をな
    している取付具(4)以外の取付具の少なくとも1個の
    取付具(3′)に、前記の開口係合する複数個の突起
    (3a 1 〜3a 3 が形成されていて、 前記複数個の開口の内の任意の開口に上記複数個の突起
    より成る取付具を係合する場合に、干渉して係合を妨げ
    る突起を除去することによって、残りの突起を前記の開
    口に係合し得るようになっていることを特徴とする、請
    求項1に記載したワイパブレードに対するブレードスポ
    イラの取付構造。
  3. 【請求項3】 前記ブレードスポイラがワイパブレード
    のプライマリレバーに対向する面に、前記複数個の取付
    具の内の隣合う2個の取付具の間に位置せしめて、上記
    プライマリレバーに向かって突出し、該プライマリレバ
    ーの側面に当接する突起を設けたことを特徴とする、請
    求項1に記載したワイパブレードに対するブレードスポ
    イラの取付構造。
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