JP2967183B2 - メモリデバイス - Google Patents

メモリデバイス

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JP2967183B2 JP21890395A JP21890395A JP2967183B2 JP 2967183 B2 JP2967183 B2 JP 2967183B2 JP 21890395 A JP21890395 A JP 21890395A JP 21890395 A JP21890395 A JP 21890395A JP 2967183 B2 JP2967183 B2 JP 2967183B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメモリセル用の給電
ラインにおける電圧及び電流特性を制御する方法及び装
置、特に限定はされないが、フラッシュメモリセル又は
フラッシュEPROMにおける負荷線をプログラマブル
制御するための方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9を参照するに、フラッシュメモリセ
ルは、このセルの状態をセットするのに用いられるフロ
ーティングゲートFG及びワードライン8に接続される
制御ゲートCGを有している単一の電界効果トランジス
タ2で構成される。後に詳述するように、静止セルの制
御ゲート、ソース及びドレインにプログラミング電圧を
印加すると、フローティングゲートに電荷が蓄積され、
これによりセルは論理0と称する状態をとる。制御ゲー
トは、ライン10を経てソースに供給される消去電圧と
協力してフローティングゲートに以前蓄積された電荷を
除去して、セルを論理1と称する静止状態に復元するこ
とができる。フラッシュメモリは、単一セルを消去する
というよりもむしろ、メモリの一部分のセル全てを同時
に消去する能力を有している。セルに読取り電圧を印加
することにより、セルがその時間に論理1を蓄積してい
るのか、論理0を蓄積しているのかを決定することがで
きる。
【0003】一度に1つのセルを実行させることができ
る上述したプログラミング動作中には、ソース電極(こ
れは後にアレイ接地ラインと称するソースライン10に
よってアレイの他のセルのソース電極に共通に接続され
る)を大地の如き基準電位に接続する。論理0にプログ
ラムすべきセルの制御ゲート電圧は+12ボルトの如き
比較的高い電圧Vppに設定される。複数のセルのドレイ
ンは、それぞれのビットラインに一緒に接続されてお
り、ビットライン6の1つのセルをプログラムすべき場
合には、そのビットラインに電力を供給して、ビットラ
インに予定した電圧を発生させる。
【0004】電力はビットライン(従って、プログラム
すべきトランジスタのドレイン電極)に供給電圧、例え
ば上述した比較的高い電圧Vppを負荷回路32を介して
ビットライン6に接続するためのソースホロワFETS
Fによって供給するのが好適である。ソースホロワFE
Tは電圧調整器からの安定電圧VSTによって駆動され
るゲート及び一端がビットラインに接続されると共に他
端が負荷回路32を介して電圧源に接続されるチャネル
を有している。従って、プログラミング中のセルのドレ
イン、即ちビットランイの電圧はソースホロワ(FE
T)の出力インピーダンスにより少なくとも一部決定さ
れる。これは、ソースホロワが抵抗として作用し、その
値がソースホロワに供給されるゲート電圧に依存し、即
ちソースホロワを通過する電流のレベルがゲート電圧に
依存するからである。ソースホロワのドレイン電圧が一
定の場合に、ソースホロワのソースにおけるビットライ
ン電圧は、電流需要が増えると降下し、逆に電流需要が
減ると上昇する。
【0005】プログラミング中には上述したように、プ
ログラミングすべきセルの制御ゲートが比較的高い固定
の電圧Vppを受電する。プログラムされるセルのチャネ
ルが引き込む電流は、プログラミングサイクル中に初期
の高い電流需要と、後の低い電流需要との間にて変化す
る。従って、プログラムされるメモリセルを上述したソ
ースホロワに適用すると、電流需要が変化するのでビッ
トラインに電圧変化を起す。メモリセルのチャネル電流
が高い場合には、ソースホロワのインピーダンスが電圧
を比較的大きく降下させるため、ビットラインの電圧が
比較的低くなり、又セルに流れる電流の需要が減ると、
ビットラインの電圧が上昇する。負荷電流に対するビッ
トライン電圧の関係をここではビットラインの負荷線と
称する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ソースホロワは各ビッ
トラインに設けるようにするから、ソースホロワは物理
的に小さくして、全チップ面積の必要量を最小とするの
が望ましい。又、ソースホロワをターン・オンする際、
即ちプログラミング中のソースホロワのインピーダンス
は最小とするのが望ましい。チャネル電流が変化しても
セル電圧はできるだけ一定値に近付けるのが望ましい。
このような要求を適えるには比較的大きなソースホロワ
を使用しがちとなる。従って、実際上こうした2つの要
求の間で解決の妥協点を見い出さなければならない。
【0007】セルのドレイン電圧に係わる制約はスナッ
プバック及びプログラミングを達成するのにかかる時間
にある。こうした2つの影響については後に詳述すると
して、ここでは、セルのドレイン電圧が上限値以上とな
る場合には、スナップバックが起り、セルのドレイン電
圧が下限値以下となる場合にはプログラミングに要する
時間が容認できないくらい長くなるというだけに留め
る。
【0008】上述したように、セルの特性によってセル
のドレイン電圧はプログラミングの最中に最初の低い値
と、後の高い値との間にて変化する。セルのドレイン電
圧は、温度、電源電圧の許容差及び製造プロセスの変動
の如き他の影響によっても影響される。こうしたあらゆ
る影響による大域的な最大ドレイン電圧はスナップバッ
クを避けるのに十分な低い値とする必要がある。大域的
な最小ドレイン電圧は、満足のゆくプログラミング時間
となるように、プログラミングを十分迅速に達成するの
に十分な高い電圧とする必要がある。
【0009】スナップバックを起すドレイン電圧のレベ
ル及び満足のゆく最大プログラミング時間を提供するド
レイン電圧のレベルがセルの有効長さに依存することを
確かめた。セルの有効長が増大すると、ドレイン電圧に
対する上限値を表わすスナップバック電圧が増大する。
セルの有効長が増大することにより、プログラミング時
間の或る特定期間のドレイン電圧も増大する。従って、
「短い」セルの場合には、比較的低い第1レベルのドレ
イン電圧によってスナップバックが起り、低い第2レベ
ルのドレイン電圧は合理的なプログラミング時間を提供
する。「長い」セルの場合には、高めの第3レベルのド
レイン電圧でもスナップバックは起こらず、高めの第4
レベルのドレイン電圧は同じ合理的なプログラミング時
間を提供する。
【0010】装置によっては、ソースホロワに印加する
安定電圧VSTを、セルの長さの或る期待範囲に対して
単一電圧値とすべく選択している。従って、電圧値を選
択するには、短いセルにてスナップバックを起こすドレ
イン電圧以下の最大ドレイン電圧(これはプログラミン
グ中のセルの最小チャネル電流に対応する)と、長いセ
ル用に選択したプログラミング時間を与えるのに必要と
されるドレイン電圧以上の最小ドレイン電圧(これはプ
ログラミング中のセルの最大チャネル電流に対応する)
とを有する負荷線を設定しなければならない。こうした
2つの限定がデバイスの動作をかなり制約している。
【0011】本発明の目的は上述した諸欠点を少なくと
も部分的に軽減することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、フローティン
グゲートトランジスタメモリセルにおけるビットライン
の負荷線を制御する方法であって、前記フローティング
ゲートトランジスタがセルのプログラミング中に変化す
る電流を引き込み、前記ビットラインが可変インピータ
ンスのビットラインドライバ回路を有し、該ドライバ回
路が前記インピーダンス、従って前記変化する電流によ
る前記ビットラインの電圧の変動を変更すべく変えるこ
とのできる制御電圧を受電するようにしたメモリセルに
おけるビットラインの負荷線制御方法が: a)前記フローティングゲートトランジスタの有効電気
長を測定する工程と; b)前記ビットラインドライバ回路に供給する前記制御
電圧を前記トランジスタの有効電気長に応じてプログラ
ミングすることにより所望な負荷線を獲得して、セルを
前記トランジスタの有効電気長に従ってプログラミング
する工程と; を具えていることを特徴とするフローティングゲートト
ランジスタメモリセルにおけるビットラインの負荷線を
制御する方法にある。
【0013】本発明の好適例によれば、前記有効電気長
に応じて前記制御電圧に対する上限及び下限値を決定す
るようにする。
【0014】本発明はさらに、各メモリセルが、その第
1端子にて複数個のビットラインのうちの各1つのビッ
トラインに結合されて、電力が選択セルに供給され、且
つ各セルがプログラミング中に変化する電流を引き込む
複数のメモリセルと; 前記ビットラインの各々に設けられ、各々が電圧源と各
ビットラインとの間に接続されて前記電力を供給し、ビ
ットラインの電圧が前記変化する電流によりセルのプロ
グラミング中に変化し、且つ各制御ノードを有している
可変インピーダンス回路と; 前記各制御ノードに制御電圧を供給する電圧調整回路
と; 前記制御電圧の値を選択して、前記アレイの製造後に前
記インピーダンスを設定して、前記変化するビットライ
ンの電圧によって前記セルをプログラミングし得るよう
にする前記制御電圧値選択用の制御回路と; を具えていることを特徴とする不揮発性メモリアレイに
ある。
【0015】本発明の好適例によれば、前記不揮発性メ
モリアレイが、実際の負荷線上の電圧及び電流値を検出
して、前記制御電圧を選択可能とする負荷線テスト回路
を具えるようにする。
【0016】本発明の他の好適例によれば、前記負荷線
テスト回路が、前記電圧調整回路に結合させた制御ノー
ドを有している可変インピーダンステスト回路を具える
ようにする。
【0017】さらに本発明の好適例では、各セルがフロ
ーティングゲートトランジスタを具え、且つトランジス
タの有効電気長を求めて、前記制御電圧を選択可能にす
るセル長テスト回路を有するようにする。
【0018】本発明のさらに好適例では、前記セル長テ
スト回路がフローティングゲート及び制御ゲートを有す
るセルを具え、前記フローティングゲート及び制御ゲー
トを共に短くする。
【0019】
【発明の実施の形態】図面中、同様な参照番号は同様な
部分を示すものとする。本例のフラッシュEPROMに
おける単一トランジスタメモリセルをプログラミングす
る場合には、セルへの正しいデータエントリを確実に行
なってプログラミングサイクルを完了するために、所定
の上限と下限値の電圧範囲内に保たれるドレイン電圧を
供給する必要がある。プログラミングサイクル中にセル
が引き込む電流は変化するので、トランジスタのドレイ
ンが接続されるビットライン用の電圧源は、ビットライ
ンに流れる電流に無関係で、しかも温度や、電圧源の許
容差や、製造プロセスの変動の影響にも無関係に前記上
限値と下限値の電圧範囲内に留まる電圧を供給する必要
がある。
【0020】図1はフラッシュEPROMに用いられる
単一トランジスタメモリセルの有効長(Leff) に対する
ドレイン電圧を示し、参照番号100はスナップバック
を起こさない有効長に対する最大ドレイン電圧を示す。
スナップバックとは、FET構体における寄生デバイス
によるものとして既に認識されているFET内の破壊的
な現象である。FET構体内の電圧は寄生デバイスをタ
ーン・オンさせて、不所望な高電流を流して、FETの
破壊をまねくことがある。フローティングゲートFET
セルをプログラムする場合には、制御ゲートを例えば+
12ボルトのような前述した比較的高い電圧Vppに保持
するも、こうした条件のもとでドレイン電圧が上限値を
越える場合には、フローティングゲートFETセルがス
ナップバックを体験することになる。実際の制限値はプ
ロセスとセルの長さとの双方に依存する。従って、セル
に印加する最大ドレイン電圧はスナップバックを起こす
レベル以下に留める必要がある。
【0021】スナップバック特性は、セルの有効電気長
が長い場合に、スナップバックが起こる前のドレイン電
圧を高くすることができるようになることは明らかであ
る。
【0022】参照番号102はプログラミング時間特
性、即ちプログラミングサイクルに対して5マイクロ秒
の如き最大許容プログラミング時間を達成するのに必要
な最小ドレイン電圧を示す。この特性はセルの有効電気
長に対してプロットしたものである。
【0023】フローティングゲートセルの長さが長くな
ると、プログラミング用の所定時間を達成すべき場合
に、チャネル間に印加する電圧は増大させなければなら
ない。従って、セルの有効電気長が増大する場合には、
プログラミング時間特性が上昇することは明らかであ
る。図1に示すプログラミング時間特性は、最大許容プ
ログラミング時間を提供するのに必要とされる電圧を表
わす限定値とすべく選択する。
【0024】参照番号103はプログラムされるセルが
体験する電圧変動を示す。この変動は印加電圧の変動に
起因するプログラミングサイクル中のセル電流の変化
と、電圧源の電圧レベルの許容差、温度及び製造プロセ
スの変動とによるものである。
【0025】図2を参照するに、参照番号110はビッ
トライン用の負荷線、即ちセルトランジスタのドレイン
に接続されるビットライン(セルのドレイン)に電圧を
供給するソースホロワFETを有しているフラッシュメ
モリセルトランジスタ用のチャネル電流に対するドレイ
ン電圧の関係を示す。セルをプログラムすべき場合に
は、例えば12ボルトの比較的高い電圧をセルの制御ゲ
ートに印加し、これにより先ずセルに図2の点I1 に示
すチャネル電流を引き込ませる。このような電流に対し
て、ソースホロワはセルのドレインにV1 のビットライ
ン電圧を発生する。プログラミングサイクル中に、プロ
グラムされるセルのチャネルが必要とする電流は第2レ
ベルI2 にまで降下する。この電流に対して、ソースホ
ロワはV2のビットライン電圧を発生する。電圧範囲V
1 〜V2 は上記電圧源、温度及びプロセスの変動によっ
て増大し、この全電圧範囲を図1に直線103に表わし
てある。
【0026】再び図1に戻るに、参照番号104は、セ
ルの有効電気長の2つの値105と106との間の長さ
を有するセルを作動させることができるドレイン電圧範
囲を示す。これらの値は種々のメモリアレイにて遭遇さ
れるセルの極端な電気長の値を示す。ドレイン電圧範囲
の最小ドレイン電圧108は、最大セル長106に対す
るプログラミング時間特性によって決まるドレイン電圧
に対応するのに対し、最大ドレイン電圧109は最小セ
ル長105に対するスナップバック特性によって決まる
電圧である。
【0027】セルの長さに無関係に斯かる単一のドレイ
ン電圧範囲を用いることは、任意の特定セルに使用し得
るドレイン電圧の変動を制約することになる。例えば、
実際のセルが長さ107を有する場合に、ドレイン電圧
範囲104の最小ドレイン電圧値は実際のセル長107
に対する正しい値に近いけれども、セル長107での電
圧エクスカーションはスナップバック特性に交差するこ
となくドレイン電圧範囲104の最大値よりも遙かに高
くなってしまう。さらに、セル長107に対するドレイ
ン電圧範囲の中間点が高くなり得る。
【0028】上述した例ではセルの有効電気長を考慮す
ることにより斯様にしてドレイン電圧範囲を制限しない
ようにする。従って、特定長さのセルに対するドレイン
電圧範囲の中間点は、スナップバックによって決まるド
レイン電圧のレベルと、前記セルの特定長さに対するプ
ログラミング時間特性のレベルとの間のほぼ真中に位置
する。これにより、ドレイン電圧の許容変動が増大し、
同時にプログラミング時間が減少することになる。温度
又は供給電圧の大きな変動もメモリによって許容され
る。
【0029】図3を参照するに、フラッシュEPROM
用のフローティングゲートメモリセル120は、ビット
ライン122に接続されるドレイン121を有してい
る。ビットライン122はアレイの他のメモリセル(図
示せず)にも接続される。ビットライン122はさら
に、ソースホロワFET125のチャネル及び直列接続
したPチャネルFET128とnチャネルFET129
とから成る能動負荷124を経て約12ボルトの電圧レ
ベルVppの電圧源123にも接続される。pチャネルF
ET128のゲートはスイッチ132によって図3に図
式的に示したように切換え自在である。ゲートが接地ノ
ード133に接続される場合に、FET128はターン
・オンし、プログラミング中能動負荷124を使用可能
にする。ゲートが給電ノード123に接続される場合に
は、FET128がターン・オフして、能動負荷124
を切り離す。ソースホロワ125のゲートには電圧調整
器126によってゲート電圧が印加される。電圧調整器
126は制御入力端子127と電圧Vppを受電するノー
ド123に対する入力端子を有している。
【0030】作動に当り、セル120をプログラムする
ことを望む場合には、このセルのゲート端子130に例
えば12ボルトの高電圧Vppを供給し、セルのソース1
31を大地電位に引き下げる。当業者に周知のように、
複数のメモリセルのソース端子131は共通に接続さ
れ、これらのソースを大地電位にまで引き下げるのには
かなりの時間がかかる。この時間が経過した後に、FE
T128のゲートをノード133に結合させて、このF
ET128をターン・オンさせ且つ電圧調整器126の
第1入力端子127に「オン」電位を供給し、これによ
り電圧調整器126にてソースホロワFET125のゲ
ートへ安定電圧を供給させる。この安定な電圧を供給す
ることの効果は、ソースホロワ125をターン・オンさ
せて、ビットライン122を能動負荷124を経て給電
ノード123に接続させることにある。
【0031】プログラミング中、セル120は先ずビッ
トライン122から比較的高い電流を引き込むが、この
電流のレベルはプログラミング動作中に降下する。ソー
スホロワFET125と能動負荷124とのインピーダ
ンスがビットライン122に電圧を発生し、この電圧は
最初は比較的低いが、図2に示したように後に比較的高
い値にまで上昇する。
【0032】図4を参照するに、同様なフローティング
ゲートメモリセル120のビットライン122はソース
ホロワFET125を経て電圧源に接続され、FET1
25のゲートは電圧調整器126に接続される。しか
し、この場合の電圧調整器は第1制御端子127だけで
なく、第2制御端子301も有しており、この第2制御
端子は電圧調整器制御回路302に接続される。電圧調
整器制御回路302はラッチ回路304に接続される制
御入力端子303を有しており、ラッチ回路304はラ
イン303に様々な出力信号を供給することにより電圧
調整器126の動作を変えて、プログラミングサイクル
中ビットライン122用の所望な電圧範囲を選択する。
ラッチ回路304は第1制御入力端子305と、このラ
ッチ回路304の設定値を変えるための第2制御入力端
子306とを有している。当面の例のラッチ回路304
は各々が2個の交差結合させた単一フローティングゲー
トトランジスタのセルを有する複数の所謂“UPRO
M”デバイスで構成する。一方のセルを論理0にプログ
ラムして、UPROMデバイス用の出力信号を論理1と
し、他方のセルを論理1にプログラムして、UPROM
デバイスの出力を論理0にする。
【0033】ソースホロワFET125のチャネルは、
第1nチャネルFET310と第1pチャネルFET3
11のチャネルを直列に接続して成る能動負荷を経て電
圧源端子123に接続される。第1nチャネルFET3
10と第1pチャネルFET311に共通のノード31
2はラッチ回路304の第2制御端子に接続する。第1
nチャネルFET310のゲートは正の電圧源端子12
3に接続し、本例におけるこの電圧源端子123の電圧
はセルトランジスタ120のゲート用に用いられる12
ボルトの電圧Vppと同じとする。
【0034】図4の回路はテストブランチソースホロワ
FET320を含むテストブランチ及びチャネルが直列
に接続されるテストブランチn−チャネルFET321
とテストブランチpチャネルFET322とを含むテス
トブランチ負荷回路を有している。テストブランチnチ
ャネルFET321のゲートは給電ノード123に接続
し、テストブランチpチャネルFET322のチャネル
の、FET321とは反対側も正の給電ノード123に
接続する。
【0035】第1pチャネルFET311及びテストブ
ランチpチャネルFET322のゲートは制御回路に接
続する。この制御回路は前述した比較的高い電圧レベル
ppよりも低いレベルの正の第2供給電圧Vccにより作
動させる。斯かる制御回路は、第1インタフェース34
0を介して第1pチャネルFET311のゲートに接続
される出力端子を有する第1の2−入力NANDゲート
330と、第2インタフェース341を介してテストブ
ランチpチャネルFET322のゲートに接続される出
力端子を有する第2の2−入力NANDゲート331と
で構成する。第1及び第2インタフェース340,34
1は、約12ボルトのドレイン電位を有している各p−
FET311,322を、例えば3ボルトのような非常
に低い電圧の出力端子を有するNANDゲート330,
331により確実に切り換えられるようにする。インタ
フェース回路の一例は後に図8につき説明する。当面の
例では、インタフェース311,322を非反転デバイ
スとし、即ち高入力によって高レベルの電圧を出力し、
低入力によって低レベルの電圧を出力するようにする。
第1NANDゲート330への入力は第1と第2入力端
子332,333により供給される。第2入力端子33
3はインバータ334を介して第2NANDゲート33
1の第2入力端子335に接続する。第2NANDゲー
ト331の第1入力端子は論理高レベルの入力端子33
6に接続する。
【0036】テストブランチソースホロワFET320
のチャネルの、トランジスタ321とは反対側の一端は
オフ・チップドライバ回路341′を介してアドレスパ
ッド340′に接続する。
【0037】図4につき上述した回路は3つのモード、
即ちドレイン電圧の範囲を決定する第1テストモード
と、ドレイン電圧範囲のずれを所望範囲に近付けるべく
プログラムする第2セッティングモードと、ビットライ
ン122に関連するセルをプログラム可能にする第3モ
ードで作動させることができる。
【0038】第1テストモードでは、第1NANDゲー
ト330への第2入力端子333のレベルを低くして、
第1NANDゲート330の出力を高レベルにする。こ
れにより、インタフェース340が第1pチャネルFE
T311のゲートに高電位を供給し、これをターン・オ
フさせるため、ソースホロワ125及びビットライン1
22に関連する「実際の」ビットライン回路が有効に隔
離される。この場合、第2入力333はインバータ33
4により反転されて第2NANDゲート331の第2入
力となるので、この第2入力335は高レベルとなる。
第2NANDゲート331は、その第1入力端子にて論
理高レベルを受電するので、この第2NANDゲートの
出力は低レベルとなり、テストpチャネルFET322
が第2インタフェース341を介してターン・オンする
ため、テストブランチが使用可能となる。
【0039】プログラムされるメモリセルが引き込む代
表的な負荷電流はアドレスパッド340′に供給され
る。このような電流は例えば500マイクロアンペアと
することができる。アドレスパッドに負荷350を適用
すると、テストソースホロワ320がオフ・チップドラ
イバ341′を介してこの負荷に電流を供給する。テス
ト電流負荷350はテスト装置にとっては周知であり、
図示のものは単なる例示にすぎない。
【0040】ディジタルボルトメータ351の如き電圧
測定装置をアドレスパッド340′に接続して、電圧値
を測定する。オペレータを介在させることなく、自動テ
スト装置によってこうした機能を行なうこともできる。
後に説明するように、アドレスパッド340′における
電圧はメモリアレイ用の負荷線を特徴付けるのに用いら
れる。
【0041】有効電気セル長は、例えば未使用セルの読
取り電流に対する相関によるか、又は図6につき後に説
明するような回路を用いることにより推定することがで
きる。未使用セルとは、製造後にプログラムされたこと
も、電気的に消去されたこともないセルのことである。
全てのセルは製造過程の最終段階として、(まさしくE
PROMにおけるように)紫外光で消去される。これに
より、製造の結果としてフローティングゲートにトラッ
プされる電荷をいずれも除去し、アレイのセルを消去す
る。これらのセルは測定した場合に、極めて狭いしきい
値電圧分布(−100mV)を呈する。(電気的に消去
した後のこの分布の広がりは約2V程度となり得る)。
従って、これらのセルの読取り電流の分布も狭く、この
読取り電流の絶対値はセルの有効電気長に関連付けるこ
とができる。読取り電流はセルに予定したレベルの電
圧、例えば約1ボルトの電圧を印加した後に測定され
る。この方法の欠点は、その測定が紫外光を用いて消去
されるセルについてのみ行なわれるだけで、約30分程
度の時間がかかるということにある。アドレスパッド電
圧及び有効セル長をルックアップテーブルに適用し、電
圧調整器126により発生される電圧が許容負荷線のも
とになるかどうか、又は電圧調整器126が発生する電
圧を増分又は減分させる必要があるかどうか判定するこ
とができる。電圧調整器の出力を変える必要がある場合
には、第2の動作セッティングモードにて、適当なプロ
グラミング電圧をUPROM回路304の制御入力端子
305に供給する。UPROM回路304は、例えばラ
ッチとして作動する3個のUPROMセルで構成するこ
とができる。これら3個のセルを一緒に用いることによ
り、電圧調整器の出力を8通りに変えることができる。
【0042】電圧調整器の出力を変化させることの効果
は、ソースホロワ125及び320のゲートに種々のゲ
ート電圧を印加できることにある。ソースホロワFET
に種々のゲート電圧を印加することの効果は、FET1
25,320のチャネル抵抗をゲート印加電圧に応じて
変えることができることにある。これによりFETによ
って供給されるビットラインの負荷線を変えることがで
きる。
【0043】図5には斯様な4つの負荷線501,50
2,503及び504を示してある。(説明の便宜上4
つの負荷線を示してあるだけである)。負荷線501は
抵抗値が最高のソースホロワに対応し、これは換言する
に、印加される最低のゲート電圧値に対応する。従っ
て、負荷線501に関連するメモリセル120の場合に
は、初期電流I1 がプログラミングの開始時に初期電圧
11を生じさせ、最終電流I2 がプログラミングの終了
時に最終電圧V21を生じさせる。これに対し、負荷線5
04は抵抗値が最低のソースホロワに対応し、換言する
に、ソースホロワの最高ゲート電圧値に対応する。負荷
線504の場合、プログラムされるセルに供給される初
期電流I1 がV14の電圧を生じさせ、セルに供給される
最終電流I 2 がプログラミングの終了時にV24のビット
ライン電圧を発生させる。従って、電圧範囲103(図
1参照)は、最低のゲート印加電圧の場合にはV11〜V
21となり、最高のゲート印加電圧の場合にはV14〜V24
となる。
【0044】再び図4を参照するに、第3動作モードで
は第1NANDゲート330への第2入力333を高レ
ベルとし、これによりテストpチャネルFET322を
ターン・オフさせ、且つ第1pチャネルFET311を
第1NANDゲート330への第1入力332の状態に
応じてターン・オン又はターン・オフさせる。第1pチ
ャネルFET311がターン・オンし、且つ「プログラ
ム」信号が電圧調整器126の入力端子127に供給さ
れる場合には、電圧調整器126がUPROM回路30
4の以前プログラムされた状態によって決まる出力電圧
を発生し、この電圧がソースホロワFET125とビッ
トライン122とから成る「実際の」ブランチに供給さ
れる。
【0045】図6を参照するに、端子400は第1nチ
ャネルFET402と、第2nチャネルFET403
と、EPMデバイス404とのチャネル直列接続を介し
て大地電位401に接続される。EPMデバイス404
はフローティングゲートメモリセルに似ているデバイス
であり、寸法的にも関連しているが、このデバイス40
4はフローティングゲートにガルバニックに結合される
制御ゲートを有している。本例ではEPMデバイスの幅
以外の寸法はフローティングゲートメモリセルの寸法と
し、このEPMデバイスの幅はメモリセルの幅よりも約
15倍大きくする。第1nチャネルFET402は第1
制御端子410に接続した制御ゲートを有している。第
2nチャネルFET403は第2入力端子411に接続
した制御ゲートを有しており、EPMデバイス404の
接続ゲートは、高電圧スイッチ421を介して給電ノー
ド420に選択的に接続することができ、斯かるスイッ
チ421も第2入力端子411からの電圧により制御さ
れる。
【0046】作動に当り、2つの入力端子410と41
1は論理的に高レベルの入力を供給する。端子410及
び411に論理的に高レベルの電圧を印加すると、第1
及び第2nチャネルFETはスイッチ・オンする。高電
圧スイッチの給電ノード420は、予定した電圧、例え
ば+5ボルトの電圧に結合させる。端子411の高レベ
ル入力によって斯かる5ボルトの電圧がEPMセル40
4のゲートに供給される。例えば1ボルトの範囲内の予
定した電位を電圧源440によって端子400に印加
し、この端子400からEPMデバイスを経て流れる電
流を電流測定メータ441、例えばディジタル電流メー
タによって測定する。
【0047】上記測定電流値からEPMデバイスの相互
コンダクタンスを計算することができる。このようなデ
バイスの相互コンダクタンスはゲートの電気的な長さに
関連するから、EPMデバイスの有効電気長(これはメ
モリセルの有効電気長と同じである)を計算することが
できる。この値は電圧調整器126の出力を調整するの
に用いられる。
【0048】図4及び図6につき上述したプログラミン
グ処理手順のフローチャートを図7に示してある。
【0049】ブロック500では、設定プログラムを入
力する。プログラミング操作は実際の負荷線の位置を求
めるためのブランチ501と、セルの有効電気長を求め
るためのブランチ502との2つのブランチを有する。
【0050】ブランチ501では、2−入力NANDゲ
ート330の第2入力端子333に供給するテスト信号
PGTESTを低レベルとする。次のブロック511で
はアドレスパッド340′にて電流を引き込み、ブロッ
ク512ではこのアドレスパッドにロードされた電圧を
測定する。この測定値を記録し、ブロック513では入
力端子333の信号PGTESTを論理高レベルに戻
す。
【0051】ブランチ502では、第1ブロック520
が第1入力端子410に供給される信号DMA及び第2
入力端子411に供給される信号VTTESTを論理高
レベルとして設定する。次のブロック521では、端子
420に供給される電圧Vppを設定し、且つ端子IO
PAD 400に供給される電圧を約1ボルトに設定す
る。次のブロック522では、端子400の電流を測定
して記録し、第2ブランチ502の最後のブロック52
3では、入力端子410及び411に供給される入力信
号DMA及びVTTESTを論理低レベルに戻す。
【0052】次いで、2つの各ブランチからの測定値、
即ち負荷線の実際の位置に対応する電圧及びセルの有効
電気長に対応する電流をルック−アップテーブル530
に供給し、このルック−アップテーブルの出力に基づい
て負荷線の設定値を増分又は減分させる必要があるかど
うかをブロック531にて決定する。負荷線の設定値を
変える必要がある場合には、トランジスタ311をター
ン・オフさせて、正規のビットライン及び冗長ビットラ
インの全てを不能状態にし(ブロック532)、次いで
ブロック533にてUPROM回路304をプログラム
する。このプログラミングを行った後に、ブロック53
4にて正規及び冗長ビットラインを作動させ、UPRO
M回路のプログラミングを中止する。最後に、ブロック
535にてテスト又はプログラミングモードを出力さ
せ、正規の作動を開始することができる。しかし、ブロ
ック531で負荷線の設定を変える必要がない場合に
は、第2ブランチ540をブロック535に直接通すよ
うにする。
【0053】次に、インターフェース回路を図8につき
説明する。インターフェース回路は双安定回路を形成す
る交差結合させた一対のpチャネルFET801及び8
02を有する。トランジスタ801及び802の各ドレ
インは正の給電ノード803に共通に接続する。作動
中、正の給電ノード803は例えば+12ボルトのよう
な高い正電圧を受電する。トランジスタ801のソース
は第1出力ノード804を形成する。この出力ノードを
nチャネルFET805のチャネルの一端に接続し、F
ET805のチャネルの他端は並列接続した第4及び第
5nチャネルFET807及び808のチャネルを介し
て接地点806に接続することができる。p−FET8
02のソースは第2出力ノード810を形成し、このノ
ード810は第6nFET811のチャネルの一端に接
続する。第6FET811のチャネルの他端は第7FE
T812のチャネルを介して接地点806に接続する。
第3及び第6FET805及び811のゲートはバイア
ス端子813に共通に接続する。このバイアス端子は動
作中第3及び第6FETを完全に導通状態に維持するの
に十分な高い電位を受電する。
【0054】第4FET807のゲートは第1入力端子
820に接続し、第5FET808のゲートは第2入力
端子821に接続する。第7FET812のゲートは2
−入力NORゲート822の出力端子に接続し、NOR
ゲート822の2つの入力端子は第1及び第2入力端子
820と821に接続する。
【0055】動作中、第1入力端子820は、図4につ
き前述し、しかもメモリのどこでも用いられる第2の正
の電源電圧Vccが、正しい動作にとって必要な予定した
レベル以下の場合に第1の論理高レベルを有する抑止信
号を受取る。この抑止信号は、第2の電源電圧が作動許
容差内の電圧である場合には、第2の論理低レベルを有
する。
【0056】抑止信号が論理高レベルにある場合には、
第4トランジスタ807がターン・オンし、これにより
第1出力ノード804を第3トランジスタ805のチャ
ネルを経て接地点の方へと引き込む。これにより第2ト
ランジスタ802のゲートが低電位に引っぱられ、この
第2トランジスタ802をターン・オンして、第2出力
ノード810を給電ノード803の電位へと引っぱる。
この高電位と第2出力ノード810は第1トランジスタ
801のゲートに接続されているので、この第1トラン
ジスタ801はターンオフする。従って、交差結合させ
たトランジスタ801と802とから成る双安定回路は
第2出力ノード810に高レベルを設定し、第1出力ノ
ード804に低レベルを設定する。第4トランジスタ8
07を通る電流通路は非導通の第1トランジスタ801
と直列であるから、零入力電流は流れなくなる。
【0057】第2入力端子821は論理高及び論理低状
態を有する制御信号を受信する。制御信号が論理高状態
にある場合、第5トランジスタ808から成る電流ブラ
ンチがターン・オンし、これにより再度第1出力ノード
804が低レベルに設定され、第2出力ノード810が
高レベルに設定される。
【0058】端子821に供給される制御信号及び端子
820に供給される抑止信号の双方が論理低レベルであ
る場合に、NORゲート822が論理高出力を発生し、
この出力は第7トランジスタ812のゲートに供給され
る。従って、この第7トランジスタ812がターン・オ
ンし、これにより第2出力端子810が論理低レベルと
なり、トランジスタ801をターン・オンさせて、第1
出力ノード804を論理高レベルとし、第2トランジス
タ802をターン・オフさせる。この場合にも、第7ト
ランジスタ812を通る導通電流ブランチが非導通第2
トランジスタ802と直列であるから、電流は流れな
い。
【0059】当面の例にて用いられるように、第2出力
端子は「実際の」ビットラインの能動負荷に関連するp
−FET311のゲートか、テストブランチ能動負荷の
PFET322のゲートにそれぞれ接続される。しか
し、第1出力端子804はどこにも接続されない。本発
明は、フローティングゲートを有する単一トランジスタ
セルを具えているフラッシュメモリに特に有利である。
【0060】このような1つのタイプのフラッシュメモ
リセルの動作を図9〜図11につき説明する。図9はフ
ローティングゲートFG、制御ゲートCG、ソースS及
びドレインDを有している単一フローティングゲートト
ランジスタ4を具えているフラッシュメモリセル2を示
す。フローティングゲートトランジスタ4のソースSは
アレイ接地ライン10に接続する。このライン10はソ
ース電圧切換え回路14を介して、消去電位VPP(例え
ば12V)と、デバイス接地点VGND との間にて切り換
えられる。ソース電圧切換え回路14はライン34を経
て電圧VPPに接続されると共にライン36を経て電圧V
GND に接続される。フローティングゲートトランジスタ
4の制御ゲートCGはワードライン(WL)8によりゲ
ート電圧スイッチ12に接続される。ゲート電圧スイッ
チ12はライン26,24及び22における電圧VCC
びVPP及びVGND にもそれぞれ接続される。ゲート電圧
スイッチ12及びソース電圧スイッチ14の各々はライ
ン28の制御信号ERASEを受信し、ゲート電圧スイ
ッチ12はライン30の制御信号PROGRAMを受信
する。フローティングゲート4のドレインDはビットラ
イン(BL)6によりビットラインスイッチ31とプロ
グラマブル負荷回路32とに接続される。ビットライン
スイッチ31はビットライン6をライン25におけるセ
ンス増幅回路29に選択的に結合させるべく動作するこ
とができる。ライン23におけるセンス増幅器29の出
力端子はデータライン(DL)を形成する。ビットライ
ンスイッチ31はライン21で制御信号を受信する。プ
ログラマブル負荷回路32は負荷制御信号38に応答し
て、セルのプログラミング中約5ボルトのレベルの電圧
をビットライン6に供給する。
【0061】フラッシュメモリは前述したように、プロ
グラム、消去及び読取りの3つの動作モードを有する。
これらのモードを図9につき説明する。プログラムモー
ド中には、ゲート電圧スイッチ12がライン24の電圧
PPをワードライン8を経てトランジスタ4の制御ゲー
トCGに接続するように、ライン30の制御信号PRO
GRAMが設定される。ライン28の制御信号ERAS
Eは設定されないから、ソース電圧スイッチ14はアレ
イ接地ライン10、従ってトランジスタ4のソースをラ
イン36の電圧VGND に接続する。ライン21の制御信
号SELECTは設定されず、ライン38の負荷制御信
号がプログラマブル負荷32を使用可能状態にする。従
って、ビットライン6がプログラマブル負荷32に接続
される。負荷制御信号38はセルに流れる電流と協力し
て、プログラマブル負荷回路32に約5Vの電圧を発生
させ、これをビットライン6を介してセルトランジスタ
4のドレインDに供給する。トランジスタ4に供給され
るこれらの電圧により、このトランジスタのチャネル領
域に電子が流れて、フローティングゲートに負荷が蓄積
される。従って、フローティングゲートは負帯電される
ことになる。負電荷の蓄積がフローティングゲートトラ
ンジスタのしきい値電圧をシフトし、プログラミングが
進行するにつれて、このトランジスタの導通度を下げ、
即ちプログラミング中にチャネル電流が降下する。フロ
ーティングゲートに累積される負電荷の量は、制御信号
PROGRAMを設定する期間に依存する。しきい値を
所定量シフトさせる適当な期間を選択することによりセ
ルに“0”を書込むようにする。
【0062】消去モードの期間中には、ゲート電圧スイ
ッチ12がライン22の電圧VGNDをワードライン8を
経てトランジスタ4の制御ゲートに接続すると共に、ス
イッチ14がライン34の電圧VPPをアレイ接地ライン
10を経てトランジスタ4のソースSに接続するよう
に、ライン28の制御信号ERASEを設定する。負荷
制御信号38はプログラマブル負荷回路32を使用不能
状態にし、ライン21の信号不在がセルをセンス増幅器
29から切り離す。この場合、ビットライン6、従って
セルトランジスタ4のドレインDは浮動する。フローテ
ィングゲートトランジスタは基板中のソース領域がフロ
ーティングゲートの下側に位置するように製造されるた
め、フローティングゲートに蓄積される負電圧は当業者
に周知のように低減される。フローティングゲートから
除去される負電荷の量はライン28の制御信号ERAS
Eを設定する期間に依存する。負電荷の低減がフローテ
ィングゲートトランジスタのしきい値電圧をシフトし、
消去期間中の導通度を高め、即ち消去期間中チャネル電
流が上昇する。消去制御信号を適当な期間与えることに
より、フローティングゲートからほぼ全ての負荷が除去
されて、セルは“1”にリストアされる。通常は幾つか
の消去パルスを必要とし、これらの各消去パルスは検証
サイクルに追従する。
【0063】読取りモードの期間中には、ライン28の
制御信号ERASEも、ライン30の制御信号PROG
RAMも設定されない。従って、ライン26の電位VCC
がゲート電圧スイッチ12によりワードライン8を経て
トランジスタ4の制御ゲートに接続され、ライン36の
電圧VGND がアレイ接地ライン10を経てトランジスタ
4のソースに接続される。読取り操作の前にビットライ
ン6は同じ増幅回路によって約1ボルトに予備帯電され
る。論理“1”を蓄積している消去したセルの場合に
は、ビットラインがセンシング用に接続される時に電流
がセルによって引き込まれる。論理“0”を蓄積してい
るプログラムしたセルの場合には、このセルによって電
流は引き込まれない。セルにより引き込まれる(又は引
き込まれない)電流を基準電流と比較して、セルの論理
状態を検出する。
【0064】メモリアレイにおけるフラッシュメモリセ
ルの動作を図10につき説明する。図10では図面の明
瞭化のために電圧源を図示していないが、図10の回路
の種々の部分には様々な電圧を必要とすることは明らか
である。
【0065】図10は各セルが図9に示したセル2に似
ているn行m列に配置した複数のフラッシュメモリセル
FM00 ---FMnmを有しているフラッシュメモリアレイ
50を示す。各行における各メモリセルのトランジスタ
のゲートは各ワードラインWL0 --- WLn に共通に接
続され、これらの各ワードラインは行アドレス62によ
りワードラインデコード回路56によってアドレスする
ことができる。ゲート電圧スイッチ12はライン30及
び28における制御信号PROGRAM及びERASE
に応答して、ライン29の適当なゲート電圧VCCを行デ
コード回路56を介してアドレスされたワードラインに
供給する。
【0066】各列における各トランジスタのドレインは
それぞれビットラインBL0 --- BLm により列ライン
デコード回路58に共通に接続される。列ラインデコー
ド回路はm個の複数のビットラインスイッチ31で構成
することができる。ライン76における列ラインデコー
ド回路58の出力端子はセンス増幅器29への入力端子
を形成する。ビットラインはビットライン負荷回路60
にも接続され、この負荷回路は各ビットラインBL0 --
- BLm に対して1つづつのm個の複数のプログラマブ
ル負荷回路32で構成することができる。各プログラマ
ブル負荷回路32は負荷制御信号38によって制御され
る。プログラム動作中、各ビットラインBL0 --- BL
m に接続されるビットライン負荷回路60は、プログラ
ムすべきトランジスタを含んでいるビットラインに前述
した約5ボルトの電圧レベルの電圧を供給し、又ビット
ライン負荷回路60は、プログラムすべきトランジスタ
を含んでいないビットラインを接地点に接続することが
できる。消去動作中は、全てのビットラインを浮動させ
ることができる。読取り動作中は、選択した1つ又は複
数のビットラインをセンス増幅回路29に接続し、他の
全てのビットラインを接地点に接続する。センス増幅回
路29はライン72の基準信号REFも受信して、ライ
ン23のデータライン(DL)に出力信号を発生する。
【0067】或る特定のセルをプログラムすべく選定す
る場合に、プログラミング負荷は選択列に適用するだけ
であるため、この選択セルと同じ行におけるセルが偶然
にプログラムされることはないこと明らかである。さら
に、通常読取り及びプログラム動作中には、当業者に周
知のように、セルにおける選択されなかったセルに所定
の信号を供給して、セルのパーフォーマンスを改善する
のが望ましい。消去動作中には、メモリアレイにおける
各セルが消去されるも、当業者には明らかなように、ア
レイを消去するために複数のセクタに分けて、アレイを
部分的にのみいつでも消去できるようにすることができ
る。図11の表はプログラム、消去及び読取りの各動作
用に選択したセル及び選択しなかったセルに供給するの
に必要な電圧を示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】スナップバックを起生するドレイン電圧の変動
と、所定のプログラミング時間を与えるドレイン電圧の
変動を表わし、双方共に不揮発性フラッシュメモリセル
の有効セル長及び作業ビットラインの電圧範囲で変化す
る前記変動を図表にて表わしたものである。
【図2】不揮発性フラッシュメモリセルに対するビット
ラインの負荷線を示す特性図である。
【図3】不揮発性フローティングゲートメモリセルにプ
ログラミング条件を設定するための制御回路の回路図で
ある。
【図4】本発明による不揮発性メモリセルにおける負荷
線を位置決めする装置の一例を示す線図である。
【図5】図4の装置によって発生されるビットラインの
負荷線を図式的に表わした図である。
【図6】不揮発性メモリアレイにおけるメモリセルの有
効電気長を推定する回路を示す線図である。
【図7】不揮発性メモリセルに対する負荷線の位置をプ
ログラムするためのテスト流れ図である。
【図8】図4の装置に使用するインタフェース回路の回
路図である。
【図9】フローティングゲートメモリセルにプログラミ
ング、消去及び読取り電圧を印加する回路を示す回路図
である。
【図10】フローティングゲートメモリセルを用いるフ
ラッシュメモリアレイの一例を示すブロック図である。
【図11】フラッシュメモリセルにおけるフローティン
グゲートセルに印加する電圧を示す図表である。
【符号の説明】
120 フローティングゲートメモリセル 121 ドレイン 122 ビットライン 123 給電ノード 124 能動負荷 125 ソースホロワFET 126 電圧調整器 127 第1制御端子 128 pチャネルFET 129 nチャネルFET 130 ゲート端子 131 ソース 132 スイッチ 133 接地ノード 302 電圧調整器制御回路 304 ラッチ回路(UPROM) 310 第1nチャネルFET 311 第1pチャネルFET 320 テストブランチソースホロワFET 321 テストブランチnチャネルFET 322 テストブランチpチャネルFET 330,331 2−入力NANDゲート 334 インバータ 340,341 インタフェース回路 340′アドレスパッド 341′オフチップドライバ回路 350 テスト電流負荷 351 ディジタルボルトメータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−20482(JP,A) 特開 昭62−274781(JP,A) 特開 平6−168598(JP,A) 特表 平4−501479(JP,A)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フローティングゲートトランジスタメモ
    リセルにおけるビットラインの負荷線を制御する方法で
    あって、前記フローティングゲートトランジスタがセル
    のプログラミング中に変化する電流を引き込み、前記ビ
    ットラインが可変インピータンスのビットラインドライ
    バ回路を有し、該ドライバ回路が前記インピーダンス、
    従って前記変化する電流による前記ビットラインの電圧
    の変動を変更すべく変えることのできる制御電圧を受電
    するようにしたメモリセルにおけるビットラインの負荷
    線制御方法が: a)前記フローティングゲートトランジスタの有効電気
    長を測定する工程と; b)前記ビットラインドライバ回路に供給する前記制御
    電圧を前記トランジスタの有効電気長に応じてプログラ
    ミングすることにより所望な負荷線を獲得して、セルを
    前記トランジスタの有効電気長に従ってプログラミング
    する工程と; を具えていることを特徴とするフローティングゲートト
    ランジスタメモリセルにおけるビットラインの負荷線を
    制御する方法。
  2. 【請求項2】 前記有効電気長に応じて前記制御電圧に
    対する上限及び下限値を決定する工程も具えていること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 各メモリセルが、その第1端子にて複数
    個のビットラインのうちの各1つのビットラインに結合
    されて、電力が選択セルに供給され、且つ各セルがプロ
    グラミング中に変化する電流を引き込む複数のメモリセ
    ルと; 前記ビットラインの各々に設けられ、各々が電圧源と各
    ビットラインとの間に接続されて前記電力を供給し、ビ
    ットラインの電圧が前記変化する電流によりセルのプロ
    グラミング中に変化し、且つ各制御ノードを有している
    可変インピーダンス回路と; 前記各制御ノードに制御電圧を供給する電圧調整回路
    と; 前記制御電圧の値を選択して、前記アレイの製造後に前
    記インピーダンスを設定して、前記変化するビットライ
    ンの電圧によって前記セルをプログラミングし得るよう
    にする前記制御電圧値選択用の制御回路と; を具えていることを特徴とする不揮発性メモリアレイ。
  4. 【請求項4】 実際の負荷線上の電圧及び電流値を検出
    して、前記制御電圧を選択可能とする負荷線テスト回路
    を具えていることを特徴とする請求項3に記載の不揮発
    性メモリアレイ。
  5. 【請求項5】 前記負荷線テスト回路が、前記電圧調整
    回路に結合させた制御ノードを有している可変インピー
    ダンステスト回路を具えていることを特徴とする請求項
    4に記載の不揮発性メモリアレイ。
  6. 【請求項6】 各セルがフローティングゲートトランジ
    スタを具え、且つトランジスタの有効電気長を求めて、
    前記制御電圧を選択可能にするセル長テスト回路を有し
    ていることを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に
    記載の不揮発性メモリアレイ。
  7. 【請求項7】 前記セル長テスト回路がフローティング
    ゲート及び制御ゲートを有するセルを具え、前記フロー
    ティングゲート及び制御ゲートを共に短くしたことを特
    徴とする請求項6に記載の不揮発性メモリアレイ。
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