JP2965499B2 - 電気コネクタ組立体 - Google Patents

電気コネクタ組立体

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JP2965499B2
JP2965499B2 JP8001721A JP172196A JP2965499B2 JP 2965499 B2 JP2965499 B2 JP 2965499B2 JP 8001721 A JP8001721 A JP 8001721A JP 172196 A JP172196 A JP 172196A JP 2965499 B2 JP2965499 B2 JP 2965499B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は短絡用クリップを有
する電気コネクタ組立体に関し、特に、一対の適合する
コネクタ組立体を有する電気コネクタ組立体であって、
一対のコネクタ組立体を一緒に接続したときには、第1
の短絡経路を遮断(ブレーク)するように、両端短絡用
クリップの一端を一方のコネクタ組立体の関連する金属
端子から自動的に係合解除し、次いで、第2の短絡経路
を遮断するように、コネクタ位置保証部材により、短絡
用クリップの他端を関連する金属端子から自動的に係合
解除し、もって、コネクタ組立体が適正に一緒に連結さ
れない限り、第2の短絡経路を遮断できないようにした
電気コネクタ組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】電気的に付勢可能なチャージや始動器
(イグニッタ)を取り扱う際に、使用前にチャージや始
動器に接続されたワイヤ又はリード線を短絡させるのが
慣行である。短絡を行えば、静電気即ちRF干渉により
チャージや始動器の早期の偶発的な作動を生じさせるよ
うなリード線の両側の通電即ち電圧降下の発生の可能性
を無くすことができる。また、適合できる2つのコネク
タ組立体を有する電気コネクタ手段を使用する技術も知
られている。この場合、一方のコネクタ組立体は、2つ
のコネクタ組立体の連結が解除されたときに、端子を横
切る母線分流を提供するために関連する端子に係合する
ような位置の方へ自動的に偏倚されるバネクリップの形
をした短絡手段を有し、他方のコネクタ組立体は、バネ
偏倚された短絡用クリップに係合して、コネクタ組立体
の適合する端子が互いに係合した後に、短絡用クリップ
を関連する端子から自動的に係合解除させる。このよう
な構成においては、コネクタ組立体のそれぞれの端子
は、他方のコネクタ組立体のカム手段が短絡手段を一方
のコネクタ組立体の関連する端子から係合解除する前
に、互いに係合せしめられる。このような構成は本出願
人に係る米国特許第3,869,191号明細書に開示
されている。
【0003】
【発明の構成並びに作用効果】本発明は上述の型式の新
規で改善した電気コネクタ組立体を提供する。本発明の
電気コネクタ組立体は、2つの適合する組立体の相互連
結が解除されたときに、電気的に付勢可能な装置に接続
されたコネクタ組立体の端子において自動的に分流を発
生させることが望ましい種々の応用に供することができ
るが、特に、圧力容器と膨張バッグ(袋)との間に連通
を生じさせるためにダイアフラム(膜)を破裂させるよ
うにチャージを始動させる導火爆管及び(又は)圧力容
器内に位置したガス発生器を付勢するための電気的な点
火手段を有する膨張クッション式の抑制装置に使用でき
る。
【0004】膨張クッション式の抑制装置に使用する場
合の本発明の新規な電気コネクタ組立体は、関連する端
子において分流を生じさせるための短絡手段を備えた1
つのコネクタ組立体を有する。このコネクタ組立体は、
コンダクタ(導体)を介して、チャージのための導火爆
管及び(又は)ガス発生器のための電気的に付勢される
点火手段に電気的に接続されるようになっている。他方
のコネクタ組立体は、回路において、所定の状態が発生
したときに抑制装置を作動させるためのセンサスイッチ
を有するコントローラに接続される。関連するコネクタ
組立体の種々の端子において分流を発生させるための短
絡用クリップを設けると、静電気、RF干渉等によるエ
アクッション抑制装置の早期作動や偶発的な作動を生じ
させることなく、エアクッション抑制装置の種々の素子
を自動車内で組立てることが可能になる。
【0005】また、従来、2つの適合するコネクタ組立
体(コネクタハウジング)が適正に一緒に連結されるこ
とを保証するためにコネクタ位置保証部材を使用するこ
とも知られている。2つのコネクタ組立体が適正に連結
されていない場合即ちコネクタ組立体が互いに切り離さ
れている場合は、コネクタ位置保証部材は適合したコネ
クタ組立体に連結できない。コネクタ組立体が適正に連
結されている場合にのみ、コネクタ位置保証部材はコネ
クタ組立体に連結できる。
【0006】従って、本発明の重要な特徴は上述の型式
の新規で改善した電気コネクタ組立体を提供することで
あり、この電気コネクタ組立体においては、一方のコネ
クタ組立体に担持された短絡手段は短絡用バネクリップ
の形をしており、このバネクリップは、コネクタ組立体
の連結が解除されたときに端子を横切る分流を自動的に
発生させるように関連する端子に係合するような位置の
方へ自動的に偏倚せしめられる。コネクタ組立体は、コ
ネクタ組立体が適正に一緒に連結(適合)されることを
保証するためのコネクタ位置保証部材を有し、コネクタ
位置保証部材は、コネクタ組立体が適正に一緒に連結
(適合)された場合にのみ短絡用クリップを関連する端
子から自動的に係合解除するように短絡用クリップに係
合するカム手段を有する。
【0007】本発明の別の特徴は新規で改善した電気コ
ネクタ組立体を提供することであり、この電気コネクタ
組立体は複数個の離間した金属端子を備えた一対の適合
するコネクタハウジングを有し、これらの金属端子は、
コネクタ組立体(コネクタハウジング)が一緒に連結さ
れたときに、互いに接続されるようになっている。一方
のコネクタ組立体は両端にバネフィンガを備えた短絡用
クリップを有し、これらのバネフィンガは、コネクタ組
立体の連結が解除されたときに2つの離れた位置で関連
する金属端子に係合するような位置の方へ自動的に偏倚
せしめられ、端子を横切る2つの短絡経路を形成し、端
子に接続された電気的な作動装置の早期の偶発的な作動
を阻止する。他方のコネクタ組立体は、短絡用クリップ
の一端におけるバネフィンガをその偏倚力に抗して移動
させ、互いに係合するコネクタ組立体の適合する端子に
続く関連する端子からバネフィンガを係合解除するよう
な機能を果たすカム手段を有する。更に、このコネクタ
組立体は一方のコネクタ組立体上で摺動でき他方のコネ
クタ組立体に連結できるコネクタ位置保証部材を有し、
このコネクタ位置保証部材はコネクタ組立体が適正に一
緒に適合(連結)されることを保証する。コネクタ位置
保証部材は、摺動して他方のコネクタ組立体に連結され
るときに、短絡用クリップの他端におけるバネフィンガ
に係合しそのバネフィンガを関連する金属端子から係合
解除する。従って、コネクタ位置保証部材は、適合する
コネクタ組立体が適正に一緒に連結されることを保証す
る機能、及び、コネクタ組立体が適正に一緒に連結され
ない限り、短絡用クリップが関連する端子から係合解除
されないことを保証する機能を果たす。
【0008】本発明の新規な電気コネクタ組立体の利点
は、比較的安価で、構造が簡単であり、コネクタ組立体
を容易に一緒に適正に連結することができ、コネクタ組
立体の適正な連結を保証でき、電気コネクタ組立体のコ
ネクタ組立体が適正に一緒に連結されるまでは二重の分
流経路が遮断されないことである。
【0009】本発明は更に、部品の種々の新規な構造及
び構成に関し、本発明の更なる目的、特徴及び利点は、
以下の発明の実施の形態についての詳細な説明から明ら
かとなるはずである。
【0010】
【発明の実施の形態】図面を参照すると、本発明の新規
な電気コネクタ組立体10は一対の適合できるコネクタ
組立体12、14を有する。コネクタ組立体12は複数
個の横断方向で離間した円筒状の雄型ピン端子18を担
持する雄型絶縁ハウジング16を有する。コネクタ組立
体14は複数個の横断方向で離間した雌型ソケット端子
22を担持するための雌型絶縁ハウジング20を有す
る。また、雌型コネクタ組立体14は一対のバネフィン
ガ25、26を備えた短絡用クリップ24を有し、これ
らのバネフィンガは、コネクタ組立体12、14を互い
に切り離したときに一対の分流経路を形成するように離
間した長手方向の位置で隣接する雌型端子22に係合す
るような位置の方へ偏倚されている。雄型コネクタハウ
ジング16はカム手段27を有し、このカム手段は、コ
ネクタハウジング16、20を一緒に連結したときに、
短絡用クリップのフィンガ25に係合して、雄型端子1
8に係合する雌型端子22に続く雌型端子22から短絡
用クリップのフィンガ25を係合解除する機能を果た
す。コネクタ組立体12、14はラッチ手段30により
適合位置即ち係合位置(図3)に保持される。
【0011】電気コネクタ組立体10は、雌型絶縁ハウ
ジング20に摺動可能な状態で連結され、すべての雌型
端子22が絶縁ハウジング20内で適正に位置決めされ
ることを保証する端子位置保証部材32と、コネクタ組
立体12、14が適正に一緒に連結されることを保証す
るコネクタ位置保証部材34とを有する。コネクタ位置
保証部材34は、図4に示すように、コネクタ組立体1
2に係止されたときに、短絡用クリップ24のバネフィ
ンガ26に係合してこのバネフィンガとこれに関連する
隣接の雌型端子22との係合を解除するカム手段36を
有する。コネクタ位置保証部材34は二重の機能を有す
る。すなわち、適合したコネクタ組立体12、14が適
正に相互連結されるのを保証する機能、及び、適合した
コネクタ組立体12、14が適正に相互連結されない限
りは、端子22を横切る短絡経路即ち短絡回路が遮断さ
れないことを保証する機能を有する。
【0012】コネクタ組立体12の雄型絶縁ハウジング
16は適当な誘電材料(好ましくは、プラスチック)で
できており、実質上矩形の形状を有する。絶縁ハウジン
グ16は端壁40と、頂壁41と、底壁42と、一対の
側壁43、44とを有するヘッダハウジングの形をして
おり、これらの壁が中央のキャビティ(空所)45を画
成する。端壁40は雄型ピン端子18を受け入れるため
の複数個の横断方向で離間した貫通開口46を具備す
る。雄型ピン端子18(図2−4には1つのみを示す)
は列をなすように整合し、キャビティ45内へ突出する
前端部分18Aと、この前端部分18Aに対して直交
し、印刷回路板48の開口47を貫通する後端部分18
Bとを有する。後端部分18Bは印刷回路板48の印刷
回路(図示せず)に接続又は溶着されるようになってい
る。雄型ピン端子18は絶縁ハウジング16の端壁40
内に普通の方法で圧入保持される。雄型絶縁ハウジング
16は、端壁40と一体でその後方に位置する一対の鉤
突起49を有する。これらの突起49は絶縁ハウジング
16を印刷回路板48に取り付けるために印刷回路板4
8の適当な開口(図示せず)にスナップ式に係合する。
代わりに、印刷回路板にボルト止めできる一対の脚部を
ハウジング16に設けることができる。
【0013】雄型絶縁ハウジング16は前方に突出した
カム手段27を備え、このカム手段は端壁40と一体で
雄型ピン端子18の前端部分18Aに平行な方向に突出
する3つの横断方向で離間したカムを備え、図2に示す
ように、これらのカム27はキャビティ45内へ延び
る。カム27はテーパ状の上表面27Aを備え、図2に
示すように、カムの厚さは端壁40に隣接する端部から
自由端に向かって漸進的に減少する。
【0014】コネクタ組立体14は適当な誘電材料(例
えば、プラスチック)でできた絶縁コネクタハウジング
20を有し、このハウジングはコネクタ組立体12のハ
ウジングに対応する実質上矩形の形状を呈する。雌型コ
ネクタハウジング20は前方の本体部分(主本体部分)
50と、後方のデッキ部分52と、ポンプハンドルラッ
チ部材54とを有する。前方の本体部分50は、雌型端
子22を受け入れるための複数個の横断方向で離間した
キャビテイ即ち長手方向に延びる開口56を有する。こ
れらのキャビティ56は平坦な底面57を備え、垂直に
延びた壁58により互いに隔離されており、これらの壁
は前方の本体部分50での前端壁60からデッキ部分5
2まで延びる。前方の本体部分50の後方区分に沿った
壁58はキャビティ56の底面57から離れていて、す
べてのキャビティ56は底面57においてハウジング2
0の前方本体部分50の後方区分を横切って延びる矩形
のキャビティ59に連通している。キャビティ59は端
子位置保証部材32を摺動自在に収容するようになって
いる。これについては後に詳説する。前端壁60は一対
の垂直方向で離間した開口62、64を備え、これらの
開口は互いに整合し、キャビティ56に連通している。
開口64はテーパ状の入口端64Aを有する。
【0015】長手方向に延びたキャビティ56は雌型ソ
ケット端子22を収容するようになっている。雌型ソケ
ット端子22は任意の適当な普通の構成とすることがで
きるが、好ましくは、米国特許第4,448,477号
明細書に開示された型式のものとする。雌型ソケット端
子22の詳細は上記米国特許第4,448,477号明
細書に詳細に説明されているので、本明細書では、本発
明を理解するのに必要な程度だけ雌型ソケット端子22
を説明する。
【0016】ソケット端子22は一端に細長い弾性ソケ
ット70を備え、他端にはコンダクタ(導体)取り付け
部を備え、この導体取り付け部は普通の導体コアと、コ
アへの取り付け及び適当なケーブル即ち絶縁導体74の
絶縁を行う絶縁クリンプバレル(胴体)とを有する。ソ
ケット70は一対の軸方向で離間したスプリット(割り
型)チューブ75、76を有し、これらのチューブは円
周方向で離間した隣接するバネストリップ78のアレイ
により連結されている。スプリットチューブ75、76
は矩形形状を呈し、隣接するバネストリップ78の円周
方向のアレイは矩形のスプリットチューブ75、76の
対応する側部と一体の端部をそれぞれ有する4つのバネ
ストリップにより構成される。図2に示すように、バネ
ストリップ78は各端部から内方へテーパしており、そ
の最小幅部78Aはソケットに挿入された円筒状ピン端
子18に当接係合する接点を形成する。これについては
後に詳説する。ソケット端子22はU字状のガード80
と、弾性ラッチ舌片82とを備えた保持手段を有する。
U字状のガードは対応するスプリットチューブ75、7
6と一体で、軸方向において離間する脚部80A、80
Bを有し、弾性ラッチ舌片82はその一端でU字状ガー
ド80の脚部80Aと一体となっており、細長い弾性ソ
ケット70の実質上軸方向に延びる。ソケット端子22
は、これを図2の右から左へ向かってキャビテイ56内
へ挿入することにより、絶縁本体(絶縁ハウジング)2
0に連結される。U字状ガード80の脚部80A、80
Bはキャビティ56の底面57に沿って摺動する。ラッ
チ舌片82は、垂直壁58と一体でその横断方向にキャ
ビティ56内まで延びる当接部83に係合し、雌型端子
22が前端壁60に係合するまで偏向する(撓む)こと
ができ、端子22が前端壁60に係合したときには、ラ
ッチ舌片82はその通常の自由状態位置へ戻り、当接部
83の背後でラッチされ、ソケット端子22の逆方向運
動を阻止する。ソケット端子22は前端壁60に係合
し、キャビティ56内へのソケット端子の過剰挿入が阻
止される。開口62を設けた理由は、端子22を交換す
る必要性が生じたときに、ラッチ舌片82のラッチを解
除するために開口62を通して適当な工具を挿入できる
ようにするためである。また、この位置において、各ソ
ケット端子22のソケット70は、上方開口64に整合
し、コネクタハウジング12に接続されるときに、対応
するピン18を受け入れる。
【0017】すべての雌型ソケット端子22が絶縁ハウ
ジング20に連結されてしまった後、端子位置保証部材
32を使用して、各端子22が対応するキャビティ56
内で適正に位置決めされることを保証する。端子位置保
証部材32は手で掴むことのできる下方に延びたフラン
ジ92を一端に備えた平坦なプラスチック部材90を有
する。更に、部材90は一対の横断方向で離間した溝穴
93を有し、横断方向に延びたラッチ即ち傾斜部94を
その各側部に具備する。端子位置保証部材32は壁58
の底縁とハウジング20の底壁57との間でキャビティ
59内に摺動自在に収容され、端子位置保証部材32の
前端は端子22の後方脚部80Bに係合し、すべての端
子22がキャビティ56内で適正に位置決めされハウジ
ング20に接続されることを保証する。ラッチ94は、
これらのラッチがコネクタハウジング20の前方本体部
分50の側壁95の一対の開口96に隣接して位置決め
されるまで、側壁95の内面に係合する。図1に明示す
るように、端子位置保証部材32の平坦な部材90は、
溝穴93を備えているため、その左方及び右方の端部分
90A、90Bにおいて中央部分90Cの方へ偏向で
き、ラッチ94が開口96に整合するまで、絶縁ハウジ
ング20の前方本体部分50内で摺動できる。ラッチ9
4が開口96に整合したとき、端部分90A、90Bの
固有の弾性のため、端子位置保証部材はその通常の自由
状態位置へ戻り、開口96内で適所にスナップ式に係止
される。
【0018】絶縁ハウジング20は短絡用クリップ24
をも収容し、このクリップは、絶縁ハウジング20をコ
ネクタ組立体12の絶縁ハウジング16から切り離すと
きに、隣接する端子22の軸方向のスプリット(割り
型)チューブ75、76に係合するようになっている。
この目的のため、絶縁ハウジング20は横断方向で離間
した3つのキャビティ100を有し、これらのキャビテ
ィは軸方向に延び、雌型ソケット端子22を収容したキ
ャビティ56の真上に位置する。1つのみの短絡用クリ
ップ24を図示し、説明するが、各キャビティ100に
対して3つまでの短絡用クリップ24を使用することが
できる。キャビティ100は前方本体部分50の軸方向
長さの全長にわたって延びた平坦な上内壁表面102を
有し、その下方に位置するキャビティ56に隣接し、溝
穴104を介してキャビティ56に連通している。各キ
ャビティ100の上内壁表面102は下方に延びたテー
パ状のニブ即ち突起108を備え、この突起はキャビテ
ィ100内まで横断方向内方へ延びている。
【0019】図1、2に明示するように、短絡用クリッ
プ24は両端作用型式のもので、中央のカットアウト部
112を備えた平坦な主部分即ちブリッジ部分110を
有する。短絡用クリップ24は、両端(図の前後端即ち
左右端)でブリッジ部分110と一体になった対をなす
バネフィンガ25、26を有する。フィンガ25、26
はブリッジ部分110の下方で向き合う方向へ屈曲し、
互いに近づくように延びている。バネフィンガ25、2
6はブリッジ部分110に対して鋭角(内角)114を
形成し、湾曲した端部115を有する。各対のバネフィ
ンガ25、26は溝穴116により分離され、一対の横
断方向で離間したフィンガ25、26を形成する(図
1)。溝穴116は隣接するキャビティ56間の共通垂
直壁58を受け入れ、これにより、バネフィンガ25、
26の湾曲端部115は隣接するキャビティ56まで下
方に延びて、キャビティ内に位置した雌型ソケット端子
22のスプリットチューブ75、76に係合できる。従
って、コネクタ組立体14をコネクタ組立体12から切
り離したときに、各対のバネフィンガ25、26は隣接
するキャビティ56内に位置した隣接する端子22に係
合し、隣接する端子22を横切る分流を生じさせる。
【0020】短絡用クリップ24は、図2ー4の左から
右へ向かって挿入することにより、雌型コネクタハウジ
ング20に連結される。短絡用クリップ24をキャビテ
ィ100内へ挿入したとき、ブリッジ部分110は内方
へ延びた突起108に係合し、雌型端子22の方へ下方
に偏向せしめられる。この運動中、バネフィンガ26が
最初に雌型端子22に係合し、次いで、バネフィンガ2
5が雌型端子22に係合する。バネフィンガ25、26
と雌型端子22との係合により、ブリッジ部分110が
突起108に接して摺動する間、バネ偏倚力がブリッジ
部分110に作用する。短絡用クリップ24のカットア
ウト部112が突起108と整合したとき、バネフィン
ガ25、26の偏倚力がブリッジ部分110を移動させ
て絶縁ハウジング20の平坦な上内壁表面102に係合
させ、短絡用クリップの逆方向運動を阻止する。短絡用
クリップ24が絶縁ハウジング20に連結されたとき、
各対のバネフィンガ25、26の湾曲端部115は隣接
する雌型端子22のスプリットチューブ75、76に係
合して、隣接する対の端子22を横切る二重の分流経路
を形成し、抑制装置の早期の作動を防止する。
【0021】ポンプハンドルラッチ部材54はコネクタ
ハウジング20と一体になっており、一対の離間した後
方に延びるアーム120及び横断方向に延びるブリッジ
部分即ちハンドル部分122を有する。アーム120は
その前端でハウジング20の前方本体部分50と一体と
なっており、片持ち梁式にハウジング20の上方及び後
方に延びる。ブリッジ部分122はその後端(図1)で
アーム120と一体になっている。ブリッジ部分122
はこれを手で押すことにより、図1に示す位置(通常の
自由状態位置)の方へブリッジ部分を偏倚させるような
固有の弾性偏倚力に抗して、ラッチ部材54をハウジン
グ20の方へ押し下げることができる。ブリッジ部分1
22はその上面に中央のくぼみ124を備え、絶縁ハウ
ジング20の後方デッキ52から離れた下面126を有
する。その理由は後に詳説する。ラッチアーム120は
上方に延びたテーパ状のラッチ130を備え、このラッ
チはコネクタハウジング16のキャッチ(捕獲部)13
2内にラッチされるようになっている。キャッチ132
は絶縁ハウジング16の上壁41に形成された一対の横
断方向で離間した開口を有する。更に、絶縁ハウジング
20は一対の横断方向で離間し軸方向及び上方に延びる
リブ140を備え、これらのリブはコネクタハウジング
16の上壁41の一対の軸方向に延びる溝142内に収
容され、絶縁ハウジング20を絶縁ハウジング16に連
結するときに、絶縁ハウジング20を絶縁ハウジング1
6内へ案内するようになっており、絶縁ハウジング16
内への絶縁ハウジング20の挿入の際の上下逆挿入即ち
不正確挿入を防止する。
【0022】すべての端子22が雌型絶縁ハウジング2
0内に組み立てられ、すべての端子が絶縁ハウジング2
0内で適正に位置決めされるのを保証するように端子位
置保証部材32が端子22の背後までハウジング20内
に挿入され、短絡用クリップ24が絶縁ハウジング20
のキャビティ100内に挿入されて適所に位置決めされ
た後、コネクタ組立体14をコネクタ組立体12に連結
できる。これは絶縁ハウジング20の前方本体部分50
を絶縁ハウジング16のキャビティ45内に挿入するこ
とにより達成される。リブ140を絶縁ハウジング16
の溝142内に摺動収容しなければならないため、絶縁
ハウジング20が絶縁ハウジング16に関して適正に方
位決めされたときにのみ、絶縁ハウジング20を絶縁ハ
ウジング16に挿入できる。絶縁ハウジング20を絶縁
ハウジング16に摺動挿入するとき、テーパ状のラッチ
130は絶縁ハウジング16の上壁41に係合し、ラッ
チ130がハウジング16の開口132に整合するま
で、アーム120を下方へ偏向させる。その後、ラッチ
部材54は、その固有の弾性のため、その通常の自由状
態位置へ戻り、ラッチ130が開口132内に収容され
て、絶縁ハウジング20を絶縁ハウジング16に係止す
る。ハウジング20をハウジング16から切り離す(連
結解除する)ためには、ラッチ部材54を押し下げてラ
ッチ130を開口132から係合解除し、ハウジング2
0をハウジング16から引き抜く。
【0023】また、コネクタハウジング16、20を一
緒に連結するとき、ピン端子18はテーパ状入口端64
Aから絶縁ハウジング20の端壁60の開口64を通っ
て案内され、ソケット端子22内に収容される。ピン端
子18は端子22のバネストリップ78を外方へ偏向さ
せ、ピン18がバネストリップ78間に収容されるとき
に、バネストリップがピン18に係合する。
【0024】絶縁ハウジング16が(端壁40からキャ
ビティ45内へ内方に突出し、絶縁ハウジング16のキ
ャビティ100に整合する)3つの横断方向で離間した
カム部材27を有することに留意されたい。カム部材2
7はテーパ形状27Aを有し、その厚さは壁40から自
由端に向かって漸進的に減少する。各カム部材27の目
的は、絶縁ハウジング20が絶縁ハウジング16に連結
されるときに、カム部材がいずれかのバネフィンガ25
の端部115の下面に係合し、バネフィンガ25の偏倚
力に抗してバネフィンガを上方へ偏向させ、隣接する端
子22のスプリットチューブ75からバネフィンガを係
合解除する(図3)ことである。しかし、カム部材27
がバネフィンガ25をスプリットチューブ75から係合
解除させている間、バネフィンガ26は端子22のスプ
リットチューブ76に係合したままであり、隣接する端
子22を横切る分流経路を持続させる。
【0025】ラッチ部材54の押し下げ及びコネクタ組
立体12からのコネクタ組立体14の連結解除を阻止
し、コネクタ組立体12、14が適正に一緒に連結され
ることを保証するために、コネクタ位置保証部材34を
設ける。コネクタ位置保証部材34は実質上U字状を呈
し、離間した上方及び下方の平坦な側部144、145
と、中間の底部即ちバイト146とを有する。上方の側
部144は偏向可能で、二股に分かれ、一対の横断方向
で離間したアーム144A、144Bを形成し、これら
のアームの一端はバイト146と一体になっており、ア
ームの他端即ち自由端には、横断方向に延びるブリッジ
144Cが設けてある。他方の側部145は前方に延び
る一体のテーパしたカム手段即ちカム突起36を有し、
このカム突起の厚さは側部145側の端部から自由端3
6Aに向かって漸進的に減少する。カム突起36は平坦
な底面36Bを有する。コネクタ位置保証部材34はま
た、バイト146及び下方の側部145の内側表面と一
体の逆U字状の当接部148を有する。当接部148は
前方に向いたストッパ表面149と、一対の側レール1
50、152とを形成する。
【0026】コネクタ位置保証部材34は、コネクタ組
立体14のハウジング20のデッキ部52の頂部に沿っ
てコネクタ位置保証部材を図3、4の右から左に向かっ
て摺動させることにより、相互連結されたコネクタ組立
体12、14に連結することができる。コネクタ位置保
証部材34を摺動させたとき、上方の側部144のブリ
ッジ144Cはラッチ部材54のくぼみ124を通り、
ハウジング16の頂壁41の上方及び外方に延びるテー
パしたラッチ160に係合する。テーパしたラッチ16
0は、ブリッジ144Cがラッチ160から離れるま
で、側部144を上方へ偏向させ、ブリッジ144Cが
ラッチ160から離れたときには、側部144は、その
固有の弾性のため、通常の自由状態位置へ戻り、図4に
示すように、ブリッジ144Cがラッチ160の背後で
係止される。くぼみ124はラッチ部材54の横断方向
運動を阻止する。コネクタ位置保証部材34が絶縁ハウ
ジング20上で右から左に向かって摺動したとき、下方
の側部145及び当接部148は偏向可能なラッチ部材
54のブリッジ部分122の下方に受け入れられる。こ
れにより、ラッチ部材54が下方へ偏向するのを阻止
し、キャッチ132からのラッチ130の係合解除を阻
止する。ラッチ部材54がその通常の自由状態位置にな
く、コネクタハウジング16に適正にラッチされている
場合は、ラッチ部材はデッキ部52の方へ下方に偏向さ
れ、当接部148の前方ストッパ表面149はブリッジ
部122に係合し、コネクタ位置保証部材34が絶縁ハ
ウジング16のラッチ160に連結されるのを阻止す
る。
【0027】更に、コネクタ位置保証部材34の摺動
中、カム36は、短絡用クリップ24のバネフィンガ2
5に係合して、図4に示すように、そのバネフィンガを
隣接する雌型端子22の関連するスプリットチューブ7
6から係合解除させるという重要な機能を果たす。コネ
クタ位置保証部材34は二重の機能を果たす。一方の機
能は、コネクタハウジング20即ちコネクタ組立体14
をコネクタハウジング16即ちコネクタ組立体12に適
正に連結(即ち適合)させて短絡用クリップのバネフィ
ンガ25を関連する雌型ソケット端子22から係合解除
する機能であり、他方の機能は、バネフィンガ26がコ
ネクタ組立体12の絶縁ハウジング16にラッチされて
いる場合にのみバネフィンガ26を関連する端子22か
ら離れるように持ち上げる機能である。これにより、コ
ネクタ組立体12、14が一緒に適正に連結され、か
つ、コネクタ位置保証部材がコネクタ組立体12に適正
に連結されるまで、抑制装置の偶発的な作動を確実に阻
止する。
【0028】以上、特定の発明の実施の形態につき本発
明を詳細に説明したが、本発明の要旨内で種々の修正、
変形が可能であることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の新規な電気コネクタ組立体の大半の部
品を示す分解部品斜視図である。
【図2】図1の新規な電気コネクタ組立体のいくつかの
部品を示す拡大縦断面図である。
【図3】図2と同様の拡大断面図であるが、コネクタ組
立体が連結された状態を示す図である。
【図4】図3と同様の拡大断面図であるが、電気コネク
タ組立体のすべての部品が一緒に連結された状態を示す
拡大縦断面図である。
【符号の説明】
10 電気コネクタ組立体 16 絶縁ハウジング 18 ピン端子 20 絶縁ハウジング 22 ソケット端子 24 クリップ 25、26 バネフィンガ 27 カム手段 30 ラッチ手段 32 端子位置保証部材 33 導体 34 コネクタ位置保証部材 36 カム手段(カム突起) 46 開口 54 ポンプハンドルラッチ部材 56、59、100 キャビティ 104 溝穴 110 ブリッジ部分 115 湾曲端部 124 くぼみ 144、145 側部 148 当接部 149 ストッパ表面 160 ラッチ
フロントページの続き (72)発明者 スティーヴン・デイル・フェリクス アメリカ合衆国インディアナ州46979, ラシャヴィル,ウエスト・400・サウス 8371 (72)発明者 ランディ・リン・フィンク アメリカ合衆国オハイオ州44483,ノー スイースト・ウォーレン,パーキンズ− ジョウンズ・ロード 1060−ビー (56)参考文献 特開 平6−89759(JP,A) 特開 平6−181083(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/42 H01R 13/639 - 13/64 H01R 13/703

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌型コネクタハウジング、雄型コネクタ
    ハウジング、短絡用バネクリップ、及び、コネクタ位置
    保証部材を備え、 上記雌型コネクタハウジングが、平らな底壁と、該底壁
    からそれぞれ垂直に延びる前壁、2つの側部壁、内部壁
    と、上記前壁から後方に向けて延びる前方部分とを有
    し、 上記前壁が横断方向で間隔をあけて設けられ、雄型端
    子を受け入れる第1及び第2の開口と、該第1及び第2
    の開口の上方にそれらをまたぐように設けられ、上記短
    絡用バネクリップを当該雌型コネクタハウジング内の第
    1のキャビティに受け入れるためのスロットとを有し、
    上記底壁と内部壁とが当該雌型コネクタハウジング内
    に横断方向で間隔をあけて設けられ、上記第1及び第2
    の開口に連通する第2及び第3のキャビティを画定し、
    該キャビティ内に金属製の雌型端子を設け、上記前壁及
    び前方部分が上記第2及び第3のキャビティの上方に位
    置する上記第1のキャビティを画定するようになされて
    おり、 上記バネクリップが、ブリッジ部分と、該ブリッジ部分
    の一端から下方に延びる横断方向で間隔をあけて設けら
    れた第1及び第2フィンガと、同ブリッジ部分の他端か
    ら下方に延びる横断方向で間隔をあけて設けられた第3
    及び第4フィンガとを有し、上記第1のキャビティ内に
    収納されて、上記第1及び第2のフィンガが上記雌型端
    子の第1の端部に向けて下方に付勢されて同端部に係合
    し、上記第3及び第4のフィンガが上記雌型端子の第2
    の端部に向けて下方に付勢されて同端部に係合するよう
    になされ、 上記雄型コネクタハウジングが、第1及び第2の孔と、
    該孔を通された第1及び第2雄型端子とを有し、該第1
    及び第2雄型端子は、上記雌型コネクタハウジング内の
    雌型端子に受け入れられるように位置決めされており、 上記雌型コネクタハウジング及び雄型コネクタハウジン
    グは、それらが適正に係合された状態において、それら
    を締着するラッチ部材を有し、 上記コネクタ位置保証部材が、上記前方部分の後端部分
    を挟むようにされて当該雌型コネクタハウジング上で直
    線的に摺動案内されるようになされており、ラッチ部分
    を有し、雌型コネクタハウジング及び雄型コネクタハウ
    ジング並びにそれらの端子が相互に適正に係合された状
    態において、該ラッチ部分が上記雄型コネクタハウジン
    グに係止し、それらが適正に係合されていない状態にお
    いては、該係止ができないようにされており、 上記コネクタ位置保証部材が、カムを有し、該カムは、
    上記コネクタ位置保証部材が上記雄型コネクタハウジン
    グに係止した状態において、上記第1及び第2フィンガ
    に係合して、それらを上記雌型端子から離す作用をな
    し、雌型コネクタハウジング及び雄型コネクタハウジン
    グが適正に係合されていることを確認するまでは、上記
    フィンガを雌型端子から離さないようにしてあることを
    特徴とする電気コネクタ組立体
  2. 【請求項2】 上記雄型コネクタハウジングがカムを有
    し、上記雌型コネクタハウジングの前壁に形成された上
    記スロットを通して上記第3及び第4フィンガと係合し
    て、これらフィンガを上記雌型端子から外すようにされ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ
    組立体
  3. 【請求項3】 上記雌型コネクタハウジングが、上記前
    方部分の後端部分の下に細長い間隙を有し、該後端部分
    が上記雌型及び雄型コネクタハウジングの上記ラッチ
    を選択的に係合解除できるように十分な可撓性を有す
    るようにしたことを特徴とする請求項2に記載の電気コ
    ネクタ組立体
  4. 【請求項4】 上記前方部分に形成された開口内に摺動
    可能に受け入れられて、上記雌型端子が上記第2及び第
    3キャビティ内に適正に位置決めされるのを保証する端
    子位置保証部材を有することを特徴とする請求項3に記
    載の電気コネクタ組立体
  5. 【請求項5】上記前方部分の下面に突起が設けられ、上
    記バネクリップに孔が設けられ、該孔に上記突起がきつ
    く係合されることにより、該バネクリップを上記第1キ
    ャビティ内で該前方部分に固定するようにしたことを特
    徴とする請求項1に記載の電気コネクタ組立体
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