JPH06325833A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JPH06325833A JPH06325833A JP5135366A JP13536693A JPH06325833A JP H06325833 A JPH06325833 A JP H06325833A JP 5135366 A JP5135366 A JP 5135366A JP 13536693 A JP13536693 A JP 13536693A JP H06325833 A JPH06325833 A JP H06325833A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- short
- circuit member
- housing
- connector
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/66—Structural association with built-in electrical component
- H01R13/70—Structural association with built-in electrical component with built-in switch
- H01R13/701—Structural association with built-in electrical component with built-in switch the switch being actuated by an accessory, e.g. cover, locking member
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R29/00—Coupling parts for selective co-operation with a counterpart in different ways to establish different circuits, e.g. for voltage selection, for series-parallel selection, programmable connectors
Abstract
(57)【要約】
【目的】 短絡部材を収容する側のハウジングを縦幅の
小さい構造とする。 【構成】 エアバッグ側のハウジング1内の左右両側に
は端子収容室12が区画形成され、そこに雌端子金具1
3が挿着されている。両端子収容室12の間には短絡部
材収容室14が形成され、そこに短絡部材15が挿着さ
れている。短絡部材15の左右両側片16に突出された
接触部17が、収容室14の両壁に形成された挿通溝2
0を通して雌端子金具13の内側面に弾接されている。
相手の電源側ハウジング2に軸28で揺動可能に支持さ
れた操作レバー27の裏面には、エアバッグ側ハウジン
グ1の上面に形成された開口溝33を通して、短絡部材
15の一方の側片16とそれと対応する雌端子金具13
の間に割って入ることのできる絶縁部材32が突出され
ている。
小さい構造とする。 【構成】 エアバッグ側のハウジング1内の左右両側に
は端子収容室12が区画形成され、そこに雌端子金具1
3が挿着されている。両端子収容室12の間には短絡部
材収容室14が形成され、そこに短絡部材15が挿着さ
れている。短絡部材15の左右両側片16に突出された
接触部17が、収容室14の両壁に形成された挿通溝2
0を通して雌端子金具13の内側面に弾接されている。
相手の電源側ハウジング2に軸28で揺動可能に支持さ
れた操作レバー27の裏面には、エアバッグ側ハウジン
グ1の上面に形成された開口溝33を通して、短絡部材
15の一方の側片16とそれと対応する雌端子金具13
の間に割って入ることのできる絶縁部材32が突出され
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、開放された端子金具
間を短絡する短絡部材と短絡を解除する絶縁部材とを付
設したコネクタに関するものである。
間を短絡する短絡部材と短絡を解除する絶縁部材とを付
設したコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車が衝突した際に乗員を衝撃から守
る手段としてエアバッグが急速に普及しつつある。この
エアバッグの作動回路は、ガス発生剤の点火装置に接続
された端子金具と、衝撃センサを介して電源に接続され
た端子金具同士を、コネクタを介して接続することによ
り形成されており、自動車が衝突すると、衝撃センサの
感知により点火装置に電流が流れてガス発生剤に点火
し、大量のガスを発生させてエアバッグを膨らませるよ
うになっている。
る手段としてエアバッグが急速に普及しつつある。この
エアバッグの作動回路は、ガス発生剤の点火装置に接続
された端子金具と、衝撃センサを介して電源に接続され
た端子金具同士を、コネクタを介して接続することによ
り形成されており、自動車が衝突すると、衝撃センサの
感知により点火装置に電流が流れてガス発生剤に点火
し、大量のガスを発生させてエアバッグを膨らませるよ
うになっている。
【0003】このエアバッグは衝突時には確実に動作さ
せる必要がある反面、衝突時以外に誤って動作させるこ
とは避けねばならない。例えば、エアバッグの取付時や
点検時にはコネクタの結合が解除され、そのときエアバ
ッグ側のコネクタハウジングの内部の端子金具が開放状
態となるのであるが、その状態でも、回りに生ずる磁界
や電界に誘引されてその開放された端子金具間に電圧が
生じ、エアバッグの点火装置に電流が流れて上記したよ
うな誤動作を起こすおそれがある。
せる必要がある反面、衝突時以外に誤って動作させるこ
とは避けねばならない。例えば、エアバッグの取付時や
点検時にはコネクタの結合が解除され、そのときエアバ
ッグ側のコネクタハウジングの内部の端子金具が開放状
態となるのであるが、その状態でも、回りに生ずる磁界
や電界に誘引されてその開放された端子金具間に電圧が
生じ、エアバッグの点火装置に電流が流れて上記したよ
うな誤動作を起こすおそれがある。
【0004】そのため従来、このような誤動作を防止す
る機能を備えたコネクタとして、実開平1ー77287
号公報に記載されているように、エアバッグ側のコネク
タハウジング内に、点火装置に接続された一対の端子金
具とその端子金具対の上面の間にわたって弾接する導電
材からなる短絡部材とを収容する一方、電源側のコネク
タハウジング内にその電源に接続された端子金具と、両
コネクタハウジングの嵌合時に上記の短絡部材とそれが
弾接する端子金具対の上面との間に入り込む絶縁部材と
を収容し、両ハウジングの嵌合が解除されているときに
は、エアバッグ側の端子金具対相互間に短絡部材が弾接
されることにより両端子金具間に電位差が生じるのを阻
止して、点火装置に不測の電流が流れて誤動作するのを
防止し、ハウジングが嵌合されているときには、絶縁部
材が短絡部材と端子金具対の間に入り込んで端子金具対
の導通を断ち、点火装置側に通電された場合に短絡事故
が発生するのを防止するようにしたものが提案された。
る機能を備えたコネクタとして、実開平1ー77287
号公報に記載されているように、エアバッグ側のコネク
タハウジング内に、点火装置に接続された一対の端子金
具とその端子金具対の上面の間にわたって弾接する導電
材からなる短絡部材とを収容する一方、電源側のコネク
タハウジング内にその電源に接続された端子金具と、両
コネクタハウジングの嵌合時に上記の短絡部材とそれが
弾接する端子金具対の上面との間に入り込む絶縁部材と
を収容し、両ハウジングの嵌合が解除されているときに
は、エアバッグ側の端子金具対相互間に短絡部材が弾接
されることにより両端子金具間に電位差が生じるのを阻
止して、点火装置に不測の電流が流れて誤動作するのを
防止し、ハウジングが嵌合されているときには、絶縁部
材が短絡部材と端子金具対の間に入り込んで端子金具対
の導通を断ち、点火装置側に通電された場合に短絡事故
が発生するのを防止するようにしたものが提案された。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のコ
ネクタは、短絡部材が端子金具対の上面に配されて弾接
する構造であって、それらを収容したハウジングの縦幅
がどうしても大きく取られるため、使用に制限等を受け
る場合があった。
ネクタは、短絡部材が端子金具対の上面に配されて弾接
する構造であって、それらを収容したハウジングの縦幅
がどうしても大きく取られるため、使用に制限等を受け
る場合があった。
【0006】なお、このような不具合は、エアバッグ用
コネクタに限らず、短絡部材を付設した他の用途のコネ
クタにも同様に生じるところである。
コネクタに限らず、短絡部材を付設した他の用途のコネ
クタにも同様に生じるところである。
【0007】本発明の目的は、短絡部材を収容する側の
コネクタハウジングの縦幅を小さく抑えることにある。
コネクタハウジングの縦幅を小さく抑えることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成は、相互に嵌合する雌雄のコネクタハ
ウジングのいずれか一方の内部には端子金具が挿入され
る端子収容室が左右に配されるとともに、この両端子収
容室の間には短絡部材収容室が形成されて、ここに収容
された導電材よりなる短絡部材の左右両面側には前記両
端子金具に弾接する接触部が形成され、他方のコネクタ
ハウジングの内面にはコネクタ嵌合時に前記短絡部材の
少なくとも一方の接触部とこれに対応する端子金具との
間に割って入る絶縁部材が形成されていることを特徴と
するものである。
めの本発明の構成は、相互に嵌合する雌雄のコネクタハ
ウジングのいずれか一方の内部には端子金具が挿入され
る端子収容室が左右に配されるとともに、この両端子収
容室の間には短絡部材収容室が形成されて、ここに収容
された導電材よりなる短絡部材の左右両面側には前記両
端子金具に弾接する接触部が形成され、他方のコネクタ
ハウジングの内面にはコネクタ嵌合時に前記短絡部材の
少なくとも一方の接触部とこれに対応する端子金具との
間に割って入る絶縁部材が形成されていることを特徴と
するものである。
【0009】
【作用】両コネクタハウジングの嵌合が解除された状態
では、端子金具の短絡とその解除が必要とされる側の一
方のハウジングにおいて、その中に収容された左右の端
子金具にその間にある短絡部材の両接触部が弾接して、
両端子金具間が短絡される。
では、端子金具の短絡とその解除が必要とされる側の一
方のハウジングにおいて、その中に収容された左右の端
子金具にその間にある短絡部材の両接触部が弾接して、
両端子金具間が短絡される。
【0010】両ハウジングを嵌合すると、他方のハウジ
ングの内面に形成された絶縁部材が、上記の短絡部材の
少なくとも一方の接触部とこれに対応する端子金具との
間に割って入り、端子金具間の導通が断たれる。
ングの内面に形成された絶縁部材が、上記の短絡部材の
少なくとも一方の接触部とこれに対応する端子金具との
間に割って入り、端子金具間の導通が断たれる。
【0011】
【発明の効果】本発明の効果は次のようである。短絡部
材を左右の端子金具の間の位置に配した構造としたか
ら、それらを収容するコネクタハウジングを縦幅の小さ
いものに形成することができる。
材を左右の端子金具の間の位置に配した構造としたか
ら、それらを収容するコネクタハウジングを縦幅の小さ
いものに形成することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図面にし
たがって詳細に説明する。図1において、1はエアバッ
グ側のコネクタハウジング、2は電源側のコネクタハウ
ジングをそれぞれ示している。エアバッグ側ハウジング
1は電源側ハウジングの先端の拡幅部3内に、それぞれ
の左右の側面に形成した嵌合凸部4をガイド溝5に沿わ
せて、エアバッグ側ハウジング1の前縁の上面から後方
に折り返すように形成された係止片7を弾力に抗して押
し下げつつ嵌合できるように形成されている。また、係
止片7は図3に示すように、両コネクタハウジング1、
2の嵌合状態において弾性復帰すると、ここに所定間隔
をおいて対向する挟着部8、9の間に、電源側ハウジン
グ2における上面の前縁に形成された被挟着部10を挟
み込み、これによって両コネクタハウジング1、2の嵌
合状態を保持するようにしている。逆に、係止片7の折
り返し端を押し下げて被挟着部10を両挟着部8、9の
間から引き抜くことで、両ハウジング1、2を解離させ
ることができる。
たがって詳細に説明する。図1において、1はエアバッ
グ側のコネクタハウジング、2は電源側のコネクタハウ
ジングをそれぞれ示している。エアバッグ側ハウジング
1は電源側ハウジングの先端の拡幅部3内に、それぞれ
の左右の側面に形成した嵌合凸部4をガイド溝5に沿わ
せて、エアバッグ側ハウジング1の前縁の上面から後方
に折り返すように形成された係止片7を弾力に抗して押
し下げつつ嵌合できるように形成されている。また、係
止片7は図3に示すように、両コネクタハウジング1、
2の嵌合状態において弾性復帰すると、ここに所定間隔
をおいて対向する挟着部8、9の間に、電源側ハウジン
グ2における上面の前縁に形成された被挟着部10を挟
み込み、これによって両コネクタハウジング1、2の嵌
合状態を保持するようにしている。逆に、係止片7の折
り返し端を押し下げて被挟着部10を両挟着部8、9の
間から引き抜くことで、両ハウジング1、2を解離させ
ることができる。
【0013】エアバッグ側ハウジング1内の左右両側に
は端子収容室12が区画形成され、各端子収容室12内
に、エアバッグのガス発生剤に点火する点火装置に接続
された信号線の端末に設けた一対の雌端子金具13が後
方から挿着されている。
は端子収容室12が区画形成され、各端子収容室12内
に、エアバッグのガス発生剤に点火する点火装置に接続
された信号線の端末に設けた一対の雌端子金具13が後
方から挿着されている。
【0014】左右の端子収容室12の間には、短絡部材
15を収容する短絡部材収容室14が形成されている。
この短絡部材15は、弾性を有する導電性板材を図4に
示すように、断面略M字形に形成したものであり、その
左右の側片16の外面に接触部17が突出しているとと
もに、一方の側片16の上方部分に傾斜面18が形成さ
れている。また、短絡部材収容室14の左右の壁には、
短絡部材15の左右の接触部17を挿通する長さ方向に
沿った挿通溝20が形成されている。
15を収容する短絡部材収容室14が形成されている。
この短絡部材15は、弾性を有する導電性板材を図4に
示すように、断面略M字形に形成したものであり、その
左右の側片16の外面に接触部17が突出しているとと
もに、一方の側片16の上方部分に傾斜面18が形成さ
れている。また、短絡部材収容室14の左右の壁には、
短絡部材15の左右の接触部17を挿通する長さ方向に
沿った挿通溝20が形成されている。
【0015】そして、短絡部材15は左右の接触部17
を短絡部材収容室14の挿通溝20に挿通して後方から
押し込まれ、その収容室14の奥端に形成された突当面
22と、その突当面22から後方に向けて突出された弾
性係止爪23との間にはさみ付けられることによって定
位置に固定され、その短絡部材15の左右の接触部17
が挿通溝20を通して、各雌端子金具13の内側面にそ
れ自身の弾力で圧接されている。
を短絡部材収容室14の挿通溝20に挿通して後方から
押し込まれ、その収容室14の奥端に形成された突当面
22と、その突当面22から後方に向けて突出された弾
性係止爪23との間にはさみ付けられることによって定
位置に固定され、その短絡部材15の左右の接触部17
が挿通溝20を通して、各雌端子金具13の内側面にそ
れ自身の弾力で圧接されている。
【0016】一方の電源側ハウジング2には、その内部
に同じく左右の端子収容室25が形成されている。そし
て、そこには衝撃センサを介して自動車内の電源に接続
された信号線の端末となる図示しない一対の雄端子金具
が設けられ、上記の雌端子金具13内に緊密に嵌合可能
である。また、電源側ハウジング2には雌端子金具13
の短絡とその解除を行うための操作レバー27が、拡幅
部3の上面を跨ぐようにして軸28により揺動可能に支
持されている。この操作レバー27における左右両側面
の下縁には係止爪29が延出している。係止爪29は拡
幅部3の一方の側のガイド溝5の底面に係止孔30内に
嵌まり、また他側のガイド溝5から突出したエアバッグ
側ハウジング1の嵌合凸部4に係止することによって、
その操作レバー27の表面が拡幅部3の上面と平行とな
る一定姿勢で解離可能にロックされるようになってい
る。
に同じく左右の端子収容室25が形成されている。そし
て、そこには衝撃センサを介して自動車内の電源に接続
された信号線の端末となる図示しない一対の雄端子金具
が設けられ、上記の雌端子金具13内に緊密に嵌合可能
である。また、電源側ハウジング2には雌端子金具13
の短絡とその解除を行うための操作レバー27が、拡幅
部3の上面を跨ぐようにして軸28により揺動可能に支
持されている。この操作レバー27における左右両側面
の下縁には係止爪29が延出している。係止爪29は拡
幅部3の一方の側のガイド溝5の底面に係止孔30内に
嵌まり、また他側のガイド溝5から突出したエアバッグ
側ハウジング1の嵌合凸部4に係止することによって、
その操作レバー27の表面が拡幅部3の上面と平行とな
る一定姿勢で解離可能にロックされるようになってい
る。
【0017】操作レバー27の裏面において、上記した
短絡部材15の傾斜面18を形成した一方の側片16と
対応する位置には、絶縁部材32が垂下して形成されて
おり、エアバック側ハウジング1の上面に、上記の絶縁
部材32がそのハウジング1内に揺動して進退するのを
許容する開口溝33が形成されている。
短絡部材15の傾斜面18を形成した一方の側片16と
対応する位置には、絶縁部材32が垂下して形成されて
おり、エアバック側ハウジング1の上面に、上記の絶縁
部材32がそのハウジング1内に揺動して進退するのを
許容する開口溝33が形成されている。
【0018】次に、上記のように構成された本例の作用
効果を説明する。エアバッグの取付け時や点検時に両コ
ネクタハウジング1、2の嵌合が解除された状態では、
図2に示すように、エアバッグ側の左右の雌端子金具1
3に短絡部材15の両接触部17が弾接され、両雌端子
金具13間に電位差が生じるのが阻止されて、点火装置
に不測の電流が流れて誤動作するのが防止される。
効果を説明する。エアバッグの取付け時や点検時に両コ
ネクタハウジング1、2の嵌合が解除された状態では、
図2に示すように、エアバッグ側の左右の雌端子金具1
3に短絡部材15の両接触部17が弾接され、両雌端子
金具13間に電位差が生じるのが阻止されて、点火装置
に不測の電流が流れて誤動作するのが防止される。
【0019】電源側ハウジング2に設けた操作レバー2
7は、両ハウジング1、2を嵌合する前は、エアバッグ
側ハウジング1の嵌入の邪魔にならないよう、後方側に
起こしておく。
7は、両ハウジング1、2を嵌合する前は、エアバッグ
側ハウジング1の嵌入の邪魔にならないよう、後方側に
起こしておく。
【0020】そして、上記のように両ハウジング1、2
を嵌合すると、それぞれに収容された雌雄の両端子金具
が接続され、それとともに、操作レバー27を前方に向
けて揺動させると、図3(A)および図4(A)に示す
ように、絶縁部材32の先端がエアバッグ側ハウジング
1の開口溝33内に入り込む。操作レバー27をさらに
倒して係止位置にロックすると、図3(B)および図4
(B)に示すように、絶縁部材32の先端が短絡部材1
5の一方の側片16の傾斜面18を押圧しつつ割って入
り、その側片16を弾力に抗して内方に曲げることによ
り、その側片16の接触部17が弾接していた雌端子金
具13から離間する。それにより雌端子金具13対の間
の導通が断たれて、衝突事故があって電源から点火装置
側に導通される場合に短絡事故が発生するのが防止され
る。
を嵌合すると、それぞれに収容された雌雄の両端子金具
が接続され、それとともに、操作レバー27を前方に向
けて揺動させると、図3(A)および図4(A)に示す
ように、絶縁部材32の先端がエアバッグ側ハウジング
1の開口溝33内に入り込む。操作レバー27をさらに
倒して係止位置にロックすると、図3(B)および図4
(B)に示すように、絶縁部材32の先端が短絡部材1
5の一方の側片16の傾斜面18を押圧しつつ割って入
り、その側片16を弾力に抗して内方に曲げることによ
り、その側片16の接触部17が弾接していた雌端子金
具13から離間する。それにより雌端子金具13対の間
の導通が断たれて、衝突事故があって電源から点火装置
側に導通される場合に短絡事故が発生するのが防止され
る。
【0021】このように本例では、エアバッグ側のコネ
クタハウジング1において、短絡部材15を左右の雌端
子金具13の間に収容する構造としたから、ハウジング
1自体を縦幅の小さい偏平なものとすることができる。
クタハウジング1において、短絡部材15を左右の雌端
子金具13の間に収容する構造としたから、ハウジング
1自体を縦幅の小さい偏平なものとすることができる。
【0022】なお、上記実施例では絶縁部材32を短絡
部材15の片側のみに割って入らせるようにしたが、両
側に割って入らせる構造としてもよい。
部材15の片側のみに割って入らせるようにしたが、両
側に割って入らせる構造としてもよい。
【0023】また、本発明はエアバッグ用コネクタに限
らず、コネクタハウジングの嵌合を解除した場合に、不
測の電流が流れないよう、その開放された端子金具間を
短絡する短絡部材と、その解除用の絶縁部材を付設した
コネクタ全般に広く適用することができる。
らず、コネクタハウジングの嵌合を解除した場合に、不
測の電流が流れないよう、その開放された端子金具間を
短絡する短絡部材と、その解除用の絶縁部材を付設した
コネクタ全般に広く適用することができる。
【図1】本例の分解斜視図
【図2】エアバッグ側ハウジングの平断面図
【図3】短絡の解除動作を説明する縦断面図であって、
(A)は操作レバーのロック直前の状態、(B)はロッ
クした状態
(A)は操作レバーのロック直前の状態、(B)はロッ
クした状態
【図4】短絡の解除動作を説明する概略横断面図であっ
て、(A)は操作レバーのロックの直前の状態、(B)
はロックした状態
て、(A)は操作レバーのロックの直前の状態、(B)
はロックした状態
1…エアバッグ側コネクタハウジング 2…電源側コネクタハウジング 12…端子収容室 13…雌端子金具 14…短絡部材収容室 15…短絡部材 17…接触部 32…絶縁部材
Claims (1)
- 【請求項1】 相互に嵌合する雌雄のコネクタハウジン
グのいずれか一方の内部には端子金具が挿入される端子
収容室が左右に配されるとともに、この両端子収容室の
間には短絡部材収容室が形成されて、ここに収容された
導電材よりなる短絡部材の左右両面側には前記両端子金
具に弾接する接触部が形成され、他方のコネクタハウジ
ングの内面にはコネクタ嵌合時に前記短絡部材の少なく
とも一方の接触部とこれに対応する端子金具との間に割
って入る絶縁部材が形成されていることを特徴とするコ
ネクタ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5135366A JPH06325833A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | コネクタ |
EP94107319A EP0624930B1 (en) | 1993-05-12 | 1994-05-10 | Connector having selectively disabled short circuit terminal |
US08/240,482 US5516300A (en) | 1993-05-12 | 1994-05-10 | Connector having selectively disabled short circuit terminal |
DE69412696T DE69412696T2 (de) | 1993-05-12 | 1994-05-10 | Verbinder mit selektiv aufhebbarem Kurzschluss der Anschlüsse |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5135366A JPH06325833A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06325833A true JPH06325833A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=15150053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5135366A Pending JPH06325833A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | コネクタ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5516300A (ja) |
EP (1) | EP0624930B1 (ja) |
JP (1) | JPH06325833A (ja) |
DE (1) | DE69412696T2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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