JP2963270B2 - 特定用途向けマイクロコントローラ - Google Patents

特定用途向けマイクロコントローラ

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JP2963270B2
JP2963270B2 JP4055664A JP5566492A JP2963270B2 JP 2963270 B2 JP2963270 B2 JP 2963270B2 JP 4055664 A JP4055664 A JP 4055664A JP 5566492 A JP5566492 A JP 5566492A JP 2963270 B2 JP2963270 B2 JP 2963270B2
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bus
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真 岡田
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定用途向けマイクロ
コントローラに関し、特に、ユーザ専用回路の組み込み
容易性を考慮した特定用途向けマイクロコントローラに
関する。近年、各種電子機器に内蔵されるマイクロコン
トローラは、汎用コントローラから、その製品専用に作
られたコントローラ、すなわちCPUや各種制御部を含
む共通回路と個々のユーザ要求ごとに専用に設計された
回路とからなるカスタムコントローラ(特定用途向けマ
イクロコントローラ)に移りつつある。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の特定用途向けマイクロコ
ントローラのブロック図である。この図において、10
1はユーザ専用のLSIチップ(以下、チップ)であ
り、チップ101には、共通回路部102とユーザ専用
の回路(以下、ユーザ回路)103が搭載されている。
【0003】共通回路部102は、外部バス制御部兼ポ
ート部104、及び、モード制御部106等の各制御部
や、CPUコア部(以下、CPU)107を含み、これ
ら各部とユーザ回路103が内部バス108によって相
互に接続され、また、外部バス制御部兼ポート部104
とチップ外部が外部バス109によって接続されてい
る。なお、111はモード指定端子であり、チップ10
1は、端子111に与えられる信号(モード指定信号)
に応じて「外部バスモード」または「シングルチップモ
ード」の何れかで動作するようになっている。これらの
モードは、ユーザ側のシステム構成に応じて適宜に選択
される。例えば、チップ101の内部ROM(図示略)
に命令を格納し、その命令をCPU107で実行させる
システムの場合には、シングルチップモードが選択さ
れ、あるいはチップ101の外部から取り込んだ命令を
CPU107で実行させる場合には、外部バスモードが
選択される。
【0004】ここで、112は、チップ外部に位置し、
外部バス109に接続された開発用のユーザ回路(以
下、チップ内部に組み込まれたユーザ回路103と識別
するためにサンプルユーザ回路と呼ぶ)であり、例えば
TTL回路やゲートアレイ回路等によって設計された専
用の回路である。今、チップ101を外部バスモードで
動作させると、外部バス制御部兼ポート部104が外部
バス制御部として動作する。このため、外部バス109
を通してCPU107とサンプルユーザ回路112が連
接され、サンプルユーザ回路112と共通回路102の
間のハード及びソフト上の整合性がテストされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の特定用途向けマイクロコントローラにあっては、
内部バス108と外部バス109のバス形式が異なって
いたため(例えば前者は同期バス形式、後者は非同期バ
ス形式)、サンプルユーザ回路112に組み込まれたイ
ンターフェース部112aをそのままユーザ回路103
に使用することができず、バス形式の違いに合わせて設
計変更したインターフェース部103aをユーザ回路1
03に適用する必要があった。
【0006】従って、インターフェース部103aのテ
ストが別途に必要になり、そのためのテストパターン
(CPU7の動作に依存する)を再作成しなければなら
ないといった問題点や、インターフェース部103aの
設計変更に伴う工数の増大といった問題点があった。 [目的]そこで、本発明の目的は、インターフェース部
を共通化でき、テストパターンの再作成を必要とせず、
しかも、工数の増加しない特定用途向けマイクロコント
ローラの実現にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、外部バスを介してチップ外部と接続される
外部バス制御部と、前記外部バスと同一のバス形式を有
するユーザバスを介して、チップ内部に設けられたユー
ザ専用回路と接続されるユーザバス制御部と、前記外部
バスと異なるバス形式を有する内部バスを介して、前記
外部バス制御部及び前記ユーザバス制御部をコントロー
ルするCPUと、を同一チップ内に有し、前記CPUに
より、前記外部バス及び前記ユーザバスを接続すること
ができることを特徴としている。
【0008】すなわち、本発明は、図1に示すように、
内部バス10を介して外部バス制御部11及びユーザバ
ス制御部12をコントロールするCPU14と、外部バ
ス制御部11とチップ外部の間を接続する外部バス15
と、ユーザバス制御部12とチップ内部のユーザ専用回
路16の間を接続するユーザバス17と、を同一チップ
内に有し、外部バス15とユーザバス17のバス形式を
同一(例えば非同期バス形式)にし、外部バス15とユ
ーザバス17との間を接続可能としたことを特徴とす
る。 なお、11は外部バス制御部であるが、ポート部を
兼ね備えている。また、13はモード制御部である。
【0009】
【作用】本発明では、外部バス15に接続されるサンプ
ルユーザ回路(図示略)とユーザバス17に接続される
ユーザ回路16に、同一構成のインターフェース部16
aが使用される。従って、テストパターンの再作成を必
要とせず、しかも、工数の増加しない特定用途向けマイ
クロコントローラを実現できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2、図3は本発明に係る特定用途向けマイクロ
コントローラの一実施例を示す図である。まず、構成を
説明する。図2において、21はユーザ専用のLSIチ
ップ(以下、チップ)であり、チップ21には、共通回
路部22、ユーザ専用回路(以下、ユーザ回路)23及
びROM24等が形成されている。
【0011】共通回路部22は、外部バス制御部兼ポー
ト部25、ユーザバス制御部26、モード制御部27、
ROM制御部28、及び、割り込み制御部兼ポート部2
9(図示の都合上2分割している)等の各制御部を含む
と共に、CPUコア部(以下、CPU)30を含み、こ
れら各部が内部バス31によって相互に接続されてい
る。また、外部バス制御部兼ポート部25、及び、割り
込み制御部兼ポート部29とチップ外部がそれぞれ外部
バス32、外部割り込み/ポート33によって接続さ
れ、さらに、ユーザバス制御部26とユーザ回路23が
ユーザバス34によって接続されると共に、ROM制御
部28とROM24がROMバス35によって接続され
ている。なお、Rは汎用レジスタ、23aはユーザ回路
23のインターフェース部、36は必要に応じて設けら
れるユーザ専用の端子、37はモード指定端子であり、
チップ21は、この端子37に与えられる信号(モード
指定信号)によって以下の3つのモードで動作するよう
になっている。 (1)シングルチップモード チップ21の内部ROM(ROM24)に格納した命令
をCPU30で逐次に実行するモードである。CPU3
0は、ROM制御部28を介してメモリ空間の所定領域
に割り当てられたROM24を内部ROMとしてアクセ
スし、そのROM24に格納された命令を実行すると共
に、外部バス制御部兼ポート部25や割り込み制御部兼
ポート部29(このモードではパラレルポート部として
動作)を介してチップ外部との間でデータを授受する。 (2)外部バスモード 外部バス制御部兼ポート部25を介してチップ外部から
命令を取込み、その命令をCPU30で実行するモード
である。このモードでは、外部バス制御部兼ポート部2
5は外部バス制御部として動作し、割り込み制御部兼ポ
ート部29は通常のパラレルポート部として動作する。 (3)ユーザ回路試験モード 本実施例のポイントとなるモードであり、このモードを
選択すると、CPU30は各バス制御部25、26、2
7、28及び29から切り離され、チップ外部から外部
バス32を制御することにより、ユーザバス34に接続
されたユーザ回路23のアクセスが可能になる。すなわ
ち、このモードでは、外部バス制御部兼ポート部25と
ユーザバス制御部26の間が、例えば専用のインターフ
ェースバス38を介して接続され、これにより、外部バ
ス32とユーザバス34の間が接続されて、チップ外部
からのユーザ回路23のアクセスが可能になる。また、
割り込み制御部兼ポート部29は割り込み出力となり、
ユーザ回路23からの割り込み要求信号を出力する。こ
れによって、ユーザ回路23の割り込みをチェックする
ことができる。
【0012】図3(a)は、例えばプリチャージ・ディ
スチャージ方式のダイナミック回路を使用する同期バス
形式の内部バス31のタイミングチャートである。ま
た、同図(b)は、何れも同一のバス形式(例えば非同
期バス形式)を採用する外部バス32とユーザバス34
のタイミングチャートである。これらの図において、φ
1 、φ2 、TL及びCLKはクロック信号、R/Wはリ
ード/ライト信号、IA15-8は内部バス・アドレス、I
AD7-0 は内部バス・アドレス/データ、RDXはリー
ド信号、WRXはライト信号、A15-0はアドレス、D7-
0 はデータであり、外部バス32とユーザバス34の信
号タイミングは同一である。
【0013】従って、本実施例では、外部バス32とユ
ーザバス34のバス形式を同一としたので、例えば、外
部バス32に接続するサンプルユーザ回路(図示略)の
インターフェース部をそのままユーザ回路23のインタ
ーフェース部23aとして使用できる。その結果、イン
ターフェース部の設計変更を要しないから、工数の増加
を回避できると共に、テストパターン作成の負担を軽減
できるという特有の効果が得られる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、インターフェース部を
共通化できるので、テストパターンの再作成を必要とせ
ず、しかも、工数の増加しない特定用途向けマイクロコ
ントローラを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成図である。
【図2】一実施例のブロック図である。
【図3】一実施例のタイミングチャートである。
【図4】従来例の構成図である。
【符号の説明】
10:内部バス11:外部バス制御部 12:ユーザバス制御部 13:モード制御部 14:CPU 15:外部バス 16:ユーザ専用回路 17:ユーザバス 25:外部バス制御部兼ポート部 26:ユーザバス制御部 27:モード制御部 28:ROM制御部 29:割り込み制御部兼ポート部 30:CPUコア部(CPU) 23:ユーザ専用回路(ユーザ回路) 31:内部バス 32:外部バス 34:ユーザバス

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部バスを介してチップ外部と接続される
    外部バス制御部と、 前記外部バスと同一のバス形式を有するユーザバスを介
    して、チップ内部に設けられたユーザ専用回路と接続さ
    れるユーザバス制御部と、 前記外部バスと異なるバス形式を有する内部バスを介し
    て、前記外部バス制御部及び前記ユーザバス制御部をコ
    ントロールするCPUと、 を同一チップ内に有し、 前記CPUにより、前記外部バス及び前記ユーザバスを
    接続することができることを特徴とする特定用途向けマ
    イクロコントローラ。
JP4055664A 1992-03-13 1992-03-13 特定用途向けマイクロコントローラ Expired - Lifetime JP2963270B2 (ja)

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