JPH0944448A - データ・プロセッサ - Google Patents

データ・プロセッサ

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JPH0944448A
JPH0944448A JP8218105A JP21810596A JPH0944448A JP H0944448 A JPH0944448 A JP H0944448A JP 8218105 A JP8218105 A JP 8218105A JP 21810596 A JP21810596 A JP 21810596A JP H0944448 A JPH0944448 A JP H0944448A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/06Addressing a physical block of locations, e.g. base addressing, module addressing, memory dedication
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 さまざまなメモリ・デバイス50,55およ
び外部周辺デバイス70,72とインタフェースする際
に高い柔軟性をユーザに提供するデータ処理システム1
5。 【解決手段】 データ処理システムにおいて、任意の外
部デバイスに与えられる複数のバイト・イネーブル信号
204,206,208,210の機能をダイナミック
に制御するため、制御レジスタ300,400が設けら
れる。第1の場合、複数のバイト・イネーブル信号が複
数のライト・イネーブル信号として機能することをレジ
スタは指示する。しかし、第2の場合、複数のバイト・
イネーブル信号は複数のバイト・イネーブル信号として
機能することをレジスタは指示する。バイト・イネーブ
ル信号の機能を決定するためにレジスタを利用すること
により、ソフトウェアを介在せずに、また外部デバイス
を選択するために必要な外部集積回路ピン数を増加せず
に、ユーザは高い機能的柔軟性を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、データ処理シ
ステムに関し、さらに詳しくは、データ処理システムに
おいて外部デバイスにアクセスする方法および装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】集積回路マイクロプロセッサは、特定の
機能を提供するため、多くの場合、他の集積回路デバイ
スと接続しなければならない。このような外部デバイス
の例には、メモリ,シリアル・インタフェース・アダプ
タ,アナログ/デジタル・コンバータなどが含まれる。
ほとんどの場合、各外部デバイスは、このデバイスがマ
イクロプロセッサによってアクセスされたときに適切に
起動するためには、外部制御信号を必要とする。例え
ば、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ(SR
AM)集積回路は、リードおよびライト・アクセスを制
御するためチップ・イネーブル(chip enable) ,出力イ
ネーブル(output enable) およびライト・イネーブル(w
rite enable)制御信号を必要とする。これらの信号のタ
イミング条件は、市販のデバイスの間で若干異なる。例
えば、あるSRAMは出力イネーブル信号に対して非同
期で出力データを与えるが、別のSRAMは出力イネー
ブルをサンプリングして、クロック信号に同期して出力
データを与える。
【0003】一般に、マイクロプロセッサおよび他の集
積回路を利用するシステムの設計者は、マイクロプロセ
ッサ自体によって生成されるアドレス制御信号およびバ
ス制御信号から必要なチップ・セレクト信号を生成する
ため、「グルー論理(glue logic)」を利用する。この余
分な論理は、設計されるシステムのコストを大幅に追加
し、性能を劣化することがあり、そのため極めて望まし
くない。
【0004】Santa Clara, California のインテル・コ
ーポレーション社製の80186(iAPX186とも
いう)は、チップ・セレクト信号を生成する内部論理を
有する集積回路マイクロプロセッサである。チップ・セ
レクト論理は、各7つの可能なチップ・セレクトがアク
ティブなアドレス範囲をプログラムする限られた能力を
有し、各チップ・セレクトがアクティブなバス・サイク
ルにウェート・ステートをプログラム可能に挿入でき
る。さらに、チップ・セレクトの一部は、マイクロプロ
セッサのメモリまたはI/Oアドレス・スペースでのみ
アクティブとなるようにプログラムできる。
【0005】オンボード・チップ・セレクト論理を有す
る集積回路マイクロプロセッサの別の例として、199
2年9月29日に発行されたJohn A. LanganおよびJame
s M.Sibigtroth による米国特許第5,151,986
号において開示されたものがある。この開示されたチッ
プ・セレクト論理は制御レジスタを含み、この制御レジ
スタにより、ウェート・ステートのタイミング,極性お
よび数を各チップ・セレクト出力について個別にプログ
ラムできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】チップ・セレクト論理
をマイクロプロセッサ集積回路に集積することに関する
主な問題点は、ユーザに対して十分な柔軟性を提供する
点である。グルー論理を利用することは極めて柔軟性が
高い。これは、システム設計者は、マイクロプロセッサ
のメモリ・マップと各外部デバイスの配置について、ま
たチップ・セレクト信号自体のタイミングおよび他の特
性について広い自由度を有するためである。この柔軟性
は、特定の周辺デバイスに対する可能なシステム設計お
よびチップ・セレクト条件の種類が多様なため、極めて
有用である。集積チップ・セレクト・ユニットにおいて
十分な柔軟性を提供し、しかもユニットの寸法および複
雑さを妥当な制限内に抑えることは困難をきわめる。
【0007】同時に、集積回路のコストを最小限に抑え
ることが重要である。いくつかの要因がチップ・セレク
ト論理を集積するコストに寄与する。要因の一つに、チ
ップ・セレクト論理が必要とする回路面積があるが、こ
れはチップ寸法が大きければ大きいほど、ウェハ毎の有
効ダイの数が少なくなるためである。別の要因として、
デバイス・ピン数があるが、これはピン数の多いパッケ
ージは一般に高価なためである。第3の要因は、チップ
を設計するために要するエンジニアリングの量があり、
所要設計時間の少ないチップが好ましい。従って、集積
回路マイクロプロセッサ用の柔軟性が高く、しかも低コ
ストのチップ・セレクト論理回路が必要とされる。
【0008】
【実施例】本発明は、データ処理システムと、このシス
テムとインタフェースするさまざまなメモリ・デバイス
および外部周辺デバイスを選択するうえで高い柔軟性を
ユーザに提供するデータ処理システムを動作させる方法
を提供する。データ処理システムにおいて、任意の外部
デバイスに与えられる複数のバイト・イネーブル信号の
機能をダイナミックに制御する制御レジスタが設けられ
る。例えば、第1時間にて、レジスタは複数のバイト・
イネーブル信号が複数のライト・イネーブル信号として
機能するように指示する。しかし、第2時間にて、レジ
スタは複数のバイト・イネーブル信号が複数のバイト・
イネーブルとして機能するように指示する。複数のバイ
ト・イネーブルは、外部バスのビット幅よりも少ないビ
ット数を有するデータを取り出す場合に特に有用であ
る。従って、本発明は、外部デバイスを選択するために
必要な外部集積回路ピン数を増加せずに、高い機能的柔
軟性をユーザに提供する。
【0009】さらに、本発明は、ソフトウェア実施を必
要とせずに、複数のバイト・イネーブル信号の追加機能
を提供する。本発明では、複数のバイト・イネーブル信
号の機能は、前述の制御レジスタに格納されたイネーブ
ル・バイト値によって、各バス・サイクル中に決定され
る。所定のチップ・セレクト信号がアサートされると、
対応するイネーブル・バイト値が内部メモリから取り出
され、制御レジスタに格納される。従って、複数のチッ
プ・セレクト信号をライト・イネーブルまたはバイト・
イネーブルとして機能させるために、ソフトウェア・プ
ログラミングを必要としない。ほとんど介入を必要とせ
ずにこのような柔軟性を提供することにより、本発明は
あらゆる集積回路マイクロプロセッサで用いられる低コ
ストのチップ・セレクト論理回路を提供する。
【0010】以下の説明では、本発明を実施するデータ
処理システムの一実施例の接続性および動作について詳
細に説明する。 本発明の接続性(Connectivity) 本発明の接続性についての以下の説明では、「バス」と
いう用語は、データ,アドレス,制御またはステータス
など、一つまたはそれ以上のさまざまな種類の情報を転
送するために利用できる複数の信号またはコンダクタを
表すために用いられる。「アサート(assert)」および
「ニゲート(negate)」という用語は、信号,ステータス
・ビットまたは同様な装置をそれぞれ論理真または論理
偽にすることを表すために用いられる。論理真状態が論
理レベル1の場合、論理偽状態は論理レベル0である。
また、論理真状態が論理レベル0の場合、論理偽状態は
論理レベル1である。
【0011】さらに、角括弧([])は、バスのコンダ
クタまたは値のビット位置を表すために用いられる。例
えば、「バス60[0−7]」または「バス60のコン
ダクタ[0−7]」は、バス60の8つの下位コンダク
タ(eight lower order conductors)を表し、また「アド
レス・ビット[0−7]」または「ADDRESS[0
−7]」は、アドレス値の下位8ビットを表す。数値の
前の記号「$」は、この数値が16進数または基底16
(base sixteen)形式で表されることを示す。数値の前の
記号「%」は、この数値が2進数または基底2(base tw
o)形式で表されることを示す。
【0012】ここで図1を参照して、図1は、データ・
プロセッサ10,メモリ・バンク50,メモリ・バンク
55,集積回路70および集積回路72を有するデータ
処理システム15を示す。データ・プロセッサ10は、
中央処理装置(CPU)12およびシステム集積回路2
2を含む。メモリ・バンク50は、メモリ51,メモリ
52,メモリ53およびメモリ54を含む。メモリ・バ
ンク55は、メモリ56およびメモリ58を含む。本発
明の一実施例例では、データ・プロセッサ10および各
メモリ51〜54およびメモリ56,58は、個別の集
積回路として構築される。本発明の別の実施例では、デ
ータ処理システム15のすべては単一の集積回路上で構
築してもよい。
【0013】図1において、メモリ・バンク50のメモ
リ51は、データ・ビット[0−7]を受信するためバ
ス62のコンダクタ[0−7]に結合されたデータ・ポ
ートを有する。また、メモリ51は、バス60のコンダ
クタ[0−31]に結合されたアドレス・ポートを有す
る。さらに、メモリ51は、第1チップ・セレクト信号
を受信するためチップ・セレクト1(Chip Select1)コン
ダクタ64に結合されたチップ・セレクト入力(反転C
S)を有する。また、メモリ51は、出力イネーブ(Out
put Enable) 信号に結合された出力イネーブル入力(反
転OE)と、イネーブル・バイト(Enable Byte) 信号2
10に結合されたリード/反転ライト(R/反転W)入
力とを有する。
【0014】メモリ52は、データ・ビット[8−1
5]を受信するためバス62のコンダクタ[8−15]
に結合されたデータ・ポートを有する。また、メモリ5
2は、バス60のコンダクタ[0−31]に結合された
アドレス・ポートを有する。さらに、メモリ52は、第
1チップ・セレクト信号を受信するためチップ・セレク
ト1コンダクタ64に結合されたチップ・セレクト入力
(反転CS)を有する。また、メモリ52は、出力イネ
ーブル信号に結合された出力イネーブル入力(反転O
E)と、イネーブル・バイト信号208に結合されたリ
ード/反転ライト(R/反転W)入力とを有する。
【0015】同様に、メモリ53は、データ・ビット
[16−23]を受信するためバス62のコンダクタ
[16−23]に結合されたデータ・ポートを有する。
また、メモリ53は、バス60のコンダクタ[0−3
1]に結合されたアドレス・ポートを有する。さらに、
メモリ53は、第1チップ・セレクト信号を受信するた
めチップ・セレクト1コンダクタ64に結合されたチッ
プ・セレクト入力(反転CS)を有する。また、メモリ
53は、出力イネーブル信号に結合された出力イネーブ
ル入力(反転OE)と、イネーブル・バイト信号206
に結合されたリード/反転ライト(R/反転W)入力と
を有する。
【0016】メモリ54は、データ・ビット[24−3
1]を受信するためバス62のコンダクタ[24−3
1]に結合されたデータ・ポートを有する。また、メモ
リ54は、バス60のコンダクタ[0−31]に結合さ
れたアドレス・ポートを有する。さらに、メモリ54
は、第1チップ・セレクト信号を受信するためチップ・
セレクト1コンダクタ64に結合されたチップ・セレク
ト入力(反転CS)を有する。また、メモリ54は、出
力イネーブル信号に結合された出力イネーブル入力(反
転OE)と、イネーブル・バイト信号204に結合され
たリード/反転ライト(R/反転W)入力とを有する。
【0017】メモリ・バンク55のメモリ56は、デー
タ・ビット[0−15]を受信するためバス62のコン
ダクタ[0−15]に結合されたデータ・ポートを有す
る。また、メモリ56は、バス60のコンダクタ[0−
31]に結合されたアドレス・ポートを有する。さら
に、メモリ56は、第2チップ・セレクト信号を受信す
るためチップ・セレクト2コンダクタ65に結合された
チップ・セレクト入力(反転CS)を有する。また、メ
モリ56は、出力イネーブル信号に結合された出力イネ
ーブル入力(反転OE)と、ライト・イネーブル信号に
結合されたリード/反転ライト(R/反転W)入力とを
有する。また、メモリ56は、イネーブル・バイト信号
208に結合された上位バイト(反転UB)入力と、イ
ネーブル・バイト信号210に結合された下位バイト
(反転LB)入力とを有する。
【0018】メモリ・バンク55のメモリ58は、デー
タ・ビット[16−32]を受信するためバス62のコ
ンダクタ[16−32]に結合されたデータ・ポートを
有する。また、メモリ58は、バス60のコンダクタ
[0−31]に結合されたアドレス・ポートを有する。
さらに、メモリ58は、第2チップ・セレクト信号を受
信するためチップ・セレクト2コンダクタ65に結合さ
れたチップ・セレクト入力(反転CS)を有する。ま
た、メモリ58は、出力イネーブル信号に結合された出
力イネーブル入力(反転OE)と、ライト・イネーブル
信号に結合されたリード/反転ライト(R/反転W)入
力とを有する。また、メモリ58は、イネーブル・バイ
ト信号204に結合された上位バイト(反転UB)入力
と、イネーブル・バイト信号206に結合された下位バ
イト(反転LB)入力とを有する。
【0019】データ・プロセッサ10は、バス60,6
2と、チップ・セレクト・コンダクタ64とによってメ
モリ・バンク50に結合される。データ・プロセッサ1
0は、バス60,62と、チップ・セレクト・コンダク
タ65とによってメモリ・バンク55に結合される。デ
ータ・プロセッサ10は、バス60と、チップ・セレク
ト3コンダクタ66とによって集積回路70に結合され
る。集積回路70の多重化アドレス/データ・ポート(m
uxed address/data port) は、バス60とアドレス値お
よびデータ値の両方を交信する。集積回路70はバス6
2に結合されず、またバス62からアドレスまたはデー
タ値を受信しない。データ・プロセッサ10は、バス6
2と、チップ・セレクト・コンダクタ67とによって集
積回路72に結合される。集積回路72の多重化アドレ
ス/データ・ポートは、バス62とアドレス値およびデ
ータ値の両方を交信する。集積回路70はバス60に結
合されず、またバス60からアドレスまたはデータ値を
受信しない。
【0020】本発明のある実施例では、データ・プロセ
ッサ10は単一集積回路上に形成されることに留意され
たい。ある実施例では、データ・プロセッサ10はシン
グル・チップ・マイクロコントローラである。別の実施
例では、データ・プロセッサ10は、任意の種類の電気
回路を利用して構築してもよい。メモリ51〜54およ
び56〜59は、任意の種類のメモリでもよい。データ
処理システム15の別の実施例は、さらに多くの,ある
いは少ない,もしくは異なる周辺デバイス(70,7
2)を含んでもよい。さらに、バス60,62は32ビ
ット・バスとして説明したが、本発明の別の実施例はバ
ス60,62について任意のビット数を利用してもよ
い。
【0021】図2は、本発明の一実施例による図1のシ
ステム集積回路22の一部を示す。システム集積回路2
2は、制御レジスタ94,バス結合回路100,比較回
路101,制御回路102,チップ・セレクト発生回路
104,デコード論理105,端子123,端子12
4,端子126および端子128を含む。バス24は、
制御レジスタ94,制御回路102およびバス結合回路
100のそれぞれにアドレス,データおよび制御情報を
双方向に転送する。アドレス・バス110は、アドレス
・ビット[0−31]をバス結合回路100に与えるバ
ス24の一部である。データ・バス112は、データ・
ビット[0−31]をバス結合回路100に与えるバス
24の一部である。制御バス116は、バス結合回路か
ら制御回路102に制御情報を与えるバス24の一部で
ある。本発明のある実施例では、制御回路102は、一
つまたはそれ以上の端子(図示せず)を介してデータ・
プロセッサの外部に外部バス・サイクル制御信号(例え
ば、アドレス・ストローブ,データ・ストローブ,ライ
ト・イネーブル,カラム・アドレス・ストローブ(colum
n address strobe) ,ロウ・アドレス・ストローブ(row
address strobe),リード/ライトなど)を与えてもよ
いことに留意されたい。バス24は、CPU12が制御
レジスタ94に対してリードおよびライト・アクセスを
実行できるように、制御レジスタ94に結合される。バ
ス24は、制御情報を送受信するため制御回路102に
結合される。バス24は、アドレス・ビット[0−3
1]およびデータ・ビット[0−31]を交信するた
め、アドレス・バス110およびデータ・バス112を
介してバス結合回路100に結合される。また、バス2
4は、アドレス・ビット[0−31]の少なくとも一部
を与えるため、信号111を介して比較器回路101に
結合される。
【0022】レジスタ94は、複数の周辺制御レジスタ
95(図3)およびチップ・セレクト制御レジスタ(図
示せず)を含む。チップ・セレクト制御レジスタは、バ
ス・ローディング制御ビット,アドレス・レンジ・ビッ
トおよび他のチップ・セレクト制御ビットを含む。バス
・ローディング制御ビットは、コンダクタ114によっ
てバス結合回路100に与えられる。比較回路101
は、アドレス・レンジ・ビットと、おそらくは一つまた
はそれ以上の他のチップ・セレクト制御ビットとを受信
するため、チップ・セレクト制御レジスタに結合され
る。比較回路101は、複数のコンダクタ121を介し
て比較結果信号を制御回路102に与える。制御回路1
02は、複数のコンダクタ116によって制御信号をバ
ス結合回路100に与え、また制御回路102は複数の
コンダクタ118を介して制御信号をチップ・セレクト
発生回路104に与える。制御回路102は、制御レジ
スタ94に双方向に結合される。本発明の一実施例で
は、制御回路102は、制御レジスタ94に格納された
チップ・セレクト制御ビットから制御ビットを受信し、
ステータス情報を他のチップ・セレクト制御ビットに返
送する。ただし、本発明の別の実施例では、制御回路1
02およびバス結合回路100の機能は一つの回路に統
合できることを理解されたい。
【0023】バス結合回路100は、バス60を介して
端子124に双方向に結合される。バス結合回路100
は、バス62を介して端子126に双方向に結合され
る。チップ・セレクト発生回路104は、複数のチップ
・セレクト・コンダクタ64〜67を介して端子128
に双方向に結合される。複数の端子124は、データ・
プロセッサ10に対して外部にバス60を与えるために
用いられる。複数の端子126は、データ・プロセッサ
10に対して外部にバス62を与えるために用いられ
る。また、複数の端子128は、データ・プロセッサ1
0に対して外部にチップ・セレクト信号64〜67を与
えるために用いられる。
【0024】集積回路端子124,126,128は、
データ・プロセッサ10と電気信号をやり取りできる任
意の種類の装置でもよい。例えば、集積回路端子12
4,126,128は、集積回路ピン,半田バンプまた
はワイヤ・コンダクタでもよい。
【0025】図3は、デコード論理回路105をさらに
詳しく示す。デコード論理回路105は、ANDゲート
200,ORゲート202,ANDゲート204,OR
ゲート206,ANDゲート208,ANDゲート21
0,ANDゲート212,ORゲート214,ANDゲ
ート216,ANDゲート218,ORゲート220お
よびANDゲート222,ANDゲート224,AND
ゲート226,ORゲート228およびANDゲート2
30を含む。
【0026】サイズ1(S1)信号は、サイズ信号(図
3には図示せず)によってANDゲート200の第1反
転入力に与えられる。サイズ0(S0)信号は、サイズ
・コンダクタによってANDゲート200の第2反転入
力と、ANDゲート204の第1反転入力と、ANDゲ
ート218の第1反転入力とに与えられる。ANDゲー
ト200の出力は、各ORゲート206,214,22
0,228の第1入力に与えられる。アドレス1(A
1)信号は、アドレス・バス110(図2)によってA
NDゲート204の第2反転入力と、ANDゲート21
0の第1反転入力と、ANDゲート212の第1反転入
力と、ANDゲート218の第2入力と、ANDゲート
224の第1入力と、ANDゲート226の第1入力と
に与えられる。アドレス0(A0)信号は、アドレス・
バス110(図2)によってANDゲート210の第2
反転入力と、ANDゲート212の第2入力と、AND
ゲート224の第2反転入力と、ANDゲート226の
第2入力とに与えれる。
【0027】ANDゲート204の出力は、ORゲート
206の第2入力と、ORゲート214の第2入力とに
結合される。ANDゲート210の出力は、ORゲート
206の第3入力に結合される。ORゲート206の出
力は、ANDゲート208の第1入力に結合される。A
NDゲート212の出力は、ORゲート214の第3入
力に結合される。ORゲート214の出力は、ANDゲ
ート216の第1入力に結合される。ANDゲート21
8の出力は、ORゲート220の第2入力と、ORゲー
ト228の第2入力とに結合される。ANDゲート22
4の出力は、ORゲート220の第3入力に結合され
る。ORゲート220の出力は、ANDゲート222の
第1入力に結合される。ANDゲート226の出力は、
ORゲート228の第3入力に結合される。ORゲート
228の出力は、ORゲート230の第1入力に結合さ
れる。
【0028】リード/反転ライト(R/反転W)信号
は、ORゲート202の第1反転入力に結合される。E
BControl信号は、ORゲート202の第2反転
入力に結合される。ORゲート202の出力は、各AN
Dゲート208,216,222,230の第2入力に
結合される。ANDゲート208の出力は、イネーブル
・バイト0(EB0)信号204を与える。ANDゲー
ト216の出力は、イネーブル・バイト1(EB1)信
号206を与える。ANDゲート222の出力は、イネ
ーブル・バイト2(EB2)信号208を与える。AN
Dゲート230の出力は、イネーブル・バイト3(EB
3)信号210を与える。
【0029】ここで図4を参照して、図4は、本発明の
一実施例による図2の制御レジスタ94を示す。本発明
の一実施例では、制御レジスタ94は、複数のレジスタ
300〜400を含み、これら複数のレジスタのうち所
定の一つは、複数のチップ・セレクト信号のうち所定の
一つに対応する。例えば、第1チップ・セレクト信号は
制御レジスタ300に対応し、最後のチップ・セレクト
信号は制御レジスタ400に対応する。各複数のレジス
タは、複数のチップ・セレクト信号64〜74のうち対
応する一つの動作を制御するCSEN(チップ・セレク
ト・イネーブル)ビットを含む。与えられたチップ・セ
レクト信号についてCSENビットが論理0値の場合、
対応する集積回路端子はディセーブルされ、出力は常に
ニゲートされる。対応するチップ・セレクト信号によっ
てマッピングされたアドレスへデータ・プロセッサ10
がアクセスを試みる結果、転送エラーが生じ、チップ・
セレクト信号はアサートされない。CSENビットが論
理1値の場合、対応する集積回路端子はイネーブルさ
れ、アクセス・アドレスが外部デバイスおよびチップ・
セレクト信号に対応するレンジ内のとき、アサートされ
たチップ・セレクト信号を与える。CSENビットは、
リセット動作中にクリアされる。
【0030】さらに、各複数のレジスタは、PA(ピン
・アサート)ビットを含む。PAビットは、チップ・セ
レクト信号に対応する集積回路端子がプログラマブル出
力ピンとして動作している場合に、アクティブ・ロー(a
ctive low)出力をアサートまたはニゲートするために用
いられる。PAビットは、PFビットがクリアされる
か、あるいはCSENビットがセットされる場合に無視
される。
【0031】また、各複数のレジスタは、PF(ピン・
ファンクション)ビットも含む。PFビットは、対応す
る集積回路端子の機能(ファンクション)を選択するた
めに用いられる。例えば、PFビットが論理0値のと
き、集積回路端子はチップ・セレクト出力として用いら
れる。PFビットが論理1値のとき、集積回路端子は、
CSENビットがクリアされる場合に、プログラマブル
出力制御集積回路端子として用いられる。
【0032】各複数のレジスタ300〜400は、WP
(ライト・プロテクト)ビットも含む。WPビットは、
対応するチップ・セレクト信号によって定義されるアド
レス・レンジにライト動作を制限するために用いられ
る。WPビットが論理0値のとき、対応するチップ・セ
レクト信号によって定義されるアドレス・レンジにおい
てライト動作が許される。WPビットが論理1値のと
き、ライト動作は禁止される。データ・プロセッサ10
が対応するチップ・セレクト信号によってマッピングさ
れたアドレスにライトを試みる場合、転送エラーがCP
U12に送出され、チップ・セレクト信号はニゲートさ
れたままとなる。
【0033】図4に示すDSZ(データ・ポート・サイ
ズ)ビットは、デバイス・データ・ポートのデータ・ビ
ット幅を定義する。
【0034】EBC(イネーブル・バイト・コントロー
ル)ビットは、どのアクセス・タイプが図2においてイ
ネーブル・バイト204〜210として表される複数の
イネーブル・バイト信号をアサートするかを示す。さら
に、イネーブル・バイトは、図4においてEB0 20
4,EB1 206,EB2 208,EB3 210
として表される。任意の一つのイネーブル・バイト・コ
ントロール・ビットが論理0値のとき、データ・プロセ
ッサ10によるリードおよびライト・アクセスは複数の
イネーブル・バイト信号のうち対応する一つをアサート
することが許される。従って、EBCビットが論理0値
のとき、対応するイネーブル・バイト信号はバイト・イ
ネーブルとして動作するように構成される。しかし、任
意の一つのイネーブル・バイト・コントロール・ビット
が論理1値のとき、データ・プロセッサ10によるライ
ト・アクセスのみが複数のイネーブル・バイト信号のう
ち対応する一つをアサートすることが許される。従っ
て、EBCビットが論理1値のとき、対応するイネーブ
ル・バイト信号はライト・イネーブルとして動作するよ
うに構成される。EBCビットは、各複数のレジスタ9
5について、またそのため各複数のチップ・セレクト信
号について、異なる構成が可能である。
【0035】各複数のレジスタ95は、DA(デバイス
属性(Device Attributes) )値も含み、これはデバイス
固有の属性と、チップ・セレクト信号に接続される外部
デバイスに対するアクセスについてウェート・ステート
の数をプログラムするWSC(ウェート・ステート・コ
ントロール)値とを示すために用いられる。本発明のこ
の実施例では、111の符号化は、サイクルを終了する
ため外部の転送肯定応答(Transfer Acknowledge)(T
A)入力信号がサンプリングされることを示す。ただ
し、TA信号は外部アクセスがいつ終了されたかを示す
ことに留意されたい。WSCビットの他のすべての符号
化は、内部生成終了(internally generatedterminatio
n)をイネーブルする。アクセスが内部終了した場合、T
A信号のステートは無視される。
【0036】本発明の別の実施例は、より多い,少ない
または異なるレジスタ・ビット・フィールドを利用で
き、また、各レジスタ・ビット・フィールドは、制御,
ステータスまたは制御およびステータスの両方に利用で
きることを留意されたい。さらに、本発明の別の実施例
は、EBCビットなどのビット・フィールドを一つまた
はそれ以上の個別のレジスタに配置してもよい。また、
本発明の異なる実施例では、図4に示す各レジスタ・ビ
ット・フィールドについて任意の数のビットを含んでも
よい。さらに、本発明のある実施例では、一つまたはそ
れ以上のレジスタ・ビット・フィールドの制御機能は少
ないレジスタ・ビット・フィールドに統合または符号化
してもよい。 本発明の動作 ここで、本発明の動作についてさらに詳しく説明する。
図1に示すデータ処理システム15の動作中に、データ
・プロセッサ10は、メモリ・バンク50,メモリ・バ
ンク55,集積回路70および集積回路72のいずれか
に格納されたデータにアクセスできる。これらの外部デ
バイスのそれぞれは、異なるインタフェースを必要とす
ることがある。例えば、図1に示す例では、メモリ・バ
ンク50の各メモリ51〜54は、8ビットのデータ・
バス・ビット幅を有する。また、メモリ・バンク55の
メモリ56〜58は、16ビットのデータ・バス・ビッ
ト幅を有する。さらに、メモリ51〜54と異なり、メ
モリ56,58では、対応するメモリから下位バイトの
みまたは上位および下位バイトの両方を取り出すべきか
どうかをデータ・プロセッサが指定する必要がある。さ
らに、集積回路70,72は、データ・プロセッサ10
との多重化データ・バス・インタフェースを必要とす
る。メモリ・バンク50のメモリ,メモリ・バンク55
のメモリおよび集積回路70,72のインタフェースに
おいて大きな相違があっても、データ・プロセッサ10
において実施される本発明は、余分な論理回路またはソ
フトウェアの介入なしに、各外部デバイスに適切な制御
およびデータ値を与える。
【0037】本発明について詳しく説明する前に、デー
タ処理システム15の動作について概説する。データ処
理システム15において、各外部デバイスにはデータ・
プロセッサ10のメモリ・マップにおけるアドレス・レ
ンジが割り当てられる。データ・プロセッサ10がメモ
リ・バンク50に対応する第1アドレス・レンジ内のア
ドレスにアクセスするとき、チップ・セレクト1信号6
4がアサートされ、各メモリ51〜54をイネーブルす
る。同様に、データ・プロセッサ10がメモリ・バンク
55に対応する第2アドレス・レンジ内のアドレスにア
クセスするとき、チップ・セレクト2信号65がアサー
トされ、メモリ56,58をイネーブルする。同様に、
データ・プロセッサ10が集積回路70に対応する第3
アドレス・レンジまたは集積回路72に対応する第4ア
ドレス内のアドレスにアクセスするとき、チップ・セレ
クト3信号またはチップ・セレクト4信号がそれぞれア
サートされる。
【0038】複数のチップ・セレクト信号のうち一つが
アサートされると、対応する外部デバイスと正しくイン
タフェースするために、他の制御情報も与えなければな
らない。例えば、チップ・セレクト1信号がアサートさ
れた場合にも、出力イネーブル信号および複数のイネー
ブル・バイト信号のうち対応する一つをアサートしなけ
ればならない。前述のように、出力イネーブル信号は複
数のメモリ51〜54のそれぞれの反転OE入力に与え
られる。また、複数のイネーブル・バイト信号のうち対
応する一つは、複数のメモリ51〜54のうち関連する
一つのR/反転W入力に与えられる。ただし、複数のイ
ネーブル・バイト信号がR/反転W入力に与えられる場
合、複数のイネーブル・バイト信号はライト・イネーブ
ル信号として機能することに留意されたい。また、本発
明のこの実施例では、複数のイネーブル・バイト信号の
それぞれは、論理低値のときアサートされるとみなされ
ることに留意されたい。従って、複数のイネーブル・バ
イト信号のうち一つがアサートされると、反転OE入力
はニゲートされ、適切なチップ・セレクト信号がアサー
トされ、メモリ・バンク50内の関連メモリがイネーブ
ルされ、バス60を介してデータ・プロセッサ10によ
って与えられる8ビット・データ値を格納する。同様
に、複数のイネーブル・バイト信号のうち一つがニゲー
トされ、反転OE入力がアサートされると、メモリ・バ
ンク50内の関連メモリはイネーブルされ、バス62を
介してデータ・プロセッサ10に8ビット・データ値を
与える。第2の例では、チップ・セレクト2信号がアサ
ートされ、データ・プロセッサ10がメモリ・バンク5
5に関連するアドレス番地にアクセスしたことを示す場
合を想定する。この場合も、チップ・セレクト2信号が
アサートされるとき、対応する外部デバイスと正しくイ
ンタフェースするため他の制御情報も与えなければなら
ない。例えば、チップ・セレクト2信号がアサートされ
た場合でも、出力イネーブル信号およびR/反転W信号
もアサートしなければならない。さらに、メモリ56,
58のそれぞれは上位バイト(UB)イネーブル入力お
よび下位バイト(LB)イネーブル入力を必要とし、い
ずれかのメモリに対応するこれら2つのイネーブル・バ
イト信号のうち少なくとも一つをアサートしなければな
らない。図1に示すこの例では、メモリ56,58は、
16ビットを有するデータを与える。データは16ビッ
トを有するので、メモリ56,58では、データ・プロ
セッサ10がこのデータ値の上位または下位バイトのう
ち一方または両方をデータ・プロセッサ10と交信する
かどうかを指定する必要がある。従って、第2の例で
は、複数のバイト・イネーブル信号は、メモリ51〜5
4の場合と同様にライト・イネーブル信号として構成し
てはならず、上位および下位バイトのデータのうち一方
または両方を交信するため、メモリ56またはメモリ5
8のいずれかを選択的にイネーブルするためのバイト・
イネーブル信号として構成しなければならない。データ
のリードまたはライトを行うかは、R/反転W信号の値
によって決定される。
【0039】(図2に示すような)制御レジスタは、各
イネーブル・バイト信号が各外部デバイスと正しくイン
タフェースするようにイネーブル・バイト信号の機能を
制御する。制御レジスタおよびイネーブル・バイト信号
のダイナミックな制御可能性については、以下でさらに
詳しく説明する。
【0040】データ・プロセッサ10の動作中に、複数
の制御レジスタ94は、チップ・セレクト機能を必要と
するデータ処理動作の実行前に、チップ・セレクト制御
情報が書き込まれる。チップ・セレクト制御情報は、複
数の制御レジスタ94についてすでに説明済みである。
【0041】さらに、データ・プロセッサ10の動作中
に、CPU12は外部バス・サイクルを開始できる。外
部バス・サイクルとは、バス60,62を介してデータ
・プロセッサ10の外部で駆動されるバス・サイクルの
ことでである。CPU12は、バス24上でアドレス値
と、対応するデータ値と、適切な制御信号とを駆動する
ことによって外部バス・サイクルを開始する。比較回路
101は、バス24からアドレス値を受信し、また複数
の制御レジスタ94におけるレジスタ番地(図示せず)
から複数のアドレス・レンジ・ビットを受信する。次
に、比較回路101は、受信したアドレス値に関連する
アドレス・レンジを判定する。本発明の一実施例では、
比較回路101はバス24からのアドレス値の少なくと
も一部を、複数の制御レジスタ94によって与えられる
アドレス・レンジ・ビットの各セットと比較する。複数
のアドレス・レンジ・ビットは、アドレス・レンジを指
定するため任意の方法および任意の数のビット・フィー
ルドを利用してもよい。
【0042】次に、比較回路101は、制御信号121
を制御回路102に転送する。制御信号121は、どの
アドレス・レンジ、また、どのチップ・セレクト信号お
よび(図4に示す複数の制御レジスタ94の)複数のレ
ジスタ300〜400のうちどれを制御回路102に利
用するかを示す。次に、制御回路102は、制御信号1
18をチップ・セレクト発生回路104に与え、複数の
チップ・セレクト信号のうちどれをアサートするかを選
択する。また、制御回路102はコンダクタ122を介
して制御信号を複数の制御レジスタ94に送出し、複数
のレジスタ300〜400のうちどれを選択するかを選
択する。例えば、受信されたアドレス値が第1群のアド
レス・レンジ・ビットによって指定された第1アドレス
・レンジにある場合、制御回路102は複数の制御レジ
スタ94のうち第1制御レジスタを選択する。第1制御
レジスタが選択されると、第1制御レジスタは、格納さ
れたEBCビットの値に基づいた論理値を有するEBC
ontrol信号をデコード論理回路105に与える。
同様に、第2の受信されたアドレス値が第2群のアドレ
ス・レンジ・ビットによって指定された第2アドレス・
レンジにある場合、制御回路102は複数の制御レジス
タ94のうち第2制御レジスタを選択する。第2制御レ
ジスタが選択されると、第2制御レジスタは、第2制御
レジスタに格納されたEBCビットの値に基づいた論理
値を有するEBControl信号をデコード論理回路
105に与える。所定のチップ・セレクト信号に関連す
る制御レジスタに格納された値に応答してEBCont
rol信号の値を判定することにより、いかなる種類の
ソフトウェア介入なしに、データ・プロセッサ10によ
る各バイト・アクセス毎にEBControl信号をダ
イナミックに修正できる。
【0043】EBControl信号だけでなく、複数
の制御レジスタ94はコンダクタ122を介してチップ
・セレクト制御ビットを制御回路102に与え、セレク
ト信号114をバス結合回路100に与える。セレクト
信号114によって与えられる値に基づいて、バス結合
回路100は、バス60およびバス62のうちいずれと
情報を交信するかを判定する。制御回路102は、複数
のコンダクタ116を介してタイミングおよび他の制御
情報をバス結合回路100に与えることができる。
【0044】図2において、複数の端子124は、デー
タ・プロセッサ10に対して外部にバス60を提供する
ことに留意されたい。複数の端子126は、データ・プ
ロセッサ10に対して外部にバス62を提供し、複数の
端子128は、データ・プロセッサ10に対して外部に
チップ・セレクト信号64〜67を与える。
【0045】複数の端子128によって与えられるイネ
ーブル・バイトの機能を判定するため、デコード論理回
路105は、アドレス・コンダクタによって交信された
アドレス値の一部と、EBControl信号と、サイ
ズ信号と、R/反転W信号とを論理的に組み合わせる。
R/反転W信号は、データ・プロセッサ10がリードま
たはライト動作を実行しているかどうかを示す。さら
に、本発明のこの実施例では、アドレス値は、アクセス
されたアドレスのアドレス・ビット0(A0)および1
(A1)に対応する。EBControl信号は、複数
のレジスタ300〜400のうち選択された一つにおけ
るEBCビットの値に応答して選択的にアサートされ
る。前述のように、EBCビットがニゲートされると、
データ・プロセッサ10によるリードおよびライト・ア
クセスは、デコード論理105の複数のイネーブル・バ
イト出力をアサートすることが許される。従って、EB
Cビットがニゲートされると、複数のイネーブル・バイ
ト出力はバイト・イネーブルとして構成される。EBC
ビットがアサートされると、データ・プロセッサ10に
よるライト・アクセスのみがデコード論理105の複数
のイネーブル・バイト出力をアサートすることが許され
る。従って、EBCビットがアサートされると、複数の
イネーブル・バイト出力はバイト・イネーブルではな
く、ライト・イネーブルとして構成される。
【0046】データ・プロセッサ10によるアクセスの
サイズを判定するためには、サイズ情報がデコード論理
105によって必要とされる。本発明のこの実施例で
は、2つのサイズ信号、すなわちサイズ0(S0)およ
びサイズ1(S1)がこの情報を表す。S0およびS1
の両方が論理0値の場合、外部メモリから4バイトがア
クセスされる。S1が論理0値で、S0が論理1値の場
合、外部メモリから1バイトがアクセスされる。S1が
論理1値で、S0が論理0値の場合、外部メモリから2
バイトがアクセスされる。S0およびS1の両方が論理
1値の状態は、将来用にリザーブされる。
【0047】前述のように、EBControl信号が
アサートされると、複数のイネーブル・バイト信号はラ
イト・イネーブル信号として機能し、データ・プロセッ
サ10によるライト動作中にのみイネーブル・バイト信
号をアサートする。前述のように、データ・プロセッサ
10によってアクセスされるアドレスが8ビットのデー
タを交信するメモリまたは周辺デバイスのレンジ内の場
合に、イネーブル・バイト信号はライト・イネーブルと
して構成される。本発明では、図1のメモリ・バンク5
0のメモリ51〜54はこのようなデバイスである。外
部デバイスが8ビットのデータのみを交信する場合、デ
ータのどの部分にアクセスするかを指定する必要は一般
にない。従って、選択されたメモリ回路に格納されるデ
ータ値をデータ・プロセッサが書き込むときを単純に示
すため、対応するイネーブル・バイト信号をデバイスの
R/反転W入力に与えることができる。
【0048】一例として、データ・プロセッサ10によ
ってアクセスされる第1アドレスがメモリ・バンク50
に格納されるメモリに対応するものと仮定する。このた
め、チップ・セレクト1信号がアサートされる。さら
に、データ処理システム15のユーザが複数の制御レジ
スタ94を適切にプログラムしたと仮定する。このた
め、制御回路102がメモリ・バック50がアクセスさ
れたことを示すとき、複数の制御レジスタ94のうち対
応する一つもアクセスされる。複数の制御レジスタ94
のうち対応する一つは、EBControl信号をデコ
ード論理105に与える。メモリ・バンク50は8ビッ
ト幅のデータを有するメモリのみを含むので、EBCo
ntrol信号はアサートされる。EBControl
信号がアサートされると、デコード論理105は、デー
タ・プロセッサ10がライト動作を実行中の場合に、複
数のイネーブル・バイト信号のうち適切なサブセットの
みをアサートする。複数のイネーブル・バイト信号がラ
イト・イネーブル信号として機能する場合、データ・プ
ロセッサ10は、それぞれに格納されたデータ値を損な
わずに、メモリ・バンク50の各メモリ51〜54によ
って与えられるすべてのデータを読み込むことができる
ことに留意されたい。データ・プロセッサ10がメモリ
51〜54のうち特定の一つに対してライト動作を行う
とき、イネーブル・バイトは、データ値がメモリ51〜
54のうち選択された一つに書き込まれ、かつ他のメモ
リにおけるデータが損なわれないように、選択的にアサ
ートおよびニゲートされなければならない。デコード論
理105は、書き込まれるメモリに対応するイネーブル
・バイトのみがアサートされ、従ってそのメモリのみが
書き込まれることを保証する。
【0049】データ処理システム15の動作の他の時点
で、EBControl信号はニゲートされ、複数のイ
ネーブル・バイト信号はバイト・イネーブル信号として
機能する。バイト・イネーブル信号として機能すると
き、イネーブル・バイト信号は、データ・プロセッサに
よるリードまたはライト動作中のいずれかでアサートさ
れなければならない。前述のように、イネーブル・バイ
ト信号は、データ・プロセッサ10によってアクセスさ
れるアドレスが8ビット以上のデータを交信するメモリ
または周辺デバイスのレンジ内にあるとき、バイト・イ
ネーブルとして構成される。本発明では、図1のメモリ
・バンク55のメモリ56〜58は、このようなデバイ
スである。外部デバイスが8ビット以上のデータを交信
するとき、データのどの部分にアクセスするかを指定す
る必要が一般にある。従って、データ・プロセッサ10
が選択されたメモリ回路におけるデータ値の上位バイト
または下位バイトをそれぞれアクセスするときを示すた
め、対応するイネーブル・バイト信号がデバイスの上位
バイト(UB)入力および下位バイト(LB)入力に与
えられる。
【0050】一例として、データ・プロセッサ10によ
ってアクセスされる第2アドレスがメモリ・バンク55
内に格納されたメモリに対応すると仮定する。このた
め、チップ・セレクト2信号がアサートされる。さら
に、データ処理システム15のユーザが複数の制御レジ
スタ94を適切にプログラムしたと仮定する。このた
め、メモリ・バンク55がアクセスされたことを制御回
路102が示すとき、複数の制御レジスタ94のうち対
応する一つもアクセスされる。複数の制御レジスタ94
のうち対応する一つは、EBControl信号をデコ
ード論理105に与える。メモリ・バンク55は8ビッ
ト幅以上のデータを有するメモリのみを含むので、EB
Control信号はニゲートされる。EBContr
ol信号がニゲートされると、デコード論理105は、
アクセスされたメモリ番地に対応するイネーブル・バイ
ト信号のみをアサートする。
【0051】この第2の例では、第1イネーブル・バイ
ト信号はアクセスされるメモリのUB入力のために必要
であり、第2イネーブル・バイト信号は、LB入力のた
めに必要である。さらに、この第2の例では、デコード
論理105は、EBControl信号,S1信号,S
0信号,A1信号およびA0信号に応答して、イネーブ
ル・バイト信号をアサートする。これらの信号のそれぞ
れの機能については、すでに詳しく説明済みである。従
って、4バイトをアクセスすることを示すためS1およ
びS0信号がアサートされると、イネーブル・バイト信
号204〜210のそれぞれはアサートされ、データ・
プロセッサ10がメモリ56およびメモリ58に格納さ
れたデータの上位バイトおよび下位バイトをアクセスす
ることを可能にする。
【0052】1バイトのみをアクセスする場合、S0信
号はアサートされ、S1信号はニゲートされて、デコー
ド論理105に与えられる。次に、A1およびA0信号
は、上位バイトまたは下位バイトをアクセスするかを判
定するために用いられる。この例では、データ・プロセ
ッサ10がメモリ56に格納されたアドレス値の上位バ
イトのみに値を書き込む場合には、イネーブル・バイト
208信号がアサートされる。さらに、チップ・セレク
ト2信号およびライト・イネーブル信号がアサートされ
る。
【0053】同様に、2バイトをアクセスする場合、S
1信号はアサートされ、S0信号はニゲートされて、デ
コード論理105に与えられる。次に、A1およびA0
信号は、上位バイトおよび下位バイトの両方をアクセス
するかどうかを判定するために用いられる。この例で
は、データ・プロセッサ10がメモリ56に格納された
アドレス値に16ビット値を書き込む場合、イネーブル
・バイト208信号およびイネーブル・バイト210信
号の両方がアサートされる。さらに、チップ・セレクト
2信号およびライト・イネーブル信号がアサートされ
る。
【0054】A1およびA0は、1バイトまたはそれ以
上の長さでもよいオペランドの最初のバイトを示す。
【0055】同様に、複数のイネーブル・バイト信号の
柔軟性を利用して、データ・プロセッサ10が集積回路
70および集積回路72と交信することを可能にでき
る。
【0056】複数のイネーブル・バイト信号の機能を選
択的に決定できることは、さまざまなインタフェース条
件を有する多数の周辺デバイスと交信しなければならな
いデータ・プロセッサについて柔軟な解決方法を提供す
る。本発明により、制御レジスタ内の制御ビットは、現
在のバイト・アクセスに基づいてイネーブル・バイト信
号がどの機能を実行するかを決定できる。従って、イネ
ーブル・バイト信号の機能は、ソフトウェアの介入なし
に、あるメモリのアクセスから別のメモリのアクセスへ
とダイナミックに変更できる。ほとんどソフトウェアの
介入なしにこのような柔軟性を提供することにより、本
発明はあらゆる集積回路マイクロプロセッサで用いられ
る低コストなチップ・セレクト論理回路を提供する。
【0057】本明細書で説明した発明の実施は一例にす
ぎず、本明細書で説明した機能を実行する多くの他の実
施が存在する。例えば、複数の制御レジスタ94のそれ
ぞれにおけるEBCビットは、更なるビットを含むよう
に拡張でき、従って、更なる高機能化が可能になる。
【0058】本発明について特定の実施例を参照して図
説してきたが、更なる修正および改善は当業者に想起さ
れる。従って、本発明は図示の特定の形式に制限され
ず、特許請求の範囲は本発明の範囲から逸脱しない一切
の修正を網羅するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるデータ処理システムを
示すブロック図である。
【図2】図1のデータ処理システムのシステム集積回路
の一部を示すブロック図である。
【図3】図2のシステム集積回路の一部のデコード論理
回路を示すブロック図である。
【図4】図2のシステム集積回路の一部のチップ・セレ
クト制御レジスタを示すブロック図である。
【符号の説明】
10 データ・プロセッサ 12 中央処理装置(CPU) 15 データ処理システム 22 システム集積回路 24 バス 50,55 メモリ・バンク 51,52,53,54 メモリ 56,58 メモリ 60,62 バス 64 チップ・セレクト1コンダクタ 65 チップ・セレクト2コンダクタ 66 チップ・セレクト3コンダクタ 67 チップ・セレクト4コンダクタ 70,72 集積回路 204,206,208,210 イネーブル・バイト
信号 94 制御レジスタ 95 複数の制御レジスタ 100 バス結合回路 101 比較回路 102 制御回路 104 チップ・セレクト発生回路 105 デコード論理 110 アドレス・バス 112 データ・バス 114 コンダクタ 116 制御バス 118,121 コンダクタ 123,124,126,128 端子 200,204,208,210,212,216,2
18,222,224,226,230 ANDゲート 202,206,214,220,228 ORゲート 204 イネーブル・バイト0(EB0)信号 206 イネーブル・バイト1(EB1)信号 208 イネーブル・バイト2(EB2)信号 210 イネーブル・バイト3(EB3)信号 300〜400 レジスタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ・プロセッサ(10)であって:
    複数のアドレス値,複数のデータ値および複数の制御値
    を交信する中央処理装置(12);およびシステム集積
    ユニット(22)であって:前記複数のアドレス値を受
    信するため前記中央処理装置に結合された比較回路(1
    01)であって、第1群のアドレス値を含むアドレス・
    レンジを示す比較信号を与える比較回路と;前記複数の
    制御値を受信するため前記中央処理装置に結合され、か
    つ比較信号を受信するため前記比較回路に結合された制
    御回路(102)であって、第1外部デバイスに対応す
    る第1制御信号を与え、かつ複数の内部制御信号を与え
    る制御回路(102)と;前記第1制御値を受信するた
    め前記制御回路に結合された制御レジスタ(94)であ
    って、前記第1制御値に基づいて第1イネーブル・バイ
    ト制御値を選択的に与える制御レジスタ(94)と;前
    記第1イネーブル・バイト制御値を受信するため前記制
    御レジスタに結合され、前記複数の内部制御信号を受信
    するため前記制御回路に結合され、前記複数のアドレス
    値を受信するため前記中央処理装置に結合されたデコー
    ド論理回路(105)であって、前記デコード論理回路
    は、前記第1イネーブル・バイト制御値と、前記複数の
    内部制御信号の一部と、前記複数のアドレス値の一部と
    を論理的に組み合わせて、第2および第3論理状態のう
    ち一方の第1イネーブル・バイト信号を与え、前記第1
    イネーブル・バイト信号は、前記第2論理状態のとき
    に、ライト・イネーブル機能を実行し、前記第1イネー
    ブル・バイト信号は、前記第3論理状態のときに、バイ
    ト・イネーブル機能を実行する、デコード論理回路(1
    05)と;からなるシステム集積ユニット(22);に
    よって構成されることを特徴とするデータ・プロセッ
    サ。
  2. 【請求項2】 データ処理システム(15)であって:
    データ・バスを介して第1データ値を選択的に交信する
    第1外部デバイス(51〜58);前記データ・バスを
    介して第2データ値を選択的に交信する第2外部デバイ
    ス;データ・プロセッサ(10)であって:複数の内部
    アドレス値,複数の内部データ値および複数の内部制御
    値を交信する中央処理装置(12);およびシステム集
    積ユニット(22)であって:前記複数の内部アドレス
    値を受信するため前記中央処理装置に結合された比較回
    路であって、前記複数の内部アドレス値のうち第1の内
    部アドレス値を含むアドレス・レンジを示す第1比較信
    号を与える比較回路(101)と;前記複数の制御値を
    受信するため前記中央処理装置に結合され、前記第1比
    較信号を受信するため前記比較回路に結合された制御回
    路(102)であって、前記第1外部デバイスに対応す
    る第1制御値を与え、かつ第1群の内部制御信号を与え
    る制御回路(102)と;前記第1制御値を受信するた
    め前記制御回路に結合された制御レジスタ(94)であ
    って、前記第1制御値に応答して第1イネーブル・バイ
    ト制御値を選択的に与える制御レジスタ(94)と;前
    記第1イネーブル・バイト制御値を受信するため前記制
    御レジスタに結合され、前記複数の内部制御信号を受信
    するため前記制御回路に結合され、前記複数の内部アド
    レス値を受信するため前記中央処理装置に結合されたデ
    コード論理回路(105)であって、前記デコード論理
    回路は、前記第1イネーブル・バイト制御値と、前記複
    数の内部制御信号の一部と、前記複数のアドレス値の一
    部とを論理的に組み合わせて、第2および第3論理状態
    のうち一方の第1イネーブル・バイト信号を与え、前記
    第1イネーブル・バイト信号は、前記第2論理状態のと
    きに、前記第1外部デバイスに対してライト・イネーブ
    ル機能を実行し、前記第1イネーブル・バイト信号は、
    前記第3論理状態のときに、前記第1外部デバイスに対
    してバイト・イネーブル機能を実行する、デコード論理
    回路(105)と;からなるシステム集積ユニット(2
    2);を含むデータ・プロセッサ;によって構成される
    データ処理システム。
  3. 【請求項3】 データ・プロセッサ(10)であって:
    複数のアドレス値,複数のデータ値および複数の制御値
    を交信する中央処理装置(12);前記複数の制御値を
    受信するため前記中央処理装置に結合された制御回路
    (102)であって、第1制御値および複数の内部制御
    信号を与える制御回路(102);および前記第1制御
    値を受信するため前記制御回路に結合された第1制御レ
    ジスタ(94)であって、前記第1制御レジスタは、前
    記第1制御値に応答して第1イネーブル・バイト制御値
    を選択的に与え、前記第1イネーブル・バイト制御値
    は、第1イネーブル・バイト信号がライト・イネーブル
    機能を実行するときおよび前記第1イネーブル・バイト
    信号がバイト・イネーブル機能を実行するときを示す、
    第1制御レジスタ(94);によって構成されることを
    特徴とするデータ・プロセッサ。
  4. 【請求項4】 データ・プロセッサ(10)において外
    部デバイスにアクセスする方法であって:中央処理装置
    (12)と複数のアドレス値,複数のデータ値および複
    数の制御値を交信する段階;前記複数のアドレス値を受
    信するため、比較回路(101)を前記中央処理装置に
    結合する段階;前記比較回路をイネーブルして、前記複
    数のアドレス信号のうち第1アドレス信号を含むアドレ
    ス・レンジを示す比較信号を与える段階;前記複数の制
    御値を受信するため、制御回路を前記中央処理装置に結
    合する段階;前記比較信号を受信するため、前記制御回
    路を前記比較回路に結合する段階;前記制御回路をイネ
    ーブルして、第1外部デバイス(51〜58)に対応す
    る第1制御値を与え、かつ前記制御回路が複数の内部制
    御信号を与える段階;前記第1制御値を受信するため、
    制御レジスタ(94)を前記制御回路に結合する段階;
    前記制御レジスタをイネーブルして、前記第1制御値に
    応答して第1イネーブル・バイト制御値を選択的に与え
    る段階;前記第1イネーブル・バイト制御値を受信する
    ため、デコード論理回路(105)を前記制御レジスタ
    に結合する段階;前記複数の内部制御信号を受信するた
    め、前記デコード論理回路を前記制御回路に結合する段
    階;前記複数のアドレス値を受信するため、前記デコー
    ド論理回路を前記中央処理装置に結合する段階;および
    前記デコード論理回路をイネーブルして、前記第1イネ
    ーブル・バイト制御値と、前記複数の内部制御信号の一
    部と、前記複数のアドレス値の一部とを論理的に組み合
    わせて、第2および第3論理状態のうち一方の第1イネ
    ーブル・バイト信号を与える段階であって、前記第1イ
    ネーブル・バイト信号は、前記第2論理状態のときに、
    ライト・イネーブル機能を実行し、前記第1イネーブル
    ・バイト信号は、前記第3論理状態のときに、バイト・
    イネーブル機能を実行する、段階;によって構成される
    ことを特徴とする方法。
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