JP2960825B2 - 作業車両のパーキングブレーキ装置 - Google Patents

作業車両のパーキングブレーキ装置

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JP2960825B2
JP2960825B2 JP4304014A JP30401492A JP2960825B2 JP 2960825 B2 JP2960825 B2 JP 2960825B2 JP 4304014 A JP4304014 A JP 4304014A JP 30401492 A JP30401492 A JP 30401492A JP 2960825 B2 JP2960825 B2 JP 2960825B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホイール式油圧ショベル
などの作業車両のパーキングブレーキ装置に関し、特に
エンジンを始動して作業車両の運転を開始する時のパー
キングブレーキの解除方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ブレーキスイッチがブレーキ解除位置に
設定されているのに気付かず、メインスイッチをオンし
て運転を開始した時にパーキングブレーキが自動的に解
除されるのを防止するパーキングブレーキ装置が知られ
ている(例えば、特開平2−290765号公報参
照)。
【0003】図5は、従来のパーキングブレーキ装置の
電気・空圧回路図である。なお、電気回路と空圧管路と
を区別するために電気回路の配線にダブルスラッシュを
付記する。パーキングブレーキ1は、スプリングチャン
バー1aのロッド1bがブレーキレバー1cを介してブ
レーキシュー1dに連結されている。駐車時は、スプリ
ングチャンバー1a内に遊挿されるばね1eの復元力に
よりロッド1bをスプリングチャンバー1a内に引き込
み、ブレーキレバー1cを介してブレーキシュー1dを
ブレーキドラム1fに押圧してパーキングブレーキを作
動させる。走行時は、スプリングチャンバー1aの入力
ポートへ管路2から圧気を送り込み、ばね1eの復元力
に抗してロッド1bをスプリングチャンバー1aから繰
り出し、ブレーキシュー1dによるブレーキドラム1f
の押圧を停止してパーキングブレーキを解除する。
【0004】パーキングブレーキ1と圧気源3との間に
はソレノイド式パーキングブレーキバルブ4が設けら
れ、ソレノイド4aに通電するとパーキングブレーキバ
ルブ4が切り替わり、圧気源3からパーキングブレーキ
バルブ4を介してブレーキチャンバー1aへ圧気が送り
込まれ、パーキングブレーキ1が解除される。反対に、
ソレノイド4aへの通電を停止するとパーキングブレー
キバルブ4が切り替わり、ブレーキチャンバー1a内の
圧気がパーキングブレーキバルブ4を介して大気に解放
され、パーキングブレーキ1が作動する。
【0005】ソレノイド式パーキングブレーキバルブ4
を駆動制御する電気回路は、メインスイッチ5、ブレー
キスイッチ6、リレー7,8およびバッテリー9から構
成される。メインスイッチ5は、不図示のイグニッショ
ンキーがONおよびSTART位置にある時にオンす
る。ブレーキスイッチ6はc接点を有し、走行位置6a
に切り換えるとパーキングブレーキ1が解除され、駐車
位置6bに切り換えるとパーキングブレーキ1が作動す
る。
【0006】通常、このパーキングブレーキ装置を備え
た機械が停止している時は、メインスイッチ5が開路し
ており、ブレーキスイッチ6が駐車位置6bに設定され
ている。イグニッションキーによりエンジンを始動して
機械の運転を開始するとメインスイッチ5が閉路し、バ
ッテリー9からメインスイッチ5を介してリレーコイル
7aが励磁され、リレー7がオンする。これによって、
リレー接点7bが閉路し、バッテリー9からリレー接点
7bと駐車位置6bにあるブレーキスイッチ6を介して
リレーコイル8aが励磁され、リレー8がオンする。リ
レー8は、いったんオンするとブレーキスイッチ6をバ
イパスするリレー接点8bにより自己保持し、ブレーキ
スイッチ6を走行位置6aに切り換えてもリレー8はオ
ン状態を保持する。この状態で、ブレーキスイッチ6を
走行位置6aに切り換えると、バッテリー9からリレー
接点7b、リレー接点8b、ブレーキスイッチ6を介し
てソレノイド4aに通電され、パーキングブレーキ1が
解除される。反対に、ブレーキスイッチ6を駐車位置6
bに切り換えると、ソレノイド4aへの通電が停止さ
れ、パーキングブレーキが作動する。なお、リレー8の
自己保持はメインスイッチ5が開路し、リレー7がオフ
してリレー接点7bが開路すると解除される。
【0007】機械の運転を停止する場合は、ブレーキス
イッチ6を駐車位置6bへ切り換えてパーキングブレー
キを作動させた後、イグニッションキーをOFFにして
エンジンを停止させる。しかし、ブレーキスイッチ6を
走行位置6aにしたままイグニッションキーをOFFに
しても、メインスイッチ5が開路するのでリレー7がオ
フし、ソレノイド4aへの通電が停止されてパーキング
ブレーキ1が作動する。
【0008】この状態で機械の運転を再開するためにイ
グニッションキーによりエンジンを始動すると、メイン
スイッチ5が閉路してリレー7がオンする。しかしこの
時、リレー8はオフ状態にあり、そのリレー接点8bが
開路しているのでソレノイド4aへの通電が阻止され、
パーキングブレーキは解除されない。
【0009】ここで、ブレーキスイッチ6をいったん駐
車位置6bへ切り換え、その後ふたたび走行位置6aへ
戻す操作を行う。駐車位置6bへ切り換えた時にリレー
コイル8aが励磁され、リレー8がオンして自己保持す
る。さらに、ふたたび走行位置6aに戻した時に、上述
したようにソレノイド4aに通電され、パーキングブレ
ーキ1が解除される。
【0010】このように、ブレーキスイッチ6が走行位
置6aにあるのに気付かず、イグニッションキーをオン
して運転を開始した時に、ブレーキスイッチ6をいった
ん駐車位置6bへ切り換え、その後ふたたび走行位置6
aへ戻す操作をしない限りパーキングブレーキ1が解除
されず、自動的にパーキングブレーキ1が解除されて機
械が逸走することを防止している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
パーキングブレーキ装置では、ブレーキスイッチが走行
位置にあるのに気付かず、イグニッションキーによりエ
ンジンを始動して機械の運転を開始しても、パーキング
ブレーキが自動的に解除されないので機械の逸走を防止
できるが、パーキングブレーキが作動しているのに気付
かず、発進操作をして駆動装置やパーキングブレーキに
無理な負荷をかけるおそれがある。
【0012】本発明の目的は、エンジンを始動して作業
車両の運転を開始する時にパーキングブレーキを安全に
解除するパーキングブレーキ装置を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1に対応づけて本発明を説明すると、請求項1の発明
は、圧気源101の圧気をソレノイド式パーキングブレ
ーキバルブ102を介してパーキングブレーキ103へ
導く空圧回路100と、エンジンのイグニッションキー
がオン位置にある時に閉路するメインスイッチ201
と、パーキングブレーキ103を作動または解除するた
めのブレーキスイッチ202とを介してバッテリー電源
300をソレノイド104へ通電または遮断するパーキ
ングブレーキ制御回路200とを備え、ソレノイド10
4への通電時にパーキングブレーキ103へ圧気が導か
れてパーキングブレーキ103が解除され、ソレノイド
104への電源遮断時に空圧回路100が大気に開放さ
れてバネ力によりパーキングブレーキ103が作動する
作業車両のパーキングブレーキ装置に適用される。そし
て、エンジンが運転状態にあるときに閉路するエンジン
運転検出スイッチ400と、前進選択時または後進選択
時に閉路する前後進スイッチ500と、メインスイッチ
201、エンジン運転検出スイッチ400および前後進
スイッチ500がともに閉路するとオンし、メインスイ
ッチ201が開路するまでオン状態を保持するリレー2
03とを備え、リレー203のオン時に閉路する接点2
04をパーキングブレーキ制御回路200へ直列に接続
することにより、上記目的を達成する。また、請求項2
の発明は、圧気源101の圧気をソレノイド式パーキン
グブレーキバルブ102を介してパーキングブレーキ1
03へ導く空圧回路100と、エンジンのイグニッショ
ンキーがオン位置にある時に閉路するメインスイッチ2
01と、パーキングブレーキ103を作動または解除す
るためのブレーキスイッチ202とを介してバッテリー
電源300をソレノイド104へ通電または遮断するパ
ーキングブレーキ制御回路200とを備え、ソレノイド
104への通電時にパーキングブレーキ103へ圧気が
導かれてパーキングブレーキ103が解除され、ソレノ
イド104への電源遮断時に空圧回路100が大気に開
放されてバネ力によりパーキングブレーキ103が作動
する作業車両のパーキングブレーキ装置に適用される。
そして、走行駆動用油圧回路に油圧がかかると閉路する
圧力スイッチ600と、メインスイッチ201および圧
力スイッチ600がともに閉路するとオンし、メインス
イッチ201が開路するまでオン状態を保持するリレー
203とを備え、リレー203のオン時に閉路する接点
204をパーキングブレーキ制御回路200へ直列に接
続することにより、上記目的を達成する。
【0014】
【作用】請求項1では、イグニッションキーがオン位置
にあるときに、エンジンが運転状態にあって前進または
後進が選択されるとリレーがオンし、パーキングブレー
キ制御回路へ直列に接続されたリレー接点が閉路するた
め、パーキングブレーキスイッチによるパーキングブレ
ーキバルブ・ソレノイドへの通電または遮断が可能にな
る。つまり、作業車両の運転中にパーキングブレーキス
イッチを操作してパーキングブレーキの作動と解除を行
うことができる。パーキングブレーキスイッチが通電側
(ブレーキ解除側)に操作されたままで作業車両の運転
を終了し、次にパーキングブレーキスイッチが解除側に
なっているのに気づかず、作業車両の運転を開始した場
合に、エンジンが運転状態になければ前進または後進を
選択してもリレー接点が開路したままになり、パーキン
グブレーキスイッチが解除側にあってもソレノイドへ通
電されず、パーキングブレーキは作動状態を維持し、イ
グニッションキーをオン位置にした時にいきなりパーキ
ングブレーキが解除されて作業車両が逸走するのを防止
できる。メインスイッチがオンし、エンジンが運転状態
になり、且つ前進または後進が選択されるとリレー接点
が閉路し、通電側(解除側)にあるパーキングブレーキ
スイッチを介してソレノイドへ通電されるので、パーキ
ングブレーキが自動的に解除され、走行駆動装置やパー
キングブレーキに無理な負荷がかかるのを防止できる。
請求項2では、イグニッションキーがオン位置にあると
きに、走行駆動用油圧回路に油圧がかかるとリレーがオ
ンし、パーキングブレーキ制御回路へ直列に接続された
リレー接点が閉路するため、パーキングブレーキスイッ
チによるパーキングブレーキバルブ・ソレノイドへの通
電または遮断が可能になる。つまり、作業車両の運転中
にパーキングブレーキスイッチを操作してパーキングブ
レーキの作動と解除を行うことができる。パーキングブ
レーキスイッチが通電側(ブレーキ解除側)に操作され
たままで作業車両の運転を終了し、次にパーキングブレ
ーキスイッチが解除側になっているのに気づかず、作業
車両の運転を開始した場合でも、走行駆動用油圧回路に
油圧がかかるまではリレー接点が開路したままになり、
パーキングブレーキスイッチが解除側にあってもソレノ
イドへ通電されず、パーキングブレーキは作動状態を維
持し、イグニッションキーをオン位置にした時にいきな
りパーキングブレーキが解除されて作業車両が逸走する
のを防止できる。メインスイッチがオンし、走行駆動用
油圧回路に油圧がかかると、リレー接点が閉路して通電
側(解除側)にあるパーキングブレーキスイッチを介し
てソレノイドへ通電されるので、パーキングブレーキが
自動的に解除され、走行駆動装置やパーキングブレーキ
に無理な負荷がかかるのを防止できる。
【0015】
【実施例】
−第1の実施例− 図2は第1の実施例の電気・空圧回路図である。この第
1の実施例では、作業車両としてホイール式油圧ショベ
ルを例にあげて説明する。なお、図5に示す機器と同様
な機器に対しては同一の符号を付して相違点を中心に説
明する。また、電気回路と空圧管路とを区別するために
電気回路の配線にダブルスラッシュを付記する。図にお
いて、11は油圧ショベルの走行方向を切り換える前後
進切り換えスイッチであり、前進位置11a、中立位置
11b、後進位置11cを有する。12はイグニッショ
ンキーがSTART位置にある時にオンするメインスイ
ッチ、13はエンジンを始動するスターターモーター、
14はエンジンオイルの圧力が所定値以上になると閉路
する圧力スイッチ、15,16,17はリレーである。
18は油圧ショベルの前後進を切り換えるコントロール
バルブであり、ソレノイド18aに通電するとコントロ
ールバルブ18が前進側に切り換わり、ソレノイド18
bに通電するとコントロールバルブ18が後進側に切り
換わる。
【0016】以上の第1の実施例の構成において、圧気
源3、ソレノイド式パーキングブレーキバルブ4および
管路2が空圧回路を、リレー接点7bおよびブレーキス
イッチ6がパーキングブレーキ制御回路を、圧力スイッ
チ14がエンジン運転検出スイッチを、前後進切換えス
イッチ11が前後進スイッチを、リレー16およびリレ
ー17がリレーを、リレー接点17cがリレー接点をそ
れぞれ構成する。
【0017】次に、第1の実施例の動作を説明する。ま
ず、油圧ショベルの運転を開始する前に、ブレーキスイ
ッチ6が駐車位置6bに設定されており、前後進切り換
えスイッチ11が中立位置11bに設定されているとす
る。なお、前後進切り換えスイッチ11が中立位置11
bになければリレー15がオンせず、エンジンが始動で
きないようにインターロックされる。不図示のイグニッ
ションキーをSTART位置にすると、メインスイッチ
5および12が閉路し、メインスイッチ5を介してリレ
ーコイル7aが励磁され、リレー7がオンする。さら
に、バッテリー9からリレー接点7bおよび中立位置1
1bにある前後進切り換えスイッチ11を介してリレー
コイル15aが励磁され、リレー15がオンする。これ
により、バッテリー9の電力がメインスイッチ12およ
びリレー接点15bを介してスターターモーター13に
供給され、スターターモーター13が始動する。スター
ターモーター13の回転によりエンジンが始動すると、
イグニッションキーがON位置に切り換えられ、メイン
スイッチ12が開路してスターターモーター13が停止
する。また、エンジンが始動されるとエンジンオイルの
油圧が上昇し、圧力スイッチ14が閉路する。
【0018】この状態でブレーキスイッチ6を走行位置
6aに切り換えても、リレー17がオフしているのでパ
ーキングブレーキバルブ4のソレノイド4aへ通電され
ず、パーキングブレーキ1は解除されない。
【0019】ここで、前後進切り換えスイッチ11を前
進位置11aに切り換えると、コントロールバルブ18
のソレノイド18aが励磁されるとともに、圧力スイッ
チ14が閉路しているのでダイオード19を介してリレ
ーコイル16aが励磁され、リレー16がオンする。さ
らに、リレー接点16bを介してリレーコイル17aが
励磁され、リレー17がオンする。リレー17はいった
んオンするとリレー接点16bをバイパスするリレー接
点17bにより自己保持し、リレー16がオフしてもオ
ン状態を保持する。なお、メインスイッチ5が開路して
リレー7がオフするとリレー17の自己保持が解除され
る。
【0020】前後進切り換えスイッチ11を後進位置1
1cに切り換えた場合は、コントロールバルブ18のソ
レノイド18bが励磁されるとともに、ダイオード20
を介してリレーコイル16aが励磁され、リレー16が
オンする。さらに、前進の場合と同様にリレー17がオ
ンする。
【0021】リレー17がオンすると、バッテリー9か
らリレー接点7b、走行位置6aにあるブレーキスイッ
チ6、リレー接点17cを介してソレノイド4aに通電
され、上述したようにパーキングブレーキバルブ4によ
りパーキングブレーキ1が解除される。
【0022】油圧ショベルの運転を終了する時にブレー
キスイッチ6を駐車位置6bに切り換えると、ソレノイ
ド4aへの通電が停止され、パーキングブレーキバルブ
4が切り換えられてパーキングブレーキ1が作動する。
その後、イグニッションキーがオフされると、メインス
イッチ5が開路し、パーキングブレーキ装置の電気回路
のすべての機器が作動を停止する。
【0023】今、ブレーキスイッチ6を走行位置6aに
したままイグニッションキーをOFFにしてエンジンを
停止し、油圧ショベルの運転を終了したとする。運転を
再開する時にブレーキスイッチ6が走行位置6aにある
のに気付かず、イグニッションキーをSTART位置に
すると、上述したようにメインスイッチ5,12が閉路
し、リレー7および15がオンする。しかし、この状態
ではリレー17がオンしていないのでソレノイド4aへ
の通電が阻止され、パーキングブレーキ1は解除されな
い。
【0024】エンジン始動後、前後進切り換えスイッチ
11を前進位置11aまたは後進位置11cに切り換え
ると、コントロールバルブ18のソレノイド18aまた
は18bに通電されるとともに、ダイオード19または
20を介してリレーコイル16aが励磁され、リレー1
6がオンする。これにより、リレー17がオンして自己
保持し、バッテリー9からリレー接点7b、走行位置6
aにあるブレーキスイッチ6およびリレー接点17cを
介してソレノイド4aへ通電される。そしてパーキング
ブレーキバルブ4が切り換えられ、パーキングブレーキ
1が解除される。
【0025】このように、前後進切り換えスイッチ11
が前進位置または後進位置に切り換えられたことを検出
する発進操作検出回路と、メインスイッチが閉路してか
ら最初の発進操作が検出されると作動し、メインスイッ
チが開路するまでその作動状態を保持するリレー回路と
を設け、メインスイッチが閉路してから最初の発進操作
が検出されるまでは、リレー接点によりバルブ切り換え
回路を開路してブレーキスイッチが解除位置にあっても
パーキングブレーキの解除を阻止し、最初の発進操作が
検出された後は、リレー接点によりバルブ切り換え回路
を閉路してブレーキスイッチによるパーキングブレーキ
の作動または解除を可能としたので、ブレーキスイッチ
が走行位置にあるのに気付かず、イグニッションキーに
よりエンジンを始動してもパーキングブレーキが自動的
に解除されず油圧ショベルの逸走を防止できる上に、次
に発進操作を行えばパーキングブレーキが自動的に解除
されて駆動装置やパーキングブレーキを破損するような
ことがない。
【0026】なお、上述した実施例ではエンジンオイル
の圧力を圧力スイッチにより検出してエンジンが始動し
ていることを確認したが、エンジンにより駆動されるオ
ルターネーターの出力電圧を検出し、出力電圧が所定値
以上の時にオンする電圧検知リレーを用いてエンジンの
始動状態を確認してもよい。
【0027】−第2の実施例− 図3は、第2の実施例の電気・空圧・油圧回路図であ
る。この第2の実施例では、作業車両としてホイール式
油圧ショベルを例にあげて説明する。なお、図2,5に
示す機器と同様な機器に対しては同一の符号を付して相
違点を中心に説明する。また、電気回路と空圧・油圧管
路とを区別するために電気回路の配線にダブルスラッシ
ュを付記する。図において、22は走行パイロットバル
ブであり、走行ペダル22aを踏込むとバルブが切り替
わり、油圧源23からのパイロット圧がパイロット配管
24およびコントロールバルブ18を介して不図示の走
行駆動装置に作用し、油圧ショベルを前進または後進さ
せる。25は圧力スイッチであり、パイロット配管24
にパイロット圧がかかると閉路する。さらに、26は接
点26b,26cを有するリレーである。
【0028】この第2の実施例の構成において、圧気源
3、ソレノイド式パーキングブレーキバルブ4および管
路2が空圧回路を、リレー接点7bおよびブレーキスイ
ッチ6がパーキングブレーキ制御回路を、圧力スイッチ
25が圧力スイッチを、リレー26がリレーを、リレー
接点26cがリレー接点をそれぞれ構成する。
【0029】次に、第2の実施例の動作を説明する。ま
ず、油圧ショベルの運転を開始する前に、ブレーキスイ
ッチ6が駐車位置6bに設定されており、上述した前後
進切り換えスイッチ11が中立位置11bに設定されて
コントロールバルブ18のソレノイド18a,18bが
共に非励磁状態にあるとする。油圧ショベルのエンジン
を始動した後、不図示のイグニッションキーをON位置
にするとメインスイッチ5が閉路し、メインスイッチ5
を介してリレーコイル7aが励磁され、リレー7がオン
する。この状態でブレーキスイッチ6を走行位置6aに
切り換えても、リレー26がオフしているのでソレノイ
ド4aへ通電されず、パーキングブレーキ1は解除され
ない。
【0030】ここで、不図示の前後進切り換えスイッチ
11が前進または後進側に切り換えられ、走行ペダル2
2aが踏込まれると走行パイロットバルブ22が切り替
わり、油圧源23からのパイロット圧が走行パイロット
バルブ22およびパイロット配管24を介してコントロ
ールバルブ18へ作用する。これによって圧力スイッチ
25が閉路し、リレー接点7bおよび圧力スイッチ25
を介してリレーコイル26aが励磁され、リレー26が
オンする。リレー26は、いったんオンすると圧力スイ
ッチ25をバイパスするリレー接点26bにより自己保
持する。リレー26がオンすると、バッテリー9からリ
レー接点7b、走行位置6aにあるブレーキスイッチ
6、リレー接点26cを介してソレノイド4aに通電さ
れ、パーキングブレーキ1が解除される。
【0031】油圧ショベルの運転を終了する時に、ブレ
ーキスイッチ6を駐車位置6bに切り換えるとソレノイ
ド4aへの通電が停止され、パーキングブレーキバルブ
4が切り換えられてパーキングブレーキ1が作動する。
その後、イグニッションキーがオフされると、メインス
イッチ5が開路し、パーキングブレーキ装置の電気回路
のすべての機器が作動を停止する。
【0032】今、ブレーキスイッチ6を走行位置6aに
したままイグニッションキーをOFFにしてエンジンを
停止し、油圧ショベルの運転を終了したとする。運転を
再開する時にブレーキスイッチ6が走行位置6aにある
のに気付かず、イグニッションキーをSTART位置に
するとメインスイッチ5が閉路し、リレー7がオンす
る。しかし、この状態ではリレー26がオンしていない
のでソレノイド4aへの通電が阻止され、パーキングブ
レーキ1は解除されない。
【0033】エンジン始動後、前後進切り換えスイッチ
11を前進位置11aまたは後進位置11cに切り換
え、走行ペダル22aを踏込むと、走行パイロットバル
ブ22が切り換えられてパイロット配管24にパイロッ
ト圧がかかり、圧力スイッチ25が閉路する。これによ
って、上述したようにリレー26がオンして自己保持
し、バッテリー9からリレー接点7b、走行位置6aに
あるブレーキスイッチ6およびリレー接点26cを介し
てソレノイド4aへ通電される。そして、パーキングブ
レーキバルブ4が切り換えられ、パーキングブレーキ1
が解除される。
【0034】このように、圧力スイッチ25により走行
ペダル22aの操作を検出する発進操作検出回路と、メ
インスイッチが閉路してから最初の発進操作が検出され
ると作動し、メインスイッチが開路するまでその作動状
態を保持するリレー回路とを設け、メインスイッチが閉
路してから最初の発進操作が検出されるまでは、リレー
接点によりバルブ切り換え回路を開路してブレーキスイ
ッチが解除位置にあってもパーキングブレーキの解除を
阻止し、最初の発進操作が検出された後は、リレー接点
によりバルブ切り換え回路を閉路してブレーキスイッチ
によるパーキングブレーキの作動または解除を可能とし
たので、ブレーキスイッチが走行位置にあるのに気付か
ず、イグニッションキーによりエンジンを始動してもパ
ーキングブレーキが自動的に解除されず油圧ショベルの
逸走を防止できる上に、次に発進操作を行えばパーキン
グブレーキが自動的に解除されて駆動装置やパーキング
ブレーキを破損するようなことがない。
【0035】なお、上述した第2の実施例では走行パイ
ロット油圧系統のパイロット圧により油圧ショベルの発
進操作を検出したが、コントロールバルブ18と不図示
の走行駆動装置との間の走行駆動圧により発進操作を検
出してもよい。
【0036】−第3の実施例− 図4は、第3の実施例の電気・空圧・油圧回路である。
この第3の実施例では、作業車両としてホイール式油圧
ショベルを例にあげて説明する。なお、図2,3,5に
示す機器と同様な機器に対しては同一の符号を付して相
違点を中心に説明する。また、電気回路と空圧・油圧回
路とを区別するために電気回路の配線にダブルスラッシ
ュを付記する。この第3の実施例は、上述した第2の実
施例の解除阻止回路を構成するリレー26の代りにリレ
ー31を設け、さらにその自己保持回路を変更したもの
である。
【0037】ブレーキスイッチ6が走行位置6aにある
のに気付かず、イグニッションキーにより油圧ショベル
のエンジンを始動しても、リレー31がオフしているの
でソレノイド4aが励磁されず、すぐにパーキングブレ
ーキ1は解除されない。この状態で走行ペダル22aを
踏込むと、走行パイロットバルブ22が切り換えられて
パイロット配管24にパイロット圧がかかり、圧力スイ
ッチ25が閉路する。これにより、リレー31がオンし
て圧力スイッチ25をバイパスするリレー接点31bに
より自己保持する。そして、バッテリー9からリレー接
点7b、走行位置6aにあるブレーキスイッチ6および
リレー接点31bを介してソレノイド4aへ通電され、
パーキングブレーキバルブ4が切り換えられてパーキン
グブレーキ1が解除される。
【0038】油圧ショベルの運転中にパーキングブレー
キ1を作動させる必要が生じた時は、ブレーキスイッチ
6を駐車位置6bに切り換えるとソレノイド4aへの通
電が停止され、パーキングブレーキ1が作動する。この
時、リレー31も自己保持が解除されてオフする。この
状態から油圧ショベルを発進させるためにブレーキスイ
ッチ6を走行位置6aに切り換えても、リレー31がオ
フしているのでソレノイド4aが励磁されず、パーキン
グブレーキ1は解除されない。発進のために走行ペダル
22aが踏込まれると、パイロット配管24にパイロッ
ト圧がかかり、上述したように圧力スイッチ25が閉路
してリレー31がオンして自己保持し、ソレノイド4a
が励磁されてパーキングブレーキ1が解除される。
【0039】この第3の実施例では、上述した第1およ
び第2の実施例と同様に、ブレーキスイッチが走行位置
にあるのに気付かず、イグニッションキーによりエンジ
ンを始動してもパーキングブレーキが自動的に解除され
ず油圧ショベルの逸走を防止できる上に、次に発進操作
を行えばパーキングブレーキが自動的に解除されて駆動
装置やパーキングブレーキを破損するようなことがな
い。さらに、この第3の実施例では、油圧ショベルの運
転中にブレーキスイッチによりパーキングブレーキを作
動させて駐車し、その後、ふたたびブレーキスイッチを
走行位置に戻してもすぐにパーキングブレーキが解除さ
れず、発進操作をすると自動的に解除されるので、坂道
発進時に油圧ショベルの逸走を防止できる。
【0040】なお、発進操作検出回路および解除阻止回
路は上記各実施例に限定されない。また、上記各実施例
ではリレー17,26にa接点2個を有するリレーを用
いたが、a接点1個のリレーを2個用いて構成してもよ
い。さらに、上記各実施例ではメインスイッチ5により
リレー7を作動させ、そのリレー接点7bによりバルブ
切り換え回路を開閉したが、メインスイッチ5に大電流
を開閉可能なスイッチを用いてメインスイッチ5により
直接、バルブ切り換え回路を開閉してもよい。
【0041】また、上記各実施例では本発明をホイール
式油圧ショベルに応用した例を示したが、ホイールロー
ダなどの他の作業車両に対しても本発明を応用すること
ができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、メインスイッチ、エンジン運転検出スイッチおよ
び前後進スイッチがともに閉路するとオンし、メインス
イッチが開路するまでオン状態を保持するリレーを設
け、このリレーのオン時に閉路する接点を、メインスイ
ッチとブレーキスイッチを介してバッテリー電源をパー
キングブレーキバルブ・ソレノイドへ通電または遮断す
るパーキングブレーキ制御回路へ直列に接続したので、
イグニッションキーがオン位置にあるときに、エンジン
が運転状態にあって前進または後進が選択されるとリレ
ーがオンし、パーキングブレーキ制御回路へ直列に接続
されたリレー接点が閉路するため、パーキングブレーキ
スイッチによるパーキングブレーキバルブ・ソレノイド
への通電または遮断が可能になる。つまり、作業車両の
運転中にパーキングブレーキスイッチを操作してパーキ
ングブレーキの作動と解除を行うことができる。パーキ
ングブレーキスイッチが通電側(ブレーキ解除側)に操
作されたままで作業車両の運転を終了し、次にパーキン
グブレーキスイッチが解除側になっているのに気づか
ず、作業車両の運転を開始した場合に、エンジンが運転
状態になければ前進または後進を選択してもリレー接点
が開路したままになり、パーキングブレーキスイッチが
解除側にあってもソレノイドへ通電されず、パーキング
ブレーキは作動状態を維持し、イグニッションキーをオ
ン位置にした時にいきなりパーキングブレーキが解除さ
れて作業車両が逸走するのを防止できる。メインスイッ
チがオンし、エンジンが運転状態になり、且つ前進また
は後進が選択されるとリレー接点が閉路し、通電側(解
除側)にあるパーキングブレーキスイッチを介してソレ
ノイドへ通電されるので、パーキングブレーキが自動的
に解除され、走行駆動装置やパーキングブレーキに無理
な負荷がかかるのを防止できる。また、請求項2の発明
によれば、メインスイッチと走行駆動用油圧回路の圧力
スイッチがともに閉路するとオンし、メインスイッチが
開路するまでオン状態を保持するリレーを設け、このリ
レーのオン時に閉路する接点を、メインスイッチとパー
キングブレーキスイッチを介してバッテリー電源をパー
キングブレーキバルブ・ソレノイドへ通電または遮断す
るパーキングブレーキ制御回路へ直列に接続したので、
イグニッションキーがオン位置にあるときに、走行駆動
用油圧回路に油圧がかかるとリレーがオンし、パーキン
グブレーキ制御回路へ直列に接続されたリレー接点が閉
路するため、パーキングブレーキスイッチによるパーキ
ングブレーキバルブ・ソレノイドへの通電または遮断が
可能になる。つまり、作業車両の運転中にパーキングブ
レーキスイッチを操作してパーキングブレーキの作動と
解除を行うことができる。パーキングブレーキスイッチ
が通電側(ブレーキ解除側)に操作されたままで作業車
両の運転を終了し、次にパーキングブレーキスイッチが
解除側になっているのに気づかず、作業車両の運転を開
始した場合でも、走行駆動用油圧回路に油圧がかかるま
ではリレー接点が開路したままになり、パーキングブレ
ーキスイッチが解除側にあってもソレノイドへ通電され
ず、パーキングブレーキは作動状態を維持し、イグニッ
ションキーをオン位置にした時にいきなりパーキングブ
レーキが解除されて作業車両が逸走するのを防止でき
る。メインスイッチがオンし、走行駆動用油圧回路に油
圧がかかると、リレー接点が閉路して通電側(解除側)
にあるブレーキスイッチを介してソレノイドへ通電され
るので、パーキングブレーキが自動的に解除され、走行
駆動装置やパーキングブレーキに無理な負荷がかかるの
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クレーム対応図。
【図2】第1の実施例の電気・空圧回路図。
【図3】第2の実施例の電気・空圧・油圧回路図。
【図4】第3の実施例の電気・空圧・油圧回路図。
【図5】従来のパーキングブレーキ装置の電気・空圧回
路図。
【符号の説明】
1,103 パーキングブレーキ 1a スプリングチャンバー 1b ロッド 1c ブレーキレバー 1d ブレーキシュー 1e ばね 1f ブレーキドラム 2 管路 3,101 圧気源 4,102 ソレノイド式パーキングブレーキバルブ 4a,18a,18b,104 ソレノイド 5,12,201 メインスイッチ 6,202 ブレーキスイッチ 6a 走行位置 6b 駐車位置 7,8,15,16,17,26,31 リレー 7a,8a,15a,16a,17a,26a,31a
リレーコイル 7b,8b,15b,16b,17b,17c,26
b,26c,31b リレー接点 9,300 バッテリー 11 前後進切り換えスイッチ 11a 前進位置 11b 中立位置 11c 後進位置 13 スターターモーター 14,25 圧力スイッチ 18 コントロールバルブ 19,20 ダイオード 22 走行パイロットバルブ 22a 走行ペダル 23 油圧源 24 パイロット配管

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧気源の圧気をソレノイド式パーキングブ
    レーキバルブを介してパーキングブレーキへ導く空圧回
    路と、 エンジンのイグニッションキーがオン位置にある時に閉
    路するメインスイッチと、前記パーキングブレーキを作
    動または解除するためのブレーキスイッチとを介してバ
    ッテリー電源を前記ソレノイドへ通電または遮断するパ
    ーキングブレーキ制御回路とを備え、 前記ソレノイドへの通電時に前記パーキングブレーキへ
    圧気が導かれて前記パーキングブレーキが解除され、前
    記ソレノイドへの電源遮断時に前記空圧回路が大気に開
    放されてバネ力により前記パーキングブレーキが作動す
    作業車両のパーキングブレーキ装置において、前記エンジンが運転状態にあるときに閉路するエンジン
    運転検出スイッチと、 前進選択時または後進選択時に閉路する前後進スイッチ
    と、 前記メインスイッチ、前記エンジン運転検出スイッチお
    よび前記前後進スイッチがともに閉路するとオンし、前
    記メインスイッチが開路するまでオン状態を保持するリ
    レーとを備え、 前記リレーのオン時に閉路する接点を前記パーキングブ
    レーキ制御回路へ直列に接続する ことを特徴とする作業
    車両のパーキングブレーキ装置。
  2. 【請求項2】圧気源の圧気をソレノイド式パーキングブ
    レーキバルブを介してパーキングブレーキへ導く空圧回
    路と、 エンジンのイグニッションキーがオン位置にある時に閉
    路するメインスイッチと、前記パーキングブレーキを作
    動または解除するためのブレーキスイッチとを介してバ
    ッテリー電源を前記ソレノイドへ通電または遮断するパ
    ーキングブレーキ制御回路とを備え、 前記ソレノイドへの通電時に前記パーキングブレーキへ
    圧気が導かれて前記パーキングブレーキが解除され、前
    記ソレノイドへの電源遮断時に前記空圧回路が大気に開
    放されてバネ力により前記パーキングブレーキが作動す
    る作業車両のパ ーキングブレーキ装置において、 走行駆動用油圧回路に油圧がかかると閉路する圧力スイ
    ッチと、 前記メインスイッチおよび前記圧力スイッチがともに閉
    路するとオンし、前記メインスイッチが開路するまでオ
    ン状態を保持するリレーとを備え、 前記リレーのオン時に閉路する接点を前記パーキングブ
    レーキ制御回路へ直列に接続する ことを特徴とする作業
    車両のパーキングブレーキ装置。
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