JPS5934530B2 - 自動車における動力取出装置のコントロ−ル装置 - Google Patents

自動車における動力取出装置のコントロ−ル装置

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Publication number
JPS5934530B2
JPS5934530B2 JP5038575A JP5038575A JPS5934530B2 JP S5934530 B2 JPS5934530 B2 JP S5934530B2 JP 5038575 A JP5038575 A JP 5038575A JP 5038575 A JP5038575 A JP 5038575A JP S5934530 B2 JPS5934530 B2 JP S5934530B2
Authority
JP
Japan
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switch
air
power take
air cylinder
speed
Prior art date
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Expired
Application number
JP5038575A
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English (en)
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JPS51126628A (en
Inventor
忠夫 大塚
嘉宏 安岡
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Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd filed Critical Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Priority to JP5038575A priority Critical patent/JPS5934530B2/ja
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  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気系統とエアー系統との組合せによる装置に
て動力取出装置の接、断を運転室内にて安全にコントロ
ールできるようにした動力取出装置のコントロール装置
に関するものである。
最近、ダンプカーなどの動力取出装置の接、断操作は電
気又はエアーなどのコントロール装置にて操作し、さら
にその操作は運転室内に設けられたメインスイッチによ
り行なわれている。
しかし、このメインスイッチは不用意に操作される可能
性があり、例えばクラツチペタルを操作せずにメインス
イッチのみ操作されると、動力取出装置のギヤー鳴やギ
ヤー破損を誘発させることになり 又仮にクラッチペタ
ルを操作した後にメインスイッチが操作されたとしても
、30〜60km/hの速度で走行していれば動力取出
装置のギヤーとトランスミッション側のギヤーとがスム
ースに噛み合わず 前記したギヤー鳴やギヤー破損を誘
発させることになる。
本発明は上記の点を鑑み、動力取出装置に連着したエア
ーシリンダ内に工γ−タンク内のエアーを流入、流出さ
せてエアーシリンダを作動し、動力取出装置の接、断を
コントロールするソレノイド切換バルブとバッテリ間に
自動車の速度が一定以下の速度のときには接となり、そ
れ以上の速度のときには断となる速度検出スイッチと運
転室内にて操作できるメインスイッチとクラッチペタル
と連動して接、断される圧力スイッチとを直列に接続し
た作動回路を設けることにより、メインスイッチが不用
意に操作されても、ギヤー鳴やギヤー破損を防止できる
ようにしたものである。
以下本発明の実施例を図面について説明する。
1は自動車のエンジンのトランスミッションに取り付け
られた動力取出装置、2は動力取出装置1のシフタFM
S3に連着したエアーシリンダ、4はエアブレーキ用の
エアータンクで、工γ−タンク4とエアーシリンダ2間
はエアー配管5にて連絡されている。
エアー配管5の途中にはソレノイド6により作動する切
換バルブγが介装され、この切換バルブ1とエアーシリ
ンダ2間はエアーシリンダ2の先部室8と基部室9とに
それぞれ連絡する2本の工γ−管10.11が設けられ
、工γ−タンク4と先部室8とがエアー管10にて連通
ずるとき基部室9はエアー管11にて大気中に開放され
、又基部室9と工γ−タンク4とがエアー管11にて連
通ずるとき、先部室8はエアー管10にて大気中に開放
される如くなってエアーシリンダ2が伸縮作動し、動力
取出装置1の接、断が行なわれる。
前記切換バルブIはソレノイド6とバッテリ12間を接
続する作動回路13にてソレノイド6に通電し、切り換
え操作されるようになっている。
作動回路13は自動車の走行速度が約20 km/h以
下では接となり、それ以上の速度では断となる速度検出
スイッチ14と運転室15内で接、断操作できるメイン
スイッチ16とさらにクラツチペタル17の操作と連動
して接、断される圧力スイッチ18とを直列に配線した
回路にて構成されている。
19は圧力スイッチ18を接にして動力取出装置1を接
に折り換え、その後クラツチペタル11の元の位置に戻
した場合、圧力スイッチ18が断になり、動力取出装置
1が再び断に切り換わってしまうことが無きように、一
度、動力取出装置1が接に切り換えれば、メインスイッ
チ16を切らないかぎり、ソレノイド6への通電を保持
し得る保持回路を示し、保持回路19は圧力スイッチ1
8と並設されたリレースイッチ20と動力取出装置1が
接になったとき、すなわちエアーシリンダ2が作動した
ときに接に切り換れるスイッチ21とから構成されてい
る。
尚、22は動力取出装置1が接に切り換わったかどうか
を確認するべく運転室5内に設けたパイロットランプ。
23はエアータンク4内の圧が下った場合にエアーシリ
ング2側へのエアー流出を遮断し、工γ−ブレーキ倶j
へのみエアーを流出させる安全弁である。
本発明は以上の構成にてなり、今動力取出装置1を接に
する操作について説明すると先ずメインスイッチ16を
接にし、その後クラツチペタル1Tを操作し、圧力スイ
ッチ18を接にすると、自動車が停止しているときか、
又は低速で走行しているときには速度検出スイッチ14
は接となっているのでソレノイド6に通電し、切換バル
ブ1を左位置に切り換えることができる。
切換バルブTが左位置に切り換ると、エアータンク4内
の工γ−はエアー管11を通ってエアーシリンダ2の基
部室9に流入し、工γ−シリンダ2を作動させるととも
に動力取出装置1を接の状態とする。
前記した作動状態のとき、スイッチ21が接となるので
、リレースイッチ20も接となり、クラッチペクル17
を元の位置に操作し、圧力スイッチ18が断となっても
、電流はリレースイッチ20を通って流れ、ソレノイド
6への通電を保持し、動力取出装置1を接の状態に保持
させる。
次に動力取出装置1を断の状態にする場合にはメインス
イッチ16を断にするとソレノイド6への通電が断たれ
ることになるので、切換バルブγは右位置に切り換わり
、エアータンク4内の工γ−は工r−管12を通してエ
アーシリンダ2の先部室8へ流入することになるので、
エアーシリンダ2は縮少し、動力取出装置1は断となる
尚、30Km/h以上の速度で走行しているとき、圧力
スイッチ18及びメインスイッチ16が仮に接になった
としても、速度検出スイッチ14が断となるため、工γ
−シリンダ2が作動し、動力取出装置1のシフタ部3を
操作することは無い。
前記した実施例の圧力スイッチ18の代りにクラツチペ
タル11と連動して接、断されるリミットスイッチ等を
使用することができるものである。
本発明は以上の如く、自動車の走行速度が一定以下の速
度で接となり、それ以上の速度で断となる速度検出スイ
ッチと運転室内で操作できるメインスイッチとさらにク
ラツチペタルの操作と連動して接、断するスイッチとを
装備した作動回路を構成し、この作動回路にて切換1<
ルブのソレノイドに通電させるようにしたことにより、
動力取出装置の接、断を行う工γ−シリンダの作動はク
ラッチペタルを操作しないと作動することが無いため、
不用意にメインスイッチが接に切り換わってもギヤー鳴
やギヤー破損を誘発させることは全くなセ、さ−りご走
行中、メインスイッチとクラッチペタルと連動0切換わ
るスイッチとが共に接になっても速度検出スイッチが断
となるので、エアーシリンダが作動し、ギヤー鳴やギヤ
ー破損を誘発させることもない。
【図面の簡単な説明】 第1図及び第2図は本発明装置を示す図である。 1は動力取出装置、2は工r−シリンダ、4は工γ−タ
ンク、5はエヤー配管、6はソレノイド、1は切換バル
ブ、12は(<ツテリ、13は作動回路、14は速度検
出スイッチ、15は運転室、16はメインスイッチ、1
1はクラッチペタル、18は圧力スイッチである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エアータンクと動力取出装置に連着したエアーシリ
    ンダとを連絡するエアー配管途中にソレノイドにより作
    動する切換バルブを介装しこのバルブの切換え操作によ
    りエアーシリンダ内に工γ−を流入、流出させてエアー
    シリンダを作動し、動力取出装置の接、断をコントロー
    ルできるようにした装置において、自動車の速度が一定
    以下の速度のときに接となり、又それ以上の速度のとき
    には断となる速度検出スイッチと運転室内にて操作でき
    るメインスイッチとさらにクラッチペタルと連動して接
    、断されるスイッチとを直列に接続した作動回路にて前
    記ソレノイドとバッテリ間を接続してなる自動車におけ
    る動力取出装置のコントロール装置。
JP5038575A 1975-04-24 1975-04-24 自動車における動力取出装置のコントロ−ル装置 Expired JPS5934530B2 (ja)

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JPS51126628A JPS51126628A (en) 1976-11-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58147826U (ja) * 1982-03-31 1983-10-04 日野自動車株式会社 パワ−テイクオフ装置
JPS58149647U (ja) * 1982-03-31 1983-10-07 日野自動車株式会社 2速変速機構の制御装置
JPS6036201A (ja) * 1983-08-04 1985-02-25 富士重工業株式会社 特装自動車の動力取出制御装置

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JPS51126628A (en) 1976-11-04

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