JP2960049B2 - ノイズ減少手段を備えた液圧パワーステアリングシステム - Google Patents

ノイズ減少手段を備えた液圧パワーステアリングシステム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転歯車が液圧流
体の流れを搬送する歯車ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】歯車ポンプは、一対の回転歯車が液圧流
体を移動する特別の種類のポンプである。更に詳細に
は、歯車は、歯車の周りを周方向に延びる流路に沿っ
て、液圧流体の流れをポンプ内に及びポンプを通して搬
送する、噛み合う歯を有する。
【0003】液圧流体は、吸引穴を通して歯車ポンプに
引き込まれる。歯車が回転するとき、歯車歯は、歯車が
噛み合い係合したり噛み合い係合状態から外れる際に流
量の変動を引き起こす。流量の変動は、吸引穴から外方
に伝播する。液圧流体圧力の対応する変動がノイズを発
生する場合がある。このようなノイズは、車輛用の液圧
パワーステアリングシステムで歯車ポンプを使用する場
合に特に望ましくない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、歯車
の回転時に発生する圧力変動によるノイズを減少するた
めの手段を持つ歯車ポンプを備えた液圧パワーステアリ
ングシステム等の液圧装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、液圧流
体を収容したリザーバと、吸引穴を持つ歯車ポンプと、
液圧マフラーとを有する装置が提供される。歯車ポンプ
は、液圧流体の流れをリザーバからポンプ内に吸引穴を
通して搬送する、噛み合う歯を持つ歯車を有する。マフ
ラーは、噛み合う歯車歯が発生する流量の変動がリザー
バに伝達されることを抑制することによってノイズを減
少する。
【0006】マフラーは、吸引穴とリザーバ内の流体と
の間に配置された導管と、該導管と流体的に連通してい
るコンプライアントエレメントと、を含み、導管は該導
管内の流体の慣性のためポンプ内に流入する流体の流量
の変動の結果生じる液圧変動をコンプライアントエレメ
ントを変形させることによって抑制し、これによって、
コンプライアントエレメントの変形によりノイズを減少
する。
【0007】本発明のこの他の特徴は、本発明が属する
分野の当業者には、添付図面を参照して以下の説明を読
むことによって明らかになるであろう。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例を構成する装
置10を図1に概略に示す。装置10は、液圧式ラック
アンドピニオンステアリング装置12を含む車輛のステ
アリングシステムである。システム10は、更に、液圧
流体リザーバ14及び液圧流体をリザーバ14からステ
アリング装置12に圧送するための歯車ポンプ16を含
む。液圧マフラー18がポンプ16とリザーバ14との
間に配置されている。
【0009】以下に説明するように、ポンプ16は、液
圧流体の流れをポンプ16内に及びこのポンプを通して
搬送する、噛み合う歯を持つ歯車を有する。歯車が回転
するとき、歯車の噛み合う歯により流量に変動が生じ
る。この変動は、回転中の歯車の速度に従って変化する
周波数で発生する。以下に更に詳細に説明するように、
マフラー18は、電気回路の誘導性フィルタ即ちLCフ
ィルタと同様に機能する。マフラー18は、かくして、
ポンプ16内で噛み合う歯車歯が発生する流れ及び圧力
の変動を抑制することによってノイズを減少するように
機能する。
【0010】ステアリング装置12は、ハウジング2
0、細長いステアリングラック22、及び入力シャフト
24を含む。ラック22は、ハウジング20の下部分2
6を通って長さ方向に延び、ハウジング20に対して長
さ方向に移動するように支持されている。ステアリング
装置12を車輛に装着するとき、ラック22の両端(図
示せず)がステアリングリンクに連結され、これらのス
テアリングリンクがステアリング装置12を車輛の一対
の操舵可能なホイールに連結する。入力シャフト24
は、ハウジング20の上部分28から外に突出してお
り、車輛のハンドル(図示せず)の回転に応じて回転さ
せることができる。
【0011】ステアリング装置12の他の部品には、ピ
ニオン歯車30及びピストン32が含まれる。ピニオン
歯車30は、トーションバー34によって入力シャフト
24に連結されており、ラック22に設けられた一列の
ラック歯36と噛み合い係合した状態で回転するように
支持されている。下ハウジング部品26の管状区分38
は、パワーシリンダとして機能する。ピストン32は、
パワーシリンダ38内でラック22に固定されている。
一対の可変容積液圧流体チャンバ40及び42がパワー
シリンダ38内にピストン32の両側に配置されてい
る。
【0012】液圧流体制御弁44がハウジング20の上
部分28内に収容されている。弁44は、第1二方向導
管46を通してパワーシリンダ38内の第1チャンバ4
0と連通している。弁44は、第2二方向導管48を通
してパワーシリンダ38内の第2チャンバ42と連通し
ている。図1に更に詳細に示すように、弁44はポンプ
16から供給導管50を通して液圧流体を受け入れる。
戻し導管52が液圧流体を弁44からリザーバ14に排
出する。
【0013】弁44は、車輛のハンドルによる入力シャ
フト24の回転に応じて作動する。入力シャフト24
は、ハンドルとともに第1方向に回転するとき、ピニオ
ン歯車30に対して僅かに回転する。トーションバー3
4が捩じれることにより、入力シャフト24のピニオン
歯車30に対するこのような回転が可能となる。弁44
は、結果的に生じる回転変位に対し、供給導管50から
第1二方向導管46まで弁44を通って延びる液圧流体
流路を開放することによって応答する。弁44は、これ
と同時に、第2二方向導管48から戻し導管52まで弁
44を通って延びる液圧流体流路を開放する。その結
果、弁44は、ポンプ16をパワーシリンダ38の第1
チャンバ40と連通して第1チャンバ40を加圧すると
同時に、パワーシリンダ38の第2チャンバ42をリザ
ーバ14と連通して第2チャンバ42を排出する。この
結果、ポンプ16からの液圧流体の流れ、及びピストン
32の前後に作用する液圧流体の圧力差により、ポンプ
32及びラック22が図1で見て右方に移動する。これ
によって、ステアリングリンクが車輛のホイールを第1
方向に操舵する。
【0014】ラック22がピストン32によって移動さ
れるとき、ピニオン歯車30がラック歯36と噛み合い
係合状態で回転する。かくして、ピニオン歯車30は入
力シャフト24に対して追従的に回転し、ピニオン歯車
30と入力シャフト24との間の回転変位をなくす。弁
44は、前に開放されていた液圧流体流路を閉鎖するこ
とによって応答する。これによって、パワーシリンダ3
8の二つのチャンバ40及び42でピストン32に作用
する液圧流体圧力を等しくし、ピストン32及びラック
22の移動を停止する。
【0015】車輛のホイールを反対方向に操舵しようと
する場合には、入力シャフト24をハンドルで反対方向
に回転する。この場合も、トーションバー34が捩じれ
るときに入力シャフトがピニオン歯車30に対して僅か
に回転される。弁44は第2チャンバ42を加圧すると
同時に第1チャンバ40を排出することによって応答す
る。その後、ピストン32及びラック22が図1で見て
左方に移動する。ピニオン歯車30が入力シャフト24
に対して結果的に追従回転することにより、弁44は、
パワーシリンダ38の二つのチャンバ40及び42内の
液圧流体圧力を等しくする。かくして、ステアリング装
置12は、ハンドル及び入力シャフト24の回転の方向
及び量と対応する方向及び量で車輛のホイールを操舵す
る。
【0016】ステアリングシステム10は、電動式液圧
パワーステアリング(EPHS)システムである。かく
して、ステアリングシステム10は、車輛の所定の状態
に応じてポンプ16を駆動する電動モータ60を含む。
本発明の第1実施例での車輛の所定の状態は、トルクセ
ンサ62が示すステアリング入力である。当該技術分野
で周知のように、車輛の速度等の任意の他の適当な車輛
の状態を使用できる。トルクセンサ62からの信号が、
入力シャフト24でのトルクが所定のレベルに達したこ
とを示す場合には、制御装置64(これは、周知の構造
のマイクロプロセッサでよい)がモータ60を付勢し、
ピストン32を上文中に説明した方法で移動するのに十
分な流量及び圧力の液圧流体をポンプ16で弁44に提
供する。
【0017】図2の概略図に幾分詳細に示してあるよう
に、ポンプ16及びリザーバ14は、単一のユニット6
6の隣接した部品として形成されている。リザーバ14
は、液圧流体68を収容する貯蔵チャンバ67と、戻し
導管52から液圧流体を受け入れる戻しポート70とを
有する。ポンプ16はハウジング72を有し、このハウ
ジングには、吸引穴74、出口ポート76、及び圧送チ
ャンバ77が設けられている。マフラー18は、吸引穴
74にポンプハウジング72の外側に取り付けられてお
り、貯蔵チャンバ67内に収容されている。
【0018】噛み合い歯車歯80を持つ一対の歯車78
が、圧送チャンバ77内で回転するように支持されてい
る。図2の矢印が示す方向に歯車78を回転させると、
液圧流体は、圧送チャンバ77を通って歯車歯80とハ
ウジング72の周面88との間の空間で移動する。この
場合、液圧流体の流れは、ポンプ16を通って、吸引穴
74から出口ポート76まで、歯車78の周りを周方向
に延びる流路に沿って搬送される。
【0019】マフラー18は、導管90及びコンプライ
アントエレメント即ち変形性の要素92を含む。導管9
0は、吸引穴74に受け入れられた内端94、及び貯蔵
チャンバ67内の流体68内に浸漬された外端96を有
する。コンプライアントエレメント92は、導管90の
孔100上に吸引穴74と隣接して取り付けられた流体
保持カップ98内に配置されている。
【0020】本発明の第1実施例の保持カップ98は、
その形状はそれに限られないが、孔100を通って吸引
穴74に向かって流れる液圧流体の通常の流れ方向に対
して垂直な方向で、導管90から長さ方向に突出した全
体に円筒形の部品である。導管90、ポンプハウジング
72、及び保持カップ98は、エポキシ接着剤101を
使用するといった当該技術分野で周知の任意の適当な方
法で互いに固定されており且つシールされているように
できる。
【0021】本発明の第1実施例のコンプライアントエ
レメント92は、保持カップ98内にぴったりと受け入
れられた円筒形のプラグである。コンプライアントエレ
メント92の円形の端面102は、孔100から短い距
離だけ離間された位置で、保持カップ98の内側に亘っ
て延びている。コンプライアントエレメント92は、ゴ
ム等のエラストマー材料で形成されており、端面102
に作用する液圧流体圧力の力の作用で圧縮される独立気
泡フォーム構造を有する。かくして、保持カップ98及
びコンプライアントエレメント92は、コンプライアン
トエレメント92の端面102と導管90の孔100と
の間に可変容積流体保持チャンバ104を構成する。
【0022】歯車78が回転するとき、上文中に説明し
たように、互いに噛み合う歯車歯80により液圧流体の
流量が変動する。これらの変動は、歯車歯80が移動
し、歯車78間のニップ106で噛み合い係合し噛み合
い係合状態から外れる頻度に従って変化する周波数で生
じ、次いで、歯車歯の周波数の倍振動(ハーモニック
ス)で吸引穴74から外方に伝達する。しかしながら、
流量の変動のこのような伝播は、導管90を通って吸引
穴74に向かって流れる流体の慣性の抵抗を受ける。従
って、流体の容積の慣性は、電気的LCフィルタのイン
ダクタンスLと同様に、吸引穴74から貯蔵チャンバ6
7内の流体68への流量の変動の伝達に抵抗する。
【0023】以上の方法で流量の変動をなくすことによ
って、導管90は、対応する流体圧力の変動を吸引穴7
4のところに誘導する。例えば、導管90が流量の減少
を抑制する場合には、吸引穴74に背圧を誘導する。吸
引穴74の背圧により、コンプライアントエレメント9
2の端面102に作用する圧力が対応して増大する。コ
ンプライアントエレメント92は、端面102に作用す
る増大する流体圧力によって、保持カップ98内で圧縮
される。保持チャンバ104の容積は、対応する量だけ
拡大し、これと等しい容積の液圧流体が、保持チャンバ
104の拡大された容積に流入する。かくして、コンプ
ライアントエレメント92は、電気的LCフィルタのキ
ャパシタンスCと同様に、流体保持容積を提供する。か
くして、ポンプ16内に入りそしてポンプを通って移動
する流れが減少する分の液圧流体が、この流れから取り
除かれる。これにより、導管90を通って貯蔵チャンバ
67内の流体68に伝達される背圧の量が減少し、この
ような方策が講じられていない場合に大量の背圧が貯蔵
チャンバ67内の流体68に伝達されることによって発
生するノイズをなくす。
【0024】流量が大幅に減少した場合には、吸引穴7
4での背圧並びにコンプライアントエレメント92の端
面102に作用する圧力が減少する。次いで、保持チャ
ンバ104の拡大された容積に前に流入した対応する容
積の液圧流体が保持チャンバ104から排出され、コン
プライアントエレメント92が弛緩して孔100に向か
って膨張するとき、導管90内に再導入される。これ
は、ポンプ16内に増大する流量が流れ続けるのを補助
し、このような方策が講じられていない場合に吸引穴7
4で背圧が大幅に減少することによって発生するノイズ
をなくす。
【0025】マフラー18及び歯車ポンプ16の構成
は、図2に概略に示す構成と異なっているようにでき
る。しかしながら、コンプライアントエレメント92
は、好ましくは、吸引穴74のできるだけ近くに配置さ
れる。即ち、吸引穴74と保持チャンバ104に続く孔
100との間の流路の長さを、好ましくは、小さくす
る。
【0026】マフラー18が提供する「インダクタン
ス」は、コンプライアントエレメント92と導管90の
開放端96との間の導管90の長さ及び/又は断面形状
又は流れ面積の変化に従って変化させることができる。
本発明のこの特徴によれば、長さ及び流れ面積は、好ま
しくは、面積に対する長さの比が大きくなるように、及
び、これによって、流体の慣性が大きくなるように選択
され、面積の二乗に対する長さの比が小さくなるよう
に、及び、これによって、圧力降下が小さくなるように
選択される。例えば、好ましい導管は、長さが約200
mmで、流れ面積が約50mm2 である。
【0027】更に、コンプライアントエレメント92の
圧縮性又は保持チャンバ104の容積を変化させること
等によって、コンプライアントエレメント92が提供す
る「キャパシタンス」を変化させることができる。更
に、コンプライアントエレメント92は、応力が加えら
れていない初期状態では、端面102が、図2に示して
あるように孔100から離間されているのでなく、導管
90の孔100を横切って延びているようにもできる。
この場合、対応する保持チャンバは、流量の減少に応じ
てコンプライアントエレメント92が圧縮される度毎に
保持カップ98内に設けられる。
【0028】本発明の第2実施例を構成する車輛用ステ
アリングシステム200を図3、図4、及び図5に概略
に示す。上述のステアリングシステム10と同様に、ス
テアリングシステム200は、液圧パワーステアリング
装置202、液圧流体をリザーバ206からステアリン
グ装置202まで圧送する歯車ポンプ204、このポン
プ204を駆動する電動モータ208を含むEPHSシ
ステムである。制御装置210は、車輛状態センサ21
2に応じてモータ208を作動する。液圧マフラー21
4がリザーバ206とポンプ204との間に配置されて
いる。
【0029】図4及び図5に部分的に示すように、ポン
プ204は吸引穴222を持つハウジング壁220を有
する。マフラー214は、ハウジング壁220の吸引穴
222上に取り付けられた矩形の保持ボックス224を
含む。保持ボックス224の周囲に亘って延びるエポキ
シ接着剤226が保持ボックス224をハウジング壁2
20に固定し且つシールする。マフラー214は、リザ
ーバ206内の流体から保持ボックス224まで延びる
導管228を更に有する。別のエポキシ接着剤230が
導管228を保持ボックス224に固定し且つシールす
る。
【0030】保持ボックス224は、保持ボックス22
4の三つの側部に沿って吸引穴222の周りを部分的に
延びるU字形状形態の独立気泡フォームゴム構造のコン
プライアントエレメント232を収容している。かくし
て、コンプライアントエレメント232及び保持ボック
ス224は、矩形の流体流れ空間を保持ボックス224
内に吸引穴222と導管228の内端236との間に構
成する。
【0031】上文中に説明した本発明の第1実施例にお
けるように、第2実施例の導管228は、吸引穴222
での交互に増減する背圧による、吸引穴222での流量
の変動に応答する。流れ空間234内での対応する流体
圧力の変動により、コンプライアントエレメント232
が圧縮されたり弛緩したりし、導管228から吸引穴2
22まで空間234を通って移動する流れから液圧流体
が逸らされたり、この流れに液圧流体が再導入されたり
することが交互に起こる。これは、導管228を通して
リザーバ206に伝達される圧力変動に減衰作用を及ぼ
し、従って、ノイズを減少する。
【0032】本発明の第3実施例では、図3のEPHS
システム200は、図4及び図5のマフラー240の代
わりに図6及び図7に示す変形例のマフラー250を有
する。マフラー250は、吸引穴222を取り囲む独立
気泡フォームゴム構造の形態のコンプライアントエレメ
ント254を収容した矩形の保持ボックス252を含
む。好ましくは、コンプライアントエレメント254
は、保持ボックス252内に円筒形流体流れ空間258
を構成するように吸引穴222をぴったりと取り囲む円
筒形の内面256を有する。流体流れ空間258は、吸
引穴222と、対応するマフラー導管262の内端26
0との間を延びる。マフラー導管262は、リザーバ2
06内の流体から保持ボックス252まで延びている。
【0033】本発明の第4実施例では、図3のEPHS
システム200は、マフラー240又は変形例のマフラ
ー250の代わりに、図8に部分的に示す別の変形例の
マフラー280を含む。図8に示すマフラー280の部
分図は、図7に示すマフラー250の部分図と対応す
る。かくして、マフラー280は、吸引穴222を取り
囲む環状独立気泡フォームゴム構造の形態のコンプライ
アントエレメント284を収容した円形の保持ボックス
282を含むように示してある。図6及び図7のコンプ
ライアントエレメント254と同様に、図8のコンプラ
イアントエレメント284は、ポンプハウジング壁22
0の外側で吸引穴222と隣接した円筒形流体流れ空間
288を構成する円筒形の内面286を有する。
【0034】本発明の第5実施例を図9の概略図に部分
的に示す。第5実施例では、図2の圧縮性コンプライア
ントエレメント100に代えてダイヤフラム300を使
用する。ダイヤフラム300は、図9に破線で示すよう
に、ダイヤフラム300の表面302に対して作用する
液圧流体圧力の作用で撓むことができる。かくして、ダ
イヤフラム300は、隣接した液圧流体保持チャンバ3
04の容積を、コンプライアントエレメント100が圧
縮して保持チャンバ104の容積を変化させるのと同じ
方法で変化させるように撓む。
【0035】本発明の以上の説明から、当業者は、改
良、変更、及び変形を思い付くであろう。例えば、上文
中に説明した導管の各々は、剛性の金属製チューブであ
る。このような構造は、圧力変動がリザーバ内の周囲流
体に半径方向外方に伝播しないようにするその性能のた
め、好ましいが、十分剛性のプラスチックチューブをこ
れに代えて使用できる。別の変形例の導管構造は、一方
の部品の蛇行したチャンネル(山と谷で形成された)が
平らなカバープレートによってシールされた二部品ケー
シングからなる。当該技術分野の通常の知識の範疇のこ
れらの改良、変更、及び変形は、添付の特許請求の範囲
に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を構成する装置の概略図で
ある。
【図2】図1の装置の部分を詳細に示す概略図である。
【図3】本発明の第2実施例を構成する装置のブロック
ダイヤグラムである。
【図4】図3の装置の部分の概略図である。
【図5】図4の5−5線での断面図である。
【図6】本発明の第3実施例を構成する装置の部分の概
略図である。
【図7】図6の7−7線での断面図である。
【図8】本発明の第4実施例を構成する装置の部分の概
略図である。
【図9】本発明の第5実施例を構成する装置の部分の概
略図である。
【符号の説明】 14 液圧流体リザーバ 16 歯車ポンプ 18 液圧マフラー 22 ステアリングラック 30 ピニオン歯車 32 ピストン 36 ラック歯 44 液圧流体制御弁 50 供給導管 52 戻し導管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ネルソン・ピー・マーク アメリカ合衆国カリフォルニア州90806, ロング・ビーチ,チェストナット・アベ ニュー 2919 (56)参考文献 特開 平4−185581(JP,A) 特開 平3−164577(JP,A) 特開 平6−16146(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62D 5/07 WPI(DIALOG)

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液圧流体を収容したリザーバと、 液圧流体の流れを吸引穴を通してポンプ内に流入させる
    噛み合う歯を持つ歯車を有する歯車ポンプと、 前記噛み合う歯車歯が発生する、前記歯車ポンプに流入
    する液圧流体の流量の変動が、前記リザーバ内に伝達さ
    れないようにすることによってノイズを減少する液圧マ
    フラーとを有し、 前記マフラーは、前記吸引穴と前記リザーバ内の前記流
    体との間に配置された導管と、該導管と流体的に連通し
    ているコンプライアントエレメントと、を含み、前記
    管は該導管内の流体の慣性のため前記ポンプ内に流入す
    る流体の流量の変動の結果生じる液圧変動を前記コンプ
    ライアントエレメントを変形させることによって抑制
    し、これによって、前記コンプライアントエレメントの
    変形により前記ノイズを減少する、ことを特徴とする装
    置。
  2. 【請求項2】 前記コンプライアントエレメントは、前
    記流量の前記変動に応じて液圧流体の収集及び排出を交
    互に行う可変容積液圧流体保持チャンバの移動可能な境
    界を構成する、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記リザーバは、前記液圧流体を貯蔵チ
    ャンバ内に収容し、前記マフラーもまた前記貯蔵チャン
    バ内に収容されている、請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記コンプライアントエレメントは、ダ
    イヤフラムである、請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記コンプライアントエレメントは、前
    記液圧変動の力の作用で圧縮できる構造を有する、請求
    項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記構造は、独立気泡フォーム構造であ
    る、請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記コンプライアントエレメントは、前
    記吸引穴の周りを部分的に延びる、請求項5に記載の装
    置。
  8. 【請求項8】 前記コンプライアントエレメントは、前
    記吸引穴を取り囲む、請求項5に記載の装置。
  9. 【請求項9】 液圧流体を収容したリザーバと、 液圧流体制御弁を含む液圧パワーステアリング装置と、 液圧流体の流れを吸引穴を通してポンプ内に流入させる
    噛み合う歯を持つ歯車を有する、液圧流体を前記リザー
    バから前記弁に圧送する歯車ポンプと、 前記歯車ポンプを駆動する電動モータと、 所定の車輛条件に応じて前記モータを作動するための手
    段と、 前記噛み合う歯車歯が発生する、前記歯車ポンプに流入
    する液圧流体の流量の変動が、前記リザーバ内に伝達さ
    れないようにすることによってノイズを減少する液圧マ
    フラーとを有し、 前記マフラーは、前記吸引穴と前記リザーバ内の前記流
    体との間に配置された導管と、該導管と流体的に連通し
    ているコンプライアントエレメントと、を含み、前記
    管は該導管内の流体の慣性のため前記ポンプ内に流入す
    る流体の流量の変動の結果生じる液圧変動を前記コンプ
    ライアントエレメントを変形させることによって抑制
    し、これによって、前記コンプライアントエレメントの
    変形により前記ノイズを減少する、ことを特徴とする装
    置。
  10. 【請求項10】 前記コンプライアントエレメントは、
    前記流量の前記変動に応じて液圧流体の収集及び排出を
    交互に行う可変容積液圧流体保持チャンバの移動可能な
    境界を構成する、請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記リザーバは、前記液圧流体を貯蔵
    チャンバ内に収容し、前記マフラーもまた前記貯蔵チャ
    ンバ内に収容されている、請求項10に記載の装置。
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