JP2959659B2 - パケット交換網における機能分散 - Google Patents

パケット交換網における機能分散

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JP2959659B2 JP5267002A JP26700293A JP2959659B2 JP 2959659 B2 JP2959659 B2 JP 2959659B2 JP 5267002 A JP5267002 A JP 5267002A JP 26700293 A JP26700293 A JP 26700293A JP 2959659 B2 JP2959659 B2 JP 2959659B2
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    • H04L2012/5652Cell construction, e.g. including header, packetisation, depacketisation, assembly, reassembly

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般にパケット交換音声
/データ通信システムに関し、特に、コピー機能の制御
の下で、ノード内の複数のプロセッサ間において、ネッ
トワーク制御機能を分散する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パケット交換通信システムは、制御デー
タまたはメッセージ・データのパケットを送受信するた
めに、伝送リンク及びノードのネットワークにより相互
接続される2個またはそれ以上の終端ポイントを含む。
パケットは、ネットワークの終端ポイントに接続される
エンド・ユーザ間を転送される情報の、比較的短いデジ
タル化サンプルを含む。パケット交換ノードには2つの
タイプがあり、これらはネットワーク内に配置されるも
のはネットワーク・ノードとして知られ、ネットワーク
周辺の終端ポイントに配置されるものは終端ノードとし
て知られている。ネットワーク・ノードは互いに相互接
続され、更に伝送リンクを通じて終端ノードに接続され
る。ノードは実際上、バス及び伝送リンクに接続される
送受信アダプタを含むデータ処理システムである。終端
ノードは、プリンタ及びアプリケーション・プログラム
などのエンド・ユーザに接続を提供するための追加のア
ダプタを含む。同様に、終端ノード及びネットワーク・
ノードの両者とも、制御機能を処理するアダプタを含
む。伝送リンクは、性格上、永久的であるか、ダイアル
アップ電話接続である。ギガバイトの範囲の伝送速度を
選択する帯域幅が現在使用可能である。Cidon らによる
米国特許第4991172号は、パケット網ノードの設
計について述べている。
【0003】パケット交換網内のノードは、ネットワー
クの終端ポイント間でパケットを交換するための高速性
の中枢を成す。各パケットはネットワーク・ヘッダを有
し、ネットワーク・ヘッダは制御情報や、パケットを他
のパケットと独立にネットワーク内の個々のノード間及
び伝送リンク間で、更にその終端ポイントに経路指定す
るための他の情報を含む。ネットワーク・ヘッダに加
え、パケットはユーザ・データを含み、更にエラー検出
を可能とするフレーム・チェック・シーケンスを含むこ
とも可能である。
【0004】パケットの経路指定情報は、パケットのネ
ットワーク・ヘッダ内の経路指定フィールドに含まれ
る。一般に使用される自動ネットワーク経路指定(AN
R:Automatic Network Routing )では、経路指定フィ
ールドはネットワークのパスを指定するラベル・ストリ
ングを含む。各ラベルは、パスに沿う特定のノードにお
ける他のノードへの伝送リンクまたはエンド・ユーザへ
の端末リンクを指定する。リンクはリンク・アダプタを
介してノードに接続され、リンク・アダプタはノード内
のバスに結合される。パケットがリンク・アダプタを介
してノードに到達すると、これはノード内のバスに配置
される。バス上の種々のリンク・アダプタが、パケット
のネットワーク・ヘッダの経路指定フィールド内の第1
のラベルを認識する。そのラベルにより指定されるリン
クを取扱うリンク・アダプタは、バスからパケットを取
出し、そのラベルを剥ぎ取り、パケットを適切なリンク
に送信する。任意のリンク・アダプタが複数のリンクを
取扱っても良い。自動ネットワーク経路指定は、I.Cid
on及びI.S.Gopalによる"PARIS:An approach toInteg
rated High-Speed Networks"(International Journal
of Digital andAnalog Cabled Systems、Vol.1、No.
2、April-June、1988、pages 77-85 )に述べられてい
る。
【0005】あるエンド・ユーザから別のエンド・ユー
ザに伝送されるデータを含むメッセージ・パケットを扱
うことに加え、パケット交換網内のノードは、様々な制
御機能を実行する必要がある。こうした制御機能の例
に、帯域幅予約、ディレクトリ・サービス、及びトポロ
ジ・データベース保守がある。制御機能を実行する命令
及び機能の実行に関する修飾情報は、ネットワークを介
してパケットとして経路指定される。これらの機能を実
行するノードにおいて、パケットは典型的にはノード内
のメモリにコピーされ、制御機能命令が処理されるま
で、ある限られた時間間隔保持される。現行の技術で
は、コピー・ビットはパケットのネットワーク・ヘッダ
の制御バイト内に提供される。このコピー・ビットは、
パケットがネットワーク内の1個或いは複数のノードに
より処理されなければならないことを示す。ANR経路
指定では、任意のリンクに対応するラベルは、更にラベ
ル内の第1ビットとして"選択コピー"ビットを含む。こ
の選択コピー・ビットが活動状態の時、そのラベルによ
り特定される出力リンクを有するノードが、パケットを
そのメモリにコピーする。ノードに対応するラベル内の
選択コピー・ビットが非活動状態の場合、そのノードは
単にパケットをネットワークを通じて転送し、パケット
は制御機能が実行される別の1個または複数のノード内
のメモリにコピーされる。コピー・ビット及び選択コピ
ー・ビットについては、I.Cidon、 I.S.Gopal及び
S.kuttenによる"New Models and Algorithms for Futu
re Networks"(Proceedings of the 7th ACM Symposium
on Principles of DistributedComputing、pp.75-8
9)に述べられている。
【0006】現行の技術では、ノード内の制御機能は、
通常、全て単一のアダプタ上のプロセッサにより実行さ
れる。プロセッサはリンク・アダプタ上に存在するか、
ノードにおける制御機能の性能用に提供される特殊なア
ダプタすなわち "制御機能アダプタ" 上に存在する。プ
ロセッサはノード内のバス上の各パケット内のコピー・
ビット(及びANRモードでは第1のANRラベル内の
選択コピー・ビット)をモニタする。コピーされるべき
パケットを検出すると、プロセッサはパケットを関連す
るメモリにコピーし、処理を開始する。現行の技術にお
ける問題は、制御機能プロセッサをノードの種々のアダ
プタ間に分散することである。特定の制御機能が特定の
リンクまたはエンド・ユーザに関連するために、制御機
能を分散することが望ましい。
【0007】現行の技術におけるコピー命令は単に1ビ
ットのフラグであるため、プロセッサは全パケットをメ
モリにコピーし、処理を開始するまで、実行される制御
機能を知ることができない。制御機能プロセッサが選択
ノードの種々のアダプタ間に分散されると、ノード内の
各プロセッサはコピー・ビットが活動状態の各パケット
をコピーしなければならず、自身が責任を担う制御機能
を実行するための命令を含むかどうかを判断するため
に、長い時間パケットをメモリ内に保持しなければなら
ない。制御機能に対して責任を担うプロセッサは処理を
継続し、その機能を実行する。他のプロセッサは単にパ
ケットのコピーを廃棄する。余分なコピー及び処理は時
間を浪費し、ノードのオペレーションを遅くする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、パケ
ット交換ノードの種々のアダプタ間、及びパケット交換
網の種々のノード間における制御機能の効率的な分散を
可能とすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、パケッ
トのネットワーク・ヘッダ内に含まれる1ビットのコピ
ー・フラグを、コピーIDフィールドと呼ばれる複数ビ
ットのフィールドに拡張することにより達成される。こ
のコピー指示は複数ビットであるため、ノードのプロセ
ッサが容易に識別可能な特定の制御機能を指定するため
に使用される。これによりプロセッサが不要なパケット
をコピーする作業が省かれ、ノードのいくつかのアダプ
タ間で制御機能が分散される。コピーIDはパケットの
最初の方の制御バイト内に含まれるため、ノードのバス
をモニタするプロセッサは、パケットが自身が責任を担
う制御機能を指示しているかを迅速に識別できる。実施
例では、コピーIDフィールドは4ビット長である。ビ
ット組合わせ'0001'及び'0000'はパケット内で制御機能
が指定されていないことを示し、残りの14個の制御機
能がコピーIDにより指定される。
【0010】本発明はパケット交換ノード設計の柔軟性
を極めて改善する。制御機能はノード内に集中化され、
制御機能アダプタは単に認識されたコピーIDにより、
全てのパケットをコピー及び処理する。本発明はこうし
た状況におけるネットワークの効率を改善する。なぜな
ら、ネットワーク内の必ずしも全てのノードが、しばし
ば全ての制御機能を実行するわけではないからである。
制御機能アダプタは、ノードを通過するパケットがその
ノードにおける制御機能を指定するかを迅速に知ること
ができ、制御機能プロセッサがそのプロセッサの制御機
能の1つを指定しないパケットをコピーすることによ
る、時間及び資源の浪費が生じない。
【0011】制御機能はまた、ノードの種々のアダプタ
上のプロセッサ間で効率的に分散される。各プロセッサ
は、各パケットのコピーIDをモニタすることにより、
パケット自身が責任を担う制御機能を指定するかを容易
に識別することができる。再びアダプタは、コピーID
が自身のプロセッサにより実行される制御機能を指定す
る場合に限り、パケットをコピーする。
【0012】コピーIDはパケット内の経路指定情報と
関連しても使用される。例えば、アウトバウンド・リン
ク・アダプタ上のプロセッサが、コピーIDで指定され
る特定の制御機能、及びそのアダプタに関連するリンク
を指定するANRラベルを有するパケットだけをコピー
するように、ネットワークが設計される。
【0013】前述の組合わせについても可能であり、例
えば、プロセッサが任意のコピーID、及び各々が特定
のリンクを指示するANRラベルのグループのどれか1
つを有するパケットに関して責任を担う。本発明によれ
ば、ネットワーク制御機能がノードの種々のアダプタ間
で分散されるため、出所ノード及び宛先ノードにおい
て、出力或いは入力されるパケットを制御機能アダプタ
内にコピーするためにコピー機能が使用される。
【0014】パケットがリンクを介してノードに到達す
ると、そのインバウンド・リンク用のアダプタがパケッ
トをノード交換バス上に配置する。更に、このアダプタ
はパケットのコピーIDを調査し、パケットが認識され
るコピーIDを有する場合には、そのパケットはアダプ
タ上のプロセッサによりコピー及び処理される。
【0015】いくつかのネットワーク制御機能(例えば
マルチキャスト・セット管理)が、通常、特定のノード
に関連される。他のネットワーク制御機能(例えば帯域
幅管理)は、通常、特定のリンクまたは終端ポイントに
関連される。本発明は、ノードに関連する特定のネット
ワーク制御機能に対応するパケットを、各ノード内の単
一のプロセッサにより処理する。一方、リンク或いは終
端ポイントに関連するネットワーク制御機能に関連する
パケットは、リンク・アダプタまたは終端ポイント・ア
ダプタ上のプロセッサにより処理される。制御機能の割
当ては、負荷の平均化及び故障許容などのタスクを実施
するために、動的に実行される。
【0016】帯域幅管理などの機能は、インバウンド・
リンクまたはアウトバウンド・リンクのいずれかに関連
する。順方向パスにおける帯域幅管理はアウトバウンド
・リンクに関連し、逆方向パスにおける管理はインバウ
ンド・リンクに関連する。2個のコピーIDがこうした
機能に対応して割当てられる。第1のIDは順方向パス
の機能を指定し、第2のIDは逆方向パスの機能を指定
する。例えば、インバウンド・リンク・アダプタは、逆
方向パスの機能を指定するコピーIDを有するパケット
をコピーする。
【0017】ここで本発明は、ANRにおける使用に限
定されないことを述べておく。例えば、ツリー・マルチ
キャスト・モード(TMM:tree multicast mode )で
は、パケット・ヘッダ・フィールドは同一であり、上述
されたものと同一のコピーIDを有する同一の制御バイ
トが存在する。TMMモードでは、経路指定フィールド
は種々のリンクを指定する複数のラベルではなく、単一
のアドレスすなわちツリー・アドレスを含む。ツリー・
アドレスは、伝送リンク及びノードの特定のセットを定
義する"マルチキャスト・ツリー"を指定し、このマルチ
キャスト・ツリーを介して、パケットがエンド・ユーザ
の特定のセットにマルチキャストされる。TMMパケッ
トがノード内のバスに配置されると、ノード内の各アダ
プタはツリー・アドレスをモニタし、自身が責任を担う
伝送リンクまたは端末リンクが、指定されるマルチキャ
スト・ツリーの一部に含まれるかを判断する。こうした
アダプタのリンクがマルチキャスト・ツリーの一部に含
まれる場合、アダプタはバスからパケットを検索し、こ
れを伝送リンクに送出するか、エンド・ユーザに受渡
す。TMMモードでは、コピーIDはANR内の経路指
定情報とは独立に使用される。別の場合では、アダプタ
はコピーIDが自身の制御機能の1つに合致し、ツリー
・アドレスが自身が責任を担うリンクを含むツリーに合
致する場合に限り、パケットを自身のメモリにコピーす
る。マルチキャスト・ツリーは、B.Awerbuch、I.Cido
n、I.S.Gopal、M.Kaplan及びS.Kuttenによる"Distr
ibuted Control for PARIS"(Proceedings of the 9th
ACM Symposium onPrinciples of Distributed Computin
g、Quebec、Canada、August 1990、pp.145-159)に述
べられている。
【0018】当業者には明らかなように、本発明は、コ
ピーIDを含む制御バイトがパケットに含まれる任意の
モードにおいて使用可能である。更に本発明は、制御機
能を効率的にパケット網内、及びノード内の種々のアダ
プタ間で分散するための多くの別の方法においても使用
可能である。
【0019】
【実施例】図1を参照すると、番号1乃至8の8個のネ
ットワーク・ノード11を含むパケット伝送システム1
0の一般的なブロック図が示される。各ネットワーク・
ノード11は他のネットワーク・ノード11に、1つ或
いは複数の通信リンク(A乃至L)によりリンクされ
る。各通信リンクは永久接続或いは選択的許可(ダイア
ル・アップ)接続のいずれかである。任意の或いは全て
のネットワーク・ノード11が終端ノード12に接続さ
れ、ネットワーク・ノード2は終端ノード1、2及び3
に接続され、ネットワーク・ノード4は終端ノード4、
5及び6に接続され、ネットワーク・ノード8は終端ノ
ード7、8及び9に接続されるように示されている。各
ネットワーク・ノード11は、データ通信サービスを全
ての接続ノード、ネットワーク・ノード及び終端ノード
に提供するデータ処理システムを含む。各ノードでは入
力データ・パケットは、別のノードを終端とする1つま
たは複数の出力通信リンクに選択的に経路指定される。
こうした経路指定判断は、データ・パケットのヘッダ内
の情報に応答して決定される。基本的なパケット経路指
定機能に加えて、ネットワーク・ノード11は、ノード
で発信されるパケットの経路パス計算、ディレクトリ・
サービス、及び経路計算をサポートするために使用され
るネットワーク・トポロジ・データベースの保守などの
制御機能を実行する。
【0020】各終端ノード12はアダプタを介して、複
数のエンド・ユーザ15の各々に接続される。各エンド
・ユーザ15は、別のエンド・ユーザに伝送されるデジ
タル・データの送信装置、別のエンド・ユーザから受信
されるデジタル・データを消費するデータ受信装置、或
いは典型的には上記両者を含む。エンド・ユーザは、パ
ケット網10へのアクセスのために、ネットワーク・ノ
ード11の1つに接続される終端ノード12に接続され
て、図1のパケット通信網10を使用する。終端ノード
12は、図1のパケット網への伝送のために、ユーザ・
データを図3に示されるタイプのパケットに変換し、ネ
ットワーク10を介しパケットを経路指定するためのヘ
ッダを生成する。ヘッダは図4に示される一般的な形式
を有し、2個の制御バイト38及び40、経路指定フィ
ールド42、及び冗長検査バイト44を含む。経路指定
フィールド42は、パケット網10を通じてパケットを
宛先終端ノード12に経路指定するために必要な情報を
含み、その宛先終端ノード12にこのフィールドはアド
レス指定される。制御バイト40は本発明によればコピ
ーIDなどを含み、これについては以降で説明される。
【0021】図2は、図1のネットワーク・ノード11
または終端ノード12において見い出される典型的ノー
ドのブロック図である。図2のノードは高速パケット交
換バス23を含み、このバスにはノードに到達するパケ
ットが出力される。こうしたパケットは、リンク・アダ
プタ24、25、...、26を介して伝送リンクから
受信されるか、アプリケーション・アダプタ20、2
1、...、22を介して、終端ノード内の図1のエン
ド・ユーザ15に対応するユーザ・アプリケーションに
おいて発信される。パケット・ヘッダ内の情報を使用す
ることにより、アダプタ20−22及び24−26は、
バス23に出力されるどのパケットが、それらのアダプ
タに接続されるユーザ・アプリケーション、或いは伝送
リンクに経路指定されるかを判断する。図2の判断ポイ
ントは、その判断ポイントに到達するパケットを局所ユ
ーザ(終端ノード)、或いは(ネットワーク・ノード及
び終端ノードの)判断ポイントを去る伝送リンクに接続
する役割をする。アダプタ20−22及び24−26
は、交換バス23に先立ち或いは引続いて、パケットを
キューに登録するキューイング回路を含む。本発明の一
実施例によれば、制御機能アダプタ27、2
8、...、29は、パケットをコピーし、図4の制御
バイト2のコピーID34で指定される適切なネットワ
ーク制御機能を実行する。
【0022】図2のパケット判断ポイントへの入力伝送
リンクは、図1の終端ノード12などの局所終端ノード
からのリンク、或いは図1の隣接するネットワーク・ノ
ード11からのリンクなどを含む。いずれの場合にも、
図2の判断ポイントは同様に動作して、各データ・パケ
ットを受信し、それをパケット・ヘッダ内の情報により
指示される別の判断ポイントに転送する。図1のパケッ
ト網は、単一のパケットの存続期間以外は、通信パスに
対する伝送機構或いはノード機構に指令することなく、
図1の2人のエンド・ユーザ間の通信を可能とするよう
に動作する。このように、パケット網の通信機構の利用
は、各通信パスに対応する専用の伝送リンクによるより
も、極めて高いトラフィックを実現するために最適化さ
れる。
【0023】図4は制御バイト・フィールド38及び4
0、経路指定フィールド42及び冗長検査バイト44を
含む典型的なネットワーク層ヘッダを表す。制御バイト
1フィールド38は、経路指定モード及び使用される優
先順位を指定する8ビットのフィールドである。可能な
経路指定モードには、自動ネットワーク経路指定(AN
R)及びツリー・マルチキャスト(TMM)がある。可
能な優先順位は、メッセージが実時間か非実時間かに関
する。更にパケットが宛先終端ポイントに向けて順方向
にホップ・バイ・ホップ(hop-by-hop)に移行するよう
に、逆方向パスを表すANRラベルのストリングの構築
を可能とする逆方向パス累算ビットが提供される。宛先
終端ポイントは、転送されたメッセージに応答して、パ
ケットの経路指定フィールド内に結果の逆ストリングを
配置し、これを出所終端ポイントに送信することを望
む。
【0024】制御バイト2すなわちフィールド40もま
た8ビットのフィールドであり、本発明によれば、その
最初の4ビットすなわちコピーIDフィールド34でコ
ピー機能を指定する。最初の3ビットが'0'の場合、ネ
ットワーク制御機能は指定されず、コピー機能は禁止さ
れる。他の4ビットの組合わせに対しては特定のネット
ワーク制御機能が割当てられ、例えば順方向パスの帯域
幅予約、逆方向パスの帯域幅予約、セット管理、及びツ
リー保守などが割当てられる。これは制御バイト2の第
1ビットがコピー機能の可否を決定するだけの従来の技
術に比較して、大きな改善を達成する。
【0025】経路指定フィールド42はマルチバイト・
フィールドである。ANRが制御バイト1に指定される
と、経路指定フィールドは、横断される各リンクの経路
指定ラベル、及び宛先終端ポイントのラベルを含むサブ
フィールドを有する。TMM経路が指定されると、経路
指定フィールドはツリー・アドレスを含むサブフィール
ドを有する。いずれの経路指定モードにおいても、経路
指定フィールドは逆方向パス・ラベルを含む可能性があ
る。ANR経路指定では、個々のラベルが横断される各
ノードに読出される。最後に使用された経路指定ラベル
がフィールドから剥ぎ取られ、パケットは伝送パスに沿
って進行する。
【0026】ANRラベルの第1バイトの第1ビット
は、"選択コピー"ビットとして定義される。(ツリー・
アドレスは選択コピー・ビットを含まない。コピー機能
がパケット内で許可されると、ツリー内の各ノードにお
いてコピー可能となる。) "選択コピー" ビットが第1
のラベルにおいて'0'にセットされると、コピー機能が
現行ノードにおいて許可される。本発明によれば、"選
択コピー"ビットが活動状態であるパス内の各ノードに
おいて実行される機能は、制御バイト2の最初の4ビッ
トをセット(コピーIDの最初の3ビットが全て'0'以
外である)することにより決定される。選択コピー・ビ
ットが'1'にセットされると、コピー機能がそのノード
において禁止される。
【0027】図5は図4の典型的なANR経路指定フィ
ールドをより詳細に示す。経路指定フィールド42'
は、横断される各リンク及び宛先終端ポイントに対応す
るANRラベル50乃至52、及び反転8ビットの組合
わせ'11111111'を含むエンド・オブ・フィールド(EO
F)フラグ53を含む。経路指定サブフィールド50は
更に、選択コピー・ビット49を示すように拡張され
る。
【0028】図6はTMM経路指定における図4の経路
指定フィールドを示す。この場合、1つのアドレス、す
なわち指定ツリー・アドレス54だけが存在する。ホッ
プ・カウントダウン・フィールド55は、パケットに許
可されるホップの最大数にセットされ、各ホップにおい
てデクリメントされる。フィールド内の値が'0'に達す
ると、パケットは廃棄される。番号56はANRにおい
て使用されるものと同じEOFフラグを指定する。
【0029】図7は伝送パス45−48内に4個のノー
ドを含むパケット交換網を示す。各ノードには、特定の
ネットワーク制御機能を実行するプロセッサを含む制御
アダプタ61乃至64、及び交換バス(SB:switchin
g bus )65乃至68が示される。単純化のため、リン
ク・アダプタは示されていないが、実際には存在するも
のと理解される。制御アダプタ61は出所終端ポイント
である。制御アダプタ62及び制御アダプタ63は中間
ノード内に存在する。制御アダプタ64は宛先終端ポイ
ントである。終端に矢印を有する破線49は、出所ノー
ドと宛先ノード間のANRパケットの伝送パスを示し、
2個の中間ノードを通過する。制御アダプタ62及びS
B66を含む第1の中間ノードでは、"選択コピー"ビッ
トが'0'にセットされ、SB66を横断するパケットは
従って制御アダプタ62にコピーされる。その様子がシ
ャント・パス60により示されている。拡張コピー機能
はまた、45及び48で示される同一の出所ノード及び
宛先ノードにおいても、追加のアダプタがこれらのノー
ド内に存在する場合には使用される。
【0030】第2の中間ノードでは、選択コピー・ビッ
トは'1'にセットされ、コピーは許可されない。この例
のネットワークでは、ネットワーク制御機能に対応する
処理は中央制御ユニットにより扱われる。
【0031】図8は伝送パス内に4個のノード70−7
3を含むパケット交換網を示す。各ノードには、リンク
・アダプタ84−89が存在し、それらの内の2個は特
定のネットワーク制御機能を実行するプロセッサを含
む。各ノードはまた交換バス(SB)80−83を含
む。ノード2内のリンク・アダプタ86は、プロセッサ
90を詳細に示す。ノード1内のリンク・アダプタ84
はプロセッサ76を詳細に示す。制御機能がアウトバウ
ンド・リンク・アダプタにおいて実行される場合、その
リンク・アダプタのプロセッサは、第1のANRラベル
(またはTMMアドレス)に従ってパケットを経路指定
し、更に制御機能を実行するために、コピーID及びA
NRにおいては、"選択コピー"ビットがそのノードに対
応して活動状態かどうかにもとづき、パケットを受信及
び処理するかを決定しなければならない。図8におい
て、第1のノード内の制御アダプタ74から、ノード4
内の制御アダプタ75に経路指定されるパケットは、ノ
ード1すなわち出所ノードのリンク・アダプタ84内に
含まれるプロセッサによりコピーされ、処理される。パ
ケットはまた、ノード2のリンク・アダプタ86内に含
まれるプロセッサによりコピーされ、処理される。
【0032】制御機能がインバウンド・リンク・アダプ
タにおいて実行される場合、そのリンク・アダプタのプ
ロセッサは制御機能を実行するために、コピーID及び
ANRにおいては、"選択コピー"ビットがそのノードに
対応して活動状態かどうかにもとづき、パケットを受信
及び処理するかを決定しなければならない。図8におい
て、パケットがノード4内の制御アダプタ75から、ノ
ード1内の制御アダプタ74に経路指定される場合、パ
ケットはノード2のリンク・アダプタ86内のプロセッ
サ90によりコピーされ、処理される。パケットはま
た、ノード1すなわち宛先ノードのリンク・アダプタ8
4内のプロセッサによってコピーされ、処理される。
【0033】図9は典型的なマルチキャスト・ツリーを
示し、図1のパケット通信システムに課せられるネット
ワーク・ノード2、3及び4(実線で示される)を含
む。ここで終端ノード2、4及び6は、図9のツリーに
より相互接続される。図9の終端ノードの他のサブセッ
トは、他のマルチキャスト・ツリーにより接続され、各
終端ノードは複数のツリーに参加する。いずれにして
も、マルチキャスト・ツリーの目的は、単純で効率的な
経路指定機構の提供により、ツリーのメンバ間でメッセ
ージを交換する便利で効率的な機構を提供することであ
る。実施例では、TMMモードの場合、"選択コピー"ビ
ットが存在しないが、コピーID機能がTMMモードに
おいても使用される。ノード内の適切なプロセッサが、
コピーIDの最初の3ビットが0であるかを判断するこ
とにより、ネットワーク制御機能が指定されているかを
決定する。最初の3ビットが0の場合、ネットワーク制
御機能は指定されない。
【0034】図10は、ネットワーク制御機能が、図7
のネットワーク内の制御アダプタ内のプロセッサにより
実行される場合の、コピーIDを含むパケットの受信及
び処理過程を示す流れ図である。この例では、パケット
は既にアダプタによりノードの交換バスに出力されてい
る。プロセッサは最初にブロック101でパケット・ヘ
ッダを調査し、ブロック102でANRモードまたはT
MMモードが指定されているかを判断する。パケットが
ANRモードを指定する場合、プロセッサはブロック1
04で第1のANRラベルを調査し、選択コピー・ビッ
トが"活動状態"にセットされているかをブロック106
で判断する。セットされていない場合、パケットはこの
ノードを通過し、制御機能プロセッサによって何も処理
は実行されない。選択コピー・ビットが"活動状態"にセ
ットされている場合、プロセッサはブロック108で、
コピーIDがこのノードが担う制御機能を指定するビッ
ト・パターンに合致するかを判断する。ノード内に複数
のプロセッサが存在してもよい。合致する場合、パケッ
トがブロック110で受信されて処理される。TMM経
路指定の場合、選択コピー・ビットは存在しないため、
処理はブロック102のモード判断から、コピーIDが
既知のネットワーク制御機能に合致するかを判断するブ
ロック109に直接移行する。
【0035】図11は、図8に示されるネットワークに
おける制御機能がアウトバウンド・リンク・アダプタ内
のプロセッサにより実行される場合の、コピーIDを含
むパケットの受信及び処理過程を示す流れ図である。こ
の場合、コピーIDはパケット・ヘッダ内の経路指定情
報と関連して使用される。この要求によれば、図11は
ANRモードでは、第1のANRラベルの調査ステップ
204、及びそれが特定のアダプタのアドレスに合致す
るかの判断ステップ212、更にANRラベルが合致す
る場合、第1のラベルを剥ぎ取り、パケットをリンク上
に転送するステップ218を示す。TMMモードでは、
ブロック214でツリー・アドレスが調査され、ブロッ
ク216では、それが特定のアダプタを含むツリーに合
致するかを判断しなければならない。リンクがパケット
の目的のツリーに実際に存在する場合、パケットはブロ
ック220でリンクに転送されなければならない。AN
Rの場合のブロック206、208及び210で示され
るコピーIDの処理ステップ、及びTMMの場合のブロ
ック209及び211は、図10の制御アダプタの場合
と同じである。
【0036】図12は、複数のパケットが連続して処理
されるように拡張された、図10の"パケット受信及び
処理"ブロック110を示す。各々は特定の異なるネッ
トワーク制御機能に対応する。これは単一のプロセッサ
が複数の機能を担うことを表す。同一のタイプの拡張
が、図11のリンク・アダプタの場合にも適用される。
【0037】本発明の実施例によるコピー機能は、ネッ
トワーク層ヘッダ内の制御バイト2フィールドに4ビッ
トのコードを割当てることにより動作し、14個のネッ
トワーク制御機能が達成される。(少なくともこれらの
4ビットのコードの'0000'及び'0001'は、ネットワーク
制御機能が使用されないことを示す。)活動状態コード
の1つが、制御バイト2フィールドにセットされる。例
えば、帯域幅予約が所望のネットワーク制御機能に相当
する。最後に帯域幅予約機能の場合、パケットのメッセ
ージ・フィールドが、各選択ノードの出力リンクに予約
される帯域幅の値を指定する。
【0038】パケット交換技術に携わる当業者には、本
発明の原理により、更に別の実施例が可能であることが
理解されよう。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パケット交換ノードの種々のアダプタ間、及びパケット
交換網の種々のノード間における制御機能の効率的な分
散が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施されるパケット通信システムの一
般的なブロック図である。
【図2】図1の通信システムの典型的ノードの一般的な
ブロック図である。
【図3】図1の通信システムを介し伝送される典型的パ
ケットを表す図である。
【図4】コピーIDを示すように拡張される制御バイト
2を有する、図3のパケットの典型的ヘッダを表す図で
ある。
【図5】図4のヘッダの典型的なANRモード経路指定
フィールドを表す図である。
【図6】図4のヘッダの典型的なTMM経路指定フィー
ルドを表す図である。
【図7】伝送パス内に各々がネットワーク制御機能を実
行する中央制御アダプタを有する4個のノードを含む、
パケット通信網を表す図である。
【図8】いくつかのノードがリンク・アダプタ上に制御
機能プロセッサを有するパケット通信網を表す図であ
る。
【図9】典型的なマルチキャスト・ツリーが実線で示さ
れ、システムの平衡が破線で示される、図1のパケット
通信システムの一般的ブロック図である。
【図10】コピー機能が中央制御プロセッサを有するノ
ード内で処理される様子を示す流れ図である。
【図11】ネットワーク制御機能がリンク・アダプタ内
のプロセッサにより実行されるノード内において、コピ
ー機能が処理される様子を示す流れ図である。
【図12】プロセッサが複数の制御機能の処理を担い、
複数パケットがノードにより処理される場合の図10
の"パケット受信及び処理"ブロックの拡張バージョンを
表す図である。
【符号の説明】
10 パケット伝送システム 12 宛先終点ノード 15 エンド・ユーザ 23 高速パケット交換バス 34 コピーID 50 経路指定サブフィールド 53 エンド・オブ・フィールド(EOF)フラグ 54 指定ツリー・アドレス 55 ホップ・カウントダウン・フィールド 90 プロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・エリス・ドレイク、ジュニア アメリカ合衆国27312、ノースカロライ ナ州ピッツボロ、フェアリントン 321 (72)発明者 ジョン・ゲリー・ダッドレイ アメリカ合衆国27612、ノースカロライ ナ州ローリー、ゲインズボラフ・ドライ ブ 6113 (72)発明者 エリザベス・アン・ハーバティック アメリカ合衆国27502、ノースカロライ ナ州アペックス、マットロック・ストリ ート 4908 (72)発明者 ジェームス・パトリック・ジャネロ アメリカ合衆国06905、コネチカット州 スタンフォード、アシュトン・ロード 41 (72)発明者 マーク・アダム・カプラン アメリカ合衆国10536、ニューヨーク州 カトナ、ホーリー・ヒル・レーン 14 (72)発明者 バリー・ケスナー アメリカ合衆国27612、ノースカロライ ナ州ローリー、シャドウブルーク・ドラ イブ 5507 (72)発明者 フランシス・リチャード・コパーダ アメリカ合衆国27613、ノースカロライ ナ州ローリー、コーベリー・レーン 2020 (72)発明者 マルシア・ランバート・ピータース アメリカ合衆国27312、ノースカロライ ナ州ピッツボロ、ニュー・ホープ・トレ イルズ 6 (72)発明者 ケネス・ハーベイ・ポッター、ジュニア アメリカ合衆国27606、ノースカロライ ナ州ローリー、アムステルダム・プレー ス 5404 (72)発明者 アンドレイ・ラ・シグラー フランス、ビルヌーブ・ローベット 06270、マリアナ・ベイ・デ・アグネス、 デュカル・エス113 (72)発明者 ジェラルド・アーノルド・マリン アメリカ合衆国27514、ノースカロライ ナ州チャペル・ヒル、スウィーテン・ク リーク・ロード 3704 (72)発明者 インダー・サラト・ゴペル アメリカ合衆国07024、ニュージャージ ー州フォート・リー、アパートメント 19エヌ、ノース・アベニュー 555 (72)発明者 イスラエル・サイドン イスラエル、ハイファ 32000、テクニ オン−アイ・アイ・ティ エレクトリッ ク・エンジニア・デパートメント (番 地なし) (56)参考文献 特開 昭62−155648(JP,A) 特開 昭56−111353(JP,A) 特開 平3−222556(JP,A) 特許2642062(JP,B2)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メッセージ・フィールドおよびヘッダを含
    むパケットを伝送するパケット通信網であって、 それぞれがパケット交換バスを含む複数のノードと、 前記ノードを相互接続する複数のリンクと、 各ノードにあってパケットを処理するために選択された
    制御機能が割り当てられているパケット処理手段とを具
    備し、 各パケットのヘッダは、1以上のノードで実行すべき割
    り当てられた制御機能を指定する複数ビットのコピーI
    Dフィールドを含み、 前記パケット処理手段は、受信したパケットの全体をメ
    モリにコピーすることなく、該パケットのヘッダを調べ
    て前記コピーIDフィールドにより指定された制御機能
    が自身に割り当てられているかどうかを決定する、 パケット通信網。
  2. 【請求項2】それぞれがパケット交換バスを含む複数の
    ノードを有するパケット通信網において、パケットを処
    理するためのパケット処理装置であって、 1以上のノードで実行すべき割り当てられた制御機能を
    指定する複数ビットのコピーIDフィールドをヘッダに
    含むパケットを受信する手段と、 受信したパケットの全体をメモリにコピーすることな
    く、該パケットのヘッダに含まれるコピーIDフィール
    ドを調べることによって、前記制御機能が当該パケット
    処理装置に割り当てられているかどうかを決定する手段
    と、 割り当てられていた場合に前記パケットの全体をメモリ
    にコピーして前記制御機能を実行する手段と、 を具備するパケット処理装置。
  3. 【請求項3】それぞれがパケット交換バスを含む複数の
    ノードが接続されるコンピュータ・ネットワークにおい
    て、ヘッダおよびメッセージ・フィールドを含むパケッ
    トの通信方法であって、 1以上のノードの装置で実行すべき割り当てられた制御
    機能を示す複数ビットのコピーIDフィールドをヘッダ
    に含むパケットを生成して前記コンピュータ・ネットワ
    ークに送り出すステップと、 前記装置で前記パケットを受信し、前記パケットの全体
    をメモリにコピーすることなく、前記パケットのヘッダ
    を調べて前記コピーIDフィールドにより示される制御
    機能が自身に割り当てられているかどうかを決定するス
    テップと、 を具備するパケット通信方法。
  4. 【請求項4】複数のノードが接続されるコンピュータ・
    ネットワークにおいて、ヘッダおよびメッセージ・フィ
    ールドを含むパケットを受信ノードの装置で処理するた
    めの方法であって、 実行すべき割り当てられた制御機能を示す複数ビットの
    コピーIDフィールドをヘッダに含むパケットを前記装
    置で受信するステップと、 受信したパケットの全体をメモリにコピーすることな
    く、該パケットのヘッダを調べて前記コピーIDフィー
    ルドにより示される制御機能が前記装置に割り当てられ
    ているかどうかを決定するステップと、 前記制御機能が割り当てられている場合にのみ、前記受
    信したパケットの全体をメモリにコピーし、前記制御機
    能を実行するステップと、 を具備するパケット処理方法。
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