JP2642062B2 - パケット交換網および方法 - Google Patents

パケット交換網および方法

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JP2642062B2 JP6106323A JP10632394A JP2642062B2 JP 2642062 B2 JP2642062 B2 JP 2642062B2 JP 6106323 A JP6106323 A JP 6106323A JP 10632394 A JP10632394 A JP 10632394A JP 2642062 B2 JP2642062 B2 JP 2642062B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/40Network security protocols

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  • Computer Security & Cryptography (AREA)
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  • Signal Processing (AREA)
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  • Computer And Data Communications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気通信ネットワーク、
特に高速パケット交換網のための改良ネットワーク層パ
ケット構造に関連する。
【0002】
【従来の技術】デジタル伝送ネットワークにおいて、多
数のユーザからのデータは、それぞれの最終宛先まで1
つのネットワーク・ノードから他のネットワーク・ノー
ドに連続的に送られる。ネットワークが異なった構造を
持つサブネットワークをより複雑に混用するようになっ
てきているので、LAN通信、声、ビデオおよび、チャネ
ル付随型ホストとワークステーション間の通信を持つ高
速度バックボーンを横切る分散型コンピュータ・アプリ
ケーションを支持することが、将来明らかに必要となる
であろう。多分、高速度ネットワーク化に対する基本的
な要求は、ネットワークの各ノード内の処理時間を最小
にすることである。
【0003】パケット交換は今日、バースティ(burst
y)、つまり分散コンピュータ環境にある複数プロセス
通信、を適応させるために一般に使用されている。パケ
ットは、元となるユーザにより生成されたデータであ
り、元であり宛先となるユーザを識別する経路指定情報
を含むヘッダを先頭に持つ。パケット交換またはノード
と呼ばれる小さいコンピュータが、ネットワークを形成
するためにリンクされる。これらのノードのいくつかは
エンド・ノードと呼ばれ、ネットワークへのユーザ・ア
クセスを提供する。各交換ノードにおけるアダプタ回路
は、伝送リンクおよびユーザ・アプリケーションに転送
するために、パケット信号を適応させる。各ノードは各
ヘッダを調べ、最終的な宛先により近くなるようにする
にはパケットをどこに送ればよいかを決定する。
【0004】経路指定プロトコルまたは方法は、伝送シ
ステムにわたるノードからノードへのパケットの経路指
定を制御するために使用される。自動ネットワーク経路
指定(ANR Automatic Network Routing)は、パケット
交換経路の連続した足として、リンクされたラベルまた
は識別子を連結させて使用する。ラベルはパケットがネ
ットワークを横切るにつれ置き換えられ、経路指定フィ
ールドの先頭には常に次に必要なラベルが残る。ツリー
経路指定は、ネットワーク・ノードとリンクが結合した
1つのセットとして定義される。このようなツリーで
は、一意的なツリー・アドレスがパケット・ヘッダの経
路指定フィールドの中で使用され、1つのツリー・アド
レスがツリーを形成しているあらゆるリンクと関連す
る。マルチキャスト・パケットがパケット交換ノードに
達する時、パケットのツリー・アドレスは、ノードから
出るすべてのリンクと関連するツリー・アドレスと比較
される。パケットはノードから、アドレスが一致する1
つまたは複数のリンクに転送される。ラベル・スワッピ
ングは、各中間ノードが維持する接続テーブルに参照さ
れるラベルを含む経路指定フィールドを使用する。接続
テーブルは適当な発信リンク数を与え、また、経路の次
のノードに使用される新しいラベルを与える。新しいラ
ベルは古いラベルと交換され、パケットは適当な発信リ
ンク上に進められる。
【0005】伝統的なパケット交換網(X25)の利点の
1つは、それらが新しい転送を受信することができない
時、パケットを保持したり転送したりして様々な遅延を
起こし、それにより転送が拒絶されずしばらく遅れるだ
けとなることである。パケット交換網の他の利点は、転
送の異なる速度を整合させ、それにより異なる型のコン
ピュータ・システムが通信することを可能にする能力で
ある。
【0006】一般的なパケット交換網は、固定形式を持
つ、つまり将来の機能のための予備のビット数が限られ
ているパケット・ヘッダを使用している。したがって、
アドレス拡張、新しい経路指定モード、帯域内特定プロ
トコル、のような新しい機能を提供しようとするなら
ば、唯一の解決方法は、予備ビットを取っておく、つま
りヘッダのすべての予備ビットを使用することである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主要な目的
は、固定形式を必要としないパケット・ヘッダ構造を提
供し、それにより将来の拡張を可能にすることである。
【0008】本発明の他の目的は、通常のヘッダ処理が
可能で特定のハードウェアに依存しない、将来の拡張が
可能な新しいパケット・ヘッダ構造を提供することであ
る。
【0009】本発明のさらなる目的は、ヘッダ、接続す
る交換ノードから複数のパケットを受信する手段を含む
複数の交換ノード、交換ノードを相互に接続させる複数
の伝送リンク、受信手段から伝送手段に選択的にパケッ
トを転送するための交換手段、を含み、ヘッダが一意的
な命令/データ・フィールドおよびチェック・フィール
ドを含むことを特徴とする、デジタル・データ・パケッ
トのためのパケット交換網を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、従来技
術のヘッダに汎用拡張ビットを取り入れ、アドレス拡
張、新しい経路指定モード、帯域内特定プロトコルのよ
うな拡張が可能な構造を提供することによって達成され
る。このビットは1にセットされている時、ヘッダが命
令フィールドおよびデータ・フィールドを含む整数個の
セグメントによって拡張されていることを示す。
【0011】さらに、従来技術のヘッダの制御バイトお
よびアドレス・フィールドは、同形式の命令/データ・
セグメントの連鎖を含むように変更される。
【0012】
【実施例】どんな通信網においても、第1のエンド・ユ
ーザからのデータは、少なくとも、複数のネットワーク
・ノードおよびリンクを含むデータ経路に沿った第2の
エンド・ユーザに転送される。
【0013】パケット交換網において、パケットは、発
信元ユーザおよび宛先ユーザを識別する経路指定情報を
含むヘッダを先頭に持つデータである。各ノードは各ヘ
ッダを調べ、宛先により近くなるようにするにはどこに
パケットを送ればよいかを決定する。伝統的なパケット
交換網(IP、OSI、X25)は、固定形式を持つパケット・
ヘッダを使用する。
【0014】高速度パケット交換網は、異なる種類のデ
ータ(声、ビデオ、データ、トラヒック制御、等)のた
めの多様な経路指定を支持することによって、より効率
がよくなる。
【0015】高速度ネットワークの他の要求は、呼損率
および最大エンド・ツー・エンド遅延に関して一般に指
定される異なるサービス類(COS class of service)に
従って、選択的にデータを処理することである。このサ
ービス類は、ネットワーク・ヘッダのいくつかのビット
によって指定され、バッファリング方策を選択するため
に中間ノードで復号される。
【0016】図1は、これらのノード間の交換ノードお
よび高速度伝送リンクからなるパケット交換網10を表
わす。これらのノードの各々は、1つ以上の伝送リンク
を通して少なくとも1つの他のノードにリンクされる。
交換ノードには2つの型、ネットワーク・ノード11
(NN1-NN8)および、エンド・ユーザ15に接続を提供
するエンド・ノード12(EN1-EN9)がある。交換ノー
ドは、伝送リンクに接続する伝送/受信アダプタを含む
データ処理システムである。ネットワーク・ノード11
は、すべての接続するノード、ネットワーク・ノードお
よびエンド・ノードに対するデータ通信サービスを提供
する。各ノードにおいて、着信データ・パケットは、他
のノードで終了する1つ以上の送出通信リンクに選択的
に経路指定される。このような経路指定決定は、データ
・パケットのヘッダ中の情報に応答して行われ、このノ
ードまたは他のノードのための一定の制御機能を提供す
る。制御機能は特に、ノード間の通信経路の選択および
準備、ネットワーク・トポロジー・データベースのディ
レクトリ・サービスおよび維持を含む。これらの機能
は、あらゆる交換ノードと関連する制御点(CP Control
Point)において実行される。制御点は、パケットの最
適経路を計算するのに必要なプロセッサおよびデータベ
ースを含む。このようなネットワーク・トポロジー・デ
ータベースは、ノードおよび、経路指定のために使用さ
れるノードに接続する伝送リンクについてのすべての必
要な情報を含む。さらにトポロジー情報は、新しいリン
クが起動された時あるいは新しいノードがネットワーク
に加えられた時、更新される。このようなネットワーク
・トポロジー情報は、経路計算のために必要な最新情報
を提供するために、他のすべてのノード・トポロジー・
データベースと交換される。このようなデータベース更
新は、ネットワークのエンド・ユーザ間のデータ・パケ
ットに非常に似ているパケットで行われる。
【0017】図2は、図1の通信ネットワークの典型的
交換ノードのブロック図を表わす。交換ノードは、高速
度パケット切換え20を含む。パケットは、伝送リンク
を通って来るか、図1のユーザ15に対応するリンク
(トランク)アダプタまたは応用(ポート)アダプタ2
1〜26を通って、エンド・ノードのユーザ・アプリケ
ーションから来る。制御情報は、制御点アダプタ27を
通して制御点に送られる。アダプタ21〜27は、切換
え20における切換えの前後のパケットの待ち行列を作
成するために、待ち行列回路を含む。
【0018】図3は、I. シドンその他による、199
2年11月19日提出「パケット交換網における機能分
配」と題する、米国特許出願番号07/978,609
に開示されている高速パケット交換網のネットワーク層
ヘッダを表わし、この開示は参照によってここに取り入
れられる。これは、複数の経路指定モードを支持するた
めに可変長であり、以下のフィールドを含む。
【0019】パケット制御バイト。第1の制御バイトCB
1は、経路指定方式(r1-r3)、以下に説明される逆経路
累算オプション(rp)および、中間バッファリング方策
または類サービス(c1-c3)を定義する。第2の制御バ
イトCB2は、ネットワーク制御パケット(例えば、経路
準備、保守、ディレクトリ)を経路上の各交換ノードの
制御点にある様々な制御機能に渡すためのコピー識別番
号(cp1-cp4)および、データのペイロードを保護する
ための転送ヘッダおよびCRCの存在(el)を定義する。
【0020】経路指定。経路指定フィールドの構造は、
CB1の中で定義された経路指定方式ビット(r1-r3)に依
存する。経路指定フィールドは、様々な長さの1つ以上
のサブフィールド、例えばソース経路指定(Ref)、ラ
ベル・スワッピング、からなる。経路指定フィールドの
終わりは、1バイトの区切り記号で示される。パケット
はネットワークを通して経路付けされるので、これらの
サブ・フィールドは、変更されたり修正されたり(バイ
トを加えたり除いたり変更したり)、あるいは完全に移
されたりせず残る。
【0021】チェックサム。チェックサム・バイトLRC
は、ヘッダ内容をチェックするために使用される。
【0022】以下の2つの点が考察される。
【0023】いくつかのビット(res)が予備としてあ
るけれども、この構造の拡張は限られている。
【0024】従来、高速で能率的にストリッピング/挿
入操作を実行するためには、ヘッダ処理は特定のハード
ウェアに依存している。この処理を他のハードウェア上
で実行しなければならないとき、このことは制約とな
る。
【0025】上記のように、制御バイトの構造により可
能な拡張が制限されている。例えば、新しい経路指定モ
ードを起動するだけでラベル・スワッピング・モードを
支持することが望ましいが、このモードには、フレーム
・リレー、非同期転送モード(ATM)および、16、2
0あるいは24ビット・ラベルのような、多くの型があ
る。
【0026】本発明によるとこの問題は、ラベルのため
の固定サイズのアドレス(16ビット)と、将来の拡張
のためのヘッダの汎用拡張(gx)を使用することによっ
て、解決される。このビットは1にセットされている
時、ヘッダが整数個の命令/データ・セグメントで拡張
されていることを示す。各CDSは、ハーフワード(2バ
イト)で定義され、命令フィールド(4ビット)および
データ・フィールド(12ビット)を含む。
【0027】図4は、汎用拡張ビットおよび1つのCDS
をもつヘッダを表わす。CDSの形式は、以下の通りであ
る。
【0028】 ビット0(gx1):汎用拡張ビット 1にセットされている場合、第2のCDSが続くことを示
す。 ビット1(c/d):命令/データビット 0:データ データ・フィールドの12ビットが、直
前のCDSによって使用されるデータであることを示す。
例えば、12ビット・アドレス拡張でもよい。 1:命令 データ・フィールドの12ビットがトラン
ク・アダプタによって実行される命令であることを示
す。例えば、送出しパケットあるいは、アダプタ状態上
の送出し情報である。この場合、このCDSの後にデータ
を含む1つ以上のCDSが続く。 ビット2(res):予備 ビット3(res):予備 ビット4ー15:12ビット・データ・フィールド CDSの概念は、通常のヘッダ処理を使用することができ
る汎用ヘッダを定義するために使用することができる。
したがって、図5に示されるように、制御バイト(CB
1、CB2)およびヘッダのアドレス・フィールドは、同形
式の命令/データ・セグメント(CDS1、CDSN)の連鎖と
して再構成される。新しい汎用ヘッダは、命令/データ
・フィールドとそれに続くチェック・フィールド(CH
K)からなる。命令/データ・フィールドは、2バイト
の命令/データ・セグメント(CDS)の連鎖を含む。
【0029】経路指定モードは、2つの基本的な類に類
別することができる。
【0030】○ANRが典型的例である直接/明示経路指
定。 ○マルチキャスト・ツリーおよびラベル・スワッピング
を含む間接/暗黙経路指定。暗黙の経路指定というの
は、経路上の各ノードにおいて、暗黙のラベル、例えば
宛先内部ポート識別子(マルチキャストの場合には識別
子)、あるいはスワップに対するラベル、にアクセスさ
れるように、準備フェーズが情報を準備することであ
る。
【0031】図6に参照すると、各命令/データ・セグ
メントは5つの汎用ビットおよび1バイトの経路指定フ
ィールドを含む。
【0032】 汎用ビット ビット0:(命令禁止) 1:命令が直前のノードによって処理された。
【0033】 ビット1:(汎用拡張) 1:このCDSは、続けてもう1つのCDSで拡張される。
【0034】 ビット2:(命令型) 1:明示経路指定 0:暗黙経路指定 このビットは、基本CDSにだけ存在する。拡張CDSにおい
て、これは将来使用されるための予備である。
【0035】 ビット3:(命令連鎖) 1:1つのCDSが次に続く 0:連鎖の最後 ビット4:(コピー) 1:このノードの情報フィールドをコピーする。コピー
・アドレスは次に続くCDSの連鎖の最後のセグメントに
よって与えられる。このビットは、基本CDSにのみ存在
する。
【0036】 ビット5〜7 :(サービスの類) 従来技術のヘッダ(c1-c3)のサービス・ビットの類と
同じ意味。拡張されたCDSの場合には、これらのビット
は第1のCDSつまり基本CDSにのみ現れる。
【0037】 経路指定フィールド ビット8〜15 :(ラベル) 汎用拡張ビットによって拡張することができる1バイト
・ラベル。
【0038】図6は、明示および暗黙の経路指定のため
のヘッダの形式を示す。明示経路指定の場合、ANR経路
指定がとられる。暗黙の経路指定の場合は、準備フェー
ズにおいてラベル・スワッピングかツリー経路指定が選
択される。
【0039】図6は、CDSが2回拡張された(1つの基
本CDSおよび2つの拡張CDSがある)と仮定した場合のそ
れぞれのビット割り付けを示す。 この例のアドレス長
は、ANRに対しては32ビット(8+12+12)、ラベル・ス
ワッピングに対しては32ビット(8+12+12)、ツリー
経路指定に対しては32ビット(8+12+12)である。こ
の長さは、付加CDSを連結することによって拡張するこ
とができる。実際には、基礎アドレス指定は、ANRのた
めの1つのCDS(1バイトANR)、ラベル・スワッピング
のための1つのCDS(1バイト・ラベル)、ツリーのた
めの2つのCDS(20ビット・ツリー・アドレス)によ
って実行することができる。
【0040】パケットが明示経路指定モードを使用して
経路指定される時、ラベル(ANR)は入力トランク・ア
ダプタで処理され、パケットは出力トランク・アダプタ
に経路指定される。
【0041】対応するCDSがビット0を1にセットする
ことよって禁止されたばかりなので、使用されたANRラ
ベルを除去しなくてもよい。その結果パケットサイズは
一定に保たれ、処理の複雑さが軽減される。
【0042】逆経路累算は、ルートに沿った逆ANRスト
リングを作るために、入力アダプタのANRラベルをアド
レス・フィールドに挿入する選択的機能である。この機
能は、主にネットワーク制御のために使用される。
【0043】逆経路累算の場合、各ノードにおいてANR
ラベルを逆ANRラベルで系統的に上書きすることが有益
である。問題は、ANRラベルは1バイトまたは2バイト
に定義されているのに、異なる長さのANRラベルを持つ
トランクを含むノードがあるということである。例え
ば、出力トランクANRラベルが1バイトに定義されてい
るのに、入力トランクANRラベルは2バイトに定義され
ているかもしれない。単純な上書き操作は可能ではな
い。
【0044】この理論的制限は以下のようにして容易に
克服することができる。経路が基点ノードで計算された
後、逆経路の各リンクのANRラベルが、トポロジー・デ
ータベースから抽出される。逆ANRラベルは直接ANRラベ
ルと比較される。それらが同じ長さならば、あるいは逆
ANRラベルが直接ANRラベルより小さいならば、なんの動
作もとられない。そうでなければ、逆ANRラベルを上書
きするためのスペースを確保するために、ダミーのCDS
が直接ANRラベルに連結される。このCDSは、その命令禁
止ビット(汎用ビット0)を1にセットされる。
【0045】暗黙および明示経路指定モードにおけるコ
ピー機能をここで説明する。上記のように、コピー機能
は各CDSにおいて汎用ビット4によって許可される。コ
ピー・アドレスは、連鎖の最後のセグメントによって与
えられ、1つ以上のコピー・アドレスで選択的に拡張す
ることができる。
【0046】暗黙経路指定の場合、ヘッダはラベルのた
めの拡張可能な1つのCDSを含む。このCDSのコピー・ビ
ットがセットされている時、これはコピー・アドレスを
含むCDSが次に続くということを意味する。この第2のC
DSは、第2のコピー・アドレスを含むよう拡張すること
ができる。
【0047】例えば、パケットが2つのノードを通って
経路付けられ、ラベルが8ビットに定義され、パケット
を1つのコピー・アドレスにコピーしなければならない
と仮定する。そうすると、パケットの各CDSの汎用ビッ
トは基点において、図7に示されるようになる。
【0048】明示経路指定の場合、ヘッダはラベルのた
めの拡張可能なN個のCDSを含む。これらのCDSは、最後
の1つを除くすべてのCDSの連鎖ビットを1にセットす
ることによって連鎖される。これらのCDSの1つのコピ
ー・ビットがセットされている時、それはコピー・アド
レスを含むCDSが最後の経路指定CDSに続くということを
意味する。このCDSも、第2のコピー・アドレスを含む
よう拡張することができる。
【0049】例えばヘッダが、1つは2バイトに定義さ
れもう1つは1バイトに定義された2つのANRを含むと
仮定する。また、逆ANRのラベルが同じ長さであり、パ
ケットをコピー識別番号にコピーしなければならないと
仮定する。そうすると、パケットの各CDSの汎用ビット
は基点において、図8に示されるようになる。
【0050】図9および10は、本発明による汎用ヘッ
ダの場合の、コピー・ビットを含むパケットを受け取り
処理する手順を示す流れ図である。パケットは、受信ア
ダプタによって受け取られる。プロセッサはまずパケッ
ト・ヘッダを調べ、命令が直前のノードによって処理さ
れたかどうかを決定する。処理されていない場合、経路
指定アドレスが抽出され、現在CDSが付加経路指定アド
レス・ビットによって拡張されているかどうかを決定す
るために、拡張ビットが検査される。プロセッサはそれ
から、明示または暗黙の経路指定を決定する。次のステ
ップにおいて、プロセッサはコピー・ビットが設定され
ているかどうかを決定する。答えがいいえの場合、パケ
ットは次のノードに渡り、プロセッサは何の処理も実行
しない。答えがはいであるならば、コピー・アドレスを
得るために連鎖の最後のCDSが探索される。パケットは
それから、このアドレスに対応するネットワーク制御機
能に渡される。
【0051】ヘッダの新しい構造の結果、汎用ヘッダは
現在のヘッダより単純なハードウェアで実現することが
できる。現在のヘッダの場合、処理は複数の可変長フィ
ールドの分析からなる。データ・ストリームは遅延線を
通してパイプライン処理され、ハードウェアはヘッダの
いくつかのフィールドを並行して分析し、決定を行う。
汎用ヘッダの場合、処理は連続した固定長CDSの分析か
らなる。データ・ストリームは、遅延線を通してパイプ
ライン処理される。各CDSのために、ひとつのビット
(許可ビット)が検査される。それが使用禁止である場
合、処理は実行されず次のCDSが検査される。ハードウ
ェアは、連鎖の最初の許可されたCDSを検出し、それを
処理する。例えばCDS拡張が無い場合、すなわちANRおよ
びラベル・スワッピング経路指定モードのほとんどの場
合、このCDSは各ノードで処理される唯一の固定長情報
である。汎用ヘッダの場合この単純な分析により、基本
的な処理がより単純になり複雑なメモリ・アクセスが不
必要となる。同形式のヘッダ構造のこの利点により、ハ
ードウェアおよびソフトウェアのより単純な実現が可能
となる。
【0052】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、固定形式を必要としないパケット・ヘッダ構
造を提供し、それによりヘッダの拡張を可能にすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明が実行される通信ネットワークを表すブロ
ック図である。
【図2】図1の通信網の典型的交換ノードのブロック図
である。
【図3】従来技術の高速パケット交換網のネットワーク
層ヘッダを示す図である。
【図4】本発明による汎用拡張ビットを持つネットワー
ク層ヘッダを示す図である。
【図5】本発明による汎用ヘッダを示す図である。
【図6】複数の命令/データ・セグメントをもつ汎用ヘ
ッダを示す図である。
【図7】暗黙経路指定の場合のコピー機能を示す図であ
る。
【図8】明示経路指定の場合のコピー機能を示す図であ
る。
【図9】通信網の典型的ノードにおいてコピー機能がど
のように処理されるかを示す流れ図である。
【図10】通信網の典型的ノードにおいてコピー機能が
どのように処理されるかを示す流れ図である。
【符号の説明】
10 パケット交換網 11 ネットワーク・ノード 12 エンド・ノード 20 パケット交換 21〜27 アダプタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェラール ルビゼイ フランス国 06140 ヴァンス アベニ ュ デ ポワル 7 (56)参考文献 特開 昭62−42634(JP,A) 特開 平3−159341(JP,A) 特開 平4−70145(JP,A) 特開 平6−216942(JP,A) 特開 昭60−235559(JP,A) 特開 昭61−65645(JP,A) 特開 昭62−155648(JP,A) 特開 平2−60250(JP,A) 特開 平3−13142(JP,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッダを含むデジタル・データ・パケッ
    トを複数の交換ノードの間で交換するパケット交換網で
    あって、 上記ヘッダは拡張ビットを含み、該拡張ビットが第1の
    状態にセットされている場合には、命令フィールドおよ
    びデータ・フィールドを含む命令/データ・セグメント
    によって上記ヘッダが拡張され、 各前記交換ノードが、他の交換ノードからパケットを受
    信する手段と、受信したパケットのヘッダに含まれる上
    記拡張ビットが上記第1の状態にセットされている場合
    に、該ヘッダから上記命令/データ・セグメントを取り
    出して処理する手段とを具備し、 上記ヘッダを複数の命令/データ・セグメントで拡張す
    る必要がある場合には、上記拡張ビットを上記第1の状
    態にセットするとともに、後続の命令/データ・セグメ
    ントがあることを示すビットを上記命令フィールド中に
    セットしておくことを特徴とする、パケット交換網。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの命令/データ・セグメ
    ントを含むヘッダを有するデジタル・データ・パケット
    を複数の交換ノードの間で交換するパケット交換網であ
    って、 上記命令/データ・セグメントは禁止ビットおよび経路
    指定アドレスを含み、 各前記交換ノードが、 他の交換ノードからパケットを受信する手段と、 上記禁止ビットが、前のノードで処理されたことを示す
    第1の状態にあるかどうかを検出する手段と、 上記禁止ビットが上記第1の状態にあれば上記経路指定
    アドレスを無視して次の命令/データ・セグメントの処
    理に進み、上記禁止ビットが上記第1の状態になければ
    上記経路指定アドレスを処理する手段と、 を具備するパケット交換網。
  3. 【請求項3】 上記命令/データ・セグメントは、上記
    禁止ビットおよび上記経路指定アドレスの他に、命令/
    データ・セグメントの連鎖を示すビットを含む、請求項
    2に記載のパケット交換網。
  4. 【請求項4】 拡張ビットを含むヘッダを有するデジタ
    ル・データ・パケットを複数の交換ノードの間で交換す
    るパケット交換方法であって、 上記拡張ビットを第1の状態にセットすることによっ
    て、上記ヘッダを命令フィールドおよびデータ・フィー
    ルドを含む命令/データ・セグメントで拡張するステッ
    プと、 各交換ノードにおいて他の交換ノードからのパケットを
    受信するステップと、 受信したパケットのヘッダに含まれる上記拡張ビットが
    上記第1の状態にセットされている場合に、該ヘッダか
    ら上記命令/データ・セグメントを取り出して処理する
    ステップとを具備し、 上記ヘッダを複数の命令/データ・セグメントで拡張す
    る必要がある場合には、上記拡張ビットを上記第1の状
    態にセットするとともに、後続の命令/データ・セグメ
    ントがあることを示すビットを上記命令フィールド中に
    セットしておくことを特徴とする、パケット交換方法。
  5. 【請求項5】 禁止ビットおよび経路指定アドレスを含
    む少なくとも1つの命令/データ・セグメントを含むヘ
    ッダを有するデジタル・データ・パケットを複数の交換
    ノードの間で交換するパケット交換方法あって、 各前記交換ノードにおいて、 他の交換ノードからパケットを受信するステップと、 受信したパケットのヘッダに含まれる上記禁止ビット
    が、前のノードで処理されたことを示す第1の状態にあ
    るかどうかを検出するステップと、 上記禁止ビットが上記第1の状態にあれば上記経路指定
    アドレスを無視して次の命令/データ・セグメントの処
    理に進み、上記禁止ビットが上記第1の状態になければ
    上記経路指定アドレスを処理するステップと、 を具備するパケット交換方法。
  6. 【請求項6】 上記命令/データ・セグメントは、上記
    禁止ビットおよび上記経路指定アドレスの他に、命令/
    データ・セグメントの連鎖を示すビットを含む、請求項
    5に記載のパケット交換方法。
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