JP2958963B2 - 光フアイバデータリンク - Google Patents
光フアイバデータリンクInfo
- Publication number
- JP2958963B2 JP2958963B2 JP1017894A JP1789489A JP2958963B2 JP 2958963 B2 JP2958963 B2 JP 2958963B2 JP 1017894 A JP1017894 A JP 1017894A JP 1789489 A JP1789489 A JP 1789489A JP 2958963 B2 JP2958963 B2 JP 2958963B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- circuit
- transmission
- optical fiber
- terminal
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Bidirectional Digital Transmission (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光フアイバデータリンクに関し、特に光伝送
路内の光送信回路と光受信回路との切り換え構造に関す
るものである。
路内の光送信回路と光受信回路との切り換え構造に関す
るものである。
従来、この種の光フアイバデータリンクは、第2図に
示すように光分岐器10の入出力端子に光フアイバ1の伝
送路が接続され、分岐側の一方の端子に光フアイバ3を
介して光送信回路4が接続され、他方の端子の光フアイ
バ3を介して光受信回路5が接続されている構成となつ
ており、伝送路内の上り/下りの光信号を光送信回路4
と光受信回路5とに分離していた。
示すように光分岐器10の入出力端子に光フアイバ1の伝
送路が接続され、分岐側の一方の端子に光フアイバ3を
介して光送信回路4が接続され、他方の端子の光フアイ
バ3を介して光受信回路5が接続されている構成となつ
ており、伝送路内の上り/下りの光信号を光送信回路4
と光受信回路5とに分離していた。
上述した従来の光フアイバデータリンクは、自局と他
局との光フアイバデータリンクを接続した場合、自局の
光送信回路と他局の光受信回路との間に存在する2個の
光分岐器10の通過損失が約6dBと大きいために送受間許
容損失と通過損失との差で決まる伝送距離の制約になつ
ているという課題があつた。また、光分岐器10内におけ
る分岐側の2端子間のアイソレーシヨン(約40dB)が最
小受信レベルの制約となつていた。
局との光フアイバデータリンクを接続した場合、自局の
光送信回路と他局の光受信回路との間に存在する2個の
光分岐器10の通過損失が約6dBと大きいために送受間許
容損失と通過損失との差で決まる伝送距離の制約になつ
ているという課題があつた。また、光分岐器10内におけ
る分岐側の2端子間のアイソレーシヨン(約40dB)が最
小受信レベルの制約となつていた。
本発明の光ファイバデータリンクは、前述した従来の
課題を解決するためになされたものであり、共通端子と
2個の分岐端子と制御端子とを有し共通端子に伝送路が
接続されかつ電磁駆動により光路を切り換える1×2光
スイッチと、1×2光スイッチの一方の分岐端子に出力
側が接続された光送信回路と、1×2光スイッチの他方
の分岐端子に入力側が接続された光受信回路と、光受信
回路の出力側と1×2光スイッチの制御端子との間に接
続されかつ1×2光スイッチにより光受信回路が伝送路
に接続されており光受信回路の出力が受信データ長より
も十分長い時間にわたって断となったときに1×2光ス
イッチを制御して光送信回路を伝送路に接続させる切り
換え制御手段とを有している。
課題を解決するためになされたものであり、共通端子と
2個の分岐端子と制御端子とを有し共通端子に伝送路が
接続されかつ電磁駆動により光路を切り換える1×2光
スイッチと、1×2光スイッチの一方の分岐端子に出力
側が接続された光送信回路と、1×2光スイッチの他方
の分岐端子に入力側が接続された光受信回路と、光受信
回路の出力側と1×2光スイッチの制御端子との間に接
続されかつ1×2光スイッチにより光受信回路が伝送路
に接続されており光受信回路の出力が受信データ長より
も十分長い時間にわたって断となったときに1×2光ス
イッチを制御して光送信回路を伝送路に接続させる切り
換え制御手段とを有している。
また、光送信回路の入力側に接続されると共に切り換
え制御手段の出力側に接続されかつ光受信回路が伝送路
に接続されているとき入力データを保管すると共に光送
信回路が伝送路に接続されているとき入力データを光送
信回路に出力するメモリを有している。
え制御手段の出力側に接続されかつ光受信回路が伝送路
に接続されているとき入力データを保管すると共に光送
信回路が伝送路に接続されているとき入力データを光送
信回路に出力するメモリを有している。
本発明においては、1×2光スイツチの光路が切り換
え制御手段の制御により切り換えられ、双方向の通信が
行なわれる。
え制御手段の制御により切り換えられ、双方向の通信が
行なわれる。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明による光フアイバデータリンクの一実
施例を示すブロツク図であり、前述の図と同一部分には
同一符号を付してある。同図において、1は光伝送路の
光フアイバ、2は光フアイバ1が共通端子に接続されそ
の入出力端子(2個の分岐端子)に光フアイバ3を介し
て光送信回路4および光受信回路5が接続されるととも
にこの光送信回路4の光路と光受信回路5の光路とを切
り換える1×2光スイツチ、6は光送信回路4の入力デ
ータを一時保管するバツフアメモリ、7はモノステーブ
ルマルチバイブレータ8と制御回路9とから構成される
切り換え制御回路であり、モノステーブルマルチバイブ
レータ8は光受信回路5の受信データの断状態がデータ
長1msよりも十分長い時間として約100ms以上継続したと
きにトリガパルスを出力し、制御回路9はそのトリガパ
ルスを入力として光フアイバ3と光送信回路4との間が
時間約100msの間にわたつて接続するように1×2光ス
イツチ2を制御するとともにバツフアメモリ6の出力ゲ
ートを同じく時間約100msの間にわたつて開いておく制
御を行なう。
施例を示すブロツク図であり、前述の図と同一部分には
同一符号を付してある。同図において、1は光伝送路の
光フアイバ、2は光フアイバ1が共通端子に接続されそ
の入出力端子(2個の分岐端子)に光フアイバ3を介し
て光送信回路4および光受信回路5が接続されるととも
にこの光送信回路4の光路と光受信回路5の光路とを切
り換える1×2光スイツチ、6は光送信回路4の入力デ
ータを一時保管するバツフアメモリ、7はモノステーブ
ルマルチバイブレータ8と制御回路9とから構成される
切り換え制御回路であり、モノステーブルマルチバイブ
レータ8は光受信回路5の受信データの断状態がデータ
長1msよりも十分長い時間として約100ms以上継続したと
きにトリガパルスを出力し、制御回路9はそのトリガパ
ルスを入力として光フアイバ3と光送信回路4との間が
時間約100msの間にわたつて接続するように1×2光ス
イツチ2を制御するとともにバツフアメモリ6の出力ゲ
ートを同じく時間約100msの間にわたつて開いておく制
御を行なう。
このような構成において、光受信回路5の受信データ
の断状態が時間約100ms以上継続した場合、光フアイバ
3と光送信回路4との間が時間約100msの間にわたつて
接続されてこの間に送信データが送出されることにな
る。
の断状態が時間約100ms以上継続した場合、光フアイバ
3と光送信回路4との間が時間約100msの間にわたつて
接続されてこの間に送信データが送出されることにな
る。
以上説明したように本発明によれば、1×2光スイツ
チの光路が切り換え制御されるので、双方向通信が可能
となり、通過損失が大幅(約4dB程度)に改善でき、ま
た、アイソレーシヨンも大幅(約60dB程度)に改善でき
るという極めて優れた効果が得られる。また、光送信回
路の入力側メモリが接続されているので、光受信回路が
伝送路に接続されている間に入力されたデータも伝送で
きる。
チの光路が切り換え制御されるので、双方向通信が可能
となり、通過損失が大幅(約4dB程度)に改善でき、ま
た、アイソレーシヨンも大幅(約60dB程度)に改善でき
るという極めて優れた効果が得られる。また、光送信回
路の入力側メモリが接続されているので、光受信回路が
伝送路に接続されている間に入力されたデータも伝送で
きる。
第1図は本発明による光フアイバデータリンクの一実施
例を示すブロツク図、第2図は従来の光フアイバデータ
リンクを示すブロツク図である。 1……光フアイバ、2……1×2光スイツチ、3……光
フアイバ、4……光送信回路、5……光受信回路、6…
…バツフアメモリ、7……切り換え制御回路、8……モ
ノステーブルマルチバイブレータ、9……制御回路。
例を示すブロツク図、第2図は従来の光フアイバデータ
リンクを示すブロツク図である。 1……光フアイバ、2……1×2光スイツチ、3……光
フアイバ、4……光送信回路、5……光受信回路、6…
…バツフアメモリ、7……切り換え制御回路、8……モ
ノステーブルマルチバイブレータ、9……制御回路。
Claims (2)
- 【請求項1】共通端子と2個の分岐端子と制御端子とを
有し前記共通端子に伝送路が接続されかつ電磁駆動によ
り光路を切り換える1×2光スイッチと、 前記1×2光スイッチの一方の前記分岐端子に出力側が
接続された光送信回路と、 前記1×2光スイッチの他方の前記分岐端子に入力側が
接続された光受信回路と、 前記光受信回路の出力側と前記1×2光スイッチの前記
制御端子との間に接続されかつ前記1×2光スイッチに
より前記光受信回路が前記伝送路に接続されており前記
光受信回路の出力が受信データ長よりも十分長い時間に
わたって断となったときに前記1×2光スイッチを制御
して前記光送信回路を前記伝送路に接続させる切り換え
制御手段とを備えたことを特徴とする光ファイバデータ
リンク。 - 【請求項2】請求項1において、 前記光送信回路の入力側に接続されると共に前記切り換
え制御手段の出力側に接続されかつ前記光受信回路が前
記伝送路に接続されているとき入力データを保管すると
共に前記光送信回路が前記伝送路に接続されているとき
前記入力データを前記光送信回路に出力するメモリを備
えたことを特徴とする光ファイバデータリンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1017894A JP2958963B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 光フアイバデータリンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1017894A JP2958963B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 光フアイバデータリンク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02199935A JPH02199935A (ja) | 1990-08-08 |
JP2958963B2 true JP2958963B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=11956430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1017894A Expired - Lifetime JP2958963B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 光フアイバデータリンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2958963B2 (ja) |
-
1989
- 1989-01-27 JP JP1017894A patent/JP2958963B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02199935A (ja) | 1990-08-08 |
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